topimage

2015-02

午後はやり直し(2015年1月5日午後) - 2015.02.01 Sun

インフルエンザが終わって、久々の更新です。
珍しく更新を空けてしまいました。

さて、初詣と家族揃っての古民家へのご挨拶が終わって、午後からは一人で現場入りしました。

150105-151908_R.jpg
まずやらなければならないのは、3日前の記事で紹介した部分ですが、18畳間に新しく作ってつけた敷居鴨居をですね、建具を変更する関係で取り替えることになりました。
この箇所です。

蔵の廃材を挽き割って、2日半くらいかけて仕上げたものなんですけどね。
仕方ありません。

古民家再生ではこういうことがたくさんあります。
というのは、
「ここをいじるともうあと半日かかる」
VS
「今しか直せない。完成後に気になって、やっぱり直すってなると何倍も大ごと」

という葛藤ですね。

ここもそうです。
数日間の苦労が水の泡になりますが、今直さなければずっとそのままです。

150105-151922_R.jpg

150105-151926_R.jpg
というわけで、意を決して外します。

150105-152723_R.jpg
カラン・・・。
あーあ。
なんでもそうですが、壊すのはあっという間ですね。

この後、鴨居だけはすぐに付け替え。
元々のものがいい状態でとってありましたから。
ただ敷居は作り直さなければなりません。
敷居は壁に絡んでいないから、それはまたいつか。

150105-171322_R.jpg
後ですね、家族で古民家に来た時に気付いてしまったのですが、この柱が傾いています。
建具と柱の間、下のほうに隙間がありますよね。
あの分傾いています。
水準器で真っ直ぐに入れたはずなのに。

150105-171322_R2.jpg
というのも、柱を入れて、その後に貫楔を打つときにですね、こう矢印方向に石頭で打ち込むわけですが、そのときの力で柱が傾いてしまったわけですね。
当然、柱の上部はビスで固定してあるわけですが、その程度の固定では駄目だったみたいです。

このままでは駄目なので、貫楔を抜いて、柱を垂直に入れなおします。
と、書くと簡単なんですけどね。

皆さん、きつく打ち込んだ貫楔を抜いたことがありますか?
どうやったら抜けますか??
これが結構難しいんです。

まず普通には抜けません。
一つの方法としては、貫楔に65mmとかのビスを捻じ込んで、そのビス頭をバールで、てこの原理で抜くことは出来ます。
これで成功したら儲けものです。
というのも、貫楔にビスを捻じ込むといっても、角度的に木口方向に入れざるを得ず、木口方向ではビスがうまく利かないんです。
木の繊維に対して完全に平行ですからね。
だからかなりの確率で、バールで抜いた場合、ビスだけがモリモリっと抜けてくることになります。
脱力しますorz

こうなるともうお手上げ。
次なる手段はドリルと鑿とラジオペンチ。
15mmくらいの太いドリルで貫楔に穴を開け、さらに鑿を玄翁で打ち込み、割れた破片をペンチで引っこ抜く。
凄く原始的な破壊活動です。
この方法で地道に貫楔にダメージを与え、抜けてくれるのを待つしかありません。
しぶとい場合1本で10分近くかかります。
嫌な作業です。

という風に僕はやっているのですが、もっといい方法はありませんかね??

この日の作業は敷居の取り外しと、柱の付け直し。
そう、今までの施工箇所のやり直しで終始したのでした。

150105-200453_R.jpg
家に帰ると夕食は漬丼。
シラスとアボカドがいい仕事をしています。
色彩美が綺麗だったので撮影しました(笑)



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娘の木舞掻き(2015年1月6日) - 2015.02.02 Mon

早いもので、冬休み最後の作業です。
「明日から仕事か・・・」なんて思いながら。

150106-093546_R.jpg
実はこの前夜に、再びあゆみ大工さんが来てくれていまして、ジャッキアップを終了させてくれていました。
これでこの箇所の施工を再開できます。
礎石辺りの黒い液体は防腐剤のクレオトップです。

150106-102526_R.jpg
あと、昨日の記事で載せた箇所。
敷居と鴨居を再び撤去したわけですが、「そういえばここの部分の元々の鴨居はとってあったよな・・・」とか思いながら探すと、ありました。
とりあえずつけておきます。
これで新たに作るのは敷居だけでよくなりました。

150106-140742_R.jpg
鴨居が出来たということで、この小壁部分の間渡し竹を入れていきます。

150106-142051_R.jpg
この日は午後から長女が手伝いに来てもらいました。
木舞掻きをしてもらいます。

150106-145326_R.jpg
僕は間渡し竹の続き。

150106-145336_R.jpg
こう、木舞が出来ていく過程というのは美しいですね。

150106-170514_R.jpg
続いてこの部分の間渡し。

150106-181911_R.jpg
最後はこの大きな壁。
縦の間渡しを入れた時点で、時間切れとなりました。

150106-182522_R.jpg
娘の作業もここまで。
僕なら1時間くらいで出来る規模ですが、娘は半日かけても終わりませんでした。
しかも・・・、ちょっとやり方が間違っている(汗)
せっかくやってくれたので文句を言っては可愛そうですが、うーん。
まあ、致命的な間違いではないので、このままにしますけどね。

あ、余談ですけど。
日本人はよく、過程に重きをおきますね。
「過程で如何に努力したか」とか。
成果や結果を重視する僕としては違和感を感じることがあります。
(間違いを指摘されて不貞腐れていた娘を思い出しながら・・・)


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ひたすら木舞掻き(2015年1月10日) - 2015.02.03 Tue

1月10日の作業。

ある箇所があゆみ大工さんの力がないと出来なさそうなので、当面は他の箇所を片付けていきます。
ちなみのこの日は助っ人が2人来てくれました。

作業風景は撮影していないので、結果だけ報告します。

150110-172151_R.jpg
まずこの18畳間と土間を区切る壁。
右側の木舞はまだ途中ですが、ほぼ出来ました。

150110-172213_R.jpg
さらにこちら。
横の木舞までは入れました。

150110-172244_R.jpg
僕の方はこの部分の間渡しが完成。

150110-172253_R.jpg
さらにこちらにも間渡しを入れ。

150110-172308_R.jpg
あとは娘のやりかけの箇所を完成させました。

木舞掻きは誰でも出来るので、助っ人が来てくれると進んで助かります。



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800記事記念ですが・・・(2015年1月11日) - 2015.02.04 Wed

どうやら今回の記事で、このブログも800記事記念らしいのですが・・・。
特になにもやりません(笑)
年末にガッツリした総集編はやりましたし。
1000記事記念はなにかプレゼント企画でもやりましょうかね??
賞品はもちろん、古民家から出てきたエッチな(ry

さて、では本編です。

150111-103740_R.jpg
あゆみ大工さんがジャッキアップしてくれたので、この箇所の続きができるようになりました。
晴れて貫を入れていきます。
(あ、この貫。例の敷居を挽き割った奴です)

さて、それでこの部分の敷居はどうしようか?
間口は2間半。
4.5メートルくらい。
通常では規格外なので、その大きさの材料は手元にはありません。

一つの方法としては、どのみち障子の戸当たりとなる柱を立てるので、この部分は柱勝ちにする。
そうすると必要な部材は敷居1本と畳寄せ2本となり、それぞれの長さは1~2メートルくらい。
十分にその辺の材料で作れる。
でもなあ。
柱勝ちというのは今までやったことが無いのでちょっと不安。
敷居と畳寄せを別々に作るのなんか手間。

そういえばここに元々入っていた敷居があったなと思って、出してみる。


150111-103859_R.jpg
うーん。
お世辞にも綺麗とは言えない。

と。
ここまで書いてみて、日本語の面白さに気付きました。
確かにこれを見て「うーん。綺麗な敷居ですね」などとほざく痴れ者がいたら、顔を見てみたい。

150111-103903_R.jpg
うーん。
端っこ以外はそれなりに状態がいいんだけどな。
もったいない。
そう思っていると、あることに気付きました。

実はこの開口部。最初の写真では切れていますが、右側に添え柱が抱かせてあるのです。
つまり本来の長さよりも、添え柱一本分(4寸)が短くなっている状態。
敷居もその分短く出来ます。

150111-103908_R.jpg
端から4寸でラインを引くとここ。
ちょうど腐朽箇所を切り落とせます。

ありがとう、添え柱。

で、敷居を入れたのですが、新しい問題。

150111-110333_R.jpg
束が敷居に入りません。
というのもこの束、異様に傾いているんですね。

150111-110309_R.jpg
束が傾いているのは、束に刺さっているこの大引きのせい。
見るからに野趣溢れる大引きで、この大引きが捻れまくっているせいで、それに釣られて束も傾いているようでした。

もうこうなると仕方ないので、束をたたきまくって何とか納めます。

150111-114833_R.jpg
あと、鴨居にこんなのが刺さっていました。
鴨居のセンター部分で、障子がセンターを越えないようにするストッパーです。
ペンチでこじ取りました。

150111-115134_R.jpg
うーん。
弥生時代の遺跡から出てきたと言っても差し支えない風貌です。

150111-115352_R.jpg
もう一箇所、同じようになっている箇所があって。
そちらはこんな感じでした。

なんか「返し」がついていて、容易に抜けない工夫がされています。
江戸時代は侮れないです。



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柱を2本入れるところまで(2015年1月11日) - 2015.02.05 Thu

1月11日の午後の作業です。

150111-125539_R.jpg
この日は敷居を入れて、柱を2本入れるところまでが目標でした。
ということで、雇いホゾ用の穴を掘っていきます。

続いて柱の加工。
ヒノキの柱を2本作ります。

加工する場所は・・・、いつもの土間は結構遠いから、施工箇所付近でできればいいな。
ウマを持ってくればここで出来るでしょ。
と思って、ウマを物色。
ウマはたくさん作ったので、大小4組現場にあります。
刻みで使っていたり、材料の保管に使っていたり、雨ざらしで放置されていたり。

ということで、雨ざらしで放置されているウマを持って来ようとしました。
そしたら・・・。

う、動かない(汗)
凍っていました。


地面に凍り付いてしまったウマを無理やり動かそうとすると・・・。

150111-132524_R.jpg
壊れましたorz
ホゾの辺りから腐っていたようです。

ウマは屋根作りに必要で、4組というのは流石に現在は必要なく、役目を終えてはいますけど。
それでも1組あたり1日と、時間をかけて作ったものが壊れるのは悲しいです(涙)

150111-162710_R.jpg
そうこうしているうちに、雪が降ってきました。

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降り始めの雪は屋根をサラサラコロコロと滑り落ちます。

150111-165456_R.jpg
柱の加工。
いつもどおりです。

150111-171905_R.jpg
古色を塗って。

150111-175826_R.jpg
このように2本入りました。
終わったのは午後6時ちょうど。
うん、ぴったりです。

目標達成したのでこの日はこれで帰りました。



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同僚と木舞掻き(2015年1月12日) - 2015.02.06 Fri

1月12日の作業風景です。

この日は同僚が手伝いに来てくれることになっていましたが、到着が昼くらいになったので、それまでは一人で作業をしていました。

150112-094820_R.jpg
この日やったのはこちらです。
こちらは職人さんがやってくれたところで、既に建具を入れるための柱と貫までは入れてあります。
ここに敷居と畳寄せを入れていきます。

150112-102758_R.jpg
まずは邪魔な仮筋を外して。

150112-103024_R.jpg
敷居を光ります。

150112-105154_R.jpg
こちらの材料は畳寄せ。

150112-105211_R.jpg
挽き割ります。

150112-134506_R.jpg
サンダーをかけて、糸面を取って、古色付け。
左側は敷居ですね。

150112-141123_R.jpg
このように入りました。
時間の都合でまだ固定はしません。

同僚のH君が来てくれたので、一緒に木舞掻きをします。

150112-181917_R.jpg
こちらの小壁。
右側がH君、左側が僕です。

自分の手で木舞掻きをするのは本当に久しぶり、4ヶ月ぶりくらいです。
久々にやってもやっぱり楽しい作業です。

150112-183337_R.jpg
嫁さんが現場を覗きに来たので、子どもが寝ている隙にほんのちょっとだけ木舞掻きを体験してもらいました。
細かい作業が好きな嫁さんだから、ちびっ子達がいなかったら喜んで木舞掻きをやってくれただろうな。

自分の木舞掻きの腕が衰えていないことを確認し、この日の作業は終了しました。



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柱を貰うの・・・?(2015年1月17日) - 2015.02.07 Sat

1月13日だったかな、多分それくらい。
職場に電話がかかってきました。

「お宅の古民家の近くに住んでいる者だけど、もうすぐ自宅を建て替える。
つきましては、ケヤキの柱を貰って欲しい

という、耳を疑うような内容。

なーんか。
どうしたものかな。
とりあえず柱は足りているしな。
そんな、その辺の住宅に使ってある柱なんて、古民家には吊り合わないだろう。
などと考えながら、とりあえず近日中に見に行く約束をする。

そして1月17日。
この日は午前中は仕事だったので、午後から現場に。
そして現場に行く前に、その電話をくれたSさんという方を訪ねる。

現場から車で5分くらいのところ。
聞くと、築年数は25年とかそれくらいなんだけど、息子さんの強い意向で建て替えざる得なくなったということ。
ふーむ。
そんな新しい家の柱か・・・。
なんて、期待せずに見たらですね。

150117-133855_R.jpg
こーんな立派な柱でした!!

まず、長さが凄い。
吹き抜けに使っている通し柱だから、大体8メートルはあると思う。

そして太さ。
あまりに長いから、相対的に太さは大したことがないと見え、「8寸くらいかな」なんて甘く見積もっていたら、まさかの1尺1寸

うちの大黒柱が太さ1尺の、高さ4メートルくらいだから、それよりもはるかに立派な柱だったわけです。
こりゃもうびっくり。
くれるといっても、こんな立派な柱、逆に使う場所が無く困ります。
貰うかどうかはまだ悩み中です(汗)

ところで、この家の建て替え。
平均寿命26年だか27年だかって言われているけど、まさしくその通り。
しかも老朽化ではなく、古臭さとか、間取りとか、そういう理由で我が古民家よりも遥かに綺麗で新しい物件が取り壊されるわけです。
日本の住宅、建築業界の問題点を目の当たりにした気分でした。

150117-152809_R.jpg
さて、それでは現場に行って作業開始です。
まずはこの敷居と、畳寄せを固定して。

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あとは、木舞竹を配ります。
この日の作業はこれだけ。

まあ、一つ一つは地味ですが、時間のかかる作業なので勘弁して下さい。

150117-162225_R.jpg
あと、ちょいネタですけど。
ヒノキの端材がたくさん出るので、それをこのように小さく切って、面取りをして、もって帰りました。
そんで、お風呂に浮かべています。
小片なので数日で香りはなくなっちゃうけど、最初はプチ檜風呂みたいな気分になれます。
あと、お風呂に浮かぶ木片というのは、2歳の子どもにとっては最高のおもちゃです。

一緒にお風呂に入りながら、「ヒノキ」「いい匂い」って教えてあげました。
単に「木」ではなく「ヒノキ」って。
そうやって樹種でちゃんと呼び分けられる子どもに育ったらカッコいいですね☆



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久々に貫穴掘り(2015年1月18日) - 2015.02.08 Sun

1月18日は久々に自分で貫穴掘りをしました。
木舞掻きもそうですが、助っ人にやってもらうことが多い作業なので、自分でやるというのは久々になってしまうんですよ。

そういえば、最近の記事はタイトルが平坦ですね。
というか、変わり映えしないというか。
もう少しキャッチーなタイトルがつけられないものかと思いますが、多分これ系の、作業日報的なブログはどこも同じ悩みだと思いますが・・・。
ぶつぶつ。

150118-120317_R.jpg

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150118-134853_R.jpg
というのがですね、この日掘った貫穴です。

150118-155421_R.jpg
続いて、貫を入れて、貫楔を打ちます。

ここの部分はこれで固まったので、ついでに仮筋を外していきましょう。

150118-155615_R.jpg
仮筋を外すときに目の当たりにしたのですが、この辺りの小壁はひどい状態ですね。
また作戦を考えて、このあたりにも新たに木舞を掻かねばなりません。

150118-155626_R.jpg
壁の断面。
家の中でここまで断面がはっきり見える箇所は他にありません。

こう見ると、この壁の歴史というか、地層のようなものが見えてきます。
不思議なのが、真ん中辺に一度仕上げの層が出来ていること。
そこから左側にかけて、再び中塗があり、仕上げ塗があります。
つまりは、この壁は仕上げの上にさらに塗る方法で補修をした可能性があります。

150118-164116_R.jpg
ともあれ仮筋も外れました。

150118-165327_R.jpg
この箇所にも貫を入れて、この日の作業は完了です。



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間渡しをどんどん入れる(2015年1月24日) - 2015.02.09 Mon

相変わらず、ひねりのないタイトルです(汗)

1月24日は午前中は仕事だったので、午後から現場入りしました。
この日にやったのは間渡し竹を入れること。

150124-160617_R.jpg

150124-160626_R.jpg

150124-175124_R.jpg
と、今日のブログはこの3枚の写真だけなのですが。
これらの箇所に間渡し竹を入れました。

素人だからでしょうが、間渡し竹を入れるというのも、それなりに時間がかかるわけです。
抜きが入っているところからの手順で言えば、

壁予定地の上下左右に間渡し用の穴を墨つけ

墨どおりに鑿で穴を切り欠く

上下左右の採寸

寸法ちょっきりよりも2センチプラスくらいで間渡し竹を切る
2センチプラスするのは、間渡し竹は上下左右の構造体の穴に差し込むので、その分の長さが余計に必要なことと
柱や横架材が斜めになっている場合、多少長めに切らないと足りなくなるから

間渡しを入れ込む

縦の間渡しを貫に釘打ち

という感じです。
特に、間渡しというのは、穴を含めて、本当に寸法ちょっきりでないといけません。
短くなってしまって、寸法が足りない場合はやり直しです。
間渡しというのは、両端が木部の穴に入って、固定されて初めて効くものですから。
間渡しが穴から抜けてしまうと、いくら壁自体が頑丈であっても、ベコベコに動いてしまいます。

なので短くなりすぎないように注意しながら、現場で少しずつ短くして微調整をするわけです。
というわけで、地味でありながらも時間がかかるわけですね。

なんて、今日は間渡し竹の説明でした。



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割り竹を補充する(2015年1月25日) - 2015.02.10 Tue

1月25日の作業についてです。

敷居鴨居の施工が一段落したので、この頃の作業はほとんどが木舞掻きと、そのための間渡し竹入れ。
後は木舞用の割り竹を指定の長さに切って、本数を揃えて配ること。

それをやっている中で、ちょっとした不安が頭の中にありました。

割り竹が足りないかもしれない(汗)


こちらの記事の通りですが、割り竹は2012年秋に近所の竹林を伐採させて貰って、割って、1200本くらい作りました。

ただ、その1200本という数字に明確な根拠は無く、「これくらいあれば足りるだろう」という適当な見通しの下にやったことです。
で、結構割り竹というのは消費するんですよね。
例えばいわゆる三六の壁(1畳分)を作るのに割り竹を25本くらい使います。

このブログを過去からずっと読んでいる方はご存知だと思いますが、我が家には「割り竹の悲劇」という出来事がありまして。
綺麗に割って、蔵の二階に保管してあった割り竹なのですが、蔵の屋根が大破して屋根土が大量に覆いかぶさるという出来事がありまして、せっかく綺麗だった割り竹もドロドロのカビカビになっていたんですよ。
そんな中で、急遽割り竹を救出して降ろしたものだから、一体どれくらい降ろしたのかを数えていなかったのです。
その辺の出来事はこちらの記事に載っています。

さて困った。
降ろしてある割り竹は在庫が尽きてきた。
蔵に残っている割り竹の数は把握出来ていない。
という中で、木舞掻きの作業を進めてきたのです。
(早く確認しろよw)

この日、ついに降ろしてある割り竹を使い切ったので、久々に蔵の2階に上がってみました。

150125-103334_R.jpg
やった!
予想以上の量が残っている♪

150125-111239_R.jpg
ということで、喜んでみんな降ろしました。

150125-111532_R.jpg
とりあえず、すぐに使いそうな分量の5束(100本)は作業場である土間に置きます。

150125-112303_R.jpg
残りは17束。
こちらの軒下に保管します。

結局22束(440本)がありました。
これだけあれば十分です。
現在予定されている木舞を全て入れても、多分5束とかそれくらいは余ることでしょう。

150125-135104_R.jpg
さっそく降ろしてきた割り竹を切って配りました。

150125-140358_R.jpg
午後からはこちらの壁に木舞を掻いていきます。
ここは随分大きな壁で、幅2.2メートル高さ2.6メートルくらいあります。
あまり大きな壁は助っ人の手に余るので、自分でやることにします。

150125-152045_R.jpg
おやつの時間に次女の周が遊びに来てくれました。
周にとって現場はちょうど良い遊び場です。

150125-180450_R.jpg
6時過ぎまでやって、今日の作業はここまで。
縦横の木舞が入っているので完成したように見えますが、あともう4列が掻いてありません。
残りはまた今度。

木舞掻きの作業は地味ですが、他の作業と違って一箇所でじっとしているし、音も出ないので、ラジオに集中できます。
特に、土日は面白いラジオプログラムが多いですからね。
土曜日の夕方なら「ピートの不思議なガレージ」、日曜なら「メロディアス・ライブラリー」「山下達郎のサンデーソングブック」「日曜シネマテーク」「福山雅治のSUZUKIトーキングFM」「NISSANあ、安部礼司」などがお気に入りです。
木舞を掻きながらラジオを聴いているだけで、どんどん物知りになって行きます(笑)



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月夜の古民家(2015年2月1日) - 2015.02.12 Thu

時間軸的にはインフルエンザにかかり、それが明けた1月31日、現場作業に行ったのですが見事に写真がなく(汗)
作業としては木舞掻きでした。

さらに翌2月1日。

150201-095105_R.jpg
深い意味はありませんが、午前10時の気温。
マイナス7度くらいかな。

150201-161702_R.jpg
木舞掻きが飽きたので予定していた箇所の木舞掻きが完了したので、現場の片付けを始めます。
この辺も、床貼り準備ために片付けます。

150201-161704_R.jpg
この辺は道具置き場。
去年10月頃に移動させたばかりですが、ここもそろそろ潮時のようです。
画像で言うと真ん中の柱をいじる必要があるので、道具を移動させてすっきりさせます。

150201-164134_R.jpg
一応ある程度片付きました。
ちょっと不便な場所ですが、画像中央の納戸に道具を収納することにします。
全ての道具を入れてしまうと流石に取出しが不便なので、使用頻度の低いものを中心に入れていきます。

150201-182326_R.jpg
前日とこの日で木舞を掻き終えた場所です。
画像正面の大きな壁と、あと障子の上の小壁。

150201-182334_R.jpg
あと、こちらの壁も。
木舞掻きというのは集中してやってしまえば、結構な速さで進みます。
僕みたいな素人でも3坪くらいは1日で出来ます。

なので、たくさんあると思っていた木舞掻き箇所も、間渡し竹まで完了している箇所はあと3坪分くらいとなりました。
壁を作るためには、またまだ構造体を補強したり、窓枠を作ったりする箇所があるので時間はかかりますが、もう一息な感じとなりました。

150201-182226_R.jpg
月の綺麗な夜だったので、なんとなく撮影。
三脚を使わないと、この程度が限界ですね。

月と古民家の組み合わせが素敵です。



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肉の偽装を見破る節分(2015年2月3日) - 2015.02.13 Fri

2月3日は節分ということで、恵方巻を作りました。
で、恵方巻用の牛肉を買おうと思ってスーパーに行ったんですね。
いつも買っているのはオーストラリア産の100グラム128円の牛肉。
えー、安物ですよ!

そしたらですね、その日に限って100グラム298円となっていまして。
しかも表示が『国産和牛』となっていたんですよ。
どう見てもいつものオージービーフなのに。

変だと思ったのに、どうしても通常の値段で買って帰る必要があったので、店員さんに声をかけて「多分値札が間違っていますよ」ということを伝えました。
時間が時間だったので、精肉の社員さんは帰ってしまったらしく、パートのおばちゃんしかいない。
精肉の担当者に電話をしてもらって、確認してもらう。

おばちゃん、僕の言っていることをあまり分かってくれない。
「僕はいつもこの肉を買っているから分かるんです。これはどう見ても和牛ではなく、オージービーフですよ」
と力説するけど、分かってくれない。
10分くらい待って、やっと確認が取れたらしく、値段を張り替えてもらうことに成功しました。

それにしても、自分が力説したことでかっこ悪いよな(笑)
「僕はいつもこの肉を買っているから分かるんです。これはどう見ても松坂牛ではなく、飛騨牛ですよ
くらいのことを言ってみたいものです(汗)

よくよく考えてみると、オージービーフに2.5倍の値札を貼って『和牛』として売ることは、故意ではないとはいえ食品偽造だよな。
という食品偽造問題を防げてよかった☆

150203-182242_R.jpg
これがその問題のお肉。
分かりますか??
さてさて、それでは恵方巻を作ります。
僕が具を作っている間に、子ども達には酢飯を冷ましてもらいます。
昔から酢飯を冷ますってのは、子どもの役割ですよね。

150203-190308_R.jpg
豆まきをしてから夕食です。
周は鬼のお面をかぶってご機嫌。

150203-190501_R.jpg
豆まき中。

150203-190857_R.jpg
出来た恵方巻がこちら。
海老アボカド巻きと韓国風ビビンバ巻きの2種類です。

150203-190900_R.jpg

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古民家再生とは関係ありませんが、今日はそんな節分の話でした。



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壁を剥がしたり崩したり(2015年2月7日) - 2015.02.14 Sat

2月7日の作業についてです。
実は前週末の日曜日(一昨日の記事)、5時過ぎに大学時代の先輩から電話がかかってきて、長電話してしまったので、中途半端な状態で終わったのです。
ので、この日はまずその中途半端な続きから。

150207-112357_R.jpg
この写真の中央奥にある何度が新たな道具置き場になる予定なので、アクセスを良くするために、画像のような仮床を貼りました。

でも、いざ片付いてみると、中央左側の大引きが良い通路になったので、この仮床はあまり使っていません(汗)

150207-112414_R.jpg
前回中途半端だったこのあたりも片付けます。

150207-155651_R.jpg
このようにすっきりしました。

150207-160210_R.jpg
本当は片付けも終わったということで、添え柱とかジャッキアップとか色々、懸案となっていたことを進めたかったのですが、それは自分がやるにしては手が余ること。
あゆみ大工さんに電話したら、この日の夕方に来てくれることになったので、とりあえずは他の事をやりながら待ちます。

下も片付いたことなので、このような小壁を面倒見ます。。
これらの小壁、崩した場所もありますが、そのまま利用できるところもあります。
でもそれは、表面の漆喰をはがして、見てみなければ分かりません。
どの道うちは内壁を漆喰仕上げにする予定はないので、漆喰をはがすことにします。
雨漏りの影響で木舞まで腐っているようなら、壁ごと壊すことにします。

小壁の漆喰をはがすのはこちらの記事以来です。
前回は去年の3月30日ですか。
前回の漆喰剥がしで覚えているのは、ひたすら大変だったこと。
ケレンで根気よくやって行ったのですが、大したことない3尺×2尺とかの面積でも1時間半くらいかかって、凄く大変だった記憶があります。
足場は不安定だし、ケレンは両手で持たないと十分な力が入らないし。

しかし、今回の漆喰は違いました。

150207-163133_R.jpg
なんか、みょーんって感じ。
頼まれもしないのに、自ら剥がれかかってくれています。
ケレンなんて使わず、手でべろって剥がせる。

うーん。
今回の漆喰剥がしは大変というよりむしろ快感♪

150207-171512_R.jpg
ということで短時間でここまで剥がせました。
もちろん全ての箇所が剥がれかかっていたわけではなく、ケレンを使った箇所も多いのですが、それでも苦労せずに剥がせたわけです。

写真を取ったらこのように、埃だらけですね。
誰だ、オーブなんて言ったやつは?!
(心霊写真は色々ありますが、中でもオーブだけはおめでたいですよねw)

あと、場所によっては長押があるので、漆喰などが長押に溜まっていきます。
ということで、軽く長押の掃除もしました。
長押はまた機会を見てちゃんと集塵機なりブロワーなりで綺麗にして、雑巾掛けする必要がありますね。

150207-174114_R.jpg
そしたら、長押から無数のこちらが出てきました。
栗のイガです。
多分ネズミ避けでしょうね。
そうか、長押はネズミの通り道になるのか。

150207-180530_R.jpg
あと、ある箇所ですが。
小壁の下地が腐っています。

150207-180537_R.jpg
もう少しアップで。
通常の小壁の下地のように、木舞などはなく、板に土が塗ってあるような変な箇所でした。
「この板を落として、木舞を掻いた方がいいよな」
そう思いながら腐っている箇所を落としていくと・・・。

ズドーンと全てが落ちました。
壁下地も、鴨居も。

150207-181419_R.jpg
この正面の開口部です。
まさかこうなるとは思っていなかったので、ビフォーの写真は撮ってありません。

まあ、よく考えるとここは鴨居が不要な箇所なので、むしろ鴨居が落ちてくれたのは結果オーライですけどね。

という作業を続けてあゆみ大工さんが来るまでの時間を潰していたのですが、6時40分頃に電話が入って「行けなくなりました」と(汗)

もうこれ以上は待てないから、アドバイスなしで添え柱の施工を始めちゃうかな。



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束石を入れる・運命の分かれ道(2015年2月8日) - 2015.02.15 Sun

2月8日(雪)。

作業ってのはやっぱり段取りというか、そういうのを考えないといけないですね。
あと、天候にあった作業。
雨の日は外作業を控えるとか。
自分もいつもそういうことを考えながら作業していますよ。

ただね、意識していてもどうしても発生してしまうんです。
悪天候の日に限っての外作業とか。

この日はもうひとつのメイン作業の絡みで、どうしても束石を入れる必要がありました。
新たに束石を入れるというのは、つまりは束石を固めるためのコンクリートを打つということ。
いやー、雪の日には最悪ですな。

150208-095435_R.jpg
この日にやりたい箇所はこちらです。

古民家平面図019(予定図壁計画)
図面でいうと、この青丸が打ってある箇所です。


150208-095440_R.jpg
もう少し寄ってみましょう。
このね、柱がやばいんですよ。

150208-095450_R.jpg
反対から見るとこんな感じ。
ね、やばいでしょ(笑)
もうね、柱も土台も腐りまくって、浮いています。

なので、ここに添え柱を入れるのがこの日のメイン。
本当はあゆみ大工さんがやってくれる予定でしたが、なかなか来てくれないので、自分でやることにします。

150208-113304_R.jpg
で、束石を入れます。
ついでなので、あちこちの保留してあった箇所も束石を入れていきます。

150208-113313_R.jpg
ここも。

150208-115350_R.jpg
ここがメインの箇所。
雪の中、庭で束石に相応しい石を探すのも大変でしたよ。

150208-115553_R.jpg
で、一輪車でコンクリートを練って運ぶ。
ここが大変。
家の東側なのですが、屋根が広いだけあって、下に落ちている雪が多いです。
ここを一輪車で渡らなくてはなりません。

どう行きましょうか?

Aコース・・・杭の左側
雪は少ないけれど、見るからに凹凸が多くて、狭いコース。

Bコース・・・杭の右側
広いけれど、見るからに雪深い

僕はBコースを選びました。
Aコースは苦労するのが確実だったけれど、Bコースの方が「もしかしたら雪が固くて、タイヤが埋まらないかも♪」という淡い期待を抱けたから。

結果は・・・。

150208-115917_R.jpg
思いっきりはまりましたよ(怒)

一応ここまでの移動で、一輪車を押すと埋まるというのが分かっていたので、逆向きに、一輪車を引っ張りました。
でもやっぱり誤算があって、そうすると今度は一輪車を引っ張る自分の足元に負荷がかかって、自分の足が埋もれました。
自分一人が歩く分には問題ない雪でしたが、一輪車を引っ張るとズボズボと。
なので、画像の位置で諦めて、後はスコップで何回も往復しながらコンクリートを入れていきました。
とほほ。

皆さんも、雪の中でのコンクリート施工は避けましょう(汗)

(あと、もちろんですが、この時期のコンクリートは不凍液をお忘れなく・・・)



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添え柱を入れるだけなら順調だけど・・・(2015年2月8日) - 2015.02.16 Mon

午前中いっぱいかけて束石入れをして、午後からは本題の添え柱入れです。
やり方はなんとなく分かるのですが、なにせ初めての作業なので緊張します。
今まで他の職人さんがやっているのを観察したわけでもありませんし。

150208-134900_R.jpg
まあでも、単純に添え柱を入れるところまでなら順調に行くでしょうということで、始めていきます。
使うのはこの檜。

150208-135614_R.jpg
入れる箇所はこんな感じ。
大引きが上に飛び出ているという謎構造。
後日あゆみ大工さんと検証もしましたが、この辺りの状況は良く分からないんですよ。
なぜこうなっているのか。

150208-143018_R.jpg
まあでも、その通りに加工します。

150208-144332_R.jpg
糸面を取って、古色をつけて。

150208-145031_R.jpg
入れる。
ね?簡単でしょ?
施工箇所の掃除とかを含めても、1時間半くらいの作業です。
特に難しいことはありません。

問題はここから。

既存の柱と添え柱を結んで、一体化させなければ意味がありません。
片方からコーチボルトで結ぶ方法と、両方から全ネジボルトで結ぶ方法の2種類があります。
この現場でも、両方の方法で施工されています。
なんとなくですが、強度が出そうな気がしたので、全ネジボルト方式を採用します。

この方法は正しかったのか?
正解は明日の記事で。

さて、施工を続けましょう。

150208-1450311_R.jpg
全ネジボルトを貫通させるということで、下穴を掘らないといけない。
ドリルはそんなに長くないので、画像のように両方から掘って貫通させる必要があります。

ちなみに全ネジボルトの直径は12mm。
キリの直径も12mm。
うーんと、まったく余裕が無いということですね(汗)

後日、あゆみ大工さんに聞いてみると、12mmのボルトなら、穴は15mmくらいで開ければいいとのこと。
このときはそんなこと知らず、ギリギリの穴しかあけていない。
つまりは、1ミリでもずれたら貫通しないということです(汗)

でも、墨つけをして掘っても、1ミリのずれもなくなんていきません。
墨だって僅かにずれますし、何より、キリが完全に垂直に入っていくわけがないですから。
なんか、見るからに暗雲が立ち込めます。

とりあえずですね、両方から穴を開けて、多分ずれているんだろうけど、「多少のずれならばインパクトで捻じ込めば大丈夫」という持ち前のポジティブさテキトーさで、ボルトを入れていきます。
入れ方は全ネジボルトの端に袋ナットを固定して、それをインパクトで回して捻じ込むという方法です。
この方法がかなりの推進力を持つというのは屋根工事で経験済みです。

そしたらですね・・・。

150208-155058_R.jpg
なんか、こうなりました(滝汗)

150208-1550471_R.jpg
どういうことかというと、やはり穴は貫通していなくて、全ネジボルトがインパクトドライバの力によって添え柱の方に埋没していっていたのです。
でも全ネジボルトには掘削力はないから、入っていくのと同時に、既存の柱と添え柱を開く方向に力が働いたわけです。

150208-155031_R.jpg
結果がこれです。
添え柱だけが倒れているように見えますが、実は既存の柱も斜めになっています。

150208-155050_R.jpg
挿入していった側はこんな感じ。
袋ナット方式で入れていったので、引き抜く方向(左回り)には回せません。

進むことも戻ることも出来ない。
恋の袋小路♪


さて、どうする??

(続きはまた明日・・・)



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強行突破で添え柱は完成(2015年2月8日) - 2015.02.17 Tue

昨日の記事の続きです。

150208-155058_R.jpg
このように押すことも引くことも出来なくなってしまった全ネジボルト。
さてさて、どうしたものか・・・。

150208-155130_R.jpg
切ります。
こういうこともあろうかと、金鋸を買ってあったんです。
良かった☆

苦戦するかと思いきや、案外ものの2分くらいで切れる。

150208-155341_R.jpg
こちらが奥に刺さっていた方。
ふーむ。
こりゃ駄目なわけだ。

ということで、ここからは慎重に穴を開け、微調整し、とりあえず全ネジボルトが問題なく通るように注意しながら進めました。

150208-172415_R.jpg
やっていてもうひとつ気になったのが、柱の位置が土台の中心から随分とずれていること。
ふーむ。

いっそのこと直そうかということで、画像のようにジャッキアップします。

150208-173222_R.jpg
なんか浮いたので、土台の中心に移動させる。

ふーむ。
駄目ですね(汗)
柱を土台の中心に移動させると、今度は柱がかなり傾きます。

昨日の記事でも書いたのですが、この一帯はあれこれがずれていて、なぜこのようにずれているかはあゆみ大工さんにも分からないのです。

150208-184406_R.jpg
なんだかんだで7時近くまでやって完成。

ほんと、作業としては大したことがないのですが、キリの径を誤ったり、全ネジボルトが抜けなくなったり、無駄にジャッキアップしたりのトラブルが発生して、午後一杯をかけることになっちゃいました。
スムーズにやればものの2時間くらいの作業だったと思います。

素人だから、仕方ないですね・・・。



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嫁さんの誕生日(2015年2月9日) - 2015.02.18 Wed

ブログの時間軸でいうと昨日の記事の翌日、2月9日(月)は嫁さんの誕生日でした。

通常の家庭ですと誕生日などのイベントが平日の場合は、準備などの都合を考えて休日にお祝いをすることがあると思いますが、我が家では平日にそのままやることがほとんどです。
というのも、古民家再生のお陰で休日も平日と同じくらい忙しいですから。
平日ももちろん忙しくて抜けられない日もありますが、都合をつけることは出来ます。
「今日は嫁さんの誕生日で、これからご馳走を作るので、定時に帰ります」
って、言ってもいいですよね(笑)

というわけで、この日は定時に仕事を終えて、ご馳走作りをしました。
といっても、やはり平日なのでそこまで凝ったものは出来ない。
あと、仕込みや買い物は前日のうちに済ませておきました。

150209-192246_R.jpg
帰宅して、1時間半くらいで作って、パーティー開始です。

150209-192401_R.jpg
それなりにお手軽にってことで、ワンプレートに納めました。
カルボナーラとグリーンサラダ。
ドレッシングは簡単にオリーブオイルと塩コショウとレモン汁。
揚げ物はエビフライとカキフライと蟹クリームコロッケ。

蟹クリームコロッケ(右奥)は生まれて初めて手作りしました。
前日にベシャメルソースを作っておいて、冷蔵しておきました。
作ったことがある人は分かるとおもいますが、やはり綺麗に整形するのが難しいですね。
あと、水分が多かったり、揚げる温度が高すぎると破裂します。
一応形になって、美味しかったですが、改良の余地ありです。
またいつか作るかな。

あと、エビフライは久々に生の海老をおろして作りました。
最近は揚げるだけ冷凍品が多かったのですが、あれって調べてみると、いろんな添加物が入っているんですよね。

カキフライは作る予定ではなかったのですが、激安で売っていたので衝動買いしてしまいました。

150209-200355_R.jpg
これが長女の作ったベリーショートケーキ。
今回は僕の監督無しで、自力で作れました。
自分で作っても思いますが、やはりスポンジケーキは奥が深いです。
特にメレンゲですね。
砂糖を入れるタイミングを見計らって、極力コシのあるメレンゲを作る必要があります。

上には各種のベリー。
中には嫁さんのリクエストで、黄桃の缶詰が入っています。

150209-200647_R.jpg
そんなに飛び切りのご馳走でなくても、一つ一つを手作りして作った料理はやっぱりいいですね。
家族の幸せを感じられるひと時です。

・・・。
それにしても、うちの嫁さんは可愛いなあ♪(おのろけ!)

あ、そうそう。
食事のあとにプレゼントをあげたのですが、それはまた明日・・・。



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しまうまプリントのフォトブック(2015年2月9日) - 2015.02.19 Thu

昨日の記事の続きなのですが、嫁さんの誕生日。
今年は何をあげようか。

嫁さんへの誕生日プレゼントはですね。
結婚1年目は、新婚旅行のフォトブック。
2年目は手作りのエイ革の財布
3年目はトリートメント。
4年目は琉球ガラスのシェルタルグラス。

5年目の今年はですね・・・。
どうしようかと迷いながら1月を過ごしていたわけです。

その中で思いついたのがフォトブック。
なんかですね、凄いアイデアだけど、嫁さんの写真集を作ろうと思ったのです。
いやー、可愛いですから(またノロケ)
だから5年間取り溜めた嫁さんの写真を、一冊の写真集にまとめようと思いました。

ということで、夜な夜な、過去のデータから嫁さんの写真を集め出したのです。
するとですね、懐かしい写真がいっぱい。
「あんなところにも行ったな」とか、「長女がまだ小さいな」とか。
そう思っているうちに「やっぱり家族の写真集に変更しよう」と決めたのです。
家族の写真集だと流石に写真の数が多いので、1年分で1冊、合計5冊作ることにしました。

という、過去のデータを全て漁って、家族の写真をまとめて、さらにフォトブックを編集するという、かなり大変な作業が始まったわけです。
で、5冊のフォトブック、使った写真の合計は781枚。
でもフォトブックに使ったのは過去のデータから選抜した写真なので、多分もとのデータは少なくとも5000枚、下手すれば10000枚程度から選んだ感じです。

え?そんな時間あるの??
という感じでしょうが。
あったんですね。
なにせ、1月の末、僕はインフルエンザにかかっていましたから!!

イナビルの吸引によってすぐに直ったのに、しばらくは仕事にも行けない、外出も出来ない、家族とも接触できない。
元気で暇なのに。
なので、その暇な時間を使って編集できたわけです。
うーん。
あのインフルエンザは神が与え給うたのか??

そんなわけで怪我の功名のインフルエンザによって、僕は10時間以上かかる編集作業が出来たわけです。

そんで届いたのがこちら。

150218-205834_R.jpg
じゃーん!!
A5サイズの5冊のフォトブックです。

150218-205851_R.jpg
2010年。
結婚1年目です。
長女の美咲がまだ小さいです。
今では嫁さんよりも大きくなっていますが。
96ページ。

150218-205900_R.jpg
2011年。
僕と美咲が庭の木に登っている写真が表紙です。
74ページ。

150218-205910_R.jpg
2012年。
表紙は嫁さん。
嫁さんのソロ写真かと思いきや、お腹の中には周がいます。
破水して、病院に行く直前の写真です。
この日の夕方に出産しました。
144ページ。

150218-205919_R.jpg
2013年。
古民家の片付けをしながら。
古民家のゴミで遊んでいる写真。
144ページ。

150218-205929_R.jpg
2014年。
2歳になった周の写真。
144ページ。

あ、よく見ると気付くと思いますが、2013年以外はタイトルを変換ミスしています。
「奇跡」ではなく「軌跡」が正しいです。
他は完璧だったのに、まさかタイトルで間違えるとはorz

150218-210040_R.jpg
中身はこんな感じです。
レイアウトの種類はあまり多くはないですが、基本的な配置の仕方は一通り出来る感じです。
1ページ毎に写真を2枚載せることもできれば、このように見開きのページで写真を大きく載せて、コメントを書くこともできます。

多分この類のフォトブックで一番レイアウトが凝れるのはマイブックだと思います。
見開きのページに10枚以上の写真をちりばめたり、そういうことができます。
その分、値段も高いですし、編集も大変ですけどね。

印刷画質についてはしまうまプリントは申し分ないです。
僕の感覚では、高価なマイブック(新婚旅行の写真集はこれで作った)と遜色ないです。
といっても、マイブックを作ったのは4年も前だし、デジカメも古かったから、この比較の仕方はアンフェアですけどね。
あくまで、4年前に作ったマイブックには劣らないと。
あとは、TOLTOってところのフォトブックもあるのですが、あれは駄目でしたね。
印刷も荒いですし、なんか全体的に暗くなります。

しまうまプリントはネット上では「値段の割りに綺麗」という感じの評価が多いですが、僕の印象ではそれ以上に思いました。
自分の中では「これ以上はオーバー・クオリティー」と思えるほどの品質でしたよ。

値段は32ページで900円(税抜き)。
144ページで1800円(税抜き)。
送付はメール便。
今回は5冊注文して、費用は税込みで10000円弱となりました。
家族の思い出がその程度の費用で、誰でもいつでも手に取れるフォトブックになるのなら安いものだと思います。

今までは写真は撮り溜めるばかりだったけど、これからは毎年フォトブックにしていこうと思います。

あ、このプレゼント、「嫁さんへ」というよりは家族全体に対するプレゼントみたいになっちゃったので、嫁さんにはおまけでまつげ美容液をプレゼントしました。

今回のような記事は「ステマか」とか思われそうですが、残念ながらそうではないんですよ。
というか、うち程度の知名度のブログではステマなんてできないでしょうね。
お金くれるんなら、欲しいですけど。
とにかく今回のしまうまプリントは期待以上の値段と品質だったので、みなさんにお知らせしたくなっただけです。



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大雑把な世界(2015年2月11日建国記念の日) - 2015.02.20 Fri

2月11日の「建国記念の日」の作業を書こうと思ったのですが、一つ思い出したので書かせてください。

昨年末の話。
年末年始作業ということで、僕は毎日現場に行っていました。

ある朝、長女が玄関で僕に話しかけてきました。
娘「最近はどういう作業してるの?」
父「昨日、画像で見せたでしょ」
(毎日というわけではないけど、作業の進捗状況の写真は家族に見せている)
娘「あ、そうだった。うーんと、うーんと・・・。そうだ、ドアのレールを作ってるんだよね??」
父「orz」

ふーん。
ドアのレールねえ・・・。

141206-1528071_R.jpg
こういうことか・・・。

あの、すんません。
「襖の敷居」って言ってもらっていいですか??

プラトン著の『クラテュロス』における「名前の正しさ」にあるとおり、名前が違うのは機能や性質が違うからです。
名前を大雑把に捉えるということは、つまりは「機能や性質の違い」に意識を向けないということです。
なんか、最近は特にこういう大雑把な世界に生きている人が多くて、心配になります。


僕も数日前の記事で使いましたが若者が使う「やばい」という言葉、あれは万能すぎてやばいですね(笑)
あの言葉を多用していれば、会話が事足りてしまうので、語彙がどんどん少なくなってやばいです。

最近どこかラジオのCMでやっていた気がするけど、日本には風の種類だけで2000種類以上あるらしいです。
方言みたいなものだったり、漁師や農民の言葉だったり、色々でしょうが。
それくらい日本人というのは自然の微細な変化に敏感で、それぞれに情緒溢れる名前をつけてきたのです。
そのような繊細な文化が失われていくのは恐ろしいことです。
僕がすぐに言えるのは「空風」「つむじ風」「木枯らし」「春一番」「空っ風」「突風」「そよ風」くらいですが、これらの言葉がなくなって、全て「風」になっても誰も不便しないでしょうが、やはり寂しいですね。

さて、それでなんで「2月11日」の記事でこんなことを書いているかなのですが。

このときもですね、娘との間でこんな会話があったのです。
父「今日は何の日か知ってるか?」
娘「えーっと。建国記念日」
父「惜しい。建国記念の日ね」
「細かいなあ」

僕が細かいんじゃなくて、お前が大雑把過ぎるの!!
なーんて。
この意識の差はなかなか埋まりません。

ところで、大雑把な世界とはちょっと違いますが。
襖、障子、鴨居、敷居、畳、土間、縁側、長押、柱、梁、桁、床の間、上がり框。
こういう日本建築の言葉。
これもこれから急激に失われていきそうですね。
新築からは和室がほとんど消え、学生アパートもフローリングばかりの時代ですから。
襖と障子の違いが分からなかったり。
畳という言葉は知っているけど、触ったことはない。
なんて子どもが現れたり。

実害があるわけではないのですが、やはり文化が廃れていくというのは悲しいことです。
そして、文化を大切にするということは、つまりは言葉を大切にすることだと思うのです。
なるべく正確な、美しい日本語を使っていきたいものですね。

(といっても、一方で、日本語の乱れを糾弾する人たちも苦手です。彼らは「言葉が生き物であること」を忘れています。言葉が生き物でなかったら、我々は現在でも古文調で喋らなければなりません)



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4人もの助っ人が木舞掻き(2014年2月11日) - 2015.02.21 Sat

2月11日の作業です。
この日は成り行きで4人もの助っ人が集まりました。
こんなに大勢での作業は久々です。

彼らにやってもらう作業はもちろん木舞掻き。

150211-103930_R.jpg
僕はその間に他の作業を進めます。
材料を挽き割ったりとか。

150211-105707_R.jpg
あと、この部分もやらないとな。
柱から土台がほとんど抜けております。

とりあえずは、これ以上抜けないように両羽子板で押さえるつもりです。

150211-111944_R.jpg
もうひとつ、こちらもやらなければならない作業。
中央の柱。
下屋の軒桁を支える柱なのですが、1寸ほど沈んでおります。
ジャッキアップしなければなりません。

150211-111947_R.jpg
本来ジャッキアップは柱がささっている軒桁を持ち上げるのですが、そのための準備をするのが大変だったので、とりあえず試しにこの貫を持ち上げてみます。

・・・。
上がりません(当然!)

やはり貫に引っ掛けても、貫が変形するばかりですね。

助っ人は続々と集まってきて、4名でワイワイと木舞掻きをしています。

ここまでやってみて分かったのは、助っ人が多いと自分自身があまり込み入った作業をできないということ。

彼らもなんだかんだ僕を呼びますし、何より、彼らの楽しい会話が耳に入ってきて、意識がそちらに向いてしまいますから。
とても手探りで行うような作業には集中できません。
単純作業なら問題ないのですが。

150211-132857_R.jpg
というわけで、敷地内の片付けをしました。
このようにあちこちに散らばっている、廃材やら、古材やらをまとめていきます。

150211-132901_R.jpg

150211-144523_R.jpg
まとめるのはできるのですが、保管場所がないのが難しいところです。

150211-134842_R.jpg

150211-152730_R.jpg
4人の助っ人の作業風景です。
木舞掻きというのは一人で黙々と、ラジオを聴きながらやるのも楽しいです。
こうやって、誰かとお話しながらもいいですね。
会話が弾みます。
特にこの年代は・・・、恋話に花が咲きますね。

一人で他の作業をやっているのも寂しくなってきたので、最後の1時間くらいは僕も一緒に木舞掻きをしました。
お陰で木舞掻きの準備をしてあった箇所は全て、木舞を掻き終えました。

これで晴れて、他の作業に集中できそうです。



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初めてのジャッキアップ(2014年2月14日) - 2015.02.22 Sun

2月14日は午後から現場に行きました。

バレンタインデーだったので、午前中一杯はチョコの受けとりで忙しかったのです。
今回は深夜から並ぶ人もいたので、整理券を配ったりで大変でした。

・・・。
ごめんなさい。
嘘をつきました。
ホントは、次女が熱を出したので病院に連れて行っていたのです。
やはり小児科は混んでいるので、それだけでも半日仕事になっちゃいますね。

というわけで、午後から現場作業スタート。

150214-132729_R.jpg
とりあえずはこちらのジャッキアップ。
この日は一人だったので、こういう集中力やら思考が必要な作業にはもってこいです。

まずは適当な廃材を探してきて、桁を押し上げるつっかえ棒にします。
これはまだそのつっかえ棒を立てかけている状態。

150214-134314_R.jpg
で、ジャッキアップしていきます。
さらっと書いているけど、人生初のジャッキアップですからね。
手探りですよ。
以前にジャッキを使ったのは、敷居鴨居を押し広げて建具を取り外したときです。

大変なのは最初のほうだけで、つっかえ棒が無事に桁とジャッキに引っ掛かると、後はジャッキが回りさえすえば問題ありません。
ジャッキが重くて、なかなか回らないのがまた大変なのですが。

ジャッキを回して、桁が上がるたびに、家のあちこちがミシミシと音を立てます。
案外、遠くのほうからも音が聞こえてくるものです。

150214-135404_R.jpg
ビフォーの写真がありませんが、とりあえずこれくらい上がりました。
このまま上げ続けます。

150214-135646_R.jpg
大体これくらいが限度でした。
赤鉛筆のラインがジャッキアップ前のレベルです。

150214-140222_R.jpg
定規を当ててみると、25mm上がっていました。
本当は1寸(約30mm)上げたかったんだけど、これが限界のようでした。
これ以上はジャッキが回りません。

150214-140307_R.jpg
下はこんな感じ。
既に木のパッキン(たぶん栗)が挟んであります。

150214-142907_R.jpg
古いパッキンでは足りないので、とりあえず取り除きます。

150214-140833_R.jpg
さらに、コンクリートが邪魔なので、砕いて除去します。

150214-144726_R.jpg
通常は木のパッキンを入れなおすのでしょうが、高さが結構あるし、パッキンに使えるような栗材もなかなか無いし。
ということで、石のパッキンを入れて、コンクリートで固めることにしました。

ということでブロワーで綺麗にして、ジョーロで水をかけます。

150214-144729_R.jpg
いつもならコンクリートは一輪車で練るのですが、今回は本当に少量なので、この変なバケツで練ることにしました。
なんか、現場に転がっていたものです。

石のパッキンを入れて、コンクリートで固めたのですが、なぜか施工後の写真はありません。
さて、この調子で午後の作業は続きます。



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両羽子板で土台と柱を引き寄せる(2015年2月14日) - 2015.02.23 Mon

昨日の記事の続きです。
初めてのジャッキアップを終えた後の作業について。

150214-153110_R.jpg
例の添え柱を入れた箇所なのですが、その周辺でまだ施工すべき箇所が残っています。

・・・。
なんか、この写真いいですね
特に何かを狙ったわけでもなく、何気なくシャッターを切ったのだと思いますが。
後光の具合といい、照らされて立体的に浮かび上がる色彩美といい、凄く素敵な感じです。

とても写っているのが、ボロボロの躯体とは思えないくらいです。

150214-153115_R.jpg
こちらの写真も素敵ですね。

・・・。
あ、写真の主題はこの柱についてでした。
ご覧のとおり、柱は浮いています。
よく見ると、入れたばかりの添え柱も浮いています。
昨日の記事での、ジャッキアップをした影響がここまで現れているのです。

150214-153122_R.jpg
さて、今日の本題。
さっきのボロボロの箇所の延長にあるこちら。
柱から土台が抜けています。

150214-153719_R.jpg
ちょっと遠くから見ると、位置関係が分かります。
さらにこのボロボロの土台、この左端はどうなっているかというと。

150214-153847_R.jpg
こんな感じです。
この画像の下にある、ボロボロになってちょん切れている奴ですね。
なぜこうなっているかは、僕にもあゆみ大工さんにも分かりません(笑)

150214-153853_R.jpg
角度を変えるとこの写真。
左端から土間と上がり框。
真ん中辺りが土間の小上がりで、奥がトイレ。
例のボロボロの土台は右端です。

150214-162414_R.jpg

150214-162430_R.jpg
で、どうしたかというと、このように両羽子板ボルトで土台と柱を結びました。
本当ならこのままナットで締め付けて、柱を土台に引き寄せてホゾを入れなおしたいところです。

しかし、既に柱はその方向に傾いていたため、これ以上傾けないためにそれはやめました。
したがって、両羽子板はこれ以上土台と柱が遠ざからないようにという、そういう意味です。



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2回目のジャッキアップ(2015年2月14日) - 2015.02.24 Tue

柱と土台を両羽子板で繋いだ後の作業です。

150214-162430_R.jpg
その例の箇所なのですが、水盛りをしてみると柱が2センチほど沈んでいることが分かったので、ジャッキアップします。

150214-165511_R.jpg
これがジャッキアップの失敗例。

150214-1655111_R.jpg
ちょっと極端に線を描くとこのようになります。
ジャッキとつっかえ棒が斜めになって、力が完全に逃げている状態。
このままジャッキを回しても力は逃げる一方で、臨界点を超えるとジャッキもつっかえ棒も弾かれて飛んできます。
危ないです。
だからジャッキアップにはヘルメットが必須です。

なぜこうなるのかというと、ジャッキアップの時には梁なり桁なり、横架材につっかえ棒をかませます。
ただし、ほとんどの場合はこれらの横架材の直下には別の部材が入っているんですよね。
今回の場合では何本もの貫が入っていました。
なので、ジャッキアップというのは真下から真上に持ち上げるのではなく、斜めに持ち上げることになります。

その場合、ジャッキやつっかえ棒が僅かに斜めになっていたり、つっかえ棒が横架材にしっかり掛かっていなかったり、あるいはジャッキを支える地面が弱かったりすると、画像のようにジャッキとつっかえ棒が「く」の字になってしまいます。

150214-171712_R.jpg
改めてジャッキをかけなおし、限界まで揚げてみました。
一昨日の記事で書いた部分は軒桁でしたが、今回はもう一本母屋よりの桁だったので、随分と重かったです。
それこそ、桁違いに重かったです(うまい??)

150214-171719_R.jpg
目標の2センチには届きませんでしたが、ほぼ大丈夫です。

150214-171728_R.jpg
限界なところを随分と頑張ったので、ジャッキも潜ってしまいました。

・・・。
で、皆さん気付いていると思いますが・・・。

150214-172209_R.jpg
ジャッキを回していた棒がこのように曲がってしまいました(汗)

ジャッキを回すための専用の棒があるかどうかは知りませんが、今回はこのようにロープを固定するための杭を挿して、さらにそれを2メートル近い長い金属管(ガス管?)に挿して回しました。
そしたら曲がってしまったわけです。
一番太い杭を買ってきたのにな・・・。

曳き屋さんみたいにたくさんのジャッキがあるわけでもなく、たった一つのジャッキではいろいろと限界があるようです。
この日の作業はここまでにして帰りました。



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テンプレートで悩む - 2015.02.25 Wed

ボンジョールノ読者の皆さん。
私は今フィレンツェに来ていません。

・・・。
えーっと。
本日2回目の更新で(日付変わってるけど)、珍しくこんな時間に更新です。

なんか雰囲気が変わってるけど、いつもの「伊那谷の古民家再生」ですよ!!

えー、経緯を説明します。

なんか、今日のブログ更新のついでに、色々と気になって。
はてなブックマークとか、ツイッターとか、フェイスブックとかとの連動をいじっていたのですよ。
ああ、思い出した。
最初はこのブログにGoogle analyticsを埋め込んだんだった。

そしたら色々とうまく行かなくなって、テンプレートもいじりすぎて、わけわかんなくなって。
いや、具体的に不具合があったわけではないけれど、もういいや、テンプレートごと変えちゃえ。
とか思って、とりあえず暫定で代えました。
もうね。
気分はルネッサンスですよ。

ついでに色々思い出しました。
今日まで使っていたテンプレート、あれも元々は苦し紛れの暫定で決めたものだったはずです。
そんなものを2年以上も使い続けるあたり、まあ、いい加減というか、鷹揚というか・・・。

そんなわけで、このルネッサンスは暫定です。
すぐに変える予定です。
みなさん、短いルネッサンスをお楽しみ下さい☆

で、ですね。
新しいテンプレートを探し中です。

このブログを始めた当初は、そりゃもう、こんな長続きするとは思ってなかったですから。
今思うと、「何でこれなの?」とか、突っ込みどころはあります。
背景は茶色と黄土色の中間みたいな色でしたね。
ただ、当時を思い出してみると、じっくり決めている時間もないし、ただ「ブログタイトルのところにでかい写真を持ってこれる」という理由だけで決めた気がします。

さて、それで早いうちにいいテンプレートを探したいところですが。
いいのありますかね??

自分の探しているものとしては、
・シンプル
・白系統
・和風でもいいんだけど、桜とか、竹とか、富士山とか、浮世絵とか、「いかにも」なのは嫌
・タイトル付近に「古民家の今を象徴する写真」を大きく載せたい
・イモ臭いのは嫌
・素人っぽいのは嫌(素人なんだけど)

という感じです。

うーんと。
要は、「ブログを2年以上続けてきて、そろそろデザインからして素人感を拭いたいんだけど、でもシンプルさが失われてごてごてするのも嫌。一から自分でデザインするとか、テンプレートを自作するとか、そういう技術も才能もない」という、身勝手な願望なのでございます。

今回、暫定で見つけてきた奴みたいなのでいいんですけどね。
ブログの内容を無関係なルネッサンス感とか、右上の検索バーのお陰でブログの説明文が隠れているあたりとか、なかなかのクオリティーです。

今日はもう遅いので、また明日以降に考えようと思います。
いいのが見つかるまではこのルネッサンスモードでいきますが、深い意味はないので気にしないでください(笑)



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ボロボロの躯体をどうにかする(2015年2月15日) - 2015.02.25 Wed

2月15日の作業についてです。

150215-083934_R.jpg
朝起きると、嫁さんが1日遅れのバレンタインプレゼントをくれました。
ブラウニーです。
嫁さんも子育てとか大変なのに、作ってくれて嬉しいですね。

150215-094436_R.jpg
前日になかなか上がらなかったこちら。
一夜明けてから改めて上げました。

【一口メモ】
ジャッキアップでこれ以上上がらない限界まで来たとき、時間を置くと木材の癖が取れて、少しだけあがるようになります。


150214-153115_R.jpg
続いてこちら。
以前の記事で上げたところなのですが、他所をジャッキアップしたせいで、柱が浮いています。
画像の左側、添え柱が浮いているのが分かりますよね。


150215-095238_R.jpg
ここもジャッキアップします。

150215-095242_R.jpg
するとこのように、綺麗に納まりました。

150215-095748_R.jpg
続いてこちら。
ボロボロなのを放置してもしょうがないので、鑿で腐朽箇所を削り取ります。
もう構造としては意味がないですし、どの程度の腐朽かを確認する必要がありますから。

150215-100945_R.jpg
このあたりも。

150215-101353_R.jpg
どんどん削っていきます。

150215-103545_R.jpg
一応こんな感じ。

150215-104850_R.jpg

150215-112723_R.jpg
続いて、防腐剤であるクレオトップを塗布していきます。

150215-112742_R.jpg
束の下に挟んだパッキンも、地面に近くて腐朽しやすいので防腐処理します。

150215-165249_R.jpg
このあたりも。

150215-165252_R.jpg
続いて、ここに畳寄せを入れていきます。

150215-165256_R.jpg
水盛りをすると、このあたりは削らないと畳寄せが入らないことが判明。
このあたりは物置との境界なのですが、どうも物置だけはFLが高かったようなのです。

150215-170257_R.jpg

150215-170301_R.jpg
とりあえずはこのあたりに畳寄せを入れていきます。
もう慣れた作業なので、これくらいはすぐにできます。
昔は光るだけでも緊張したものですけどね(笑)

150215-172724_R.jpg
さっきの箇所は土台を削って、畳寄せをいれることにしました。
鋸を入れて、地道に鑿で削っていきます。

この日の作業はここまでにしました。



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礎石を入れ、新たに柱を立てる(2015年2月17日21日) - 2015.02.26 Thu

あゆみ大工さんと、配管をやってくれるKさんとの打ち合わせの中で、ユニットバスを入れるために新たに柱を立て、壁を起こす必要があることが分かりました。
柱を立てるためには、礎石を新たに入れる必要があります。

古民家平面図020(予定図壁計画)
具体的にこの場所ですね。
黒丸で囲った場所の中に、オレンジで描いたように柱を立て、壁を作ります。

150217-163224_R.jpg
というわけで、穴を掘って、割栗を入れ、

150217-163749_R.jpg
礎石に良さそうな石を探してきて、

150217-171925_R.jpg
コンクリートで固めます。
位置はいまいち分からないので大体で決め、大き目の礎石を入れておきました。

150221-113051_R.jpg
で、後日に柱を立てる準備をしていきます。
といっても、この柱を建てる場所が難しいです。

ユニットバスの柱建て02
その状況を模式図にしたのこちらです。
上の写真と見比べると、位置関係が分かると思います。

理屈としては、各柱同士が芯芯で1820ずつ離れていて、なおかつ、全てが直角に交わっていればいいわけです。
でもこれが難しいですね。
まずは、Dの部分に柱がないので、Cの柱の位置が決められません。

ユニットバスの柱建て03
ということで、Dの位置に仮の束みたいなのを立てました。
これで理屈上は距離は取れます。

では、直角はどうするかなのですが、本来なら大矩(おおがね)というものを作って、直角を出すわけです。
ただ、現場の写真を見ての通り、この中で大矩を使うのは大変ですよね。

直角を出さないと角柱同士の距離が正しくても、平行四辺形や、ひし形のようになってしまう可能性があります。
あゆみ大工さんに電話して聞くと、「そういう時は対角線の距離を測るといいですよ。対角線2本が同じ長さなら、直角が取れています」との助言をもらう。
なるほど。
中学校でやった長方形(正方形)の証明ですな。

150221-113704_R.jpg
で、このようにCの部分にも仮の柱のようなものを置いて、それぞれに水糸を張り、直角を調べたり、距離を測ったりしました。
結論はというと・・・。
うまくいきませんorz
「柱間の距離1820」も、「対角線が等しい」も難しいです。
辻褄が合いません。

根本的な原因は恐らく僕の経験・技術・知識・知恵の欠落なのでしょうが・・・。
それを差し引くと、恐らく既存の柱がずれていることが原因かと思われます。
特に、辺ABと辺ACとの直角が、厳密には取れていないと思われます。
既存の部分(これは直せない)がずれているところにあわせて、新しく作っていくわけですから、全ての辻褄が合うわけがありません。

ただ、ユニットバスだって多少の「遊び」はあるはずです。
それを信じて、正しいと思われる柱の位置を礎石に墨つけしました。

なんか、古民家再生の大変さを改めて痛感した気がします。

(後日談も含めて)
この箇所には柱を仮に入れて置いてありますが、固定するのはあゆみ大工さんに確認してもらってからにするということで、現在は保留中です。




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木をほじくったら幼虫さんがいた!(2015年2月21日) - 2015.02.27 Fri

昨日の記事の続きです。
柱を立てる場所を決めてから、こちらの作業に入りました。

150221-121242_R.jpg

今回の柱を入れる件で、壁にも付け柱を入れる必要があるということが分かり、さらに付け柱を入れるためには、畳寄せまで施工をしておかなければなりません。
というわけでこの部分に、畳寄せを入れていきます。

ところでこの部分の壁の両端に位置する柱。
1本は5寸角で、もう一本は添え柱入りです。
つまりは、今までのような4寸幅の畳寄せでは足りないわけです。
なんかいいのないかな・・・。

そう思って探してみると、ありました。
以前のこちらの記事で書いたことですが、建具を変更する関係で、11月頃に作った敷居と鴨居が無駄になっていたのです。
その敷居を持ってくると、運よくほぼぴったりサイズ。
長さがほんのちょっと足りないですが、何とか埋められそうです。

そんなわけで敷居を置いてみると、ここも土台が邪魔をしているので削る必要があることが分かりました。

で、腐朽しまくっている箇所を削っていくと・・・。

150221-121347_R.jpg
出ました幼虫さん☆

150221-121406_R.jpg
うーん。
何の幼虫だろう?
木粉のふかふかのベッドの中で、気持ち良さそうですね♪

さっき調べてみたら、なんとなくキクイムシの幼虫な気がします。

そういえば、以前のこちらの記事で載せたことですが、製材した屋敷林の皮を剥いたときも、幼虫さんが出てきましたね。


150221-123600_R.jpg
さて、それで削った甲斐あって、畳寄せが入りました。

150221-124356_R.jpg
高さと水平をあわせて固定します。

150221-125434_R.jpg
遠景から。
続いて付け柱を入れていくわけですが、それはまた明日の記事で。



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付け柱の施工(2015年2月21日) - 2015.02.28 Sat

昨日の記事の続きです。
壁の下端となる畳寄せの施工が終わったので、続いて付け柱を施工していきます。

150221-125434_R.jpg
この手前側の壁が1間になります。
付け柱はこの真ん中あたりに立てます。

ところで、付け柱とは何でしょう?
これは「柱っぽく見せかけている部材」のことです。
構造にはまったく関係ありません。
同じようなもので、付け鴨居というものもあります。
どちらも無くてもいいのだけれど、デザインというか、部屋の見た目上のバランスを取るために使われます。

何か例はないかと思って見渡したところ、目の前にありました。

150228-2238211_R.jpg
僕が今座っている4畳半の部屋なのですが、この壁の部分。
左下の部分は襖なので、当然小壁との間にある部材は鴨居です。
で、右はというと、こちらは壁なので鴨居は必要ありません。
でも、鴨居と同じ高さに付鴨居が入っています。
このようにして、この部屋の場合は、部屋を一周ぐるっと鴨居と付鴨居で囲まれています。
きっとその方がバランス的に、整合性があるのでしょうね。

で、今回の付け柱はというと、ユニットバスを納めるために新たに壁を起こすのですが、その壁の見切りとして入れます。

150221-134812_R.jpg
今回の付柱の厚さは4センチくらいとしました。
まずは光っていきます。

150221-140622_R.jpg
で、光ったラインで切断し、着色。

150221-141317_R.jpg
入りました。

150221-141341_R.jpg
裏から見るとこんな感じです。
こんなものでも、壁を塗ってしまうと恐らく何の違和感も無い柱に見えるのでしょうね。

150221-154148_R.jpg
続いて上の小壁にも入れていきます。

150221-155923_R.jpg
簡単ですね。
ところでこれも付柱と呼んでいいのだろうか?

本来ならここに入る部材は吊り束。
ということは、「付吊り束」??

この日の残りの時間は、壁用の間渡し竹を入れたりして、そして帰りました。



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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

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