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2018-08

ウッドボイラーの煙突掃除(2018年3月11日) - 2018.03.15 Thu

3月11日の作業。
朝から地区の井浚い。
要するに用水路の掃除です。
それが案外10時半までかかってしまって、それから作業開始。

P3114814_R.jpg
まずやるべきはウッドボイラーの煙突掃除。
ウッドボイラーを稼動して丸1年が経ちました。
そろそろ煙突を掃除しなければなりません。

ウッドボイラーの煙突というのはどうなんだろう・・・?
同じユーザーの侍に聞いてみると「掃除なんてしたことあったっけなあ?」くらいの感覚らしいのですが。
彼の家は建築廃材ばかりを燃やしているから、うちよりも燃料の状態がいいのかな?

とにかくどれくらいの頻度で掃除すべきかいまいち分かりませんでした。

薪ストーブと違って、煤がつきにくい要素が、
①1回当たりの稼働時間が短いこと(2時間程度)
です。

逆に、煤のつきやすい要素が、
①太陽熱温水器と併用だから毎日使うわけではないものの、一年中稼動する
②シングル煙突を使用
③枯れ草、枯れ枝、廃材などの多様な燃料を使う
④炉内が温まらない
ということです。

④が案外重要かな。
薪ストーブの場合は最初に捨て焚きをして、薪ストーブ本体や炉内を温めます。
本体が300度とかだから、炉内はもっと高温になるはず。
そういう風に本体や炉内を温めることを「立ち上げ」と言います。
要するに、温度を上げることによって巡航運転に持っていくわけです。
一方ウッドボイラーはメラメラと燃えている燃料炉は水槽に囲まれています。
水槽はどんなに温まっても100度まで。
普通に使えば10~85度くらいのもの。
つまりは炎から見れば常に水槽によって燃焼の熱を奪われている状態。
これゆえにどうしても薪ストーブに比べて煙は発生しやすく、煤もつきやすくなります。

ということで、なんだ、冷静に分析してみると煤がつきやすい要素の方が遥かに優勢なわけです。

さて、それで、最近煙がよく発生するようになってしまいました。
以前と同じ焚き方なのに。
それで適合するサイズのブラシとロッドを買い求めて、この日に掃除に至ったわけです。

P3114816_R.jpg
蓋を開けてみるとその時点で煤がどさっと落ちて、見上げながら撮影してこの状態。
煤は確かについていますが、詰まっている感じではありません。

ではこの3メートルの立ち上がり部分にブラシを通していきます。
お・・・?

P3114817_R.jpg
やってしまった・・・。
ブラシが煙突トップにたどり着いたのに気づかずに突き上げたので、煙突トップが外れてしまいました。

P3114819_R.jpg
望遠で撮影してこんな感じ。
あちゃー。
仕事を増やしてどうする。

煙突を固定している番線の切って、煙突を下ろして、煙突トップを付け直さなければなりません。

P3114820_R.jpg
泣く泣く煙突をおろしました。

P3114821_R.jpg
トップそのものはそれほど汚くありません。
ワイヤブラシで掃除して置きました。

P3114822_R.jpg
そして、新しく固定し直して完成です。
撮影し忘れましたが、今回の掃除で出た煤がだいたい8リットルくらい。
フレーク状ではなく、ふかふか、サラサラの煤でした。
確かに薪ストーブに比べると煤が随分と多いように感じます。
燃料の状態が良くなかったり、焚き方が下手だったり、このあたりは日々上達しています。

P3114822_R2.jpg
さて、それで煙突掃除をしてみて分かったのですが、どうも詰まっていたのはこの赤丸の部分、ちょうどL字の部分らしいのです。
ここに多くの煤が付着していたというわけではなく、ここからまっすぐ立ち上がっている煙突の煤が落ちてきて、L字部分に堆積し、詰まったようなのです。

なるほど。
煙突が詰まるというのは満遍なく詰まるとかそういうわけではなく、どこか局所的に堆積しやすいポイントが発生するのですね。
そう考えると直線の煙突のほうが詰まりにくいのは納得できます。
侍の家のウッドボイラーも直線の煙突なのかな?
だとしたら、煙突内にこびりついた煤はウッドボイラーの燃料炉内に落ちてすぐに燃えてしまうため、全く問題ありません。

我が家のペースだと安全に使うためには半年に1度くらいの掃除が必要そうです。
L字の曲がりがある場合。
これもこれからウッドボイラーを導入する方は参考にしてみてください。



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Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
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