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2018-06

木の皮を剥く(2014年7月3日) - 2014.08.27 Wed

さて、ずっと昔ですが、屋敷林を伐採して製材した際に、タッキーさんより「皮は剥かないの?」というご指摘を受けました。
いやいや。
僕は皮を剥く必要性なんてわかってなかったんですが。
どうも、木の皮を剥かずに放置しておくと、皮の下の部分に虫が住み着いて食い荒らすらしいんですね。

しかし、製材した木材は既に桟積みしてしまってある状態。
今さら剥けません。
とは言うものの、厚くて大きな材のみ(一枚板のテーブルとかに出来そうなやつ)は皮を剥こうということになりました。

7月3日は野地板を貼っていましたが、夕方3時くらいより雨が降ってきまして。
せっかくなので、残りの時間を使って皮むきをすることにしました。

140703-145753_R.jpg
こちらがその材木です。

140703-153845_R.jpg
皮を剥くためのホルダーを作ってあるので、そこに立てて鎌で剥いていきます。

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おー!!
既に虫さんの宝庫です!!

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なるほど、よく天然木の表面に彫刻刀で削ったような溝が走っているものを見かけますが、こいつが原因でしたか。

140703-154723_R.jpg
一通り剥いてみる。

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結構な数が居ますね。
何の幼虫でしょうか。
シロアリもそうですが、こういう生き物にとっては「食べ物=家」
お菓子の家に住んでいるようなものでしょうか。

140703-181650_R.jpg
ところでこの木の皮という奴。
こうやって断面で眺めるとつくづく分厚いものですね。
なるほど。
虫にとっては良き家になりそうです。

この日の作業な4枚の板の皮むきをして終わりました。



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桟積みの屋根が完成(2014年5月4日) - 2014.06.12 Thu

5月4日午前の作業の続きです。
ちなみにこの日はKY君、MK君、TH君と全半会の詩乃ちゃんが追加の助っ人として朝から来てくれました。

今日紹介するのは、前日からの続きでやった桟積みの屋根作りの作業です。

140504-095116_R.jpg
前日には2組作れましたので、この日はもう2組作りました。
大阪組と、若い衆の二手に分かれて作業をします。

140504-095211_R.jpg
若い衆も頑張ってますね。
見よう見まねで作っていきます。

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こちらが全半会の詩乃ちゃん。
社会人2年目の、ピチピチの女の子です。

彼女とも不思議な出会いで。
4年も前ですが、僕が彼女の通っていた大学に講演しに行ったんです。
講演は1時間くらいだったかな。

そしたらですね、講演が終わって帰ろうとする僕を駐車場まで追いかけて来たのが詩乃ちゃんでした。
そこで詩乃ちゃんは、急いで書いたのであろう手紙を渡してくれたのです。
開けたらもの凄い量の消しカスが挟まっていましたけれど(汗)

彼女はもっと話したそうでしたが、あいにく授業中に抜け出してきていたので、あまり時間をとるわけには行かない。
そこで、
「来月さ、神島ってところでキャンプするんだけど、来る?」
と誘ったら、本当に来てくれたのです。
全半会の仲間達は「代表が女子大生をナンパしてきたらしいぞ」なんてふざけて言っていますが、まあ彼女はそれ以来の皆勤メンバーです。

140504-100246_R.jpg
さて、枠も大体出来てきましたね。

あとはここに、トタン板を張っていきます。
えーっと、このトタン板というのが・・・。
うちの「雷で燃えた蔵」に葺いてあった屋根材で、降ろして丸めてあったのを、3月にうちの長女が職場体験に来て綺麗に伸ばしてくれたものです。

もうね。
わけわかんないですね。
とにかく無駄がないってことです。
ガラクタ同然のトタンを使うことも、職場体験で古民家再生することも。

140504-120611_R.jpg

140504-120620_R.jpg

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で、こういう風に貼りました。

うん。
ものすごく傷んだトタンですが、これはこれで味がありますね。
素敵ですし、桟積みの屋根としては十分です。



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桟積みの屋根作り前編(2014年5月3日) - 2014.06.07 Sat

GW作業1日目午後の作業。
今日紹介するのは桟積みの屋根作りです。

えーっと。
説明が必要ですね。

うちの古民家には樹高15メートル超の屋敷林がありまして。
大変だったわけですよ。
日当たりは悪いし。
鎮守の森みたいだし。
屋根に枝葉が積もるし。
そして何よりおっかない。
現に去年の9月には台風で枝が折れて、蔵の屋根に突き刺さるなんて惨事もありましたからね。

かといってとても素人で伐採できる代物でもない。
というわけで、プロに伐採して貰いました。

ただ、伐採するとしてもその木をどうするか?
ということで使えるものは製材してもらいました。
ヒノキとかスギとかサワラです。
そんでそれらを今度は乾かすために桟積みしておいたわけです。
桟積みは今年の2月くらいにやりました。

本来なら桟積みが終わってから一雨二雨くらい雨に晒して、それから屋根を被せるのですが。
あいにく桟積みが終わる辺りから大雪。
そして、雪が溶けたら今度は蔵の壁崩しをしなければならず、それが終わる頃には現在やっている屋根工事がはじまって。
とても桟積みの屋根を作っている暇はなかったのです。

というわけで、助っ人がたくさん来てくれるこのGW作業で、みんなにやってもらうことにしました。
危険度も少ないし、力仕事でもないし、延々と廃材を移動しているよりもはるかにやりがいのある作業で、いいのではないでしょうか(こっちの都合)。

というわけで、屋根作り開始です。

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やってくれるのは若い衆と大阪組。
あゆみ大工さんが屋根の作り方をダンボールに書いてレクチャーしています。

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いつも思うんですけれど、大工さんって色々と説明するのにダンボールとか木っ端を使って。
面白いですね。
あゆみ大工さんなんて電話中のメモはいつもその辺の板切れですから(笑)

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さて、レクチャーも終わったところで屋根作りが始まっていきます。

140503-155437_R.jpg
なるほど。
こういう風に枠を作ったところで、トタンを貼っていくのですね。

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こちらは若い衆の方。
彼らは慣れているので、仕事が早いです。

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一方こちらは大阪組。

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不慣れな作業ではありますが、一族パワーで頑張っていきます。



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長女の職場体験・トタンを伸ばす(2014年3月19日) - 2014.03.27 Thu

2月の終わりくらい、長女から話が。

「学校の職場体験で、保護者の職場に行くらしいんだよね」

ははは。
何を寝ぼけたことを言っているでござるか。
保護者の職場だなんて。

いいかい?
職場体験というは先生が実習先を探して話をつけてくれるの。
そこに君たち生徒を当てはめていくだけなんだよ。
それを「親の職場だなんて・・・」。

なーんてことを夕食後の時間に話していたのでござるよ。

で、後日、学校から書面が来ました。

娘の言っていたことは本当でした(滝汗)


え?!
マジですか?!
親の職場ですか?!

えーとですね。
うちは僕が教員で、嫁さんが看護師。
どちらかというと嫁さんの職場の方が良さそうだけれど、何を隠そう嫁さんは3月1日から新しい職場に就職するのだ!!
まさか就職したばかりの職場に、娘の体験をお願いするわけにはいかない。

かといって僕の職場だって・・・。
普段ならまだ僕の授業とか、そういうものを見ることも出来るけれど、実習期間は3月19日~月末の間で1日。
そ、その時期は終業式が終わって、授業が無いでござるよ・・・。

というわけで、娘に「無理!!」と返事。
娘のほうも「どうにか頼む!!」ということなので、まあ一応かたちだけ、職場の管理職の聞いてみる。

結果はもちろんNG。
職員の子どもが職場体験で来るなんて聞いたことが無いと、びっくりされました(汗)

その職場体験の要綱を見ると「保護者の職場が受け入れできない場合は、家のお手伝いを」との記述が。
えー。
家の手伝いなんて、毎日やってもらってるしなあ。
今さらそれをして、貴重な職場体験の代わりにするってのももったいない。

底で僕の中に浮かんだアイデア。
古民家再生してもらおう。
ぐへへ。

長女もしばらく古民家には来ていないし。
僕とやるのではなく、あゆみ大工さんと2人でやってもらえば、いつもの古民家再生と違って職場体験にもなる。
古民家再生も進んで一石二鳥ではないか。

ただ、何をやってもらうかが問題。
いつものような雑用でもなあ。
あと、あゆみ大工さんの作業の邪魔になってもいけないし。
一人で黙々と出来て、達成感があって、かつ実益のある作業。

ってなわけで、あゆみ大工さんと相談した結果やってもらった作業がこちら。

140319-093725_R.jpg
トタンを延ばす作業です。

えっと、説明しますと、燃えた蔵の屋根にかかっていたトタンが大量にとってあります。
ご覧のとおり、4つくらいに折りたたんだ状態で。

娘にはこれを綺麗に伸ばしてもらいます。
何のためかというと、以前に桟積みした木材の上に被せて、雨避けにするために。

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山積みにされたトタンを一輪車で桟積みの山の方に運びます。

140319-093835_R.jpg

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それをこのように踏んづけたり。

140319-093856_R.jpg
あるいは角材で叩いたりして伸ばします。

140319-170346_R.jpg
1日かけてあったトタンを全て伸ばしてこんな感じ。
うん。
木材にかけるには十分な量が揃いました。

娘も楽しかったようです。
そりゃそうだよな。
小言ばかり言って、口うるさい父親と作業するよりも、あゆみ大工さんとやる方が楽しいだろうな。

まあでも、トタンもきれいに伸びたし、娘にとっても有意義な職場体験となって、良かったです☆



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角材を桟積みする(2014年3月2日午後) - 2014.03.11 Tue

3月2日の桟積みの続きです。
午前中までで桟積み予定地の整地が終わったので、午後からは桟積みしていきます。

「つまりは・・・」と少し詳しめに解説すると。
古民家の屋敷林を伐採して、業者さんに製材してもらいました。
その製材積みの木材を敷地内で「桟積み」して、自然乾燥させます。
敷地内に生えていた屋敷林を使って、古民家を再生していくのです。

140302-112127_R.jpg
まずはこいつ。
とてもとても重たい6メートル材です。

140302-132240_R.jpg
この6メートル材をこのように積むときにはたくさんのドラマがあったわけですが、当然ながらそんなときには撮影している余裕は無いわけですから、撮影したときにはこうなっています。
6メートル材の隣に4メートル半くらいの材を置きました。
径も少し小さいし、運ぶ大変さは一気に半減します。

140302-1345361_R.jpg
続いて駐車場側に残っている木材もシートを剥がします。

140302-134555_R.jpg
ついでに見てみるとプールはこんな状態。
雪が解ければ蔵の壁壊しの続きが出来るかな。

140302-140312_R.jpg
同じくこちらもシートを剥がします。
駐車場側に残っている木材は2山。
でもほとんどが桟木です。

そしてご覧のように今回桟積みしている角材は下の方に埋もれています。
ああ、またフリーセルしないと。

140302-141657_R.jpg
あれらの角材をこのように積んでいきます。

140302-151742_R.jpg
これって、上のほうの角材は小さく見えますよね??
2人もいればひょいって持てそうなくらい。

違うんです。
一番下の角材が大きすぎるんです。
上の角材だって十分すぎるくらい大きく、重いですよ。

さっきと同じ作戦で前半分をリヤカーに積んで、後を二人で持って、そうやって運んでも休み休みでないと運べないくらい。

ともあれこの角材の山も積み終えました。
積み終えてからあっ!!と気づいたこと。
やばい。
木表と木裏を考えずに積んでしまった(汗)
(後からあゆみ大工さんに聞いてみると、角材の場合はそれほどシビアに考えなくていいそうです)

140302-153918_R.jpg
一ヶ月前に積んだ板材の山。
もう十分雨雪に晒したので、雪が溶けたらトタンを被せます。

140302-162956_R.jpg
最後の残った時間で桟木の桟積みをしました。
桟木も結構余ってしまって。
余った桟木も乾燥させてけば、いろんな使い道があるそうです。

140302-153942_R.jpg

140302-162957_R.jpg
木材があった山はこのようになくなりました。
(この日は時間が無くて、このような残骸を片付けることは出来なかった)

雪で停滞ばかりしていた古民家再生が、やっとちょっとだけ前進しました。



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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
zenhankai@yahoo.co.jp
あるいは
090-1707-2071
までどうぞ。

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