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2014-10

煙道完成(2014年8月31日) - 2014.10.01 Wed

長いことかかった煙道がいよいよ完成です。

140831-101248_R.jpg
前日買ってきた細軸コーススレッドで続きを作ります。
と、ここでトラブル発生。
下地はファジーに作っても何とかなる部分がほとんどでしたが、ここに来てそのツケが回ってきました。
下地が邪魔になってケイカル板が入らない(汗)

仕方なく弓鋸で下地の邪魔な部分を切断します。
こういう細かなことが面倒で、時間がかかるんですよね(汗)

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一人で作業をしていると、隣の畑のおばあちゃんがスイカを差し入れてくれました。
僕がいないときにも職人さんたちに対して毎日のように差し入れをしてくれたみたいで、ありがとうございました。

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そんなこんなで下の枠の部分までケイカル板で覆って、煙道は完成。

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全長7メートル以上あるので、このようにフラッシュを焚いても奥は見えません。
この中に二重煙突を施工して貰います。

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少し離れたところから。

不器用な自分にしてはなかなか上手に出来て嬉しかったです。

思い返してみれば僕が今回の古民家再生でやったことといえば。
ゴミ片付けに、解体に、廃材片付けに、竹割りに、蔵壊しにと、雑用みたいなのばかり。
再生とはいっても、ほとんどが壊す方の作業です。
作るほうの作業といえば、シンペイさんのお手伝いで土台を作ったり、ウマを作ったり、職人さん達と一緒に屋根下地を作ったり。
なんというか、色々やっている割には「これは俺が作った」という風に、自分の力で作って、かつ形に残るものってなかなか無いのが現状です。
その中では数少ない自分の作品となりました。

ただ・・・。
この煙道は上半分はあゆみ大工さんが作ったものですし。
設計もあゆみ大工さんですし。
そして何より、このケイカル板も下地であり、結局は板金で覆われちゃうんですけどね(汗)

やはり古民家再生というのは、基本的には地味な作業の繰り返しのようです。



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天井の煤を削ってみちゃった(2014年8月31日) - 2014.10.02 Thu

昨日の記事の続きですが、煙道工事をしていてなんだか気になってしまったのがこちら。
 
140831-111101_R.jpg
梁・桁・天井板などにこびりついている煤です。
これが結構分厚くて、硬くて、かつボロボロしていて。
さすが150年分といった感じです。

触っただけでボロボロと落ちてくるかと思いきや、いざ取ろうとするとこびりついていて全然取れない。
一番いやらしいパターンです。

けれでも、取ってしまわないと、完成後にもボロボロと落ちてきそう。
嫌ですね。
ご飯を食べていたら、いつの間にか「ごま塩ご飯」みたいになっていたりして(笑)

煙道工事のために足場を組んであるので、取るなら今でしょう。
というわけでやってみました。

140831-111108_R.jpg
適当な道具が無かったので、とりあえずで。
うーん。
全然取れない。
しかもこれ、無理に力を入れると絶対に傷がつくよな。

140831-144021_R.jpg
適当な道具は無いものかと探し、結局ワイヤーブラシで擦ってみることにする。

140831-144022_R.jpg
こうなりました。
ちょっと分かりづらいですね。

140831-144037_R.jpg
もっとアップで。
この煤だらけなのが。

140831-144047_R.jpg
こうなります。

おお?!
今まで煤で埋もれていた釿(ちょうな)はつりの美しい跡が出てきました。

140831-145637_R.jpg
もう少し遠景から。
おおお!!

140831-145848_R.jpg
おおおおお!!

なーんか、色に違和感・・・(汗)
煤を落とすと、案外明るい色になるのね(汗)

これはどうしたものだろう・・・。

移築再生などの場合には、解体した構造体は全て高圧洗浄などで洗います。
煤などの汚れもきれいさっぱり。

けれども、今回のような現場再生の場合は?
しかもうちのような低予算の場合は?
やはり、地道にワイヤーブラシで擦るものですかねえ・・・?

しかも、さっき書いたように案外明るい色になるのです(汗)
まあ、これも部分的にやったから違和感があって、部屋全体をやればいいんでしょうが。

とりあえずこの18畳間、天井の煤を落とすだけで一日仕事になりそうです。

落とさなければきっと、あとあと大変。
落とすのも大変。
色は明るくなる。
ふーむ。

どなたか詳しい方が居ましたら、どうすればいいか教えて下さい。



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貫楔を打つ(2014年8月31日) - 2014.10.03 Fri

煙道工事が終わって、気まぐれで煤を落として、それでも時間が余ったのでずっと保留にしていた貫楔を打ちます。

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という感じに打っていきます。
この日に打ったのは多分120本くらい。
腕がだるくなって、流石に疲れたので休憩。
一人で退屈だったので、デビルに電話し、生まれてくる子どもの名前なんかを相談する。

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それからまた楔打ちを再開して、帰る頃にはこんな空模様。
美しいなあ。

「地球にいるなあ」
なんて、こんな空を見るたびに思います。



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屋根に梯子を取り付ける(2014年9月2日) - 2014.10.04 Sat

屋根問題とかに埋もれてブログ上では触れてきませんでしたが、一つ大きな問題がありました。
それは薪ストーブ用の煙突のメンテナンス。
最低1年に1回は掃除しなければなりません。

ところが我が家の屋根は、矩勾配(45度)よりもきつい恐怖の勾配。
足場を外してしまったら絶対にのぼれません。

大体の家はそのようなことを考えて、ベランダから屋根に上れるようにしたり、何らかの方法で煙突に辿り付けるようになっています。

そんな中、僕は「屋根に雪止めってあるじゃん。あれを等間隔で付ければ梯子と同じ役割になるんじゃね??」程度に軽く考えていたのですよ。

そしたら板金屋さんからNG。
昔の瓦棒葺きの雪止めならまだしも、現在の三晃葺きの雪止めは完全には固定せず、桟の部分に挟み込む程度。
あまり強力に固定すると、雪が落ちるときの衝撃で、屋根版金がはがれることがあるかららしいです。
だから現在の板金屋根の発想では、大雪の場合には、雪止め自体が取れることによって屋根を守るのだと。

そういう固定なものだから、人間が乗ったときの保証は出来ないと。
というか、そういう使い方をして欲しくないと。
ふむふむ。
考えが甘かったか。

板金屋さんから提案されたのは、こういう感じ。
煙突までの梯子

軒の高さ辺りまで簡易の足場を組んで、それをつっかえ棒で支え、底から4メートルのアルミ梯子を二つ使ってのぼっていくと。
毎年、かつ一人での作業となるので、梯子は4メートルが限界だろうと。
だからそれを2段で使うと。

こういうものを煙突掃除のたびに作ることを提案されました。

ただなあ。
大変そう。
自分もいつまでも若いわけではないんだし。
歳をとってからでも続けられるほう方がいいよな。

というわけで色々と悩みましたが、結局は鉄工屋さんに頼んで、ステンレスの梯子を取り付けてもらうことになりました。
オーダーメイドというか、そういう感じです。
板金屋さんから提案された方法は大変そうだし、お金もかかりそうだし。
どうせお金がかかるのなら、常設しておける梯子を付けた方が楽そうです。

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僕が不在のときですが、という感じで設置をしてくれました。

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これが完成した梯子。
お金はかかったが、安全のためには仕方ない。
梯子を見ると、この勾配のむくりがよく分かります。

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続いてあゆみ大工さんの作業も。

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シロアリ被害箇所の補強です。
被害を受けた無い部分から支える形で、柱を増設しました。
なるほど。
こうやって「雇い」のホゾで入れていくわけですね。



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東面の板金を貼る(2014年9月4日) - 2014.10.05 Sun

今朝は7時から作業をしてクタクタなので、ほとんど写真だけの記事です。
9月3日は東面の板金貼りが行われたようです。

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親子三代で頑張る板金屋さん。
かっこいいですね。

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板金貼りはこの東面が終わったら、後は煙抜きの部分のみ。
板金針も含めて、屋根工事は最終版となります。



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木舞竹を襲った悲劇(2014年9月6日) - 2014.10.07 Tue

9月6日の作業についてです。
この日はぎっさんという、うちの店の常連さんが手伝いに来てくれる予定でした。
毎週金曜日と土曜日には必ず店に現れるという、かなりヘビーな常連だった人です。

ふむ。
じゃあ、ぎっさんには貫楔を打ってもらって、僕はその間に木舞を掻いてみるか。
というのが僕の目論見。
ぎっさんは体力も筋力もあるから、貫楔にはもってこい。
しめしめ。

なんて思って、作業を始めました。

じゃあ、まずは1年間乾かしてある木舞竹を取ってくるか・・・。

もう随分昔の記事になるので、忘れている人も多いでしょうから、改めて書きますね。
えーっと、どこから説明しようかな。

僕は古民家の壁はほとんど土壁にするつもりですが、そのためには壁の下地をなる木舞を書かなければなりません。
木舞は大体は割り竹で作ります。
他にも細い丸竹や木で作る場合もありますが。

じゃあ、どんな竹でもいいかというとそうではなくて、まず種類は真竹か淡竹です。
筍でメジャーなのは孟宗竹ですが、これは柔らかいので駄目です。

次に切り旬。
木もそうですが、竹も切る時期を守らなければなりません。
竹の方がシビアかな。
竹の切り旬はお盆過ぎから、せいぜい10月中旬くらいまでです。
まあざっくり、9月前後のちょうど稲刈りの頃ですね。
これ以外の季節に切ると、水分が多いとか澱粉が多いとか、理由は聞く人によって異なりますが、虫に食われて駄目になります。
切り旬を守らないと高確率で虫に食われて、かつ、虫に食われた竹は使い物にならないと。

そう考えてみると凄いですね。
竹なんて年中あるのに、切れる時期は1年のうちのほんのわずかです。

というわけで、去年の9月頃に古民家の近所にある竹林を持ち主の許可を得て採らせてもらいました。

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竹取の風景。
蚊がたくさんいて大変だった!!
大体100本近い竹を採らせてもらいました。

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で、今度は採って来た竹を3メートルの長さに切ります。

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そんで、割って節を取る。
割るのも大変。
節を取るのも大変。

でも、お陰で約1000本もの木舞竹が出来ました。

131014-170308_R.jpg
で、完成した木舞竹を、安全な「雷で燃えた蔵」の2階に保管します。
出番が来るまでの約1年間、ここで乾燥させます。
いやあ、綺麗だな、美しいな。
こう、ピシッと割れて整った竹というのは。

という木舞だけをですね、取りに行ったのですよ。
ぎっさんに貫楔を打ってもらっている間に、試しに木舞を掻いてみようと。
そしたら・・・。

140906-105427_R.jpg
がーん!!

えーっとどういう状態かといいますと。

140906-105430_R.jpg
こういう状態です。
木舞を保管していた蔵の屋根が落ちています。

この蔵の再生までにはまだまだ時間がかかるので、ブルーシートで養生しておいたのですが。
所詮はブルーシート。
半年間も被せっぱなしだと紫外線で劣化して、水漏れしていたみたいで。
そのせいで屋根が腐って、丸ごと落ちてしまったようです。

しかも、蔵の屋根というのは泥壁が乗っている状態。
つまり、泥ごと落ちてきて、木舞が泥だらけ。

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あーあ。

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あーあ。

せっかくの綺麗だった木舞が、満遍なく泥を被っている状態。
とにかく、救出しないと。
ということで、泥をどかし、屋根の木材をどかします。

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この作業がまた大変です。

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木舞の中にナメクジを発見しました。
そのくらいどろどろ。

140906-145707_R.jpg
状況から見て屋根が落ちたのはつい1週間~10日前というところだろうと思います。
それでも木舞は大ダメージで、ご覧のとおり泥だらけの黴だらけです。
ただ、幸いだったのが、木舞竹は1本も折れていなかったこと。
さすが竹ならではのしなやかさで、折れずに衝撃や重さに耐えていました。

しかし、強度に問題ないとは言っても黴だらけの泥だらけ。
ショック。

だってですね、木舞って綺麗なんですよ。
それだけで造形美があるんですよ。
その造形美が目減りしてしまう・・・。

そんなこんなの最中にぎっさん到着。
あゆみ大工さんと相談して、とりあえず翌日に蔵の屋根にトタンをかけようということになりました。
で、この日はそのための整地をしようと。

140906-153446_R.jpg
このように蔵の周りは草が生え放題。
屋根をいじるためには足場なり梯子なりをつかうので、ちゃんと片付けなければなりません。

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そんなこんなで木舞だけを救出して、蔵周りを整地して、この日の作業は終わりました。

ぎっさん。
せっかく来てくれたのに、つまんない作業でごめんよ(汗)



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予算の状況(2014年10月6日現在) - 2014.10.08 Wed

久々に予算の報告です。
3ヶ月ぶりくらいですかね・・・。

屋根木工事
まずは4月終わりよりずっと続いていた屋根の木工事について。
目標の350万円よりは随分とオーバーしましたが、それでも構造体の補強のように何倍にも膨れ上がることなく、何とか終えることが出来ました。

このオーバーした分をどう埋めるかはまた考えなければなりませんが、とりあえず屋根の木工事の予算はとじることにします。

煙道
続いて煙道工事。
こちらも終了しています。
30万円の予算が組んでありましたが、後半の施工を全て僕がやることによって、17万円弱で納めることができました。
予算全体から見ると微々たるモノではありますが、それでも嬉しいです。

壁・天井
続いて、現在進行中の壁工事についても予算をどんどん使っております。
うーんと。
思ったよりも使っているかな。
ちょっと高めの品目としては、割り竹を切るために買った剪定はさみと、あとは篠竹ですね。
篠竹についてはまた説明します。

壁についてはこれくらいで、残りの分は天井に回せるといいな、とか思いつつ。
まあでも壁も、土が足りなければ買わないといけないし、漆喰も塗らないといけないし。
まだまだかかるかな・・・。

雑費
雑費です。
屋根工事が終わったらあゆみ大工さんも順次撤収していくので、今までは借りていたクランプなどの工具も自分でそろえていくことにしました。
あと、日暮れが早い今の時期のために内装作業灯を買いました。
頗る調子がいいです。

全体予算
全体の予算です。
青字が動きのあった数字です。
上から順番に説明していきますと・・・。

屋根木工事は前述の通りです。
予算を閉じたので、予算額そのものを変えておきました。

屋根板金も施工が終了したので閉じてあります。
これにつきましては当初の予算よりも10万円弱ほど少なく納まりました。
マイナスになったことの要因として軒の納めが全て無くなったこと。
プラスになったことの要因として、消費税の増税や、施工面積の増大や、煙突周りの追加や、トップライトの追加。
それらプラスマイナスの差し引きの結果、10万円弱の減額です。
嬉しいことではありますが、軒の納めはまた自分で考えてやらなければなりません。

ストーブ煙道工事は前述の通りです。
予算額を変更しました。

壁・天井は前述の通りです。

薪ストーブは、煙突の施工でかかった分です。
まだ煙突も未施工の部分もありますし、炉台も、耐熱壁もストーブ本体もまだです。

雑費は前述の通りです。

最後の、屋根梯子に関しては、ついこの間の記事に載せた煙突やトップライトに登るための屋根梯子です。
オーダーメイドで、設置までの費用もあって結構な金額になってしまいました。
まあでも、安全に煙突掃除をするためには仕方ありません。

というわけで、前回50万円ほど合ったはずの予備費は、屋根下地工事の予算オーバーと新たに加わった屋根梯子に吸収されて、あっという間にマイナスです。

そして、よく見れば3000万円の全体予算も、未執行なのはわずか378万円。
おいおい。
あとこれだけで、できるのかよ。
と、誰もが思いそうですが。

えっと。
ただ一つ言えることは、我が家にはこれ以上払える人工が無いということです。
さてさて。
自力での再生がいよいよ本格始動しているんだな・・・。



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ヘビーな読者さん - 2014.10.09 Thu

昨日の記事の続きを書こうと思ったのですが、あいにく写真が現場のカメラの中にあるようなので、今日は場つなぎ的な記事です。
それは、このブログのヘビーな読者さんについて。

このブログを始めてもうすぐ2年になり、記事の数も700件近くなっています。
我ながらよく続いているものです。

で、そうやって続けているとやはりいろんな読者さんも居るもので。
中にはかものはしさんやiwanamiさんのように直接手伝いに来てくれる人もいますが・・・。
今日もある意味で凄い読者さんが来たようです。

ホストの追跡
まあ、なんと、1日で600件もの記事を読んでしまった人が。

ホストの追跡2
朝の8時半頃から始まって・・・。

ホストの追跡3
夜の9時ちょっと前まで。
途中で休憩は挟んでいるようですが、ぶっ通しです。

この記録を読んでいるこちらがひやひやしてしまいます。
ご飯はちゃんと食べたのだろうか?とか。

自分も寝食を忘れて何かに打ち込んでしまう方なので、気持ちは分かりますがね(笑)
どなたか存じ上げませんが、この方はほぼ丸一日をこのブログに費やしてくれたみたいです。
その一日が有意義だったかどうかは別にして、書き手としてはとても光栄に思います。
ありがとうございました☆

あーっと。
補足ですが。
一応毎日、アクセス解析はチェックしています。
思わぬところに自分のブログのリンクが貼られていたりするものですが。

別にこのブログをどこの誰がどのような頻度で読みに来るかを監視するような趣味はありませんが、このように熱心に読んでくれる方がいるとついつい目が行ってしまいます。
それだけのことです。

繰り返しますが、何かを監視する趣味は無いので、あしからず(汗)



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そうめんかぼちゃって知ってます? - 2014.10.10 Fri

写真が手元にないため、今日も場つなぎ記事です。

みなさん、そうめんかぼちゃって知ってますか??

そうめんかぼちゃを食べたことがありますか?
そうめんかぼちゃと手を繋いで街を歩いたことはありますか?
そうめんかぼちゃと夕日の見える高台で愛を語らったことはありますか?
そうめんかぼちゃを雪降る夜にそっと抱き寄せ、その凍えている手を握りながら、「君の横顔は僕の祖母によく似ているよ」などと囁いたことはありますか?

・・・。

僕は食べたことならあります。

というくらいマイナーなそうめんかぼちゃ。
レストランでも定食屋でも料亭でも結婚披露宴でも(少なくとも僕は)見たことが無いそうめんかぼちゃ。

長野県ではその辺に売ってるそうめんかぼちゃ。
結構大きいのに1個100円ちょっとで売ってる、謎の安さのそうめんかぼちゃ。

僕はこの夏初めて食べたのですが、その美味しさにはまってしまいました!!
今日はその不思議なそうめんかぼちゃを紹介します。

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こんな風に分厚い輪切りにして茹でます。

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茹で終わったところ。

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そしたら流水で冷やして。

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わたを抜いて。

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こう、なんか、手でほぐしていきます。

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するとこうなる。
不思議不思議!!

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あとはこうやって盛り付け、そうめんのように食べるだけ。
ポン酢で食べると美味しいです。
おかずになるわけではないけれども、サラダのような感覚で食べられます。

ついこの間はまだ売っていたけれど、そろそろ時期外れになるのかな・・・?
我が家はこの夏何度も買って食べました。
中くらいのサイズでも家族3人で2~3食分になります。
コストパフォーマンスもいいし、手軽だし、美味しいです!!
見かけたときはぜひともお試しあれ☆

(とかいう記事を書いたら、「全日本そうめんかぼちゃ協会」みたいなところから感謝状が贈られたりするのかな・・・?)


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燃えた蔵にトタン屋根・下地作り(2014年9月7日) - 2014.10.11 Sat

お待たせしました。
現場のカメラから写真を取ってきましたので、ようやく蔵の仮屋根作りの記事をアップできます。

以前の記事では、蔵の屋根が崩れて、木舞用の割り竹が下敷きになったというところまで書きました。
さて、どうしよう?
蔵を放棄しようか??
とまで考えたのですが、あゆみ大工さんは「この蔵はまだまだ大丈夫」というので、仮屋根をかけることにしました。

これまでの経験から分かったこと。
ブルーシートはせいぜい持っても半年くらい。
やはり紫外線で劣化するらしく、水が浸みてきます。
蔵を覆うのに必要な10メートル角のブルーシートは6750円もするので、これだけでかなりの出費。
だから今度は、多少高くてもトタン屋根にしようということになりました。
もちろん費用はかかるけれども、これからも何度もブルーシートをかけ続けるよりはましです。

では、トタン屋根の下地は?
ということで、あゆみ大工さんは「3寸角で4メートルくらいの廃材を集めて作りましょう」とか言うんだけれども、そんな都合のいい廃材は無い(苦笑)
それにそんな廃材あったとしても、でかくて重くて、大変だろうな。

僕の考えでは1寸×4寸×4メートルの貫材がたくさんある。
あれを母屋代わりに止めればいいと思う。
ということを提案しました。

蔵の屋根は木下地の上に10センチくらい土壁と同じ土が塗ってある。
だから長めのコートボルトを買ってきて、土の層を貫通させるように貫を止めていけば丈夫なはず。
という提案。

140907-110229_R.jpg
という僕の提案の通り、当日は決行することになりました。
ここが屋根が落ちてしまった辺りです。
木下地もボロボロ。
母屋の再生が終わったらこの蔵も再生するつもりだけれど、大変そうだな。

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今まで養生していたブルーシートを剥ぐと、このように屋根のでっかい穴から母屋が見えました。
うーん。
板金屋根がかっこいい!!

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では、貫材をとめていきます。
この穴が開いてしまった部分は流石に補強が必要なので、貫材の下につっかえ棒を入れました。

140907-111228_R.jpg
このようにコーチボルトを止めていきます。
最初は手でやっていましたが、スピードアップのためにインパクトドライバで止めることにしました。

140907-113052_R.jpg
こんな感じです。

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補強のつっかえ棒を入れているところ。

ここまでで午前中の作業は終了。
午後はあゆみ大工さんは夕方まで用事が入っています。
僕はトタンを買いに行かないといけない。
というわけで、車を交換することにしました。
あゆみ大工さんの軽トラを借りて、トタンを買いに行きます。

140907-115459_R.jpg
あと、さっきの貫材に、要所要所に野地板を入れていきます。
そのための野地板を選ぶ。
桟積みしてある木材(うちの屋敷林を製材したもの)の中から適当なものを選んでいきます。

140907-131827_R.jpg
ホームセンターに行くと波トタンコーナーにこんなものがありました。
さすが、DIYでよく使われる材料だけあって、説明も親切ですな。

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ホームセンターを2件梯子して、必要な数の波トタンをそろえました。
10尺ものを33枚です。
全部で42240円もしました(涙)

現場に戻るとあゆみ大工さんはまだ戻っていなかったので、選別した野地板を10尺の長さにカットして待つことにします。
(続く)



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燃えた蔵にトタン屋根をかける・片面まで(2014年9月7日) - 2014.10.12 Sun

昨日の記事の続きで、トタン屋根を被せていきます。

3時の休憩時間になってもあゆみ大工さんが戻ってこないので、引き続き桟積みの山から野地板を選び出す作業をひとりでやっていました。
そしたらやって来たのが、配管屋さんのKさん。
この人は配管屋さんなのか、大工さんなのかよく分からない、とにかく兼業の人です。
(田舎は兼業が多いから・・・)

で、我が家の配管の打ち合わせに来ました。
しばし打ち合わせ、あゆみ大工氏帰って来る。
「あ、ちょうどいい。手伝っていってよ」
と、いつもの調子(笑)

140907-163828_R.jpg
というわけで成り行き上、手伝わされるKさん。
そういえばこの人6月くらいにも同じ流れで手伝わされてたよな(笑)

140907-164001_R.jpg
トタン屋根はこんな感じ。
1寸厚の貫材を母屋代わりにして、トタンのジョイント部分にのみ野地板を入れる形で、ごく簡易的に作っていきます。
それでも十分に丈夫。
雪の重みには・・・、耐えられるかな??

140907-164137_R.jpg
なかなか帰れない、気の毒なKさん(汗)。

140907-164558_R.jpg
夕暮れが迫っている中、どんどん貼っていきます。

140907-171737_R.jpg
あゆみ大工さんが野地板を貼って、トタンを仮止めし、僕が傘釘でどんどん本止めしていく。
蔵の屋根は勾配は母屋の半分くらいですが、それでもやはり怖いです。
特にトタンの上は滑る!!

140907-171741_R.jpg

140907-173643_R.jpg
蔵の屋根から見た母屋。
材料が足りなかったみたいで、板金が1列だけ貼ってありません(汗)

140907-181745_R.jpg
もう一息ですね。

この日は暗くなるまで作業し、片面のトタンを貼り終わりました。



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煙抜きの板金が出来上がっていく(2014年9月11日) - 2014.10.13 Mon

9月11日の様子です。

140911-173845_R.jpg
まずは遠景。
ぱっと見、もう完成したかのように見えますが・・・。

140911-175718_R.jpg
もう一息ですね。

140911-175726_R.jpg
あとは煙抜きの妻面と、のぼり棟の部分でしょうか。

140911-175744_R.jpg
のぼり棟にはこのような形の木下地を入れるらしいです。
ふむふむ。

もう一頑張りの屋根板金作業が続きます。



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木舞を掻く準備をしてみる(2014年9月14日) - 2014.10.14 Tue

色々と遅れてしまったけれども、霜が降りる前に土壁を塗らなければならないので、急いで木舞を掻いていくことにします。
と言っても、まだまだ段取りが必要。
と言っても、木舞なんて掻いたことが無い。
周囲に木舞を掻いたことがある経験者もいない。
既に無謀な空気が漂いますが、何とか始めていきます。

140914-101348_R.jpg
なーんかですね、土間に古い水道をそのまま再利用して仮設の水道を設けているのですが、水漏れしているのかな?
いつも湿っぽいんですよ。
そしたらこのようにキノコが生えていました(汗)
キクラゲみたい・・・。

140914-101646_R.jpg
木舞を掻く上で、この辺をどうにかしなければならない。
土間の裏口側です。
抜きに稲藁が干してある。

140914-114316_R.jpg
稲藁を撤去。
上の小壁がボロボロなんですよね。
しかもその下の欄間みたいなのが目茶目茶斜めになってる。

140914-115203_R.jpg
ボロボロの欄間っぽいのと、鴨居。
どうするんだよ。
面倒なのでとりあえず保留です。
この現場は判断に困ることが多すぎる。
いちいち考え込んだら進まないので、とりあえず出来る部分を進めながら考えていきます。

140914-164736_R.jpg
稲藁がどいたので、貫に楔を打っていきます。

で、今度は間渡し竹を入れていきます。
間渡し竹というのは木舞を掻く前に壁の場所に入れておく竹です。
この間渡し竹に木舞だけを縛り付けていくわけです。

で、間渡し竹なのですが、どういう竹かというと・・・。
一般的なのは篠竹などの細い竹。
あるいは太めに割った割り竹。
どうしようか??

1年程前にはあゆみ大工さんが持っている山に篠竹が生えているから、それを取りに行こうということも考えていたけれど、何せ大変だからなあ。
かなりの本数がいるし、竹取りは大変だし(去年経験済み)、余分な枝とかを払ったらまたゴミがたくさん出るし。

かといって、割り竹というのは太くてもビヨンビヨンです。
僕の感覚では、あんなビヨンビヨンのものが間渡し竹として機能してくれるとは考えがたい。
もう一つ言うと、壁の入る柱やら鴨居敷居やらの辺りに間渡しだけが入る穴を掘るのですが、割り竹の場合は当然穴は細長い長方形の穴。
うーん。
ノミで掘らないといけないよなあ。
面倒だよなあ。
なーんて、なるべくなら篠竹でやりたい気持ちはあったのです。
篠竹なら丸いドリルで下穴を開ければいいし。l
しかし、篠竹なんて売ってないよなあ・・・。

なーんて思っていたら、ありました!!
たまたま入ったカインズホームに。
篠竹2メートル、10本で398円。
やるではないか、カインズホーム。
綿半にもコメリにも置いてない篠竹を売ってるとは。
値段もそこそこ安いので、これなら篠竹を使えそうです。
お金はかかりますが、下穴を開ける手間がノミとドリルでは違いすぎるので、元は取れるでしょう。

140914-170712_R.jpg
ということなので、柱に間渡し用の下穴を開けていきます。
篠竹が5分ということだったので、15mmのドリルを使用しました。

140914-171059_R.jpg
続いて、篠竹の切断。
これも困った。
いちいち鋸で切ったりするのは大変そう。
ネットで見たら剪定はさみで切っているのが合ったので、真似します。
計って印を付けて。

140914-171132_R.jpg
切ります。

140914-171840_R.jpg
うん。
なかなか綺麗な切断面。
この剪定はさみは正解でした。

140914-171554_R.jpg
とりあえずこのように一本入れてみました。
結構大変。

篠竹の長さが短いとぶかぶかになってしまうし、長すぎると入らない。
ちょっと長いと、何とか入るけれども、反ってしまう。
ちゃんと入って、反らずに、きちんとテンションを張れる長さに微調整しなければなりません。
試行錯誤の中で、続けていきます。



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家族で屋根に上っちゃった(2014年9月14日) - 2014.10.15 Wed

さて、9月14日の作業の続きですが。
この日は朝から一人きりの作業をしておりましたが、夕方から家族が現場に来ました。
何の用事かといいますと、屋根に上るためです(汗)
足場がかかったときから上りたいと言っていたのですが、長女の部活の都合とか、現場の都合とか、天候とかでずっと伸ばし伸ばしになっていたのです。
もうすぐ板金の工事も終わって、そしたら足場も外れてのぼれなくなっちゃう。
そうなる前にみんなで上ってみようということになりました。
何と言っても我が家の屋根は平屋のくせに、ご近所の中では一番高いですからね!!

140914-173807_R.jpg
と言っても、上までのぼるのはもちろん長女。
次女はまだ小さいし、嫁さんは臨月だから(汗)
長女、やる気満々です(笑)

140914-173607_R.jpg
僕自身も1ヶ月ぶりくらいに上る屋根。
間近で見ると、この煙抜きの部分もかなりかっこいいです!!

140914-173612_R.jpg
いやあ、本当によく作ったなと、しみじみ。

140914-173707_R.jpg
のぼり棟の部分もこのようにかっこよく納まっていました。

140914-173806_R.jpg
はるか向こうに見える嫁さんと次女。

140914-173853_R.jpg
てっぺんまで上った長女は大喜び。
そりゃ、気持ちいいよな。

140914-173956_R.jpg
再び下で待っている家族。
あ、あまね!!
父ちゃんの車に乗るな(汗)

140914-174101_R.jpg
本当にいい眺めだよなあ。
これで足場が外れるとなかなかのぼれなくなっちゃうんだよな・・・。
用事も無いけど。

140914-174226_R.jpg
煙抜き部分の施工ももうすぐで完了するようです。

140914-174327_R.jpg
下から嫁さんのカメラで撮影。
なかなか面白い光景です。

140914-174508_R.jpg
次女の周も登場。
更に面白い光景です(笑)

140914-175053_R.jpg
そのうち次女と嫁さんも上りたがったので、安全な途中まで上ります。
長かった屋根工事だけれども、その最後をこうやって家族みんなで見届けられてよかったです。

140914-174547_R.jpg
空を見上げれば雁の飛行。
(ほんとに雁かな・・・?)
こういうのを見ると夏が終わって秋が来たんだなと実感します。

家族との時間を犠牲にして、辛いことやきついことも多い再生工事だけれども、日々着実に進んでいきます。
こうやって短時間でも家族で現場で過ごしてみると、「再生が終わったらみんなで、ここで暮らすんだな」と、楽しみになります。
今は大変だけど、ここで暮らす楽しい生活を目指して頑張りましょう!!



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木舞を途中まで掻いてみる(2014年9月14日) - 2014.10.16 Thu

昨日の記事の続きで、家族が帰った後に再び一人で木舞作りを続けました。

140914-180020_R.jpg
試行錯誤しながら横の間渡しをいれ。

140914-181329_R.jpg
縦の間渡しを入れます。

間渡しが長い方が、たくさんしなるので楽に入ります。
ここの場合は縦の方が楽に入りました。

あ、そういえば後で気付いたんだけど、一箇所横の間渡しを入れ忘れている。
ということに、木舞を掻き終わってから気付きました。
まあ、問題ないでしょう・・・。

140914-181345_R.jpg
もう一つ。
こちらはわりと重大な問題。
なんとなく貫と間渡しが干渉しないようにやっていたら(根拠は無い)、貫と間渡しが離れてしまった。
ふむ。
こりゃいかんな。

最初だから仕方ないですが、貫と同じライン上に横の間渡しが来るのが正解です。
この辺はまたいつか解説します。

140914-183503_R.jpg
内側から見た間渡し。
木舞を抜きの内側にするか、外側にするかは地域差があるようです。

140914-183707_R.jpg
こちらが木舞用に買った藁縄。
1分半のものです。
ネット通販で、150メートルで900円くらい。
送料込みで1800円くらい。
ちなみに綿半でも売っていて、60メートルで500円くらいだったかな。
送料とかいろいろ考えると、値段に大差は無さそうです。
ただ、品質はネット通販の方が数段上。
太さがそこそこ均質で、乱れも無く、また補強のため麻紐が撚り込んであります。

どんな紐がいいのか分からず、何メートルあればいいのか分からず、とりあえず買ってみたものです。
こちらで人生初の木舞を掻いていきます。

140914-192335_R.jpg
とりあえず縦の木舞まで掻いた様子。

なにこれ?!
面白い面白い!!
夢中になってやってしまいました。

今までの再生工程とは明らかに違う、「何かを作ってる」という実感溢れる作業です。
夢中になってやってしまいましたが、もう夜の7時半くらい。
これ以上家族を待たせるわけにはいかないので、帰宅することにしました。


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暖簾を自作してみる(2014年9月19日) - 2014.10.17 Fri

9月19日は普通に仕事の日でしたが、夜に暖簾を作ってみました。

・・・。

皆さん、暖簾って知ってます??

あれじゃないですよ。
定食屋さんとかにある、店名とか書いた奴。

えーっとですね。
土壁に使うものです。

荒壁を塗って、乾燥させるとひびが入り、壁と構造体との間(チリ)には隙間が出来ます。
これは壁が乾いて痩せてしまった分の隙間です。

で、その隙間を防ぐための方法がいくつかあります。

①ひたすら埋める
もっとも簡単かつ消極的かつ低級な方法です。
荒壁を塗って乾かして、隙間が出来た後に、砂をいくらか混ぜた荒壁土、あるいは中塗土を隙間に塗りこんでいきます。
これらの砂が入った土は、強度は弱いですが、乾燥時の収縮が少ないので、隙間を防ぐことが出来ます。
ただし、やはり長い目で見たときには、いつかは隙間が出来る可能性はありますし、地震や風などの外力によって構造体が歪んだときには、やはり隙間が出来ます。
という感じの消極的方法。

ちなみにわが古民家のチリは全てこの方法で納められていたようです。
お金持ちの家がこのような低級な方法というのは意外ですが、江戸時代末期頃にはまだこれ以上の方法は一般的でなかったのかもしれません。

②ちりじゃくりをいれる
という方法もあります。

ちりじゃくりというのは、壁と木部との境界(チリ)に5ミリくらいの幅で掘る溝のこと。
壁が痩せて隙間が出来そうになっても、このちりじゃくりの分だけ壁が木部に入り込んでいるので、隙間が出来づらくなります。
壁を塗って仕上げる際には、このちりじゃくりのラインで仕上げればいいという目安にもなります。

③暖簾やヒゲコを用いてチリ仕舞いする
というのが、一番丁寧な方法です。
多分②の方法とも併用できます。

これはどういうことかといいますと。
前述の荒壁を塗って、乾燥させて、隙間が出来たところでチリ仕舞いをします。
チリの部分に暖簾やヒゲコというものを打ち付け、その上に砂まじりの荒壁土を塗るものです。

暖簾というのは、長さ20センチで5ミリ幅くらいの竹ひごに、5センチ幅くらいの寒冷紗を巻きつけたものです。
ヒゲコというのはステンレス釘に麻紐を縛り付けて、ほぐしたものです。
これらのものをチリに打ち付けます。
暖簾ならチリ部分にぐるりと打ち付けた後に、寒冷紗にはさみで切れ込みを入れます。
ヒゲコならチリ部分に等間隔(5センチ間隔くらい??)で打ち付けます。
暖簾とヒゲコはまったく違う形をしていますが、目的は同じです。
どちらを使うかは、職人さんの考え方によって変わります。

というのが、僕がリサーチした内容。
自分自身も試行錯誤中ですので、情報として誤っていたらごめんなさい。
とにかく、これら暖簾やヒゲコを使ってチリ仕舞いすることが一番確実で丁寧な施工となるようなのですよ。

ただし、それをやるためには大きな問題があります。
それは、
暖簾・ヒゲコがどこにも売っていないこと。
そりゃそうですね(笑)
こんなマニアックなものをその辺のホームセンターとかで売っていたら、そっちの方が驚きます。

そしてもう一つ大きな問題が、
暖簾・ヒゲコは買うものなのか、左官屋さんが作るものなのか、どこにも銘記されていない。

ということなのです。

ネットでも・書籍でも、暖簾やヒゲコに関する記述は結構見かけるのですが、左官屋さんがそれをどうやって手に入れているのかはどこにも書かれていない。
買うものなのか、作るものなのか。
作るものだとしたら、作り方は??

(よくある話ですが、これに限らず大体の情報は僕の知りたいちょっと手前で止まっています。)

ちなみに、『建築知識』には暖簾・ヒゲコの販売をしているお店の連絡先が載っていて、電話したのですが、残念ながら現在は廃業されているようです。

仕方ないので、試しに自分で作ってみることにしました。
左官屋さんがどこかから買っているものであっても、人間の手で作っているものなら、自分でも作れるだろうと。
いつものノリで。

140919-214009_R.jpg
買ってきた材料。
寒冷紗はポリエステル製しかないのですね。
天然素材の麻製が欲しかったのですが。

竹ひごはホームセンターには4ミリ幅のしか無かったので、それにしました。
あと、下の板は単なる下敷きです。

140919-214737_R.jpg
僕はあまり手先が器用ではないのですが、頑張って寒冷紗を竹ひごに巻きつけ、ステンレスの細釘で止めます。

140919-214804_R.jpg
一応完成。

140919-214822_R.jpg
接写。
一番細い釘を使ったのですが、それでも竹ひごは割れてしまいました。
問題は無さそうなのですが、やはり精度を高めるためには下穴を開けた方がよい気がします。
ただ、1ミリ未満の細いドリルなんてあるのだろうか??
この日は3つだけ作りました。
やってみて分かったのは、結構大変だということ。
やはり、購入できるのなら、購入した方がよいと思いました。

このブログを読んでいる方にお願いです。
暖簾について知っていることがありましたが教えて下さい。
どこで買えるのか?
作るものなのか?
作り方は?
など、よろしくお願いします。


ちなみにこの日の夜、こうやって暖簾を作っていましたら、嫁さんが寝室から出てきて「破水した・・・」と。
そのまま急遽病院まで行き、長男誕生となったわけです。
長男誕生の前夜に、僕はこんなことしてたんですね(汗)



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屋根版金が完成(2014年9月21日) - 2014.10.18 Sat

9月21日の様子です。

そうです。
長男が生まれた翌日には、現場に復帰していました(汗)

まあ、生まれたといっても嫁さんと長男は入院中で、衣食住はむしろそちらで面倒を見てもらえるので楽な状態。
あとは次女の面倒を長女に見てもらって、父ちゃんは現場入りです。

というのも、冬が来る前に土壁を塗らなければならず、現場は現場で切羽詰ってるんです。

140921-083524_R.jpg
現場についてまず、目に入ったのが屋根。
屋根板金の施工が完了したようです。

140921-105343_R.jpg

140921-105401_R.jpg
最後まで残っていた煙抜き部分の施工も終わったようです。

140921-105409_R.jpg
この棟木の、兜みたいな部分もかっこよく納まっていますね。

140921-105535_R.jpg
煙突と天窓に続く例の梯子あたりには、ステンレスのワイヤーもつるされました。
補助として、命綱的な使い方をします。

140921-105653_R.jpg

140921-105706_R.jpg
板金屋さんも、結構フリーハンドで、頑張って納めた感じがします。
いやー、でもかっこいいですね。

長くかかった屋根工事が、板金まで終了して、雨漏りが止まって、かっこよく仕上がって。
僕は大満足です☆



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煙突を施工してもらう(2014年9月21日) - 2014.10.19 Sun

9月21日の様子について、続きです。
この日は現場に着くと、煙突屋さんが作業をしていました。

我が家はイエルカの薪ストーブを入れるつもりで、まだストーブの発注はしてしませんが、煙突だけは屋根足場があるうちに施工して貰うことになりました。

140921-083633_R.jpg
というわけで、煙突屋さんが屋根に上っています。

140921-094508_R.jpg
上から眺めた様子。
煙突というのは下で組み立てておいたものを、上から一気に引っ張るようです。

なるほど。
確かに狭い煙道の中では繋げる作業は出来ないですからね。
この赤いロープで引っ張るようです。

140921-095041_R.jpg

140921-100042_R.jpg

140921-100054_R.jpg
煙突を繋げる作業の様子。

140921-104110_R.jpg
で、上から引っ張ります。

140921-104157_R.jpg
古民家再生でいろんな業者さんと関わっていますが、やはり専門性のある業者さんというのはどなたもかっこいいですね☆



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木舞が一面完成する(2014年9月21日) - 2014.10.20 Mon

9月21日について続きです。

午前中に1時間ほど作業して、木舞がとりあえず一面完成しました。

140921-103629_R.jpg
じゃーん。
こちらが完成した木舞です。
初めてにしてはなかなかではありませんか??

140921-103638_R.jpg
上半分。

140921-103658_R.jpg
下半分。

木舞竹の間隔は指2本分が標準らしいのですが、今回は若干広めに編みました。
広めの方が塗った土が反対側にはみ出しやすいからです。

140921-103707_R.jpg
もう少しアップで。

間渡し竹は貫に釘で止めてあります。
このお陰で凄く丈夫です。
ちなみに釘は32ミリのステンレススクリュー釘を下穴を開けて打っています。
ステンレスなのは、普通の釘では錆びてそれが仕上げにまで影響してしまうためです。
スクリューなのは、通常釘は打った後に錆びることによって強度がでるというか、木材との一体感が出ます。
ステンレス釘の場合はそのような錆びる効果が無いので、強度を出すために抜けにくいスクリュー釘にしました。

竹木舞というのは、縦横に間渡し竹を入れて、その間渡しに縦横の割り竹を編んでいきます。
編み方は大きく、縄を巻きつけるようにする「巻き掻き」と、縄が上下や左右に交互に現れる「千鳥掻き」の2種類があります。
違いはあまり分かりませんが、千鳥掻きの方が上級のようなので、今回は千鳥掻きでやることにしました。

という感じです。
木舞を自分で掻きたい人がいましたら、僕よりももっと詳しく紹介しているサイトもありますし、youtubeに木舞掻き講座もありますので、そちらを参考にして下さい(笑)



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【お知恵を拝借】敷居の入れ方について - 2014.10.21 Tue

ブログとしてはリアルタイムよりも1ヶ月遅れくらいで進行しています。

よく言えば書くネタが尽きないということだけれども、逆にリアルタイムの事はなかなか話題にならないし、リアルタイムで自分が分からないところ、人に聞きたいところをなかなか聞けないのが困りどころ。
今まではまだよかったんですがね。
あゆみ大工さんが現場から抜けて、自分で考えて施工しなければならない現在としては、なおさら困りどころです。

というわけで、時間軸に追って書く本筋の記事とは別に、「お知恵を拝借」なんてカテゴリを作りまして、ブログの読者さんからのアドバイスを戴きたいと思います。
カテゴリの名前に関してはちょっと悩んだんですよね。
「質問」じゃ偉そうだし、「教えて下さい」じゃあ「くれくれ君」みたいだし。
一瞬迷って「お知恵を拝借」にしました。
なんか変に遜ってますが、勘弁して下さい(笑)

あと、「ネットで大体のことを調べられるのに、なぜ自分で調べないのだ」というようなお叱りもあるかもしれませんが。
ヤフー知恵袋とかでもいますよね。
調べればすぐに分かることを質問する人。
多分調べることを放棄しているのでしょう。

僕に関しては調べることは大好きで、むしろ時間さえ許せばいくらでもネットなり書籍などで調べていたいんですが。
現実問題として時間が足りません。
ネットというのはかなりの情報量があるけれども、整理がされていないので、自分の必要とする情報にたどり着くのに時間がかかります。
そして、系統的ではなく、断片的な情報が多いです。
大体は自分の知りたいちょっと手前で止まっています。
今の僕の時間、平日に働いて、休日に現場に行って、夜は家事や子どもの面倒を見てという生活では、調べ物するとしても1日に1時間とれればいい方です。
それ以上となると、今度は睡眠時間を削らなければなりません。

もうひとつは、ネットには情報はあっても、自分のほしいアドバイスは少ないんですよね。
知恵袋などに自分が知りたいこととまさしく同じ質問があったら、自分のほしいアドバイスが得られるかもしれませんが、そんなことはなかなかありません。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回僕が知りたいのがこちらです。

141019-080920_R.jpg
こちらの敷居です。

141019-080942_R.jpg
ボロボロです。

141019-081021_R.jpg
あっけなく外れました。
左右の柱に仕口ではまっていて、あと、貫の上に乗っかっていたようです。

敷居と鴨居
何が言いたいかというと、土壁を塗るための準備なんですよ。
古民家というのは本来は壁が無いもの。
空間を区切っているのは建具ですから。
今回の再生のように新たに壁を作るとなると、このように上下左右の四方が囲まれた空間が必要になります。
この上下左右に間渡しを入れ、また、その上下左右の部材が壁の際となるわけです。

で、うちのような古民家の場合、基本的には上下の部材は鴨居と敷居になります。
元々建具が入っていた場所に壁を塗るわけですから。
で、その鴨居や敷居が雨漏りの影響で傷んでいる場合の相談です。

敷居と鴨居2
敷居を外して綺麗にして、改めて入れようとしたのですが、なんか短い。
1センチくらい短い。
乾燥して材料が痩せたのか、柱がずれたのか、多分両方でしょうが。
おまけに、元々有ったホゾなどは雨漏りのせいでボロボロです。

141019-084847_R.jpg

141019-084852_R.jpg
敷居がはまっていた仕口はこんな感じ。

敷居が短いのは、埋め木みたいにするとして、こういう場合は敷居をどのように固定したらいいのでしょうか?

敷居と鴨居3
普通に考え付くのが、敷居の端に1センチ厚くらいの部材を貼り付けるかビス留めして古色に塗り、柱に対して「いも」になるようにし、あとはビスを斜めに打つことです。
最も手抜きですが、よくあるやり方ですね(笑)
まあでも、見えなくなる部分ですから。

ただ、今回の場合、この方法だと強度が心配です。
何せこの敷居は上に乗っかる土壁の重量がかかる部分ですから。
模式図だと貫が支えているようにも見えますが、貫は実際には1寸厚しかないので、あまりこれを当てにするわけにはいきません。

かといって、従来の方法のように、柱に対してホゾで差し込むというのも無理そうです。
柱も敷居も腐朽しているので、なかなか正確で強度のあるホゾというのは作れそうにありません。
特に僕のような素人には。

というわけで、柱に対して「いも」で付けて、ビス留めするのはいいとして、何か金物で補強できないかなと思うわけです。
当初はあまり金物は使いたくありませんでしたが、もう工期も予算も限られている現在となってはある程度は仕方ありません。
特に今回のような箇所は、構造体には関係ない場所ですから、あまり抵抗はありません。

例えばですね、こんな方法はどうですか?

敷居と鴨居4
緑で書いた部分ですが、下からL字金物で支える方法です。
L字金物というのは柱とかを支える耐震金物であると僕は思っていますので、こういう使い方は間違っている気がします。
ただ、間違っているなりに強度が出ればそれでもいいのかなと。
どうせ見えなくなる場所ですし。

さて、読者の皆さん。
敷居を入れなおす方法について、僕の考えている方法ではまずいですかね。
素人の僕にも出来る、もっとよい方法や、こういう場合に使える便利な金物がありましたら教えて下さい。



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土を練ってみる(2014年9月21日) - 2014.10.22 Wed

9月21日について続きです。

竹木舞が掻き終わり、この日は試しに1面だけ塗ってみることにしました。
土壁作りというのは本当に分からないことだらけで、試しにやってみないと自分のやっていることが正しいのかどうかもわからないですから。

で、そのための土作りです。
土は既に今年の1~4月あたりに蔵を解体したときの古土を、水で練って寝かせて有ります。
藁を混ぜ込んで。
耕耘機で2回混ぜてみましたが、正直うまく混ざっているか分かりません。
5~8月は屋根工事に付きっ切りで、土に関してはブルーシートをかけて放置してありました。
春は雪解けのせいで水がかなり溜まっておりましたが、夏にかけては気温の上昇とともに蒸発量が増えたらしく、むしろ乾き気味になっていました。
カチコチとまでは行きませんが。
とにかく気にはなっていましたが、土も手を入れると半日仕事になってしまうので、屋根工事に専念するためにあえて放置してきたのです。

140921-105713_R.jpg
久々にブルーシートを剥がして、土の状態を確認する。
乾いてはいませんが、硬く締まっている状態です。
果たしてこれがちゃんと塗れるのでしょうか??

あ、ちなみに。
土壁に古土を混ぜると、強度が増して、あと収縮も減るから都合がいいらしいのです。
ただし、通常は古土100パーセントではやりません。
今回はあえてそうすることにしました。

140921-110213_R.jpg
あゆみ大工さんに見てもらいます。
あゆみ大工さんは土壁をやったことがあるわけではありませんが、いろんな現場で土壁をやっているのを近くで見ているので、ある程度は分かります。

プールの中の水気の多い部分の土を握ると、「これくらいの硬さが理想ですよ」と。
握って泥団子に出来るくらいの硬さでいいらしいです。
ただ、ネットの動画とかで見るともう少し柔らかめなんだよな・・・。

140921-111457_R.jpg
今回は少量だし、ミキサーもないので、一輪車で手で混ぜていきます。
こう、硬い感じの土にジョーロで水を足して。

140921-111621_R.jpg
あとは、ひたすら混ぜていく。

140921-112935_R.jpg
あー、疲れる。
昔の人はこういうことを全て手作業でやったんだよな。
えらいな、と感心します。

140921-113049_R.jpg
ある程度水と土が馴染んだので、切り藁を混ぜていきます。
藁は寝かせる前に混ぜ込み、それから半年近く寝かせてあります。
ただし、その藁はかなり解けてしまっているので、新たに藁スサを入れていきます。
ネットの情報では「塗る2日くらい前に入れる」と書いてあったサイトもあったけれど、僕の生活ではそんなことは出来ないので、妥協して塗る直前に入れることにします。
今回は5センチの長さに切った藁を入れました。

140921-113344_R.jpg
手で握ってみる。
うん。
団子に出来るし、塗れるほどの柔らかさもある。
これでやってみようか。

140921-115741_R.jpg
ついでに鏝板もつくりました。
廃材で、即席ですが。
ビスが若干長すぎて、飛び出ているため、ちょっと危ない。
即席だから我慢します。

140921-115743_R.jpg
大きさはこれくらいかなー。
根拠はありません。

140921-115956_R.jpg
藁スサも大体馴染んだ土。
さて、いよいよ塗っていきますか!!



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土壁を塗ってみる(2014年9月21日) - 2014.10.23 Thu

9月21日の作業について、続きです。
いよいよ土壁を塗ってみることにしました。

140921-120000_R.jpg
改めて、掻き終わった木舞。

140921-120108_R.jpg
内側から。
凄く美しいですね。
木舞から漏れてくる光がいい感じです。

140921-130831_R.jpg
さて、塗るわけですが、一輪車から鏝板に土を盛らなくてはなりません。
普通は相棒が「才取り棒」というもので、1回分の土を取ってくれるらしいのですが、一人ぼっちの作業です。
土はベタベタとくっつくので、簡単に取れるものは・・・、と見つけたのがこちらの熊手。
潮干狩りなどで使う奴です。
昔誰かから貰って、そのまま現場に置いてありました。
これが土を掬いやすく、そして土離れもよく、一人で使うには最適でした。

140921-130933_R.jpg
で、1回分の土をこうやって乗せます。

140921-130945_R.jpg
塗る鏝はこちらのプラスチック製。
安物に見えますが、ホームセンターで2000円以上もしました。
半信半疑では有りますが、ホームセンターに置いてある品では唯一「土壁用」とあったので、思い切って買ってしまいました。

で、塗ってみる。
超緊張。

140921-131109_R.jpg
メチョ。
うわー。
塗っちゃった。

仕込から1年かかりましたが、やっと塗りました。

140921-131118_R.jpg
裏側から。

140921-133515_R.jpg
さらに、貫と貫の間を塗ってしまう。

140921-133524_R.jpg
裏側から。
このようにいい感じに土が飛び出ています。
ここがポイントです。

140921-135013_R.jpg
「裏撫で」といって、このようにはみ出た土を裏から撫でます。
すると、はみ出た土がかぎ状に木舞に引っ掛かって、固まり、強固な壁が出来ます。

140921-141458_R.jpg
もうひとつの小手も使ってみました。
こちらは2000円弱くらいの。
「中塗用」と書いてありました。
ごく一般的な鏝だと思います。

140921-143430_R.jpg
やってみて大変だったのは、このように貫のすぐ下に隙間が出来てしまうこと。
この写真ではあまり目立ちませんが、実際には塗った後に、重力で土が下がってきて隙間が出来ます。

この原因一つは、以前の記事で述べましたが、木舞を掻く位置が貫から若干離れてしまったので、土の塗り厚が厚くなってしまったこと。
だから、結果的に土が重みで垂れやすくなってしまったのだと思います。

もうひとつは、いまいち分かりませんが、土自体にも原因があるかもしれません。
以前の記事で書いたとおり、古土100パーセントだと粘りが足りないという説もあるものですから。
この辺りについては、土壁を塗ったことがある方からアドバイスを戴きたいところです。

140921-160646_R.jpg
とりあえず前面塗り終えました。

140921-160653_R.jpg
もうひとつ、貫よりもガッツリと、上の部分に隙間が開いてしまいました。

140921-160706_R.jpg
反対側から。

これも問題だよな。

ただ、乾いてから穴埋めできればそれでもいいと思います。
何せ素人の初の作業。
うまく行かなくて当然です。
多少下手でも、手間がかかっても、結果的に問題ないところまで持っていければいいと思います。



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最後の屋根登り(2014年9月21日) - 2014.10.24 Fri

9月21日について続きです。

壁を塗り終わった頃、他所での用事を済ませたあゆみ大工さんが合流してきました。
煙突工事も終わったことだし、もうこれで足場も用済みです。
足場は掛けてから丸5ヶ月。
長かったなあ。

足場を外してしまうと、なかなか屋根には登れなくなってしまうので、最後にあゆみ大工さんと一緒に登ることにしました。
板金や煙突の確認も含めて。

140921-170541_R.jpg
煙突はこのように綺麗に納まっていました。

140921-170913_R.jpg
出来上がった屋根の上で笑顔のあゆみ大工さん。
大きな仕事を一つやり終えた感じですね。
この屋根はあゆみ大工さんと僕はもちろん、シンペイさん、Fさん、Sさん、Mさんという職人さんたち、あるいは侍やくーちゃんなどの全半会の仲間、そしてブログ読者さんのiwanamiさん、みんなの協力の下で出来た屋根です。

僕自身も休日限定でしたが、結果的のほとんどの工程に関わることができました。

140921-170916_R.jpg
だから、そんな思い入れのある屋根に、最後に二人で登れてよかったです。

140921-170918_R.jpg

140921-171052_R.jpg

140921-171057_R.jpg

140921-171100_R.jpg

さてさて。
屋根工事は終わりましたが、相変わらずやることはてんこ盛り。
現場はまだまだ続いていきます。



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電気配線を外していく(2014年9月23日) - 2014.10.25 Sat

9月23日の作業です。
壁の試し塗りをした2日後の話。

壁を塗る準備をしなくちゃ。
そのためには、木舞を掻かなくちゃ。
そのためには、古くて使えない壁を壊さなくちゃ。
そのためには、古い壁に絡んでいる電気配線を外さなくちゃ。  ←今ココ!!

というかんじで、やるべきことが多すぎて、ちっとも進まない現場です。
今回の作業では古い電気配線を取り外していきます。
全部は無理ですよ。
出来るところだけ。

解説は最少限で進めていきます。

140923-092018_R.jpg
古い配線とはこういう感じです。
壊したい小壁の際の辺りに這わせてあったりします。

140923-092031_R.jpg

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140923-095332_R.jpg

140923-100120_R.jpg
こちらが2日前に塗った壁。
まだ半乾きもしていない状態です。

140923-100135_R.jpg
室内側から。
一昨日の記事で述べたとおり、上端とか、抜きの部分で隙間が出来ています。

140923-102226_R.jpg
配線を取り外していたら、突然欄間が外れてビビリました(汗)

140923-102240_R.jpg
そして落下した、欄間の部品みたいなの。
アー、怖い。

140923-103007_R.jpg

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140923-103828_R.jpg

140923-104801_R.jpg

140923-111323_R.jpg
という感じの地道な作業で午前中一杯を使いました。

途中、電気がきていないと思われたケーブルを切ったらバチチってショートしたりして。
そのせいで、ペンチが溶けたりして。
あー怖い。

皆さん。
配線を切るときは可能な限りブレーカーを落としましょう。



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小壁を解体する(2014年9月23日) - 2014.10.26 Sun

9月23日の作業の続きです。
午前中一杯かかって電気配線の取り外しをし、午後からは小壁の解体をしました。

140923-130928_R.jpg

140923-130931_R.jpg
まだ取り外していなかった電気配線があったので、それを外します。

140923-132150_R.jpg
なんか、照明器具。
ここの家の住人は電気屋さんだったので、古民家の割に電化製品がたくさんあります。
使うかどうかは分からないけれど、取っておきます。

140923-135549_R.jpg
この辺りの小壁はわけが分からない感じです。
いろんなものの継ぎ接ぎで。
ここはなんか石膏ボードみたいなの。

140923-135552_R.jpg
どうです、このバラエティー豊かな感じ。
漆喰に石膏ボードに障子に、モルタルみたいなの。
もう、壁の見本市ですね。
ただ、どの壁もボロボロで、時代遅れだけれど(汗)

140923-135954_R.jpg
こちらの小壁は土壁ですが、雨漏りのせいでボロボロです。
作り直さなければなりません。

140923-150651_R.jpg
では、要らない小壁を破壊していきます。
まずはこの石膏ボードみたいなのから。

140923-161341_R.jpg
このように解体できました。

140923-161351_R.jpg

140923-161517_R.jpg
あとはこの漆喰壁。
この白さは、多分上からペンキを塗ってあるんだろうな。

140923-162528_R.jpg
壊してる最中の土壁。
自分もこれから塗るところなので、参考になります。
ん?
裏撫でをしていない・・・?

140923-171438_R.jpg
このようにここの小壁は綺麗に崩せました。
一箇所障子が残っていますが。

140923-171450_R.jpg
逆から。
若干ピンボケしています。

壁を壊すということは、その分塗る壁が増えるということ。
まあ、後が大変ですが、やむ得ないです。



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兄と一緒に作業・小壁を壊す(2014年9月27日) - 2014.10.27 Mon

9月27日の作業についてです。
この日は愛知県の実家から兄と母がやってきました。
生まれたばかりの丞(長男)の顔を見に。
そしてもちろん、我が家で孫の顔を見るのも早々に、現場に拉致されました。
まあ、生まれたばかりの赤ん坊は寝ているばかりで、ずっと見ていてもしょうがないのでそれでいいんでしょうけれどね。

ところで、久々ですが、人との作業というのは難しいですね。
自分は自分でやることがあって、でも助っ人がいて、でも自分の作業は一人で考えながらやる作業で。
とか。
そういうときに単純で、技術ではなく力が必要で、時間がかかる作業があれば理想です。
「これをやっておいてくれたまえ☆」
なんて、任せられます。

この日は兄が来るのが前もって分かっていたので、そんな作業を用意しておきましたよ。

140927-103603_R.jpg
それがこちらの貫楔打ち。
ねえ、単純でしょ??

以前にも一人で黙々と楔打ちをしたことがあるのですが、100本くらいやっていると腕がだるくなってきて、嫌になってきましたよ。
そんな取って置きの作業を兄にあてがいます☆

140927-114527_R.jpg
そしてこの嬉しそうな笑顔!!

140927-114639_R.jpg
ここは土壁を解体した部分ですが、なんか貫穴みたいなのが凄くでかかったです。
なので、上下に特大楔を打ち込んで、無理やり固定します。

140927-131751_R.jpg
続いてやったのが、こちらの間渡し用の穴を開ける作業。
貫の上下に6センチくらい離れた場所とか、まあ色々と決まりはありますが、これも基本的には単純作業です。
分からない部分は保留にして、サクサクやってもらいます。

この日は兄は夕暮れまでかかってこの穴あけ作業をやってくれました。
いやあ、時間がかかる作業だな。
助かる!!

140927-143606_R.jpg
その間に僕がやっていた作業がこちら。
小壁の解体です。
昨日の記事で書いた小壁は継ぎ接ぎだらけのバラエティーな感じでしたが、こちらの小壁は漆喰という統一感はありつつも、雨漏りでもれなくボロボロです。

140927-143614_R.jpg

140927-143619_R.jpg

140927-143834_R.jpg
こちらが真ん中の小壁の貫です。

140927-143902_R.jpg

140927-143920_R.jpg
表面は平気そうでしたが、中はシロアリの食害でボロボロでした。
まあ、ここは雨漏りをもろに喰らっていた場所だから仕方ない。

140927-152203_R.jpg
ということで貫も解体。

140927-160818_R.jpg
続いて、左側の小壁も壊しました。

画像ではすっきり壊れていますが、実はこの部分、小壁の下端に長押が入っているんですね。
しかもその長押が他の長押と絡んでいて取り外せない。
だから、解体した壁の古土がその中に溜まって仕方ないし、きっとこのままじゃ壁を塗ることも出来ないだろうな。

長押の解体を宿題にしながら、この日は作業を終えました。



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ひたすらに間渡し竹を入れていく(2014年9月28日午後) - 2014.10.28 Tue

9月28日の作業についてです。
この日は以前の記事でも紹介しましたが、次女の周の誕生日だったので、午前中は周とデートしていました。

今日は周の誕生日


で、午後からは現場に行って、一人で作業。

140928-123814_R.jpg
兄が開けてくれた間渡し用の下穴に、間渡し竹を入れていきます。

140928-125416_R.jpg
このように。

140928-135212_R.jpg
ここは縦が2メートル以上あるな・・・。
間渡し用に買った篠竹は2メートルしかありません。

140928-143347_R.jpg
仕方ないので、太目の割り竹で縦の間渡しを入れていきます。
割り竹ですし、2メートル以上の長さがあるのでビヨンビヨンですが、貫に釘で固定すれば何とか丈夫になりました。
あと、ほんの数箇所ですが、やはり割り竹を間渡しとして入れるための下穴をノミで掘るのは大変で、時間がかかりました。
やはり、多少のお金はかかりましたが、間渡し用の篠竹を購入したのは正解だったと思います。

140928-164416_R.jpg

140928-164419_R.jpg
こう、間渡し竹でも入ると、「これから壁を作る場所だぞ!!」という雰囲気が出ます。

140928-164421_R.jpg
ここも同じように、割り竹で縦の間渡しを入れました。

140928-164439_R.jpg

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140928-164511_R.jpg

140928-164518_R.jpg
あと、これら4枚の写真はどれもそうですが、現在貫が入っている場所でも、壁の下の見切りとなる材(畳寄せなど)が入ってない箇所は、縦の間渡しを入れることが出来ませんでした。
保留となります。

140928-170254_R.jpg
この間塗った土壁は概ね乾いている様子です。
このようにチリや貫との間に隙間が生まれ、外光がさしております。
このチリ仕舞いを考えなければなりません。

140928-170305_R.jpg
外側からです。

140928-170312_R.jpg

140928-170336_R.jpg
アップで。
裏撫でした土壁がカギ状になって、木舞に引っ掛かっているのが分かります。
土壁を丈夫にするポイントはいくつかありますが、そのうちの一つがこの裏撫でです。

生まれて初めての土壁で、身近ではなかなか情報が得られないですが、何とか形にしていきます。



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壁の裏返し塗りをしてみる(2014年9月30日) - 2014.10.29 Wed

9月30日の作業についてです。
この日は午後から現場に行きました。

140930-144008_R.jpg
ネットで色々と調べてみると、こういうものがあると便利ということだったので、ゴミになっていた番線で作ってみました。
木舞竹のホルダーみたいなのです。
これを木舞を編む部分の近くにぶら下げて、木舞竹を取りやすくします。

140930-144138_R.jpg
で、縦を編んで。

140930-153008_R.jpg
横を編んで、完成です。

140930-153016_R.jpg
内側から見たところ。
この外光が差し込んでくる辺りがたまらなく好きです。

140930-160039_R.jpg
次に、以前に片面を塗った壁の裏返し塗りをしていきます。

140930-160138_R.jpg
こちらの面です。

140930-160322_R.jpg
こう、メニョっと。

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左官作業はまだまだ慣れないので、大変ですね。

140930-164310_R.jpg
一応全面に塗って。

140930-165919_R.jpg
均してみます。
うーん。
一応綺麗になったかな。
よく見ると凸凹なんですけどね。

特に貫が入っている部分と、入っていない部分とで壁のコシが違って、そこが段々になってしまいます。
それと細かい部分ですが、実は木舞竹の段々も表面に微細に現れます。
荒壁というのはこういうものかもしれませんが、何とか平滑にしていきたいものです。
左官は凄く奥が深そうです。



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木舞を一面だけ編む(2014年10月1日) - 2014.10.30 Thu

10月1日について。
この日は現場に1時間半だけ行くことができました。
もう、少しの時間であっても現場で作業していたい。
いや、もちろん、遊んでたりとか、ゴロゴロしていたりの方がいいんですけれど、冬が来てしまう前に壁を塗ってしまいたいというのがありましたから。

141001-120719_R.jpg
まずは前日に塗った壁を確認。
いい感じにひび割れています。

141001-120724_R.jpg

141001-120733_R.jpg

141001-120730_R.jpg
どんどんアップになって行きますが(汗)
最初に塗る荒壁というのは、このように目一杯ひび割れた方がいいらしいです。
で、そのひび割れを充填するように、大斑直しを塗っていくと。

それにしても塗ってから丸一日でここまで乾いてひび割れするのは意外でした。
おそらくもう片面が塗ってあって、目一杯乾いていたから、新しく塗った「裏返し塗り」の水分が持っていかれる形で早く乾いたのだと思います。

141001-133835_R.jpg

141001-133844_R.jpg
で、肝心の木舞のほうも掻き終えました。
ストップウォッチで計ってみると、1時間20分。
ざっくり3尺×6尺の大きさです。
こうやって計っておくと、これからの作業についても予測が立てやすくなります。

こういうのは僕はなぜか好きで。
家事をしていて、料理を作るときでも、皿を洗うときでも「これなら〇〇分で出来るかな」なんて予測を立てて、ストップウォッチで計り、個人的なタイムアタックをしています。
特にこだわりでも、実益があるわけでもありませんが。
しかしこういうタイムアタックの積み重ねによって、大体の家事については予測を立てることが容易になります。
いや、大した実益は無いんですが(笑)



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よろび起こしのワイヤーを撤去する(2014年10月4日) - 2014.10.31 Fri

10月4日の作業についてです。
冬が来る前に土壁を塗らねば!!
ということで、この日は6時半くらいから現場入りし、作業しました。

と言っても、ひたすらに木舞を編んでいく作業なので、自分の作業の写真はほとんどありません(汗)

あと、この日は9時くらいから、曳き屋さんがよろび起こし用のワイヤーを撤去しに来ました。

今回は家のよろびを、ワイヤーで引っ張って直しました。
で、引っ張って垂直を取り戻した後に、仮筋を打って固定したわけです。
ただし、屋根作りをしている間は、建物が揺さぶられることがあるので、念のためにワイヤーを張ったままにしておきました。

それが、屋根作りも終わって、むしろワイヤーが壁作りの障害になっている状態。
なので外して貰うことにしました。
ちなみに貫に楔を打ち込むとその部分は一応固まったことになります。
すると仮筋も外していけます。

141004-083040_R.jpg
ワイヤーを外していく曳き屋さん。

ワイヤーが外れると随分とすっきりしました。
あ、ちなみに足場もこの前の週で外れています。

141004-113929_R.jpg

141004-113935_R.jpg
こちらがワイヤーを固定していた枝です。
とんでもない力がかかっていたことが見て取れます。


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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
zenhankai@yahoo.co.jp
あるいは
090-1707-2071
までどうぞ。

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