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2018-12

古民家のこんな探し方 - 2018.08.11 Sat

一昨日の記事の続きで、もう少し関連して書きます。

僕の古民家探しは実質2ヶ月かからずに物件が見付かってしまったので、案外あっさり終わりました。
もっと長期戦を覚悟していたのですが。

昨日の記事でも載せましたように、下見をした物件は5件。
うち、前から4件は古民家専門の不動産業者経由で。
最後の1件、つまり今の我が家は、普通の不動産屋がたまたま扱っていた古民家でした。

どうしても人間というのは手っ取り早い事が好きなので、「古民家ならば古民家専門の不動産家」とか考えてしまいます。
長野県にもいくつかあります。
実際結構な量の情報を持っているし、物件の流動性もあるので、決してバカにできないですけれどね。
問題は、そのような不動産屋をいくつか当たって、物件を下見した後の話。
そこで購入したい物件に出会えればOKなんだけれども、そうとも限らないから。

古民家専門の不動産屋と同じくらい当てにできるのは、各自治体の空き家バンク。
これは僕が探していた2012年あたりとは大きく状況が変わって、各自治体とも力を入れています。

昔は酷かった。
形骸化していて。
物件も少なくて。
HPも無味乾燥で。
いくつかの自治体に利用の申し込みをして返事を待ったんだけれども、結局一つも返事は無かった!!
それが今は、驚くほどの充実ぶり。

しかも親切。
不動産業者は生活がかかっているけれども、役場だって実績がかかっているから、真剣で、親切です。
単なる物件紹介に限らず、役場ならではの複合的な力添えが得られます。
これを利用しない手は無いです。

では、上記2つの手段で探してみて、見付からない場合はどうしたものか。
待つのか?
いや、待っても良いけれども、なるべく動いたほうが良いですよ。
動けばモチベーションも高まるし、何かしらの勘のようなものが研ぎ澄まされていく気がします。

第3の手段としては、普通の不動産屋さん。
やはり情報を持っています。
そして、古民家関係の情報は出していない事が多いです。
古民家があることを伏せて、土地扱いで出したりとか。
どの道、需要が少ない古民家の情報はなるべく出さないのです。
だから、直接尋ねればいくつか教えてもらえる可能性はあります。
我が家はこの方法で今の家を見つけました。

それでも見付からない場合。
第4の手段。
自分の足で探す。
僕も結構やりました、これ。

いいなと思えるエリアに行って、空き家らしき物件を探し回る。
自動車だと速すぎるし、徒歩だと時間がかかりすぎる。
結局はところどころで車を停めて散策。
付近の住人からしたら怪しいですが、楽しいですよ、これ(笑)

条件はともかく、古民家の空き家は見付かります。
見付かった後はどうするか。
周辺に聞き込みをして、家主をリサーチ(笑)
これは、僕が大学生のときのやり方。


大人になった今なら、もっと賢いやり方を知ってします。
上記で繋がっている、不動産屋さんとか、空き家バンクの担当者にリサーチをお願いするのです。
向こうはプロですから、持ち主を探し出せる可能性は高いです。
そして、どうせ売買契約で不動産業者には間に入ってもらうので、だったら最初から関わってもらったほうが話は早いです。

ただし、この方法をつかってリサーチしてもらうときには、それなりに購入意思があることが大切です。
業者さんに動いてもらって、持ち主に売る決意をしてもらうわけですから。
買い手側が興味半分ではいけません。
せめて立地とか、外から見える物件の状態とかを十分に考慮した上で、「この値段なら買う」という当たりをつけておく必要があります。

我が家も何回か空き家探しの旅に出かけました。
よく晴れた秋の午後。
家族3人で出かけ、あれこれ喋りながら、時々車を降りて散策。
今まで知らなかった町に、驚くほど奥地にまで集落があるのを発見したり。
ああ、やっぱり日当たりのいい場所には集落が密集。
日当たりの悪い場所は広々とした家が多いな。
とか。
その地区に多く共通する、独特の造りを発見したりとか。

自分の足で多くを見るによって、立地、物件、建物、いろんなものを見る目が養われます。
掘り出し物って、勝手に見付かるものではなくて、最低限「見る目」が必要だと思うのですよ。
あれこれ探し回る事によって、その経験を積み上げる事ができます。
それは、ただぼやくよりも、業者に任せっぱなしよりも、家でカチカチと情報検索だけをするよりも、よほど有意義だと思います。
そして楽しいです!!
だって、家族と、大切な人と、未来の生活を描きながら散策するんですから。

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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

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