topimage

2015-03

廻り縁を加工する(2015年2月22日) - 2015.03.01 Sun

2月22日の作業についてです。

あ、その前に、前日の作業の成果を朝に撮影したので、その写真を。
この日は実に10ヶ月ぶりにKY君が助っ人に来てくれることになっていたので、彼が木舞掻きをする分の間渡し竹と木舞竹を前日のうちに仕込んでおいたのです。

150222-103018_R.jpg

150222-111826_R.jpg
この2箇所です。
自分がやれば6時間ほどのボリュウムですが、助っ人ならば十分な量です。

古民家平面図020(予定図壁計画)
で、自分の作業ですが、この平面図で説明します。

こちらの一昨日の記事で紹介したとおりですが、ユニットバスを囲うために壁を起こす必要があり、その壁の見切りとなる柱立てを行います。

で、昨日の記事ではその壁のもう片方の見切りになる付柱をつけたわけです。

で、この柱、平面図でオレンジの部分ですが。
何もない場所に新たに施工するわけです。
下には礎石を入れるとして、上には、はるか上には梁がありますが、3メートル以上あるので、3メートルの柱材では届きません。

古民家平面図021(予定図壁計画)
というわけで、この図のオレンジ色の部分のように、柱の上端を支えるような横架材を入れることになりました。
で、この横架材が、ちょうど天井の高さに来るんですね。
あれこれ考えましたが、どうせ天井の一部として現し材になるのなら、廻り縁のように、竿縁を支える部材にしてしまえと思いました。
その方が見た目も整合性が取れますし、天井も丈夫になって合理的でもあります。

古民家平面図022(予定図壁計画)
竿縁は大体こんな感じで入ります(本数は違います)。
なので、今回柱を支えるために入れる廻り縁には、竿縁を入れるための溝を彫っておく必要があるわけです。

では、その廻り縁を作っていきましょう。

150222-143026_R.jpg
まずは4寸角の木材を半分に挽き割ります。

150222-143951_R.jpg
今回新しく作る廻り縁と対になるのがこちら。
これにあわせて加工しなければなりません。
ピッチは1尺でした。
ただ、昔の竿縁というのは四角形ではなく、六角形みたいな形をしていたみたいなんですよね。
廻り縁の溝もそうなっています。

これに合わせると、六角形の竿縁を用意する必要が出てきて厄介なので、この際溝から作り直します。
竿縁に使えそうな部材もホームセンターで見てきたのですが、今のところ40mm角の赤松辺りになりそうです。
なので、そんな大きさで溝を作っていきます。

150222-163115_R.jpg
こんな風に。

150222-174723_R.jpg
一応加工が終わった廻り縁。

150222-175446_R.jpg
古色を塗ります。

さて、ほぼ半日がかりとなりましたが廻り縁の加工は終わりました。
明日の記事では、取り付けについて書きます。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事
スポンサーサイト

廻り縁をつける準備(2015年2月22日) - 2015.03.02 Mon

昨日の記事の続きです。

150222-175446_R.jpg
この加工した廻り縁をつける準備をします。

古民家平面図021(予定図壁計画)
つける場所はこちら。
6畳間がユニットバスと洗面所になるので、そのユニットバスを囲む壁の上の見切りとして付けます。

150222-165653_R.jpg
まずは既存の廻り縁を切り欠きます。
新しく入れる廻り縁も切り欠いてあるので、相欠きになる格好です。

150222-171851_R.jpg
さらに、もう片方の切り欠きます。
それにしてもこの廻り縁・・・。

150222-171856_R.jpg
先端の方が怪しい感じです。
とか思いつつあれこれいじっていると・・・。

150222-172440_R.jpg
ばーいん。
と外れました(汗)

大変です。
先端のほうは怪しいどころか、腐朽して消滅しています(汗)

150222-172453_R.jpg
さらに、この漆喰が怪しいなと思っていると。

150222-173202_R.jpg
いっせいに落ちました。
外れたり、落ちたり、これは全て僕は関与していません(汗)
自動で発生しました。

150222-173208_R.jpg
下を見ると漆喰が丸ごと落ちています。
一瞬「あーあ」と思いましたが、でもこういう運命だから仕方ないですね。
どの道やり直さないといけなかったはずなので、大人しく塗りなおすことにします。

150222-174627_R.jpg
こちらの廻り縁も切り欠きます。

本当はここから新しい廻り縁の取り付けを試みたのですが、相欠きがちょっときつかったので入りませんでした。
この日に入れることは諦めて、また次回に回します。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

凍上害と柱(2015年2月23日) - 2015.03.03 Tue

一夜明けて、2月23日の作業です。

ところで皆さん、凍上害って知っていますか?
これは地中に発生する霜柱のせいで地面が持ち上がる現象です。
この力が結構強くて、1平方センチメートルあたり数キロ~数百キロの力が働き、アスファルトが持ち上がってヒビが入ったり、家が傾いたりします。

伝聞するところでは、ロシア(シベリア地方?)などではこの凍上害で家が壊れるのを防ぐために、地面に数メートルの杭を打って、その上に家を建てるのだとか。

で、まあ、我が家の庭でもその小規模版が発生しています。

150223-081155_R.jpg
こんな感じで。

150223-081200_R.jpg

150223-081206_R.jpg
我が家(今住んでいる借家のほう)は西天竜川の伏流の上に建っていると思われ、ただでさえ湿っぽいです。
なので、地中の霜柱も余計に発生しています。
冬場は大体10センチくらいは地面が持ち上がっています。
その上を歩くと、なんだかつま先立ちしているような、不思議な感覚がします。

さて、それでは現場に行って、前日の続きをしましょう。

150223-091149_R.jpg
前日につけるところまでいかなかった廻り縁。

150223-092653_R.jpg
相欠きの調整をして、入れることができました。
鴨居と平行で、奥に見えるのがそれです。

150223-093631_R.jpg
下から見上げたところ。
柱が入るところにホゾ穴を開けてあります。

150223-104532_R.jpg
で、今度はそこに新たに柱を入れていきます。
この作業はとりあえずここまで。
仮で入れて、垂直になるように調整までしました。

というのも、この柱はユニットバスが入る角になります。

ユニットバスの柱建て03
ちょうどこの赤い柱にあたります。
この場所が間違っていると、全てが狂って、ユニットバスがうまく入らなくなります。

そうなると困るので、きちんと固める前にあゆみ大工さんのチェックを貰うことになりました。
あゆみ大工さんが来てくれるのは3月1日(日)ということなので、それまではこの箇所は保留です。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

この穴はきっとお宝に続いているに違いない(2015年2月23日) - 2015.03.04 Wed

昨日の記事の続きです。

150223-105926_R.jpg
柱付けの作業が保留となってしまったので、他の部分を進めます。
具体的にはこの辺りの畳寄せとか。

150223-133357_R.jpg
で、色々やっていると、井戸小屋あたりに謎の穴を発見。
ん?
こんな穴、あったっけ?

まさか?お宝??
そうかそうか。
これだけの豪邸に一切のお宝が残っていないのは変だと、ずっと疑問に思っていました。
ここにあったのか。

と思って掘ってみると、これがまた岩で組んであるような不思議な穴で、ますます期待が膨らみます。

うーん、これは掘れば掘るほど・・・。

150223-133642_R.jpg
モグラの穴でしたorz

150223-134643_R.jpg
気を取り直して、この辺りの畳寄せの施工を続けます。
左側に見えるのが水盛り缶です。

畳寄せの施工が終わってから、僕はまた別の場所の作業に入ったのですが、それは明日の記事で書くとして、今日はこちらの紹介。

150223-150141_R.jpg

150223-181642_R.jpg
KY君が2日間かけて掻いてくれた木舞です。
彼も言っていましたが、木舞を掻くといかにも「壁ができた」という気がするものですから、達成感があります。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村



関連記事

そう、それはタマネギを剥き続けるような行為(2015年2月23日) - 2015.03.05 Thu

昨日の記事の続きです。

廻り縁を取り付け、仮だけど柱も建て、畳寄せの施工もし、作業は進んでいきます。
次にやるべきはこちら。

150223-155607_R.jpg
こちらの壁に木舞を掻く準備です。
ところでこの壁、上の見切りになっている材料が怪しいですよね。

150223-155616_R.jpg
アップにします。
見るからに怪しい。
ここに間渡し竹を入れて、木舞を掻いても意味があるのだろうか??

150223-155757_R.jpg
さらにアップで。

150223-155845_R.jpg
うーん。
茅が土化したものが堆積しています。

150223-160303_R.jpg
その直下の貫はもぼろぼろ。
この貫は代えないとだめだろうな。

150223-161732_R.jpg
もう一度戻って。

150223-161752_R.jpg
全然分かりませんが、かなり駄目そうなのは分かります。

150223-161959_R.jpg
奥にあるこの貫っぽいのは、軒天井の竿縁を支えています。

150223-162107_R.jpg
その腐っている貫っぽいのが邪魔だったので、竿縁をその辺にあった針金で吊って、貫を壊します。

150223-162147_R.jpg
さて、本題はこの壁の見切りとなっている梁(?)みたいな材料。
かなり雨漏りのダメージを受けているようです。
駄目なら取り替えないといけない。

とりあえず安物の鑿で腐朽している箇所をサクサク取っていきます。
この鑿は600円の安物なので、こういう作業にはぴったりです。
安物らしくグラインダーでちゃんと研いであるので、安物なりに切れ味はちゃんとあります。

150223-162622_R.jpg
サクサク♪

150223-163411_R.jpg
サクサク♪
ん?
怪しい・・・。

150223-164647_R.jpg
なくなっちゃった!!

腐朽箇所を落としているだけだったのに、気がつくと梁が一本消滅しました。
まるでタマネギを最後まで剥いてしまったように。

150223-164652_R.jpg
その梁が刺さっていた場所には、空白があります。

150223-164953_R.jpg
下にはその残骸が。

無くなったものは仕方ないので、その代わりとなる材料を作ります。
要するに、柱と柱を繋ぐ短い梁を作ればいいんですよね。

150223-175656_R.jpg
こんな感じでできました。

150223-180556_R.jpg
ただ、素人が思いつきで作った材料が黙って納まるほど、現場は甘くはありません。
入らなくて、色々と調整しているうちにこの日もまた時間切れとなりました。

また次回、この続きをすることにします。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

例のあれを入れる(2015年2月28日) - 2015.03.07 Sat

昨日はブログを更新できず、すみませんでした。
実は今日、クラスの卒業式だったので、前日準備で遅くまで掛かってしまったのです。

クラスの生徒はこのブログを読んでるかな?
みんな、最高のクラスと、最高の卒業式をありがとう。

さて、本編に入りましょう。
2月28日の作業についてです。

この日はうちの店の常連であり、全半会の仲間でもあるsyuさんが手伝いに来てくれました。

前回の記事の続きなのですが、下屋にある、小さな梁みたいな部材が腐っていました。
取り替えようとするのですが、後先の施工になるので、色々と他の部材が絡みこんで、うまく入りません。
前回の作業ではこの部材を大まかに加工したところで、時間切れになって終わりました。

うーん。
どうやって入れようか。
1週間考えて、一応構想は練ってありました。

150228-104125_R.jpg
えーっと、構想はあるのですが、細部は現場合わせで何度も材料を上げ下げし、加工してきます。

150228-111846_R.jpg
こうやって入れていくのですが、何せギリギリに作ってあるので、入れるのが大変。

150228-113441_R.jpg
基本的にはゴムハンマーで叩いて入れるのですが、そのゴムハンマーを振る隙間がありません。
その中を何とか入れていきました。

150228-114524_R.jpg
一応入りましたが、これでおしまいではありません。
まだホゾが入っていないので、今度は右手前側に打ち込んでいく必要があります。

150228-130530_R.jpg
ということで、外側からsyuさんに打ち込んでもらったわけですが、これがまたうまくいかない。
ご覧のとおり、外側はこれまた屋根の下地が絡んでいるので、ハンマーを振る余地がありません。
でも何とか1ミリ程度、ホゾを入れ、そこから先は楔を使って打ち込むことに成功しました。
楔をどう使ったかはちょっと立体の説明が必要なので、省きます。
今日の僕にHPが残っていれば、SketchUpで描いて説明できるのですが(笑)
まあ、必要ないですよね。
この写真だけでも、見る人が見れば分かりますよね?

150228-130535_R.jpg
ということで、ホゾはちゃんと入り、さらに楔によってがっちり固定されました。

150228-132011_R.jpg
さらにその直下の貫も入れなおしました。

150228-140702_R.jpg
完成した全体像。
これでこの部分の壁は四方の見切りができたので、間渡し竹を入れて、木舞を掻けます。

150228-145045_R.jpg
木舞掻きはsyuさんにやってもらいました。

syuさんは細かい作業が得意なので、飲み込みも早く、木舞掻きにぴったりな人材です。
その間、僕は違う作業に取り組んだのですが、それはまた明日の記事で。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

これはひどい、差鴨居(2015年2月28日) - 2015.03.08 Sun

昨日の記事の続きです。
syuさんに木舞掻きをやってもらっている間の、自分の作業です。


150228-151401_R.jpg
写真の左上、小壁が崩してあるので、ここに間渡しを入れようと思って上っていきました。
そしたら・・・。

150228-145344_R.jpg
こんな感じ。
見るからにひどいですよね。

150228-145457_R.jpg
鑿でちょっとほじるとこんな感じ。
場所にもよりますが、2~3センチくらい腐朽しています。
こんな状態では、間渡し竹を入れられません。
間渡し竹は上下左右の部材に突っ張らせることで強度が出るものですから。

150228-151513_R.jpg
あとこの、つり束。
上の桁との間に隙間があるんですよね。

150228-151535_R.jpg
反対側はこんな感じ。
2センチ近い隙間があります。

うーん。
考えられる可能性は、以前もあったことですが、吊り束が支えている差鴨居が垂れてしまっていること。
それを疑って差鴨居に水糸を当てたのですが、ほぼ垂れ下がりは認められませんでした。

となると、逆に上の桁が反ってしまったか。

150228-152036_R.jpg
原因は分かりませんが、これ以上離れたら困るので、120mmのビスで固定しておきました。
ちなみにこちら側は、天井裏に隠れるので、このように気兼ねなくビス留めができます。

150228-152039_R.jpg
さらに、同じくぐらぐらになっていた、天井の廻り縁も固定。

ここまでは順調なのですが、本題はあの差鴨居の腐朽です。
あそこまで腐朽してしまったものは、どうにかしなければ壁が作れません。

もちろん、差鴨居を変えるなんて難しいので、この方法にしました。

150228-162630_R.jpg
用意したのは5分厚の野地板の残り。

150228-161803_R.jpg
このままでは流石に荒材です。

150228-162651_R.jpg
それはいくらなんでもあんまりなので、一応ベルトサンダーで滑らかにしました。

150228-163101_R.jpg
で、古色で塗ります。

150228-163154_R.jpg
そしてこのように、差鴨居の上端にすっぽり蓋をすることにしました。
差鴨居の強度としては、このくらいの腐朽では問題ないですし、要は壁が作れればいいわけですから。
これで間渡し竹が入れられます。

蓋をするだけ出し、下からは見えない場所なので、荒材のままで古色付けをする必要もなかったのですが、少し丁寧に作りました。
目線の高さからは見えないとしても、なにかの拍子で見える場所なので、一応ぱっと見で違和感が無いようにしました。

150228-171240_R.jpg

150228-171245_R.jpg
さらに、小壁の真ん中に来る貫の楔が駄目になっていたので、新たに打ち直しました。

150228-171248_R.jpg
実はその貫、こんな感じなのです。
ちょっとまずいかなと思ったけど、この貫は隣の小壁まで貫通しているものなので、帰ることはできません。
見えなくなる箇所なので、このままで我慢することにしました。

150228-175839_R.jpg
で、ちょっと時間が掛かりましたが、間渡し竹まで入れて完成です。

この日の作業はここまでとしました。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

元プロが伝える家庭ラーメン改造術(1)総論と前書き - 2015.03.09 Mon

最近の記事を見ていると、リアルタイムと記事との差も埋まってきて、大体1~2週間遅れで記事がリアルタイムを追っているという状況です。

思い返してみると、一番差が広がったのが去年の屋根工事のあたりで、大体2ヶ月くらいのタイムラグが発生していたわけです。
その格差は中々埋まらず・・・。
それが昨年末~今年にかけて、差が埋まってきました。

それというのも、年末あたりの作業というのは、
①敷居や畳寄せの加工と取り付け
②貫穴掘り
③間渡し竹入れ
④木舞竹配り
⑤木舞掻き

という大体5つに分類され、繰り返しているうちに単なる「作業化」してくるからです。
11月頃の記事にあった「ビッグプロジェクト」なんてものは、一つ一つの作業が初めてで新鮮で、一連の工程をテーマごとにたくさんの記事に分けて書いていました。
それが、一つ一つの作業に慣れた現在となっては、例えば1日かけて畳寄せを数本取り付けても、1つの記事にしかならないこともざらなわけです。

ちなみに、自分は1週間に5日間仕事をして、2日間現場作業をするというのが基本的なサイクルですので、毎日記事を書いている限りは記事内容がリアルタイムに迫っていくのは当然な流れです。
このリアルタイムと記事の関係は、「アキレスと亀」のようなもので、滅多なことでは記事が追いついてネタが尽きるということは起こりません。

まあ、ただ、今まで日々の作業をアップするだけで精一杯だった中で、こうやって余裕ができると「これで古民家再生以外の書きたかったことが書ける」と思ったのも事実で、そんなわけでたまにではありますが、古民家再生の本論から外れた記事を書こうと思います。

うーんと。
古民家再生の本論から外れますが、それなりに有益な記事にするつもりですよ(汗)

さて、前置きが長くなりました。
今回から数回のシリーズで「元プロが伝える家庭ラーメン改造術」というものをお送りします。
有益ですか?(笑)

過去の記事でもチラッと書きましたが、自分は22歳~26歳のおよそ4年間を、自営業の屋台ラーメン店主として過ごしました。
大学卒業してすぐの開業だったので、ずいぶんと無茶をしたものです。

070615-135619_R.jpg
これが当店の、一番基本のラーメンでした。

僕はいわゆる「ラーメンマニア」ではありません。
名店の食べ歩きもしませんし、それ系の雑誌や本も読みません。
ラーメンに対するアンテナはとても低いです。
食べ歩くよりも、気に入った店に何度も行くほうが好きです。
(あ、そもそも外食自体、滅多にしません)

ただ、やはり元プロということもあって、ラーメンに対する知識はもちろん人の何倍も持っています。

今回はその知識を活かしつつ「家庭用生ラーメンをいかに美味くするか」ということを伝授しようと思います。

僕が一番伝えたいことが「家庭用生ラーメンはもっと美味しくなる!」ということです。

もちろん、よほどの研究をしない限り、家庭ラーメンがプロのラーメンに敵わないのは当然のことです。
一方、家庭ラーメンの利点はなんと言っても「安さ」と「手軽さ」です。

外で食べれば1杯600円くらいするラーメンも、家で食べれば一家4人で600円で食べられます。
そして、うちのようなちびっ子がいる家庭はなかなか外食もできませんが、家ラーメンなら可能です。

そのような観点から、家庭ラーメンをなるべく美味しく改造して、プロのラーメンに近づける方法を伝授していこうと思います。

付け加えると、プロのラーメンと家庭ラーメン、比べればプロのラーメンの方が美味しいのでしょうが、家庭ラーメンの方が有利な点が二つあります。
それは採算性と、嗜好性です。

プロのラーメンは商売である以上は採算を考えなければなりません。
1杯600円で売るとしたら、飲食業の原価率が大体30パーセントちょっとですので、1杯の原価は200円くらい。
麺が60~70円、チャーシューが一切れ20~40円、あとはタレがスープがメンマが葱が海苔が・・・。
と考えていくと、大体どの店もキツキツの中でやりくりしているわけです。
その中で煮干の分量を減らしたり、昆布の等級を下げたり。
味と原価の妥協点を探るわけです。
それが家庭ラーメンの場合は採算無視です。
自分の味を作るために、材料費をふんだんに使うこともできます。

もう一つは、嗜好性というか志向性というか。
そういうものです。
プロのラーメンは「ある程度いろんな人に美味しいと思ってもらえる」ということが必要になってきます。
これはもちろん、美味しいと思ってくれる人の母数を増やすためであります。
それと、お客さんみんなが単独というわけでなく、グループや家族のお客さんもたくさんいますし、むしろそういうお客さんを引き込んだ方が商売としては有利です。
その場合に万人受けしにくい味だと、グループの中に一人でも「あそこのラーメンは嫌」と言われたら、他の店に行かれてしまう場合があるからです。
だから、ラーメン屋というのは個性と万人受けとのせめぎ合いでもあります。
一方、家庭ラーメンは「他の人には認められなくても、自分にとってナンバーワン」の味を作れる場所でもあります。

特にこの採算性と嗜好性の壁というのは、田舎に行くほど高くなります。
当然ですが。

ちょっと長く書きましたが、改めてこのシリーズの目標は「家庭ラーメンを美味しくすること」です。
「プロのラーメンを超える素地はある」ことは事実ですが、そこに主眼を置くとハードルが高くなってしまいますから。

シリーズを通じて、簡単なコツから徐々にレベルを上げていきます。
古民家再生からはまったく外れますが、しばらくお付き合い下さい。

(もうひとつ、補足)
僕がこの記事を書こうと思ったのが、「家庭用の生ラーメンを美味しく食べる方法」というのが、ネット上ではほとんど見つからなかったからです。

ラーメンに関する情報というのは、やはり「どこそこの店が美味しい」というような、グルメ情報が一番多いです。
あとは、自作系で言うと、家庭でスープをとって研究していくという、まるで学生時代の僕ですが、かなり本格派ですね。
情報としては面白いですが、これを真似できる人は少ないでしょう。
もうひとつの自作系は、インスタントラーメンの改造術です。
これもたくさん出てきました。
手軽といえば手軽ですが、僕の感覚では、もともと美味しさに限界があるので、あまり改造する価値は無いと思っています。

調べてみたのですが、「家庭用の生ラーメンを美味しく食べる方法」は情報の死角にあるらしく、出てこないのですね。
というわけで、元プロの視点から何か書いてみるのも面白いかなと思った次第です。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村



関連記事

元プロが伝える家庭ラーメン改造術(2)麺を熟成させる - 2015.03.10 Tue

昨日の記事では前置きだけで終わってしまった「元プロが伝える家庭ラーメン改造術」。
今回は1つめをお伝えします。

それは「麺を熟成させる」ということです。

ところで皆さんは、ラーメンのスープと麺のどちらが大切だと思いますか?
ラーメンの一口目はスープですか?麺ですか?

僕から言わせてもらうと、ラーメンは麺の方が大切で、ラーメン到着後は伸びる前に一秒でも早く麺をすするべきです。
もちろんそのために、割り箸は割ってスタンバイしておきます。

私見ではありますが、ラーメンというのはやはり麺がメインで、スープは麺を美味しく食べるために存在するんです。
だから、ラーメンのスープというのは、スープとして飲むにしては塩っぱすぎるのですね。
亡くなった佐野実氏も、晩年は麺の研究のために厨房に籠もったと伝え聞きます。
それくらい奥が深く、探求する価値があるのが麺です。

あ、ついでですので、麺の概論を書きますね。
コツだけ知りたい人は概論は読み飛ばして下さい。

中華麺というのは小麦粉にかん水と水を混ぜて捏ねたものです。
かん水というのは「アルカリ塩水溶液」です。
起源は諸説有るのですが、とにかく中国の方で、麺を練るときに何らかのアルカリ分の混ざった水を使ったのが始まりです。

かん水を入れるとどのような変化があるのかというと、大まかに言えば①小麦粉中のグルテンに作用しコシが増す②黄色っぽく発色する、ということです。
よく「中華麺には卵が練り込まれているから黄色い」と勘違いする人がいますが、これは間違っています。
「卵麺」というものもありますが、これは例外というか、それでも麺の黄色さはかん水の作用によるものです(補足すると、ほとんどの中華麺には卵の白身粉末が練り込まれています)。

つまりは、小麦粉の成分がかん水の作用で変化したのが、中華麺ということですね。
かん水を入れないで作ると「うどん」「そうめん」の類のものになります。

では、麺の分類ですが、これが結構複雑ですね。
大まかに4つの要素くらいかな。
①太さ
②加水率
③縮れ
④平打ちか否か

太さは分かりますよね。
麺を伸ばす厚さと、カッターの刃のピッチで決まります。

加水率はちょっと馴染みが薄いですが、知っておくと便利です。
要は麺を練るときに入れる、水の割合です
加水率が低いと麺とスープの馴染みが良くなり、伸びやすくなります。
博多豚骨とか、家系ラーメンとかですね。
加水率が高いと麺がもちもちして、伸びにくくなり、ゆで時間も短くなります。
喜多方ラーメンとか、つけ麺に多いです。

縮れは例のあれです。
最近は縮れ麺は減ってきましたが、それでも食感と、麺とスープとの絡みをよくするためには有効な方法です。
ちなみに、縮れは低加水麺では作れません。

平打ちはこれも減ってきましたね。
代表格はやはり喜多方ラーメンです。
あと僕の考えでは、タンメンは平打ちの縮れ麺であるべきです。

という、4つの要素が組み合わさって、それぞれのラーメンに合った麺が作られています。

例えば、

喜多方ラーメンは「中太平打多加水縮れ麺」です。
なんか寿限無寿限無みたいですね(笑)

博多豚骨は「極細低加水ストレート麺」です。
ゆで時間は20秒とかで、非常に伸びやすいので独特の替え玉という文化が生まれました。

家系ラーメンとか次郎系ラーメンは「極太低加水ストレート麺」です。
スープとの絡みが良く、具の野菜類に負けないゴリゴリした食感です。

つけ麺は「極太多加水麺」です。
弱い縮れが入っている場合が多いです。

などなど、各店が自分の店のコンセプトにあった麺を選択しているわけですね。

さて、前置きが長くなりました。
お店で食べるラーメンと、家庭ラーメンの違いは色々とありますが、まずはこの麺が違います。
仕入れ先が違うのはもちろんですね。
あと、量も違います。
プロ用の麺が140~160グラムなのに対して、家庭用は110~140グラム程度です。

その他の、コシ、食感、食味などは・・・、もちろんプロほどにはいろんな麺を選択できる余地はないわけですが、家庭ラーメンでもプロ並みの麺に成長させることはできます。

それは、麺の熟成です。

僕自身も麺にどのような化学変化が起こるのかは知りませんが、麺を寝かせると確実に熟成して、食感が良くなります。
その際に起こる変化ですが、
・コシが増す
・シコシコ、シャキシャキする
・見た目に透明感が出る(生の状態でも)
・ゆで時間が短くなる
・伸びにくくなる

というものです。

では、麺の熟成はどのようにするかですが、基本は常温で保管することです。
冬場なら5~7日、夏場なら1~3日、常温で保管します。
これよりも短い時間でもかまいませんが、何にせよ麺は冷蔵庫に入れず、常温で保管することが大切です。
我が家は家庭ラーメンを作るときは、熟成を考えてあらかじめ麺を買っておきます。

特に冬場、ラーメンが食べたいけど十分に熟成させる時間が無いという場合は、裏技があります。
それは、1日くらいコタツの中に入れておくことです。
電気代がもったいないので、コタツはつけっぱなしにしておく必要はありません。
通常通り、寒いときにつけるだけでいいです。
すると丸一日くらいで熟成が完了します。

あるいは、先日は部屋のなるべく上の方に麺を吊しておきました。
150309-203334_R.jpg
暖房の熱は上にたまるので、この方法も上手くいき、1日くらいで熟成できました。

熟成が分かると、ラーメンが美味しく楽しくなります。
我が家の家族は熟成に敏感で、ラーメン屋さんに行った帰りには麺の熟成具合を品評します。
同じ店でも、行く日によって麺の熟成具合が異なります。
「今日は良く熟成されていたね」
「今日の麺はちょっと若かったね」
みたいに、熟成に着目して感想を言うのも面白いです。

今日は麺の熟成の話でした。
熟成だけで、市販の麺が業務用に負けない味に成れます。
あとは、お好みの麺の種類と、熟成具合を探求してみてください。
それでは、素敵なラーメンライフを☆

(補足)
今回は麺の熟成を主眼に置きましたが、別に熟成させることだけが全てではありません。
荻窪の春木屋さんのように熟成させずに、朝打ったばかりの麺で売るところもたくさんあります。
とんこつラーメンのような低加水麺はそもそも熟成させる必要がありません。

ただ、中加水麺以上の加水率で、いわゆるラーメン(中華そば)に使われるような麺は、一般的には熟成させた方がよいです。




ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

元プロが伝える家庭ラーメン改造術(3)魚介ダシをベースにする - 2015.03.11 Wed

前回は麺の工夫について書いたので、今日はスープについてです。

家庭用ラーメンのスープって、いまいち美味しくないんですよね。
そりゃそうで、構造からして違います。
(プロ)かえし40cc+スープ360cc
(家庭)スープの素40cc+熱湯360cc


ああ、そうだ。
「スープ」って言葉に2種類の意味があるから、混同しちゃうんだよな。

通常のラーメンのスープというのは、上記のように「かえし+スープ」でできています。
2種類の意味があるので、青字と赤字で分けますね。
青字で書いたスープというのは、ラーメン屋さんが大きな鍋で煮込んでいるやつです。
ここには動物系・魚介系・香味野菜系の各種材料が入っておりますが、塩や醤油などの調味料は一切入っていません。
完全なダシです。

いっぽう「かえし」というのは、ラーメン屋さんが小さなレードル(かき氷屋さんが使っているようなやつ)で、先に丼に入れておく液体です。
「タレ」とも呼びます。
この「かえし」は魚介系のエキスを入れる場合もありますが、ほとんど調味料のみの調合となっています。
大体は醤油の角を取ったり、アルコールを飛ばすために、一度火を入れてあります。
で、このスープにかえし(タレ)を加えたものが、いわゆるラーメンスープなわけですね。
かえし+スープスープ
という、この分かりづらさ!!

で、話を戻しますが、このスープを濃縮したものが、市販のラーメンについてくる「スープの素」なわけです。
で、我々はこれをお湯で割って、元の濃度に戻すと。
なるほど、濃縮還元だったわけですね。

で、この「スープの素」の美味しさというのは限界があるわけです。
旨味もそうですが、風味の部分では特に。
なので、スープを改良しないことには、家庭ラーメンの限界もできてしまうわけです。

ところで皆さん、ダブルスープって聞いたことがありますか?
これは、スープを二種類とって、片方を「動物系+香味野菜系」、もう片方を「魚介系」にするというものです。
で、完成のときには「かえし40cc+魚介スープ100cc+動物スープ260cc
などの配合で混ぜます。
なぜこのような面倒なことをするかというと、魚介スープというのは風味が飛びやすいからです。
動物スープを同じ鍋で、同じようにダシを取ると、営業する時間には香りがなくなってしまうのです。
せいぜい魚介ダシの香りというのは1~2時間の寿命です。
なので、ダブルスープをやるラーメン屋さんは、営業時間に合わせてこまめに魚介スープを作り直しているわけです。

ただ、この「かえし40cc+魚介スープ100cc+動物スープ260cc」にも欠点があって、それぞれのスープが薄まってしまうんですね。
薄まるのを防ぐためには「動物スープに追い鰹の要領で、魚介ダシを追加する」という方法が有効なわけですが、これをやるとスープが不安定になります。
なので、多くのラーメン屋さんは「魚介スープと動物スープをそれぞれ濃くする」事によって対応しています。

さて、話を戻しましょう。
家庭ラーメンのスープは「スープの素40cc+熱湯360cc」で作られますが、いまいち美味しくありません。
定食屋さんのラーメン、デパートのフードコートのラーメンくらいの味になります。
先ほど言ったように、風味が少ないのが一番の問題点です。

それを改良するためには、スープの素40cc+魚介ダシ360cc」という風にするのが一番です。
魚介ダシは通常の和風ダシの取り方で、昆布+煮干し+節(鰹節・さば節・あじ節など)で取ります。
これをやると、必然的にダブルスープのようになって、魚介系の風味が強くなりますが、新潟県や北海道などではこれくらいが標準です。
いわゆる「節系」が好きな人は、魚介ダシに入れる節の量をどんどん増やしてください。

ただ、このやり方の欠点は、魚介ダシを強くするほどに、ベースのスープの素の貧弱さが際立ってくるということです。
なので、魚介ダシを強くする場合はベースの「スープの素」をなるべくこってり系に変えた方がバランスが取りやすいです。

この方法で上手くやれば、一流店にはかなわないでしょうが、その辺のラーメン屋に匹敵するくらいのスープが作れます。
ご自分の好みに合った「スープの素」と「魚介ダシ」を探求してください。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

元プロが伝える家庭ラーメン改造術(4)香味油を作る - 2015.03.12 Thu

今日は「香味油を作る」というテーマです。
昨日の記事で述べたような「スープの素+魚介ダシ」というやり方でスープはかなり改良されるのですが、風味はまだ足りません。
それは香味油です。

市販のスープの素には脂が入っていますが、あれにはそこまでの風味は期待できません。
一方、プロの作るラーメンには特製の香味油が載っていることがあり、これが風味を何倍にも増しています。

ちなみにうちの店は、屋台のくせに10種類の香味油を出すという、変な店でした。
説明すると、通年で出していたのが「鶏油(チーユ)・煮干し油・鰹油・エビ油・しそ油・ネギ油」の6種類です。
さらに、季節限定で出していたのが「ふきのとう油・梅油・かに油・ゆず油」の4種類です。
ね?変わってるでしょ??
屋台という限られた調理スペースの中で、いかに多彩な味を作りだすかという工夫です。

070212-224835_R.jpg
ちょいとピンボケしていますが、これがうちの名物だった「塩ラーメン紫蘇油」です。

それでですね、さすがに家庭で10種類の香味油とか要らないので、家庭向けに簡単かつ万能な香味油をお伝えします。
材料は
・サラダ油100cc
・鰹節粉末
・干しエビ
です。

できればエビもミルか何かで粉末にした方がいいです。
干しエビは中華食材のは高いので、安いアミエビでいいですよ。

鰹とエビの分量は特に決まっていませんが、合わせて油と同じくらいの嵩になるくらいでいいです。
配合は1:1とか、お好みで。

作り方は小鍋に材料を全て入れて、弱火にかけます。
で、風味が良く出るようにかき混ぜながら、揚げていきます。
油が泡立ってきて、風味が出てきたら完成です。
揚げすぎると焦げた臭いしかしなくなるので、気をつけてください。

で、粗熱が取れたら、漉します。
コーヒーフィルターで漉すと時間はかかりますが、きれいに漉せます。
急ぎの場合は漉さずに、粉末が沈殿した上澄みを使ってください。

あとは、この香味油をラーメンに入れるだけです。

これを入れるだけで、びっくりするくらいの風味になります。
ラーメンを食べた後も、丸1日くらい家の中に香味油の香りが残るほどです。

あと、この香味油の利点は、保管が容易な点です。
酸化に気をつけて、保存瓶などに入れて冷蔵庫で保管すると、1年くらいはもちます。
なので、自分の気に入った調合と揚げ時間が分かったら、たくさん作って保管しておくのも便利です。

シリーズのラーメン術も折り返し地点を過ぎました。
もうしばらくお付き合いください。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村



関連記事

元プロが伝える家庭ラーメン改造術(5)家庭でも替え玉 - 2015.03.13 Fri

今回は4つ目のコツをお伝えします。
再び麺の話です。
やはりラーメンの中で麺が重要というのは揺るがないです。

僕が行くラーメン屋さんには一つの条件があります。
それは「替え玉ができる」こと。

皆さんは替え玉ってしますか?
僕は必ずします。

以前の記事でも載せたとおり、替え玉というのは麺の茹で時間が短くて、かつ伸びやすい博多ラーメンあたりから始まったものです。
それが今ではいろんなラーメン屋さんで扱われるようになりました。

替え玉の利点というのは、麺のおかわりができ、再び茹でたての麺を食べられるということです。
大盛りとかの場合はどうしても後半は伸び気味になってしまいますが、それを克服できます。

もう一つ言えば、最初に出されたラーメンの麺よりも、替え玉の麺の方がコシが強いです。
ラーメンというのは例えば1分間麺を茹でたとして、それから盛りつけで30秒~1分くらい、店の大きさにもよりますが配膳でも数秒~1分くらいはかかります。
その間に少なからず麺は伸びます。
これは1杯の注文の場合で、例えばグループで4杯のラーメンを注文した場合、4玉同時に茹でて、4玉同時に盛りつけて、盛りつけが終わったものから2杯ずつ配膳になるかと思います。
すると、やはり1杯の時よりも時間がかかります。
これはオペレーション上しかたのないことです。

一方、替え玉の場合は、麺を茹で上げて、早ければ数秒後には提供できます。
つまりは、より茹でたての、よりコシの強い麺を楽しめるということです。
だから、僕の感覚では「替え玉をしない人はもったいないなあ」と思ってしまうわけです。

さて、それで家庭ラーメンに話を戻しますが、家庭ラーメンでも替え玉をしましょう。
あ、その前に、麺の茹で方から説明した方がいいですかね。

麺を上手に茹でるコツは、とにかく湯量と火力です。
麺を投入した直後の湯温を下げないことです。
大体麺一玉当たり1リットルが目安です。

すると、うちの場合は麺茹でに使っている雪平鍋の場合、3玉が限界です。
4玉にすると食感が悪くなります。

あと、麺を茹でる直前に、麺の玉をしっかりとまな板などの上で揉みほぐすことが大切です。
売られている麺のままで茹でるとお団子になっちゃいます。
かといって、鍋に麺を入れてすぐに箸で混ぜると、今度は麺が荒れます。
揚げ物や茹で物に共通することですが、投入直後はしばらくいじらない方がいいです。

つまりは、麺を鍋に投入直後にいじらなくて良いように、事前によくほぐしておくわけです。
で、ばらばらっと投入していくんですね。

麺を茹でる前、茹でた後にも色々と述べることはありますが、ここでは長くなりそうなので割愛。
最初の麺茹では食べる人数分の玉数でいいです。
それに見合った鍋と湯量を用意してください。

とりあえず、できあがったラーメンを食べます。
この間、麺茹でのお湯は蓋をして、弱火で加熱を続けます。
すぐに替え玉を茹でられるように、準備しておくわけです。

で、僕は食べるのが早いので、ササッと食べて、台所に替え玉を茹でに行きます。
家族3人で食べるときは、替え玉は2~3玉です。
家族の腹具合と、麺玉の重量によって調節します。
これでみんな、茹でたての麺をまた食べられるわけです。

ちなみに昨日の夜、担々麺を作ったのですが、その時にかかった時間は以下の通りです。
最初の麺を茹で上げてから、盛り付け、配膳、食べ始めまで→2分30秒
替え玉を茹で上げてから、食べ始めまで→30秒
3人分を作った場合です。

最初の2分半ですが、うちは台所と居間がちょっと離れていること、台所が狭く調理スペースが限られていること、自分が盛りつけには慣れていること。
いろんな要素がありますけれども、2分半というのは家庭ラーメンで考えると、早い方だと思います。
特にチャーシューだメンマだといろんな具を載せたりしていると、食べ始めまで5分くらいかかる事もあるのではないかと思います。

替え玉を一口食べた時の嫁さんの一言。
「うん。いい熟成してる」

昨日の記事とも繋がりますが、熟成した麺を、さらに美味しく食べるためには替え玉が必要なわけです。

(補足)
替え玉をすると食べ過ぎな気もしますが・・・。
ラーメン1杯が500キロカロリーで、替え玉が大体350キロカロリーなので、合わせて850キロカロリー。
汁までみんな飲んだ場合です。
対して、成人の必要カロリーの平均が1800~2200キロカロリー。
これだけで考えると、おやつとか食べなければ替え玉をしても大丈夫そうですね。




ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

元プロが伝える家庭ラーメン改造術(6)具材を選ぶ - 2015.03.14 Sat

今回は「具」についてです。

みなさん、ラーメンの具というと、何が思い浮かびますか?
チャーシュー・メンマ・モヤシ・ナルト・コーン・ワカメ・味卵・海苔・ネギ・白髪ネギ・ほうれん草などなど。
まあ、色々とありますね。

僕はあまり具には重きを置きません。
ラーメンは麺を美味しく食べるのがメインで、そのためにスープがあると思うからです。
具というのは完全な脇役です。
具にこだわっているラーメン屋は大体、スープや麺がおろそかになっています。

その中で具に求められる最大の条件は「麺やスープを邪魔しないこと」だとさえ思うわけです。
好みがあるので、一概には言えませんが、上記の条件でいえばモヤシ・コーン・ワカメあたりは必然的に具の候補からは外れます。
特にモヤシは、案外香りが強いので注意が必要です。
(ただ、お金がなくて、他に具材がないときにはモヤシを入れる事があります。安い野菜の代表格ですから)

ネギは香りが強いですが、ラーメンスープはネギを載せることを前提に作られているふしがありますので、載せた方がいいです。
九条ネギがあれば辛みが少なくて、甘みと香りにすぐれたネギなので理想なのですが、なかなか売っていません。
万能ネギ(わけぎ・小口ネギ)でもいいですが、逆に味や香りが少なすぎることもあって、これは好みですね。
通常であれば長ネギを小口切りして使うことになると思います。
辛みが強いようでしたら、水に晒してください。

チャーシューは、上手に作ったものはスープとの調和も取れていて、美味しいので大丈夫です。
ただし、チャーシューを切り置きしているラーメン屋さんが多いのが残念です。
チャーシューを切り置きすると、切断面の脂がどんどん酸化して臭くなります。
そうすると本来のチャーシューの味とは異なる酷いものになるのですが、そんな店が多いので、あれがチャーシューの味だと思っている人も多いでしょうね。
切りたてのものと比べると、その差は歴然なのですが、食べ比べができるわけではないですからね。
ちなみに、うちの店はチャーシューは切り置きせずに、注文が入るたびに一枚ずつ切っていました。
一人きりの狭い店でしたから。

ところで家庭ラーメンの場合、美味しいチャーシューがないですよね?
これは本当に頭が痛いです。
スーパーで売っている真空パックの焼き豚は、全然美味しくない、ハムみたいな味がしますし。
時々、ラーメン屋のチャーシューに近い物も真空パックで売っていますが、あれは1枚100円近い高価なものです。
味だってそれほど良くはありません。
お肉屋さんで売っている焼き豚はラーメン用ではないので、甘い感じです。

そもそもですね、チャーシューというのはラーメンスープの中で煮込んで、柔らかくなったところで「かえし」に漬け込んで作ります。
ということで、チャーシューとスープ・かえしとのあいだで味や風味の交換が行なわれるのです。
だから、完成したラーメンの中でスープとチャーシューとが調和しているんですね。
そう考えると、市販の「スープの素」と市販の「チャーシュー」とが調和できるわけがないのです。
これは難しい問題です。

本当のチャーシュー(というか煮豚)を作ろうと思ったら、大変なことです。
チャーシューは動物のガラ・香味野菜・魚介系の入ったスープの中で煮こみます。
そして、三時間ほど煮こんで柔らかくなったところで、かえしの中に三時間ほど漬け込み、味を染み込ませます。
あまり長く漬けておくと塩っぱくなってしまうので、程々で引き上げて、冷蔵保存します。
ここからもまた大変で、とろとろに煮こんだチャーシューというのはまず普通には切れません。
零度くらいの半冷凍の状態で切る必要があります。
ここまでの話をまとめると、本物のチャーシューを作るためにはスープを作り、かえしを作り、となるとほぼラーメン屋と同じ作業をしなければなりません。

他の方法としては、豚の角煮を作る方法もあります。
実際にラーメン屋さんでも、メニューとして角煮ラーメンを出しているところもありますし。
ただこれも、普通に作れば3時間の煮込み、圧力鍋を使っても30分くらいの調理が必要です。
ちょっとハードルが高いですね。

僕は色々と試しましたが、結局家庭ラーメンではチャーシューを載せないことにしました。
作るのは大変だし、買うと高いだけですから。
代わりに動物系の具として、味卵を載せます。
この味卵は簡単で、プロと変わらないものが作れます。

(作り方)
①小鍋に熱湯を沸かし、生卵を入れる。この際、卵が割れないように、スプーンでそっと入れる。
②ふたをして、再び沸騰したら火を弱め、弱い沸騰を保つくらいにする。
③7分茹でたら水で冷やし、殻をむく。
④醤油などに丸一日ほど漬け込む

漬け込むのは甘いのがいやなら醤油、甘くてもいいのなら麺つゆがいいです。
僕はそのときの気分です。
漬け込むときにタッパーなどでやると醤油をたくさん使ってもったいないので、アイラップなどの小さなビニール袋(ジップロックでもいい)に入れて空気を抜くと、少量の醤油で十分に漬かります。
味卵はせっかくなので余分に作っておくと、朝ごはんのおかずなどになっていいです。

このような方法でトロトロの半熟にした味卵というのは、当然ながら剥きづらいです。
茹で卵の倍以上の確率で剥くのを失敗します。
ネット上などでもさまざまな「茹で卵を上手に剥くコツ」というのが載っていますが、やはり100パーセントというのは難しいと思います。

僕の思うに、もっとも簡単で確実な方法は、「簡単に剥ける卵を選ぶ」というものです。
実は卵の銘柄によって、剥きやすさが全然違うんですね。
どの銘柄がいいかということは、地域性がありすぎて役に立たないでしょうから、ここでは書きません。
自分の考えるに、殻の薄い卵の方が剥きやすいです。
あとは、新鮮すぎると剥きにくいことは事実ですので、買ってしばらく寝かせた方が剥きやすいといえば剥きやすいです。
ただ、本当に剥きやすい卵というのは、鮮度に関係なく剥きやすいものです。

具体的な剥き方としては、僕の場合は茹で終わって、冷やして粗熱を取った後に、スプーンの背中で20回ほど叩いて、卵全体にヒビを入れ、水につけながら剥きます。
ただ、駄目な卵はこの方法でも歯が立ちません。

最近では卵にあらかじめヒビを入れておいてから茹でるという方法が流行っているようですが、これは僕は試したことが無いので分かりません。

ほかの具についていうと、メンマも市販品は美味しくなく、またチャーシューと同じようにスープとの調和も取れない(ラーメン屋のメンマは「かえし」で味をつけることが多い)ので、僕の場合は除外します。

海苔はお勧めです。
間違ってもスープに溶けないようにして、麺と一緒に食べて変化をつけます。

と、考えるとですね。
僕がお勧めする具としては、「味卵・ねぎ・海苔」に絞られます。
あとは積極的に載せるわけではありませんが「もやし・ほうれん草」も候補に入れます。
この辺は「野菜を摂りたいなあ」みたいな健康との兼ね合いです。

こうやって乗せる具を絞ると安上がりになるし、麺とスープに集中できていいですよ。


ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

元プロが伝える家庭ラーメン改造術(7)オペレーション - 2015.03.15 Sun

最後のコツとして、今日はオペレーションについて書きます。
オペレーションというのは、実際にラーメンを作ってから、食べるまでの行程のことです。
オペレーションの至上目的は「熱々の美味しいラーメンを作って、伸びる前に食べること」であり、そのために「正確な調理」と「無駄のない、早い盛りつけと配膳」を実践します。

まずは、準備というか、調理環境です。
必要な物は
・2口以上のコンロ
・鍋(茹でる玉数×1リットル以上の容量)
・小鍋
・麺用のザル
・ダシ漉し用のザル
・菜箸
・中華丼
・レンゲ
・箸
・電子レンジ
です。

ここでは、今までのコツの集大成として、次のようなラーメンを作ることとします。
・醤油ラーメン
・具は味卵・海苔・ネギ
・香味油を載せる
・魚介ダシをとる
・麺の茹で時間は2分間のもの

(前準備)
①麺を熟成させておく
②前日までに味卵を作っておく
③調理を開始する3時間前くらいには、魚介ダシ用の昆布・煮干し・鰹節類を小鍋に入れ、水につけておく。
④調理開始の20分くらい前には、魚介ダシを中火にかけ、火加減を調整しながら沸騰直前の状態を保つ。

(調理)
①食卓に必要な箸・レンゲを運んでおく
②鍋に必要なお湯を沸かす。
③丼を電子レンジで予熱する。
④ネギや海苔を必要な大きさに切る。
⑤温まった丼をレンジから出し、かえし(タレ)と香味油を入れる。
⑥麺をよく揉みほぐし、茹で始める。
⑦丼に魚介ダシを漉しながら入れる。
⑧茹で終わった麺を引き上げ、湯切りをし、盛り付ける。
 この際、替え玉のために、麺茹でのお湯は弱火で加熱したままにする。
⑨味卵・海苔・ネギを盛り付けて完成。
⑩急いで食卓に運んで食べる。

以前に書いたとおり、麺の茹で終りから食べ始めまで、スムーズにできて2分半です(3杯を作った場合)。
そしてスムーズに食べるためには、箸やレンゲを運んでもらう、配膳をしてもらうと、家族の協力が欠かせません。
そう、家族の団結力が試されるのです!!

あ、さらっと書きましたが、真夏以外は電子レンジで丼を予熱してください。
よくラーメン屋さんだと、お湯でやっていますよね。
家庭ではお湯でやるのは難しいです。
なので、電子レンジで大丈夫です。

あんまりラーメンネタばかり続けると、本来の古民家再生の読者さんが離れてしまいそうなので、そろそろ古民家再生の話題に戻りたいところですが、もう一日だけお付き合い願います。

ラーメンのことばかり書いていたら食べたくなってきました。
明日の夕食はラーメンです☆


ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

ラーメンとクレープ - 2015.03.16 Mon

ラーメンの記事ばかり書いていたら食べたくなったので、今日の夕飯はラーメンにしました。

まずは前夜の仕込みから。

150315-205401_R.jpg
味卵用にお湯を沸かします。
量は卵がギリギリ浸かる程度。

150315-205742_R.jpg
沸騰状態のところに、スプーンを使って卵をそっと入れる。
弱い沸騰を維持しながら7分茹でます。

150315-211402_R.jpg
粗熱をとって、ビニール袋に入れ、少し浸るくらいの醤油を入れて空気を抜く。
このまま冷蔵庫で1日放置。

150315-211925_R.jpg
続いて香味油を作ります。
まずは香味油の保存瓶で油の計量。
食材が油を吸うので、完成量は4割減くらいになります。

150315-212219_R.jpg
いつもは乾物をミキサーで粉々にしますが、この日はたまたま粉末があったので、そのまま使います。
これは煮干の粉末。

150315-212821_R.jpg
安物のアミエビ。
これはミキサーにかけます。

あとは、写真を撮り忘れましたが、鰹節の粉末も使いました。

150315-213138_R.jpg
こうやって中火で揚げていきます。

150315-213522_R.jpg
泡立ってきて、ちょっと泡に粘り気が出て、香りが立ってきたら火を止めます。
くれぐれも焦がさないように。

150315-213919_R.jpg
そしたら熱いうちにドリップします。
うちのコーヒードリッパーは油を漉すために、陶器製のものを使っています。

前日準備はここまで。

150316-191223_R.jpg
当日、数時間水に漬けておいた昆布、煮干、厚削りを加熱し、だしをとります。

沸騰直前を保ちながら15分ほど加熱します。
アクは取って下さいね。
(写真はアクを取る前の状態です)

150316-191309_R.jpg
朝までかけてじっくりドリップした香味油。
いい香りと色です。

150316-191908_R.jpg
どんぶりを電子レンジで予熱します。

150316-191956_R.jpg
こちらの味卵もよく浸かっています。

150316-192303_R.jpg
家族みんなのを作る前に、一足先に2歳の娘用のラーメンを作りました。
麺の茹で時間を長く、味は薄く。
具はホウレンソウとコーンと無添加のハムです。

150316-192525_R.jpg
続いて大人用。
予熱を済ませたどんぶりに、かえしと香味油を入れます。

ここからは撮影する余裕なんてありません。
時間通りに麺を茹で、魚介だしでかえしを割って、盛り付けます。

150316-193013_R.jpg
完成。

具があまり無いので見栄えはしませんが、麺とスープは抜群です。
もちろん、替え玉もします。
3人で5玉半食べました。
家庭用の110グラムの麺だったので、これでもちょっと足りないくらいです。

150316-193835_R.jpg
味卵はこんな感じ。
ほぼ理想的な固さです。

理想の味卵というのは、熱ではなく、塩分で黄身が固まっています。
だから黄身がとろりとしているのです。

久々のラーメンということで、嫁さんも長女も大満足してくれました。

そういえば、嫁さんも長女も、元々はうちの店の常連だったんだよなあ(ぼそっ)

150316-202919_R.jpg
ラーメンを食べてもちょっと足りなかったので、食後にクレープを作りました。
前から作ろうと思っていて、嫁さんと長女へのホワイトデープレゼントです。

中身はホイップクリームとマンゴーソースで、巻いてあります。
次女の分はプレーンヨーグルトとマンゴーソースです。

150316-202927_R.jpg
いや、なんか、さらっと書いていますが。
実はクレープなんて作るの人生初めてで、ドキドキだったのですよ。

失敗したら証拠隠滅して、無かったことにするつもりでした(笑)



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

【まとめ】家庭ラーメンを美味しくする6つのコツ - 2015.03.17 Tue

さて、ながなが続いてしまったこのラーメンシリーズも、今回のまとめでとりあえず区切ります。
今日はこれまで載せてきたコツのまとめです。

(なんか、ブログで見出しをつけるとモテるらしいので、頑張ってつけてみます)

コツは6つです。
ここでは簡単にできる順に並べてみます。


どんぶりを電子レンジで予熱する

150316-191908_R.jpg

真夏でなければ、どんぶりを予熱してください。
プロは熱湯を使いますが、家庭の場合は電子レンジの方が楽です。

余熱時間はどんぶり1個につき1分半~2分程度です。
どんぶりを持ったときにちょっと「熱い」と感じるくらいが適温です。

麺を茹で始める前にやっておいてください。

詳しくはこちらにて

元プロが伝える家庭ラーメン改造術(7)オペレーション


麺を熟成させる

150309-203334_R.jpg

ほとんどの麺は熟成させると食味がよくなります。
具体的には①コシが強くなる②伸びにくくなる③茹で時間が短くなる④透明感が出る、という変化が起こります。

熟成時間は常温の場合、冬場は5~7日、夏場は1~3日です。
裏技として、冬場に早く熟成させたい場合は、コタツに丸一日入れておきます。
コタツは人が入るときだけ点ければいいです。
あるいは、暖房をかけた部屋なら、画像のようになるべく上の方につるして下さい。
こうやって暖かいところに置くことで、夏場並みの早さで熟成させることができます。

詳しくはこちらにて

元プロが伝える家庭ラーメン改造術(2)麺を熟成させる


替え玉制にする

150310-192216_R.jpg

家庭の鍋の大きさと、ガスコンロの火力では、十分な量の麺を一度に茹でられません。
それに、家庭では調理や盛り付けに時間が掛かりがちで、食べるときには麺が延び始めていることが多いです。

なので、最初は「家族×1玉」で調理をして、それを食べながら替え玉を茹でる方がいいです。
替え玉は盛り付けなどの時間が掛からないので、家庭でも茹でてから20秒以内に食べられます
茹でたての、ピチピチした麺が食べられるわけです。

詳しくはこちらにて

元プロが伝える家庭ラーメン改造術(5)家庭でも替え玉


具材を精選する

150316-193835_R.jpg

はっきり言って、市販のチャーシューやメンマは美味しくないです。
そのうえ高く、とてもそんなお金を払ってトッピングする価値があるとは思えません。

家庭ラーメンの原価の場合、
麺1玉40~60円
スープ1人前20~40円
として、
チャーシューはちゃんとしたものなら1枚60~100円。
メンマも1人前20~30円します。
それだけのお金を払って大して旨くない具材を載せるなら、その分のお金を麺やスープにかけた方がいいです。

それに、具材が多くなるほど、調理後の盛り付けに時間が掛かり、肝心の麺が伸びます
これでは本末転倒です。

家庭ラーメンの場合、具は「味卵、海苔、ネギ(これは薬味ですが)」だけで十分です。
野菜が欲しい場合はホウレンソウかモヤシをどうぞ。
(多少スープが汚れることを覚悟のうえですが)

詳しくはこちらにて

元プロが伝える家庭ラーメン改造術(6)具材を選ぶ


魚介だしをとる

150316-191223_R.jpg

昔ながらの味を守り続けている店は別として、プロのラーメンはダブルスープやトリプルスープが主流となってきています。
家庭でもプロのダブルスープに負けない味を作るのが、この「魚介だしを取る」という方法です。

市販のスープの素を魚介だしで割ることによって、プロのダブルスープに負けない味を作れます。

魚介だしは、
①小鍋に水と昆布・煮干・鰹節(鯵節・鯖節・混合節も可)を入れて3時間ほど放置。
②火にかけ、一瞬だけ沸騰させ、あくを取る。
③あくが取れたら、弱い沸騰を保つ火加減にして、20分間だしをとる。
④食べる直前に漉す。
という手順で取れます。

詳しくはこちらにて。

元プロが伝える家庭ラーメン改造術(3)魚介ダシをベースにする


香味油を作る

150316-191309_R.jpg

ラーメンは味とともに、香りの担う部分が大きいです。
上記の魚介だしでスープの味はかなりよくなるのですが、やはりプロのラーメンに比べると香りの部分で不利です。

なので、家庭でも簡単な香味油を作ることをおススメします。
香味油自体は非常に簡単に作れますし、お金も掛かりません。
そして何より、一度作れば冷蔵庫で1年以上保管できます。

家庭ラーメンを美味しくする近道ですので、ぜひお試し下さい。

詳しくはこちらにて

元プロが伝える家庭ラーメン改造術(4)香味油を作る


最後に

150316-193013_R.jpg

今回のシリーズは、「家庭ラーメンをちょっとしたコツで美味しくできる」というコンセプトで書いてみました。

ラーメン好きで食べ歩きをする人はたくさんいます。
ラーメン好きが高じて、家の台所で本格的にスープを取っている人もいます。
どちらもラーメン好きの一つの在り方ではあります。

今回はそのどちらでもない、「家庭ラーメンの改良」です。
本格的ではないけれど、ちょっとしたコツはたくさんあるのです。
ラーメンは素朴で庶民的な食べ物であり、家庭用のものもたくさん売っていて、それがちょっとした工夫でプロ並みの味になれると。
そのことをお伝えしたくて書きました。

そして、我が家のように、小さな子どもがいる家庭はなかなか外食にもいけず、せいぜい子連れで賑わうファミレスやファーストフード店に行くのが精一杯ではないかと思います。
ましてや、行列のできるようなラーメンの有名店にはなかなか行けません。
その状態が何年も続きます。

それでも、今回書いたような家庭ラーメンなら、ちょっとした労力でできます。
そうやって、家族で素朴に、美味しいラーメンを楽しんでいただければと思います。

明日からはまた古民家再生ブログに戻ります。
ながらくの脱線にお付き合いいただき、ありがとうございました。

春なので、きまぐれに、また違うシリーズを始めるかもしれませんが・・・(笑)



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

小壁って直しづらいんだよなあ・前編(2015年3月1日) - 2015.03.18 Wed

3月1日の作業です。
久々の古民家再生記事ですなあ(笑)

150301-101117_R.jpg
まずは前日の作業のおさらいから。
ここの部分の小壁に、間渡し竹を入れたのでしたね。

150301-101120_R.jpg
で、この日最初の作業では、その小壁の部分に割り竹を配りました。

150301-101828_R.jpg
次は・・・、どうしようか。

ちょっと迷いながら、この辺を見る(笑)

150301-101833_R.jpg
意味不明にちょん切れている大引き。
理由は僕にもあゆみ大工さんにも分からない。

150301-101840_R.jpg
しかもこんな感じ。
柱が半分しか大引きに乗っていない。
わけが分からない状態。

ちょっと考えて・・・、まあいいや(笑)
この部分は土壁に関係ないから、もっと後でやろう。

そうです。
4月から壁塗りを開始するために、今は土壁に関係するところを最優先でやっていく必要があるのです。

となると、これが、今まで厄介だから保留してあるところがたくさんあるわけで。

150301-102025_R.jpg
ここの小壁とか。

小壁を崩してあるから、それを作り直すだけのように見えますよね。
これは内側から見た様子です。
外から見ると・・・。

150301-102308_R.jpg

150301-102314_R.jpg
こんな感じ。

うーんと、アングルが微妙で伝わりにくいかも。

この小壁は、天井の上下に渡って繋がっているんです。
2枚前の画像では内側から見ただけなので、天井の下側しか見えないのですが。

でも実際には小壁は天井の上まで繋がっていて、その下半分だけが壊されている状態。
かといって、壊されている半分だけ直すなんてできませんよ。
一枚の壁として繋がっているんだから。

150301-104436_R.jpg

150301-113324_R.jpg
ということで、天井の上部分も壊す。

多分ですね、こういう箇所は小壁を作ってから、天井を作ったと思うんです。
しかし今回のような再生となると、天井がある状態のままで小壁を作ることになります。
いわゆる「あとさき」というやつです。

古民家再生にはいろんな難関がありますが、この「あとさき」というのは大抵厄介なものです。
さてさて、どうなることやら・・・?


ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村



関連記事

小壁って直しづらいんだよなあ・後編(2015年3月1日) - 2015.03.19 Thu

昨日の記事の続きです。
「小壁は天井の上下に跨っているから、大変」ということでした。

古民家平面図023(予定図壁計画)
で、とりあえず小壁2面を落として、続いてこの図面で緑丸部分の小壁に取り掛かりました。

150301-114049_R.jpg
ここがまた、雨漏りのせいで壊すまでも無く、半分くらい崩れています。

150301-115016_R.jpg
近くで見ると、昨日紹介した部分とは違って、雨漏りのせいで廻り縁がボロボロの状態です。

うーん。
この廻り縁は・・・、交換できるのか?

でも、廻り縁は天井板を支えているから、それを交換するとなると、天井が落ちてくる木がする。

いや、でも、吊り木が支えてくれるかな・・・?

150301-130952_R.jpg

150301-130956_R.jpg
確認するために天井裏に上がってみると、ちゃんとその部屋の中央に吊り木が入っているのが確認できました。
とりあえず、廻り縁を外しても天井がすぐに落ちてくるわけでは無さそうです。

150301-162257_R.jpg
廻り縁をどうするかはともかくとして、小壁までは解体。
廻り縁の件はあゆみ大工さんに相談しよう。

150301-162313_R.jpg
昨日の記事で紹介した箇所に間渡し竹を入れていきます。

150301-181412_R.jpg
実はこの日は、あゆみ大工さんが夕方6時半からアドバイスに来てくれることになっていました。
待っている間にこちらの記事で紹介した部分の小壁に、木舞を掻いていきます。

この後、あゆみ大工さんとの相談は遅くまでかかったのですが、作業はとりあえずここまででした。




ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

ワイヤーメッシュを買いに(2014年3月3日) - 2015.03.20 Fri

3月3日は夕方からお休みを貰って、用事を済ませました。

なんか、そろそろユニットバスのことを考えないといけないようで。
一応見積もりとか、図面とかはあって、どうもユニットバス部分に土間コンクリートを打たないといけないみたいで。

図面を見ると、土間コンクリートの上端がFL(フロアレベル・床面)から35センチ下なんですよね。
うちはFLからGL(グランドレベル・地面)までが60~70センチくらいだから、単純に地面から30センチくらいを土間コンクリートで立ち上げる必要が出てきました。

そのためには割栗を買って来ないといけないし、セメントもいるし、砕石もいる。
まあ、色々と必要なのですわ。

ということで、お休みを貰って古民家の近くの生コン屋さんに行く。
事務所のお姉さんに「割栗ってありますか?」って聞くと、「?」みたいな顔をされた。
ん?
割栗って知らないの?
(後にUITTG BABYに聞いた話だと、現在は割栗を使う現場もほとんど無いから、知らないのは仕方ないとのこと)

で、割栗が通じないものだから、「土間コンクリートの下に敷き詰める」と用途を説明する。
「ならば80mmくらいですかね?」との回答。
僕には分からないですって。

話してもなかなか通じないので、「見てきて下さい」と言われる。
言われて、石のたくさんある方に見に行く。
なるほど、確かにいろんな大きさ・種類の石が積んである。
でも分からない。
なんかみんな丸っこい。

(後日、UITTG BABYに聞くと、その会社は河川敷にあるから、川石ばかりを扱っているらしい)

なんかよく分からなかったけど、生コン屋さんが扱っている石だから、当然コンクリートにも使えるだろうということで、注文。
80mmが1立米(2トン車一杯)で3800円。
配達料が1500円。
相場は知らないけど、案外安いと思った。

石の注文が終わったので、他の材料を買いに行く。

150303-173237_R.jpg
買ったのがこちらのワイヤーメッシュと、セメント。
ワイヤーメッシュが無くて、それを買うために遠くのホームセンターまで行く。
そして自分の車では運べないので、ホームセンターの軽トラックを借りて運ぶ。
これだけで午後の作業が終わってしまった。
セメントは3袋しか売っていなかった。

150303-195519_R.jpg
家に帰ると、その日はひな祭りでした。
嫁さんがご馳走を作ってくれていました。

150303-195525_R.jpg
チューリップ!!

150303-195529_R.jpg
五目チラシケーキ!!

150303-195531_R.jpg
なんか、アボカドと海老のマヨネーズ和え!!

150303-195535_R.jpg
キッシュ!!

150303-195538_R.jpg
桜餅!!

150303-195541_R.jpg
ハマグリのお吸い物!!

150303-195545_R.jpg
雛あられ(ちまっ)

150303-210056_R.jpg
ちびっ子二人に囲まれて、ご満悦です。
子ども達も手がかかるけど、今が一番可愛い時期なのだろうな。

さてさて。
可愛い子ども達のためにも、古民家再生頑張りましょう!!



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

今日は久々に一人の夜 - 2015.03.21 Sat

結婚して4年半以上経ちますが、ごくごくたまに、1年に1~2回くらい、一人で過ごす夜があります。
今日はそんな夜。

僕はいつもどおり古民家再生で、嫁さんと子どもたちは嫁さんの実家に遊びに行っています。

僕は一人暮らしは8年くらい続けて、飽きるくらいだったのですが、こうやって結婚してしまうと一人の夜が結構新鮮なものです。
たまだからいいんでしょうね。

で、そんな夜だから、夕食は適当に、自分の好きなものを食べて過ごそうと決心。
美味しいだけじゃなくて、家族が一緒だと食べられないものがいいな。

ということで買ってきたのがこちら。

150321-191650_R.jpg
セブンイレブンの冷凍つけ麺でございます♪
ね、家族と一緒じゃ食べられないでしょ?
こういう電子レンジものは家族分を一度に調理できないですからね。

ちょっと前にラーメンの記事を書いているときにネットで発見して、結構評判がよかったのです。
「これがあれば外でつけ麺を食べる必要が無い」
っていうくらい。

そんなわけでわくわくしながら調理。
そういえば、ここ数年の冷凍うどんとか、進歩は目覚しいものがあるからなあ。

150321-191657_R.jpg
なるほどね。
中にスープと麺と具。
麺と具はレンジで6分半加熱して、スープは熱湯に湯煎して温め、100ccのお湯で割るね。
で、麺は加熱後に冷水で洗うと。

150321-192840_R.jpg
完成♪

麺の特徴は・・・、なんか、断面がほぼ正方形。
店だと平打ち気味の太麺ですが、ちょっと違うようです。

食べてみると・・・。
まあ、こんなものでしょうか・・・。

スープはOK。
お店で食べるつけ麺レベルには到達している。

でも、麺がなあ・・・。
コシはあるなけど、モチモチもしているけど、ピチピチしていない。
ツルツル感がないというか、その分、麺とは絡むのですが。
(擬態語ばかりでごめんなさい)

1袋260円だったかな。
値段や調理の手間を考えると、まあ、ありだと思います。
麺をちゃんと茹でる手間があって、具無しでいいのなら、生のつけ麺の方がいいですが。

ところでこのつけ麺、カロリーは600キロカロリーちょっとです。
現場作業を終えた僕にはちょっと少ない。
ついでだから滅多に買わないコンビニスイーツでも買おうかと思ったけれど、結局これにしました。

150321-193702_R.jpg
ラーメンです(笑)
つけ麺の口直しにラーメンですか??
まあいいや、これで合計が1000キロカロリーになるので、ちょうど僕のお腹にもぴったり。

調理法はつけ麺と同じようなものです。

150321-193947_R.jpg
できたのがこちら。
おいしそうですね♪

スープは悪くないです。
サービスエリアレベルくらいです。
麺も悪くは無いかな。
ちょっとコシは少ないですが、及第点。

具はというと、メンマが存在感なさすぎ。
さっきのつけ麺のメンマのほうが味がしっかりしていて、存在感がありました。
セブンイレブンさん、同じシリーズでもつけ麺とラーメンでメンマを使い分けているようです。

ホウレンソウは・・・、なんか良くありません。
油っぽい?
ソテーしてある?
まさかそんなはずはないと思うので、多分スープの油が絡んでしまって、全体的にソテーっぽくなっているのだと思うのですが、風味が良くありません。

150321-194417_R.jpg
チャーシューはこんな感じ。
久々にこんな薄いチャーシューを見ました。
向こうが透けて見えそうです(笑)

味は・・・、美味しくない・・・。
うーん。
柔らかいんだけど、煮込みすぎて味が抜けたような、そんな味がします。

150321-194609_R.jpg
一方、つけ麺のチャーシューはこんなでした。
厚い!!
これは逆に、結構な厚さです。
ラーメン屋さんでこんなチャーシューが出てきたら嬉しいですね。

で、食べてみると・・・。
硬い。
そして、筋っぽい。

部位は肩ロースで、ちゃんと煮込んであると思うのですが。
でもこれは、たまたま外れを引いただけかもしれません。

話を戻すと、ラーメンの方も総合的には悪くないという感じでした。
値段や調理手間を加味してですね。
カップラーメンよりは遥かにちゃんとしたラーメンです。

ということで、両方とも安くて、カップラーメンと生ラーメンの中間くらいの手間で食べられるということで、そういう選択肢としてはありだと思います。
まあでも、裏を返してみると、値段的にも手間的にも中途半端ではありますが・・・。

もうひとつ、一人飲みようにお酒を買っちゃいました。
150321-195033_R.jpg
じゃーん!!
1%です。

ああっと、実は僕はお酒にものすごく弱いんです。
3%のチューハイでも僕には強すぎます(汗)
だから普段は、ノンアルコールビールにほんのちょっとのジンを垂らして、アルコール1%くらいにして飲んでいます。
たまにしか飲まないけど。

そんな僕にぴったりな1%アルコールのチューハイが出たらしいので買っちゃいました。
今日はこれを飲みながら書いていますが、半分ちょっと飲んだ時点で結構ベロベロです。
まったく、経済的な体です。

それでは皆さん、おやすみなさい。
いい夢見てくださいね☆


ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

ユニットバスの土間コンを打つ(計画編) - 2015.03.22 Sun

我が家は古民家なのにユニットバスを入れます。
お風呂の湿気が家にダメージを与えないためにです。

ということで、ここ数回の記事でもユニットバスに関わる大工工事を紹介してきたわけです。

大工工事にプラスしてもうひとつ、土間コンクリートを打つ必要が出てきました。
概要はこんな感じです。

ユニットバスの土間コン

メーカー施工書だと、土間コンクリートの上端がFL(フロア・レベル)よりも350mm下がるということ。
ふむふむ。

で、現在の住宅はどれくらいの高さにFLがあるか知りませんが、とにかく古民家は高い。
大体GL+650~700mmといったところです。

つまりはメーカー施工書どおりに土間コンクリートを打つと、GLから考えると300~350mmも立ち上げる必要が出てきます。
普通は土間コンを打つとなると、掘ってつき固めてというイメージですが、今回の場合は掘らずにやった方が良さそうです。

自分なりにコンクリートに詳しそうな人にアドバイスを貰って、下から200mmほど割栗を入れて転圧し、そこに100mmちょっとのコンクリートを打つことにしました。

土間コンを打つのはもっと後でも良かったんだけど、土木マニアのUITTG BABYがいますから。
彼が地元にいるうちにやってもらいます。

150314-075944_R.jpg
注文してあった石も届きました。

奥が80mm、手前が25mmのそれぞれ川砂利です。
丸っこいなあ。

そういえばつい最近土建屋さんの社長とお話しする機会があったけど、その人は土間コンを打つ際は「0-40の砕石を敷きつめて店してから、コンクリートを打つのが一番丈夫」と言っていたなあ。

あと、コンクリートに混ぜ込む石は、僕は砕石の方がいいと思っていました。
角ばっていて、モルタルと一体感が出そうだから。
(UITTG BABYもそういっていた気がする)

でも、その社長曰く、「角ばった砕石だと角に力がかかるから、コンクリートが割れやすくなる。丸い川砂利の方が正解」とのことでした。

僕はコンクリートと関わる機会はなかなか無さそうですが、奥の深そうな世界ですね。


ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

ユニットバスの土間コンを打つ(型枠編) - 2015.03.23 Mon

さて、それではUITTG BABYの力を借りながら、土間コン作りを始めていきましょう。

古民家平面図024(予定図壁計画)
まずは位置関係なのですが、この図面で緑矢印の視点から見たのが継ぎの画像です。

150314-080015_R.jpg
真ん中右寄りに柱がありますね。
あの柱の左側が洗面所、右側がお風呂です。

150314-102216_R.jpg
最初に左側部分の貫と畳寄せを解体しました。
土間コンを打つには何トンもの材料が必要で、それを運び込むのも大変ですから。

一番下の貫だけは3間もの長さがあって外せませんでした。
まあ、問題ないでしょう。
これで屋内にミキサーを運び込んで、土間コン予定地の真横で練る事ができます。

150314-103012_R.jpg
これがその予定地。
ここの根がらみも邪魔なので、解体します。

土質は粘土質。
ただ、ここは家でもっとも雨漏りにひどかった場所なので、ふかふかしています。

150314-104610_R.jpg
それをタコつきで突き固めます。

150314-113233_R.jpg
続いて、型枠。
材料を集めてきます。
杭と、板材は野地板の余り。

150314-114501_R.jpg

150314-131458_R.jpg
型枠作りを頑張るUITTG BABY。
彼は土木専門で、木工は苦手なのですが、型枠くらいなら作れます。

型枠作りは彼に任せ、僕は木舞でも掻いています。

150314-144325_R.jpg
型枠はほぼ完成。

明日の記事では割栗入れを紹介します。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

ユニットバスの土間コンを打つ(割栗編) - 2015.03.24 Tue

昨日の記事の続きです。
型枠が作れたので、今度は割栗代わりの80mmの砂利を入れていきます。

150314-150128_R.jpg
僕が割栗を一輪車で運びいれ、UITTG BABYがそれを均す。

150314-151443_R.jpg
そして、つき固める。

庭に積みあがっている砂利を、僕がスコップでザクザクと一輪車に載せます。
・・・。
って、そんなに簡単にいくかい!!

80mmとはいえ、大小かなりムラのある砂利です。
一輪車に載せるだけで結構な重労働でしたよ。

150314-163010_R.jpg
それでも十数往復だったかな、運び入れます。
翌日の筋肉痛確定。

150314-163142_R.jpg
つき固め。

150314-163235_R.jpg
水平を取って完了。

本当はこの日のうちに土間コンまで打ちたかったのですが、ここらで体力的にも疲れたので終了。
疲れている中、遅くまで作業してもいいことは何も無いですからね。

UITTG BABYは帰ったので、一人で木舞掻きの続きをしました。

150314-180859_R.jpg
ここの部分が完了。
小壁の部分です。
で、この小壁を反対側から見たのが次の写真。

150314-180926_R.jpg
分かりますか?

以前の記事で説明したことですが、小壁の真ん中あたりに天井を支える廻り縁が入っています。
内側から見ると、小壁の下半分しか見えないんですね。
上半分は天井板の向こう側。

この辺りが小壁の難しさです。
何とかクリアしていきますけれど。

150314-180912_R.jpg
あと、以前に途中かけだったここの木舞も終わらせて、この日の作業は終了。

4月からの壁塗り開始を目指して、3月一杯になるべく木舞掻きを終わらせる予定です。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

これはどうしようもない敷居(2015年3月15日) - 2015.03.25 Wed

3月15日の作業についてです。

まずは状況の説明から。

古民家平面図026(予定図壁計画)
次の画像はこの図面で緑矢印の視点から見たものです。

150315-100009_R.jpg
ここが洗面脱衣所となります。
で、2間の開口なのですが、左半分が壁、右半分が板戸になる予定です。

ということで、壁と板戸を区切る柱を立てる必要があります。
そのためには、このしたの敷居の面倒をみましょう。
これを固定しないことには始まらないですから。

150315-100735_R.jpg
と思って持ち上げてみる。
既に半分外れていた敷居なので、すぐに持ち上がる。

150315-100739_R.jpg
なんじゃこりゃ。

さすが、家で一番の雨漏り箇所ですから、大引きの傷みがひどいです。
この大引きに敷居を支えてもらうのは期待できないけど、まあ、パッキンを挟めば何とかなるか。

150315-104739_R.jpg
そう思って要所要所にパッキンを挟む。
水平も取れて完了。

じゃあ、このまま敷居を固定しましょうかね。

150315-110150_R.jpg
なんじゃこりゃ?!
敷居の端がボロボロです。

本当ならば取り替えたいところだけど、ここの敷居は長さ2間の、幅5寸。
ちょっと大きいので、材料がありません。

幸い、腐朽している箇所は壁の下端にくる部分です。
人の体重がかからないから、誤魔化せるかな。

と思ってパッキンを入れて、ビスで固定する。

150315-124054_R.jpg
固定が終わったので、ためしに板戸を入れて、高さを確認します。
うん、大丈夫ですね。

続いて柱を入れるのですが、それはまた明日の記事にて。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

洗面所に柱と貫を入れる(2015年3月15日) - 2015.03.26 Thu

昨日の記事の続きです。
何とかパッキンで補強しながら、敷居が入ったので、続いて柱を貫を入れて壁を作る準備をします。

150315-135422_R.jpg
柱の加工。
もう慣れたものです。

150315-152856_R.jpg
貫穴を加工。

150315-161059_R.jpg
新しく建てる柱と対になる柱にも貫穴を掘ります。

150315-164345_R.jpg
古色を塗って。

150315-174835_R.jpg
納めます。
毎度のことですが、下は雇いのホゾを入れました。

慣れた作業なのでサクサク進んでいきました。
まあ、いくら慣れたといっても貫穴を掘るのは時間が掛かりますけどね。
1つあたり15分近くはかかります。

あと以前にも同じことがありましたが、新しく入れる柱なので、貫を「いってこい」にせずにそのまま納めることができました。
手間はあまり変わりませんけどね。

というわけで、サクサク進んだこの日の作業。
一番手間がかかったのがボロボロになった敷居でした。
これが古民家再生の大変さ。
新しく作る部分はともかく、ボロボロになった箇所の面倒を見ることに手間も時間もかかります。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

なんか、伐採してくれた(2015年3月18日) - 2015.03.27 Fri

3月18日の作業についてでう。
この日は午後から現場に行きました。

現場に行くと、70歳くらいのおじさんが3人で作業をしていました。

そういえば数日前に、こんな人が来たのです。

もう、ずーっと前、記事にも書きましたがこんな話があったのです。
隣の土地を貰ってくれないかと。
隣の300坪くらいの土地です。
で、その話には、古民家近くの法面(100坪くらい)とその上の畑(300坪くらい)とその近くの山林(1000坪くらい)が絡んでいて、ちょっと美味しいような面倒なような話でした。

その話はそれからも何度が話す機会があり、徐々に進んでいたのですが、結局は駄目になりました。
「農地は農家(5反以上の農地を持っている)にしか譲渡できない」
という制限があったからです。

で、結局、地元農地委員会の役員さんが(嫌々?)貰うことになりました。

その役員さんが数日前に挨拶に来ていたのです。
用件としては、
①わが敷地とその農地との境界がはっきりしないが、曖昧なままでいいか?
②境界らしきところに生垣っぽく映えている櫟の木は伸び放題でひどいから、農地を整地するついでに切っていいか?
というものでした。
もちろん両方ともOKです。
問題ありません。

そういうわけで、この日にさっそく整地と伐採に来てくれたんですね。

150318-140150_R.jpg

150318-140152_R.jpg
伐採された櫟の木。
樹高2メートルくらいになっていました。
やっぱり手入れしないと駄目ですね。

150318-140334_R.jpg
撮影していて残雪を発見。
3月のこの時期にもまだ残っているんだなあ。

150318-141446_R.jpg
さらにおじさんたちは消防署に連絡をし、下草を焼き始めました。

150318-141531_R.jpg
この日は穏やかな南風。
なるほど、こういう日なら安全に燃やせそうです。

150318-153232_R.jpg
さらに伐採を続けるおじさんたち。

いつも思うのですが、長野県の高齢者はたくましいです。
特にこういう農家の人たちは、草刈機もチェーンソーもお手の物です。
いやはや、日本は安泰ですなあ、と思ってしまいした(笑)

ところで、櫟もなくなって、ますます道路から丸見えの古民家です(笑)



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

初めての半柱(?)(2015年3月18日) - 2015.03.28 Sat

昨日の記事の続きです。

古民家平面図026(予定図壁計画)
改めて、この図面の緑矢印から見た画像が、

150315-100009_R.jpg
こちらでしたよね。
で、その左半分に壁を作りました。

150315-174835_R.jpg
こんな感じで。

で、今回の作業ですが、この画像の右側半分の開口にさらに半間の袖壁を作ります。

古民家平面図027(予定図壁計画)
図面で示すとこの緑の部分に壁ができるわけです。
つまりは、洗面所の入り口の板戸は、引き違いから片引き(一本引き)になるわけです。

なぜこんなことをするかというと・・・。
板戸の数が足りないためです(笑)

手元に余っている板戸が2枚。
それに対して入れたいのがトイレとこの洗面所。

でも、よく考えるとトイレも洗面所も引き違い戸である必要はまったく無いわけで、むしろ片引きの方が都合がよいので、板戸の数のことも踏まえて袖壁を設けることにしました。
初めての袖壁施工となります。

で、その袖壁を作るために通常の半分の厚さの柱を立てる必要があります。
通常は4寸のところを2寸です。
まずはこの2寸厚の柱を作りましょう。

150318-143458_R.jpg
以前に事情があって中途半端な厚さで引き割った材料が余っていたので、これをさらに2寸厚に挽き割ります。

ご覧のとおり、凄く薄い端材が挽き割られました。

150318-143813_R.jpg
挽き割った材料。

150318-143821_R.jpg
もっとアップで。
丸鋸定規で挽き割ったとはいえ、随分な段差ができていますね。
これは僕が下手なわけではなく(?)、材料が捻れているためです。

150318-151554_R.jpg
いつもの挽き割りで、敷居や畳寄せに使うのなら、挽き割った断面は見えなくなるので問題ないのですが、今回は柱なので両面とも見えます。
仕方ないのでサンダーをかけて平らにします。

150318-153411_R.jpg
あと、この日は夕方から雨の予報だったので、振ってくる前に貫材を探しに行きました。
柱が2寸なので、いつもの1寸の貫では厚すぎて、恐らく壁塗ができません。

150318-153405_R.jpg
というわけで、このような7分厚の板を探してきました。
庭木を製材した、おそらくサワラです。

150318-161318_R.jpg
続いて雇いのホゾ穴を彫ります。
柱の固定の仕方は色々と考えたのですが、やはり自分が慣れている雇いホゾにしました。
こちらも7分厚です。

150318-182513_R.jpg
柱に雇いのホゾ穴を彫って、貫穴を掘って、この日の作業はおしまい。
見てのとおりですが、貫穴を芯よりも5ミリ右側にずらしました。
ずらしたお陰で、左側に余裕ができたので、こちら側に木舞を欠いていきます。

柱や貫の施工は何度もやっていますが、今回みたいな半分の厚さは初めてなので、考えながら進めていきました。

この日の作業はここまでです。

最後に、曖昧な用語を二つ。
一つは、一本引きの対になる袖壁。
戸袋にもなる壁です。
呼び方は普通に「袖壁」でいいのでしょうか?

もうひとつ、そのような壁を作る際に付ける柱。
半分の柱なので「半柱」と呼びたいところですが、これでは構造には関係ない化粧材になってしまうようです。
何と呼ぶのが相応しいでしょうか?

知っている人がいましたら教えて下さい。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

初めての袖壁(?)(2015年3月19日) - 2015.03.29 Sun

昨日の記事の続きです。
半柱(?)の加工に続いて、袖壁(?)の施工をします。

150319-162206_R.jpg
以前の記事の通りですが、一本引きの袖壁は随分と薄くなるので、貫も通常の1寸厚ではなく、7分厚にします。
それにあわせた貫穴掘り。

150319-162227_R.jpg
つづいて、鴨居にあわせて半柱の加工。
でもこれ、溝の表裏を間違えて無駄になりました。
結局「いも」になりました(涙)

150319-163638_R.jpg
貫穴を掘っていて、カツンと当たると思ったら、釘に当たっていました。
あーあ。

150319-163649_R.jpg
あーあ(嘆息)

この5分の鑿は予備が無いので、このまま我慢して使い続けます。
刃こぼれした鑿ほどストレスの溜まるものはありません。

やはりこういうときのために、荒使いの鑿も各サイズ欲しいですね。

150319-180700_R.jpg
半柱完成。

150319-185415_R.jpg
途中の写真がありませんが、このように入りました。

ちなみに、貫は裏半分が現しになる可能性があるので、古色塗しておきました。
写真には撮り忘れましたが(汗)

まだ貫を塗りこめるか、現しにするかは考え中です。
ただ、無理に塗りこめなくても、現しにした方が使い勝手がよい気がします。

150319-185424_R.jpg
遠景から。

150319-185721_R.jpg
板戸を嵌めるとこんな感じ。
板戸は調節していないので、滅茶苦茶斜めってますけどね(汗)



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

大引を削って、敷居を入れる(2015年3月21日) - 2015.03.30 Mon

3月21日の作業についてです。
洗面所の壁作りが終わったので、続いてトイレの袖壁を作っていきます。

古民家平面図028(予定図壁計画)
緑矢印の視点から見たのが次の画像。

150321-094350_R.jpg
こんな感じです。
元々は物置だった場所です。

で、そのせいか、大きな問題が。
下に入っている大引きなのですが、これが高いのです。
高さが。

ほとんど敷居の高さくらいまで上がっております。

多分物置はFLよりも一寸ほど高い床が張ってあって、それで大引きも高くなっているのでしょうね。
というわけで修正しないといけません。

作戦としては大引きを削り、そして、通常の半分くらいの厚さの敷居を入れるつもりです。

150321-112236_R.jpg
ということで、大引きに1寸ほどの切れ目をたくさん、丸鋸で入れる。
ここからは鑿で削るのですが、うまくいくかな・・・。

150321-113519_R.jpg
案外楽に削れていきます♪

鑿が研ぎたてだったのと、荒物用鑿だったので、手荒に抉るような使い方ができたからです。

1本600円くらいの安物鑿ですがいいですよ。
砥石がもったいないので、水をつけながら、ディスクグラインダーで研いでください。
刃物用特殊鋼なので、簡単には焼き戻りません。

で、グラインダーで研いだら、1000番くらいの砥石で、裏の返りを取って下さい。
誰でも簡単に研げます。

切れ味に限度があるので、精密な刻みには不向きでしょうが、荒刻みになら高級な鑿よりも作業性がいいです。
さっき書いたように、刃こぼれとか気にせずに使えるので。

150321-114700_R.jpg

150321-120842_R.jpg
ということで、どんどんと削っていきました。

続いて、敷居探し。
敷居はどうしような。

幅4寸、厚さ1寸、長さ6尺くらいの木材は落ちてないかな・・・。
と思いながら物色。
普段の敷居なら4寸角のヒノキを引き割るのですが、今回は厚みが少ないので、それももったいない。
普通に考えると貫材が幅も厚さもぴったりなのですが、如何せん唐松。
いくらなんでも敷居が唐松じゃまずいよなあ・・・。
(敷居すべりを入れるから、関係ないか・・・。)

150321-111057_R.jpg
ということで見つけたのが、こちら。
1年前に解体した蔵の古材です。

150321-111107_R.jpg
いまいち分からないのですが、付け鴨居か、長押のように見えます。

150321-150107_R.jpg
そこに、敷居用の溝を刻む。

150321-154630_R.jpg
うまく入りました。

一応、古色を塗ったのですが、どうも表面に漆でも塗ってあるみたいで、ほとんど色がつきませんでした。
むしろ、他のどの材よりも高級感のある艶を持っています。
まあ、あの蔵は座敷蔵で、高級なつくりだったから仕方ないか。

150321-155406_R.jpg
建具もうまく入りました。
まだ調節は必要ですが、後回しにします。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

トイレの半柱の施工(2015年3月21日) - 2015.03.31 Tue

昨日の記事の続きです。
トイレの敷居が入ったので、続いて半柱を加工していきます。

雇い用のホゾを掘って、貫穴を掘って、と。

ということをいつもどおりやっていたら、鑿が深く突き刺さり、抜けなくなった。

鑿を傷めないようにこじって抜くと・・・。

勢い余って手首を切ったでござる。
深くはないけど、長さは6センチくらい。

150321-165720_R.jpg
そんな大きい絆創膏はないので、ティッシュを当てて養生テープで巻く。

これが本当の養生テープでござる。
(昨年5月にもやったネタ)

150321-181415_R.jpg
ともあれ、半柱の加工完了。

150321-182237_R.jpg
ところでこの半柱、元々皹が入っていたので気になっていたんだけど、鑿で加工していたらその皹がかなり悪化しました。

そりゃ、よっぽど気をつけていても、鑿は自然に皹の方向に誘導されていくよなあ。
もったいないので、ボンドで補修しよう。

150321-182250_R.jpg
きっとボンド部分には古色が乗らないので、先に古色付け。

150321-182528_R.jpg
そしてボンドを塗る。
今回ははみ出した部分がふき取りやすいように、普通の木工ボンドを使いました。
いつものウレタン系ボンドは本当にふき取りが大変だから。

150321-182755_R.jpg
はみ出た箇所をふき取ります。

150321-183257_R.jpg
で、クランプを4つ使ってがっちり固定。
木工ボンドは、接着する表面をきちんと掃除することと、固定をしっかりすればかなりの強度がでます。
水には弱いけど。

半柱はこのまま一晩反省してもらうことにして、僕は現場をあとにしました。



ご来訪ありがとうございます。
今日の記事を面白いと思った方、このブログを応援して下さる方はポチッと押してみて下さい。
みなさんの励ましのおかげで、今日も頑張ってブログを更新できます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ

にほんブログ村 住まいブログ セルフリフォームへ

にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


関連記事

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
zenhankai@yahoo.co.jp
あるいは
090-1707-2071
までどうぞ。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

にほんブログ村

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ
にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
ライフ
118位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
住宅
10位
アクセスランキングを見る>>

カウンター

カテゴリ

なぜ古民家なのか? (23)
購入前の話 (58)
古民家探し (18)
参考にしたもの (25)
購入前の検証 (9)
売買交渉 (6)
古民家再生の方法論 (45)
屋根について (13)
基礎・土台について (9)
再生工程 (947)
ゴミ片付け (59)
庭・敷地・開拓 (28)
住宅設備 (17)
薪ストーブ (50)
解体 (77)
電気工事 (31)
躯体の補強 (78)
土壁の下地 (108)
蔵 (13)
木材 (12)
建具 (71)
屋根 (72)
壁塗り (57)
その他の工程 (66)
床 (96)
配管 (4)
天井 (77)
土壁以外の壁 (19)
漆塗り (12)
再生計画の全体像 (83)
予算・資金 (28)
おさらい (20)
設計 (8)
WEB内覧会 (6)
ビフォーアフター (10)
派生した話 (77)
旧宅(借家) (10)
道具の話 (26)
スズメバチ駆除 (7)
ブログ運営 (11)
ボクサー骨折 (9)
取材 (14)
古民家暮らし (83)
移住 (5)
家庭菜園 (43)
薪作り (20)
家族の話 (84)
食生活 (30)
個人的なこと (38)
ラーメン (11)
全半会 (27)
住宅考・生活考 (35)
その他 (49)
未分類 (2)
生活の道具 (4)
井戸小屋の再生 (23)
キノコ栽培 (2)
温水システム (0)
給湯システム (21)
薪小屋作り (4)

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR