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2018-12

袖壁を作ろうとしただけなのに・・・前編(2018年6月3日) - 2018.06.06 Wed

では、また時系列に戻って、古民家再生の話を続けていきます。

母屋の全ての床と天井が終わりまして、あとは9月末までに左官作業を終わらせるのが次の目標なわけですが。
その前にまだいくつかやっておくべきことがあります。

P6026004_R.jpg
それがこの間仕切り。
幅は1間半くらいあります。
が、一間半には少し足りません。

写真で仮で当てはめてある襖。
あれは幅1間半なので、少し余ってしまうと言うか、重なってしまうのです。
8センチほど。

我慢しようかどうか考えどころなのですが、ちょうど1間幅の1組の板戸が残っているので、それを嵌める事にします。

P6026005_R.jpg
仮の襖を取っ払いまして。

P6026005_R1.jpg
ざっと説明すると、青で描いた感じで柱を立て、赤い部分に小舞を掻いて袖壁を作ろうというプランです。
するとちょうど間口が1間にできるので、板戸がピッタリ収まると。

たった1本の柱と袖壁ですので、小舞を掻いて、荒壁を塗るところまで午後一杯でやってしまおうと思っています。
うん、楽勝楽勝。
いろんな工程が挟まるので、楽しそう♪

くらいの軽い気持ちで作業を開始したのですが・・・。
とんでもない事を発見してしまったのです。

P6026006_R.jpg
件の間仕切りですが、ここは問題ないですね。

P6026007_R.jpg
反対側。

・・・。
あれ??
敷居と鴨居がずれてません??

柱を追ってみると、ずれてます!!
レーザーで垂直を見ると4センチくらいずれています!!

P6026008_R.jpg
さらに床。

P6026008_R3.jpg
直線を引くとよく分かりますが、折れてますよ!!

よくもまあ、今まで気づかなかったものだ・・・。

P6026010_R.jpg
掃除して。

P6026011_R.jpg
墨を打ってみます。
やっぱり4センチほどずれて、折れています。

なぜこうなったのか?
それはもう、柱がずれているから。
その柱に合わせて敷居やら雑巾摺りやらを入れて、床を作っています。
敷居・雑巾摺り・床を作ったのは僕ですが、柱をやったのはあゆみ大工さんです!
もう・・・。
いや、「こうするしかなかった」とか、そういう事情はあるんだろうけれどもね、説明して伝えて欲しいんですよね。
何も言わずに現場を去ってしまうと、結局こういうことが起こってしまいます
皆さんも気をつけてください。

さて、どうにかしないといけない。
このままだと、建具が真っ直ぐに入らず、なおかつ床が折れている。
床の折れは、多分畳屋さんがそれに合わせて作ってくれるんだろうけれども、それも嫌だな。
お互いに嫌だな。
今ならまだ間に合うから、今のうちに直そう。

P6026013_R.jpg
ということで、修正作業開始。
ここにもう一本柱を沿わせることによって、解決できそうです。

となると今度はここのコンセントが邪魔。

取り外す。
ダメと分かっていて、横着してブレーカーを切らずに作業していたら見事に感電
よしましょう。

ブレーカーを切って作業を進めるも、コンセントは解体できても、床から来ているVVFが抜けない。
断熱用に吹き付けたウレタンで固まってしまった感じ。

P6026014_R.jpg
仕方なく床下に潜っていく。
ああ。
今日は床下に潜る予定なんてなかったのに・・・。
下からでも抜けない。
もうこのVVFは諦める。

P6026015_R.jpg
抜けないVVFを切断。

P6026016_R.jpg
隣の新たにVVFを通す場所に穴を開ける。

P6026019_R.jpg
ぎゃー!!
ドリルが見事にやられました!!

多分根太を固定していたビスにぶつかったのでしょう。

P6026021_R.jpg
切れなくなったドリルで無理やり穴を開けて、VVFを通す作業まで完了。
ドリルは成仏。
このドリル、高いし、まだ使う用事があるから、研いでみるかな・・・。

ここまでの作業をおさらいしましょう。

①袖壁を作ろうとした
②敷居と鴨居がずれている事に気づいた
③床が折れている事に気づいた
④コンセントを解体した
感電した
⑥VVFが抜けなかった
⑦床下に潜って埃だらけになった
ドリルが成仏した ← 今ここ!!


ここまでで作業開始から2時間が経過。

古民家再生をしている皆さん。
古民家再生を始めようという皆さん。
これが現実ですよ(笑)

古民家再生歴5年半の僕でもこんなにダメダメの一日もあります。
さて、どうなる事やら・・・。



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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

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