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2017-03

ウッドボイラーの初焚き(2017年2月18日) - 2017.03.05 Sun

昨日の記事の続きです。
ピンコロを並べていたら設備屋さんから「ウッドボイラーの準備が出来たよ」の声がかかったので、早速初焚きをすることにしました。

今日の記事は2月18日の内で昨日一昨日の記事とは少し時間軸が前後しています。

P2180540_R.jpg
まず、朝一の写真から。
設備屋さんが僕の不在時に作業を進めてくれたみたいで、配管が進んでいました。
この三方バルブがソーラーユニット(ミキシングバルブの代わり)への入力で、太陽熱温水器系統とウッドボイラー系統の2つで入力経路を切り替えます。
単純に言えば、ウッドボイラーを使う日はウッドボイラー系統、それ以外は太陽熱温水器系統に切り替えます。
このあたりの説明はまた詳しくします。

P2180561_R.jpg
お昼ごろにはここまで進んでいました。

P2180570_R.jpg
そして夕方4時40分。
試し焚きの準備から始めます。

まずは、ちょっと写真では見えずらいですが、ケイカル板を張る関係で短時間雪の中に置いておいた影響で、中に少し水が溜まっているので拭き取りました。

P2180571_R.jpg
拭き取りが終わったので、試し焚きを始めます。

説明書を見ると、使用前に灰を敷きこむようにという指示があります。
ウッドボイラーは燃焼室の周りをぐるっと水槽と断熱材で囲んであるのですが、底面だけはそうなっていないようなので、保護のために灰が必要なのです。

P2180572_R.jpg
幸いなことに薪ストーブのおかげで灰はたくさん有ります。

P2180573_R.jpg
このように敷き詰めました。

P2180574_R.jpg
今回は時間がないので、この廃材を燃やします。
井戸小屋を解体したときの細かな廃材と、武田さんがわざわざ東京から運んできてくれた廃材です。

P2180575_R.jpg
このように詰め込みまして。

P2180576_R.jpg
火をつけます。
炊きつけはその辺にあったダンボールです。

P2180577_R.jpg
ブロワーが付いているので、最初から結構な勢いで燃えます。

P2180578_R.jpg
この時点での水温は12℃。
さてさて。
どれくらいの速さで上昇するものでしょうか。

P2180579_R.jpg
33分後には71℃まで上がりました。
この速さには驚きました。

P2180580_R.jpg
燃焼室内はいい感じの熾き火になっています。
廃材を足して、火力を維持します。

P2180581_R.jpg
焚き始めから46分後には90℃にまで上昇。
これ以上上昇すると沸騰を始めてしまうので、家族に慌ててお風呂を溜める準備をしてもらいました。

お風呂を溜め始める音がします。

・・・。

ガスボイラーは点火しません。

ソーラーユニットはウィンウイーンと小刻みな音を出して、電磁弁で湯温を調整しています。
お湯がウッドボイラーからソーラーユニットへと、ソーラーユニットからガスボイラーへと通過していく音がします。
目論見は成功したようです。

家に入ると、お湯が出ているのに、ガスボイラーリモコンの燃焼マークが出ていないのが確認できました。
ウッドボイラーの熱100%でお風呂のお湯が溜まっていきます。

お湯が溜まったようなので、子どもたちと一緒に入ります。
子どもたちにも「木で沸かしたお風呂だよ」って説明しながら。
シャワーもすべてウッドボイラーの熱で賄えています。

温泉以外では生まれて始めて、再生可能エネルギーでのお風呂に入れました。
長年の念願が叶いました!!

薪で沸かしたお風呂は、気持ちよかったです。
体中がポカポカしました。
それもそのはず、薪で沸かしたお風呂は遠赤外線が湯中に97%以上残存するため、温浴効果がガス給湯に比べて2.5倍もあるのです!!

・・・。
って言うのは大嘘です。
騙されちゃいけませんよ。
水素水とか、マイナスイオンとか、そういう怪しいものが世界にはたくさんありますから。

結論は、お湯はお湯です。
それ以上の何物でもありません。
ただ、廃材を使って沸かせた、再生可能エネルギーで沸かせた、という心の満足感はあります。

意識して心に留めておかないと、つい忘れてしまいそうな満足感ですけれどね。
今回のこの感動を忘れずにいたいものです。

P2180582_R.jpg
さて、それで午後9時。
家族みんなが入浴して、シャワーを使って、その後の温度計。
まだ70℃もあります。
ということはちょっと沸かしすぎたということですね。
理想は家族がみんな入浴して、50℃くらいとか、熱を使いきっている状態です。
これではまだけっこう余っています。

P2190583_R.jpg
さらに翌朝10時くらい。
まだ34℃もあることが確認できました。

ウッドボイラの水槽は開放型ですが、それなりの保温効果があることが確認できました。



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Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
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