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2018-05

辰の部屋の廻り縁・駄目なものは取り替える(2018年3月18日) - 2018.03.21 Wed

昨日の記事の続きで、2月18日の作業です。
引き続き辰の部屋の天井作りをやっていきます。

P3184877_R.jpg
まずはこの東面の廻り縁。
廻り縁だけれども、長押に近い形をしています。
そして右側3分の1くらいが腐朽して、消滅しています。

P3184878_R.jpg
そしてその廻り縁を切り欠いて天井大引きが乗っかっている状態です。
この天井大引きは昨日の記事で補強したものです。

P3184879_R.jpg
まずは作業に邪魔な古茅を撤去。
かなりの量が床に降り積もりました。

P3184880_R.jpg
それにしてもこの左側半分の廻り縁は生きているのかな?
見た目は大丈夫そうだけれども・・・。
それほど強度が必要ないとしても、天井張り作業のときには一時的に自分の体重を預けることになるので、少し心配です。

P3184881_R.jpg
むむむ?

P3184882_R.jpg
結局剥がしました。

P3184883_R.jpg
うーん。
やっぱり桁と接合していた裏面を見るとかなり微妙。
こりゃ取り替えて正解です。

P3184884_R.jpg
廻り縁を撤去したことによって、裏面の桁も掃除できます。
もう古茅がほとんど土になっています。
何せ家の中で2番目に雨漏りがひどかった箇所ですから。

P3184885_R.jpg
廻り縁を撤去したことによって一応はすっきりしました。
ここから新たに廻り縁を作り直していきます。

P3184886_R.jpg
さて、その廻り縁ですが、従来あったものは貫材に近い厚さ3センチ、幅11センチくらいのものでした。
取替えは同じような材料を用意すればいいのですが、今回は強度のことを考えて少し大きめの材料を用意することにします。

P3184887_R.jpg
蔵に保管してある桟積み木材から選んだのがこれ。

P3184888_R.jpg
厚さが40ミリちょっとあって、ちょうどいいです。
幅も広いから、2丁取れます。

P3184889_R.jpg
135ミリ幅に挽き割って2丁取りました。
荒材なので、続いて電気カンナをかけます。

P3184890_R.jpg
しかしこのような幅広材を電気カンナで綺麗に仕上げるのは至難の業。
どうしてもこのように段差ができてしまいます。

P3184891_R.jpg
ということで久々にベルトサンダーを引っ張り出して、綺麗にしました。
結局これが手っ取り早く、綺麗に仕上がるのです。
本当は手カンナでびしっと仕上げられるようになりたいのですけれどね・・・。

P3184892_R.jpg
続いて、天井大引きの分を切り欠きます。

P3184893_R.jpg
これが天井大引きの端の部分。
天井大引きの端も、それを受ける桁も、腐朽していてかなり怪しいです。
今回は新たに入れる廻り縁で、この天井大引きも支えることにします。
そのために廻り縁を大き目の材で切り出しました。

P3184894_R.jpg
古色をつけて完成。

P3184895_R.jpg
で、仮で入れています。
うん。
とりあえず上手く行っている。

まだ調整が必要と思われますので、最低限のビスで仮留めしておきました。

今日の記事はキリのいいところで、ここまでとします。



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● COMMENT ●

なるほど。雨漏り箇所は同じような感じで腐朽しているんですね。
また、こんな風に補強するんだと、相変わらず勉強させてもらってます。
野人さんの所は茅葺きの上を新たに覆われているので、現状の腐朽箇所を補強できれば安心ですね。

Re: タイトルなし

>梟の子さん

梟の子さんの最近の記事を拝見していますと、まさしく我が家の4~5年前を見ている気分ですよ(笑)
我が家の小屋裏も雨漏りして、腐朽して、そして予備の茅でいっぱいでした。

さて、それで我が家の場合は4年近く前に板金屋根が完成して、雨漏りが収まりまして。
家を構造と造作に分けると、構造の補強は完了しています。
なので、最近の記事で出しているような腐朽箇所は全て造作の方。
強度はあまり必要なく、特に天井なんかは人が乗っても平気なくらいにしておけば大丈夫なので、補強も簡単なものです。

構造と造作では強度に関する考え方も全く異なりますので、そのあたりはどうぞお間違えなく☆

構造と造作

アドバイス有り難う御座います。
確かにそのあたりの仕分けが明確にできていません。
キチンと整理してみます。

Re: 構造と造作

頑張ってくださいね☆

見通しが付くまでは気が遠くなることの連続ですが。

雨漏りさえ止まれば、あとは時間をかければ何とかなります!!


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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

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