端薪をガラ袋に入れてはいけない理由 - 2016.10.18 Tue
短かったりして、積めない物。
本来であればこういうのは、杭とワイヤーメッシュで囲いを作って、そこに放り込んで蓋でも被せればいいと思います。
ただ、移住したばかりのわが古民家の場合は、敷地の整理が終わっていなくて、なかなかそういったスペースも作れない状態。
今年は応急策。
まず、素人全開だった僕は、引越しのときに使った大量のダンボールに端薪を放り込んで、積むことにしました。
でもこれは当然ながら大失敗。
屋外に置いておくとダンボールというのは、寒暖差からくる結露のせいか、すぐにヘニョヘニョに歪んでしまいます。
ならばと、次の策としてガラ袋を使うことにしました。
ガラ袋ならば土嚢よりも3~4倍くらい入ります。
これを積み上げればいいじゃん。
という作戦。
ガラ袋って10枚で298円だから、今思うとそこそこ高いのだけれども・・・。
これが大失敗でした!!
ボーロボロ☆
はい。
積んで一ヶ月位したときかな、異変には気付きました。
ガラ袋が破れている??
まあでも、土嚢だって破れるし。
薪は尖っているものもあるから、そりゃガラ袋だって破れるよな。
と、最初は思っていました。
でも、なんかおかしい・・・。
と思って、ガラ袋を触ってみる。
・・・。
パリパリのカサカサ。
触っただけで粉々になる。
劣化しまくって、ほとんど崩れてしまった例。
他のも多かれ少なかれ同じようなもの。
物によりますが、大体平均3ヶ月くらい放置したもの。
劣化の原因は紫外線らしく、直射日光の当たらない箇所に置いてあるものはあまり劣化していませんでした。
ああ、何ということ。
せっかくガラ袋に入れて積んだのに、そのガラ袋が触っただけで粉々な代物に。
さっき調べたのですが、形は似ていても土嚢袋とガラ袋では素材が違うのだそうです。
当然ながら土嚢袋は紫外線などによる劣化に強い。
そりゃそうですよね。
護岸工事などで土嚢袋を使っているのを見かけますが、すぐに劣化したら使えないですからね。
なので皆さん、僕は大失敗しましたがくれぐれもガラ袋に何かを入れて、屋外で保管しないでください。
あくまでガラ(ゴミ)を短期間入れるための袋だそうです、
じゃあ、端薪はどうすればいいかですが。
難しいですね・・・。
容量が少ないことを覚悟で土嚢に入れるか。
やはり、ワイヤーメッシュ作戦が一番だと思います。
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