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2017-03

抜根が完了・太陽熱温水器架台の固定方法(2017年2月18日) - 2017.03.03 Fri

一昨日の記事の続きです。

P2180548_R.jpg
まずやるべきは抜根の続き。

P2180550_R.jpg

P2180551_R.jpg
うりゃうりゃと掘って抜根完了。
半日がかりとまでは言わないけれども、2時間以上はかかりました。

こんな小さな低木ですが、植物の根っこというのはすごいものです。
そして、大変なことにはもう一つ理由があって・・・。

P2180558_R.jpg

P2180559_R.jpg
このように地面が凍っているんですよね。
これ、すごく厄介です。
経験者にしか分からないことだけれども。

スコップじゃ、歯が立ちません。
設備屋さんの言うには、重機でも駄目だそうです。
コンクリートはつり機でも駄目です。

コンクリートのような、硬いけれども打撃で割れるような性質のものではありません。
硬くて、しかも粘ります。
なるほど、はつり機の先端も食い込んでいってしまいそうですね。

ではどうするかというと、つるはしをぶっさして、てこの原理で塊を引っぺがすしかありません。
だから、掘るのがとても大変なのです。

さらにさらに。
凍った土というのは、凍ったままだとガチガチですが、解けるとドロドロになります。
どの道厄介です。

P2180553_R.jpg
ともあれ低木も抜けまして、これで架台が置けそうです。

ところで架台。

P2130525_R.jpg
これでしたね。
この架台をどう地面に固定しようかという問題があります。
何せ、てっぺんに重くてでかいタンクが付いて、そこに200リットルの水が入るわけですから。
簡単には倒れないように丈夫に作る必要があります。

ベースもありますし、ベースに穴が開いていますので、何かしら固定は出来そうです。

さて、どうやろうか?

①ベタコンを打つ
これが一番手っ取り早くて確実ですね。
ベタコンが打てるくらいまで整地をする手間と、コンクリートの材料費はかかりますが。
でも、なるべくならコンクリートを多用したくないので、今回は却下で。

②ボイド管の独立基礎
これも考えたのですが、ボイド管は4メートルなので乗用車では切らないと運べません。
それに、今回の場合は最低直径15センチくらい欲しいのですが、大径になると値段が急に上がります。
今回の使い方ですと、4メートルも使いきれない上に、材料費がかかるという事態になります。
却下で。

③フェンスブロックとかを使う
これは使うものはいろいろですが、たとえばフェンスブロックのような中央に穴が開いている既製品のブロックを据えまして、それをボイド管代わりに使ってコンクリートを流し込み、アンカーボルトを埋設するというものです。
うん。
悪くない。
ちょっとフェンスブロックは高いかな・・・。

④既成の独立基礎を使う
これも王道ですね。
独立基礎を設置して、そこに打ち込み式の後施工アンカーを入れる方法。
これも材料費は結構かかります。
あと、その辺のHCに売っている独立基礎は、羽子板付きばかりなのも難点。

⑤半割りのコンクリートブロックを使う
これは③の簡易版ですが、高いフェンスブロックの代わりに150mm厚の半割りコンクリートブロックをボイド管代わりにして、コンクリートを流し込み、アンカーボルトを埋設するというものです。
このサイズのコンクリートブロックなら1つ200円ちょっとで買えます。

P2180554_R.jpg
金物屋さんで一時間半くらい迷った挙句、結局このピンコロにしました。
これならば既成の独立基礎よりも半額くらいの1個600円で買えます。
200角で、1個20キロくらいあります。

なぜこれにしたかといいますと。
家の正面に作るものなので、多少は見栄えを良くする必要がありましたし。
コンクリートブロックほどではありませんが、安いですし。
そして一番は乾式というか、後施工のアンカーを打ち込むという部分です。

というのも、ボイド管にせよ、フェンスブロックにせよ、コンクリートにアンカーボルトを埋め込む方法ですと微調整が利かないですし、結局は架台を仮置きしながら、現物あわせでその位置に埋め込むしかありません。
たった一人で重くて大きな課題を扱い、仮置きしたりはずしたりすると、多分架台のベース部分はコンクリートだらけになって汚れてしまうと思います。
素人が一人でやるには難しい作業です。

一方、ピンコロならば、捨てコンを打った上にピンコロを置いてアンカーボルトとを打ち込みますので、架台を置いてからしかるべき場所にアンカーボルト用の穴を開けるだけ。
という、まあ、甘い見通しですべては始まったのですよ。

素人の甘い見通しというのは、たいていとても大変な結果をもたらします(笑)



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Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

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