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2017-03

太陽熱温水器が完成し稼動開始(2017年3月1日) - 2017.03.17 Fri

昨日の記事の続きです。
単管を運び終わった翌朝は太陽熱温水器の組み立てをしました。
設備屋さんも来てくれるので、この日から稼動できそうです。

P3010749_R.jpg
現状、タンクまで載っている太陽熱温水器です。
タンクに給水されていない状態で真空管を挿してしまうと、空焚きになってしまうので、ここまでで施工はストップしていました。

そのご、設備屋さんが給水側の工事を終わらせてくれて、タンクに給水できるようになったので、本体の組み立てを続けます。

P3010750_R.jpg
真空管の下側の受けとなります、樹脂のリングをつけまして。

P3010752_R.jpg
真空管の先端にあります銅製のヒートパイプに熱伝導グリスを塗ります。
多分、パソコンのCPUに塗るものと同じものだと思います。

太陽熱温水器っていろんな種類があります。
真空管式でも、真空管の中に水が入るものと、これのように真空管の中には水が入らず、真空管で集めた熱をヒートパイプを通じてタンクの水に伝えるものがあるようです。
真空管に水が入らないので保温性に優れ、そして直圧で使用できます。

P3010753_R.jpg
1本。

P3010754_R.jpg
2本。
と付けていきます。
一番大きなサイズのものですので、真空管も24本もあります。
結構大変です。

何が大変かといいますと、この写真に写っていますように、真空管の差込口を塞ぐようなリングをはめ込んで挿入し、リングを押し上げて隙間を塞ぎます。
このリングが、ゴムのような、もう少し硬い素材で出来ているのですが、とにかく締りがきつくて、滑りが悪い。
そりゃ、隙間が出来ないためにきついのは仕方ないのでしょうが、これをいちいちはめ込んで押し上げるのが大変で、指が痛くなりました。

P3010755_R.jpg

P3010756_R.jpg
そんなわけで結構苦労しながらも施工は進みます。

P3010757_R.jpg
1本だけ真空管が破損しているものがありました。
ガラスの一部が劣化したように薄くなって、細かな皹が入っています。

ちなみに今回買ったのはMMCソーラーですが、いずれにせよ真空管式は国内生産をしていないので、すべて中国製になります。
はっきり言って、どのメーカーであっても、中国で安く売っている製品を丸ごと輸入しまして、自社のラベルを貼って売っている状態です。
実質は、輸入代理店のようなものですね。

かといって、それが悪いとかではなく、消費者としては安心安全で低価格で手に入ればそれで十分です。
日本人がたくさんの手間をかけてリスクを背負いながら個人輸入するというのは現実的ではないので、そこを国内の会社が輸入してチェックして届けてくれて、日本語の説明書をつけてくれるのならば、それはマージンが発生してしかるべきで、商売としても十分に成り立ちます。
今納品されたものも、すべて日本国内での検品を経ているものです。
これは検品洩れでしょうね。
メーカーに連絡をしておきます。

P3010759_R.jpg
さて、なんだかんだ24本の管を刺すだけの作業で午前中一杯かかりました。

P3010762_R.jpg
この時点で水温は15度。
晴れているけれども、どこまで上がるかな・・・。

P3010763_R.jpg
午後からは設備屋さんが来てくれたので、給湯側の配管をやってもらっている間に、僕は凍結防止ヒーター用のコンセントを新設することにしました。
こちらの防雨コンセントから分岐させます。

P3010764_R.jpg
新たなコンセントは、太陽熱温水器架台の真ん中辺りにつけます。

P3010765_R.jpg
で、それを繋ぐVVFケーブルはCD管で地中に埋設します。

P3010766_R.jpg
分岐しまして。

P3010767_R.jpg
こちらに新設。
ついでなので、CD管の中に太陽熱温水器のリモコンケーブルも入れました。

P3010770_R.jpg
この日は正午くらいから曇ってきて、せっかく太陽熱温水器が稼動したのに、午後は余り日光が当たりませんでした。

P3010771_R.jpg
なので、水温もここまで。
正午からの数時間で12℃上がりました。
たった12℃ですが、それでも日照が少なかったことを考えると優秀な数字だと思います。

P3010772_R.jpg
太陽熱温水器のリモコンはソーラーユニット(ミキシングバルブ)のところにつけました。



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Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

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