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2014-02

大引きと柱を接合する(2014年1月15日) - 2014.02.01 Sat

このブログは我ながら極端なもので、骨折で自分が作業できなくなったときにはほとんどあゆみ大工さんの仕事ばかりを記事にしましたが、骨折が治ると今度は自分の作業ばかりの記事でしたね。
というわけで今日は久々にあゆみ大工さんの仕事内容です。

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まずは土間で何かを刻んでいます。
お、僕の作ったウマを使ってくれていますねえ!

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ふむふむ。
よく分からないけど、何かと何かを繋ぐような部材が出来ました。
しかもそこにあるのは僕の大好きな楔じゃないですか?!

平面図17(現状・番号付き)
それを使う場所はこちら。
ここ数ヶ月かけて直している⑦の部屋です。

140115-160620_R.jpg
先ほどの図面で赤色で示したのがこの大引きですが、大引きと柱とを繋ぐ部材のようです。
まずはその部材を古色で塗って。

140115-160557_R.jpg
はめて。

140115-162003_R.jpg
柱に差し込んでいきます。

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こんな感じに。

140115-163548_R.jpg
次に出てきたのがこの4本の丸ダボ。

140115-164047_R.jpg
このように差し込んで、大引きと部材とを緊結するようです。

140115-164253_R.jpg
これで完成。
うん、上手に解説できました☆



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ラーメン屋を閉店して4年 - 2014.02.02 Sun

いつもうっかり忘れてしまうこと。
一昨日1月31日でラーメン屋を廃業して丸4年が経ちました。
なんだか青春ど真ん中のような、ほろ苦い思い出。

古民家再生とは無関係ですが、せっかくなので今日はラーメン屋の頃のことを記事にします。

僕が屋台のラーメン屋を開業したのは、大学を卒業したばかりの2006年5月10日。
僕が22歳のときでした。

なぜ就職をせずに、自営業の道を選んだのかは今は書きません。
また気が向いたら書くかもしれません。
あ、ちなみに店の名前は、屋台ラーメン「風に吹かれて」といいます。
今でも多分ネットで検索すればいくつかは出てくると思います。

では、写真を載せていきましょう。
なんだかむず痒いな(笑)

PB300841_R.jpg
店の外観はこんな感じです。
4トントラックを改造した屋台でした。

070212-222016_R.jpg
夜の外観はこんな感じ。
時間軸が前後しますが、まだ外観がシンプルな頃の写真です。
営業時間は11:30~14:00、17:30~22:30でした。

090416-173019_R.jpg
店を閉じるとこんな感じになります。
ちなみに屋台といっても「流し」ではなく、長野市のスーパーの駐車場で毎日営業していました。

091014-123418_R.jpg
入り口正面から見るとこんな感じです。
若かりし頃の僕が映りこんでいますね(笑)

091014-123604_R.jpg
客席はこんな感じです。
屋台といっても4トンで大きいので、8席のカウンター席がありました。
しかも冷暖房完備です。

091014-123651_R.jpg
客席の様子②。
パソコンを置いて、いつもオールディーズミュージックを流していました。
店の名前もボブ・ディランの「風に吹かれて」からとっています。

091014-122814_R.jpg
厨房の様子①
右がスープの寸胴、左が麺茹での寸胴です。

091026-122734_R.jpg
厨房の様子②
調理台です。
右奥のサブのコンロで、細々としたものを調理していました。

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厨房の様子③
いろんな小物類。
棚には傾斜がついていて、移動しても荷崩れしません。

070615-135619_R.jpg
メニュー①
醤油ラーメン。
メニューについてはちょっと説明が難しいので省きますが、とりあえず主力は醤油ラーメンと塩ラーメンです。

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メニュー②
追い節ラーメン。
ラーメン屋3年目の頃からの新メニュー。
いわゆる『節系』のラーメンです。

080517-130533_R.jpg
メニュー③
冷やしラーメン。
こちらも2年目夏からの新メニュー。
山形名物で、ラーメンをそのままキンキンに冷やしたようなものです。
真ん中に大きな丸氷が載っています。
夏季限定、一日5杯限定のメニューでした。

080518-221025_R.jpg
メニュー④
タン麺。
2年目くらいからの新メニュー。
野菜たっぷりで、1杯食べると一日に必要な野菜の70%を摂取できるという優れものでした。
今でもたまに作ります。

070712-211003_R.jpg
メニュー⑤
担々麺。
こちらも2年目くらいからの新メニュー。
担々麺は実は僕の高校1年生からの超得意料理で、実は高校生の頃から「いつかはこの味で店を作りたい」と思っていました。
屋台の経営が安定してきた頃よりメニューに加えました。
今でも超得意料理です。
慢心かもしれませんが、自分のより美味しい担々麺に出会ったことがありません。


なんだか懐かしいですね。
4年前、僕は自分の大切な店を閉め、大切なお客さんに別れを告げて、自分の次なる夢である教員の道に進みました。
そして結婚して、子どもが生まれて、古民家を買って、今の生活があります。
全ては懐かしいような、むず痒いような、ほろ苦いような思い出です。

本当にたくさんのお客さんに支えられた店でした。
本当にたくさんのお客さんに愛された店でした。
いまでもお客さんたちのことを思い出すと、胸がいっぱいになります。
そして、ほとんどのお客さんとは、おそらくもう一生再会できないでしょう。

僕がこのブログを書いているのにはたくさんの理由がありますが、そのうちの一つは「当時のお客さんに、自分の近況を見てもらうため」です。
もちろんほぼ全てのお客さんはこのブログのことを知りません。
ただ、ブログを続けて、少しでも有名になれば、ほんの僅かでも見つけてくれる人がいるのではないか。

そんなことを頭の隅で考えながら、今日もブログを更新します。
幾分のノスタルジーとともに。



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製材第一弾が到着・添え柱を緊結する(2014年1月16日・17日) - 2014.02.03 Mon

昨日の記事はなんだか自分としても感慨深かったな。
ラーメン屋のことはまた書きたい気もするし、でも古民家とは関係ないからなあ。
また気の向いたときに書くことにしますかね。
とりあえず現在のところは書くべきことが溜まっていて、リアルタイムとの差が増すばかりですし。
寄り道している余裕はありません(笑)

というわけもあって、今日は2つのことを一つの記事にします。
まずは1月16日。

140116-111707_R.jpg
屋敷林を伐採して、製材所に出したわけですが。
その中の一部が製材されて、運ばれてきました。

140116-111757_R.jpg

140116-111823_R.jpg
あゆみ大工さんの指示通りに、木材が適材適所になるように刻まれています。
さてさて、これがどうなることやら。

ちなみに運ばれてきた材木はこのままだとまだ生木だし、乾かないので「桟積み」ということをしなければなりません。
これがまた大変だそうで。
今回の分量だと3人で作業して丸2日はかかるのではないかということです。
また助っ人を集めなければなりません。


続いて1月17日の作業。
今度はあゆみ大工さんの作業風景です。

平面図17(現状・番号付き)
説明するのにこの図を再利用しちゃいます。
⑦の部屋の赤い大引きが一昨日の記事のものですが、今日の該当箇所は赤い大引きの上端左側にある柱です。

131120-155816_R.jpg
ちなみにこの箇所には、以前は舐めているとしか思えないほど細い柱がありました。
この写真の左側に見えるのがそれです。
これって柱と呼べるのでしょうか?
4寸×1寸くらいって、ほとんど貫と同じようなもんです。

きっと改築とか繰り返しているうちに、構造体というよりも、襖やらなんやらを作るときに設けたのでしょうけれど。
柱としての昨日はかなり怪しいです。

140117-120126_R.jpg
さて、その代わりに持ってこられたのがこちらの立派な柱。

140117-120318_R.jpg
しかも奥側にもう一本、添え柱をしています。

140117-120401_R.jpg
ドリルで穴を開けて。

140117-121407_R.jpg
金物を挿して。

140117-121423_R.jpg
緊結完了。
なぜ添え柱なのか、理由は分かりませんが(説明されたけど、忘れたのか・・・?)、多分小屋組みとの絡みで補強が必要だったのでしょう。
多分・・・。


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漆喰を剥がす(2014年1月18日) - 2014.02.05 Wed

昨日の記事は不適切なようだったので、削除しました。
ご指摘いただいた方、ありがとうございました。

それでは今日の記事、1月19日の作業に行きましょう。

140118-112057_R.jpg
それは漆喰剥がし♪

で、まずそれに先立って、この土壁に刺さっている金物を引き抜きます。
これが結構大変で。
20本くらい刺さっていたのですが、半分くらいはかなり固く刺さっていました。
しかもですね、地面に近いほうはまだ抜きようがあって、バールのようなものでエイヤエイヤと引き抜けます。
しかし、上のほうのやつはそうは行きません。
固いものを力をこめて抜いていると、抜けた瞬間に自分の体が飛んでいきますからね。
どうしても力加減してしまい、なかなか抜けません。

140118-113452_R.jpg
30分くらい頑張ってこの状態。
何本かは諦めました。
引き続き、漆喰を剥がしていきます。

140118-113741_R.jpg
いつものように鍬で傷をつけてみて。
そこを始点に剥がし始めます。
卵の殻を剥くように。

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デビルとやったときと違って、今回は学習をして、下にブルーシートを敷きました。

140118-154756_R.jpg
上半分を剥がしを割った様子。
うーん。
なんか、卵の薄皮みたいなのが残っちゃってる。
今回は以前と違って、中塗りの土も回収しておいて、再利用しようと思っています。
だから、この薄皮も綺麗に剥がしたいな。

140118-155524_R.jpg
試しに鍬で削って、中塗りと荒壁の状態を確認します。

140118-165135_R.jpg
真ん中辺に虫のサナギみたいなのがいくつかありますね(笑)
なかなか分かりづらいですが、右側6分の1くらいまでが中塗りの部分です。
実際に剥がしていくと、壁の質が変わるので分かるものです。

140118-165617_R.jpg
下の漆喰まで剥がし終えました。
なぜか下半分のほうは、薄皮がほとんど残らずに綺麗に剥がせた模様(汗)

140118-165635_R.jpg
下のブルーシートに漆喰がうまく溜まっています。

ところで、漆喰ってどうやって処分すればいいんでしょうかね?
ネットで調べても明確な答えは見つかりませんでした。
うーん。

既に崩れてしまった部分を見る限り、土には戻りにくい様でもあります。
分からないけれど、とりあえずは散らからないように、土嚢に入れて保管することにします。

140118-170444_R.jpg
漆喰を半分くらいまで入れたところで時間切れ。
画像で見ると少ないですが、結構積み重なっているので、全部で土嚢10袋分くらいの漆喰があります。

さてさて。
日も暮れてしまったし、帰ることにしましょう。
漆喰の処分方法を考えないと


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壁の薄皮と中塗りを剥がす(2014年1月19日) - 2014.02.06 Thu

一夜明けて1月19日の作業です。
この日は実に3ヶ月ぶりにKY君が助っ人で来てくれました。

140119-095720_R.jpg
この日最初の作業は、前日に剥がしきれなかった漆喰の薄皮を剥がすこと。
でも、そんな、卵じゃあるまいし(笑)
漆喰に薄皮があること自体が初耳です。

とにかくスクレーパーで地道にはがしていきます。
あ、写真はちょうど手ごろな木があるので乗っているところです。

140119-100149_R.jpg
向こうではKY君が同じ作業を。

30分経過。
だ、だるい(涙)
地味で、成果が見えづらい作業です。
しかもこのペースだと、早くても午前中いっぱいかかりそうです。

KY「もっといい方法ないんですか?」
僕「どんな?」
KY「なんか、ウィーン♪みたいな・・・」

ウィーン♪
ねえ・・・。

つまりは電動の道具で何かないかということだろうけれど、電動の道具ねえ。
一つだけ思いつくものはある。
でもなあ、使えるかなあ。

というわけで、ダメモトで持ってきたのがこちら。

140119-101754_R.jpg
「雷で燃えた蔵」の廃材の炭化した部分を削るために使った、ホイールサンダーです。

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これは去年10月5日の画像。
こんな風に使っていました。

確かに使えそうだけれど、大丈夫か・・・?
と、半信半疑な僕。
やってみるか!!

140119-101742_R.jpg
お!?
思いのほか削れてる!!

140119-101822_R.jpg
その調子で削っていく。

早い早い!!
でも疲れる!!
ホイールサンダーはすごい勢いで暴れようとするので、必死に押さえつけます。
しかも、足場と壁との間は1メートルくらいの隙間があるので、押さえつけるのも一苦労。
10秒も続けていれば疲れ、連続20秒くらいが限界です。

140119-101840_R.jpg
か、体が熱い。
うーん。
確かに早く出来るけれど、消耗も激しいぞ、これは。

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下の方をやるのも大変だし。

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KY君も挑戦します。
彼もいっぱいいっぱい。

140119-105449_R.jpg
でもお陰で、30分くらいで完了しました。

140119-110445_R.jpg
続いて、中塗りを剥がしていきます。
まだまだ中塗り。

140119-112011_R.jpg
縄まで見えて、荒壁になりました。
この辺りを目安に剥がせば良さそうです。

140119-131511_R.jpg
下にはブルーシートが敷いてあるので、中塗り土はほぼ全て回収できます。

140119-133937_R.jpg
中塗りまで剥がし終わった様子。

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中塗り土は土嚢に入れて、濡れないように蔵に入れておきます。
15袋近くになりました。

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中塗りを剥がした壁を見上げるKY君。
うん、よく頑張った!!

休憩を挟んで荒壁を剥がしていきます。



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荒壁剥がし(2014年1月19日午後) - 2014.02.07 Fri

中塗りまで剥がしたら休憩を入れて、引き続き荒壁を剥がしていったのですが、肝心の写真を撮り忘れorz
気がついたらもうこんな感じです。

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時間の関係で上半分までが限界でした。
下半分は鍬と足場が干渉してしまうので、まずは足場をどかさないとな。

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ビフォーと比べるとこんな感じ。
うん。
まずまず頑張れました。

140119-164139_R.jpg
一方、荒壁を溜めてあるプールはこんな感じです。

140119-164154_R.jpg
別アングルから。

感覚的には全容量の半分くらいは埋まっていると思います。
ただ、わからない。
まず、水を入れて練ったらどうなるのか。
多分、嵩が減ると思う。
だから荒壁は多めに入れておいてもいいのかなあ。

あと、深さの問題。
あゆみ大工さんは泥が深すぎると混ぜられないというけれど。
大体長靴で踏み込めるくらいってなると、50センチくらい??
でもなあ。
50センチの泥なんて、長靴で入ったらそのまま長靴だけ持ってかれちゃうんじゃないかな。
分からないことだらけです。

土の溜め方と混ぜ方について、試行錯誤しなければなりません。

140119-165157_R.jpg
この日はもう日暮れだったので、上からブルーシートで蓋をして帰りました。
気休め程度ですが、雨や雪が入らないように。

壁を地道に剥がして溜めていく作業はまだまだ続きそうです。



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梁桁を加工する(2014年1月21・24日) - 2014.02.08 Sat

1月15・16日で崩れた蔵北面壁の上半分まで解体し終わりました。
ところがですね、翌週末の1月22日・23日は現場作業できませんでした。
22日は次女の面倒を見て、あとは部活の合宿に行って。
23日の午前中は私用があり、午後から現場に行くものの、雨が降ってきたために断念しました。

なかなかうまく行かないものですなあ。

じゃあ一方、あゆみ大工さんの作業はというと・・・。
ほとんど写真が残っていませんでしたorz

まあ、取り立てて撮影するようなものも無かったということでしょうが・・・。

そんな中、僅かにあった写真がこちら。

140121-181131_R.jpg
梁か桁の加工です。
太い材ですね。
地松かなにかでしょうか。

140121-184606_R.jpg
これに定規を当てて・・・。
ほうほう。
定規をそうやってクランプで固定するんですね!!

140121-191231_R.jpg
丸鋸で切断します。
定規を使うとはいえ、こうやってまっすぐ切るのは難しいのだろうな。

140124-094717_R.jpg
続いて、1月24日の画像です。
切り出した梁桁にダボ穴を開けて・・・。

140124-094752_R.jpg

140124-094919_R.jpg
こんな感じで完成らしいです。
うーん。

あてずっぽうで解説してみると、この画像の手前は継ぎ手になっていますね。
今まで見てきたような金輪継ぎとは違うけれど。
で、奥側のほうは2段になっているから、きっと直行する梁桁と絡ませると思います。

ただ分からないのが、ダボ穴が上下の両面に開いていることです。
うーん。
今回は流石に解説不能。
皆さん想像してみてください。
解答らしきものはそのうちに出ると思います(笑)


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解説するのにも想像力が必要だ・材木第二弾が届く(2014年1月27・28日) - 2014.02.09 Sun

現場用カメラに残されている、散発的な画像から。

今までも散々あったことですが、現場に残されている僅かな画像から、色々と推測して、解説して、記事にするのって大変ですな。
という感じの、今回の記事。

まずは1月27日の画像から。
140127-114632_R.jpg
写真は2枚で、もう1枚もほぼ同アングルです。

場所はですね、この辺り。
平面図18(現状・番号付き)
この赤丸で囲んだ部屋のことです。
ここの改修で3ヶ月以上やってるな・・・。

撮影の場所も、この部屋のすぐ外側と思われます。

で、何をやっているかというと、ウマの上に昨日の記事で載せた梁桁材が乗っていて。

画像から分かること。
①梁桁材に短いパイプみたいなのが刺さっている。
②その短いパイプみたいなのに、長いボルトが刺さっている。
③梁桁材の木口におそらく深いと思われる穴が開いている。
④右側にすごく長いドリルがある。
⑤右奥に何か電動工具が見える。角ノミとはちょっと違うっぽい。

さあ、ここから何が分かるでしょうか??

・・・。
よく分かりませんorz

まずですね、梁桁材に刺さっていると思われる短いパイプが分からない。
刺さっていなくて、乗っかっているだけかもしれない。
短く刺さっているかもしれない。
あるいは貫通しているかもしれない。
分かりません。

あと、右奥の電動工具。
ここに持ってきているということは、この加工で使っているということです。
さてさて・・・?

今回は解説を諦めて、次にいきましょう。
きっと、この先の写真まで見ていけば、謎は解けるはずですから。

1月28日の画像。

140128-161236_R.jpg
屋敷林が製材されて、その第二段が届きました。
第1弾とあわせて、3つの山になっています。
そして、もう1回届くようです。

ろくに解説もしていませんが、今日の記事はここまでにします。



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分からないなりに頑張って解説してみる・前編(2014年1月30日) - 2014.02.10 Mon

さて、昨日一昨日の記事で紹介した謎の部材が、どこでどのように使われるかについてです。
1月30日に記録された画像に、その続編らしきものが写っていました。
ただ、難しいですね。
頑張って解説はしてみますけど。

140130-110220_R.jpg
まずはこの写真です。
どこの部分か分かりづらいですよね。

平面図19(現状・番号付き)
この平面図でいうと、矢印の方向を撮影しています。
ちょうど家の東面の真ん中辺りです。


140130-1102201_R.jpg
で、もう一度最初の画像に戻って、各部材を解説するとこんな感じになります。

桁が2本、ちょうどこの部分で継いであって、手前側のほうは若干細めの丸材となっています。
ちなみに手前側の桁が腐朽していて、今回改修ではここを補強することがメインのようです。

その左側には軒桁とそれに支えられて垂木が、そして垂木の上に茅が葺かれているのが分かります。

桁から右側に梁が、右上方向には小屋組みの中心となる上り梁が、そして梁と上り梁の間には小屋裏を二分する防火壁があります。

梁の下にある細めの横架材は多分竿縁天井を支える部材で、「まわり縁」と呼ぶようです。

謎なのが桁の下に見える細い柱のような部材なのですが、新材であるので、おそらく添え柱のようなものだと思われます。

で、奥側の桁には溝が刻まれていて、添え柱には穴が開いています。
ここに昨日までの記事で作った部材を嵌めていって、傷んでいる手前側の桁を支えるのだと思います。

140130-110314_R.jpg
似たようなアングルですが、念のため。

140130-110334_R.jpg
補強される手前側の桁は、削って平面を出して、ダボ穴が開けてあります。

140130-110403_R.jpg
で、当てはめる部材を持ってきました。
あゆみ大工さん「一人じゃ無理だから、これを持ち上げるときは応援を呼ぶ」って言ってたのに、結局一人でやっちゃうんだもんな(汗)

140130-110424_R.jpg
この継ぎ手の部分にはダボ穴とドリルの穴が。

140130-110521_R.jpg
こちら側には、なるほど。
さっきの桁と組み合わさるように、刻んでありますね。

140130-110556_R.jpg
すごく重い部材で、しかも高所作業ですが、一人で何とか進めていくようです。

続きは明日の記事にて・・・。



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分からないなりに頑張って解説してみる・後編(2014年1月30日) - 2014.02.11 Tue

昨日の記事の続きで、この部分の改修工事です。
また、分からないなりに頑張って解説してみます。
平面図19(現状・番号付き)

140130-112739_R.jpg
で、いきなりですが、昨日とは逆の視点から。
18畳間から撮影した様子です。

お?
中央にナットが見えます。

140130-113213_R.jpg
再び、昨日と同じ視点から。
ほうほう。

140130-1132131_R.jpg
昨日と、一昨日の記事と照らし合わせると、このように金物が入っていることが分かります。

140127-114632_R.jpg
(参考)一昨日の記事で載せた画像。
やはり僕の予想通り、パイプが奥まで刺さって、底にボルトが直角に入っているようです。

140130-113906_R.jpg
別アングルから。

140130-113921_R.jpg
更に別アングルから。
本当にギリギリのバランスというか、あゆみ大工さん一人なので、何とかかんとか持ち上げてやっているのがわかります。

140130-114130_R.jpg

140130-141540_R.jpg
続いてこちらはダボ。

140130-141819_R.jpg
ダボを下から挿していきます。

140130-141910_R.jpg

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あと、この画像では中央右にもう一本金物が縦に入っているのが分かります。

140130-143915_R.jpg
ダボが目一杯刺さったところで、この日の作業は終了のようです。

140130-1439151_R.jpg
最後にこの時点での金物とダボを示すと、このようになります。
平面の画像に無理やり立体のものを書いているので、めちゃくちゃですが(汗)
雰囲気だけでも感じ取って下さい。

5本のダボと、2本の金物によって元々あった構造体に緊結され、補強しているようです。



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桟積みの段取りをする(2014年2月1日朝) - 2014.02.12 Wed

2月1日の話です。
屋敷林の製材が全て終わって、到着したということなので、いよいよ桟積みすることになりました。

製材された材木は届けられて、そのまま置かれているだけです。
ほとんど乾いていない生木の状態。
このままじゃ使えないし、機械乾燥するわけでもないので、敷地内で自然乾燥させます。

ただ、山積みになったままの状態では乾かないので、木材と木材の間に桟(さん)を入れて、適度な隙間を作り、乾きやすくします。
それが桟積みという作業です。

140201-095211_R.jpg
製材第一弾で届いた木材はこちらです。
この山は6メートルの角材をはじめとして、大物が揃っています。

140201-101832_R.jpg
第2弾・第3弾で届いたのがこの辺り。

製材の指図は全てあゆみ大工さんがやってくれました。
挽いてもらった材は以下の通りです。

①6分くらいの板材。板壁や野地板用など。
②1寸くらいの板材。造作の棚や押入れなどに。
③2寸くらいの板材。テーブルなどに。
④角材。サイズは色々ですが、蔵の改修などで使います。
⑤たくさんの桟木。今回の桟積みで使うもので、薄いもの(1.5寸×6分くらい)と厚いもの(1.5寸角くらい)の2種類があります。桟として使いきれない分は、改修の材料にします。

という感じで、見るからに、本当に無駄が出ないように挽いてもらったようです。

140201-101921_R.jpg
この山は1.5寸角の桟木がたくさんと、板材、そして角材も1本見えます。

140201-101939_R.jpg
この山は薄い桟木と板材がたくさんと、下の方にごつい角材が5本くらいありました。

140201-101948_R.jpg
この山は厚い板材が多いですね。

140201-101417_R.jpg
この日はあゆみ大工さんは午前中のちょっとしか現場にいられないので、いる間に桟積みの仕方を教わります。
あ、KY君が助っ人に来てくれました。
あと、午後からは久々にMY君も来てくれます。

まずは桟積みする木材が地面から離れるように、ごつい廃材を重ねて置きます。
蔵の解体で出た板材です。
で、その上に丈夫な角材(これも材木)を2本並べて、ベースにします。

更にその上に、厚いほうの桟木を6本並べます。
今回の桟積みでは、6メートルの角材1本は例外として、基本的には4メートルの材がほとんどになります。
だから、桟木は6本でちょうどいいのではないかということです。

140201-101426_R.jpg
で、その桟木の上に、いよいよ材木を並べていきます。
この山は一番薄い板材の山にします。
6分厚で長くて、しかも生木の材だと軟らかくてしなりますね。

140201-101505_R.jpg
材木を並べるときにもルールがあって、このように材木の芯に近いほう(木裏)を必ず上にします。
理由は詳しくは聞きませんでしたが、きっと木材が乾いて伸縮する方向と関係しているのでしょう。
一枚一枚並べる前に、必ず木裏の確認をします。

140201-101609_R.jpg
桟木の長さは1メートルなので、そのギリギリ辺りまで材木を並べます。
同じ段の材木同士でも、5分くらいは離らかします。

140201-101653_R.jpg
これで一段完了。
薄い板材の山なので、2段目からは薄いほうの桟木を使います。

あとはこれをひたすら重ねていくわけですが、いくつか注意点があります。
まずは桟木は横から見たらびしっと縦に並んで見えるよう、まっすぐに並べること。
考えてみるとこれは当然のことで、ずれると変なところに重量がかかり、曲がって乾いてしまいます。

それと、これも当然ですが、長い大きい材から重ねていくこと。

もうひとつは山にしていったときの高さは、おでこの高さ程度にとどめること。
あまり高いと危ないし、使うときに取り辛いですから。

というようなことをぱぱっと説明して、あゆみ大工さんは去っていったのでした。

よし!
それじゃあ始めるか!!
まずは桟木を作っていくことにしよう。



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桟木を大量生産する(2014年2月1日午前) - 2014.02.13 Thu

桟積み初日の続きです。

午後からMT君が来るとして、午前中はKY君と二人きり。
桟積みというのはなかなか人でもいる作業だから、二人でやるのは効率が悪そうです。
一方桟木は大量に必要で、これを桟積みと平行して作るのもまた効率が悪そう。

というわけで、午前中にまとめて桟木を作ることにしました。

ところで桟木の作り方ですが。
昨日の記事で書いたように、桟木用の太さに挽いた木材が大量にあります。
これを桟木の1メートルの長さに切るだけ。

普通に考えたらこうやりますよね。
桟木
まずは1メートルを測ってその長さに一本切り、あとはそれを物差しというか、長さの基準にして次々と切っていく。

「一本一本切っていったら時間がかかりますよね?」とあゆみ大工さんに聞くと、
「だから三本くらい束ねて、まとめてきっていくの♪」
というご回答。
そう言い残して、あゆみ大工さんは去っていきました。

さて、どうしようか?
3本ずつとは言っても、それだって時間がかかりそう。
というわけで僕が考えた方法がこちら。

140201-103349_R.jpg
まずは廃材を1メートル間隔で並べます。
この1メートル間隔は、きっちりと測ります。
それを何本も並べて。

140201-104227_R.jpg
その上に桟木用の木材を並べます。
この画像でいうと、廃材の手前側のラインで1メートル間隔です。

あとはその廃材のラインに切っていくだけ。
ね?
簡単でしょ??

これを見ていたKY君。
「あー、子どもがこういうことやって、失敗しますよね」
「かえって効率悪いんじゃないですか」
と、懐疑的というか、否定的。

ふふふ。
見ておれ!!

140201-104555_R.jpg
ずばばばばば。
と切って、この状態。
ふふふん♪

140201-105054_R.jpg
それを束ねて、一輪車で桟積みの現場まで運びます。
※束ねるのは面倒なので、すぐにやめました。綺麗に束ねても意味がないし。

140201-110642_R.jpg

140201-110655_R.jpg
同じやり方でどんどんと切っていきます。

140201-112656_R.jpg
ある程度切ったら今度は桟積みの現場に行って、試しに何段かやってみます。
うん。
効率よくやるにはコツがいるけれど、何とか出来そうです。

140201-112714_R.jpg
桟積みをする際には、昨日の記事で書いたとおりだけれど、桟木がぴったりと重ならないといけません。
これは許容範囲だけれど、もう少しうまくやりたいところ。

140201-112726_R.jpg
これならオーケー。

140201-114222_R.jpg
再び桟木の加工。
今度は調子に乗って、さっきは寝かせて並べていた桟木を、立てて並べます。
こうすればよりたくさん切れるはず。

140201-114447_R.jpg
オーケー。
いけるじゃん。

140201-115845_R.jpg
というわけで、更に調子に乗ってこんなに並べちゃいました。

140201-115928_R.jpg
お!KY君。
なかなか芸術的なアングルじゃないですか。

140201-120625_R.jpg
すごいスピードで大量に切れます!!

140201-121351_R.jpg
効率いい方法のお陰で、午前中だけで十分な数の桟木が作れました。
いやー。
最初の方法だったら桟木を切るだけで一日がかりだったと思いますよ。

いかに効率よくやるか。
このことも古民家再生をやる上での面白さです。

お昼休憩を挟んで、MT君を迎えに行きます。



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桟積み1日目前半(2014年2月1日午後) - 2014.02.14 Fri

午後になり、MT君が合流してきたので、3人で桟積みを始めます。

140201-141632_R.jpg
さて、その木材の山ですが、こんな感じ。
こんな感じのが4山あります。
ご覧のとおりですが、板材や角材が混在しています。

まずは試しに積んでみた山の続きで、一番薄い板材を積んでいこうということになりました。
となると、どうなるかというと・・・。
この山の中から一番薄い板材を取り出さなければなりません。

そのためには上に乗っている余分な桟木をどけて、厚い板材や角材を別の山に一時避難して。
あの手この手で邪魔なものをどけていきます。
限りあるスペースの中で。

ん?
これって、どこかでやったことがあるぞ・・・?

フリーセル
フリーセルです!!

もうね、必要なものを取り出すために、限りあるスペースを工面しながら邪魔なものをどけていく辺りがそっくり!!

そうか。
桟積みというのは、全身体験型肉体派のフリーセルだったんだ。

140201-135514_R.jpg
さて、そのように取り出した木材を、このようにリヤカーに載せて運びます。
ちなみに木材の長さは6メートル物の例外を除けば、4メートルがほとんど。
リヤカーを優にはみ出る長さです。

古民家の敷地8
しかも運ぶコースがこんな感じ。
敷地図では随分とすっきりしていますが、実際には障害物だらけ。
特にクランク部分は本当にギリギリのところで曲がって通っていきます。

140201-143609_R.jpg
そんな難所を乗り越えながら、何往復もして地道に積み上げていきます。

・・・。
楽しい!!

なんか久々に楽しい作業です。
壁の解体のようなひたすらきつくて、埃まみれになる作業とは違う!!

どの辺が楽しいかと言うと、
①フリーセルのような頭脳戦
②リヤカーで狭いところを通っていくのが、本当に毎回ギリギリでスリルがある
③ビシッと綺麗に積み上げていくのは気持ちいいし、職人のような、成果が目に見える達成感がある
④3人で一つの作業なので、喋りながら、笑いながら出来る


とまあ、ここまで楽しい要素が揃う作業も珍しいですよ。

140201-155424_R.jpg
そんなこんなで、一番薄い板材は積み上げ完了。

140201-155431_R.jpg
真横から見た様子。
桟木はまずまず許容範囲で、まっすぐになっています。

まだ日暮れまでは時間があるので、続いて1寸厚の板材を積んでいくことにします。



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桟積み1日目後半(2014年2月1日午後) - 2014.02.15 Sat

昨日の記事の続き。
一番薄い板材の桟積みが終わったようなので、次の1寸厚の板材を積んでいきます。
これが一番ボリュウムもありそう。

140201-155643_R.jpg
1寸厚の板材はこのように積まれています。
これはこのままでは運べません。
桟積みするときには大きな材を下にするという原則があるので、まずは上の方にある短めの板材をどかさなければなりません。

これがまた、例のフリーセルのようにやっていきます。

140201-160824_R.jpg
そしてまた、苦労しながら運んでいきます。

140201-161951_R.jpg
で、積んでいきます。

140201-164531_R.jpg
このとき苦労したのは、材木のでかさや、重さ、あと道の狭さはもちろんですが、もう一つがこちら。

140201-164544_R.jpg
ご覧のとおり、ぬかるんでいて道がすごく悪いです。
3人とも長靴を履いているけれども、それでも足をとられて大変。

ところで、「今日はここまでやりたい」ってありますよね??
突然ですが(汗)

この日はですね、今日の1枚目の写真の山。
あの辺りの板材は全て桟積みしようと思いました。

一方、僕一人のときは多少暗くなっても何とかできるけれども、この日は助っ人が2人。
彼らの帰りの電車を考えると、5時半には現場を出なければなりません。
いつもよりリミットがきつい感じ。

もうね、最後の30分なんか、すごい勢いで桟積みしていきましたよ。
スポーツみたいに。
全日本桟積み選手権大会みたいに。

その甲斐もあって・・・、

140201-171225_R.jpg

140201-171230_R.jpg
材木の山はかなりすっきりしました。
玄関側にあった3山はほぼ板材が無くなり、ボリュウムも半分以下になりました。

140201-172313_R.jpg
1寸厚の板材はこのように積まれました。
こう見ると桟木がちょっとずれているけれど、許容範囲内??

140201-172334_R.jpg
これがこの日の成果です。
3人でやった割には、結構捗ったと思います。

昨日の記事でも書きましたが、綺麗に整然と桟積みされると気持ちいいですね。

ちなみに翌日も桟積みの予定で、3人の助っ人が来てくれる事になっています。
ただし、雨の予報なんだよな。
さてさて、どうなることやら・・・。



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床下の整地を始める(2014年2月2日午前) - 2014.02.16 Sun

一夜明けて2月2日です。

この日は朝からKY君、MT君、そして新たにMK君の3人が来てくれました。
ところが、天候はあいにくの大雨。
桟積みの続きは出来そうにありません。

桟積みって乾かすためにやっているのに、積んですぐに養生もする前に雨です。
材木が濡れてしまうことは心配だったのですが、あゆみ大工さん曰く、
「桟積みしてからも、最初は一雨くらい晒すと灰汁が抜けるんだよね」
とのこと。
なるほど。
よく出来ているもんだなあと、一安心です。

それで作業ですが、桟積みが出来ないので代わりに床下の整地をやることにしました。
床下はシンペイさんが12月までかけて礎石の補強をしたのですが、そのままになっているのです。
まあ、晴れていれば土壁の解体やら桟積みやら、やるべきことはたくさんありますからね。
こういう雨のときは屋内の作業に徹しましょう。

140202-084626_R.jpg
まずは床下のゴミ拾い。

壁が無くて吹きさらしだったので、落ち葉、古茅、木屑などのゴミが散乱しています。
整地に先立ってこれらを拾い集めました。
なんだかんだ1時間くらいかかりました。

140202-102535_R.jpg
床下の様子。
根太までは外してしまって、大引きのみ残っています。
歩きづらい・・・。

140202-102727_R.jpg
次なる作業はこちら。
床下はGW作業のときに頑張って整地したのですが、まだまだ万全ではありません。
特にシンペイさんの作業で、地面を掘っていて凸凹になっている箇所もあります。

140202-102733_R.jpg
これらの凸凹については無視出来ないことも無いですが、出来るだけなくしたいですね。
特に床を貼ってしまってからはどうにも出来なくなりますし、床を貼った後に床下に潜ることを考えると、なるべく平らな方がいいです。

140202-103143_R.jpg
というわけで、各種の農具を使って土木作業。

140202-104353_R.jpg
ついでに不要な礎石も出すことにします。

ん?
これは結構重いな・・・。

140202-105710_R.jpg
重いのは仕方ないから、チェーンブロックで持ち上げて追い出します。

140202-105841_R.jpg
礎石をバールで持ち上げて。

140202-105859_R.jpg
下に出来た隙間に、帯を滑り込ませて。

140202-110104_R.jpg
チェーンブロックのフックに引っ掛けます。

140202-110742_R.jpg

140202-110755_R.jpg
オーケーオーケー。
持ち上がる。

140202-110816_R.jpg
チェーンブロックの三脚を動かしながら、何度か上げ下げをして、足元の貫を乗り越えて外に出します。

140202-110836_R.jpg
無事に着地☆

140202-110936_R.jpg
作業は無事でしたが、半分屋内みたいなところで作業していた僕はびしょびしょになりました。

お昼になったのでみんなで焼肉を食べに行って、午後から作業を再開することにします。



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予算の状況(2014年2月17日) - 2014.02.17 Mon

たまにはリアルタイムの話で、現在の予算・資金についてです。

前回の報告は去年の12月29日で、よろび起こし関係を中心にオーバーしまくって、激ヤバというところまででした。
それから1ヵ月半経った状況を見てみましょう。
といっても、どう見ても好転するわけは無く・・・。

よろび起こし
八月の本格着工以来続いているよろび起こし(構造体の補強)はこのとおりです。
青字が今回の報告で新たに加わった部分で、赤字が文字通り予算オーバーしている部分です。
既に130万近い赤字orz

この予算は大まかに言えば土間周辺の改修と、小屋裏部分の改修です。
当初は予期しなかった追加工事が多数発生しているとしても、かなりオーバーしていますね。
当初の予算の2倍を超えそうです。

基礎
基礎部分についてはこの通りです。
雪やら他の現場が入ったやらで、年明け以来シンペイさんの工事は入っていません。

暖かくなったらもう何箇所かやるようです。
こちらも予算の2倍程度になると思われます。

電気工事
電気工事も僅かながらにお金が動いています。
特に最近は、遅すぎますが今さらながらに電気工事士の資格取得申請をしました

面倒なことは後回しにする性格で、合格発表から半年近くかかっての申請です。
だ、だって・・・。
平日はなかなか動けないし、時間があっても現場に行っちゃうんだもん・・・。
最近は雪で現場作業できないことも多いので、時間を作って申請に行きました。

お金と労力をかけて取得した資格です。
この資格は再生工事の後半で大いに役立ち、そして低価格(材料費しかかからないww)での電気工事を実現してくれるでしょう(多分)。

壁・天井
壁・天井で括られていますが、壁作りのお金も動いています。
プールは2シーズン使えるからいいとして、壁はあまりお金はかからないかな。
ただ、天井にかかるお金が不透明です。

雑費
雑費も小額ながら動いています。
特に最近は雪のせいで足元が悪いので、助っ人の分の長靴も用意しました。

庭
庭木の伐採に関する費用は、当初は100万円の予定でした。
この間、製材の請求も来たので、ここで予算を閉じます。
大まかに100万円で見積もっていましたが、実際にかかったのは775,750円でした。
100万円に届かなかったのは想定どおりで、微力ですが浮いたお金を他に回せます。
(と言っても、この庭木の伐採予算自体が当初は無かったものなので、実際はちっとも浮いてないんですけどね・・・)

全体予算
全体の予算はこちらの通りです。
ますますやばい状態ですね。

右上のところに「現在の予算オーバー」という不名誉な項目を付け加えました。
もやは恒常的に予算オーバーは避けられない状態で、むしろ予算オーバーについて性格に把握しておく必要があるからです。
全体予算の中のマイナスの項目を合算した数字になります。

つまりは現在のまま順調に行ったとしても、3500万円はかかるということです。
あはは。
どこが低予算だ?!

ブログのあちこちに書いてあるように、「お金がないから低予算で、自力」で始めた古民家再生なのに、結局のところプロの方々の手を借りながら、普通の家を建てる以上のお金をかけていることになります。

不本意だけれど、こうなってしまった以上は仕方ない。

元々をいえばですね、庄屋さんの家を僕のような庶民が手に入れることに無理があったんですよ。
今思えば。
しかも山奥でもない、ちょっと田舎気味の住宅地で。
しかも散々雨漏りをしていて、廃屋同然の程度で。
だからこうなるのは当然の成り行きです。

今のところは後悔はしていません。
やはり自分が惚れてしまった、今でも大好きな家と土地ですから。
それに幸いにも、倹約が身についてしまっている僕にとっては、人生において他にお金の使い道があるわけでもありません。
古民家再生をせずに、従来の人生設計のように借家を移り住む人生だったなら、きっとお金が余って仕方なかったと思います。
かといって、いい車を買ったり、子どもにお金をかけたり。
そんな人生も嫌です。

余ったお金をどこかに寄付するのは立派なことですが、やはりせっかく稼いだお金は自分のためにも使いたいです。
と考えると、今の古民家再生と言うのは自分にとっては望ましいお金の使い方ですらあります。
ただ、このオーバーは嫌ですよ。
やはり。
特に子どももまだ小さく、お金がかかるときですから・・・。

年末年始に全半会の仲間で飲んだとき、侍が、
「いやー。あの家はなんだかんだで4000万円は見ておいた方がいいな」
と言いました。
それを聞いたユースケっていう仲間が、
「お前、どんな豪邸作ってるんだよ?!」
って驚いていました。

たしかに4000万円かかったとしたら、それは豪邸が建ちますね。
それだけのお金をかけて廃屋を直すというのは、粋狂としか言いようがありません。

もちろん、ちゃんと直ればそこらの豪邸とはまったく違う、価値ある家になるのでそれでいいのですが。
今の廃屋同然で、雨漏りが止まらない状況を見ていると、直るのかどうかすら不安です。

あー、いかん。
予算の話をしていると暗くなってしまう。
さてさて。
張り切って再生していきましょう!!

(って、大雪のせいで2週連続で再生作業出来ていないんだよな。ってのも士気が下がっていく原因か・・・。ぶつぶつ)



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桟積み2日目(2014年2月2日午後) - 2014.02.18 Tue

2月2日の話を続けます。
午前中は床下の整地をして、お昼に焼肉を食べ、満腹になって現場に戻った我々4人。
さて、午後からはどうしようか?
幸いに、雨はほとんど止んできました。

140202-141516_R.jpg
とはいっても、地面はこんな状態。
ぬかるみMAXです。

どうしようかと思っていると・・・。
「ジェンガする?」
「ジェンガでしょ」
「ジェンガしかない!」
と、なんかみんなノリでジェンガをする雰囲気になってしまいました(汗)
※桟積みのことをみんなジェンガって呼んでいます。確かに4メートル大のジェンガですね(笑)

140202-141522_R.jpg
というわけで、ただでさえ大変な桟積み作業を、すごいぬかるみの中で始めていきます。

140202-141533_R.jpg
まずはこの中くらいの厚さの板材の残りを。

140202-144030_R.jpg
土台となる角材を渡して。

140202-150631_R.jpg
こちらの山からもどんどん取っていきます。

140202-163530_R.jpg
中くらいの板材の2山目ができました。

140202-171331_R.jpg
一番厚い板材を取って、この山はここまで減りました。
残りは桟木と、角材のみです。

140202-171515_R.jpg
この日は一番厚い板材を積んだところまでで精一杯のようだったので、角材を残して養生しておきます。

140202-172212_R.jpg

140202-172208_R.jpg
このように玄関側の2山も養生しておきます。
こちらも同じように、角材と桟木のみです。
ちなみにこの写真の奥の山は製材されてきた木材ではなく、製材所から買ってきたもので、桟積みはしません。

このときには「あはは、今日はこれまで。また来週☆」と思って養生していたのですが、まさかこれから3週間以上もこのまま放置することになるとは、このときは夢にも思わなかったです。

140202-172601_R.jpg
一番厚い板材もこのように積み終わりました。

140202-172628_R.jpg
こちらが2日間の桟積みの成果です。
左側の2山がこの日にやった分ですが、右側の山の手直しをしたり、開始時間が遅かったり、足元が悪かったりでこの出来です。

うーん。
あとは角材だけですね。
早く片付けたいのですが、雪が・・・。



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桁が一本完成する(2014年2月5・6・7日) - 2014.02.19 Wed

今日はあゆみ大工さんの作業についてです。

分からないなりに頑張って解説してみる・前編(2014年1月30日)
分からないなりに頑張って解説してみる・後編(2014年1月30日)
ちょうど↑の記事の続編になります。

平面図18(現状・番号付き)
つまりはこの丸を打った部屋の小屋裏の桁改修です。

140205-140846_R.jpg
こちらはこの間の記事で入れた桁の片割れです。

140205-140953_R.jpg
同じようにこのボルトを埋め込んで・・・、

140205-141124_R.jpg
こんな感じ。

140205-173527_R.jpg
こちらがその材を入れる場所です。
右側に見えるのが以前に入れた片割れ。

140206-113810_R.jpg
どうやってやったのか知らないけれど、一人では到底持ち上げられない材を、何とか持ち上げていきます。
きっとあちこちに引っ掛けながら、片方ずつ持ち上げたのでしょう。

140206-152221_R.jpg
所定の位置に入れたら、ボルトの「受け」のパイプを埋め込み、

140206-152815_R.jpg
ボルトとナットで柱に緊結します。

140206-174318_R.jpg
今度はダボを用意して・・・、

140206-175202_R.jpg
下から打ち込み・・・、

140206-181830_R.jpg
入れていきます。

140206-181954_R.jpg
上手に入ったようです。

140207-151902_R.jpg
これは下に直交する梁との交差部分ですが、ホゾ穴が彫ってありますね。

140207-151945_R.jpg
案の定、この部分には短い束が立ちました。
ん?
でもホゾが余ってるな・・・。
それに束にも溝がありますね。

まだ何かをするのか・・・?
あるいはホゾのあまりは、この束を横から入れるのに必要な「遊び」だったのかもしれません。
束の溝も、単なる背割りなのかもしれません。
いろいろと想像するのもまた楽しいです。



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雪に埋もれた一日(2014年2月8日) - 2014.02.20 Thu

2月8日は予報どおりの雪。

140208-084206_R.jpg

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朝起きると既にこの状態。
うーん。
大丈夫かあ??
ちなみにこの日はKY君とMK君、午後からはMT君とMG君の4名が助っ人で来てくれる予定でした。

朝ごはんを食べているとMK君から電話が。
「家の雪掻きが大変だから、行けなくなった」
とのこと。
そうだよなあ。
今日は家に居る方が賢明だよなあ。

と思い、KY君に中止の電話をする。
すると、
KY「え?こんなもんの雪で中止にするんですか?大丈夫ですって!」
となぜか強気。

そうかそうか。
僕よりも長野県民暦の長い彼がそう言うんだから、その通りか。
というわけで、僕とKY君だけで決行することに。

140208-091031_R.jpg
まずは家を出る前に30分ほど、娘と雪掻き。
まだ降っている最中なので、ギリギリ車が出せるくらいにしておきます。

で、駅でKY君を拾って、現場に向かう。
うーん。
案外道は大丈夫か?
走れないこと無い路面状態です。

現場に着くとこの状態。
140208-095514_R.jpg
奥に見える生垣からがうちの敷地です。
まずは敷地までの道が無くなっている状態。
地道に掻いていきます。

140208-100229_R.jpg
長靴は母屋の中だし、このときの雪掻きは最低限人が通れる程度にしておきます。

140208-100233_R.jpg
何とか敷地まで到着。

140208-100236_R.jpg
蔵を見上げるとこんな感じ。
そういえば1年前の今頃も、こんな景色見たな。

そのまま掻き進めていって、母屋まで到着。

140208-100836_R.jpg
母屋の玄関から振り返った風景。
うーん。
達成感☆
この時点で30分以上頑張りました。

母屋に入ると、玄関の土間辺りは普段とそれほど変わらない感じ。
でも、よく見ると。

140208-101730_R.jpg

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いつもあゆみ大工さんが仕事している辺り。

140208-101755_R.jpg
家の床下。

140208-101806_R.jpg
家の真ん中辺り。
※真ん中辺りなのに、雪が降っているのが見えますか??

140208-101809_R.jpg
昨日の記事で載せた辺り。

140208-110025_R.jpg
桟積みした木材も雪だらけ。

140208-110034_R.jpg
茶室のほう。

この日は外の作業はもちろん無理なので、屋内で出来る作業、具体的には床下整地の続きでもやろうと思っていました。
ただ、画像を見ても分かるとおり、床下にはほぼ前面に渡って雪が積もっており、とても整地できる状態ではありません。

KY君は雪合戦しようとか、野球しようとか、カマクラ作ろうとか言っていますが・・・。
コーヒーを飲みながらラジオを聴いていると、大雪警報が発令されました。
流石に警報はまずいので帰ろうということになりお開き。

ただですね、ここからが長くて。
現場を出たのが11時。
既に車は雪に埋もれかかっていました。
で、雪が積もって視界が悪い中を無理してバックしていたら、出発して数メートルでお隣さんの畑に車が落ちました。
もうスタック状態。

で、脱出のために板や、トタンや、肥料袋や、筵や、畳を挟み込むも、どれも不発。
最後はお隣さんの車で引っ張って貰って、何とか脱出。
2時間半かかりましたよ(涙)

駅に行くも電車は不通。
とりあえずコンビニで昼ごはんを食べ、KY君を15キロくらい離れた自宅まで送ることにしました。
で、KY君の家についたのが6時。
ちっとも進まない国道を諦め、抜け道を選んでどうにか到着できました。

まあ、この辺の苦労というのは、今年の大雪では多くの人が体験していることなので、いちいち書かないですが。
もっともっと大変だった人もたくさんいますし、これを書いている現在だって先週末の大雪から完全には復旧出来ていない状態ですから。

ただ、まあ、僕に関しては、何とかなるだろうと思って古民家再生に行ったけれども、すぐに諦めて、苦労しながら帰った。
それだけのことです。

雪の苦労はともかく、作業が停滞してしまうのが痛手ですな。



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嫁さんの誕生日・ピザを焼く(2014年2月9日) - 2014.02.21 Fri

大雪があった2月8日の翌日の話です。
この日は嫁さんの誕生日。
本来であれば現場で作業するつもりでしたが、大雪のせいで中止。
幸いにも家で過ごすことになりました。

140209-103706_R.jpg
家の外の出るとこんな感じ。
門の支柱のところを見ると30センチ程度積もったように見えます。
しかしこれは違うんですね。
こういう高いところに積もる雪って、積もったそばから風で舞っていきます。
だから実際の積雪よりも嵩が減ってしまうんですよね。

140209-110600_R.jpg
庭もとんでもない状態。
冬は庭なんて用事も無さそうなんですが、そうもいかない。
右側にチョコンとしたお山が二つ見えますよね。
あれが我が家のコンポストです。
あそこまでは何とか行けるようにしないと、生ゴミも捨てられない状態。

140209-110845_R.jpg
というわけで、雪かきしながら進んでいきます。

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お山までたどり着いて突き崩すと、コンポストが見えました。
これで大丈夫です。

140209-111145_R.jpg
コンポストまでの道も出来ました。

さてさて。
それで嫁さんの誕生日ですね。
お祝いします。

いつもならご馳走を並べるところですが、この日は元々は現場作業の予定でしたので、いつもよりシンプルにするつもりでした。

メイン料理はピザ。
懐かしいなあ。
自分も子どもの頃はクリスマスと誕生日にピザを食べるのが楽しみでした。
もちろん配達のピザだけれども。
そのピザを手作りします。

140209-191240_R.jpg
まずは定番のミックスピザ。
今回はピザソースを手作りしました。
市販のピザソースっていまいち美味しくないし、開封すると日持ちしないですから。
使う都度手作りした方がいいです。
余ったピザソースはナポリタンに流用しました。

140209-194023_R.jpg
焼くとこんな感じです。
ピザソースと生地を手作りした以外はごく簡単なピザです。

140209-200050_R.jpg
もう一枚は僕の大好きな照り焼きチキンピザ。

鶏の照り焼きを作って、ピザ生地に照り焼きソースを塗り、肉を載せてオーヴンで焼きます。
焼けたら切り分けてちぎったレタスを載せ、マヨネーズをかけて、再びオーヴンで2~3分焼きます。
レタスがしんなりなり過ぎない程度に。

140209-200827_R.jpg
僕の好みではこれくらいの焼き加減で完成。

料理は本当にシンプルに、ピザとミネストローネだけ。
あとはノンアルコールカクテル。

豪華ではありませんが、いい記念日になりました。
こうやって家でご馳走を作るたびに、家の台所の狭さにうんざりします。
早く古民家を直して、広い台所で料理したいものです。


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18畳間の配置について考える(2014年2月9日) - 2014.02.22 Sat

嫁さんの誕生日の日について、続きです。
ピザの発酵を待ちながらやっていたのが、「システムキッチンの配置」を考えることです。
雪で暇ですからねえ。

システムキッチンなど住宅設備を入れるのは早くても1年半後とかなので、それほど急ぐ必要は無さそうなのですが。
一つには、あゆみ大工さんから「(主に18畳間の)展開図を作ってほしい」と言われていること。
もう一つには、これまたあゆみ大工さんから「床を貼る前に配管工事をするので、配置を決めてほしい」と言われていること。
つまりは設備自体を選ぶのは後々であっても、配置だけは先に決めなければなりません。

ただですね、配置が難しいです。
古民家平面図(予定図)
概要としては以前からお伝えしている通り。
この画像の右上の方にある18畳間、こちらを9畳ずつ半分に切り、左側半分を畳の居間、右下3畳を薪ストーブのスペース、右上の6畳を台所にするというものです。
つまりは18畳間を和風のLDKとして使うというものです。
実はこの18畳間の大まかな区切りだけでもかなり悩んだんですが、ここ半年くらいはこの配置で落ち着いています。

さて、そうはいっても随分と癖のある間取りですね。
ちょっとポイントを挙げてみましょう。
①居間が変則の9畳で、しかも若干細長い。
 3→4.5→6→8→10→12と増えていくはずの畳の法則を無視しています。
②薪ストーブを置くスペースは多分ギリギリ。
③台所スペースは6畳分で、ちょっと広めだけれども、正方形に近い形ってのが変わってる。
畳の間と薪ストーブと台所を一つのスペースにまとめた、和風LDKなんて聞いたことが無い。

自分にとっては特に④が大切で、そんなものが在ったら参考にしたいので、ぜひとも教えて下さい。

あ、ついでですので、18畳間の配置について、要望というか、気をつけているポイントも纏めてみます。

①一つの空間に畳の居間・台所・薪ストーブが混在していること。
 普通こういった配置だとリヴィングやらダイニングやらとなって、やれダイニングテーブルだ、やれソファーだとなってしまいがちだけれども。
 我々夫婦の考えとしては「日本人なら畳やろ!!」と、声を大にして言いたいです。
 農耕民族である日本人の末裔として、地べたに近いところに座って生活したいです。

②薪ストーブの位置はなるべく家の中心に近く、そして台所と隣り合わせであること。
 これは基本的なことですが、他のいろんな要素を考えると両立するのが難しくなってきます。
 今回の配置図でもなかなか家の真ん中近くには持ってこれませんでしたが、許容範囲内ではないかと思います。
 あと、台所に近いというのは、薪ストーブがオーブンも兼ねるので必要なことです。

③台所は土間の隣に来ること。
 これも他の要素との両立に困りました。
 なぜ台所が土間の横にあると良いかと言いますとですね。
 例えば買い物から還って来たとき、今の家だと車から降ろしてきた荷物を玄関に置くわけですよ。
 するとすぐ玄関がごちゃごちゃになっちゃうわけですよ。
 しかも2袋とか買い物して、ティッシュペーパーやらトイレットペーパーが加わった日にはそれこそ足の踏み場もなくなっちゃうわけですよ。
 で、それらを全て玄関に置き終わったら、靴を脱いで、辛うじて上がって、今度は玄関の買い物袋を台所の隣の廊下までせっせと運ぶわけですよ。
 で、今度はそれらを冷蔵庫やら冷凍庫やら乾物用の籠やらと、それぞれ所定の位置に収めていくわけです。
 それこそ、どこの家庭でも行われていることだと思いますけどね。
 それこそ、人類が長い歴史の中で連綿と続けてきた作業であり、営みなわけです(大袈裟!!)
 で、僕はこの営みに対してある種の虚しさを覚えるわけです。
 なんつーか、このー、「もっと効率よく出来ないかな♪」なんてね。
 そこで考えたのが「土間と台所が隣接すること」です。
 というか、台所なんて元々は土間にあったんだから、先祖返りみたいなものだけれども。
 買い物から帰ったら土間を歩いて台所まで行き、靴を脱がずに台所に荷物を置けるわけです。
 冷蔵庫の配置によっちゃあ、冷蔵庫のすぐ隣に置けるわけです。
 うーん。素晴らしい!!

④薪ストーブが土間と隣接している
 これも便宜上の問題です。
 薪ストーブというのは本来であれば土間に置くのが一番なんです。
 ただ、大部分の家ではそれは出来ない状態。
 うちの場合も土間は家の隅にあり、しかも屋根裏までの吹き抜けになっているので、そんな場所には置けない。
 というわけで、土間に隣接した場所に置けるようにしました。
 これで灰の処分もしやすいですし、薪の補充も土間に薪のストックをある程度置いて、土足のままでお世話できます。

他にも細かな要素はたくさんあったわけですが、主には上の①~④の要素を考慮しつつ、現在のような間取りに至ったというわけです。

いかん。
今日の記事は18畳間の中の台所について書こうと思ったのに、18畳間の説明だけで結構なボリュウムになったぞ(汗)

というわけで、続きは明日の記事で・・・。



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システムキッチンの配置について準備する(2014年2月9日) - 2014.02.23 Sun

昨日の記事の続きです。

昨日は本題のシステムキッチンにたどり着く前の、「18畳間」のことだけで終わってしまって・・・。
まあ実際、あの18畳間の配置だけで考えるのに9ヶ月くらいかかったので、大変だったわけですが。

18畳間の配置が決まると今度は台所の配置なわけです。
でもこれも半年くらい考えているんだけれども、なかなかいいアイデアが浮かばず。

古民家平面図(予定図)

悩むべきポイントは色々とあって、一応列挙してみると、
①壁付け型or対面型?
 システムキッチンについてはいろんな形がありますが、多いのは壁付け型と対面型です。
 うちの場合だと壁付け型の壁付けキッチンだと居間から丸見えになってしまうので、対面型の方が良さそうな感じです。
 ただ、対面型は割高だし、部屋の真ん中付近にコンロが来ることによって、匂いや煙が部屋に充満しやすくなるというデメリットがあります。
 それが悩みどころ。

②居間と台所の境界
 ①の問題ともからみますが畳に座る居間と立って使う台所では生活の高さが違いすぎます。
 だから普通に考えると、目隠しというか、何らかの境界があった方がいい気もします。
 それで境界になるように3メートル弱くらいの対面型キッチンを置くといいなと思うんだけど、対面型は上記のような欠点もあります。
 どうしたものか・・・。

③冷蔵庫の配置
 何度か色々と考えてみたんだけれども、一番配置に困るのが冷蔵庫。
 出入り口から近く、システムキッチンからも近く。
 あと、困るのが向き。
 下手に配置すると、居間から冷蔵庫の背中が丸見えです。
 冷蔵庫って、背面は内臓みたいになっていて、あまり日常の中で見たくありませんね。
 もう一つ言うと、冷蔵庫が薪ストーブに近いってのも困りものです。

ということを考えながら今までも何度か紙とペンで悪戦苦闘したんだけれども、埒が明かない。
それもそのはず、システムキッチンにせよ、食器棚にせよ、調理台にせよ、冷蔵庫にせよ、大きさは色々とありますからね。
暫定でもいいから大きさが分からないことには配置できません。

そんなわけで、ピザ生地の発酵を待ちながら実行。
まずは久々にJW-CADを起動して、18畳間を描きます。
あとは適当なところにそれぞれの設備の大きさを書いて、プリントアウト。
設備を切り抜いて、台所予定地に配置していくという寸法。
うん、これならうまく行きそうだ☆

それでは設備を選びましょうか。

システムキッチンは以前に下見に行ったタカラスタンダードを暫定で。
大きさは、幅は最も一般的な255センチ、奥行きは46センチが一般だけれども、拡張の65センチの方にしました。
台所の広さ自体は6畳もあって、広いですから。
システムキッチン
一応参考までに。
・・・。
いつも思うんですが、メーカーの設置例ってすごいですね。
生活臭が無いというのを通り越して、もはやどんな人が暮らしているのは想像がつかない家がたくさん出てきます。
おっと。
脱線しちゃった。


食器家電棚
食器家電棚は一応こんな感じ。
実際にはレンジやら炊飯器やら、調理家電類を置けるものしますが。
とりあえずで。
幅150センチ、奥行き47センチです。

調理台
調理台はこんなイメージ。
おそらくシステムキッチンの作業スペースだけでは足りないと思うので、置く予定です。
幅120センチ、奥行き45センチです。

あとは冷蔵庫は何でもいいというか、居間使っているのをそのまま持っていくつもりですが、幅65センチの奥行き67.2センチといったところ。

ふーむ。
今日もここまでで結構なボリュウムになっちゃったぞ。

というわけで、またもや本題は翌日に持ち越しです(汗)
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システムキッチンの配置を考える(2014年2月9日) - 2014.02.24 Mon

三度目の正直で、今日こそは本題について書きます。

さて、配置すべき設備はとりあえず決まったので(昨日の記事参照)、それをチョキチョキ切って配置してみます。

140209-172704_R.jpg
このように準備完了。
やり方は簡単で、限られたスペースを使って並べてみて、形になったらデジカメで撮影して保管するというもの。
いくつかやっていれば、そのうちにいいアイデアが出るでしょう。

140222-215956_R.jpg
まずは本命であるはずの壁付けプラン。
やっぱり難しい。
壁側一面にシステムキッチンを持ってくると、居間側の方には食器棚か冷蔵庫を持っていかざるを得ず、どのみち居間から冷蔵庫なり食器棚なりの背面が見えてしまう。
うまくいかない。
画像では冷蔵庫があぶれています。

140222-220110_R.jpg
それを避けるためにはやはり、対面型にするしかない。
このパターンの場合は対面型を通り越して、アイランド型になってしまっている。
すごく高いんだよね。
アイランド型。
このパターンの場合、高価なアイランド型というのに加えて、上に2箇所もデッドスペースが生まれてしまうのが難点。

140222-220152_R.jpg
上のパターンをちょっと改造して、冷蔵庫を移動するとこうなる。
うん、なかなかいいじゃない。
相変わらずアイランド型が高価なのは仕方ないとして。うまく納まっている。
ただ、納まりが良くても難点はあって。
冷蔵庫とシステムキッチンが遠いんです。
6畳のスペースだから、数歩は歩かなければなりません。
この距離は頻繁に行き来するから、不便だろうなあ。

140209-173447_R.jpg
ちょっと視点を変えて、システムキッチンを奥につけてみました。
おお?!
何とか納まっている?!
冷蔵庫の背中が見えること以外は問題無さそうな配置です。

と、ここまで自分でやっておいて、僕はピザの発酵が終わったので台所に行きました。
嫁さんを呼んで、「配置を考えて、いいのが出来たら撮影しておいて」と頼んで。

で、ピザを作ること1時間ほど。
手が空いたときに覗いてみると、出来ていました。

140209-175256_R.jpg
嫁さんのプランです。
おお?!
これはいい!!
なるほど、L字かあ。
それは思いつかなかった。
L字にしたお陰で全てが上手に納まっています。
冷蔵庫も、台所の出入り口からも、システムキッチンからも近いです。
これなら買ってきた食材をスムーズに冷蔵庫に仕舞え、そして使うときは取り出してすぐに洗えます。
素晴らしいプランです!!

18畳間
さっそくこのプランで、JW-CADで作ってみる。
この日は時間が無かったので、ごくシンプルな平面だけれど。

配置はこれでいい気がする。
ただ、図面はもう少し何とかならないかな。
JW-CADも1年ぶり以上になるから、使い方を忘れてしまった。

JW-CADって頑張っても2.5Dなんですよね(つまりは擬似3D?)。
もう少し立体的に把握できないものかなあ。
久々に模型でも作るか?

と考えているところで、あるソフトと出合ったわけです。
(続く・・・)



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現場で雪掻き・人生に線を引く(2014年2月11・12日)) - 2014.02.25 Tue

しばらく雪に埋もれた日々です。

2月11日・12日は横浜から全半会の友人が遊びに来てくれました。
3時まで飲んで、1時間くらいかけて歩いて帰って。

友人は「タクシー使おう」って言ったんですけど、まあもちろんタクシーでもよかったんだけど、なんとなく歩いて帰ったんですよ。
実は今まで飲んでタクシーで帰ったという経験がなくて。
飲みに行くとしたら歩いていけるブラックベリーバーしか行かないもので。
(この日はブラックベリーバーが定休日だった)

なんとなく「タクシーで帰ったらおっさんだな」と思ってしまったわけです。
「若いんだから1時間くらい歩いて帰ろう!!」と。
で、歩いて帰ったらすごく楽しかったですね。
いろんな話しながら。
すごく寒かったけれど。

翌日はその友人と二人で現場入り。
しかし友人は夕方にはバスで横浜に帰ってしまうし、温泉にも入りたいというので作業は午前中にちょっとだけにします。

140211-105015_R.jpg
雪の中現場に来て何も出来ずに帰ったのが2月8日だったから、その4日後。
現場は依然としてこのような状態です。
かものはしさんと作ったプールは完全に埋まっています。

140211-105026_R.jpg
桟積みの続きを使用にも、木材も埋もれている状態。

140211-105030_R.jpg
敷地入り口辺りから見た風景。
やはり雪化粧した古民家というのも美しいものです。
空も快晴で美しい。
ただ地面はというと・・・。
カチカチorバキバキorジャリジャリorドロドロでとても不愉快な状態。

140211-111131_R.jpg
案の定というか、二人で1時間ほど雪掻きして帰りました。
雪掻きというのはすぐに体が熱くなるし、かといって休むとすぐに体が冷えるし、のどはカラカラに乾くしで、なかなか大変なものです。

雪掻きが終わるとラーメンを食べに行って、温泉に入り、友人は帰って行きました。

そういえば、冒頭で書いた話でもう少し。

人生って誰でも多かれ少なかれ「線引き」をしているんだと思います。
「ここまでは大丈夫」「ここからは駄目」と。

今回の僕の場合は「飲み帰りにタクシーを使ったらおっさん、歩いて帰れば若者」という感じでした。
僕はよく自嘲気味に「おっさん」などと自称しますが、やはり気持ちは「若者」です。
若くありたいと思っています。
歳をとりたくないのではなく、歳をとることに慣れてしまいたくないと思っています。

自分の加齢に抗うのではなく、受け入れた上で、それでもなお少しでも若くあろうと思う。
このことは健やかな人生を送るための条件であるとすら思います。

例えば全半会の神島合宿でも、港からベースキャンプまでの距離は必ずみんなで大荷物を持って歩きます。
20分くらいかけて峠を越えます。
島民の人はよく軽トラを貸してくれると申し出てくれますが、断っています。
自分達は若いんだし、自分達の荷物くらい自力で運べる。
逆に自力で運べないような荷物は持ってきてはいけない。
そう思っています。

ただ、やはり長い人生、そんな「ここからまでは大丈夫」というラインをいくつも乗り越えながら生きています。
20キロの距離までなら平気で自転車で行っていた若者は、いまや2キロの距離でも自動車を使ってしまいます。
真冬でも水だけで洗い物をしていたのに、いまやボタン一つで適温のお湯が出てきます。
少しの情報を得るために図書館や本屋を梯子していたのに、いまやディスプレイに向かっているだけで大量の情報を得られます。
そうやって便利を一つ得るたびに、自分の何かを失いながら、あるいは退化させながら生きています。

でも、仕方ないんです。
それも自分が生きて、加齢し、死へと近づいていく営みの一部なんですから。
ただ自分が意識をしてブレーキをかけ、制御していけるかどうかの話だけで。

そんなことを考えながら喋り、歩いた1時間でした。
青年と中年の狭間の、一夜のことです。



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バレンタイン改造論(2014年2月14日~現在?) - 2014.02.26 Wed

昨日の記事で「加齢」というものについて、つらつらと綴ってみました。
そういえばということで、今日の記事。

加齢と向き合いつつ、抗いつつ、程々に付き合っている現在の僕。
そんな僕が明らかに加齢を感じることがあります。

それは、「バレンタインが面倒臭くなった」こと。

もうね、毎年毎年貰いすぎて。
お腹いっぱいで。
太っちゃって。
しかも貰ったチョコを食べきる前に、翌年のバレンタインが来ちゃって。
もうね、追いつかない状態。

・・・。
すんません。
嘘こきました。
いや、全部が全部嘘じゃないんだけど。

このブログを読んでいる皆さん。
特に男性の皆さん。
いかがですか?

僕の場合は中学生くらいがバレンタインに対するワクワクのピークだった気がします。
で、高校生辺りになると、「そんなうまい話があるわけない」と悟りつつも、淡い期待を持ちつつ。
まあでも、その頃が自分とバレンタインとの蜜月の頃であったわけです。
今考えると。

さてさて、そんな僕が今日はなぜか古民家再生ブログでバレンタインデーについて論じますよ。
どうせ暇だし。
雪のせいで作業も停滞しているし。
なぜバレンタインデーが面倒くさいのか、つまらないのか、ワクワクしないのか?

僕なんてですね、お菓子作りも好きだから、むしろ自分から作って人にあげたいくらいなんですよ。

では、バレンタインデーがなぜ駄目なのか?
その理由は次の2点に集約される!!

①バレンタインデーとホワイトデーの間隔が長すぎる
これを書いている今日が2月26日で、まだホワイトデーには半月以上あります。
長すぎる!!
大体ですね、僕みたいに貰いすぎる人は誰から貰ったかなんて覚えてられないですよ(また嘘です)。
冗談はさておき、確かに無駄にインターバルが長い。
ホワイトデーにですね、何か干し芋のようなものを手作りして返すというルールならば理解できるのだけれど、そうでもない(干し芋でお返ししてどうする??)。
大概はどこかのスーパーマーケットなどで売っているスイーツを買ってというのがメジャーではないでしょうか。
つまり、インターバルなんて無くても、誰も困らないわけです。
極端な話、貰ったその場でお返ししてもいいくらいです。

②女性から男性へという一方通行
これもですね面倒。
よく捉えると、バレンタインが男にとってのドキドキデーである所以なわけですけどね。
しかし、男女同権の現代にあって、この一方通行な感じ。
かといって、最近の流行である「逆チョコ」や「友チョコ」も面倒臭さに拍車をかけている。
というのも、本来の趣旨から外れているものが、横行しているからです。
いや、もちろん、「女性から男性へ」という一方通行な運用の仕方が時代にそぐわないのなら、それでいいんです。
ただ、なし崩し的に、無法化しているのが解せないだけで。
やはりここらで政府からガイドラインを出して、「逆チョコも友チョコもバレンタインデーにおける正しい営み」ということをきちんと明記してもらった方がいいんじゃないんでしょうかね?

以上の二点を踏まえると、バレンタイン改造論は明確なわけです。
つまりは、
①ホワイトデーは廃止。代わりにバレンタインデーの日のうちに贈ったり、お返ししたりを済ませる。
 そのため、お返し用のチョコなりスイーツを備えなければならない。
 お返し用に用意していたのに、結局誰にも貰わなくて自分で食べたりして(笑)
②いっそのこと、男女双方向でチョコをあげるようにする。
 上記①と併せるとつまりは、男女かまわずチョコを交換し合う日になる。

しかし①②だけだと、それこそチョコを交換し合うだけの、つまんない日になってしまう。
そこで、
③人にあげるチョコ(スイーツ)は原則手作りとする。
という第三のルールが必要です。

つまりはお手製の洋菓子を食べさせることによって、己のマメさや家事能力を示威し、求愛したり、あるいは他人に対して優位に立つわけです。
まあでも、この手作りという部分はハードルが高い人もいるので、努力目標というか、政府のガイドラインでも「~が望ましい」程度の書き方に留めるべきでしょう。
あくまで裾野を広く、多くの人が参加できるイベントにすることが大切です。

最後に、①②③だけだとお中元のような贈答品になってしまうので、やはり「好きな人に愛の告白をする」という本命の要素は残して、強調しなければなりません。
この辺のさじ加減と、方策が難しい。
本来であれば本命以外のチョコのやり取りは違法化して、検挙すればいいのだけれど、それではやはりみんなが楽しめるイベントではなくなってしまう。
かといって、裾野を広げてばかりいると、本来の趣旨が失われて形骸化してしまう。
やはりここは本命チョコには税制上の優遇を与えて、例えば所得控除の対象にするとかそういった措置が必要でしょうかね。
しかし今度はそれをいいことに、所得控除目当てで本命チョコを乱発する人も出てくるんだろうな。
するとそれを防ぐために、「回数券」のようなものが出てくるわけです。
役場から3枚だけ発行されて、それを本命チョコのときに使うだとか。
すると、いつどのようにその回数券を発行するかという問題になるけれど、今では早くも3歳とかで恋愛している幼児もいるだろうから、やはり出生と同時に、出生届けを役場に提出したら即発行されるくらいでいいと思います。
すると今度は、「生涯で3枚という発行枚数は適切か?」という議論も当然出てくるわけで・・・。
いやはや、いかにこの「バレンタイン改造論」が慎重な議論を要するものかが伺えるわけです

いかん。
アホなことを書いていたらかなりのスペースを使ってしまった。
かといってこの話で引っ張るのはあれなので、今年のバレンタインで貰ったものをさらっと載せます。

140214-193934_R.jpg
嫁さんがくれたオカザえもんのチロルチョコ。
オカザえもんは僕の実家の近くで、現在は兄貴が住んでいる愛知県岡崎市のマスコットです。
なんでもゆるキャラグランプリ2013で22位に輝いたらしいです。
それがチロルチョコになっているなんて、なんか嬉しい。

140214-194126_R.jpg
それと、嫁さんが焼いてくれたブラウニー。
2月14日。

140215-141916_R.jpg
翌2月15日。
嫁さんがブラウニーを使ってパフェを作ってくれました。

140216-201055_R.jpg
更に翌2月16日。
長女がカップケーキとクッキーとホイップクリームでこんなおしゃれなものを。

もうね、冒頭の冗談ではないけれど、本当に毎日チョコレート系の洋菓子を食べましたとも。
僕が甘いものが大好きだからいけない。
太っちゃう!!

しかもですね、ここからまだ続くんです。
なぜかバレンタインを機に長女が洋菓子作りにはまって、頻繁に作ってくれるようになりました。
大部分は友達に上げているみたいだけれど、一応僕と嫁さんにも一つずつ位はくれる。

140226-200528_R.jpg
こちらは今日貰ったカップケーキ。
程よい甘さでおいしゅうございました。
バレンタインさいこー!!

うーん。
ホント、冗談抜きで洋菓子の食べすぎで太り気味です。
でも、ずっと甘いものばかりじゃ行けないけれど、年に一回くらいはこうやって甘いものをたくさん食べるのもいいですね☆

あー。
本題の古民家再生が停滞気味なので、今日はこんな記事でした。
すみません(汗)



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スローフードなハンバーガーを作る(2014年2月15日) - 2014.02.27 Thu

2回目の大雪があった2月15日の話です。
またも古民家再生とは関係ない話ですが、お付き合い下さい。

前週と違ってこのときは大雪で動けないと諦めきって、むしろ開き直りました。
古民家再生できないから、久々に家族サービスしよう。
料理をたくさん作ろう。
DVDを見よう。

思えば古民家再生を始める前は、休みの日は気長に料理をしていたものです。
手打ちうどんを作ったり。
メロンパンを作ったり。
あと、ハンバーガーも何回か作ったな。

特に冬場はなるべく出かけたくないので、家でのんびりしていました。
週末はDVDを5本くらい借りてきたりして。
DVDを1本見ると、うどんを熟成させたり、パンを発酵させたりするのにちょうどいい時間なんです。
そうやって午前中は料理しながらゆっくりして。
という週末を過ごしていました。

まあ、それが古民家再生を始めてからは、そんな週末はほとんど無くなってしまったんですけどね。
なので、2年ぶりくらいにスローフードな週末にします。

作るのはハンバーガー。
ファストフードの代表格ですが、ところがどっこい、本気で作るとかなりのスローフードになるんです。

パン生地を発酵させながら、パティの準備をしていきます。
ここで問題が発生!!
よく発生しがちな問題ですが、パン粉を切らしている!!
スーパーは歩いて5分の距離だけれど、とても外は歩ける状態じゃない。
こんなときはどうしましょうか??

140215-120049_R.jpg
慌てない慌てない♪
朝食の残りの食パンを摩り下ろして代用します。

140215-115452_R.jpg
パティの材料はこんな感じです。
※夕食のハンバーグの分も捏ねているので大量です。

140215-124152_R.jpg
そうこうしている内にバンズの二次発酵が終わりました。
そしてオーヴンで焼くこと15分。

140215-130539_R.jpg
上手に焼けました。

140215-130545_R.jpg
側面から接写。
うーん、かわいい♪
焼きたてのパンって色といい形といい香りといい、無条件に人を幸せにさせてくれる力がありますよね。

140215-130824_R.jpg
バンズを上下に半分に切ります。
焼き立てで軟らかいので、ステーキナイフで切りました。

140215-131248_R.jpg
ちょっと写真が飛びますが、パティを焼いているところです。
両面をじっくりと焼いてとろけるチーズを載せ、蓋をして余熱でチーズを溶かします。

140215-131332_R.jpg
で、バンズの上にパティを載せ。

140215-131440_R.jpg
ケチャップとマスタードを載せ。

140215-131555_R.jpg
タマネギのみじん切りと、ピクルスを載せ。

140215-131931_R.jpg
ポテトを添えて完成です。
照り焼きバーガーとか色々と作れるんですが、この日はあくまで普通のハンバーガーにしました。
素材一つ一つがちゃんとしていると、これだけで十分に美味しいです。

140215-131948_R.jpg
側面から接写。
本当はバンズの切断面を焼くんですよ。
ただそれをするには大きなフライパンや鉄板が必要で、一般家庭では無理。
うちはトースターも無いし。
そこの部分だけは再現率が低いです。

140215-132020_R.jpg
うーん、美味しそう!!

あ、そうそう。
添えてある飲み物の話。
我が家はもちろん、普段はお茶なのですが。
ハンバーガーにお茶ってのはなあ。
かといってコーラみたいなものも、せっかくのスローフードなハンバーガーには合わない。

というわけで、ジンジャーエールを作ることにしました。

140214-232951_R.jpg
これは前夜の画像。
お湯を沸かして、砂糖、鷹の爪、シナモン、クローブ入れて沸騰させ、仕上げに摩り下ろした生姜を加えて火を止めます。
冷めたら同量くらいのレモン汁を加えてシロップは完成。
あとは濃さにもよるけれど、炭酸水で4~5倍に薄めて完成。

140215-132039_R.jpg
すごく健康的なジンジャーエールの完成です。
市販のものと比べて甘すぎず、スパイスの効かせ具合やレモンの酸っぱさの調整も自由自在。
風邪にも効きそうです!!

という感じにのんびりとごろーっとしていた一日でした。

古民家再生が忙しいとなかなか出来ないことではありますが、僕はこのように、衣食住に時間をかける生活が好きです。
時短などで時間を節約して余暇を楽しむよりも、生活そのものに時間をかける方が幸せになれると思っています。
今の家はとても狭くて不便ですが、古民家が直って暮らせるようになったら、このようにスローな生活がしたいものです。

今回のハンバーガーはオーブンさえあればどの家庭でも作れます。
たまにはスローフードなハンバーガーはいかがですか?



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今更だけれど畳下地・根太の番付けをデータ化する(2014年2月15日) - 2014.02.28 Fri

昨日の記事の続きで、雪で閉ざされた日の午後です。
ハンバーガーを食べ、満腹になって、娘もお昼寝してしまったので静かに出来る作業を。

いつかやらなきゃやらなきゃと思っていた番付けのデータ化です。
番付についてはですねえ・・・。
ちょっと懐かしい写真を出しますよ!!

130429-110406_R.jpg
2013年4月29日。
建具を取り外し、余分なゴザやカーペット類も処分し、次は畳を剥がしていきます。
畳も本当にひどい状態だったよなあ。

130429-114129_R.jpg
畳を剥がした状態。

130429-114135_R.jpg
思えばこの家に床があった、最後の日だったわけです。

130429-114143_R.jpg
これは18畳間か。

130429-150551_R.jpg
で、次は畳下地を番付けしながら剥がしていきます。

130504-155208_R.jpg
番付けをしながら畳下地を剥がしている僕です。

130429-181200_R.jpg
1日でほとんど全ての畳下地を剥げました。

130429-181226_R.jpg
フラッシュを焚かずに撮影した感じ。
思えばこのときはまだ家の境界には建具があって、吹きさらしではなかったわけです。
こうやって見ると「家」って感じがしますね。
今はもう建具も壁もなくて、吹きさらしの現場が見慣れてしまっていますが。

130429-181747_R.jpg
全てではありませんが、番付して剥がした畳下地です。
蔵にしまってあります。
この後、GWをかけて根太も同じように番付けしながら外しました。

さてさて。
懐かしさのあまりつい時間をかけて回想してしまいましたが、その番付けした畳下地と根太。
まだ蔵に眠っています。
それはいいんだけれど。

実は番付けに使ったメモがそのまま放置されていたのです。
ちゃんと清書しないといけないと思いながら。

ただ、人間というのは「いつでもできる」作業こそ、本当に先延ばしにするものですね。
普段は疲れたと言い訳して、やらず。
骨折したときにやろうと思ったけれど、結局手が自由に使えないため無理で。
ここまで先延ばしにしてしまいました。

さて、雪で暇だから番付けをデータ化しよう。

平面図(畳下地番付け)
まずこちらが畳下地です。
部屋に十二支の名前を振って、番号をつけていきました。
緑色で×がうってあるところは、畳下地が傷みすぎていて処分した箇所です。
あと、番付けしていないところは諸事情により、床を剥がさなかった箇所です。
このうち未申の箇所については後日に剥がしました。

平面図(根太番付け)
続いて根太の番付け。
同じく緑色の×は根太を処分してしまった部屋。
あと、赤い×印も根太が再利用不可能だった箇所です。
黒い太線は大引きです。
子未丑の部屋辺りで面白い大引きの入り方をしています。
もしかしたら建てられた当初は現在のような部屋割りではなかったのかもしれません。

さて、番付けをデータとして清書できて一安心。
これでハードディスクが壊れない限り無くならないだろうし、こうやってブログにアップするとそれもまたバックアップになる。
物を失くしやすい僕にぴったりです。

ところでこの番付けのデータ化。
やってみたら案の定、1時間くらいで出来ました。
あーあ。
もっと早くやろうよ、自分(汗)



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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
zenhankai@yahoo.co.jp
あるいは
090-1707-2071
までどうぞ。

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