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2016-07

助っ人に頼みやすい作業 - 2016.07.01 Fri

最近のコメント欄で「助っ人」についてのコメントをいただきました。
それについて考えていたら、とてもコメント欄の返信だけでは足りないような感じがしたので、ブログ本文で取り上げることにします。

我が古民家でたくさん来てくれた助っ人についてです。

助っ人に来てもらうためには、
・みんなでワイワイして、夜は宴会しても大丈夫そうな立地 
・作業着のままで気兼ねなく泊まれる、程々の居住性の宿泊部屋 

というのが古民家のハードとして必要な気がします。

敷地の広さ。
必要ですね。
助っ人がたくさん自動車で来ても駐車できるスペース。
作業だけでなく、休憩も、宴会も、宿泊もできるスペース。
そして、ワイワイしても苦情が来ない程度の広さ。
必要です。

そして、宿泊場所。
敷地が広ければテント泊限定でもいいのですが、助っ人によってはテント泊はハードルが高いです。
テントを持っていない人もたくさんいますし。
かといって、家に泊めるのも、お互いにハードルが高いです。
我が家のように、ほどほど汚く、ほどほど居住性がある部屋があった方が、お互いには楽な気がします。

という、ハードを論じるのはこれくらいにして、今日の本題は「助っ人向きの作業」についてです。

実は、助っ人を呼べるハード条件が整っている我が古民家でも、助っ人を常時呼んでいたわけではありません。
というのも、助っ人というのは案外作業を選ぶからです。

我が家は3回GW作業をやりましたが、その時の内容は下記のとおりです。
1年目GW作業
・下屋の解体
・敷地の伐採・片付け
・廃材の移動
・囲炉裏の解体

2年目GW作業
・廃材の移動
・桟積み木材の屋根づくり
・天井の解体

3年目GW作業
・荒壁塗り

という感じです。
GW作業以外ですが助っ人にやってもらったのは、
・古色塗り
・縁の下の仮塞ぎ
・木舞かき
・壁壊し
・竹取
・竹割
・材料の桟積み
・貫穴掘り
・貫楔打ち
・ゴミ片付け
などもあります。
まあ、実はここに書ききれないくらいのたくさんの作業があったのですが、割愛。

で、それらの共通点というのが、
①比較的安全な作業であること
②解体・片付け系
③下作りなどの、精度が要求されない系
④楽だけれども、時間がかかる
⑤そこそこのやりがいもある
という感じです。
ほとんどがこの条件を備えています。

ほんのわずかな例ですが、少し写真を出して助っ人作業を挙げてみます。

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2013年2月。
大学の後輩のM君が京都から手伝いに来てくれて、一緒にゴミの片付け。
思えばこれが助っ人の第1号でした。

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2013年3月。
抜根と敷地整備。

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同じ頃。
家族でゴミ片付け。
この頃には既に次女が生まれていたので、家族でガッツリ作業できた数少ない機会でした。
生まれたばかりの頃はまだ車で大人しく寝てくれていましたから。

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GW作業1年目。
くーちゃんの選定と伐採。

130503-125011_R.jpg
同じく、侍の下野解体。

130504-143653_R.jpg
同じく。
簡単な解体はみんなでワイワイできます。
楽しい破壊活動です。

130915-103105_R.jpg
2013年9月。
竹割り。

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竹取りも助っ人が来てくれて助かりました。
運ぶところだけでもやって貰えると、とても助かります。

140105-114352_R.jpg
2014年4月。
デビル君と蔵の解体。
めちゃめちゃ楽しかった思い出があります。

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後は木舞掻きだったり。

150502-160315_R.jpg
荒壁塗りだったり。

ここまで写真を見ていただいたとおり、上記に条件を挙げましたが、例外はあります。

うちの助っ人にはUITTG BABYなんていう土木マニアがいたので、ユニットバスの土間コンは彼にやってもらったり。
全半会連中には侍(工務店)と、くーちゃん(造園業)がいるので、一緒に屋根に上ってもらったり。
Iwanamiさんは副業で木工をやっているので、刻みをやってもらったり。
探検さんは経験者なので、左官を中塗り仕上げまでお願いしたり。
古民家野郎さんには漆塗りをやってもらいました。
山ヒコさんにはフローリング張りをお願いしました。
ということもありました。
全体の中ではあくまで例外ですが。

このように、助っ人というのは結構作業が限定されるものなのです。
そして、助っ人は呼ぶタイミングと、作業内容をきちんと選ばなければなりません。

たとえば、床下地など、精度が要求される作業の時は一人で黙々やった方がいいです。
天井づくりも精度が要求されますし、危険ですので一人の方がいいです。
危険な作業は、例えば重いものを運ぶなどは助っ人がいると助かりますが、高所作業は人が多いほどに危険度が増します。
そして、助っ人がいると、その段取りも必要なので、自分の作業に集中できません。
古民家野郎さんや探検さんや山ヒコさんのように僕以上の施主施工の経験者であっても、やはり僕の現場に来たら僕が段取りしなければなりません。
それくらいに各現場で事情が異なりますし、それをすぐに理解してもらえるわけでないですから。

だから、段取りができていない時に助っ人だけ来ると、こちらも自分の作業に集中できないし、助っ人もやりがいがなくなってしまって、お互いにストレスになるだけです。

そんなわけで僕は、毎年「これはGW作業向け」という感じで、GW作業に向けて作業を取っておきました。
それから散発的に来る全半会に対しても「これをやってもらおう」と、作業を確保しました。

だから、いつでも、だれでも、とにかく助っ人に来てくれれば助かるというわけではないのです。

比較的助っ人が来やすい、助っ人にたくさんお願いしていたと思われる我が家でも、実際に助っ人に頼めた作業というのは全体の2~3割だったと思います。

だから、仕上げ工程がメインの古民家野郎さん、危険度のある作業の梟の子さんのお宅で助っ人が来ない(呼べない)のは道理にかなっていると思います。



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プロに頼んだ作業 - 2016.07.02 Sat

梟の子さんに依頼されたテーマで一記事書きます。
昨日の記事では「助っ人に頼んだ作業」についてでしたが、今日は「プロに頼んだ作業」です。

いくら施主施工の古民家再生とはいっても、プロに頼まないといけない部分はあります。
個人差はあると思いますが、僕の場合についてお伝えします。

①躯体の補強

我が家の場合は再生全体予算で1800万円のうち400万円ほどを使って躯体の補強を行いました。
雨漏りで躯体がダメージを受けている都合上、やむえなかった部分です。

躯体の補強は建物の強度に関わります。
そこに暮らす家族の安全に関わります。
だから、妥協しづらい部分ではあります。

躯体を補強するには、建物の構造をよく知っていなければなりません。
どういう仕組みで建物は強度を保っているのか。
その建物で、地震が来た時に弱そうな部分はどこか。

そして、木の特性をよく知っていなければなりません。
金物と木の違いをよく知っていなければなりません。

傷んだ躯体を補強するには、材料そのものを交換したり、金輪継ぎなどで継いだり、添え木をしたり、柱や梁桁を増やしたり、金物を使ったりしなければなりません。
このうち、材料の交換や金輪継ぎは素人がちょっとやる領域を超えています。
プロ並みの技術を習得する覚悟があるのならば別ですが、そうでなければプロにお願いした方が良い箇所です。

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1尺の大黒柱を金輪継ぎするあゆみ大工氏。
でっかい丸鋸で切断中です。

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同じく、刻み中。
こんな大きな柱を金輪継ぎするなんて、物の大きさといい、やり直しが利かない重大さといい、僕には無理です。

②水平垂直の補正
躯体の補強に比べたら水平垂直の補正は、作業自体はまだ簡単な方です。
と言ったら、怒られちゃいますかね・・・。
もちろん、素人が気軽には手を出せない、危険で難しいことだとは思いますが。

これら水平垂直の補正をプロに頼まないといけないのは、必要な道具が揃えられないということです。
水平の補正、つまりは不同沈下を直すのには大量のジャッキが必要です。
ねじ式の建築ジャッキでも1万円以上。
ツメ付きの油圧ジャッキならば4万円くらいします。
それが幾ついるかというと、うちの場合は20~30個くらい使っていました。
とにかくものすごい数のジャッキを曳き屋さんが持ってきたのです。

よろび起こしもやはり特殊な道具が必要です。

高価な道具を揃えなければならず、難易度も危険度も高い水平垂直補正はやはりプロに任せた方が良いと思います。

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このようにたくさんのジャッキを使います。
特に高価な爪つきジャッキが重要で、これが無ければ満足に持ち上げられません。

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そしてよろび起こし。
この曳き屋さんが発明したという、自前の道具を使っています。

③屋根
我が家の場合は寿命をとっくに超えている茅葺き屋根があって、その上からガルバリウム鋼板を被せました。
この部分についてもやはり大工さん主導でした。
危険度もありますし、規模は大きいですし、大変ですし、時間との戦いですし、足場や板金やトップライトや煙道とも絡む複雑な工事ですから。
これを素人の施主施工でやるのは無謀です。

セルフビルドなどでももちろん屋根を作っていますが、あれには理由があります。
たいていは片流れで、勾配の緩い屋根のはずです。
古民家は、特に茅葺きの古民家は勾配がきつく、さらに面積がとても広いです。
我が家では建坪65坪に対して、屋根面積が100坪くらいあります。
寄棟で、勾配がきついと、屋根面積が増えるのは仕方のないことです。
勾配は矩勾配(45度)といいたいところですが、実際には50度くらいあります。
屋根足場を組まないとまったく登れません。

140511-115148_R.jpg
屋根木工事の風景。
僕も合計で50日くらいかな。
かなりの回数を上がりました。
とても楽しく、いい経験をさせてもらいました。
一人で設計から施工までやれって言われたら絶対に無理ですけれど!!

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同じく板金屋さんの仕事。
板金の発注・加工から施工まで。
これも規模といい専門性といい、絶対に無理です。

④ユニットバス・システムキッチン

ユニットバスとシステムキッチンについては施主施工でもできるらしいです。
現に、古民家野郎さんなどは以前の施主施工でユニットバスを着けたので、僕に対しても呪詛の詞のようにそれを勧めてきます(笑)

ただ、僕にはそのための時間も勇気もありませんでした。
結果的に、我が家はそれでよかったと思います。
ユニットバスはプロの仕事を見ていましたがざっと2人工といったところでした。
施工部分だけで。
ただ、ユニットバスは気密性防水性が命です。
それを素人でやるのはとてもリスクが高いように思われたので、あきらめました。
プロで2人工ならば、素人では5人工か、それ以上かかるでしょう。
あと、これ系は素人でできても、普段は使わない工具が必要になることも多いです。

システムキッチンについても、時間がなさ過ぎたのでプロに任せました。
こちらは3人工かかっていました。
少し見ていましたが、家の傾きからくる下地不良を上手に調整しながらやってくれていました。
僕がやったらきっと下地不良にすら気づかずにやっていた可能性大ですので、任せてよかったと思っています。

150822-084150_R.jpg
ユニット屋さんの仕事。
新品のバスタブにホルソーで穴を開けるなんて、僕には出来ません!!

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同じくユニット屋さんの仕事。
こういうのを素人がやると、施工説明書などとにらめっこして、ちっとも進まないでしょうね。

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同じ業者さんのキッチン据付け風景。
プロが3人がかりです。

⑤上下水道
上下水道管の接続は指定業者でないとできないので、無理です。
ただ、うちの場合は設備屋さんが気さくな人で、僕にできる部分は材料を支給して僕にやらせてくれたので、その分の人工は浮きました。

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上下水道。
重機も要りますし、許可も要ります。

⑥ガス配管
ガス配管は素人では無理です。
業者に頼みましょう。
最近は無償での工事は原則やってくれないようですが、交渉をがんばりましょう(笑)

⑦電気工事

電気工事は資格さえ取れれば自分でできます。
電力会社によりますが、引き込み工事も、資格を持っていて、自宅の工事をするだけならば登録業者でなくてもできるようです。
ただ、我が家は引き込み工事だけはプロにお願いしました。
それは、法律や、その他の順守事項がよくわからず、部品などもその辺で売っていないからです。

ただ、引き込み工事だけだと3万円くらいでやってくれました。
電気工事は大部分を施主施工することにより、大幅な節約ができます。

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引き込みが終わったところ。

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引き込みの支持金具は調べたけれども、全く分かりませんでした。
プロの仕事はこんな感じ。
案外ケースバイケースで、応用を利かせる感じ?


というのが、我が家がプロに頼んだ工事です。

梟の子さんにお伝えしたいことがいまいち書けていないので、明日の記事に続けます。



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分離発注(直営方式)の大変さ・現場監督の必要性 - 2016.07.03 Sun

昨日の記事の続きで、おそらく梟の子さんが知りたいと思われることを書きます。

通常の工事の場合ですと、元請けがいます。
それはハウスメーカーであったり、工務店であったり、設計事務所であったり。
家づくりに必要ないろんな職方を集め、仕事を発注し、順番を組み立て、お金や人や物の流れを整理していく仕事です。
いわゆる「現場監督」がこれに該当します。
で、その業務を施主が代行するのが直営方式です。

僕自身も建築業の中にいるわけではないので、施主施工してきた自分なりの解釈です。
間違っている個所がありましたらご指摘ください。
特に古民家野郎さんは、この辺りのことについてはとても詳しいですよね。

パターンとしては大きく3パターンくらいある気がします。

パターン①従来通りの元請け方式

施主 → 工務店(元請け) → 職方(下請け)
施主の要望通りに元請けが仕事を請け負って、工事に必要なお金を預かって管理し、下請けに仕事を発注して、支払いを行っていくパターンです。
元請けと下請けはプロ同士で組んでいるので、いろんな打ち合わせなどもスムーズにいくはずです。

パターン②分離発注(直営方式)

施主 → 職方
元請けを使わずに、施主が直接に職方に仕事を発注するパターンです。
図示すると単純ですが、これが滅茶苦茶複雑です。
まず、施主が素人。
職方にうまく発注できませんし、職方のしゃべっている内容も半分くらいしか理解できません。
そして、工事にはいろんな職方が絡みます。
たとえばうちの場合は、システムキッチンの打ち合わせの時。
①指定施工者②ガス屋さん③設備屋さん④施主(監督兼大工兼電気工事士)という四者での話し合いとなりました。
うちの場合は僕が大工と電気工事士を兼ねていますが、施主施工しない分離発注の場合だと六つの職方で打ち合わせ、さらにその内容を施主が現場監督として整理しなければなりません。
どの業者がいつまでにどの施工を終わらせるか。
これはかなり大変です。

パターン③(現場管理者を使う場合)

施主 → 設計事務所(現場管理者) → 職方
世間で言われているいわゆる「分離発注」というのはこのパターンだと思います。
お金の流れとしては
施主 → 職方
となりますが、業務の流れとしては間に設計事務所(現場管理者)が入って、いろんな仕事の交通整理を行います。

で、管理料として全体費用の5%(40万円とか)くらいが発生するわけです。
まあ、なんというか、従来は工務店がマージンを取っていた部分を、分離発注と管理料とで別建てにするというか、明朗会計にするというか、そういうものです。
たぶん、元請けの工務店がマージンを取りすぎだったり、会計が不明瞭だったりで、こういう仕組みが出てきたのでしょうね。

で、ですね。
結局何が言いたいかというと、施主施工の古民家再生において管理料の数十万円というのは非常に重い負担です。
かといって、そこを省くと大変なことになります。

新築と違って古民家はすでにある家に手を入れること。
いわゆる「後先施工」となって、一つ一つの職方の絡みが複雑になるからです。

僕の場合はというと、まずは無知ゆえに管理業務の大切さとか、必要性を認知しないままに古民家再生を始めました。
材料費や工賃などにはお金は支払っても、管理料などというわけのわからないものにお金を払うという認識はなかったのです。
ですから、分離発注の、施主直営方式まっしぐらでした。
その大変さも知らないままに・・・。

で、結局あゆみ大工さんに各種の施工をお願いすることになって。
あゆみ大工さんからも「この物件の場合は直営方式の方がいいですよ」という提案があって。
でも、毎日現場にいるわけでもなく、専門の知識があるわけでもない僕には本当の直営方式は無理で、あゆみ大工さんが基礎・曳家・板金・足場・伐採・賃挽き・天窓・煙突などの各職方を見つけてきて、仕事を依頼するという形になりました。
今思えば、このような中途半端な直営方式がトラブルの元だったわけです。
責任の所在が不明で、「なんとなく・・・」で進んでいく現場はとても危険です。

が、危険度はともかくとして、我が家の場合はこのやり方で進んでいきましたし、結果オーライというところに収まりました。
今思えばずいぶん危ない橋を渡りましたし、ニアミスもたくさんあったのでしょうが。

我が家がこの方法で良かったと思うのは、結果的に管理料のようなものは発生しなかったという部分と、再生の主導権は常に施主にあり、施主がその中に参加していけたという部分です。

この点が、例えば工務店などに任せてしまうと、難しい部分です。
請負いというのは「この予算で、これをやってね♪」という契約を結ぶわけです。
実質的に、予算と施工内容の折り合いがついた時点で、主導権は工務店に渡ると思った方がいいです。
施主は請負い内容どおりに進んでいるかを見張っているだけ、という感じです。
まあ、そりゃそうですね。
契約通りの予算と中身で進んでいる以上は、それ以上の細かなことまで施主が主導権を握る必要性はありません。

また、施主の参加についても、やはり難しくなると思います。
プロは素人が現場に入ることを嫌がります。
そして、請負い業者は責任の所在が曖昧になることを嫌がります。
施主が現場に入ることについて、請負業者のメリットは全くありません。
むしろ、自分たちがもらうはずの工賃が削られるだけです。

この辺が、我が家の場合は絶妙のバランスで進んでいきました。
たとえば、屋根木工事の場合。
直営方式なので、職人さん5人への支払い、材料の支払い、足場と板金などの支払いも施主が直接支払います。
しかし、現場を管理していたのはあゆみ大工さんでした。
そして、あゆみ大工さんは足場屋さんに足場を作らせ、大工仲間に声をかけて集め、材料を発注して工事を進めました。
僕自身も一職人として屋根に上り、あゆみ大工さんの指示通りに動きました。
今思えばあゆみ大工さんはものすごいことをやっていますが、まあ、そういうことを勢いでできちゃう人なのです・・・。

梟の子さんはたぶんこのあたりで悩まれているのだと思います。
工務店に請負いでは主導権もなくなってしまうし、自分も参加できなくなってしまうし、マージンや管理料も発生してしまうし。
しかし、僕の場合はというと、「たまたま上手くいった」としか申し上げられません(汗)
仰ることも、求めていらっしゃることもわかるのですが。

あゆみ大工さんのように「責任不在型中途半端請負い方式」をやってくれる大工さんが見つかればおそらく僕と同じようなことができますが、それはずいぶんと危ない道です。
予算がオーバーしたとき。
施工不良が起こったとき。
事故が起こったとき。
これらのトラブルについて、責任の所在が不明になり、うまく対処できない危険があります。
うちの場合は予算オーバーのトラブルに見舞われまして、そこそこ大変な思いをしました。
しかし、言ってみれば、「予算オーバー程度で済んだ」という非常にラッキーな事案でもありました。
危険な道をあゆむ覚悟がありますか?
トラブルになっても、丸く収まるほどの信頼関係を築けますか?
ということに尽きると思います。

僕の場合は「人生博徒」くらいに思っちゃってるので、なんのかんのとここまで来ちゃいましたが。

もう一度まとめますが、梟の子さんが求められていることについて、模範解答は存在しないと思います。
結局のところは、梟の子さんの欲していることを理解して実現してくれる業者(工務店でも大工でも)に巡り合えるかということに集約されるかと思います。
業者は、仕事を囲い込んで(自分の取り分を増やす)、施主の現場へのかかわりを排除する(リスク回避のため)というのが基本的な思考だと理解してください。

それを理解すると業者の言い分も理解できます。
そして、世の中には良心的な業者もたくさんあるはずです。
梟の子さんの希望にかなった業者が見つかるといいですね。



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茅葺き屋根をやめて、ガルバリウム鋼板を被せた理由 - 2016.07.05 Tue

昨日の記事に引き続き、コメント欄でいただいた質問に対するお返事を。
とてもコメント欄では書ききれないし、いつかちゃんと書こうと思っていた内容なので。

えーと、「なぜ茅葺き屋根をやめて、ガルバリウム鋼板を被せたか」ということについてです。
たぶん「あんた、自然素材を推してるんじゃないの?」という突っ込みのような気がしますが(汗)

まず茅葺き屋根から。
以前に書いたことの繰り返しになるかもしれません。

茅葺き屋根は寿命が60年くらい。
これは毎日囲炉裏で火を焚いて茅を乾燥&消毒して、さらに5年1度くらいは差し茅でメンテナンスしているという前提です。
そういう前提があれば、総葺き替えは60年に一度くらいで大丈夫らしいです。

これが、火を焚かなくなると一気に寿命が縮まって、10年~20年くらいになるそうです。

さらに重要なことは、茅葺きというのは、昔々の火を焚いて寿命が長かったころでも、10~20年くらいで葺き替えていたということです。
これは、下した茅葺き屋根が良質な肥料となるので、肥料を得るために昔の人は寿命に至る前の茅葺き屋根を積極的に葺き替えていたということです。
その際に、人々は結という共同体を作って、茅葺き屋根の葺き替えを含む農作業全般を共同作業としていました。
結に参加していれば、自分は毎年誰かの家の葺き替えを手伝うけれども、自分の家も何年かに一度はみんなに葺き替えてもらえる。
というものでした。

あとは、茅場も大切です。
茅というのはイネ科の植物(特にススキの仲間)の総称らしいのですが、とにかくこれは毎年刈り取らなければ遷移してしまいます。
遷移というのは草地に低木が生えて森林になっていくという数十年サイクルのことです。
つまり茅場は毎年刈り取って維持する必要があり、それをしなければ数年で消滅してしまうのです。

以上、古くから続く茅葺き屋根が持続可能であったのは、
①共同作業体としての結があったこと
②茅場が維持されていたこと
③下された茅が肥料として重宝されたこと
の3つの要素が揃っていたからなのです。

現代の日本ではこれらの要素はほとんど揃いません。
結は消滅してしまったので、職人を雇わなければなりません。
茅場もほとんど消滅しているので、京都あたりの産地から商品として取り寄せなければなりません。
下された茅はゴミとして処分しなければなりません。
(我が家は茅の引き取り先を探しましたが、結局見つかりませんでした。これが我が家が茅葺きを下さずに板金を被せた理由のひとつです)

つまりは、茅葺き文化というのは完全に商業主義の貨幣経済に飲み込まれてしまったのです。
そのため、現代において茅葺きを葺き替えるというのは、多大なる工賃と材料費を払い、茅をゴミとして処分するということなのです。
茅葺きの葺き替え費用は、我が家の規模では1500万円くらいになります。
葺き替えても10~20年で寿命です。
これを維持するのは庶民には無理です。

茅葺きの維持にはぎりぎりまで悩みました。
が、あきらめました。
僕が自分の労力と財力を目一杯注ぎ込んで維持したとしても、僕一代の力なんてのはせいぜい30~40年くらいしかないので、後の世代に負担を引き渡すことになってしまうからです。
自分にとっては持続可能でも、後の世代で持続不可能になっては意味がありません。
これは古民家再生全般に言えることです。

では、今度はなぜ「ガルバリウム鋼板を選んだか?」ということです。
まず自然素材から述べると、板葺は寿命が短かすぎ、鉄平石は高価すぎて重すぎるのであきらめました。
屋根に使える自然素材というと、これくらいかと思います。

他の素材では、瓦は僕は好きだったのですが、やはり重すぎて諦めました。
他のアスファルトシングルやスレートなどは古民家に合いませんし、耐久性も不安です。
結局屋根に求めていたのは軽さと耐久性だったので、自然と板金屋根となったわけです。
最初はステンレス屋根を希望していたのですが、やはり高価だったので、板金屋さんの勧めでガルバリウムにしました。
「全体予算を考えた時に、屋根板金ばかりに予算を使うのはバランスが悪いよ」と)

軽さは、うちの場合は茅葺きの上にさらに下地を組みます。
下から並べると、「茅葺き下地→茅葺き屋根→板金下地→板金屋根」という感じに、下地も葺き材も二重になります。
だからこそ、通常よりも重量についてはシビアに考えたのです。

後は耐久性とメンテナンス性ですが、古民家の屋根は大きく急勾配です。
屋根足場を組まなければ上れません。
そしてこの屋根足場を組むだけで40~50万円くらいかかります。
だから、メンテナンスの周期は長い方がいいのです。

ガルバリウムの寿命はまだそこまで実証されていません。
素材としての歴史が浅いですから。
しかし、「初期の頃のガルバリウムでも、塗り替えの寿命が来たというのは、まだ聞いたことがない」というのが、板金屋さんや塗装屋さんなど、いろんなところから聞こえてくる意見です。
最低でも最初の20年はメンテナンスフリーで、そこからは10年おきに塗り替えくらいの周期はほしいです。
いろんな情報では耐久性はもっとあるようです。
うちの場合はさらに「フッ素なんちゃら」という、ちょっといいやつを使ったので、これも耐久性に結び付けばと思います。

最近、繰り返し書いていることですが、持続可能は自分一代のことだけでは意味がありません。
子孫にとっても、後世にとっても持続可能であって、初めて意味が出ます。
そういう意味では、このガルバリウムの屋根は幾度か塗装することはあっても、100年か、それ以上もってくれると思います。

というのが、僕が茅葺きをあきらめて、ガルバリウム鋼板を選んだ理由です。

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我が家のビフォーアフター・屋根編 - 2016.07.05 Tue

本編記事が移住まで追いついて、せっかくなので今まで書けなかったような総括的な内容を続けています。
もう少ししたら本編に戻って、移住後の生活や作業を綴りたいのですが、もうしばらく総括を続けます。

今日からしばらくは「我が家のビフォーアフター」ということで、今まで作業日報的な断片でしかお伝えしてこなかった我が家の変化について、テーマ別でお伝えします。
「ビフォーアフター」と銘打つのはいいのだけれど、合計4万枚を超える写真からビフォーアフターに使えそうな写真を選び出すだけでも大変です。

第1弾の今日は屋根についてです。
「古民家の顔」とも言うべき屋根はどのように変化したのでしょうか。

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2012年10月27日。
まだ物件購入前で検討中の段階です。

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同じ日。
裏の通りから見た写真。

古くなった茅葺き屋根というのは、遠くから見ると山か何かのように見えます。
この頃はまだ我が家は鬱蒼とした森の中にありました。

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2013年3月4日。
購入後、不動産屋経由で業者にお願いしてブルーシートをかけてもらいました。
今思うとこんなブルーシートの耐久性なんて知れています。
当時は知りませんでしたが(汗)
ものの3ヶ月くらいでブルーシートは劣化して、再び雨漏りを始めました。

当初は侍にお願いして、2013年のGW辺りから屋根を作る予定だったのだけれども、予定が大幅に変更され、屋根作りは結局1年遅れとなりました。

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2014年1月5日。
劣化しまくったブルーシート。
廃屋感が半端ないです(笑)

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2014年5月6日。
2回目のGW作業で屋根作りが始まりました。
まずは母屋を仮固定するために茅葺き屋根に杭をたくさん刺します。
劣化した茅葺屋根の表情が分かる写真です。

140506-165852_R.jpg
同じく5月6日。
この日は西面の母屋を全て上げました。
あげるところまでで作業終了。
何せ母屋だけで50本くらいあるので、上げるのも大変です。

140518-120235_R.jpg
2014年5月18日。
母屋が大体固定できたところ。
隅木も入って、屋根の輪郭が見えてきました。

140524-185000_R.jpg
2014年5月24日。
垂木も入ったところ。

140530-183243_R.jpg
2014年5月30日。
野地板を貼り終わり。
目標だった5月中に西の面を終わらせることが出来ました。
もちろん、ここからあと3面、同じことをやります(汗)

140826-175523_R.jpg
2014年8月24日。
アスファルトルーフィングで覆われた屋根。

140904-134816_R.jpg
2014年9月14日。
板金屋さんが仕事中。

140914-174327_R.jpg
2014年9月14日。
屋根工事があらかた終了。
足場を解体する前に、長女と一緒に上りました。

10950667_856388447774265_5022600412206680361_n_R.jpg
2015年7月19日撮影の完成した屋根。
屋根の完成自体は2014年9月ですが、この写真が一番綺麗に撮れています。
探検さんの奥さんが撮影してくれた写真です。

160409-135313_R.jpg
2016年4月9日撮影。
2枚目の写真と同じようなアングルから。

160409-135621_R.jpg
同日。
家の北側から。
桜とのコラボも美しいです。

以上、我が家の屋根について時系列で追ってみました。



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我が家のビフォーアフター・土間編 - 2016.07.06 Wed

我が家のビフォーアフター第2弾。
今回は土間編です。

といって、4万枚を超える写真から土間の変遷が分かるものを拾ったんですが、もちろん拾うだけでも大変で、写真も32枚になりました。
まあ、土間は再生後に刻み場を経て完成しているので、この辺は仕方ないですね。
では始めます。

120920-111908_R.jpg
2012年9月20日。
最初の下見のとき。
アングルはいまいちだけれども、一応土間の辺りです。

120920-112009_R.jpg
同じ日。
土間から18畳間を見た風景。

今考えるととんでもないことだけれども、再生前は18畳間と土間の間には建具や壁は無く、完全に繋がっていました。
いったいどうやって暮らしていたんだろう・・・。
土間なんて半分屋外みたいなものなので、18畳間も半分屋外みたいになってしまいます。
とんでもなく寒かったでしょうね。
そして、この18畳間に前の家主は一人で暮らしていたのです。

130103-090954_R.jpg
2013年1月3日。
ゴミ片付けが始まった日です。
土間はゴミだらけ。

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4月28日。
家中のあらかたのゴミも片付いて、ゴミ置き場だった土間も片付いてきたところ。

130428-173935_R.jpg
同日。
逆側のアングルから。

130504-172540_R.jpg
2013年5月4日。
GW作業1年目。
土間と18畳間の中間に台所があって、土間の方に台所がせり出していました。
そのせり出しを解体しているところ。

130504-174322_R.jpg
せり出し解体完了

130506-163825_R.jpg
GW作業1年目の最終日。
土間も結構片付いてきました。

130819-103623_R.jpg
2013年8月19日。
再生工事が本格的に始まる、土間に限らず家中をジャッキアップしているところ。

130819-171434_R.jpg
同日。
たくさんのジャッキを使い、水平を取り戻していきます。

130821-100829_R.jpg
2013年8月21日。
ジャッキアップを維持しながら、土間の不要箇所と腐朽箇所を解体してきます。

130826-113859_R.jpg
2013年8月26日。
土間を囲っている土台を解体。

130827-101519_R.jpg
2013年8月27日。
大黒柱の下にあった礎石を掘り出します。

130827-101645_R.jpg
同日。
逆のアングルから。

130828-094254_R.jpg
2013年8月28日。
礎石の下にコンクリートを打って、礎石を入れなおす。

130828-152732_R.jpg
同日。
他の土台を支える礎石も入れていきます。
アーティストのシンペイさんのセンスが光ります。

130830-175539_R.jpg
2013年8月30日。
同じく土台作り。
シンペイさんはモザイク画のアーティストなので、自然石を使って美しく入れていきます。

130906-140337_R.jpg
2013年9月6日。
家の顔だった上がり框をついに解体。

130907-135322_R.jpg
2013年9月7日。
更に、上がり框の下にコンクリートで基礎を作っていきます。
緊結して固定するための基礎ではなく、土台が土に触れないようにするための基礎です。

130912-153218_R.jpg
2013年9月12日。
大黒柱を金輪継ぎします。

130913-214445_R.jpg
翌日。
金輪継ぎの継ぎ材のほうを加工。

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2013年9月16日。
大黒柱の下に未来への贈り物を封印します。

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2013年10月11日。
土台が入りました。

131029-194935_R.jpg
2013年10月29日。
上がり框を支えるほうの土台も入れていきます。

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2013年12月8日。

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2013年12月13日。
土間で杉の葉を炊いて茅葺き屋根を薫蒸します。

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時は過ぎて2015年1月2日。
あゆみ大工さんは撤退して、僕が再生工事をひとりでやっています。
2015年の仕事始めで、綺麗な土間。
木舞をかき始めていますね。

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2015年10月31日。
古民家で拾った蛍光灯を刻み場につけました。
荒壁が塗られています。
土間は刻み場兼資材置き場で、ごちゃごちゃしています。

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2015年12月30日。
2015年の仕事納めで、少しは片付けたところ。

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2016年1月28日。
道具棚を造りました。
再生工事はラストスパート。
土間も片付けなければ!!

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そして2016年3月25日。
照明とつけて、荷物を片付けて、きれいにした土間。

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逆のアングルから。
まだ完成ではありませんがこれで移住。
土間の施工としては壁が荒壁のままなので、中塗り仕上げにしないといけないのと、地面も三和土を打ち直さないといけないです。

まだやるべきことはありますが、広い土間の玄関が出来て満足しています。



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我が家のビフォーアフター・トイレ編 - 2016.07.08 Fri

我が家のビフォーアフター第3弾。
今日はトイレ編です。

といっても、なかなかビフォーの写真がなかったのですが(汗)

131011-115829_R.jpg
見つかった最古の写真がこちら。
2013年10月11日です。
再生が始まって既に10ヶ月経過しております。
この左上がトイレとなった場所です。

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元々は物置だった場所です。
今見ると2つに分かれていたんですね。
全く記憶にございません(笑)

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同日、早くも解体されました。

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同日。
解体後の外から見た光景。

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2015年3月21日。
随分と飛びました(汗)
現場はとっくに施主施工がメインになっておりまして、僕が悪戦苦闘しながらトイレの床組みを作っております。

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2015年4月18日。
木舞をかいて土壁を塗ることが最優先の時期。
木舞をかくために窓枠を造りました。

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で、サッシまで入ったところ。

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2015年4月25日。
GW作業直前の追い込みで、急いで木舞をかきました。

150425-211743_R.jpg
トイレの場合はこういう細かい部分が多くて苦労しました。

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2015年6月27日。
床組みを造り、根太と断熱材まで完了。

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翌日、捨て貼りまで完了。
このまましばらく放置です(笑)

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2015年10月10日。
探検さんが中塗り仕上げをしてくれています。

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2016年2月6日。
天井板が汚いと思い、迷った末に解体。

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10cm以上に堆積したとんでもない量の埃と戦いながら、解体完了。

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そしてその日のうちに新しく天井板を貼りました。

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2016年2月12日。
電灯の配線が完了。
自分で初めて配線したスイッチつきの電灯回路です。

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2016年3月2日。
いつまでも捨て貼りのままだったところに、ようやく漆板を貼りました。

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2016年3月18日。
便器の設置が完了。
移住1週間前で、ギリギリです。

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で、こちらが完成した様子。

160325-171600_R.jpg
天井も綺麗です。

よく言われる話ですがトイレのような狭い場所こそ仕上がりの精度が求められます。
我が家のトイレはなかなかいい仕上がり。
家族にも来客にも好評です。



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我が家のビフォーアフター・8畳間編 - 2016.07.08 Fri

我が家のビフォーアフター第4弾。
今日は8畳間の紹介です。

古民家平面図0022
我が家の8畳間はこの図面の赤丸を打ったところです。
図面で見ても分かるとおり、実際に見ても分かるとおり、再生前も再生後もかなり微妙な部屋です。
部屋でありながら、どこへ行くにも通らなければならないという、半分通路みたいな存在です。
廊下の無い古民家というのは、どうしてもこういうスペースができてしまいます。

雑誌などで取り上げられる古民家再生では間取りを変更して廊下なんぞを作ったりするのでしょうが、我が家の場合は間取りはほとんど変更せずにこのままでの再生となりました。

今回もビフォーの写真はあまりありません。

120920-111217_R.jpg
唯一のビフォーの写真。
2012年9月20日の最初の下見のときです。
一応8畳間ですが、神棚を撮影しているので全体像は分かりません。

130428-152122_R.jpg
2013年4月28日。
建具を取り外しました。
写真の奥側が8畳間になります。

130429-105930_R.jpg
8畳間にはこのようにピアノが置いてありました。

130429-181208_R.jpg
翌4月29日。
畳まで解体。
赤丸の部分が8畳間です。

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2013年5月4日。
GW作業1年目。
捨て貼りまで解体。
このあと、根太も解体しました。

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時は流れて2015年8月10日。
根太組みから再生を始めていきます。

150810-111235_R.jpg
同日、悩みながら根太と捨て貼りを当てはめ。
この部屋は雨漏りの被害を受けていたので、根太も捨て貼りも半分くらいしか保管されていませんでした。
残りは新たに作ります。

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2015年10月10日。
探検さんが仕上げの中塗りをしてくれています。

151011-105718_R.jpg
翌日。
杉浦ご夫妻が掃除中。
左官作業のときに養生もろくにしないから汚れ放題になるんだけれども、汚れを拭き取ると劇的に綺麗になります。

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2016年1月16日。
またも天井の解体で悩み中。
この天井、使おうと思えば使えるんだよな。
でも一部腐朽しているし、天井板が反っている箇所もあるし、気密性も悪いから思い切って解体します。

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解体したらしたがえらいことに。

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翌日。
天井板の解体完了。
天井根太を取り外して、一本一本磨きます。

160321-190948_R.jpg
2016年3月21日。
移住5日前ですが、何とか照明まで入りました。

160322-192826_R.jpg
そして畳が入って完成。
やっぱり半分通路のような、微妙な部屋です(汗)

160325-162605_R.jpg
位置的には微妙ですが、この部屋も味があって好きです。



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我が家のビフォーアフター・洗面所お風呂前編 - 2016.07.09 Sat

我が家のビフォーアフター第5弾。
今日は洗面所・お風呂編といきたいところですが、何せ写真の数が膨大。
いや、今までだって膨大なところを何とか一箇所一記事で収めてきたのですがね。
今回は膨大な上に、元々6畳間だったところを、結果的に洗面所とお風呂に分けたわけで、つまりはビフォーは一つでもアフターは二つあるという状況であります。

なので、ちょっと迷ったのですが、ボリュウムの関係もあって分けて記事にすることにしました。
今日は「ビフォー~荒壁塗り」をお送りします。

120920-111206_R.jpg
2012年9月20日。
最初の下見のときの6畳間。
ピンぼけだし、アングルもいまいちですが、6畳まです。
家の中でもっとも雨漏りの被害を受けていた部屋でした。

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2013年2月16日。
大学後輩のM君と一緒に解体。
物件購入してから、自然と床が抜けてしまいました(笑)

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2013年5月4日。
昨日の記事でも載せたこの写真。
奥の部屋が6畳間です。

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更に1年後。
2014年5月4日。
ボロボロの天上解体を始めます。

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同じく、上から覗き込んだ様子。

140504-101322_R.jpg
解体しているのは大阪から来てくれた助っ人のモンタ(全半会)です。
光と戦うおっさん(笑)

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天井解体後に見上げた様子。

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更に時は過ぎて、2015年2月7日。
貫が入っています。

150214-153110_R.jpg
2015年2月14日。
腐朽箇所の解体。
酷い状態で、この柱なんて浮いています。
添え柱にて補強。

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2015年2月21日。
洗面所とお風呂を区切る大切な柱を立てるのですが、そのための位置を出すのが一苦労です。

150223-104532_R.jpg
2015年2月23日。
その大切な柱が立ちました。

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2015年3月14日。
ユニットバスの基礎作り。
まずは砕石入れまで。

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2015年3月21日。
こちら側にも貫と敷居が入り、洗面所入り口となる建具が入りました。

150323-173449_R.jpg
2015年3月23日。
ユニットバス基礎の完成。

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洗面所とお風呂の境界となる大引きを入れました。

150411-113604_R.jpg
2015年4月11日。
木舞掻き。

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2016年4月12日。
ユニットバスのサッシが入る。

150506-142357_R.jpg
2015年5月6日。
荒壁塗り。
長男を背負った嫁さんが塗っています。

今日はここまで!



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我が家のビフォーアフター・洗面所お風呂後編 - 2016.07.10 Sun

我が家のビフォーアフター第6弾。
洗面所お風呂の後編です。

今日の写真は厳選しても19枚。
やはり分割してよかったーと、実感。

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2015年6月21日。
6月はじめからやっていた床組みが完成し、根太と断熱材まで入りました。
自分で作った初めての床です。

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で、その日のうちに捨て貼りまで完了。

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7月12日。
三重県からの助っ人の山ヒコさんがフローリングを貼ってくれました。

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8月22日。
ユニットバスが入る。

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11月1日。
家中の中塗りが終わったので、洗面所の仕上げに入る。
まずはこのように、むき出し状態のユニットバス周辺をどうにか納めなければ。

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結果、2人工くらいかけてここまでは囲う。

151103-123700_R.jpg
更にこちら側も囲います。
なんか赤い線がありますが、気にしない気にしない。

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まずは天井を作って。

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光の道を作って。

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さらにアクリル板を嵌める。

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で、色々と囲いました。

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2016年1月30日。
サッシが入りました。

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2月26日。
洗面所の施工ではありませんが、この場所は漆板を乾かすためのムロとして大活躍しました。
本当、洗面所が無かったら漆板は乾かなかったでしょう・・・。

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3月6日。
古民家野郎さんが漆の3回目を塗ってくれました。

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3月12日。
洗面台も入って、一応完成。

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洗濯機置き場。

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天井。

160325-165555_R.jpg
そして、正面。
撮影時は設備屋さんの仕事が残っていて、床の掃除がまだですが。

130216-130625_R.jpg
同じようなアングルのビフォーです。
歴然の差ですね(笑)



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第16回全半会離島合宿のお誘い - 2016.07.11 Mon

こんにちは。
今年もこの時期がやって来ました。

全半会の離島合宿の時期です。
今年も三重県鳥羽市の神島で行います。
今年で16回目です。
期日は8月12日~15日です。

毎年このブログでも参加者を募集していますが、今のところこれまでの3回はリアクションらしきものはありませんでした。
まあ、怪しい団体ですし、そういうところにいきなり飛び込むのもハードルが高いでしょうから、仕方ないとは思いますが・・・。

人口の少ない島で天幕生活をします。
キャンプほど便利でもおしゃれでもない、天幕生活です。
サバイバル要素も少しはあります。
何の目的もありません。
波の音を聞きながら、火や海を眺める3泊4日です。

なにもありませんが、日常にはない何かが見つかる気がします。

全日程参加でなくても大丈夫です。
半分以上の参加は一部日程のみの参加ですから。

興味ある方は
zenhankai@yahoo.co.jp
あるいは
090-1707-2071
までご連絡下さい。

参加申し込みは7月一杯となっております。
ご連絡いただいた方に、改めて案内状をお送りします。

杉浦さん、探検さん、古民家野郎さん、いかがですか?(笑)

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羽釜で炊いたご飯!!

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海!

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我々のベースキャンプ。

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ほぼ毎日、美しい夕陽が見れます。

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全半会代表を務める野人です。
教員とも、古民家再生の施主とも、父親とも、夫とも違う、合宿用の顔をしています。
それぞれに役割も違えば、表情も違います。

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これ以上詳しくの説明は例年の繰り返しになってしまうので、左のバナーの「全半会」より過去記事をお探し下さい。




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我が家のビフォーアフター・18畳間荒壁塗りまで - 2016.07.13 Wed

我が家のビフォーアフター第7弾。
今日は18畳間です。

18畳間は昔から18畳間だったのですが、現在はその中を9畳の畳スペース、6畳の台所、3畳の薪ストーブエリアとして使っています。
区切りの無いオープンスペースですから、間取りは18畳のままです。
というわけで、アフターが3種類あるので、別々に書く必要があります。
今日はビフォー~荒壁塗りまでをご紹介します。

120920-112009_R.jpg
2012年9月20日。
下見1回目のときの18畳間です。
アングルがいまいちですね。
この18畳間は前の家主の生活スペースだったので、撮影もちょっと遠慮したのですよ。

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同日。
少し違うアングルから。

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もうひとつ同日。

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2013年2月11日。
再生が始まって、まずはゴミ片付けて、不要箇所の片付けです。
隣の10畳間から、作り付けの棚が18畳間にせり出すようについていたので、それを解体します。

130211-171248_R.jpg
同日。
解体後、18畳間側から撮影。

130211-175404_R.jpg
同日
ごみがあらかた片付いてきた18畳間。

130217-141938_R.jpg
2月17日。
大阪からの助っ人のM君(大学の後輩・全半会)が18畳間にあった台所を片付けてくれています。

130428-173911_R.jpg
4月28日。
建具を取り払った写真。
ピアノの奥が18畳間です。

130429-114143_R.jpg
4月29日。
畳を取り払ったところ。

130504-162005_R.jpg
5月4日。
捨て貼りを解体。

130504-165231_R.jpg
同日。
18畳間の台所は土間の方にせり出していました。
これも解体します。

130506-171231_R.jpg
5月6日。
度までの家族写真。
右奥が18畳間です。

131208-160944_R.jpg
12月8日。
構造体の補強最中の18畳間。
資材や廃材が置いてあって、えらいことです。

131208-161034_R.jpg
同じく、別アングルから。

150104-185648_R.jpg
2015年1月4日。
くーちゃんが木舞を書いてくれています。

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4月2日。
木舞があらかた出来たところ。

150502-160315_R.jpg
5月2日。
GW作業1日目。
助っ人集団が荒壁を塗ってくれています。

と、このように18畳間は施主施工でもかなりの人工を使った箇所ですので、いろんな工程を経ています。
明日からも順に追って説明していきます。



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我が家のビフォーアフター・18畳間の畳スペース - 2016.07.14 Thu

我が家のビフォーアフター第8弾。
今日は18畳間の畳スペース完成までです。

150711-184306_R.jpg
2015年7月11日。
大引きを入れなおして、床作り開始です。

150719-175124_R.jpg
7月19日。
畳スペースと台所とを区切る見切り材が入りました。

150726-143507_R.jpg
7月26日。
根太と断熱材が完了。

150731-173409_R.jpg
7月31日。
侍が荒床を貼ってくれました。

151025-114142_R.jpg
10月25日。
中塗り仕上げが完了

151212-141225_R.jpg
12月12日。
天井がなあ・・・。
穴の開いている箇所、朽ちている箇所がある。
結局部分補修は諦めて、全面的に張り替えることにしました。

151213-084012_R.jpg
12月13日。
天井板を解体。

151213-185052_R.jpg
12月13日。
天井根太も解体。
天井根太は一本一本磨きます。

151223-123753_R.jpg
12月23日。
根太まで復活完了。

151226-185337_R.jpg
12月26日。
天井板も復活官僚。

151228-132922_R.jpg
12月28日。
更に光の道を作る。
光の道の内側は光沢ペンキを塗ったので、光を反射します。

151229-091624_R.jpg
12月29日。
アクリル板を被せて、光の道も完成。

151230-104608_R.jpg
12月30日。
更に、18畳間南面の小壁。
欄間があった場所ですが、欄間のままでは気密性も断熱性も無いので、小壁を造ります。

160106-153142_R.jpg
2016年1月6日。
小壁の中塗りも完了。

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2月21日。
18畳間は漆を塗るための作業スペースに。

160325-161646_R.jpg
で、まあ、畳が入って完成。

160325-161751_R.jpg
天井も綺麗。

160325-161754_R.jpg
別アングルより。

すごく激しいビフォーアフターのあった場所なんだけど、なかなか同じようなアングルでの写真がないのが残念。


151212-141225_R.jpg
151229-091624_R.jpg
天井ならこの2枚かな。

131208-161034_R.jpg
160325-161613_R.jpg
あとはこの2枚も、立ち位置は違うけれども同じ壁面を写しています。

絶望的に朽ちていた18畳間も、今では快適な生活空間となっています。



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我が家のビフォーアフター・台所 - 2016.07.14 Thu

我が家のビフォーアフター第9弾。
台所です。

一昨日の18畳間改修記事からの続きになります。

150402-184519_R.jpg
2015年4月2日。
時系列的には荒床を貼る以前に戻りますが、この辺りがシステムキッチンが着く予定の壁面です。

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4月29日。
荒壁を塗る前に、ダクトの部分にゴミ箱を埋め込みました。

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10月18日。
中塗り仕上げ完了。
縦に入っているのはキッチンパネルの下地となる桟木です。

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2016年2月2日。
キッチンパネル下地を作りはじめ、胴縁を入れていきます。

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2月17日。
電灯の施工をしました。

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2月20日。
石膏ボードを貼って、キッチンパネル下地も完成。

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2月29日。
漆塗りのフローリングを貼り終わり。

160229-180610_R.jpg
そして、システムキッチンの据え付け。

130217-141938_R.jpg
ビフォーの写真を改めて出すとこんな感じ。
アングルは全く異なりますし、そもそも台所の場所も微妙に移動していますが、大まかには合っています。

160325-161556_R.jpg
そしてアフター。

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漆板にこだわり、畳との調和にこだわった、対面キッチンの完成です。



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我が家のビフォーアフター・薪ストーブエリア編 - 2016.07.15 Fri

我が家のビフォーアフター第10弾。
今日はとりあえずシリーズ最終回で、薪ストーブエリア編です。

「とりあえず」というは、移住までの現時点で書けるのはここまでということです。
これからも他の部屋が完成次第、追加で書くと思います。
それでは始めます。

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2014年8月11日。
屋根足場があるうちに煙突を完成させる必要があるので、屋根作りと並行して煙道を作っていきます。
下から見上げると木製のエレベーターのよう。

140831-143525_R.jpg
8月31日。
20mmのケイカル板を貼ってとりあえずは完成。

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遠景より。

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9月21日。
長男が生まれた翌日ですが、さっそく現場に入っています。
煙突屋さんが来てくれて煙突の施工をしてくれました。

140921-104157_R.jpg
下で組み立てて、上から一気に引っ張りあげます。

151204-101815_R.jpg
12月4日。
炉台となる鉄平石の施工をします。
まずはビフォー。

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鉄平石を仮並べして、全体の色のバランスを整え。

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アスファルト紙を敷いて。

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セメントで打設。

151204-233214_R.jpg
で、固まる前に一度洗っておく。
片付けまでしたら日付を越しました。
現場でジェットストリームを聴くことになった初めての夜でした。

ちなみにこれから先、現場でのジェットストリームはしょっちゅう聴くことになります(汗)

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翌日朝。
浜松で友人の結婚式があったのですが、出発前に現場を訪れて2度目の洗い。

151206-101503_R.jpg
更に翌日。
乾いたらこんな感じ。

151225-175334_R.jpg
12月25日。
煙道周辺の天井再生が終わる。

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1月27日。
ストーブ設置に先立って、煙突屋さんより急遽炉壁の必要性を言われ、コンクリートブロックで炉壁を作る。

160127-235327_R.jpg
翌日。
コンクリートブロックに色漆喰を塗る。
この色漆喰、塗ったときには真紅で美しかったのですが、低温だったために白華現象を起こし、台無しになりました。
またそのうちにやり直します(涙)

160129-193634_R.jpg
1月29日。
ストーブ設置と試し炊き。

160325-161626_R.jpg
で、照明とかつけて、完成。

4回に分けて見て来ました18畳間のビフォーアフターもこれでお仕舞いです。

なかなかビフォーの良い写真が無かったり、アングルや、そもそもの部屋のつくりが変わりすぎていて、なかなか整ったビフォーアフターというわけには行きませんでした。

完成した18畳間は9畳の畳、6畳の台所(漆板)、3畳の薪ストーブエリア(鉄平石)で出来ています。
床面だけで3つの素材が融合。
そして一部屋で茶の間と台所とストーブが融合。
名実ともに我が家を代表する、素敵な部屋となりました。



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2016年3月29日長野日報記事 - 2016.07.16 Sat

20160329長野日報

ご紹介が遅れましたが、移住直後の3月29日に地元の長野日報という新聞に取材していただいた記事です。

我が家のビフォーアフターは昨日の記事で終わったことだし、明日からは時系列を追った記事を続けましょうかね。
少なくとも再びリアルタイムからは3ヶ月以上遅れていますし。



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移住後の再生に対する方針 - 2016.07.17 Sun

さて、それでは時系列を追う本編に戻りまして、古民家移住後の話をしていきたいのですが、先に断っておきますと
ほとんど進んでいません。
古民家再生そのもので考えると。

もちろん生活スタイルは相変わらずです。
流石に夜に作業することはありませんが、休日はなるべく作業をしております。
仕事とか、そういう用事が無い限りは。
では、なぜ古民家再生が進まないのか・・・?
それはまた追って書くとして今日はまずは移住後の再生計画について。
直近でやりたい部分です。

古民家平面図0023
やりたいことは大きく二つ。

図面で緑で囲った部分ですが、まだ床も壁も天井も未完成です。
床は全くありません。
こちらを完成させて、居住空間となる部屋をあと2部屋完成させること。
同時進行で、その間にある二つの何度もフローリングを張り、漆を塗り、小壁の塗りをして仕上げたいです。

こちらはちょっと急ぎたいところ。
何せ土壁塗りも漆塗りも、寒くなる前にやってしまう必要があるためです。

もう一つは、図面の赤で囲ったところ。
こちらには井戸と井戸小屋があります。
井戸小屋のサイズは多分1坪。
でも土台から腐朽しまくっています。

こちらの井戸小屋を作りなおしたい。
1坪のところを1.5坪にちょっと大きくしながら。
で、この井戸小屋の屋根に太陽熱温水器をつけ、さらに小屋内にウッドボイラーを付けたい。

ウッドボイラーは雑草や剪定枝もみんな燃やせるので、これが無いとそもそも敷地内の剪定とかも始められない。
現状で剪定しても、剪定枝がゴミになるだけですから。

こちらも凍結やら雪やらを考えると、冬までにやりたいところだけれど・・・。

ただ、着工前に心が千々に乱れているのは、この井戸小屋の中にある井戸の処遇が決まっていないから。
深さ7メートルくらいの石積みの井戸。
真夏以外は枯れている。
埋めるべきか。
井戸そのものを復活させるべきか。

どうやったら復活できるか?
調べたところによると汚泥などを取り除いて綺麗にしたり、あるいはもう1~2メートルくらい掘ってみれば復活できるようだけれど。
縄梯子をどこかでレンタルして、降りてみる?
昔の人たちは毎年、井戸の掃除をやっていたらしい・・・。
でも、怖いなあ。

部分的でもいいから、色んなものを自給したいと思っている僕にとって、食料・電気・燃料に加えて水の時給はとても魅力的。
飲用水でなく、生活用水専用でもいいから、井戸は欲しい。
でも、この井戸を再生した方がいい?
井戸の手掘りDIYも興味がある。
そんなこんなでまごまご・・・。

まとめてみると。
①あと2部屋の完成
 →寒くなる前にやる必要あり

②井戸小屋の再生

 →寒くなる前にやる必要あり

という感じ。

何だよ、両方とも冬前にやる必要があるじゃんかよ。
と思いつつ、7月17日現在でどちらも全く手をつけていないこの現状(滝汗)

べ、別に遊んでいるわけじゃないんです。
他に、今やるべきことに追われているだけなんです!!
それはまたおいおい書きますけれどね。

こう書くと少し考えがまとまりました。
やっぱり2部屋の完成を優先して考えた方が良さそうですね。
壁塗りは寒ければ絶対に無理ですが、井戸小屋の再生はコンクリートの凍結防止剤を使ったり、雪の日を避ければ冬でも施工できます。

うーん。
8~9月、床作り。
10~11月、壁塗り。
12月、天井作り。

くらいでいける?

無理な気がします(笑)

まあ、おいおいで・・・。

160330-205501_R.jpg
ともあれ、移住直後はそのようなことが頭の中を交錯していたのだけれど、とりあえずは目の前に生活作り。

2016年3月30日。
我が家にやっとペーパーホルダーが付きましたよ☆



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旧宅の片付けが始まる(2016年3月31日) - 2016.07.18 Mon

さて、昨日の記事で紹介したとおり、古民家に移住後の僕は一刻も早く古民家での生活を軌道に乗せて、再生の続きを始めたいところでした。
しかし、その再生の続きというのはなかなか始まりません。
今もって、まだ始まっていません(涙)

それは、理由は色々とあるのですが・・・。
この段階ではまず、旧宅の片付けが残っている!!

160331-101442_R.jpg
この画像のように。
それはもう、絨毯やゴザを引っぺがして、切り刻んでゴミ処理場に持ち込んだり。
あちこちのゴミをまとめたり。
流し台の引き出しを開けたら、中身が丸ごと残っているのを発見して、絶句したり(笑)

そして、もうひとつ絶句したのがこちら・・・。

160331-101448_R.jpg
絨毯を引っぺがした後の長女の部屋。

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ピアノが置いてあったあたり。

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湿気だらけ黴だらけの我が家にあって、長女の部屋は一段と湿っぽく黴臭いなとは思っていました。
それが絨毯を引っぺがすとこの有様。

160331-101906_R.jpg
長女の部屋だけではありません。
今もゴザを剥がすとこの有様。

いやあ。
愛しの我が家。
いつも暖かく、涼しく、快適で、家族の思いでもたくさんある我が家だったのですが、一枚皮を剥ぐとこんな状態だったのですね。
健康被害ギリギリの生活をしていたようです。

例えばマンションなどでも結露に悩まされる家は多いと聞きます。
古民家だって万能の家ではありませんが、なかなか全てを満たす家というのは難しいものですね。
結露や乾燥に悩まされたり、あるいは24時間換気が必要だったり。
そう考えると、とりあえず苦労なく暮らせる現在の古民家というのはありがたいものです。
そんなことを考えました。



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室温の変化を記録(2016年7月18日) - 2016.07.19 Tue

ほぼリアルタイムで、昨日のことについて書きます。

古民家暮らし1年目でやはり気になるのが、室温の動向。
夏は一応涼しいはず。
古民家だから。

「家の作りやうは 夏をむねとすべし」by兼好法師

という言葉もありますからね。
冬の寒さは心配ですが、そもそも夏に涼しく過ごせなければ話になりません。
夏が快適ならば・・・、冬は少しは我慢しようという気にもなれます。

ただ、なかなか気温を記録する機会が無い。
家にずっといるわけでもないから。
ところがですね、今回の3年休は薪割りのし過ぎで手を傷めてしまったので、珍しく家に居る時間が長かったのです。
というわけで、室温の変化を記録してみました。

折りよく、昨日の7月18日は予報では35度の猛暑日。
記録をとるにはうってつけではないですか!

160717-150634_R.jpg
一応参考までに、前日の7月17日の室温から記録を始めます。
午後3時7分の時点で25.9℃。
この日は伊那市の最高気温が27.3度だったので、まあこんなものでしょう。
熱くも寒くも無く、昼寝にはちょうど良い室温です。

で、その後の経過を追っていきます。

午後9時2分 室温27.4℃ 湿度73%
古民家の土壁は断熱壁というよりも蓄熱壁なので、夕方から夜にかけて室温が上がるのが特徴です。
特に今回の計測は目覚まし時計(温度計湿度計つき)の定位置でありますシステムキッチンの上で計っていますので、どうしても夕方から夜にかけては夕食調理の関係で熱が発生しがちです。
というわけで、子供達を寝かしつける前の時点では、27.4度と、最高気温のを上回る室温を記録しました。
湿度は、梅雨で外気も湿っぽいのでこんな感じです。
土壁はあくまでパッシブなので、調湿効果も万能ではありません。
湿度についてはまたいつか書きます。

160718-064556_R.jpg
で、一夜明けて、7月18日。
午前6時46分 室温25.4℃ 湿度71%
夜の間に窓を開けて、外気を取り入れました。
大体寝る前に寒くならないように、閉めます。
室温調整のためにはなるべく夜のうちに冷たい外気を取り入れて、室内に蓄冷した方が良いのですが、大体これくらいが限度ですね。
一晩中窓を開けておくと、風邪を引いてしまいます。
この辺は信州ならではの事情です。

午前8時7分 室温25.5℃ 湿度71%
起きて1時間半くらい経ち、掃き出し窓のサッシからも、天窓からも日光が差し込んできますが、まだ室温がぐんぐん上がるほどではありません。
ひんやりとして、過ごしやすい朝です。

午前8時53分 室温25.6℃ 湿度71%
同じく、小刻みにしか上がっていきません。
猛暑日の予報だけあって、外は既に暑いです。
薪割りは出来ませんが、草刈りをしてきます。

午前11時55分 室温26.8℃ 湿度71%
草刈りはとりあえずお仕舞い。
室温は随分と上がりました。
ちなみにこのとき、すぐ横で素麺を茹でていました(笑)
外はカンカン照りで暑いです。
2時間半ほどの作業でしたが、2リットルもの水分を補給しました。

午後0時30分 室温27.1℃ 湿度72%
素麺を茹でている間に室温はどんどんと上がりました(汗)

午後1時35分 室温27.2℃ 湿度72%
素麺を茹でていないと、室温の上昇もやはり緩やかになります(笑)
外は暑いですが、室内は昼寝にちょうどよいです。

午後2時18分 室温27.5℃ 湿度72%
一日の最高気温が出そうな時間。
それでも室内はこんなものです。
昼寝をしている子どもたちは薄掛けやタオルケットを掛けて、すやすや眠っています。

午後2時55分 室温27.6℃ 湿度73%

気温の変化
ちなみにこれがこの日の伊那市の気温なのですが、最高気温は33.4℃。
予報には今一歩届かなかったです。
ただ、同じ南信州で35.8℃を記録したというニュースがあったので、予報としてはそんなものでしょう。
ちなみに最高気温は午後2時40分頃に記録されました。

160718-161313_R.jpg
で、古民家の室温に戻ります。
午後4時13分 室温27.9℃ 湿度72%
やはり蓄熱壁なので、時間差で熱が放出されてきます。

午後6時17分 室温28.3℃ 湿度69%
夕方にかけてまだまだ室温は上がっていきました。
それでも、暑さを感じるほどではありません。
外気温が若干さがって黄昏時の空気になってきたので、窓を開けることにします。

午後6時47分 室温28.1℃ 湿度66%
我が家は14メートルくらいある一直線(18畳間→8畳間→洗面所)を風が通り抜ける間取りになっているので、窓を開けると室温はぐんぐん下がります。
よく晴れていた日だったので、ついでに湿度も下がっていきました。

午後9時22分 室温27.5℃ 湿度64%
子供達を寝かしつける時間。

午後10時21分 室温26.9℃ 湿度63%
大体、僕がブログを書いたりしている時間。

そして日付を超して、7月19日。

午前0時2分 室温26.6℃ 湿度67%
就寝前。

午前3時38分 室温26.1℃ 湿度66%

午前7時2分 室温25.8℃ 湿度67%
朝はこんな感じ。
窓を数センチ開けたままで寝ていたら、嫁さんに「寒い」と怒られました(汗)
今度からは、ちゃんと寝る前に窓は閉めることにします。

午後6時9分 室温27.1℃ 湿度69%
そして一応参考までに、今日の夕方。

で、まあ、何が言いたいかということですが。
要点は3つです。

①夏の古民家は快適。
 クーラーが無くても、快適な室温を保ってくれる。
 これは例えば、最近まで暮らしていた仮住まいの場合は、あそこは古民家よりもさらに標高の高いところにあったけれども、やはり夏には多少の暑さを感じていた。
 クーラーが無ければ暮らせないというほどではないけれども、少なくとも「暑さに耐えている」という感覚はあった。
1年のうちの、ほんの数日間だけれども。

②蓄熱壁だから、室温の変化は遅れてやってくる。
 見ていただいたとおりですが、古民家の場合は最高気温は午後6時~7時辺りにやってくる。
 ちょうど熱が放出されており、さらに我が家の場合は夕食作りの熱も放出されるから。

③蓄熱壁の特性を活かして、夜には蓄冷すべし。

という感じになると思います。
まあ、でも、これら書いてきたことの半分くらいは古民家の特性ですが、、残りの半分くらいは「夜にしっかり気温が下がる信州」ならではの事情もあるように思います。
果たして、東京や大阪のような、昼も夜も暑い場所にある古民家の場合はどうか分かりません。

この辺りの古民家の室温に関しては、興味ある人も多いかと思いますので、情報がありましたらお寄せ下さい。
うちの古民家でも、また冬の室温の変化とか記録してみようと思います。



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古民家の室温に関する考察 - 2016.07.20 Wed

タイトルが物々しいですが(笑)
素人がちょっと考えただけです。

昨日の記事で書きましたとおり、古民家というのは、
①外気温に対して、室温が一定に保たれやすい
②蓄熱壁のため、室温の変化が時間差でやってくる

という特徴を持っているようです。

①について、例えば昨日の記事で紹介しました、7月18日の場合。
外気温は、最低が19.2℃、最高が33.4℃、日格差14.2℃。
室温は、最低が25.4℃、最高が28.3℃、日格差2.9℃。
エアコン無しで、窓を開け閉めしているだけで、日格差はわずか2.9℃まで抑えられています。
日格差を比べると、外気温と室温で5倍もの差があります。
全くのパッシブということを考えると、なかなか優秀な結果ではないでしょうか。
まあ、この辺りのことは、他の住宅、特に高気密高断熱住宅のデータを調べていないので、それらとの比較は出来ませんが。

②について、外気温の最高は午後2時40分頃に記録されたのに対し、室温の最高は午後6時20分頃。
大体3時間40分遅れています。
このような時間差というのは大切で、この場合、日中は窓を開けずに暑い外気を遮断して、室温が上がってくる夕方頃に窓を開けて冷えつつある外気を取り入れるという工夫が出来ます。
その結果、室温を一定に保ちやすくなります。
外気温のピーク時に室温もピークを迎えてしまったら、こういうことは出来ません。

では、続きまして、古民家がなぜこのように夏を快適に過ごせるのかについてです。
なるべく多くの観点から述べていきます。

①軒が深いから

これがもっともよく言われる要因です。
古民家の軒は1間(1.8メートル)くらいの深さがあって、お陰で直射日光があまり入って来ません。

②小屋裏が大きいから
これも特に茅葺き古民家の場合は大きな要因です。
茅葺き古民家は屋根勾配が急なので、その分、小屋裏の容積が大きいです。
下の、居住空間の容積よりも大きいと思われます。
だから熱がこもりにくいはずです。

③土壁という蓄熱壁
何度も述べているように、土壁というのは断熱性能はそれほどよくありませんが、蓄熱性に優れています。
なので、日中は夜間に溜め込んだ冷たさを放出し、夜間は日中に溜め込んだ熱を放出します。
これにより、室温が一定に保たれやすいです。

④屋敷林などの周辺の環境
これはコメント欄でご指摘いただいたことなのですが、確かに我が古民家の周りは屋敷林はほとんど伐採してしまったものの、庭木もあるし、草も茂っているし、家の周辺まで含めると水田やら竹林やらが広がっています。
我が古民家は里山にあるわけではありませんが、うーんと、「物凄く土地を贅沢に使っている住宅街」みたいなところにあります。
なので、周囲の環境もそれなりに涼やかなのでしょうね。
最近ではクールアイランドという言葉もありますし。
だから昨日の記事でも触れましたとおり、例えばこの古民家が都会の真ん中にあった場合、同じような快適さを保てるかというと怪しいと思います。


そして今度は逆に、我が古民家の夏の快適さという観点で不利な点です。

①天窓の存在
我が古民家には居間と洗面所に天窓があります。
日中はそこから日光が差し込みます。
明かり取りや、冬場に少しでも暖かくなればという思いで天窓をつけましたが、夏には不利に働きます。
「天窓にはロールカーテンか何かが必要だね」と移住までにsyuさんより忠告されましたが、今のところ、その必要性までは感じていません。

②サッシの掃き出し窓
これもまあ、どちらかというと不利ですかね。
日光を入れないという観点では、昔ながらの雨戸の方が有利です。
でも、サッシの方が断熱性と気密性はあるから、どっこいどっこいかもしれません。
遮熱という意味ではLow-Eガラスの方が良いのでしょうが、我が家の場合は予算が許しませんでした。

③板金屋根
断熱遮熱という意味では、茅葺き屋根の性能はとてもいいです。
ただ、その上に黒っぽい板金屋根を被せて、しかも茅がところどころ抜け落ちている我が家の場合は、そのせいで小屋裏にも熱が溜まっているんでしょうね。

という、有利な点・不利な点が入り交ざって、その総合的な結果として「まずまず快適に過ごせる」という現状があります。

なんだか自慢話みたいに聞こえるかもしれませんが、寒さ厳しい冬がきっとやって来るので、ご安心下さい(笑)



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ブログの写真がテレビに出ました - 2016.07.22 Fri

いつだったかな。
今から2週間くらい前。
ケータイに見知らぬ番号から電話が入りました。

内容を要約しますと、
「テレビ番組の制作会社からの電話で、『世界!ニッポン行きたい人応援団』という番組を作っていまして、この度、日本の古民家に行きたいアメリカの女子高生の番組を作ることになりました」

なんですと?!

いやあ、ついにTVデビューかあ。
古民家再生を始めてから、新聞は10回くらいと、ラジオも2回出させてもらったけれども、いよいよTVかあ。

などと、期待をしたのですが・・・。

撮影そのものはもう終わっています。秋田県の築350年の古民家を女の子が訪ねました」


あー。
なんか、急にどうでもよくなってきた・・・。


「で、そのなかで、古民家が囲炉裏から出る煤で守られているという話が出まして、それを説明するための参考写真として、貴ブログの写真を使いたいのです」


あー。
なるほど。
はーい、どうぞ使ってくださーい♪

野人「ちなみに、もし可能でしたら、写真の提供元でうちのブログの名前とか出してもらえます??」

ブログの宣伝に利用しようという魂胆です(笑)

それに対しては、
「上司と相談してみます」
というお返事。

野人「こちらのわがままなんで、クレジット無しでも写真は使ってもらっても結構ですけれどね」

で、後日、メールで連絡が。

クレジットは無理でした。
まあ別にいいや(強がり)
せっかく全国区でブログの名前を出してもらえるチャンスだったのに・・・。

でまあ、クレジットを載せて貰えない代わりに、オンエアVTRを送ってもらえることになりました。
そのDVDが届いたのが今日。

折りしも、今日の夕方に杉浦さんからコメントを戴いて、

 先日、アメリカ人の古民家大好き高校生の番組の中で、1枚の画像が野人宅のような気がしたけど知っていましたか?

とのご質問を戴きました。
ほんの短時間出ただけであろう画像で、杉浦さんは我が家とすぐに分かったようです。
これは期待が膨らみます。

今夜さっそく家族で見てみたので、ご紹介します。

オンエアは7月14日だったようです。

20160717_TV_1.png
こちらが今回の主役のヴァレリアさん。
アメリカのJKです。
日本大好きで、日本の知識を競うクイズ大会で、学校対抗ではありますが10位にランクインする実力の持ち主。
特に古民家が好きです。

20160717_TV_2.png
日本に来てまず行ったのが、ヴァレリアさんが尊敬するアレックス・カーというアメリカ人が再生して住んでいた古民家。
アレックス・カーは僕でも知っている有名人です。
アメリカ人でありながら、日本の古民家再生の草分け的存在ですね。

そうか。
アレックス・カーならば実力・実績ともに僕よりはるか上を行く存在。
選ばれて当然ですね。

20160717_TV_3.png
とんでもなくいい雰囲気の古民家を見ながら、ヴァレリアさんがもっとも気に入ったのが、この
それ、サッシだから。
という、無粋な突っ込みはしてはいけません。
明るさや開放感よりも、狭さや陰影を味わうというのは、なかなかハイレベルなことなのです。

20160717_TV_4.png
続きまして、古民家での生活を体験してみたいというヴァレリアさんが向かったのが、こちらの秋田県の鈴木家。
伊那谷の鈴木家はスルーして、秋田県に行きました。
まあでもこれも、築350年の由緒ある家だから、負けても仕方ない。

20160717_TV_5.png
しかも現役の囲炉裏つき。
うちは囲炉裏も潰しちゃったからなあ・・・。

20160717_TV_6.png
で、囲炉裏の上にある火棚に興味を持つヴァレリアさん。
火棚の説明をしながら、ついでに秋田名物のいぶりかっこやら、あと、囲炉裏から出る煤の効能やらの説明をする当主。

20160717_TV_7.png
と、そこで、説明の一貫として、うちの写真が出ました。
桁に付着した煤の例として。
出演時間、約3.5秒。

まあ、たった一枚の写真ですから、こんなのもでしょう。
それよりもむしろ、たったこれだけの出演でちゃんと気付いた杉浦さんがすごいです!!
当ブログ初期からの読者さん、さすがです!!

20160717_TV_8.png
で、餅をついたり、色々と古民家生活を満喫するヴァレリアさんなのですが、鈴木家当主と一緒に出かけ、なにやら探しています。
知人宅を訪ねて、竃(かまど)を探している・・・?

20160717_TV_9.png
探していたのはこれらしい。

それ、竃じゃなくて、羽釜ですから。
竃は調理用の火を囲うための設備、羽釜は竃にはめ込むための羽が付いた釜。
由緒正しき家の当主であっても、炊飯器に慣れてしまうと、竃と羽釜の違いも分からなくなってしまったようです。

20160717_TV_91.png
で、なぜ羽釜を探していたのかというと、ヴァレリアさんが羽釜で炊いたご飯を食べたいのですね。

羽釜だったらうちにありますよー!!


と、必死に築350年の古民家に勝てるポイントを探す僕。
(浅ましい・・・)

20160717_TV_92.png
で、やっと羽釜を見つけ、焚いてみます。
46歳の当主でさえ、人生初の羽釜体験。
上手くいくのかな・・・。

20160717_TV_93.png
もくもくです。
あー、やっちまってる。
ぐらぐら炊いているうちに、知らぬ間に蒸気が煙に変わって、焦げまくっているのに気付かないパターン。
僕も大学生の頃に通った道です。

20160717_TV_94.png
はい、ご飯の燻製♪
当主といえども、初めての米炊きは難しいものです。

うちに来れば、一発で美味しいご飯を食べさせてあげますよー!!
何せ、16年間も神島で訓練してるから、百発百中です!!
と、必死に・・・(略)

20160717_TV_95.png
とまあ、色々とありましたが、日本と古民家を堪能できたヴァレリアさん。
良かったですね。

彼女は本気で古民家再生を志していますし、アレックス・カーの元で働くことを望んでいます。
日本の良さ、古民家の良さ、案外日本人が忘れがちなことを、大切にしてくれています。
もっと日本の高校生達も古民家に興味を持ってくれるといいのにな。
そんなことを本気で思いました。

ヴァレリアさん、次は我が家にどうですか?
囲炉裏もないし、板金屋根になったけれども、古民家再生を味わえますよ。
そうそう、汗と埃と煤と戦う古民家再生を、肌で感じるどころか、骨身に染みて感じられますよ。
お待ちしています☆

そのうちに消されちゃうかもしれませんが、ネット上に動画がアップされていたので貼っておきます。







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新しい生活が始まる(2016年4月4日) - 2016.07.22 Fri

今日は世間ではポケモンgoなどという下らないゲームが配信されたようですね。
いや、批判できるほどの知識も無いですが。
僕は行列に並ぶのは嫌なので、今日も自分の小さな行列を作り続けます。

さて、時系列の記事に戻りまして、古民家引越し直後です。

2016年4月2日。
古民家に引っ越して1週間後。

まだまだ家の中はダンボールだらけで、台所の調理器具なども使う都度ダンボールから探し出している感じです。
新生活は着々と始まっていくので、一刻も早く生活を軌道に乗せないといけない。

いろんな生活道具をダンボールから出して配置するのは嫁さんに任せることにしました。
僕は家を作るのが仕事。
それから先の細かいことや、実務的なことは嫁さんの好みやこだわりがあるはずなので、任せた方がお互いに平和です。
嫁さんが作業に専念できるように、この日は僕はチビ2人を連れていつものグリーンファームに行きました。

160402-163224_R.jpg
本当、古民家再生を始めてからの3年3ヶ月はろくに家族サービスする時間も無かったよな。
罪滅ぼしにもなりませんが、家族と過ごす時間を大切にしていきたいです。

160402-163205_R.jpg
1歳半の長男は確かグリーンファームは2回目だったかな。
うちの子供たちは2人ともヤギさんに対してあまり恐怖心は無いようです。
他所のお子さん達よりも随分近い距離で接していました。

160402-163217_R.jpg
ヤギさんと戯れる長男。
ヤギさんは生後何ヶ月かな?
1歳半のニンゲンよりもしっかりと歩けます。
長男にとっては良きライバルのようです。

160402-163228_R.jpg

160402-163338_R.jpg
この時期のグリーンファームは生まれたての子ヤギが多くて、ほのぼのしています。
ヤギは可愛いですが、子ヤギの可愛さはまた格別です。

160402-164347_R.jpg
という感じで午後いっぱいを楽しく遊べました。

160404-075658_R.jpg
さて、それで4月4日。
嫁さんが撮ったピンボケの写真ですが、次女の保育園入園。
ピカピカの園児服を着て、入園式に出かけます。
長男もこの日、未満児ですが同じ保育園に入園しました。

僕もスーツを着て、新しい職場での年度初めの職員会議。
ダンボールだらけの中で、みんな新しい生活が始まっていきます。



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古民家と桜・久々に外観を(2016年4月9日) - 2016.07.23 Sat

新生活が始まって初めての週末の話です。
4月9日。
相変わらずやるべきは、古民家生活を軌道に乗せること。
まだ買うべきものがたくさんあります。
というわけで、この日も家族でお買い物に出かける。

っと、その前に、嫁さんがお出かけする準備に時間がかかっているので、古民家の周りを一周お散歩。
ちょうど桜が見ごろだったので、あれこれ撮影してみました。

古民家の敷地10
まずは物凄い久々の敷地の図面。
敷地には桜の木が2本あります。

古民家の敷地11
で、暇つぶししながら、家の周りをぐるっと歩いて撮影。

160409-123812_R.jpg
「い」の視点。
家の正面側の桜です。
いい桜ではあるけれど、他の木に埋もれています(笑)

160409-123852_R.jpg
「ろ」の視点。
裏側の桜。
通りから見えるので、近所でも結構有名な桜です。

160409-135313_R.jpg
「は」の視点。

160409-135341_R.jpg


160409-135417_R.jpg


160409-135458_R.jpg


160409-135621_R.jpg


という感じです。
古民家の屋根も桜の木も、田園風景の中で存在感があります。

という、今日は移住直後の外観の話でした。



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僕がシャンプーをやめた理由 - 2016.07.24 Sun

今までブログで書けなかったことを書きます。
ずっと時系列の記事を書くことでいっぱいいっぱいでしたから。

実は、去年の2月にシャンプーをやめました。
ついでに、リンスも、石鹸も、洗顔フォームも、歯磨き粉もやめました。
洗顔フォームを使わなくなったことによって、お風呂上りの乳液的なものも必要なくなりました。

きっかけは、シャンプーをやめること、つまりは湯シャンについて、ミニマリストやシンプルライフ系のブログで読んだことです。
湯シャン派の人というのは結構いるもので、有名なところで言うと福山雅治さんやタモリさんもそうらしいです。

シャンプーを使わないというのは一見不潔そうに見えますが、全然そんなことはありません。
むしろ洗剤に頼らない分だけ、丁寧に洗う癖がつきます。
歯だって、泡が無い方が丁寧に磨けます。
体は石鹸を使わずに、手のひらで洗います。
「体を洗うのに垢すりは使いません。手のひらで十分です。人間が生きていくのに必要なものは、持って生まれてくるんです(意訳)」という福山さんの発言にも感銘を受けました。

そんな前情報を貰いながら、恐る恐る始めていった湯シャン生活。
前情報どおり、最初の一ヶ月くらいは頭はなんだか脂っぽく、痒いような気もしましたが、それ以降は大丈夫でした。
人間の体というのは、油分を取るからこそ余計な分泌をするようです。
なので、一ヶ月くらいすると体の方が湯シャン生活に慣れてくれました。

湯シャンでは頭皮の脂は取り切れないので、常に緩くワックスがかかったような感じになります。
決してベタベタな感じではないですけれどね。
体はお湯だけでもすっきり、すべすべになります。
あと、洗顔フォームと乳液を使わなくなったら、にきび(この歳だと吹き出物?)も消えました。

シャンプーなどの洗剤一式は生まれてからずっと使っていたようなもので、だからこそ使うことや必要性について全く考えてきませんでした。
しかし、やめて初めてそれらが無駄で、不必要なものであることに気がつきました。
考えてみれば、人体が自分のために分泌してくれている脂を取り除いて、人工的に作られた脂(乳液やボディクリームなど)を足すわけですから、なんとも不自然な話です。
人間の体を清潔に保つ程度ならば、お湯だけで十分に汚れは落ちるのです。

僕はミニマリストには成れませんが、憧れはあります。
なるべく、物の少ないシンプルライフを送りたいものです。
しかし、古民家再生・古民家生活というのは、シンプルライフとは相性が悪いです。
古民家は広く、敷地も広く、それらを再生したり維持するためにはたくさんの道具が必要ですから。
ただ、シャンプーなどをやめたことで、シャンプー・リンス・石鹸・洗顔・乳液・歯磨き粉という6つもの生活必需(と思っていたもの)を無くすことができました。
このことに僕はとても満足しています。

僕はそれらを選び取る手間、補充し維持する手間、旅行などいつでも持ち歩く手間から解放されたのです。
煩わしさからの解放。
これはきっとミニマリスト・シンプリストの根底にあるものです。
身が軽くなり、自由を得たような気がしました。

気がしました・・・。
(次回に続く)



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僕がシャンプーを始めた理由 - 2016.07.25 Mon

昨日の記事の続きです。

で、ですね。
結論から言うと、湯シャンはついこの間、やめました。
つい1週間くらい前に。

理由は、嫁さん。
僕がシャンプーを使わなくなってから、目に見えてスキンシップが減ったのです。
むほほ。

顛末を説明しますと、湯シャンを始めたのが去年の2月。
最初の一ヶ月ほどは、家族に内緒でした。
自分だって飽きっぽいから、いつまで続くか分からないし。
自分の体質に合うかも分からないし。
一番は「シャンプーをやめると人体にどのような変化があるのか?」ということを知りたいのであって、実験してそれが分かったら満足してしまうかもしれないし。

そして、なにより、先に話してしまったら反対されるに決まっています。
如何にも不潔になりそうな先入観があるから。

だからこそ内緒で始めてしまって、しばらく経って、「お父さんは実はずっとシャンプーを使っていないのだ。でも臭くないでしょ?」みたいな感じで実績を作った上で無いと納得もしてくれないであろうと。

で、内緒で決行。
結構いい感じ。
頭も体も顔も歯もみんないい感じ。
すっきりするし、悪い感じが全然しません。

で、一ヶ月とちょっとが過ぎた頃、古民家作業をしてから帰宅すると、ちょうど嫁さんと子ども達が入浴中で、久々に一緒に入ることになりました。
作業をした後はお風呂に直行が我が家のルールです。

で、何食わぬ顔で湯シャンをして済ませる僕。
「え?!もうお仕舞い?!シャンプーは?!」
と、嫁さん(滝汗)
僕「実はね、1ヶ月前からシャンプーやめてるの」

・・・。
ああ。
嫁さんが物凄い形相で僕を見ています。
「はあ??今度は何の宗教を始めたの??」

うほほ。
あー、こわいこわい。
湯シャンなどのことを一通り説明するも、顔をしかめる嫁さん(汗)

お風呂から出て、夕食時に、嫁さんが、
「お父さんね、1ヶ月前からシャンプーしてないんだって」
と、当時中2の長女にちくります。

うっほ。
女二人でタッグを組んで、僕をボコるんですか??(涙目)
僕は一生懸命長女に湯シャンの効能を説明。

すると意外にも長女は、
「へえー。良さそう。私もやってみようかな」と、好感触。
なかなかよく出来た娘だ。
どれどれ、お小遣いをあげよう。

まあそんなわけで、結局のところは娘は湯シャンは始めなかったのですが、嫁さんもしぶしぶ黙認というくらいのところで納まっていたのでござるよ。

ところがところが、それから心なしか、嫁さんとのスキンシップが減りました(号泣)
子どもも3人もいるしなあ。
嫁さんも再就職して、僕も仕事と古民家再生で忙しいしな。
産後のホルモンバランスとかもあるだろうしな。
結婚6年目だしな。
などといくらでも見つかりそうな理由を並べてはいたのですが。

つい最近、嫁さんとそのことについて話し合いました。
我々のスキンシップの減少について(笑)
そのとき、
「原因は何か分かる?」
と、問われ、
「湯シャンでしょ」
と答えると、大正解♪

そうかそうか。
それが原因だったか。
というわけでその晩をもって湯シャンをやめることを宣言。
シャンプーもリンスも石鹸も歯磨き粉も使うことに決めました。

こりゃもう、どうしようもないことです。
看護師をやっている嫁さんが、衛生について人一倍敏感なのは当然のこと。
そして、物理的衛生と、心理的衛生は別物。
いくら湯シャンできれいになっても、心理的に「きれいになっていない」と思ってしまうのはどうしようもない。
まして、1年以上に渡って検証してきた結果なのですから。
1年以上経って受け入れられないものは、きっとこれからも受け入れられません。
それが分かった以上は、僕は自分の拘りに固執する理由が全くありません。
自分の拘りなど、喜んで捨ててしまいます。
むしろ、今まで1年以上も我慢させてきて悪かったなと。
まあ、そういう反省もあります。
古民家再生や湯シャンに限らず、いろんなものへ手を出してしまう自分への自戒です。

なぜ、このように僕は昨日と今日にわたってプライベートを暴露するような記事を書いているのかというと(普段だってそうじゃんw)、いまだもって湯シャンというのは人体の理に適った素晴らしい方法だと思うのですが、やはり注意が必要ということを知って欲しいからです。
個人の体質によってはもちろん合わない人もいるでしょう。
そして、家族の理解によっては、合わない人もいるでしょう。
ということです。

でもやはり、魅力的な方法ではあります。
体に合って、家族の理解が得られる人は続けてみる価値はあると思います。

あ、そうそう。
1年5ヶ月ぶりに使ったシャンプーや石鹸。
別に普通でしたよ。
僕にとって湯シャンは「自分の体が劇的に変化した」とか言うものではなく、単に「シャンプーが自分に不要ということが分かった」という意味で衝撃的だっただけです。
シャンプーを使おうが使うまいが、大きな変化はありません。
どちらでもいいです。

今日の結論
自然・拘り・シンプル<<<嫁さんとのスキンシップ

お粗末!!


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旧宅の片付け・薪作りが始まる(2016年4月30日・5月1日) - 2016.07.26 Tue

本編に戻ります。

移住後の4月は何をしていたのかということですが、主には旧宅の片付けをしていました。
嫁さんは新しい生活のほうでいっぱいなので、僕は一人でチマチマと旧宅の片付け。
ん?
古民家再生の頃とは逆転している。
古民家を出発して、旧宅で作業し、夕方に家族の待つ古民家へ帰る生活。

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そんな旧宅の片付けももうすぐ終わりそうな4月30日。
家族が去年の父の日にくれた紙を発見する。

160430-095320_R.jpg
こういうのって捨てづらいけれども、写真に収めて処分することにします。
黴だらけの旧宅だったけれども、暖かな家庭を築いた、思い出いっぱいの家でした。

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あとは、以前にも触れました、ラーメン屋時代の領収書を全て処分します。
廃業して5年経ったので、全て保管期限を過ぎました。

こんな片付け物をして、4月は過ぎていきました。

で、5月1日。
そろそろ家のほうもやらなければならない。
以前に書きましたとおり、あと2部屋の完成と、井戸小屋の再生。
が、その前にやるべきことが。

160501-135140_R.jpg

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160501-135154_R.jpg
それがこれら廃材の片付け。

もうずっと前から放置されているものですが、雨ざらしのものも多いので、朽ちてしまう前に切って割って乾かして、薪にする必要があります。
そうしなければ単なるゴミです。

160501-160843_R.jpg
というわけで片付け。

160501-160850_R.jpg
最初は端材の板材が多いので、このように切って割って束ねていきます。
焚き付けくらいにはなるでしょう。
長さは迷ったのですが、45センチで統一しました。

これって結構難しい問題です。
ストーブのサイズ的には50センチ超えでもまだ余裕ではいる感じ。
でも、そんなに長すぎる必要はない。
売っている薪や薪ストーブユーザーのブログなどを見ていると、30センチ・35センチ・40センチ・45センチと、マチマチな感じ。
40センチというのが一番多い印象。
ただ、建築廃材や端材は尺(30センチ)刻みのサイズが多いので、45センチが結構相性がいいのです。
これだと3尺だとか6尺だとかの廃材を無駄なく薪に出来ます。

じゃあ、45センチが理想かというと、そうでもありません。
丸太材を玉切りにするとき、45センチだとなかなか割れないことがあります。
もちろん長さよりも木の素性の方が要因としては大きいのですが、それでもやはり長いほどに割りにくいというのは当然のことです。
楽に割るためには、薪は短い方がいいです。

じゃあ、短い方がいいじゃんというと、そうでもなく(汗)
短いと当然ながら、割る回数が増えます。
90センチの原木を30センチならば3つに玉切り、45センチならば2つに玉切り。
つまりは30センチにした場合は、45センチの場合に比べて1.5倍の回数を割らなければなりません。
出来る薪の本数、積む薪の本数、運ぶ薪の本数、ストーブに投入する薪の本数も全て1.5倍です。
つまりは、割れる限りにおいては、薪そのものはなるべく長い方が楽なのです。

あと、多分、積む都合上、薪の長さは揃えた方が良さそうです。
「この木は割れにくそうだから、短く切ろう」
って訳には多分行きません。
そういうことをすると、積むときに困り、積んだ薪があとあと崩れてくる原因となると思います。

そんなわけで、最初に薪の長さを決めるときには、案外重要な決断をしているような気がします。

160501-165345_R.jpg
ここに薪を積みたいので、綺麗に片付けました。

160501-173802_R.jpg
で、こちらにはある程度の太さがあるものを積んでいきます。
ネットで知ったのですが、薪棚が無い場合は、このように両サイドを井桁積みにすると、自立できるようです。
なるほど。

160501-181632_R.jpg
板物で作った薪はとりあえずこれだけ。
こちらも45センチで統一。

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45センチで統一と言っても、実際には崩れてこない程度ということで、短いものは40センチ程度までは許容しています。
こちらはどうにも短くて積めない端材。
どうしようか困りましたが、とりあえずダンボールに入れておきます。
端材ですが、燃やすのには十分な薪です。

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そんなこんなをやっていたら、この日の本題にしたかったこちらの廃材の山には全く到達できずに終了。
長い長い薪作りの旅が始まりました。



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一人GWの怠惰な初日(2016年5月3日) - 2016.07.27 Wed

5月3日。
3年連続でやっていたGW作業が、今年は無い。
寂しい。
今流行りの「〇〇ロス」な感じ。
GW作業ロス。

GW作業といえば忙しかったな。
前日の大量のカレー作りから。
作業中はひっきりなしに友人が合流してきたり、去って行ったりして。
いろんな人といろんな作業をしながらいろんなお話をして。
来てもらったからには作業も進まないと申し訳ないから、とにかく効率よく作業を割り振るのに忙しくて。
日中は夕暮れ近くまで作業、そしてお風呂と夕食、それからは眠くなるまで土間で宴会。
それが4日間も5日間も。

そんなGW作業は今年は無くて、GWに相応しい作業も無ければ、来てくれる友人もいなくて、というか呼んでいなくて。
しかもGW初日のこの日は家族は朝から嫁さんの実家に1泊2日で帰郷していて。
(僕も一緒に行きたかったんだけど、車のスペースの関係で乗れなかった)

起きたら誰もいなくて、なんとなくブログを書いたり、漫画を読んだり、昼寝をしたりしていたら、あっという間に夕方になって。
作業を始めたのが午後4時くらい??
あちゃー。

新生活の疲れもあったのだろうけれど、こんなにダラダラゴロゴロしたのは久しぶりです。

ブログの読者さんには僕はアクティブな人間と勘違いされているかもしれませんが、元々はかなりダラダラゴロゴロしている人間です。
それが中学生のときか高校生のときか、とにかく「ゴロゴロしていても楽しくない」「楽しいこと=苦しいこと・辛いことだ」ということを発見できて、それからはなるべく動いて楽しいことを始めようと思うようになりました。
しかし「三つ子の魂」のようなもので、人間の行動や傾向などはそう簡単にアップデートできるものではありません。

というわけで、33歳の僕は「やるときはやる、そうでないときはゴロゴロする」大人になっていました。
良く言えば「メリハリがある」ともいえます(笑)
そんなわけで差し迫った作業も無い、そして家族もいないこの日は、僕が何年かぶりに本格的にゴロゴロ出来る日となってしまったのです。
夕方までの時間を無駄にしました(笑)

160503-161656_R.jpg
16時16分。
作業開始です。
夕方までゴロゴロしていたダメ人間ですが、この時間からでも作業を始めたのは偉いです(笑)

今日はこの辺りを片付けていきます。
きっと調子が出た頃にタイムリミットになるんだろうな(汗)

160503-184142_R.jpg
で、2時間半後。
薪の山はとりあえず作業前より倍増くらいになりました。

あ、コメント欄でご指摘いただきましたが、軒下とはいえ薪の直置きがまずいのは仰るとおりです。
僕も何かを敷きたいところでした。
こういうときはスノコか、あるいは樹脂製のパレットが最適でしょうが、生憎手元に無く貰える当ても無く、どこか余ってそうな場所に飛び込めば貰えるのでしょうが、運ぶための軽トラも無く。
というわけで今回はパレット無しで強行しました。

軒下だし。
十分に乾いている廃材と端材だし。
今年の冬で焚き切る分だし。
と、自分に都合の良い言い訳をしながら(笑)
良い子は真似してはダメですよ!!

160503-184151_R.jpg
切って割って束ねた板材は、3倍くらいになりました。

160503-184156_R.jpg
本編にしたいこちらにはまだまだたどり着けず(汗)

160503-184201_R.jpg
一応この辺りの到達度は9割かな。
結構片付きました。

古民家再生と違って、薪作りは短時間でも目に見える成果が出るのが嬉しいです。
古民家再生だったら2時間程度の作業では右往左往するのみで、それこそ調子が出る前に終わってしまいます。

明日は頑張ろっと♪



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一人GW2日目の素人丸出し薪積み(2016年5月4日) - 2016.07.29 Fri

一人GWの2日目。
この日は朝からちゃんと作業しましたよ(笑)

160504-104608_R.jpg
前日に残っていた軒下の廃材を片付け終わって、やっと本題に取り掛かります。
2年前に積んで放置した廃材の山。

140504-165258_R.jpg
これ、2年前のGW作業で助っ人が廃材を移動させて、積んでくれたときの写真です。
みんなありがとー。

そして、他聞に漏れず、こうやって不要なものを積み上げるときは、いつかそれを片付けるときが来るなんて夢にも思わないものです(笑)

160504-135114_R.jpg
それがまさしく今!!

さっきの写真のすぐ右隣にもこんな山。

なぜここの廃材片付けが喫緊の課題なのか。
それは一つには以前に書いたとおり、2年間放置している間に腐朽が進んでしまって、一刻も早く切って割って積んで乾かして、腐朽を止めなければ薪としても使用できなくなってしまうということ。

もうひとつには、この場所が当面の家庭菜園予定地であるということ。
長野県はGWが過ぎれば流石に霜が降りることがなくなってくるので、そろそろ夏野菜を植えないといけないのです。

じゃあ、どんどんやっていきましょう。

160504-135116_R.jpg
まずは13時50分。

160504-160247_R.jpg
16時。
少しずつ増えていく薪の山。
廃材を薪にするのはなかなか時間がかかります。
切って割ってという部分は原木と変わらないのでしょうが、古釘を取る作業が面倒なのです。

あとこのときは斧も和斧を使っていたので、割る効率も悪かったです。

160504-160253_R.jpg
同じく16時。
少しずつ減ってゆく廃材の山。
こういう成果が目に見える作業は好きです。
時間を忘れて没頭できます。

160504-174555_R.jpg
17時45分。
結構な高さになってきました。
薪山の高さは1メートル70センチくらいか、せいぜい2メートルくらいに納めたいものです。

あちゃー。
それにしても改めて写真で見ると、滅茶苦茶な積み方ですね。
上にいくにしたがって開いてしまって、不安定です。
これは悪い見本です。
お恥ずかしい。

間違ってもこうやって左右に開かないように。
そして、軒下に積む場合には外側にではなく、なるべく家屋側に傾斜させるように。
外側は日光の影響で縮みが家屋側よりも大きく、放っておくと薪山はどんどん外側に傾いていきますから。
今回のように、古材や廃材を積む場合には、縮みもほとんど無いのでそれほど神経質にならなくて良いのでしょうが。

薪作りにはチェーンソーの目たてやら、斧での薪割りやら、薪の積み方やら、様々なスキルが必要になります。
どれもこれも修養に時間を要する、奥の深いスキルです。

僕はまだその長い道程を歩き始めたばかり。

160504-174603_R.jpg
同じく17時45分。
廃材の山はこんな感じ。

家族が嫁さんの実家から戻ってきましたので、作業はここまでにしました。



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一人GW3日目で畑予定地の先が見えてくる(2016年5月4日) - 2016.07.29 Fri

毎日同じような記事で申し訳ないです。
薪作りは地味です。
やっている本人としては古民家再生よりも作業の進捗状況がはっきりしているので(手戻りの心配もない)、達成感はあるのですが。

160505-103313_R.jpg
1列目はこれで完了です。

160505-103316_R.jpg
10時半でここまで。

160505-115510_R.jpg
3列目に入りました。

160505-115513_R.jpg
さらに正午。

160505-171823_R.jpg

160505-171826_R.jpg
夕方5時。

160505-184430_R.jpg

160505-184438_R.jpg
午後6時45分。
夕食作りがあるのでここまで。

随分とペースが上がりましたね。
これは廃材に残っている古釘の数しだいです。

あと、下の方に積まれていた廃材になってきたので、腐朽が酷いです。

ちょっと興味深いのが、焼けた廃材(雷で燃えた蔵のもの)にびっしりと真っ白な黴のようなものが生えていたことです。
たぶん黴だろうな。
カッテージチーズというか、そんな感じのものが炭化した表面に生えていました。

昔ネットで調べたら、「炭は分解されないorされる」というので二つの見解があって、どちらが本当か分かりませんでした。
曰く、「炭は純粋な炭素だから微生物には分解されない。だから、畑に撒いた炭は半永久的に残る」のだとか。
黴が生えているとしたら、これは炭化した部分が分解されているということでしょうかね。
理系の方の見解を待ちたいところです。
(文型の僕は放棄w)

畑予定地はいよいよ先が見えてきました。
良かった良かった☆



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斧を新調する(2016年5月8日) - 2016.07.30 Sat

5月8日の出来事についてです。
この日の出来事は以前にリアルタイムで「母の日と漆器」という記事で書いています。
syuさんが来て、一緒にグリーンファームに行って、そして夜に母の日のささやかなパーティーをした日です。
で、その日のもうひとつの出来事。

薪割りをする上で欠かせない道具がもちろん、斧。
ストレスの少ない薪割りをするためにはこだわりたいアイテムであります。
我が家は古民家の蔵から出てきた和斧(ヨキ)をずっと使ってきたのですが、本格的な薪割りを始める段になってその性能というか特製に不足を感じるようになってきました。

和斧はダメで、西洋の斧はいい。
というのが、ネット上での薪割り人の間では常識のようになっています。
まあ、それが本当かどうかは使ってみなければ分かりませんが。

160508-113446_R.jpg
そんなわけで、注文していた斧が届きました。

ヘルコ スプリッティングマスター 薪割り斧 DT-6
で、ございます♪
楽天で送料込みで12,199円。

この斧、ネット上では薪割り入門用にあちこちでお薦めされていまして、日本におけるユーザー数は物凄く多そうです。
本当に、あちこちで紹介されています。

まあでも、数ある斧の中でこれだけが性能が飛び抜けているなんていう事は有り得ず、きっとあちこちの紹介が相乗効果を次々と生み出して、「入門用はこれ!!」っていう雰囲気になっているのでしょうね。
僕も今回、その片棒を担いでいます(笑)

160508-113830_R.jpg
さて、こちらが我が家の和斧。
どこにでもありそうな古い和斧です。

160508-113847_R.jpg
ヘッド部はこんな感じ。
楔がゆるゆるで明らかに作り直さないといけないところを、騙し騙し使っていました。

160508-113906_R.jpg
こちらがヘリコ君。

160508-113950_R.jpg
ヘッドはこんな感じ。

160508-114012_R.jpg
比べてみると、ヘリコ君の方が随分と短いことが分かります。
短いと遠心力という部分では不利なのですが、その分、命中率が上がります。

160508-114054_R.jpg
さらに大きな違いがヘッド部。

両者でアールの方向が違います。
そして、ヘリコ君の方がエラが張ってい感じ。

あと、和斧はギンギンに研いであるのに対し、ヘリコ君は鈍い感じです。

斧だって刃物だから鋭い方が良い気がするのですが、実は和斧は刃先の鋭さと、刃が薄いことがネックとなって、薪割りをしているときに薪に刺さってしまうのです。
刺さって、そのまま勢いよく割れると問題ないのですが、割れなかった場合は深々と薪に刺さってしまうことになります。
そして、薪割りというのはサクサク割っているときに比べて、この斧が刺さったようなトラブルの方がはるかに大きな時間とエネルギーを消費するのです。
特に刺さった斧を抜くのは大変です。

一方ヘリコ君は刃先が鈍いので刺さる力は弱いです。
そのため、木が硬かったなどの場合に刃が弾かれてしまうことがありますが、それでも刺さってしまうよりは数倍マシなわけです。

160508-114123_R.jpg
などと、ゴタクを並べておりますが、この日に割ったのは夕方の試し割りした1回だけ。
ここまで述べてきたのは自分の感想ではなく、ほとんどネットで仕入れた知識であります。

自分の感想はまた今度♪



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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
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