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2014-04

燃えた蔵の養生をやり直す(4)ブルーシートを被せる(2014年3月21日) - 2014.04.01 Tue

燃えた蔵養生の続きです。
屋根と板壁まで解体が終わったので、いよいよ新しいブルーシートを被せていきます。

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屋根も外壁も取っ払った蔵。

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もう少しアップで。
こうやって見ると、蔵というのは屋根と外壁がなくなってしまうと、随分とのっぺらぼうなものですなあ。

さてさて。
それではブルーシートを被せていきましょう。

ところで、ブルーシートを被せる上で一番の障害になるのが風です。
それもそのはず、風があるとめくれてしまいますからね。
しかも何も取っ掛かりのない屋根の上でブルーシートを広げるものですから、風で煽られたら、我々人間も捕まる場所がありません。
結構危険です。
何せ、被せるブルーシートは10メートル四方の大きさですからね。

この日は実は風が強かったのです。
しかし、時々風が止むときがあって、この日に決行することにしました。
屋根の腐朽をこれ以上見過ごせないのと、あとブルーシートをかけるのは人手が要るので、助っ人が多いときが良いだろうという判断からです。

ただ、治まるときがあるとはいえ、やはり風がある日。
工夫しなければブルーシートは掛けられそうにありません。

そこでやった工夫がこちら。

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まずは適当な重さのある廃材を屋根に上げます。

あ、ちなみに、そうは見えないけれどこれが蔵の屋根の上です。
蔵というのは屋根まで土壁と漆喰が塗ってあって、その上に下地を組んで瓦やら板金やらを載せています。
だから木下地まで取ってしまうと、なんだか地面みたいになっちゃうんです。

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その上にブルーシートを上げていって、広げます。
前回の養生のときもそうだったけれど、この屋根の上で10メートル四方のブルーシートを広げるなんて、それだけで大変なんだよな。

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僕はそれほど高いところが得意でもないので、おっかなびっくりですよ。

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下で待機している二人組みは退屈そう(笑)

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今回、風がある中でブルーシートを綺麗に被せていく作戦というのは単純で、このようにブルーシートの四隅に重しになる廃材を打ち付けていくだけです。

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で、それを蔵の四隅から下ろしていきます。
強風には無力としても、ある程度の風だったらこれで凌げるでしょう。
(あ。思いっきり指が写っちゃった)

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作業の合間に見た母屋。
久々にこのアングルから撮影します。

いやあ、酷いものです。
風で煽られていたとはいえ、ブルーシートって1年間でこんなに劣化するものなんですね。

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どんどんと広げていきます。

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下の二人はますます退屈そう(汗)

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ブルーシートと廃材はこのように古釘で固定しています。

ブルーシートを広げて、四隅に重しを垂らして、僕は下に降りていきました。
風が吹いてブルーシートが煽られる前に、固定しなければなりません。

まずはぐるっと全体をみて、ブルーシートがバランスよくかかるようにあゆみ大工さんに調整して貰います。

そしたら固定開始。
あゆみ大工さんは上に乗っている状態。

あゆみ大工「じゃあ僕も降りていいかな」

野人「申し訳ないんですけれど、重し代わりにもうしばらく乗っていてください」


なんていう、心温まる会話をしつつ。

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あゆみ大工さんが重しになっている間に、何とか固定をしていきます。

そしたら案の定、不意に強風が吹いて、ブルーシートの3分の1くらいがめくれました。
ああ、よかった。
重し(あゆみ大工さんw)のお陰で、被害は最小限に抑えられました。
急いでめくれた部分を直します。


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ぐるっと一周、仮の固定が終わりました。
「やれやれ」と、あゆみ大工さんには久々に地面を踏んで貰います。

これで仮固定はお仕舞いです。
ここからどうやって本格的な固定をやっていくか。
試行錯誤は続きます・・・。


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燃えた蔵の養生をやり直す(5)ブルーシートを固定する(2014年3月21日) - 2014.04.02 Wed

昨日の続きです。
蔵に被せたブルーシートを固定していきます。

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ちなみに、不要部分解体後の蔵の大きさはざっと、棟方向に7メートル、妻方向に4メートルくらい。
被せたブルーシートが10メートル四方。
妻部分は十分な長さがなく、ロープで固定できないのでピロピロしています。

なので、このようにロープで木に結び付けて、風に煽られないようにします。

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一重にぐるっと巻いた状態。
さてさて、どうやれば風に煽られないようにできるかな??

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とりあえずの工夫としてはこのように、一部にゴムを使いました。
これである程度のテンションは得られるはず。

ただ、やはり一重に巻いただけでは心もとないし、やはり妻部分はピロピロしています。
そこで、追加で買出しにいて、もう一重巻きつけることにしました。

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同じように巻きつけ、最初に巻いてあったほうのロープを可能な限り上に押し上げていきます。

押し上げるといっても、梯子で登らないといけないし、蔵の四隅の部分で行ったり来たりしながら、地道に上げていきます。

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これで完成☆
必要な高さまで上げきりました。

それと、南側の妻部分は解体の関係で板壁と開口部がむき出しになっていたので、古いブルーシートを使ってあゆみ大工さんが蓋をしてくれました。

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妻部分は結局ピロピロしたままだったので、ロープで重しに固定しましたけれどね。

これで以前のように風でバタバタせず、雨による劣化も防げそうです。
この蔵は今年中に僕が再生するらしいんですが、さてさて、そんなにうまくいきますかね・・・。

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ところで、作業の後半部分で出番の無くなってきたこの二人は、このようにサボってお喋りに興じていました。
廃材片付けを頼んでおいたのに・・・。

しかも会話の内容がですね。
通りかかったときに聞いてみると・・・、
「可愛い女の子にクッキーを貰って、開けたら丸焦げだった。そんな時どう思う?」
という、楽しすぎる内容。

しかも、IFものです。

そんなの、貰ってから心配すればいいんだよ!!
なんて、僕は思っちゃいますが。
やはり時間と、夢と、欲と、妄想力に溢れる若者。
たくさん妄想したいんだよね。

僕にもそんな頃があったなあ。
あれはあれで、人生の重要な時期だったなあ。
うん。
若者よ、頑張って妄想し、そして意見を交換し給え☆

そんなこんなで暗くなり、我々は帰る時間。
あゆみ大工さんはいつものように屋根裏に上って仕事をしています。

帰りの挨拶をしようと屋根裏に上っていくと・・・、

140321-172050_R.jpg
こんなことしていました♪
現代の大工さんは、やはりいろんなことをするんですね♪
(なんか、ボルトの先端を削っています)

いやはや、遅くまでお疲れ様です。


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斧を研ぐ(2014年3月22日) - 2014.04.03 Thu

「私は木を切るために8時間を与えられたのなら、
      最初の6時間を使って、斧を研ぐだろう」

                  by エイブラハム・リンカーン



なーんてかっこいい言葉、一度でいいから言ってみたいですよ!!
さすが、偉業を成し遂げる人は違いますね。

さて、リンカーンと比べたら申し訳ないくらい、凡人力の高い僕ですが、それでも斧を研ぎます。
なぜなら、リンカーンみたいになりたいから!!

じゃなくて、うちのヨキがボロいからです(汗)
(ちなみに以降は「斧」ではなく「ヨキ」って呼びます。冒頭ではリンカーンリスペクトのために「斧」って言っただけです。だって、リンカーンが「ヨキを研ぐ」なんて言ったら変ですからねww)

さて、そんな我が家のヨキ。
おそらく蔵から出てきたんですが、既にボロボロの状態でした。

と思って、ヨキを探したのですが。
無い!
無い!
どこにも無い!

あ、そういえば先週、壁解体の人たちが使っていた気がする。
探しに行くと・・・。

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あ、ありました!!

・・・。
おーい。
使った後の道具くらい片付けてくれ。
というか、ヨキとか鍬とかを陳列しないでくれ!!

さて、それではヨキの現状確認と行きましょう。

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両サイドと・・・、

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正面から。

どうです?
ボロボロじゃないですかねえ。

使用回数は少ないとはいえ、見つけて以来1年間もよくこのまま使っていたものです。

では、さっそく研いでいきます。

ちなみに僕は前職の関係で一応包丁研ぎだけは心得がありますが、包丁以外なんて初めてですよ!!
包丁とはまったく勝手が違って戸惑いながらも、研ぎ始めていきます。

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片面20分ずつ。
両面合わせて40分研いだ結果がこちら。

うーん。
研いだ部分は錆が落ちてピカピカになっていますが、肝心の刃先がまだまだです。
引き続き研いで行きます。

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更に片面40分。
両面合わせて1時間20分研いだ状態がこちら。
何とか歯先の部分の欠けがなくなるほど研げましたよ。

ここからは砥石の裏面を使って、仕上げ研ぎをしていきます。

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仕上げ研ぎ完了。
うーん。
さっきとの違いは写真からでは分からないですね。

とにかくギンギンになりました。
研いでいるときにうっかり手が滑ってしまって、指が軽く切れました。
それくらい鋭いです。

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砥石もたった1回の使用でこんなに減りました。

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さて、それでは前回諦めていた木を割ります。

う。
だ、駄目だ。
割れない。

それじゃ困るので、チェーンソーで長さを半分に切って割っていく。
流石に長さが半分になると、割れるようになります。

うーん。
なぜ割れにくいんだろう?
なんかですね、木が濡れている。
雨降りの後ではありませんが。

木が濡れている成果、ヨキが当たってもスパッとは割れず、刃が食い込んで、グチュッとヨキが当たった周辺に水がにじんでくる。

うーむ。
乾燥が足りないのかな?
しかし、生木の方が割れやすいとも言うぞ。
それともこれは、乾燥していた木だったけれども、雨を吸って割れなくなってしまったのだろうか?
はたまた、まさか、僕の研いだヨキがいけない?
研ぎ方がいけない??

分からないことだらけのまま、薪割りは続いていきます。
薪割りも奥が深いなあ・・・。

ところで、最初の話に戻ります。
僕がこの日、ヨキを研ぐのに費やした時間はざっと2時間。
もうね、へとへとです。
手はふやけるし、筋肉痛になるし。

リンカーンはこれを3倍の6時間もやるって言うのか・・・。
やっぱり偉人には敵いません(汗)



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学生時代の家を見に行く(2014年3月25日) - 2014.04.04 Fri

3月25日は所要があって長野市まで行きました。
そんで、昼頃にちょっと空き時間が出来てしまって、30分ほどフリーになってしまいました。
うーむ。
本でも読んで過ごすか・・・。

とか思いつつ、「そうだ。学生時代の家を見に行くか」と思い立ちました。

県庁にいたので、本当に歩いてちょっとの距離です。
あ、ちなみにその家のことはこのブログの最初期の記事、こちらで紹介しています。

と思って見返してみると。
何とブログの5件目の記事でしたね。

いやー。
この間500件目を迎えたこのブログとしては、歴史を感じます。

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さて、うちへと続く細い道を進んでいくと・・・。

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左手に古い建物が見えてきます。
我が古民家に比べたらかなり小さいですが、こじんまりとした立派な古民家です。

屋根は板金で、軒の部分が波打っていて面白いですね。

学生当時は気にもしませんでしたが、今見るとすごく興味深い建物です。

140325-121645_R.jpg
そしてこの建物の一番の特徴がこちら。

ケヤキの木が屋根にめり込んでいます。
いや、屋根がケヤキの木を避けているのかな・・・?

このケヤキは長野市の保存樹木に指定されているもので、だから切らずに建物の方が譲っているのかもしれませんが。
いずれにせよ「人間と自然との共存が出来ているんだなー」と、学生時代にも偉く感心したものです。
そしてこのような建物が、県庁のすぐ近くにあるというのも、長野県の懐の深さを感じます。

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板金屋根も、そしてその上の煙出しの作りも立派ですね。
うちの屋根もこういう風になったらいいなと思います。

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あ、ちなみにこの建物は味噌屋さんの建物です。

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そして、立派な立派なケヤキ。
かっこいいですね。
僕の家からはこんな立派なものがいつも見えていました。

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そして、通り過ぎてすぐのところに、見えてきました。
旧我が家です。

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こんな風な古風な長屋の。

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こんな一角に我が家はありました。
懐かしいな。
もちろん新たな入居者はいないから、僕が出て行ったときのままになっています。

今見ると大きなサッシも入っていたりして、古いながらも良い作りをしていますね。

僕はこの家で学生時代の3年間を暮らし、いろんな友達と過ごしました。
そして、最後の一年間ではこの家でラーメンの試作をし、毎週10人以上の学生仲間を呼んで、試食会を開いていました。

僕のラーメンが生まれた家です。
そしてそこで生まれたラーメンの味で僕は4年間店を経営し、その店で出会った女性と結婚しました。
たまには自分の人生の奇跡を辿って、遡るというのも趣深いものです。
過去は決して過ぎ去ったのではなく、積み重なっているのだと改めて思います。

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こちらが裏口。

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と、このように本当に古く、風情のある長屋です。
出来たのは戦前と聞いています。

十数軒の家があって、半分近くは空き家でした。
住んでいる人は僕以外はみんなお年寄りでした。
そんな中にぽつんと、学生が一人で住んでいたわけです。

でも、引っ越した初日に洗濯機を貰ったり、缶切りを貸してもらったり、日向ぼっこしながらお喋りしたり、ささやかな近所づきあいが当時の僕には嬉しかったな。

そんな思い出深い家だからこそ、今でもこうして訪ねてしまうんだけれど。

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長屋の反対側から撮影。
このように継ぎ接ぎだらけのトタン屋根も趣深いです。
何でも便利なもの、新しいもの、綺麗なものが求められる現代社会にあって、なんだか心に訴えるものを感じます。

なんだかなー。
うまくいうのは難しいですね。

ただ、人生って素朴なものだと思うんですよ。
そしてそこで必要なのは「切り開く」ことではなく、「受け入れること」だと思うわけです。
「生きること」「生活すること」そのものに意味があるんです。
散文的な表現しか出来ないですけれど・・・。

自分の人生の中で、このもやもやと思う部分を、言葉で表現できるようになりたいものです。

ただ、ここが自分にとっては「言葉に出来ない何か」を感じる場所ではあるわけです。

そして、そんな場所で、20代前半の時期に3年間も生活できたということは、自分にとってはとても幸せなことだったと思うわけです。


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例の桁を継ぐ前編(2014年3月26日) - 2014.04.05 Sat

今日の記事はあゆみ大工さんの仕事風景です。
ずっとずっと懸案だった例の腐朽してしまった桁を継いでいきます。

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えーっと、まずは腐朽しているほうの桁にダボ穴を開けていきます。

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長尺の桁なので、随分たくさんのダボ穴が必要なようです。

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こちらが継ぐほうの新しい桁。
これを古い桁の上に載せて、継いでいきます。

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こうやって見ると古い仕口の辺りがボロボロで、訳わかんなくなってますね。
ほとんど土みたいなものではないでしょうか。

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お。
これは以前も使っていたパイプを埋め込む金物ですね(名前は忘れた)。
「材料を側ではなく、芯で持たすから強い」
ってあゆみ大工さんが言っていました。

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で、新しい桁を載せて、まずは上下にボルトで固定します。

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パイプを埋め込んで。

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ボルトを小屋束を貫通させて、パイプにねじ込んで。

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もう一本の新しい桁を入れて。

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ナットで締めます。

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手前の新しい桁も金物で古い桁と繋ぎます。

これで2本の古い桁と2本の新しい桁、そしてその間に挟まれている小屋束が結ばれました。
素人目には十分な強度があるように見えますが、まだまだ補強は続いていきます。



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例の桁を継ぐ後編(2014年3月26日) - 2014.04.06 Sun

例の桁補強の続きです。
昨日の記事で水平方向と垂直方向に金物で繋いで、素人目には既に十分な強度がありそうなものですが、まだまだ補強は続きます。

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ほうほう。
栓を4本持ってきまして。

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立てて。

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挿す!!

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小屋束の反対側も・・・。

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立てる。

なーんか、ブルーシート越しに日光が差して、全体が濡れていて、薄暗くて・・・。
そんなところに栓が4本整列して立っていると、何か宗教の儀式みたいですね(笑)
神々しいです。

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こちらも無事挿さりました。
これで垂直方向は金物に加えて、4本ずつの栓で止まっています。

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続いて、2本の桁を跨るように2本の貫材をクランプで固定して。

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横方向からも4本の金物で固定します。

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このようにして腐朽して折れて、この建物の急所となっていた桁は再生したわけです。

いやー。
ここの再生はとても大変でした。
(僕は見ているだけだったけれど・・・)

構造体の補修として一番大切な場所が終わり、後は何箇所かの柱を補修すれば、いよいよ懸案のよろび起こしが始まりそうです。


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スマホ不要論(前編)「商業主義のまやかし」 - 2014.04.07 Mon

実に9ヵ月半ぶりに「住宅考・生活考」の記事を書きます。
僕は別に好き好んで時代の流れに逆らうことを考えたりとか、言ったりとかそういう趣味があるわけではありませんが。
それでも言わなければならないことがあります。

それは「スマホは我々の生活には不要である」ということ。
いや、ちょっと言いすぎかな。
でも、それに近いことを思っています。
「少なくとも安易な気持ちで持っていい道具ではない」と。

これは本当に大切なことなので、もっともっとたくさんの人が唱えて、ある種のムーヴメントにしていくべきことです。
ただ、今のところそのようなムーヴメントが起きているわけでも無さそうなので、何の影響力も無い僕が、世界の片隅で、小さな声で発信します。

実は、スマホというのは、僕のラーメン屋時代のお客さんがかなり初期の頃から持っていまして、僕にも薦めてきまして、僕も「いいな」「便利だな」「いつかは欲しいな」程度には思っていました。
ただ「スマホが自分になぜ必要なのか?」ということを考えていった結果、「やっぱり要らないじゃん」ということになって、現在に至るまで所有していません。

いや、むしろ、それからスマホが爆発的に普及するにしたがって、「やっぱり自分には不要だった」と再確認し、さらには「不要どころか害悪ですらある」とさえ考えるようになりました。

スマホのどこが駄目なのか、害悪なのか。
それは言ってしまえば「いつでも、どこでも、誰とでも連絡が取れる、あるいは情報を発信・受信できる」という部分です。
これはスマホの根幹であり、存在意義とも言える部分です。
付随する機能ならばその部分を削ればいいのですが、根幹の部分なのでそうもいきません。

ではなぜ「いつでも、どこでも、誰とでも・・・」がダメかと言うことですが。
これを上手に説明するのは難しいことです。
下手なりの説明でいくと、一つには「コミュニケーションの過密化は、人間関係を必ずしも豊かにしない」ということが言えます。
むしろ無用なトラブルばかり増やすのではないでしょうか。

以前の「住宅考・生活考」で触れたように、人間というのは半分は自然界の生き物です。
人生の半分くらいは自然と付き合っていないと、バランスを崩してしまいます。
このバランスを崩した状態というのが、現代社会に蔓延する「心の病」ではないかと僕は考えています。

江戸時代辺りから比べて、明治・大正・昭和・・・現代に至るまで、日本人の生活というのは次々と自然と付き合うチャンスを減らしてきました。
これは文明の高度化と都市化の中では仕方のないことではあります。
ただその中でも、生活のほんのちょっとした隙間の時間、例えば電車の待ち時間に空を見上げて季節の変化に気付くなどの、僅かながらに自然と向き合うチャンスはあったのではないかと思います。
(この辺りはどちらかと言うと田舎で暮らしてきて、アウトドアが好きな僕にとっては推測ですが)

スマホの「いつでも、どこでも、誰とでも・・・」というのは、我々からそんな隙間時間さえも奪っていきました。
瑣末な情報や、瑣末なコミュニケーションと引き換えに。
仕事柄、若い人と過ごす時間は多いですが、彼らは10秒でも時間が空けばスマホをいじってなにやらチェックしたりと、本当にびっくりします。
それが何か重大事なら仕方ないと思うのですが、見ている限り、どうもそうでは無さそうです。

つまり、スマホというのは我々の時間と引き換えに、瑣末な情報や、瑣末なコミュニケーションをくれる道具のようです。

このことを考えるほどに、スマホは自分には必要の無い道具に見えて仕方ありません。

ここで、新たにもうひとつ警鐘を鳴らしたいことがあります。
それは、
「ではなぜ不要な道具を持っている人がいるのか?」
「物を手に入れるときに必要or不要をなぜ熟慮しないのか?」

ということです。

物を買うときには「それが必要かどうかをきちんと考える」というのは当然のことです。
スマホを持っている人はきちんとそういったプロセスを経て、自分なりの道筋を立てて購入に至ったのでしょうか。
もちろん僕だって、買い物をしていてたまには「しまった。他のもので代用できた。必要なかった」という失敗はあります。
ただ、やはり高額で、毎月の使用料も高くて、2年間だかの契約が必要で、さらに目に見えないリスクがたくさんある、こういった道具を明確な必要性もなく手に入れてしまう現代人の生活に危機を覚えます。
歯ブラシを買い間違えるのとは訳が違います。

「いやいや。必要だからとかじゃなくて、便利だから買うんだよ」
という人もいるでしょうが。
僕はこの便利というものも、非常に危ない諸刃の刃だと思っています。

僕達人間の生きる真の意味は「幸せになること」のはずです。
僕達は生きる上で何かを選ぶとき、手に入れるとき、
「それが人生を豊かにしてくれるか」
「それが幸せをもたらしてくれるか」
という尺度で物事を見るべきなのに、「便利か不便か」という尺度で選び取ってしまう。
しかも、便利というのは幸せには繋がっていない。
むしろ、過度の便利さというのは、不幸をもたらす。


なのに「便利≒幸せ」であると我々は錯覚してしまう。
これは商業主義のまやかしです。


僕達は商業主のまやかしに乗せられているうちに、お金を奪われ、時間を奪われ、人生さえも奪われていくのです。
自分で気付き、防がない限りは。


すみません。
結構な分量になってしまったので、続きは明日の記事にします。
このブログはあくまで「古民家再生」がメインなので、いつまでもこんな脱線の記事は続けたくありません。
でも、書かせてください。



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スマホ不要論(中編)「大人の責任・所有者の責任」 - 2014.04.08 Tue

昨日のスマホ不要論の続きです。
いつまでもだらだら書くつもりは無いので、今回だけは書かせてください。

昨日は「便利≒幸せ」という商業主義のまやかしの中で、スマホという便利な道具が、我々の人生の本質である「幸せ」とは無関係に普及し、使われ、そして時間(人生)を奪っているという切り口でした。
今日は違った切り口から述べていきます。

とても有名な話で、ニュースにもなっていますが、愛知県の刈谷市で「小中学生は21時以降のスマホや携帯電話の使用を禁止する」という取り組みがこの4月から始まっています。
理由としては「トラブルやいじめ、生活習慣の乱れを回避するため」で、もちろん罰則などは無いため、運用自体は各家庭の判断と責任に任せられます。

スマホが中高生に爆発的に普及したのは2年前の春と記憶しています(都会のほうはもっと早かったかも知れません)。
ちょうど2年間が経ちました。
僕としてはこの取り組みに対して「素晴らしい」と思うとともに、「ようやく」「今さら」という感も拭えません。

子どもに何か道具を与えて、問題が発生して、2年も経ってからようやく一部自治体で対策が始まる。
子どもを守り、育む大人がこんな無責任でいいのでしょうか。
対応としてはあまりにも後手に回っていないですか。

と、僕は思うわけです。

もちろん、大人があまり子どもの先回りばかりして、心配して、あれこれ禁止して、子どもが失敗する機会を奪うのはよくありません。
子どもは大人の庇護下でたくさんの失敗を繰り返し、それを糧に成長していくものです。

ただ、このスマホ問題については違います。
成長の糧となる、人生に必要な失敗や問題ではありません。
大人の都合(商業主義)によって子どもに与えられた道具です。

スマホという、切れすぎるナイフのような、便利だけれども危険な道具。
このような道具を、その危険性や正しい使い方をきちんと大人の責任において教えずに与えてしまった。
何と無責任なことだろうと思います。
それが子ども達にどのような結果をもたらすかは、容易に想像がつくはずです。
問題が発生するまでその危険性が分からなかったのならば、それは想像力が欠如しすぎています。

責任感の欠如か。
想像力の欠如か。
どちらにせよ、随分と無思慮なことをやっているものです。

子どもがスマホばかりやって困るとか。
インターネットばかりやって困るとか。
ゲームばかりやって困るとか。
自室でテレビばかり見て困るとか。
自室に籠もって困るとか。
こういうことを嘆く大人はたくさんいるでしょうが、そもそも原因を作ったのは大人自身であるということを自覚すべきです。
子どもに対して、必要性を十分に吟味せずに、ルールも約束もろくに作らずに便利な道具を与えてしまったということを。
僕にはどうもそういった大人としての責任を棚に上げて、道具そのものに問題を押し付けているように思えてなりません。

昨日の記事では「便利≒幸せというのは商業主義のまやかしである」ということを書きましたが、もう一つ言えば、便利な道具を上手に使うのは大変なことです。
特に、便利すぎる道具ほど、使う側の知性や理性や良識が必要となってきます。
それこそ、切れすぎるナイフを未熟な子供に持たせたら危険なように。

このブログでは政治的なものにはあまり関わりたくないのですが、ちょっと例えで出させてください。

例えば原子力というものがあります。
従来の燃焼などの化学反応とはまったく異なる方法で、膨大なエネルギーを取り出せる手段です。
使い方次第で、爆弾にも、動力にもなり、もちろん電気エネルギーにも転換出来ます。
これこそまさに、人類にとっては便利すぎる夢の道具でした。

しかし、道具として優れていても、それを上手に使えるかどうかは別問題です。
核爆弾はもとより、原子力発電のような平和利用に関しても、十分な安全性を確保しながら使用し続けるというのは難しいようです。
これは人間が不完全な存在である限り、仕方の無いことです。

ただ、人間というのは愚かで、不完全であっても、失敗から学ぶことはできます。
しかし、一度得てしまった「便利」を手放すことはなかなか出来ません。
これは難しいことです。

さて、その原子力。
使い方を誤って爆弾として落としてしまえば、一瞬にして一つの街を破壊してしまいます。
平和利用していても、事故が起これば放射能が漏れ、やはり人体を破壊し、土壌や海洋を汚染します。
とても慎重な扱いを要する道具です。
我々の体を壊して、国土を汚染するのですから。

一方、話を戻してスマホ。
こちらは使い方を誤れば、人間の心を壊し、汚しかねない道具です。
そして一応は専門家の手に任せられている原子力と異なり、こちらは一人ひとりの国民に普及している道具です。
それこそ、子どもから大人まで。
僕はこのように危険性を孕んでいる道具が「便利だから」という理由で普及していることに危機感を感じます。
だって、その気になれば簡単に人を傷つけたりできる道具ですよね。

ではどうすればいいのかと言うと、やはり必要性を吟味することです。
特に子どもに買い与える場合は。
スマホで出来ることについて。
あるいはスマホに出来てしまうことについて。
きちんと把握し、必要性を判断することです。

必要性というのは、羅列すれば例えばこういうことです。
「子どもが、いつでもどこでも誰とでも連絡を取れる必要があるのか?」
「家以外の出先でゲームをする必要があるのか?」
「生活の中のちょっとした隙間時間を、瑣末な情報や、瑣末なコミュニケーションで満たす必要があるのか?」
とか、そういうことです。

これら無数にある項目を吟味していって、やはりどうしても必要、他の物や手段では代用できない、となれば買えばいいだけの話です。

僕の場合は結局、ほとんど自分にとって必要と思える要素が見当たらなかったわけです。
僅かに、
「時々道に迷うから、カーナビの代わりになるな」
とは思ったものの、
「そんなの年に何回もないし、出発前に地図でよく調べればいいだけの話」
と思い直しました。
そうそう。
便利というのは、本当にちょっとした手間を惜しむ程度のことなのです。

いつでもちょっとした調べ物ができるというのも便利ですが、これもよくありません。
やはり事前に調べるという癖がつかなくなります。
それに、知識というのはポケットに入れて持ち歩くものではなく、きちんと自分の頭の中に蓄積していくものです。

結局、自分が不便を感じないのは、スマホを所有することの便利さを知らないからでしょうね。
便利さというのは、慣れてしまうと逆行できない、恐ろしいものです。

(お。今日はなんだかトーンが穏やかになってきたぞ・・・)


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スマホ不要論(後編)「商業主義の宿命とスマホの特異点」 - 2014.04.10 Thu

古民家再生のブログですので「スマホ不要論」はこれで最後にしたいところです。

さて、「商業主義の中で人々の人生が奪われている」だとか「スマホを使うこと、あるいはスマホを子どもに与えることの責任」という切り口からこれまで書いてきました。
お気づきの人も多いかと思いますが、僕が本当に問題にしたいのは「商業主義」なんですよ。
ただ、これは難しい。
商業主義こそは我々の文明の根幹であり、現代社会の屋台骨となっているものだから。

いわば我々の文明と商業主義は表裏一体なのです。
商業主義を批判したところで、その仕組みが崩れれば我々の文明は終わるのです。
(商業主義が終わることは無いでしょうが)

現代の商業主義のどこがいけないか。
それは端的に言えば、人々の主体性や、幸福を奪う形で成り立っており、つまるところ、人生そのものを搾取することによって成り立っているということです。
その中で、色々な大切なものが失われています。

スマホというのはその一つの象徴であり、尖兵だと僕は考えています。
そして、商業主義をそれまで以上に加速度的に進行させるものです。
だって、スマホなどのツールによって商業主義は場所の普遍化を獲得するわけですから。
だから、一つの象徴であり、実際に各種の問題を発生させているスマホを、ここでは取り上げているわけです。

「取り上げるものは何でもよかった」とまでは言いませんが、別にテレビでもパソコンでもいいですし、頑張れば炊飯器でも可能かもしれません(笑)
ただ、便利さという尺度だけで、色んなものを批判することは出来ません。
ある程度までの便利さというのは、やはり我々の生活を全うに支えてくれていますから。
例えば、炊飯器などの生活家電のお陰で、昔は専業主婦をせざる得なかった女性も、社会進出して働くことが出来ています。
その中で自己実現をし、家庭と仕事が両立できれば、それはきっと幸せに繋がることだと思います。
そういう便利さの効用は否定できません。

ただですね、便利な道具がたくさん出てきて、普及して、それでもまだまだ企業としては新製品を作り続け、売り続けなければ会社を存続させることは出来ません。
家電などはしっかり作れば作るほど、耐用年数が長くなって、買い換える必要がなくなる一方。
「しっかりした商品を作るほど、長期的に見れば売れなくなる」
という、悲しいジレンマ。
かといって、良心ある会社なら、利益のためにわざと壊れやすい製品を作ることなど出来ないでしょう。

その中で、企業としてできることは「新たな需要を生み出す」というものです。
でも、新たな需要というのは難しい。
例えば野菜の皮を剥くピーラーなどは、確かにニンジンなどの皮を早く安全に剥けるし、子どもが使ってもそれほど危険ではないし、「野菜の皮を早く安全に剥きたい」という隠れた需要をうまく掘り当てていると思います。
あるいは、ブルーレイをカットするグラスのように、パソコンや液晶というものが普及した結果、新しく生まれた需要から出てきた商品もあります。
ただし、需要というのはそんなにうまく掘り当てたり、新たに生まれてくるものではありません。
そうでない場合はどうするかと言うと、需要を作り出したり、需要があると見せかける必要があります。
村上春樹氏はエッセイの中でこのことを「ヴァーチャルな需要」と名付けています。

本来は需要が無いところに、あたかも需要があるように見せかけるのです。
マイナスイオンなどという科学的な定義も根拠も曖昧なものがそうですし、自動で床を掃除してくれるロボットもそうかもしれません。
例えばウォークマン→CDウォークマン→MD→ipodみたいなの(メーカーは敢えていろいろ)という流れもそうです。
ウォークマンの時点で「自分の好きな音楽を、外出先で楽しみたい」という需要は満たされているはずなのに、更に聞きたい曲をすぐに頭出しできて、小型で、たくさんの曲を詰め込めるものへと需要は加速していきます。
どこまでが、どこからが、という区分けは難しいですが、このように需要が加速する中で、需要は実体を失い、ヴァーチャル化していきます。

そのような需要のヴァーチャル化を担うのはやはり宣伝・広告です。
今から12年前、僕が大学1年生になったばかりのときに、大学生協の売店でこんな広告を見かけました。
「大学生になって、まだ紙の辞書を使っているんですか?」
もちろん、電子辞書の広告です。

紙の辞書も電子辞書も一長一短ある中で、「紙の辞書=不便・遅れてる」「電子辞書=便利・進んでる」という一方的なものの見方をあたかもスタンダードのように喧伝していました。
当時18歳だった僕はこれにひどく憤ったものです。
余計なお世話だ!!と。
同時に、「ヴァーチャルな需要というのはこのように普遍化し、市民権を得ていくものだ」とそのとき思ったわけです。

話を戻しますが、企業というのはその宿命として、商品を売るために次々と新たな需要を開拓し、ヴァーチャルな需要を生み出し、そして一般化していくものです。
そして新製品を発売し、「これを持っていないと時代遅れ」「これがあれば人生バラ色」と言わんばかりに売り出します。
それがどれだけ危険性を帯び、人々を不幸に導きうるものであっても。

残念ながら彼らが商品化するときの第一の尺度は「売れるかどうか」です。
その商品がもたらす負の側面は二の次です。
(世間体もあるし、人々を不幸にしたいわけではないので、負の側面は最低限に抑えていると信じたいですけどね)
もちろん、善意誠意のある企業もたくさんあることでしょう。
そこで働く人には、「世の役に立つ、良い製品を送り出したい」と思っている人もたくさんいることでしょう。
しかし、企業の宿命として、利益を第一に考えざる得ないのは仕方ないことです。
(仮に取締役がそう考えていないとしても、株主ははやり利益第一を求めます・・・)

纏めてしまうと、企業が営利主義の中でヴァーチャルな需要を生み出し、我々はそのヴァーチャルな需要の導くままに消費させられている。
消費というのはもちろん「お金の消費」でもあり、我々が労働の対価としてお金を得ている以上は「お金=時間」であり、時間というのは「人生そのもの」なので、つまりは人生そのものを消費させられているわけです。
本来は必要の無い、「ヴァーチャル」に生み出された需要を満たすために。

我々はヴァーチャルな需要を満たすために、人生を消費させられている。
そのなかで、我々本来の生きる意味である「幸せ」が置き去りにされた状態で、お金だけが廻っている。
これが商業主義の正体です。
実際にはここにマスコミや、官僚や、資本家や、政治体制そのものが大きく加担しているんだけれども、そのことまで言及するととんでもない分量を書くことになるので、ここでは省きます。
ここでは敢えて「売り手=企業」と「買い手=消費者」という二者だけの構図で書きました。

あと、ここに書き足すならば、ヴァーチャルな需要というのは、あの手この手で巧妙にカムフラージュされています。
例えばスマホ(っていうか、これが本題じゃん!!)
子どもにスマホやケータイを与えるというのは、多くの大人が疑問を抱いてしかるべきだと思います。
「本当に必要だろうか・・・」と。
そういうときに、売り手側としては、買い手としての親を納得させるために、
「防犯のために・・・」
「お子さんの安全のために・・・」

と言うわけです。

これで「こんなもの子どもに与えていいのかしらん」と思っていた親も、与えるための大義名分が出来て、安心して与えられるわけです。
スマホやケータイの本来の機能が、子どもにとって必要不可欠のものだったら、そんな大義名分は必要ないですよね。


では、話を戻して、なぜその商業主義の中で、スマホを取り上げているかについてですけれど。
スマホが他の商品と異なるのは、それ自体が情報を送受信できる装置であるということです。
しかも、それなりの高速で。
そして、広く普及し、子どもにまで広まっている。

言うまでもなく、商業主義というのは、情報に乗るかたちで我々の手元にやってきます。
情報抜きには商業主義というのは存在しえません。

じゃあ、テレビは、パソコンは、ガラケーは、タブレットは。
という話になってきますが。
テレビについては基本的には垂れ流しにされている情報に触れる装置です。
これはこれで、大問題を抱えていますので、また機会があれば言及します。

パソコンについては、確かにこれも問題ですが、場所の拘束は受けます。
いつでもどこでもというわけにはいきません。
それに、家庭の状況にもよりますが、「子どもに至るまで一人一台の道具」というわけでは無さそうです。
とてもとても便利な一方、案外制約を受けているのがパソコンです。

ガラケーについては、僕も持っています。
僕がパケ放題に加入していないせいかもしれませんが、これでネットに接続しようなどとは到底思えません。
これまでに数回、必要があってネット接続したこともありましたが、遅くて、操作も煩わしくて、とてもとても日常的に使おうとは思えませんでした。
僕はスマホをいじったことがあまり無いので上手に比較は出来ませんが、通信速度は分からないとしても、画面の大きさ、反応速度、ケータイ専用サイトの見づらさ、そして操作の煩わしさなど、とても多くの情報をガラケーでやり取りしようなどとは思えませんでした。
特に操作の煩わしさについて言えば、例えばヤフーのトップページからヤフーメールのリンクをクリックしようとしても、ポチポチポチと、何度もボタンを押した挙句にやっとリンクのところにカーソルがたどり着くという有様で、やはりタッチパネルで操作するのとは雲泥の差だと思われます。
通信速度が同じだとしても。

タブレットもほとんど触ったことが無いので、あまり大したことは言えませんが。
要はスマホを大きくして、電話機能を取っ払った感じですかね。
これも、子どもに普及しているわけでは無さそうです。

こうやって比べてみると、他のツールとは異なるスマホの特異点が明らかになってきます。
つまりは、
・テレビと異なり、情報が相互通行であること
・パソコンと異なり、場所を選ばないこと
・パソコンと異なり、一人一台が基本であること
・ガラケーと異なり、画面が大きく、操作性が良く、大量の情報のやり取りに有利なこと
・タブレットと異なり、「防犯」などの名目で、子どもに至るまで広く普及していること
の5点です。
そして、この5つの特異点全てを兼ね備えているのがスマホなわけです。

だから僕はスマホのことを、他の便利な文明の利器とは少し異なったものとして認識し、商業主義の尖兵と考えるわけです。
先ほどいったように、商業主義というのは必ず情報に乗ってやってきます。
そして、現代のようなスマホの普及というのは、時と場所を選ばず、子どもに至るまで広く深く商業主義が浸透することを意味するのですから。

syuさんの言うように、僕がスマホだけを槍玉に挙げるのは異常かもしれませんが、それは上記のような理由あってのものです。
スマホを象徴や尖兵として取り上げ、結局は商業主義について問題提起しているのです。

ただ、やはりスマホ自体にも、覆いがたい問題点がたくさんありまして。
どんなに便利であっても、人類が開けてはならなかった、パンドラの箱に思えてならないのです。

もちろん、かものはしさんやsyuさんのように、道具に使われずに、道具として使いこなして、その中の「機能」のみを独立した事象として取り出して使用する人がいることも分かっています。
ただ、そのような人が、一体どの割合でいるのかと思うわけです。
使い方を誤る人がいて、負の側面が露わになる中で、それでも「便利」という要素を原動力として、まだまだ普及し、邁進していく姿に危機感を覚えるわけです。

昨日出した原子力の例のように、いくら便利であっても、人類が上手に使いこなせない道具は使ってはならないのです。
少なくとも、必要最低限のところで、慎重に慎重に使うべきなのです。
このような意識を持っている人が、どの程度いるのでしょうか。
これが僕の問題提起です。

賛否両論いろんな意見が想像される中で。
古民家再生ブログの中、敢えて本題とずれたところで。
問題意識を持っている人間として、勇気を出して書きました。
本当はこんなこと書かなくて、のほほんと古民家再生の話だけ書いていたいですよ。

あ、それとごめんなさい。
明日、もう少しこの続きを書かなければなりません(滝汗)


(補足と蛇足)
僕が批判しているのはテレビやスマホで、結局は僕が所有していない道具です。
これらを批判しつつ、例えば僕は毎日パソコンでブログを書いていますし、毎日自動車にも乗っています。
商業主義を批判しつつも、自分自身もその恩恵に与っている一人の人間に過ぎません。
そして、自分が関与していない部分(スマホとか)について、外から批判的なことを言っているに過ぎません。
自分が当事者でないのを良いことに。
それはわかっています。
念のため。

パソコンだって、それこそスマホの何倍もたくさんの情報を一度に扱える道具です。
今日はこの記事を書くのに2時間以上もかかっています。
便利な道具ゆえに使いすぎてはいけないなと、気をつけてはいますが、どうしても使ってしまうものです。
その点については、自分自身に自戒と反省を込めたいです。




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文化の消耗、そして古民家再生へ・・・ - 2014.04.11 Fri

昨日で完結させるはずだった「スマホ不要論」ですが、その延長でもう少し書きます。

「商業主義というものとは人々の人生(時間)を搾取することによって成り立っており、スマホはその商業主義を時と場所を選ばずに我々に浸透させるツール」であるいうのが、昨日の記事での主張でした。

今日はまず、商業主義の他の負の側面から書いていきます。

最初に言えることは、環境破壊や、資源の消耗です。
これはもう資本主義や商業主義が大量生産、大量消費、大量廃棄という自転車操業によって成り立っているから、とても分かりやすいことです。
いわゆる3R(リユース・リデュース・リサイクル)をいくら頑張ったところで、それは全体の中のごく一部に過ぎません。
特に世界規模で見た場合、中国やインドなどの発展途上国は環境意識なんて全く無いですからね。

とても有名な話ですが、「商業主義と環境問題」というのは落語の「花見酒」という噺に例えることが出来ます。
端的に言うと、八つぁんと熊さんがいて、八つぁんは酒樽を持っていて、熊さんは一貫のお金を持っている。
熊さんはお酒が飲みたくなり、八つぁんの持っている酒樽を一貫で買い取って、コップ一杯飲む。
しばらくすると、今度は八つぁんがお酒を飲みたくなり、先ほどの売り上げの一貫で酒樽を買って、コップ一杯飲む。
しばらくすると熊さんが・・・。
という風に酒が尽きるまでエンドレスに続いていくという噺。
これが商業主義をギリギリまで簡潔にしたものです。
酒樽の売買は続いていくから、経済は回り続けるんだけれども、着実に資源は枯渇していくという。
江戸時代から続く落語の古典ですが、見事なまでに商業主義(資本主義)の問題点を指摘しています。

さて、このような商業主義による環境問題(資源の枯渇)は非常に分かりやすいですが、僕はそれに加えて、「商業主義による文化の消耗」というものも問題として提起したいです。
これは環境問題に比べると、ちょっと説明が難しいです。

「文化」というと、どうしても絵画・美術・音楽などの芸術的なものを考えてしまいがちですが。
僕はやはり文化というものは「衣食住」という、庶民の生活に根ざしたものが基本であると考えます。
芸術的なものなどは「衣食住」の上に乗っかっている「おまけ」に過ぎません。

ところで、明治期からの、あるいは戦後の日本の欧米化については僕はそれほどまでには批判するつもりはありません。
日本というのは古来から中国文化を取り入れてきた国であり、外国文化の良い部分をアレンジして取り入れる能力に優れていると思うからです。
だから、欧米化についても、文化の取り入れ先が中国から欧米に変わったのだと思えば、それほど問題だとは感じません。

一方、商業主義は文化などはお構い無しに、売れるものを作って売るだけです。
それが如何に文化を破壊するものであろうと。
商業主義でお金だけが回っている中で、文化はどんどんと消耗し、磨耗し、磨り減っていくのではないかと(どれも同じ意味じゃんw)危惧します。

衣食住について分けてみてみると、まず「衣」についてはもうかなりグローバル化が進んでしまっています。
日本文化を愛しているはずの僕であっても、和服と言えば甚平を3着持っていて、夏場のプライベートはそれで過ごしているくらいのものです。
でもこれは現代人の生活や仕事を考えると仕方の無いことではあります。

「食」については、日本の場合はおそらく世界一ではないかと考えられるほど、多様な食文化を吸収しています。
先ほど述べたようにこのような「他文化の吸収」はむしろ日本文化の特徴ですらあるので、それほどまでには問題だと思いません。(米の消費量だけは減らしてはいけないと思いますが)
ただ、商業主義とグローバリズムで言うところの、全国規模や世界規模のチェーン店の展開は、食文化を壊しうるものではあると思います。
彼らは儲かる場所に出店して、儲からなくなったら撤退するだけの存在ですから。

「住」についてはこれは考えものです。
北欧風だの、西欧風だの、ログハウスだの、まあ、新聞の折り込みチラシを見るだけでもいろんな種類の家が存在しているものです。
家の問題については言ってしまえばキリが無いですが、一つ言わせて貰うと、内装も外装も個人の自由と言ってしまえばそれまでですが、「一つ一つの家の外装が、街並みを作る」という意識はあるのでしょうか?
日本のあちこちを見るにつけ、そしてそこで見かける色とりどりの外壁・屋根そして形状の家が無秩序に散らばっている街並みを見るにつけ、「街並み」という感覚が欠如しているように思えてなりません。
「家ではなく街に住むのだ」という意識があって初めて、地域に根ざした暮らしが出来るのではないかと僕は考えるのですが、ちょっと「文化」という視点からはずれてしまいましたね。

それと、「住」の文化というは「衣・食」とは違って、大地と繋がっている以上、土地に密着しています。
その割には日本の気候風土から考えると、随分と理に適っていない住文化になってしまっているなとは思います。
畳・襖・障子・土間という日本の気候風土と伝統文化に根ざした装置を、いとも簡単に捨ててしまっているように思います。
織り込みチラシのモデルハウス、あるいは新築見学会などの間取りを見ても、和室が2部屋以上ある家にはまず出会えないのが現状です。
寂しいことです。

以上、ちょっと考察が甘い部分があるのは自分でも認めるところですが、文化の消耗について書きました。
理由についてはまだ探す余地があるとしても、その中の一つとして、「売れるか売れないか」という尺度でしか物を作らない商業主義があるのは間違いありません。

そしてまた、商業主義にグローバリズムも加わって、情報技術の革新も加わって、文化の移り変わり(流行)はスピード感を増す一方です。
僕は文化というのは蓄積していくものだと思うのですが、商業主義によってもたらされる文化(らしきもの)は右から左へものすごいスピードで流れていくように見えます。
それもそのはず、商業主義にとってはスピード感があって、次々と新しい流行が生まれる方が、常に新しい商品を売り続けることが出来るわけですから。

右から左へ流れていく文化は、後には何も残しません。
ルーズソックスが何も残さなかったのと一緒です。
商業主義によってもたらされる文化というのは、後には何も残さず、かつ蓄積されてきた文化を破壊していくものです。
蓄積されてきた文化を失った市民というのは、目の前を通り過ぎていく文化(文化とも呼べず、もはや単なる流行)を追うだけで、それこそ企業の思惑通りに消費するだけの存在となります。
しほさんの仰るとおり、これこそ企業が求める理想の消費者像でしょうね。


さて、材料は出揃ってきました。
脱商業主義。
主体性のある、幸福な人生。
地域に根ざし、気候風土に合った家。
文化の蓄積。
これが僕の求めるものです。

(あ、もちろん。今回の一連の文章の趣旨からはずれるから書いていないけれども、嫁さん、家族、友達はそれ以上に大切ですよ。家族や友達無しの人生なんて考えられません)

それら、僕の求めるものを実現するためのフィールドとして、今の古民家を選んだわけです。

いやいや。
もっとシンプルに言ってしまえば、「本当に価値のある家」が欲しかっただけなんですけれどね。
本当の価値というのは、蓄積されてきた文化が結集していて、気候風土に根ざしていて、流行や商業主義によって左右されない本物の職人技によって作られているという意味です。
そのような家を、自分の収入で可能な範囲で手に入れようと思ったら、古民家再生が一番手っ取り早かったのです。
べつに新しいピカピカの家に住みたいわけではないので、新築する理由は無いですし(お金もかかるし)。

さて、改めていいますが、僕は「脱商業主義」を実践するために、今の家を選び、再生しています。
もちろん「脱商業主義」なんて無理なのは分かっていますよ。
労働し、消費するだけでそこに加担していますから。
ただ、努力によっては商業主義に頼る場面を減らすことも出来ると思うのです。
そしてそのためには広いフィールド(土地)が必要なのです。

そしてもうひとつ、古民家は子育てのためのフィールドでもあります。
親として、子どもにはのびのびとした環境で育ててあげたいものです。
五感にフルに訴えかけてくれる環境の中で、感性を磨いて。
暑かったり寒かったり、薪割りや家畜の世話や畑仕事や、適度に不便な環境の中で丈夫な心と体を作って。
そして、職人技と、先達の英知が結集した家で団欒する。

世知辛い世の中だからこそ、家庭は安らげる楽園にしたいのです。
自分勝手かもしれないけれど、僕は思うのです。
世の中一つ一つの家庭が楽園になれば、きっと幸せな世の中になるのだと。
結局幸せな世の中というのは、幸福な個人の集まりですからね。
そして、世の中を変える事は出来なくても、家族という小さな単位なら、努力次第でどうにでもなります。
世の仕組みを嘆くより先に、家庭を幸せにすることがまず我々のすべきことではないでしょうか。


さて、「スマホ不要論」から始まった4回のシリーズですが、途中論理の飛躍も交えながら最後は「古民家再生」に着地しました。
こうやって文章に纏める中で、自分の思考を整理でき、またコメントをいただく中で新たな視点や、自分の盲点に気付くこともできました。
ここまで、僕の駄文に付き合っていただけた方にお礼申し上げます。

明日からはどこにでもある古民家再生ブログに戻ります。



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壁土を耕耘機で混ぜてみる(2014年3月29日) - 2014.04.11 Fri

さて、それでは本編である古民家再生の記事を書きます。
3月29日の作業についてです。

色々とすべきことがある中で、一つ引っ掛かっているのがプールの壁土。
以前はこの記事のときに鍬で混ぜてはみました。

でも、なかなか混ぜるのも大変です。
「人力では限界があるなあ」と感じながら、奮闘すること3時間。
一通りは混ぜたものの、泥はダマダマの状態。
ダマというのはほとんど小石ほどの硬さがあって、ゆるい泥と、硬いダマとが混在している状態です。
youtubeとかでみると、壁に塗っている泥ってトロトロに均質になっていて、そんで藁スサが入っている感じなんですよね。
こんなダマダマではうまく塗れないのは明らか。
どうにかしなければなりません。

そのためには手段はともあれ、もっともっとプールを良くかき混ぜる必要があります。

140329-112701_R.jpg
というわけでこの3月29日、混ぜ混ぜしに行きました。

140329-112957_R.jpg
ブルーシートをめくってみると、とりあえずこの状態。
あれからまた雨が降ったので、さらにシャビシャビの状態です。
このまま無理やり混ぜたところで、シャビシャビでダマはうまく取れないでしょう。

140329-114441_R.jpg
というわけで、地道にバケツで水を掻き出します。
これが50杯くらい掻き出した状態。

140329-142147_R.jpg
更にやって、合計100杯くらい掻き出しました。

140329-142200_R.jpg
右手前の一部以外は、ほぼ水が無くなって、土が露出した状態。
これなら大丈夫でしょう。

140329-114936_R.jpg
全体の方針を立てるために、まずはバケツの中で混ぜてみます。

140329-114944_R.jpg
うーん。
柔らかい。
これじゃあ塗れないです。
しかも乾いた壁土も無いから、この柔らかさはどうしようもない。

それと、やはりダマをとるのは大変であるというのが分かりました。

それでは下準備が終わったところで、混ぜていきましょう。

140329-142406_R.jpg
今回混ぜるのは、この耕耘機を使います。
あゆみ大工さんからお借りしたものです。

ところでこの耕耘機で混ぜるのには大問題がありまして。
それが僕が耕耘機を使ったことが無いということです。

この日はあゆみ大工さんは不在です。

前日に、僕は仕事を早く切り上げて現場に行き、歩み大工さんから耕耘機の使い方について、短時間のレクチャーを受けました。
「鈴木さんなら何とかなるでしょう♪」
と、いつもどおり能天気なあゆみ大工さん。

いえいえ。
使ったこと無い道具を一人で使うのは不安ですってば!!
しかも、エンジン式で制御する必要がある耕耘機ですからね(汗)

140329-142832_R.jpg
と、とりあえずエンジンをかけ、レクチャーされたとおりに直進や転回を繰り返して、なんとかプールの中に入れます。

これで混ぜていくのですが、難しい。
根本的に小回りが利かないです。
進むのは出来ても、転回はすごく時間がかかります。
逆に進むほうはすいすい進んでいって、あっという間に行き止まりになってしまう。

やっていてしばらくしてコツがつかめたのは、両側のブレーキを上手に使うこと。
前進は速すぎて、とても混ざらないので、基本的にブレーキで静止して、そして進んでまた僅かに静止して、ということを繰り返していきます。

そうすることによって、真ん中辺りはまずまず混ぜることが出来ました。

140329-151731_R.jpg
可能なところは一通り混ぜた状態。
耕耘機君も一仕事終えたようで、満足げな表情をしています(笑)

140329-155512_R.jpg

140329-155517_R.jpg
うーん。
1時間くらいやっていたけれど、結局真ん中辺りの同じような場所をグルグルするのが関の山でした。

140329-155957_R.jpg
耕耘機では隅の方(こちらが全体の半分以上なんだけれど)は無理なので、別な方法でやらなければなりません。

混ぜ方はまた考えるとして、もうひとつの問題は雨。
まさか、雨が降るたびにバケツで掻きだすなんて出来ません。
なので、プール自体をきちんと養生する必要がありそうです。

それはまた明日の記事にて。



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壁土プールを養生する(2014年3月29日) - 2014.04.12 Sat

昨日の記事の続きです。
耕耘機で混ぜた次には、プールの養生を。

今回はバケツ100杯ほど排水しましたが、もうこんなことしなくないですから、雨が入らないようにします。

140329-160618_R.jpg
まずはブルーシートを広げて。
見ての通り、蔵を養生したときに取り替えた、ボロボロのブルーシートです。
あゆみ大工さん曰く「これで十分♪」

養生の仕方についてはあゆみ大工さんとも色々と話し合ったのですが、結局僕一人のときに養生したので、僕の案のままでいきました。

140329-161742_R.jpg
まず、ブルーシートの真ん中よりやや外した辺りに、桟木を渡し、ブルーシートを桟木で挟みます。
そして、上下の桟木をコーススレッドで固定します。

140329-163401_R.jpg
続いて、杭を6本作成。

140329-164430_R.jpg
プールの長辺3分の1くらいの位置に3本並べて打ち込み、真ん中の1本をやや低めにします。

140329-164441_R.jpg
その対岸にも同じようにします。

140329-165017_R.jpg
で、その両側の杭の凹みに桟木をかけると、こんな感じでブルーシートがかかります。

140329-165023_R.jpg

140329-170455_R.jpg
後はペラペラしないように、ブルーシートの端も桟木で挟んで固定し、重し代わりにします。
そして端の桟木を、プールの縁に引っ掛けます。

140329-171429_R.jpg

140329-171443_R.jpg
反対側もこのように。

140329-171552_R.jpg
これで完成です。

140329-172541_R.jpg
穴が開いている部分はこのように補修することにしました。
さて、これで養生は大丈夫かな??




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雨との戦い(2014年3月30日) - 2014.04.13 Sun

3月30日の作業についてです。

この日は予報どおりの大雨で、いわゆる「春の嵐」となりました。
風はともかく、雨がすごかった!!

ところで、特にうちの古民家の場合、まさしく雨との戦いです。
理由はもちろん、雨が凄いから。

「自然との共存」とはよく言うものの、そんな生易しいものではなく、自然というのは時には荒ぶるため、立ち向かっていく必要もあります。
自然の力は抗いがたいものであるからこそ、時に受容し、時に克服するのです。

3月30日の僕とあゆみ大工さんの作業は、まずは雨対策から始まりました。

最初に、玄関土間の上が雨漏りしていて、ちょうど小屋裏のところでその雨漏りを受け止めるブルーシートが敷いてあります。
もちろん、そこには水が溜まるので、時々はバケツで排水してやる必要があるのですが、この日最初の作業がそれでした。

140330-092943_R.jpg
このように、非常に原始的に梯子で登っていって、バケツで汲むだけです。
大体バケツ2杯は溜まっているので、この日は僕が捨てに行きましたが、あゆみ大工さん一人なら往復せねばなりません。
地味に大変な作業です。

この日は流石に雨が強かったので、午後一番にも再び排水する必要が出てきました。
あまりにも頻繁だと手間がかかって、他の作業が捗らなくなります。

あゆみ大工さんと相談した挙句、ブルーシートに穴を開けて下で受け止めることにしました。

140330-120821_R.jpg
こうやって、カッターナイフでちょいっと。

140330-120935_R.jpg
ダーッと流れてきます。

140330-120928_R.jpg
それを下のバケツで受け止める。
黄色くて、泡立っていて、ビールと言いたいところですが、おしっこみたいです(笑)

140330-132335_R.jpg
玄関土間の材料を置いてある辺り。
僕は雨漏りしている家を渡り歩いてきたので分かる部分もありますが、この日のように雨脚が強い日は、普段雨漏りしていない場所から漏れてきたりします。

140330-132357_R.jpg
あゆみ大工さんが直している辺り。
ここはもう屋根が無いので、雨ざらし状態です。

140330-151119_R.jpg
この家で一番雨漏りがひどい6畳間。
もはや屋内と思えないくらいの漏れっぷりです。

140330-151123_R.jpg
その床下。
家の中ですってば!!

140330-151129_R.jpg
同じく6畳間の小壁。
こうやって雨に当たっている壁は作り直さなければならないでしょう。

140330-160623_R.jpg
さらに、外の壁土プール。
昨日の記事で養生したものです。

昨日の記事で養生を急いだのも、翌日に大雨が降ると分かっていたため。
やれやれ、間に合った。

と思ったら甘かったです!!

140330-160629_R.jpg
あー、綺麗ですね。
鏡のようですね。
鏡のような湖面ですね。
これ、みんな水なんですよ♪

あーあ。
養生したのに意味が無かった。
泥の上に20~30センチくらい雨水が溜まっています。

なぜ入ったのかは不明。
養生のブルーシートがぼろかったから、穴から雨が入り込んだ可能性もあるけれど、多分周囲から流れ込んでいったのだと思います。
プールの方が低いですから。

140330-161115_R.jpg
養生のシートにもこうやって水が溜まっています。

あーあ。
どうしよう。
排水と、養生と。
全てがやり直しです。
また近いうちに・・・。

まあこのように、久々の雨の威力に半ば感心しながら、半ば呆然としながらの一日でした。

140330-165155_R.jpg
夕方、ようやく雨脚が弱まってきて外に出てみると、茶室の上の梅が咲いていました。

どうやら春が来たようです。



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小壁の漆喰を剥がし始める(2014年3月30日) - 2014.04.14 Mon

昨日の記事は雨のことばかりでしたが、今日はその3月30日に自分がやっていた作業です。

さて、大雨。
屋内での作業しか出来ない。
床下の整地はあらかた終わってしまっている。

そんな僕にぴったりな作業がありました。
それは小壁の漆喰剥がしです。

ちょっと説明しますと、通常の古民家よろしく、我が家も部屋の壁面をなしているのは建具(襖、障子、雨戸)ばかりで、いわゆる壁はほぼありません。

しかし、もちろんですが小壁(鴨居・長押と天井との間の小さな壁)はあります。
この小壁が問題で、一見汚れているものが多いものの、どの程度生きているかが分からないのです。

雨漏りをがっつり喰らっているところは、壁もボロボロで、中の木舞だって腐っているところは容易に想像できますが。
それ以外のただ汚れている風のところです。

もちろん、駄目な小壁は全て作り直す必要がありますが、その数量が不明なのです。
小壁を作り直すとその分、木舞や壁土も必要ですし、下の壁と違って高さがあるので、作業性が悪いです。
もしほとんどの小壁をやり直すのであれば、作業量や土の量からして、今シーズンは下の壁を諦めて、小壁の再生だけに専念するということも考えられます。

というチェックも含めて、小壁の漆喰を剥がすことにしました。
どの道漆喰だけはやり直さないといけないですから。

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140330-093309_R.jpg
まずは小壁の現状写真を4枚。
まあ、汚れたり、濡れたり、剥がれたり、腐ったり、色々ですね。
問題は何枚の小壁が無事かということです。

ちなみにこの小壁の漆喰、ペンキが塗ってあります
長い時の中で、煤か何かで汚れてしまったのでしょう。

「よくある話なんだよね。苦肉の策なんだろうけど」

と、あゆみ大工さんは説明します。

ふーむ。
でも、ペンキなんか塗ってしまったら、漆喰の吸湿性などが駄目になっちゃいますね。
しかもこのペンキ、養生が甘かったようで、よく見ると梁などの木部にもついています。
勘弁して欲しいです(涙)

さて、それでは脚立に乗って小壁を剥がし始めます。

140330-102756_R.jpg
1枚完了。

う。
つ、つらい。

140330-114634_R.jpg
2枚完了。

腕がだるい。

やってみて分かったのですが、脚立に上っているので片手で体を支えて、片手でケレンで漆喰を剥がすと辛いです。
バランスが悪くて怖くても、ケレンを両手で持つと作業性が倍くらいになります。

小壁の漆喰を剥がす予定の方はご参考にして下さい♪

140330-133835_R.jpg
続いてこちらの小壁はまたちょっと変わっています。

漆喰の下にクリーム色の、つるつるした表面のものが塗ってあります。
漆喰くらいの厚さで。
画像中央下側ですが。

仕上げ塗りかな?
とも思ったけれど、もしかしたら色土を混ぜた漆喰、あるいは灰を混ぜた漆喰の類かもしれません。
漆喰のような平坦な仕上がりでした。
そしてその上から普通の漆喰を塗って、ペンキでトップコートされていました。

140330-165933_R.jpg
こちらの小壁も完了。
この日は一日やってこれが限界。
かなり大変な作業です。

140330-165941_R.jpg
そういえば最後に剥がした壁にこんなのがありました。

140330-165949_R.jpg
外側から。

なんでしょうか・・・?



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梁桁を支える添え柱を入れる(2014年4月1日) - 2014.04.15 Tue

4月1日の作業です。
あゆみ大工さんはいよいよ例の箇所の補修、終盤を迎えています。

140401-171018_R.jpg
この画像で解説しますと、上部中央の手前から奥に向かっている桁は、腐朽のために折れています。
この桁を補強するのがこの箇所ですべきことのメインです。

ただし、その桁を支えている梁(桁に直交している横架材)の仕口の辺りも腐朽して、強度が落ちています。
そこで、元々あった柱に短く添える形で、梁と桁を補強していきます。

まずは実測どおりに作ったこの添え柱を現場合わせし。

140401-173032_R.jpg
納まりを調整して、いったんは下ろします。

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そして、金物用の穴を開け。

140401-173536_R.jpg
古色を塗っていきます。

140401-183733_R.jpg
いい感じです。

140401-184559_R.jpg
そして古色塗りが終わった添え柱を新たに入れ、金物で固定していきます。

140401-184653_R.jpg
反対側からも撮影。

後はこの壁の反対側からも補強すれば、ここの補強は大丈夫なようです。



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泥水を口に含む・釘の整列(2014年4月2日) - 2014.04.16 Wed

さて、いきなりですが、私はあなたに問いたい。

「あなたは泥水を口いっぱいに含んだことがありますか?」

と。

いやいや。
そんなことを問われても困るでしょうけれど(笑)
私は問いたい!!

今日は4月2日の作業についてです。
この日は僕は助っ人のKY君、MK君と一緒に作業。
あゆみ大工さんは所用で夕方5時近くから来ました。

さて、この日、僕がやらなければならなかったことといえばこちら。

140330-160629_R.jpg
なんか、色々と甘かったために溜まりまくってしまった、壁土プールの排水です。
一回の大雨でこの状態。
30センチくらいは溜まっていますよ。

ちなみに以前はこれよりもすごくすごく少ない量の排水に、バケツ100杯も出すことになって、疲れまくりました。
バケツ作戦は今回は無しです。

ではどうやるかというと、こりゃもう、あの方法でしょ。

140402-112512_R.jpg
プールにホースを入れます。

ホースが出てきた時点で分かる人が多いかと思いますが、あの方法です。
よく、水槽の水とかを出すときに使う方法です。

140402-115806_R.jpg
こうやってホースを這わせて。
ちなみに目測で5メートルのホースを買ってきたのですが、危ないくらいギリギリの長さでした。
あー、よかった。

あの方法ですと、プールの水面よりも低いところにホースを伸ばし、水で吸い込んで、ホースの出口側のところまで水が来たら離すだけです。
後は重力によって自動的に出て行くだけ。

ただ、人がやっているのを見たことはあっても、自分でやるのは初めて。
プール自体が掘ったところに作ってあるので、出口が十分な低さがあるのか不安。
あと、この方法で5メートルもの距離があって、しかも十分な高低差が無いのにうまくいくのか。
とりあえずやってみることにしました。

ホースに口をつけて吸い込む。
う。
きつい。
距離もあるので、かなりの肺活量を使います。
で、何とか出口のところまで水が来る。
離す。
水はするするとホースの中を逆流する。
駄目じゃん(涙)

ホースを這わすルートを微調整し、最短ルートで、ホースが無駄に高い位置にならないようにして再挑戦。
う。
む、無理。

なんか再挑戦の関係で、ホースの中に空気がたくさん入ったようで、そのせいか、逆流してしまう。
何度も何度も挑戦。
ホースの中の空気さえなくなれば、多分いけるだろうと。

結局僕はホースの中の水と空気をひたすら吸い出し、そして吐き出すと言うことを繰り返すことになりました。
水というのは、泥水の上澄み液です。

何度も何度も繰り返す。
もうね、僕が人間ポンプですよ。

泥水を口いっぱいに何度も含むという、貴重な経験をしました。

140402-115803_R.jpg
その甲斐あってやっと出口から水が出てくる。
それなりにいい勢いです♪

これが出来たのが11時で、5時まで様子を見ていましたが、それでも排水はまだ続いていました。
6時間たってもまだ終わらない。
こりゃバケツでやっていたら偉いことになりましたな。

140402-150307_R.jpg
助っ人二人には崩れた蔵の中塗り剥がしをやってもらいます。

夕方、あゆみ大工さんがやってきましたが、その頃には我々は帰る時間でした。

140402-185151_R.jpg
現場用カメラを見てみると、我々が帰った後のあゆみ大工さんの作業が残されていました。

140402-185542_R.jpg
お!珍しい。
この現場では初めて見ますが、釘を使うようです。
赤茶色の不思議な釘ですね。

140402-185604_R.jpg
釘をこう並べて。

140402-190539_R.jpg
打ち込む。

140402-191943_R.jpg

140402-192038_R.jpg

140402-192837_R.jpg
反対側も同じように。

僕はとっくに完了したと思っていましたが、これにて例の桁の補修は終わったようです。
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GW作業のお誘い - 2014.04.17 Thu

2014年古民家再生大会の案内_1_R
2014年古民家再生大会の案内_2_R
2014年古民家再生大会の案内_3_R
2014年古民家再生大会の案内_4_R

という文書を今日、全半会のメンバーをはじめとする皆さんに送付しました。
去年に引き続き、2回目となるGW作業のご案内です。
全半会に入ると年に数回、代表から漏れなくこのような思いつきとしか考えられない文書が届きます。

ともかくまあ、GW作業をやりましょう。

それで、ですね。
今まではブログでは一切そのような呼びかけはしてこなかったわけですが、読者さん、良かったら一緒に作業しませんか?
今流行りのワークショップなどというお洒落なものではありませんが。

こうやって古民家再生ブログを読むのも楽しいけれど、参加するのはもっと楽しいと思いますよ。
きっと♪
たぶん・・・。
・・・、そんな気がするなあ♪

5月3~6日の4日間やります。
もちろんいつ来てもらっても、いつ帰ってもらっても構いません。

食事とお風呂は基本的にはこちらで用意します。
宿泊は母屋の10畳間で楽しい雑魚寝です。
目を開けても閉じても変わらない、自分の手さえ見えない、真の暗闇があなたを待っています。

作業は上の案内状に書いてあるとおりですが、大工さんのお手伝いがメインです。
大工道具とか電動工具とかを持っている方は持参してもらえると助かります。

上の案内状は便宜的に全半会の仲間向けに書いておりますが、どなたでも構いません。
そしてもちろん、今回のGW作業に限らず、いつでも助っ人は大歓迎です。
ご興味のある方は、
zenhankai@yahoo.co.jp
までご連絡下さい。
(ギリギリの連絡でも大丈夫です)

今日は助っ人募集のご案内でした☆



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例の箇所の補修が完了??(2014年4月5日) - 2014.04.18 Fri

4月5日の作業ですが、どうやらこの日をもって、例の箇所の補修が終わったようです。
多分。

例の箇所というのは、腐朽して折れてしまった長い桁のことです。

140405-112346_R.jpg
折れてしまった桁の変わりに、新しい桁を添わせてあります。
今度はそれを支える添え柱を元々ある柱に添わせます。
添え柱はこのように現場あわせまで終わっているようです。

140405-112615_R.jpg
添わせるのはこの二本のようです。
古色で着色します。

140405-165430_R.jpg
まずは小さなほうの部材を添わせ。

140405-165526_R.jpg

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140405-170812_R.jpg
大きいほうを添わせて、固定します。

140405-171826_R.jpg

140405-174838_R.jpg
これで完了のはず。

いやはや。
他の箇所も同時進行でやったり、順番の兼ね合いがあったとはいえ、去年の11月から長い道程でした。

明日の記事では、この日に僕が一人でやっていた作業について書きます。



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ミキサーで壁土を練ってみる(2014年4月4日) - 2014.04.19 Sat

昨日の続きで、あゆみ大工さんが添え柱を入れている間に、僕が一人でやっていた作業についてです。
それは、ミキサーで壁土を練ること。

これまでの経緯を説明しますと。
1月に作ったプールに、蔵の壁を剥がした荒壁土をどんどん入れてありました。
そして、2月に雪が積もっていじれない状況になって、3月に雪が溶けたと思ったら大洪水で。
そこから鍬で混ぜたり、耕耘機を使ったりもしましたが、泥を混ぜるのは本当に大変。
うまく混ざらないし、ダマが残ります。

ならば最初からミキサーでよく混ぜて、ドロドロの状態でプールに溜めていけばいいじゃないかというのが今回の作戦。
いつもならシンペイさんのミキサーを借りるところですが、今回はあゆみ大工さんのお友達のY松さんより大きなミキサーをお借りしました。

140405-094003_R.jpg
壊していくのはこの荒壁。
4月2日の作業で中塗りまでは剥がしてあります。

140405-094528_R.jpg
そこに足場を置き、ブルーシートを敷き、一輪車を構えて準備完了。

140405-095033_R.jpg
一輪車の上の壁を落として、1回分をこれくらいの量にしてミキサーまで運びます。

140405-093610_R.jpg
こちらがY松さんよりお借りしたミキサー。
シンペイさんのより一回り大きなサイズです。

140405-095826_R.jpg
まずは乾燥したままの荒壁を入れていく。
すごい砂埃。

140405-100017_R.jpg
で、そこに水をバケツで入れていく。
うまくいくかな?

140405-100654_R.jpg
更に水を足していく。

140405-100656_R.jpg

140405-100657_R.jpg
このようにぐるぐる回っている状態。
うまくいくような気もするし、駄目なような気もする。
分からない。
とりあえずこのまま放っておいて、昼食を食べることにしました。

140405-100933_R.jpg
昼食を食べながら覗きに行くと、こんな状態。

140405-102935_R.jpg
おお。

140405-102937_R.jpg
結構トロトロになりました。

140405-104254_R.jpg
さらに、藁を切って入れていきました。
藁も人力で混ぜ込むのは大変なので。

140405-103558_R.jpg

140405-104259_R.jpg
うん。
いい感じじゃないでしょうか?
このときは藁は4束近く入れました。
結構混ざっていくものです。

140405-104353_R.jpg
壁土用の滑り台はあゆみ大工さんはちょちょいと作ってくれました。

140405-104424_R.jpg
頃合を見計らってレバーを引き、泥を排出します。

140405-105441_R.jpg
といっても、やはり粘り気が強いので、鍬で押し出す感じになります。

140405-132355_R.jpg
で、プールに溜めていきます。
う。
たいへん。

泥って難しい。
手にも手袋にも鍬にもミキサーにも。
とにかくベットリ着いて、重くなる。
そしてそれ以降は触ったもの全てがドロドロになる。

140405-150134_R.jpg
とはいえ、作戦としては成功でした。
次々と程よく練られた泥が出てきます。

140405-175118_R.jpg
昼前から一人で初めて、午前の遅い時間からで、ここまで出来ました。

140405-175159_R.jpg
壁はこんな感じです。
結局ですね、一人でやるとすごく効率が悪いです。

この壁を壊してプールに運ぶくらいなら、1日あれば終わるのですが。
ミキサーで混ぜ混ぜの作業があるので、なかなか進みません。

翌日の助っ人に期待するとして、日も暮れてきたし、この日は退散することになりました。



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こりゃひどい柱(2014年4月9日) - 2014.04.20 Sun

今までもひどく腐朽した部材はたくさん見てきましたが、今日のはそれに負けず劣らずひどいです。

140409-115058_R.jpg
じゃーん!!

140409-115213_R.jpg
反対側の視点から。
どうです?
ひどいでしょう??

ホゾがいくつも絡んでいて、最初から断面欠損が多いところに、雨漏りしている軒下なので腐朽しまくっています。
立っているのがむしろ不思議なくらい。

140409-115426_R.jpg
まずは絡んでいる横架材を取り外して。

140409-115446_R.jpg
反対視点から。

140409-120427_R.jpg
まさしく首の皮一枚で繋がっているような感じです。

140409-183025_R.jpg
これを直すために金輪継ぎを刻みました。

140409-183110_R.jpg
分からないけれど、とにかく継ぐようです(笑)

リアルタイムの話。
今日は遅くまで作業してへとへとで帰宅。
眠くて仕方ないので、記事はあっさりで失礼しまーす。




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その柱の補修・プール・桜(2014年4月11・12日) - 2014.04.21 Mon

眠いとはいえ、昨日の記事が半端なところで終わってしまったので、その続きから。
例の腐朽しまくった柱の補修です。

140411-144051_R.jpg
昨日の記事では元の柱に金輪継ぎを刻んでいましたが、今日は継ぎ材のほうです。

140411-164605_R.jpg
このように古色を塗って入れて完成。
ん?
栓がまだ入ってない?
まあ、とりあえず完成。

140409-115426_R.jpg
こちらがビフォーです。
うん。
よかったよかった。

続いて、翌12日の画像です。
現場に着くと桜が咲いていました。

140412-091529_R.jpg
こちらが桜①
玄関側、敷地の南側の桜です。

140412-091537_R.jpg
別アングルから。
青空によく映えてますね。

140412-091549_R.jpg
つづいて、壁土のプールの様子。
ブルーシート越しで幻想的な青さです。
ブルーシートの養生の中に手を入れると温かい。
養生のお陰で温度も上がり、よく発酵が進みそうです。

140412-091813_R.jpg
こちらが桜①
崩れた蔵の真横。
敷地の北東側の桜です。

140412-091822_R.jpg
別アングルから。
実はこの次の週末にこの桜の木の下でクラスの花見を催す予定でした。
この時点で7分咲きとはいえ、花見の日まで桜が持つかどうか心配。
逆光気味ではありますが、こちらもいいコントラストです。

140412-133946_R.jpg
さっきの写真は朝でしたが、同じ桜を昼過ぎ頃撮影。
気温が上がったせいか、朝よりも心持ち花が開いています。

ちなみにこの桜は11月の大伐採のときに切る予定でしたが、止めといたものです。
随分高齢で傷みもある桜なんですけれどね。

理由としては枝の生え方的に母屋のほうには倒れないことと、この桜が近所でもある程度有名な良い桜だからです。
「いつでも切れる位置だから、必要に迫られたときでよいのでは」という業者さんの意見もあって残すことにしました。
おかげでこのように素晴らしい桜を見られます。

伊那谷もいよいよ春本番のようです。
明日の記事からこの日に行った作業について記します。



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崩れた蔵の現状と、造作材外し(2014年4月12日) - 2014.04.22 Tue

昨日の続きです。
4月12日は蔵解体の準備をしました。
すなわち、蔵の造作材を取り外したり、蔵の2階にある茅などの不要物を出したりです。
助っ人は1年ぶりにTH君が来てくれました。

僕が不要物を外に出し、TH君が運び、あゆみ大工さんが造作材を取り外します。
大きな建具なんかは3人で力を合わせて外したり。
そしてその合間に、僕は蔵の現状を撮影したり。
今日の記事ではそんな写真がごちゃごちゃに出てきます。

140412-091915_R.jpg
造作材を取り外すあゆみ大工さん。
左側の扉を取り外すための準備をしています。

140412-091922_R.jpg
こちらは蔵の荒壁の入った土嚢。
プールに入れてもいいのですが、壁を塗る際に泥の水分が多かったときのためにストックしておきます。
きっと微妙な水分調整に使えるはずです。

140412-091924_R.jpg
こちらは1年前のGW作業で取った母屋の土壁。
当時は中塗りと荒壁を分けるということを知らなかったので、混載されています。
土壁を塗っているときの具合で、荒壁の方に混ぜてもいいですし、砂を増やして中塗用にも使えます。

140412-091927_R.jpg
蔵1階にはこのような大きな作り付けのタンスがあります。
タンスの引き出しはK工業さん(この蔵を解体してくれる曳き屋さん)が欲しいと言うので、あげます。

140412-091932_R.jpg
同じく蔵1回。
あまり覚えのないタンスがありますね。
結構いい品物です。
うーん。
覚えてないけれど、僕がずっと前に保管しておいたのかな・・・?

140412-091945_R.jpg
同じく1階。
古畳が置いてありますね。
これは処分場に持っていきます。

140412-092016_R.jpg
蔵の2階です。
これも身に覚えがないのですが、長持が2つも置いてありました。
あれ?
おかしいな?
タンスは全て処分するように保証人さんに頼んであったのに。

とおもうと、そのはず。
長持はタンスじゃないから、明らかに不用品なのに捨ててくれなかったんですね。
なんと都合のいい解釈。

中身は布団が満載。
というわけで、新たにこれもゴミとなります。
処分場まで運ばないとな・・・。

140412-092030_R.jpg
同じ視点からの写真ですが、正面に帯戸が見えます。

140412-095453_R.jpg
よく見るとこの帯戸、このように鍵がついています。
帯戸に鍵というのも珍しい気がしますが、鍵のかかる蔵の内部に、さらに鍵のかかる間があるというのもすごいですね。
よほどの財宝でもあったのでしょうか?
僕が見たときにはガラクタだらけでしたが(汗)

140412-092033_R.jpg
その向こうは蔵の中とは思えないほど明るいです。
壁も屋根も崩れているから、当然ですが。

140412-092050_R.jpg
では、向こう側に行ってみましょう。

140412-092054_R.jpg
こちらの部屋は茅の山です。
これらの茅は、元々は母屋の小屋裏にあったもので、それを去年の夏にこちらに移しました。
でも、この蔵も壊すことになったので、再び移さなければなりません。

140412-092059_R.jpg
ものすごい量の茅です。
でも、屋根の茅を葺くってなったら、こんな量じゃ全然足りません。

140412-092109_R.jpg
茅はいちいち運ぶのは大変なので、この穴から地表に落とそうと思います。

そんなこんなの作業をしていると、あゆみ大工さんから手を貸して欲しいと集合がかかりました。

140412-093933_R.jpg
この重厚なケヤキの板戸を外します。

140412-093948_R.jpg
重さ的には2人なら何とか持ち上げられるくらい。
運ぶなら3人は必要です。

140412-093959_R.jpg
よっこいしょ。

140412-094014_R.jpg
無事に外れました。

140412-094211_R.jpg
とりあえず奥に立てかけておきます。

140412-095125_R.jpg
続いて、この土の扉を外します。

さてさて。
大切に外したこれらの扉。
どこで再利用するのでしょうかね?
(それはずっとずっと先に明らかになります)



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茅を降ろす・久々にゴミと戦う(2014年4月12日) - 2014.04.23 Wed

昨日の記事の続きです。
あゆみ大工さんが造作材を外している間に、僕が蔵の茅を地表に投げ落とし、TH君がそれを運んでくれます。

140412-092059_R.jpg
昨日も載せた崩れた蔵の2階。
茅が山になっています。
僕としては捨ててしまいたんだけれど、嫁さんが「ヤギの餌や下敷きになる」と言うので、とっておくことに。
ただ、保管する場所がなあ・・・。

140412-094848_R.jpg
2階の壁面は一面が崩れているので、そこから茅を投げ落とします。

140412-094856_R.jpg
で、それをTH君に運んでもらう。
いやはや。
重さはそれほどでもないけれど、嵩張って持ちにくいし、埃や煤だらけだしで運ぶのも大変です。

140412-104130_R.jpg
一応このように片付きました。

そういえば蔵の2階に、今まで開けていなかった押入れみたいなところがあって、開けてみるとそこそこ不要物の山。
実に1年ぶりですが、ゴミと戦うことになりました。
といっていくつか運び出し、処分するために玄関辺りに集めていきます。

大体のものは箱やら新聞紙やらに包まれていて、一つ一つ一応開けてみます。
久々だなあ。この感覚。
ちょっとわくわくする。

ん?
刺繍?
といって、額縁らしきものを開けてみる。

140412-110217_R.jpg
猫ちゃんでした。

よく分からないけれど、嫁さん曰く、「昔のご婦人方の間で流行っていた」ということです。
ふーん。

これが芸術的にどうなのかとか、技術的にどうなのかとか、そういうことは分からないけれど、とりあえず目が怖いから処分で!!

140412-113218_R.jpg
つづいて、巨大な長持。
2つとも落としていきます。

この長持も立派なんだけどなあ。
雨漏りをくらって、随分傷んでいます。
あと、現代生活ではなかなか使いづらいものでもありますよね。
タンスすら減っている時代に長持。
現代風に言うと「衣装ケース」みたいなものでしょうか?
処分で。

140412-113235_R.jpg

140412-114718_R.jpg
というあいだにもあゆみ大工さんは造作材の取り外しを続けます。

140412-114730_R.jpg

140412-114737_R.jpg
結構いい材料を使っているので、時間をかけてでも取る価値はあります。



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建具を茶室に仕舞う(2014年4月12日) - 2014.04.24 Thu

崩れた蔵の造作材取り外しの続きです。
建具類は全て取り外せたので、それを茶室に仕舞います。

140412-130555_R.jpg
というわけで、久々に茶室を開ける。
いやー。
実に1年ぶりに開けますなあ。

140412-130559_R.jpg
もう少し視点を変えて。

去年の1~4月に母屋と二つの蔵のゴミを片付けたわけですが、その中で見つかった使えそうなものはみんなこの中に仕舞ってあります。
見ると炬燵やら、火鉢やら、踏み台やら、囲炉裏の自在鉤やら。
さてさて。
これらが有効活用される日は来るのか・・・?

整理すればスペースは出来そうなので、ここに建具などを入れていこうと思います。

140412-131631_R.jpg
まずは土の引き戸から。
崩れた蔵の引き戸です。
引き戸は三重になっていて、外から土、ケヤキ、障子の順番です。
そしてその更に外側に、観音開きの土の扉がありました。

この引き戸、土壁で作ってあるだけあって重いです。

140412-132056_R.jpg
続いてケヤキの引き戸。
こ、これはもっと重い・・・。

ケヤキの分厚い板が使ってあって、歩み大工さん曰く「今作れば30万は下らない」とのことです。
すごいなあ。

140412-132216_R.jpg
こちらも頑張って運んで、何とか収納。

140412-132300_R.jpg
つづいて、欄間と鴨居です。

140412-133922_R.jpg
欄間もとても上品でいい代物ですね。
鴨居は三重の引き戸だったので、3本の溝が刻んであります。
結構長いので、茶室には仕舞えませんでした。

140412-134852_R.jpg
あとは2階にあった帯戸も仕舞って。

140412-173746_R.jpg
欄間も仕舞って完了。
これで茶室はもう何も入らないくらい一杯になりました。

あ、そうそう。
今回保管した三重の引き戸。
どこに使うと思います??

実はうちの玄関に使う予定で、既にその予定で寸法を作ってあります。
民家なのに蔵の重厚な引き戸。
いいですねえ♪

え?
それって重くない??
と、思うでしょう。

ええ、重いですとも。
だから普段は一番内側の障子戸しか開け閉めしません
そういう家にします☆



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信濃毎日新聞社さんありがとうございます - 2014.04.25 Fri

20140425.jpg

というわけで、実に1年ぶりに新聞に載りました。
信濃毎日新聞社さんありがとうございます。

てっきり南信版かと思いきや、県内版の方で載りました。
いやはや、光栄です。
これで、長野市周辺にいるうちの常連さんからもリアクションがあるかと思いきや・・・、

ビックリするほどありません☆
周辺からもほとんどリアクションありません。
ブログのアクセス数だって、むしろいつもより少ないくらいです。
てへ☆

まあ、あれですね、
「社会的影響力のある新聞記事は、常にワンテンポ遅れてリアクションがやってくる」
という、フレミングの左足の法則というのもありますし(嘘)
いいんです。
載ったことに意味がある!!
(自分への慰め)

冗談はさておき、わざわざ取材に来て、記事にして下さる。
こんなに嬉しいことはありません。
感謝です。

それと、他の新聞社さんも何社さんか取材に来てくれています。
そして多分GW作業そのものも取材される見込み。
嬉しい限りですね。

さてさて。
知名度はともかく、張り切っていきましょう☆



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崩れた蔵の瓦を下ろし始める(2014年4月12日) - 2014.04.26 Sat

4月12日の作業の続きです。
崩れた蔵は以前からちらちら書いているように、曳き家の春日工業さんが無料で解体してくれることになっていました。
でも、解体と入っても、本当に倒すだけ。
その後の片付けは自分たちでやらなければなりません。

さて、片付けをする際に厄介なのが、廃材はもちろんのこと、瓦だとか土壁だとかがごちゃごちゃになってしまうこと。
一回ごちゃごちゃになったものを仕分けするのはとても大変です。

というわけで、蔵の屋根瓦を先に下ろそうかということは何度も考えていました。

ちなみにこの4月12日。
あゆみ大工さんは所要によって2時で帰るという約束でした。

一昨日の記事の続きから言うと、建具類を茶室に仕舞って。
蔵でゴソゴソ作業しているうちにあゆみ大工さんが一言。
「ここから登れそうだな」

蔵の屋根が一箇所崩れかけていて、そこを崩せば安全に屋根に上がれそうなのです。
「瓦下ろしやっちゃいますか」

え?!
今1時55分ですよ?!


心配する僕を他所に「いいのいいの♪」とあゆみ大工さん。
いえ、僕はいいんですけどね。

というわけで、残り5分しかないはずなのに、瓦下ろしを始めることになりました。

140412-135804_R.jpg
邪魔な部分を崩し、梯子をかけるあゆみ大工さん。

140412-135819_R.jpg
光の中へ入っていきます(笑)

140412-140244_R.jpg
その向こうはこのような世界。
昔から気になっていたけれど、やっぱり屋根から木が生えているのね。

140412-140246_R.jpg
瓦が苔むしていていい感じです。
侘び寂びです。
でもこのボロさのせいで雨漏りして、崩れたんですけれどね。

140412-140254_R.jpg

140412-140256_R.jpg
このように桜がほぼ満開で綺麗です。
桜はこの蔵に乗っかるように枝を伸ばしていたので、まさしく花見の絶好のスポットです。

140412-143229_R.jpg
あゆみ大工さんが瓦を外して、それを手渡して下ろしていきます。

140412-153602_R.jpg

140412-153603_R.jpg

140412-153606_R.jpg
このように1時間半ほどかけて下ろしていきました。

140412-153714_R.jpg
下ろした瓦の分量はこれくらい。
屋根全体の4分の1程度です。

ちなみにそれから片付けをしてあゆみ大工さんが現場を出たのは午後4時。
約束の時間を大幅に超過しています。
大丈夫でしたかねえ??



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茅を燃えた蔵に運び入れる(2014年4月12日) - 2014.04.27 Sun

あゆみ大工さんは予定外の瓦降ろしの作業を終えて、帰って行かれました。
残された我々のやるべき作業はこちら。

140412-161853_R.jpg
崩れた蔵から運び出した茅の収納です。
正直、瓦下ろしてクタクタになってしまったけれど、これを放って帰るわけにはいきません。
雨が降ったらアウトだし。
だから疲れていたけれど、燃えた蔵の2階に収納することになりました。

140412-161924_R.jpg
去年の10月以来久々に蔵の2階に登ります。

2階手前の部屋はこのように、木舞用の竹が収納してあります。

140412-161926_R.jpg
こちらにも。
竹が虫に喰われていれば白い粉が落ちているはずで、現在のところは大丈夫のようです。
まあ、喰われるとしたらもっと暖かくなってからだと思いますけれど。
ちなみに下の方にいえる黒いのはネズミのウンコです。

140412-161946_R.jpg
更に奥の部屋。
茅が幾分か置いてあります。

この茅、嫁さんが運んだものです。
実は我が家には去年の夏から秋にかけて「茅論争」みたいなものがありまして。
「茅なんて捨てよう。崩れた蔵から移動させる手間がもったいない」と言う僕に対して、「ヤギの飼育に使えるから、とっておく」と主張する嫁さん。

「じゃあ、自分でやってね。僕は他の作業で忙しくて、手間を割けないから(これは事実)」
ということで決着。
いやー、本当に当時は木舞作りで忙しかったから。

と言うわけで、嫁さんが時々現場に来てはせっせこ運んでいたようですが、今こうやって確認してみると悲しいくらいの分量(涙)
うんうん。
小柄な嫁さんなりに頑張ってくれたんだね。
続きは僕がやるよ。

THくんと手渡しで茅を運び入れること1時間。

140412-171304_R.jpg
こんな状態になりました。
山積みです。

140412-171309_R.jpg

140412-171312_R.jpg

押入れの中にまでギュウギュウ詰めです。
蔵の押入れというのは結構上品というか、大切なものを仕舞う場合が多いのですが、まさか押入れ君も古茅を押し込まれるとは思っても見なかったことでしょう。
その胸中は察するに余りあります。

ともあれ、茅の移動も終わり、崩れた蔵の解体準備は着々と進んでいきます。

140412-173844_R.jpg
変えるころ、崩れた蔵を東から撮影したところ。
伊那谷の日の入りです。

140412-173853_R.jpg
崩れた蔵は東側は屋根瓦が半分なくなって、こんな感じ。

なんか、窓が眼みたいに見えて、人の顔っぽいです。
ボロボロになって、泣きっ面のようにも見えます。
この蔵とももうしばらくでお別れです。



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土筆ツクシつくし~♪(2014年4月13日) - 2014.04.29 Tue

4月13日は仕事で、夕方頃に帰宅したので、現場に行くわけにはいかず、近所で土筆採りをしました。
嫁さんから「土筆の群生ポイントを見つけた!!」との報告があったので。
こういう報告をしてくれる辺り、うちの嫁さんは素晴らしい。

皆さんは土筆を採って食べますか?
僕の生まれ育った愛知県では、土筆は身近で取れる唯一の山菜?野草?でした。
だから春になると土筆を採るのが楽しみで、よく佃煮や卵とじにして食べていました。

というのも本当に、愛知県では山菜なんて見かけないですから。
フキノトウなんてものは長野県に来るまで僕は、空想上の植物くらいに思っていましたもん。
タラの芽なんてものは知りませんでしたし。
コシアブラにいたっては始めて聞いたとき、(豚の)背油の仲間かと思いましたとも。

それらの山菜は長野県では容易に見つけることが出来ます。
フキノトウなんて庭にボコボコ生えるものだから、ラーメン屋時代には、食べる直前に庭に採りに行って、すぐに天麩羅にしていました。
タラの芽や山ウドだって古民家に自生しています。

そしてもう一つビックリしたのが、長野県民か土筆を食べないこと。
きっともっと美味しい山菜がたくさんあるから、見向きもしないのでしょうね。
大きなカルチャーショックでした。

しかし僕は、長野県民歴13年を数える現在となっても、土筆を見ると採らずにはいられないのです。

ところで皆さんは土筆がどういう場所に生えているか知っていますか?
簡単に言うと①日当たりがよく、②水はけがよく、③酸性の土地を好んで生えます。
これらの条件を満たしているのは大体は線路や川の土手で、特に南向きですね。
こういった場所に多いです。

土筆の群生地の見つけ方について、今日はより簡単で確実な方法をご紹介します。

まずは何より土筆の好む酸性の土地ですが、どこの家庭にもあるPH測定器を使用して、大体PH6.5~5.5辺りの土地を探していきます。
続いて傾斜についてはビー玉とメジャーで簡単に測ることができ、ビー玉を置いたときに、平均秒速15センチくらいで転がるようなら、土筆の好む10~15°の傾斜です。

上記の2点に注意すれば、誰でも手軽に土筆の生育地を見つけられるでしょう。
それでは素敵な土筆ライフをお楽しみ下さい♪

じゃなくて・・・。

土筆を採りにいったんですってば!!

140413-160339_R.jpg
140413-160342_R.jpg
どうです?
すごい群生でしょう!!
僕の人生では最高密度の群生です。

140413-160430_R.jpg
土筆君のアップ。
これはかなり開きすぎです。

ただ、これが難しいところで。
もっと閉じている奴は土筆らしい苦味が強いけれど、その苦味も好き嫌いがあるし、閉じているものは胞子がたくさん詰まっているので、佃煮にしたときに煮汁が緑色になる。

案外これくらい開いている方が食べやすかったりします。

140413-162211_R.jpg
どんどん採っていきます。
宝の山だあ!!

140413-162313_R.jpg
次女とのツーショット。
父ちゃんが土筆に夢中で、ピンボケしていて、いい写真ですね♪

嫁さんと二人で20分くらい採って、土筆採り完了。
ビニール袋に2杯採れました。
もっと採ってもよかったんだけれど。
・・・。
分かりますよね。

土筆は採ってからが大変なのです。

(ここから先の写真がない。職場のパソコンの方に入れちゃったかな?)

土筆には袴というものがありまして、それを取るのに時間がかかる。
20分かけて集めた土筆の袴を取るのに、3時間かかりました!!

取り終わったときにはもう夜中、へとへと。
でも、新鮮なうちにと思い調理します。

まずは熱湯で下茹でをして。
いつもは下茹でなんかしないんだけれど、今年はなんか苦味控えめで上品な味に仕上げたくて。

そんで大なべ一杯作りましたよ。
(写真はどこかに行ってしまいましたが・・・)

というわけで、今でもまだ食べ続けています。
もう2週間か。
いやー。
ほろ苦くて、歯ごたえがあって美味しいですね。
佃煮から更に卵でとじても美味しいです。

ところで余談を。

僕が中学校3年生を終える春に、バレンタインデーに女の子からチョコレートを貰ったんです。
結構気になっていた女の子から。

そんで、ホワイトデーに何をお返ししようか考えたり。
そんな中、たまたま高校の入学説明会がありまして、たまたまその帰りに道に迷いまして。
そしてたまたま土筆の群生地を見つけまして、そりゃもうもちろん脊椎反射的に採りはじめたんだけれど、すぐに両手が一杯になって、その辺にあった床屋さんからビニール袋を貰って、一杯とって帰りました。

んで、いつものように佃煮にして。
タッパー一杯、その女の子にプレゼントしました。
ホワイトデーに。
もちろん喜んでくれましたよ。



でも、その女の子とはそれっきり、付き合うことはありませんでした。

「なぜだろう?」
僕は今でも、風の中で時々考えます。

春の思い出は土筆のように、ほろ苦いです。




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長野日報さんありがとうございます - 2014.04.30 Wed

20140430.jpg

今朝、職場に同僚が、
「今朝の長野日報に載っていたよ」
と、声をかけてくれました。

なんですと?!

記者さんの話ではGW作業まで取材したところで記事にするという話でしたが、今日の記事にしてくれたようです。
しかもしかもですね。
1面トップ記事!!

いやあ、22歳のときにも新聞のトップ記事にしていただいたことはありますが、とても光栄なことです。
ありがとうございます。

当然ですが、僕はこうやって新聞に載って、個人としての名声を上げたいわけではなく。
ただ単に、古民家再生だとか、自然と調和した生活だとかを実践して発信することによって、それに続いてくれる人が増えるのを望むのみです。
このブログだって、そのためにやっています。

それがこのブログだけでなく、こうやってメディアにまで取り上げていただけるのは嬉しいことです。
ありがとうございました。
興味がありましたらまた、GW作業も取材にいらして下さい。

ああ、そういえば、ついでにGW作業についてですが。
お陰様で毎日10人近い方々に集まっていただけそうです。
皆さん手弁当で、これもとてもありがたく、嬉しいことです。
とりあえずGW作業は母屋の刻みと、解体した蔵の整理などが主な仕事となりそうです。

また参加者など、詳しくは5月2日辺りのブログで報告します。


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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
zenhankai@yahoo.co.jp
あるいは
090-1707-2071
までどうぞ。

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