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2013-05

建具の取り外しが完了(2013年4月28日夕方) - 2013.05.01 Wed

4月28日にやった建具の番付けと取り外しは、助っ人のお陰もあって無事に終了することができました。
その成果を見ていきましょう。
見晴らしが随分良くなったので、何枚か写真を撮りました。
撮影した位置と方向はこちらの平面図のとおりですので、照合しながら見ていってください。

130428-0838394_R.jpg

130428-172421_R.jpg
①北西の10畳間から南の方を撮影。

130428-172427_R.jpg
②同じく北西の10畳間から、北の床の間のある10畳間を撮影。

130428-172452_R.jpg
③西の10畳間から南東方向を撮影。

130428-172520_R.jpg
④18畳間から北方向を撮影。
中央右にはずせなかった襖が見えます。

130428-172546_R.jpg
⑤逆に北東の10畳間から南西方向を撮影。
中央の奥にあるのは8畳間にあるピアノです。

130428-172636_R.jpg
⑥18畳間から西方向を撮影。
ピアノが見えます。

130428-173146_R.jpg
ここでいったん撮影を中断。
外していなかった建具を思い出しました。
緑字で⑩のところにある、でっかい鎧戸。
幅4尺5寸、高さは7尺くらいあります。
ぼろいなあ。
でも元々はすごくいい品だから、一応保管しておきたいな。
というわけで外しましたが、ひどいこと。
足元が完全に腐朽していて、別の材で足を作っています。

130428-173202_R.jpg
敷居だってこんなんでしたよ。

130428-173213_R.jpg
とっくの昔に敷居として機能しておらず、ただ単に建具を立てる土台。
敷居はどこにも固定されておらず、下に石ころを敷いて高さのみを辻褄合わせしてありました。
応急にしてもひどいやり方ですね。

130428-173649_R.jpg
更にその近くにあった、緑字で⑪のところ。
床が高いので、上がりやすいように木を置いて踏み台みたいにしていたみたいですが、ご覧のとおり腐朽しまくっています。
土間の状態が悪かったのか。
それとも三和土と木が触れ合うと相性が悪い??

130428-173854_R.jpg
撮影を続けます。
⑦玄関から東方向を撮影。
西日がきれいです。
ちなみにこれはフラッシュ無しの撮影。

130428-173859_R.jpg
⑦同じアングルから。
フラッシュありだとこうなります。
強烈な西日なので、フラッシュを焚いても十分に存在感がありますね。

130428-173911_R.jpg
⑧土間から北方向を撮影。

130428-173929_R.jpg
⑨土間の東端から西方向を撮影。
フラッシュ無しで、西日がいい感じです。

130428-173935_R.jpg
⑨同じアングルから、フラッシュあり。
フラッシュを焚いた方がより夕方っぽい色味になりますね。
なかなかいい写真が撮れました。

さて、助っ人の皆さんに感謝しつつ、この日の作業は完了しました。
翌日は生徒4名と、全半会の詩ちゃんが来てくれる予定です。
みんなで床の解体を行います。


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床解体の段取り(2013年4月29日朝) - 2013.05.02 Thu

(GW中は作業で現場に泊り込みなので、この記事は予約投稿にてお送りします)

建具の取り外しが完了したところで、今度は床の解体をしていきましょう。
助っ人は生徒が3名(4名のはずだたっけど、N君が急遽来れなくなった)と、全半会の詩(うた)ちゃん。
詩ちゃんは3年前に僕が松本大学で講演みたいなのをしたときの聴講生で、現在は社会人1年生のお姉さんです。
3年前の夏合宿から全半会に参加してくれています。

あ、そういえば、いい忘れていたけど。
前日の助っ人に来てくれたsyuさんは、僕のラーメン屋時代のお客さんで、全半会には6年前の夏合宿からほぼ皆勤で参加してくれています。

9時ちょっと過ぎに現場について、作業開始です。
いつものことであり、当然のことですが、まずは作業の段取りですね。
よく段取り八分とか言いますが、まさにそのとおりです。

この日の作業は午前中に畳の取り外し。
午後に畳下地の解体。
余裕があれば根太と大引きの解体。
という予定でした。

まずは畳を取り外す段取りですね。
既に状態の悪い、土に還りかけている畳はそのまま庭に敷き詰めて、雑草避けにでもしようと思っています。
状態の良い畳はそのままは再利用しませんが、別の使い道のために崩れたほうの蔵に保管しておきます。
だから段取りで必要なことは、母屋から崩れた蔵まで畳を運ぶための道作りですね。
途中に木が生えていたりとか、廃瓦が山になっていたりとかします。
それらを嫁さんの指示で生徒に片付けてもらうことにしました。

130429-101225_R.jpg
その間に僕は娘と二人で蔵の建具整理です。
建具は実際にどれくらいのスペースをとるのかわからなかったので、ざっくり東西方向のものと南北方向のものに分けて運び込んで貰ったわけですが、思いのほかスペースはとりませんでした。
(あゆみ大工さんのアドバイスで、まだ雨戸は取り外していないので、その分のスペースも考えなければなりませんが)
なので、建具を蔵の一箇所に纏め、本日外す畳下地を保管する場所を確保しました。
建具はもちろんですが、畳下地と根太・大引きも番付けをして保管しておきます。
画像のとおり、建具を入れてもまだまだスペースは余裕あります。

蔵の整理が終わったところで、道作りをしているみんなのところへ手伝いにいきました。
130429-101459_R.jpg
さすがは土木班。
こういった作業はお手の物です!!

130429-101507_R.jpg
既に瓦どかしは完了していたようで、今度は邪魔な木の根を抜根しています。

130429-101510_R.jpg
嫁さんはその間、解体した広縁の周辺で細かなゴミの分別。

130429-101843_R.jpg
このような小さな木の根っこが多かったですが、大きなものを運んでいて足元が見えないと、案外こういったものに躓くものです。
丁寧に抜根していきます。

さて、そんなこんなで10時ちょっと過ぎには道もできました。
それでは畳を取り外していきましょう。
明日に続きます・・・。



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畳の取り外し(2013年4月29日午前) - 2013.05.03 Fri

(GW中は作業で現場に泊り込みなので、この記事は予約投稿にてお送りします)

4月29日の作業の続きです。
段取りが終わったところで、いよいよ畳を外していきます。

分担は僕とNY君で母屋から畳を運び出します。
それをUITTG BABYとKT君が崩れた蔵(or腐ってるものは庭)に運びます。
嫁さんと娘には外での細々とした作業を続けて貰います。

130429-104250_R.jpg
畳を崩れた蔵まで運ぶ2人組。
意気が合っているようで合っていないデコボココンビなので、仲間割れする声がよく聞こえてきます(笑)

130429-104303_R.jpg
こちらは僕と一緒に畳を取り外すNY君。
外の二人とは対照的に、まじめでいい生徒です。

130429-104554_R.jpg
畳もよく見るといろんな種類があるんですね。
この画像で言うと奥の2枚は普通の和室に敷いてあったやつです。
手前から2番目は18畳間に在ったやつで、やたらに厚くて重いため、運ぶ2人には大不評です(笑)
一番手前の畳は土間からの4畳の小上がりに敷いてあったものです。
珍しい縁無し畳で、イ草の目がとても細かく、上質な畳だそうです。

130429-105919_R.jpg
この日のためにゴミも運び出して、ほとんどフリーの状態ではありましたが、ただ一つこのピアノだけは残っていました。
保証人さんに何回も頼んでいるんだけど、まだ処分して貰えていない。
実は前日に一人で持ち上げてみたものの、明らかに1人や2人じゃ持ち上げられない重さでした(汗)
というわけでみんなを呼んで、6人がかりで運びます。

130429-105930_R.jpg
本当ならそのまま土間まで降ろしてしまいたかったんだけど、6人の力を使ってもちょっと浮かせるのがやっと。
すぐ隣の、土間からの小上がり(ここは事前に畳を剥いでおいた)に移動させるのが精一杯でした。
ピアノに下敷きにされている畳を出すのが目的だったので、これでいいんです。
ピアノは尋常じゃない重さで、移動した先の畳下地にひびが入りました(汗)

続いて8畳間。
ここはビニールチューブのゴザが敷いてありました。
こんなゴザが敷いてある理由はもちろん一つだけど、ゴザを剥がすと・・・、
130429-110406_R.jpg
案の定、下の畳はこんな感じ。
ひどいものです。

130429-114129_R.jpg
畳をはがした後の様子はこんな感じ。
畳下地には新聞紙が敷き詰められています。

130429-114135_R.jpg
8畳間から北東を見た感じ。

130429-114143_R.jpg
こちらは18畳間です。
黒くなっているのはもちろん雨漏りで腐朽している箇所。

状態のいい畳を運び終わったので、今度は状態の悪いほうです。
130429-114517_R.jpg
北西の部屋の畳はこんな感じ。
もう、半分くらい土に還っている物もごろごろ在りました。

130429-114536_R.jpg
へにょへにょして持ちづらいので、デコボココンビには難関ですね。

130429-131341_R.jpg
畳を保管する崩れた蔵はこんな感じ。
UITTG BABYは2回くらい蔵の床を踏み抜いたみたいです(笑)

130429-131303_R.jpg

こちらは庭に敷きつめた畳。
早く土に還ってくれるといいんだけど。
一部の畳はビニ紐を使っているので、土に還った頃に回収しにいかなければなりません。

というわけで畳剥がしは終了しました。
次の作業をしたいわけですが、残念ながら再びゴミ袋が底を尽きてしまいました。
嫁さんに買いだしに行ってもらい、その間に他の作業を続けることにします。

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床の番付けと解体を始める(2013年4月29日昼) - 2013.05.04 Sat

(GW中は作業で現場に泊り込みなので、この記事は予約投稿にてお送りします)

畳剥がしが終わったので、今度は畳下地の上に敷いてある新聞紙を剥がし、箒で掃いてきれいにします。
畳下地が汚かったり、埃になっていると番付けの養生テープがくっつかないですから。

この作業は高校生3人組に任せるとして、僕はきれいになった北西の部屋から番付けを始めていきます。
番付けを始めてみて困ったのが、番の付け方。
建具と違って三尺刻みで入っているわけではないので、部屋ごとに何かルールを作ってやらなければなりません。
部屋の名前はどうしようか・・・。
いろいろ迷った挙句、最初は数字でやってみたんだけどしっくりこないので、十二支にしました。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥というやつ。
部屋の数は10個程度なので、一つ一つにこの十二支を名前として振っていきます。

130429-122626_R.jpg
北西の10畳間の様子。
この部屋には「午(うま)」という名前を振りました。
掘りごたつ用に床が刳り貫いてある部分以外は、それほど複雑な畳下地ではありません。
ただ奥側のほうは腐朽しております。

130429-125523_R.jpg
畳下地を剥がしていったものの、一番手前の1枚が剥がせません。
写真から伝わるでしょうか。
敷居を潜って、2部屋に跨ってしまっています。
これを外すためには、敷居を取らないといけません。

130429-130000_R.jpg
番付けはこんな風に振っていきました。
これは午の部屋の西半分の一番南端にありました。
なので「午西①」という番を付けていきます。

この辺で嫁さんが買い物から帰ってきたので、お昼ご飯にします。

130429-140222_R.jpg
お昼ごはんの後は、僕は番付けの続き。
高校生3人には広縁のゴミ片付けをして貰います。

130429-140230_R.jpg
広縁は2月頃にM君と一緒に片付けていたんですが、当時はゴミの山が凍りついていて、断念した場所です。
もちろん今は融けているので、片付けられます。

130429-150016_R.jpg
西の10畳間の床下に在った謎の巨大物体。
多分昔の掘りごたつの跡です。
この部屋には別に掘りごたつもあるので、多分これは壊れてその場に放置されたのでしょう。

130429-150351_R.jpg
高校生3人の作業も終わったみたいです。
丁寧に広縁の床解体までやってくれました。

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続いて高校生に北東の2間、もう床が腐ってしまった部分の解体をお願いします。
ここは再利用不可能なので、番付けは不要ですから。
ただ、UITTG BABYがどんどん根太を踏み抜いていきます(笑)

130429-150534_R.jpg
この部屋も駄目・・・。

130429-150551_R.jpg
一方こちらの畳下地はまだまだ使えそうです。
同じ家でもえらい違いです。

130429-155143_R.jpg
ただですね、部屋によっては畳下地がパズル状になっています。

130429-161813_R.jpg
こちらは昨日の記事に載せた、ゴザを剥いだら真っ黒になっていた畳の部分です。
畳下地も駄目なので、こういったのは困りますね。
いいところだけを番付けして保管してもあまり意味が無いような・・・。

130429-162801_R.jpg
結局、奥の使える部分だけを番付けしました。
畳下地自体は分厚くて、非常にいい部材です。
その他の使える部分については、「端材」という番付けを打っておきます。

130429-171032_R.jpg
こちらは生徒の作業の続き。

130429-171040_R.jpg
腐朽した部屋の続きですね。
駄目な部材は全て取り払っているので、残された根太と大引きは再生可能かどうかはともかくとして、番付けをして残しておく価値はありそうです。

そうこうしている内に詩ちゃんがやってきました。
続きはまた明日・・・。


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仏間の片付けが完了(2013年4月29日夕方) - 2013.05.05 Sun

(GW中は作業で現場に泊り込みなので、この記事は予約投稿にてお送りします)

詩ちゃんがおやつを差し入れしてくれたので、みんなで休憩にしました。
そういえば詩ちゃんも手伝ってくれたのに、写真に写ってなかった(汗)
ごめんよ(>_<)

130429-171934_R.jpg
作業をしながら、嫌なことに気付いてしまいました。
ここの仏壇も、中身は空っぽだけど残されてるなあ。

130429-171945_R.jpg
ここは自分の見落とし。
仏壇下の収納がまるで手をつけていません。
小さな収納なので、せいぜいゴミ袋2袋分ってところですが。

130429-171953_R.jpg
仏間には2つの神棚もあります。
これも片付けていない・・・。
仏壇神棚系はうちでは手をつけにくいから、保証人さんがやってくれるはずだったのに。
まあでもしかたない。
この際やってしまおう。
バチが当たりませんように・・・。

130429-172111_R.jpg
こちらが仏壇下の収納から出てきた位牌です。
助次郎という人名は以前にどこかで見た覚えがあります。
このように生没年の分かるものは貴重ですね。
この家の家系についての手がかりになります。

130429-175440_R.jpg
その間に番付けを終えて束ねられた畳下地を生徒に運んで貰います。
畳下地を束ねている結束タイは、2年半前に雛人形をヤフオクで売った時に買った物です。
それ以来使い道が無かったけど、やっと使い道が出たようでよかったです☆

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根太と大引きのみとなった床を慎重に渡って、畳下地を蔵まで運んでいきます。

これにてこの日の作業はほとんど終了となりました。
最後に細々した片付け物をして、作業後の写真を撮ってお終いです。

作業後の様子については明日の記事で報告します。


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床解体の成果(2013年4月29日夕方) - 2013.05.06 Mon

(GW中は作業で現場に泊り込みなので、この記事は予約投稿にてお送りします)

さて、それでは床解体の成果です。
まだ進捗状況は8割ほどですが、この日はこれで時間切れとなりました。

130428-0838395_R.jpg
建具を取り外したときと同じように、平面図と照らし合わせながら見ていきましょう。
あと、せっかくなので建具を取り外したときと比べられる部分は比べてみます。
といっても、比べるために写真を撮ったわけではないので、微妙に構図も違いますが・・・。

まずは①のアングルからです。
130429-175516_R.jpg
立派で、なかなか素敵な床組みですね♪

続いて②のアングルから。
130428-172520_R.jpg
こちらが建具を取り外したとき。

130429-175536_R.jpg
そしてこちらが畳下地取り外し後。
ちょっとアングル的にこちらの方が数歩前進しておりますが、比較できますでしょうか?
畳が腐っている箇所は、当然ながら根太も傷んでいたみたいで、取り外されています。

130429-180838_R.jpg
③のアングルから。
広縁のゴミ片付けを生徒にお願いしたら、ご丁寧に床まで解体してくれました。
どの道、腐朽していたので助かります。

作業の最後に雨戸を閉めながらの撮影だったので、そのまま奥まで歩いていって、④の濡れ縁から外に出ようとしました。
そしたら・・・。
130429-181017_R.jpg
久々に踏み抜きました(汗)
今までは大丈夫だったのに、ここも腐朽してきたか・・・。
まあ、解体予定の濡れ縁なのでいいのですが。

そのまま濡れ縁伝いに歩いて、⑤のアングルから撮影。
130428-172421_R.jpg
建具取り外し時はこんな感じ。

130429-181226_R.jpg
そして、畳下地まで取るとこんな感じになりました。

130429-181234_R.jpg
同じアングルから、フラッシュを焚くとこうです。
腐朽している箇所を取り外すと、急にすっきりしたように見えます。

130429-181747_R.jpg
番付けした畳下地は生徒に蔵まで運んで貰って、保管されました。

130429-181755_R.jpg
建具とあわせても案外スペースに余裕があります。
ここに更に雨戸と根太と大引きも加わります。
それでも多分納まりきるでしょう。

思えばゴミ片付けの後半戦はほとんどが蔵の片付けでした。
それもこれも、全てこのように建具や畳下地の保管場所を確保するためです。
その地道な努力が実って、やっと建具と畳下地を取り外せたわけです。
1月から長い時間がかかりましたが、一応は順調に再生計画は進んでおります。

そういえば最近嬉しいのが、最近の作業は明らかに古民家再生なんですよね。
つい最近まで延々と続けられてきた「古民家のゴミ片付け」とは明らかに異なる、「再生しているぞ」という充実感があります。
やっとこさ、ここまで来れました。

130429-184138_R.jpg
帰る前になんとなく撮影。
古民家は相変わらず、ひっそりと佇んでおります。
屋根にブルーシートがかかったこと以外は、外見はこの物件を初めて見たときのままです。
でもそれからというもの、ゴミを片付け、建具を外し、床を解体し、明らかにこの物件は再生へと進んでおります。

でもそんな人間の瑣末な活動など気にも留めない感じで、この長い歴史を持つ家はずっしりと構え続けています。
家ってすごいな。
我々は一人一人は小さく、短い寿命の生き物ですが、それでも力を合わせてこの家を変えていきます。
もちろんいい方向に。
だからこの家の長い歴史に、ちょっとだけ手を加えさせてください。


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GW作業の段取り(2013年5月3日朝) - 2013.05.07 Tue

それでは、GW作業(全半会古民家再生大会)について書いていきましょう。
何せ3泊4日の長丁場でしたし、写真もたくさん撮影したので、GWの分を書くだけで何日かかるか分かりませんが(笑)
でも、次の作業もどんどん出てくるから、できるだけコンパクトに書かないとな・・・。

まずですね、連休前日の5月2日の出来事から書きましょう。
翌日からの作業に備えて綿半で買い物をしていると、卒業生のKTくん発見!!
3年前に僕が世界史を教えていて、2年前には生徒会で関わっていた生徒です(僕は生徒会の顧問だった)。
工業科の卒業生であり、なにかにつけマニアックなくらい詳しいので、頼りになる人です。
さっそく声をかけました。

 僕「連休は暇?」
KT「暇です」
 僕「今さ、古民家再生しているんだけど。来る?」
KT「行きます」

と、簡便至極な会話にて、助っ人成立。
しかも、同じ卒業生仲間何人かに声をかけて、連れて来てくれるということです。
いやあ。
持つべきはフットワークの軽い教え子ですね!!

その後、家に帰り、日付が変わるころに愛知県から侍が到着。
二人でいつもどおりブラックベリーBarに行ってお酒を飲みましたとさ。

で、翌朝。
まずは侍と二人で現場入り。
せっかく建築業の侍がいるので、本日の作業は下屋の解体です。
しかも素人には解体しにくいところを。
そのために二人で家の周りを一周し、段取りをすることにします。

下屋解体の一番難しいところは、母屋との絡み方です。
ただ解体するだけなら、安全にさえ気をつければ、建てるときの逆の手順をするだけなのでそれほど難しいわけではないのですが。
母屋との絡みで、うっかり母屋にダメージを与えかねません。
そこのところを一通り確認することにします。
130503-092534_R.jpg
これは下屋のトイレ小屋です。
例えばこの画像で言えば、左側に写っている下屋の小屋束みたいなのは解体しても問題ないですが、右奥の古びた柱はそのまま母屋の母屋(もや)だか桁だか梁だかにかかっているため、外せません。

130503-092742_R.jpg
同じものを少し離れた構図から。
どこまで解体していいかを見極めていきます。

130503-093037_R.jpg
北面のどうにもならない梁も一応確認。
どうにもなりませんが(汗)

130503-093239_R.jpg
トイレの下屋は解体できそうなので、とりあえず脚立をかけておきます。

130503-093604_R.jpg
続いて風呂小屋。
風呂の方がほとんど母屋にかかっています。
だから柱は解体できません。

130503-093613_R.jpg
どこまで解体できるかは分かりませんが、このようなゴミ類を片付けるだけでも意味がありそうです。

さて、それでは作業に入りましょうか。
おっと、その前に。
130503-094336_R.jpg
侍ちゃんが40年前のエッチな本を鑑賞中です。
そっとしておいてあげましょう。


そういえば、作業前にもう一つやっておくべきことが。

平面図8(現状・番号付き)
ほとんどの部屋の床と建具を解体したわけですが、この丸印の部屋のみはそのままにしてあります。
ここがGW中3泊4日の宿泊所になります。
床の間のある立派な部屋で、雨漏りもほとんど受けていませんから、きっと居心地はいいはずです。

130503-101157_R.jpg
快適な夜を過ごすために、しっかり目張りをしておきましょう。

130503-101204_R.jpg
予報だと最低気温はGWとは思えない0度なので、目張りは大切です!!
夜は石油ファンヒーターを焚いて、暖まりましょう。

130503-101326_R.jpg
ついでにもう一つ、バルサン。

130503-101334_R.jpg
随分と探しました。
第2類医薬品なので、薬剤師のいる薬局にしか売っていないのね(汗)
以前に布団類を大量に運んでいるときに、ダニに噛まれたことがあるので、その対策です。

130503-101339_R.jpg
ぐへへ。ダニどもめ!!
って撮影しているうちにみるみる煙が充満してきて。
ゴホゴホ!!
自分がちょっとした生命の危険を感じながら、何とか脱出。
夕方まで放置しておきましょう。


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トイレの解体前半(2013年5月3日午前) - 2013.05.08 Wed

段取りも終わったところで、トイレの解体作業前半戦にいきましょうか。

130503-101653_R.jpg

130503-101659_R.jpg
嫁さんと娘にトイレの内部片付けをして貰います。

130503-101856_R.jpg
その間に侍と僕で、トイレの横についていた小部屋(通称:エロ本部屋w)の辺りから解体開始。

130503-101857_R.jpg
トイレの屋根は割りとしっかりした瓦ですが、小部屋のほうは朽ちたトタンです。
トタンを剥いだ後の野地板をベリベリしていきます。

130503-103629_R.jpg
嫁さんと娘に次々と出てくる廃材を運んで貰って、僕は侍のサポートで低い部分の解体をしていきます。

130503-110157_R.jpg
ホゾ穴の中にあった謎の物体。
何か、ケーキのデコレーションみたいですが。
一つ一つが虫のサナギで、それがびっしりと並んでいます。

130503-110449_R.jpg
とりあえずこのようにして、小部屋の解体は終了。

130503-110607_R.jpg
中の便器も取り外されました。

130504-123621_R.jpg
敷地の入り口付近で、白日の下に晒される瀬戸物の便器。
本人達も不本意でしょうが、こちらとしては新しい持ち主を探したいところです。

130503-111952_R.jpg
続いて屋根瓦の取り外し。

130503-112003_R.jpg
まずはこのように脚立から届く範囲を取り外し、下にいる僕に手渡ししてもらいます。

130503-113905_R.jpg
その合間に、僕はトイレの外壁となっていた下見板の解体。

130503-120012_R.jpg
むむ?
後付の下屋のせいか、あまり上手な土壁ではない気がします・・・。

130503-120935_R.jpg
脚立から届く瓦がなくなったので、続いて屋根に上っての瓦外しです。
侍が棟の部分に乗って、下にいる僕の方に瓦を滑らします。
って、これがかなり怖いって!!
瓦屋根だから5~6寸勾配だろうけど、重い瓦が滑ってくるとかなりの勢いになります。
とても片手では受け取れない状態。
それでもこちらとしても足場が不安定な脚立の上。
片手はどこかにつかまっていないと、それも危ないです。
つまりはやっぱり瓦は片手で受け止める必要があるわけです。

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取り落とした瓦はそのまま勢いよく僕の真横を通過して、地面に落ち、がしゃーん!!と割れます。
上を見ると侍がグヘヘと笑っておりました。
いい友達を持ったものです。


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ピアノの運び出しなど(2013年5月3日午前) - 2013.05.09 Thu

GW作業は敷地のいろんなところで同時進行で作業が進んだので、話が行ったり来たりしないように、ある程度テーマ別に書いていきます。
今日は5月3日午前中のトイレ解体以外の作業をメインに。

トイレ解体をしていると、玄関の方に業者さんがやってくる声が聞こえてきました。
ピアノを引き取りに来た業者さんです。
うち→保証人さん→T開発→業者さん
という経路で呼ばれてきたそうです。
今日来るなんて聞いていなかったのでちょっとびっくりしましたが、ピアノが邪魔だったので、ちょうど良かったです。
作業も見れるし♪

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ピンボケだけど、問題のピアノ。
4人で持ってもめちゃめちゃ重かったです。
こんなものを業者さん2名だけでどうやって移動するのか・・・?

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ピアノ背面から。

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まずはこのように、玄関からトラックまでスムーズに運べるように段取りをしておきます。

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こちらがピアノ本体の段取り。

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点検記録カードみたいなのを眺める業者さん。
ここでびっくり発言。

「あ、このピアノ、俺が調律してるよ」

え?

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こちらがカードの表面。
大成ピアノというメーカーらしいです。

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こちらが裏面。
昭和50年に今回の業者さん(池田さん)が調律しています。

昭和50年って、僕が生まれるずっと前ですけど!!


「そんなこと全然忘れてたなあ」
「俺もまだ20歳になるかならないかの頃だな」

と、業者さん、びっくり発言を続けます。

なんか運命的なものを感じますね。

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そんなベテランの業者さんによって、ピアノは手際よく運ばれていきます。

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框や敷居を傷つけないように。

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無事に2人だけの力で着地。

それからちょっとだけ業者さんと立ち話。
業者さんも我が家がここまで素人の力だけで古民家をいじっているのを驚いていました。
そして、今回引き取って貰えるピアノ。
残念ながら価値は無いそうです。
「家と一緒で、中途半端な古さだと価値が出ないんですよ」
「それに、もう一度使えるようにするにはかなり手入れしないといけないから、採算としては合わない」
とのこと。
勉強になりました。

そんなピアノ業者さんが来たのと前後して、今度は愛知県からくーちゃんが来てくれました。
くーちゃんは僕の保育園からの友人で、全半会では事務局長をやってくれています。
そういえば2月の始め頃に、侍と一緒に古民家を見に来てくれたことがありました。

くーちゃんは不思議なやつ。
本業はタイヤ屋さんの社員だけど。
あれよあれよという間に蛇を飼育し始め、ささやかなブリーダーとなり。
またここ4年くらいは、造園業の友達を手伝っているみたいで、造園関係の資格を取っております。
つまりは庭関係は彼に任せれば大丈夫!!
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さっそく邪魔な木を次々と伐採・剪定していくくーちゃん。

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頼りになる友人です。

そうこうしているうちに、今度はお昼の時間になりました。
GW作業中は作業人数も多いので、昼食はホカ弁です。

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トイレの屋根で作業する侍にも注文をとりに行きました。

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屋根の上でメニューを吟味する侍。
ちょっと笑える光景ですね(笑)
ちなみ土や枝だらけですが、ちゃんと瓦屋根の上ですよ。

嫁さんがお弁当を買いに行って昼食となり、GW1日目午前中の作業は終わったのでした。


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トイレの解体後半(2013年5月3日午後) - 2013.05.10 Fri

お昼休憩が終わって、午後から再びトイレの解体です。

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午前の作業では屋根まではほぼ解体できたので、今度は屋根から下の部分です。
下見板を外していき、露わになっていく土壁。

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もう少し遠景から。
うーん。
やっぱり上手な施工ではない・・・。

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別アングルから。
土壁を破壊していくことにします。

再生の際に我が家は土壁をセルフビルドで塗る予定です。
そのときには古い土壁を混ぜ込むのいい粘りが出るそうなので、土壁は取って置きたい所ですが。
今回はほとんど諦めました。
かなりの部分に漆喰が混ざってしまうし、土壁があまりに薄くて選り分けが難しいです。
まあでもそれほど上質な土壁でもないからいいか。
本命は蔵の解体する部分の土壁です。
分厚いので、結構な量が確保できそうです。
まあでも、どのくらいの量が必要なのかは土壁を塗ってみないとわかりませんが。

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土壁破壊後の貫を丸鋸で切断する侍。

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土壁を剥いだ跡には木舞が見えます。
これも初めて見るもので、通常は木舞というと竹がほとんどのはずですが、これは珍しい茅の木舞です。
なぜだろう?
茅のせいか、強度的にも弱く感じます。

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屋根の様子。
棟などを残して、ほぼ解体は終わっています。

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今度は棟を落としていきます。

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ここまで解体すると、随分とすっきりしました。

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別アングルから。
時間の関係で侍にお願いするのはここまでです。
侍も危ないところはやっておいたから、後は自分でやって、というスタンスです。

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トイレ跡地の近くには降ろされた瓦が積んであります。
小さな下屋とはいえ、瓦はかなりの分量になるものですね。
しかも重いので、せいぜい6枚ずつくらいしか運べません。

さて、このようにして、侍は午後4時を前にして帰っていきました。
「たまには下道で愛知まで帰ってみるわ」
と言いつつ。


そして、なんと侍が出発した10分後に新たな助っ人が登場したわけです・・・。


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20代最後の日 - 2013.05.10 Fri

本日2つ目の投稿です。

明日で30歳になります。
なんだか「今さら」な感じもしますね(笑)

僕としては毎日充実しているし、歳を取る事に怖さとか「嫌だ」という気持ちもない訳ですが。
ただですね、娘と嫁さんが最近、やたらと言うんですよ。

「もうすぐ30歳だね」
とか
「もうすぐで20代が終わっちゃうね」
とか
「何かやり残したことは無い?」
とか(笑)

ええいもう!うるさいっちゅうの!!

僕としては静かにこの節目を迎えたいんですよ。
特に大ごとではない。
この星に住むホモ・サピエンスの末裔がまた1歳老いただけ。
死にまた一歩近づくんだけど、それは生命の循環の一つに過ぎず、また日々満足しているから今さら後悔も無い。
それをなんですか。
「何かやり残したことは無い?」
とか(笑)
別に死ぬわけじゃいないんですけど・・・。
まあ家族は家族で、父親が節目を迎えるのをそれなりに考えてくれているのでしょうが。
特に娘にとっては「父親が20代」というのがちょっとした自慢だった(そりゃ、周りにはいないわなw)ようで、それもあるんでしょうね。

それにしても、振り返ると本当に充実した20代だったと思います。
大学でも好きなことをできたし。
22歳の若さで自分の店も持てたし。
通信大学で教員免許も取ったし。
教員採用試験も一発合格できたし。
そして何より、27歳で結婚。
12歳と0歳の娘がいて。
可愛くて、気立てが良くて、家事の上手な嫁さんがいて。
20代の終わりには念願の古民家を買って、こうやって楽しく再生できて。
16歳で始めた全半会も、今年で14周年です。
毎年頼りのなる仲間を増やしながら、ますます面白い組織になっています。
だから決して悔いは無いんですよ。

そして何より自分が嬉しいのが、決して「生き急いでいない」こと。
周囲から見るよりはるかに、本人はのんびりとやっております。
決して焦らず。
自分のやりたいことをじっくり選んで。

さて、そこで節目を迎え、一寸考える。
30代は何しようか?
別に何か目標やヴィジョンを持って20代を始めたわけではない。
だから30代だって何気なく始まって、気がついたら充実していればそれでいい。
でも家族によって必要以上に「節目」を自覚させられているので、一寸考えてしまう。

いくつかだけ目標を立てよう。
①2016年3月に住める状態を目指して、古民家再生を頑張る。(完成は30代のうちで良い)
②子どもはあと2人欲しい。授かり物だけど、希望。
③倹約しまくって、30代のうちに住宅関係の借金は完済する。
④親孝行
⑤古民家再生完了後の、次の目標を見つける。手作りでディンギー(小型のヨット)を作りたいけど、伊那谷は海も湖も無いのが難点。他のものでもいいけど、何かを作っていたいな。自分のことだから、きっとなにか見つけるはず。

まあ。
軽く。
緩く。
柔らかく。

あまり立派な目標だと窮屈な30代になってしまいそうなので、これくらいで。
大丈夫。
きっと自分なりに、良い30代が送れそうな気がします。
そうやって歳をとって。
満足しながら死を迎えたいものです。
まだまだ先の話ですが。

それと、いつもお世話になっている皆様には、この節目を借りてお礼申し上げます。
お陰様で楽しい人生が送れています。
これからも楽しい人生の旅路を、互いにところどころの接点を交えながら、共に歩みましょう。


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初めてのお泊り(2013年5月3日夕方~夜) - 2013.05.11 Sat

侍も帰ったし、トイレの解体も一段落。
ついでにダニアースも朝から焚いておいたので、もういい感じでしょう。
ということで、本日お泊りする部屋のルーム・メイキングをすることにします。

集塵機をかけて埃を取り払い。
コロコロを4回とおりもかけて、細かな塵を除去し。
明かり用に白熱灯と投光機を持ち込んで。
キャンプ用の銀マット・寝袋・石油ファンヒーター・コーヒー類を運び込み。

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全てが終わって明かりを点けてみると。
おお、なんとも快適な部屋。
この部屋以外は床が無いなんて、信じられないくらい快適な空間でございます。

それにしてもこの部屋の真ん中の白熱灯がいい感じですね。
どのようにぶら下げているのでしょうか・・・。

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?!

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でたー!!
元々あった蛍光灯の立場無しです!!

これが世にいう「白熱灯の逆襲」というやつですね。
天国でエジソンもほくそ笑んでるはずです。

こんなことをやったのはもちろん、僕なんですが。
蛍光灯に祟られても文句は言えません。
はい。

さて、時間軸的にはこんなことをやっているときに、家の玄関辺りが騒がしくなってきました。
侍が帰った直後だったので、「なんだ、侍はまだいたのか」などと思っていると、そこにいたのはまっつーさん。

まっつーさんってのは僕のラーメン屋時代のお客さんで、全半会にも7年間も参加してくれているベテラン隊員の一人です。
さっきまでいた侍と非常に仲が良く、この二人が入れ違いになってしまったのは残念。
まっつーさん、「到着時間が分かったら連絡する」って言ってたのに、結局何の連絡も無く来ちゃうんだもん(汗)

まあいいや。
気を取り直して作業を続けます。

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くーちゃんは相変わらず自分で気になる庭木の手入れ。
玄関周辺の庭木を刈り込んでくれました。
やっぱりちょっと手を入れると、途端にきれいになりますね。

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そういえば今まで気付きもしなかったこの屋外灯。
こんなところに在ったのね。
でもスイッチも分からないし、そもそも配線が通っているのか??

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嫁さんは解体したトイレ近くで土拾いをしてくれています。
そんな嫁さんが僕を呼びます。

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行ってみると鳥のミイラが。
あらまあ。
何の鳥か知りませんが、随分ときれいにミイラ化しています。

そんなこんなでこの日の作業は終了。
うちの家族は家に帰って、僕とくーちゃんとまっつーさんの3人でお泊りです。

3人で温泉に行き、ウエストヴィレッジというレストランで夕食を食べ、夜の酒盛りの買い物をして帰ります。
この物件を発見して8ヶ月。
購入して4ヶ月。
夜に来たことも何度かありますが、宿泊は初めてです。
ちょっとドキドキ。
お化けとか出ないかな。
つい先日に仏壇と神棚を撤去した直後ですから(汗)

買い物帰りの車の中で、
「初めてのお泊りだから、ドキドキするねえ」
みたいなことを僕が言っていたら、他の二人が顔を見合わせて
「昨日泊まったんじゃないの?!」と。

てっきり前夜に僕と侍で宿泊したと思い込んでいたようです。
そんなわけ無いじゃん。
侍が到着したのは夜中だし。
宿泊するのが今夜が最初と聞いて、他の二人はちょっと怖気づいた模様。
大丈夫☆

現場に着くとですね、思いのほか全然怖くないですよ。
特に家の中。
もう解体も随分と進んでいて、廃屋というか、本当に建築現場。
廃屋特有の怖さはありません。
そんな中、危なっかしい根太の上を渡り歩いて、宿泊部屋に入ります。

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もうね。
こんな快適な空間ですよ。
襖さえ閉めちゃえば、ここが解体途中の古民家とは思えないほど。
疲れているのでお酒をちょっと飲んで、10時半には寝ました。

ただ、寝る段になって貴重な体験が。
真の暗闇です。
もちろん、最初から暗いことは分かっていたんですがね。
寝るために明かりを消して、暗闇に目が慣れるのを待っているわけですが、どれだけ待っても何も見えません。
目を開けても閉じても、まったく同じ真っ暗闇です。

こういう種類の暗闇があることは知ってはいましたが、29年の人生の中で実体験としては初めてです。
とても貴重な体験をさせてもらえました。
そう考えると、普段の我々の生活というのは、全ての明かりを消したつもりでも何かしらの明かりが入ってくるものですね。
家の近くの街灯の明かりとか。
真の暗闇というのは案外、貴重なんだな。
そんなことを考えながら眠りについたわけです。


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現場であゆみ大工さんと打ち合わせ(2013年5月4日午前) - 2013.05.12 Sun

真っ暗闇の夜が明けて、朝からまた作業開始です。
ぐっすり眠れて、気分爽快。

朝一番の作業は、まさかの「バール探し」(笑)
侍が土壁を崩しているうちに、我が家のバールが行方不明になってしまったんです。
きっとどこかに埋もれているはず。
それを探すことにします。

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ありました☆

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そしたら今度はトイレ解体の続きです。
といっても、本当に仕上げ程度に。

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するとこのように、床下にあった便槽が見えてきました。

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こいつは危ないですね。
うっかり落ちてしまいそうです。

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というわけで、解体されてその辺に転がっていた板戸みたいなのを蓋代わりにします。
誰も落ちなければいいけど・・・。

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こちらは玄関付近。
前日にくーちゃんが剪定してくれたモミジが朝日に映えます。
よく分からないのですが、年中紅い種類のようです。
キレイですね。

そうこうしているうちに、綿半で声をかけた卒業生達が来てくれました。
来てくれたのはKT君、UM君、KM君の3名。
3名とも工業科の卒業生なので、古民家再生の作業では大いに力を発揮してくれそうです。
とはいっても、誰でもできる作業をしてもらうのはもったいない。
特にKT君とUM君は電気工事士2種の資格を持っています。
そんなわけで、この2人には古民家の配線外しをして貰います。

古民家の配線はごく一部を除いては死んでいます。
なので、生きているコンセントから延長して、必要箇所で使っている状態。
ただ僕として気になるのが、まず死んだ配線の問題。
これは不要なのでゆくゆくは取り外す必要があります。
もっと気になるのが、漏電やショートの心配。
どの配線がどの程度生きていて、安全性があるのかいまいち分かりません。
死んでいる配線も意図的に分電盤か何かで切ってあるのか、ただ単に断線しているだけなのか分かりません。
KT君は用意よくチェッカーなどの必要工具を持ってきているので、配線外しと、安全性のチェックをして貰います。

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颯爽と現場入りする電気工事士2人組。
頼もしいですね。

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一方僕は解体と配線関係は他の人たちにお願いして、いよいよ根太の番付けです。

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蔵はこのように畳下地を整理しておきました。

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この畳下地と建具との間に、番付けした根太を入れていくことにします。

そんな雑多な作業をしている間に、あゆみ大工さんが現場を訪ねてきてくれました。
かねてよりお願いしてあって、GW中に作業すべき箇所を指示して貰います。
せっかく人手が集まるGWなのに、見当違いな箇所を作業してしまって、無駄になるのも嫌ですから。

あゆみ大工さんが現場に来るのは、建具取り外し以前の、古民家の実測以来。
4月13日以来ですから、およそ20日ぶりとなります。

現場の状況に関してはひどく驚かれ、たくさん褒めていただきました。
「まさかここまで自分達の力でやるとは思いませんでした」と。
もちろんですね、お話としてはGWまでに下屋解体・建具取り外し、床解体まではこちらでやっておくと、打ち合わせてはあったんですよ。
ただあゆみ大工さんの予想としては「とてもそこまでは出来ないだろう」と、思っていたみたいで。
日程的にも、技術的にも。
それが予想に反して、出来てしまったんです。

家族が本当に時間を割いて作業にかかりっきりだったのもありますし。
いろんな人が手伝いに来てくれたのもありますし。
また、助っ人に各種の専門性があって、助けて貰えたのも大きかったです。
「野人さんの場合は、いろんな方面に人脈があるのが最大の強みですね」
なんて、言って貰っちゃいました。
僕にとっては最高の褒め言葉です。
もちろん僕としては「利用しよう」なんて思って友人を作っているわけではありませんが、それでも、いろんな職種・業種に友人がいるのは、自分の人生が豊かな証拠。
今回手伝ってくれてる人で言えば、
・大工仕事
・土木工事
・電気工事士
・造園業
という、それぞれの専門家が関わってくれています。
嬉しい限りですね。
僕の特技はというと料理を作ることくらいしか出来ませんが、また必要があれば今度は自分自身が助っ人として恩返ししたいところです。

そうそう。
作業の進捗状況についてはおおむね順調なので、このまま下屋と床を解体したら、予定通り束石周辺を掘る作業でいいようです。
順調で何より☆

随分と書いてしまいました。
午前中の作業の続きについてはまた明日・・・。


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根太の解体を始める(2013年5月4日午前) - 2013.05.13 Mon

トイレの解体作業が完了したので、根太の解体を始めます。

平面図(解体用)
こちらが床の解体用に作った番付け表です。
家のプリンターはA4サイズまでしか印刷できないので、解体に関係ない部分は省略してあります。
何かというと、床組みの番付けを書き込みやすいように、部屋の中を空白にしただけなんですけどね。
あと、部屋の名前としては前にも書きましたが十二支を用いることにしました。
ちょうど割り振った部屋も12個だったのでちょうど良かったです。
ただ、ちょっと十二支の順番が行ったり来たりしているのが難点ですが。

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これは「辰」の部屋の根太ですね。
雨漏りが2番目にひどかった辺りですから、根太も半分くらいは朽ちて抜かれています。

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電気工事士たちは配線の取り外しを続けていたので、まっつーさんとKM君にお願いして、根太の上を荒神箒で掃き清めてもらいます。
根太が汚れていると、肝心の番付け用の養生テープがくっ付かないので。

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このように根太を取り外し、蔵まで運んで貰います。

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これは「午」の部屋。

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そういえば「卯」の部屋にあるこの塊。
土にしては堅いし、でも岩にしてはぶかぶかしている。
UM君の言うには「灰ではないか」とのことです。
なるほど。
きっとこの部屋に2つ目の囲炉裏があったのだろう。

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確かにその真上に、他の部屋とは明らかに異なる、開閉式の大きな煙抜きがあります。
「子」の部屋と違ってここは居室なので、囲炉裏を使わないときは寒くならないように開閉式の煙抜きなのでしょう。

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「子」の部屋から北方向を見た辺り。

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同じく「子」の部屋から西方向を見た辺り。

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これは「丑」の部屋。
これで大体の部屋は根太まで解体できたことになります。
まあ、まだ何箇所かは床解体まで至っていないところもありますが。

さあ、でもまずまず順調。
いい感じじゃないですか。
お昼ごはんにしましょう。
なんて思っていると、くーちゃんがやってきて、
「大変なことが起こりました」
と。
何事かと思って聞いてみると、用水路で顔を洗っていたら眼鏡を落としたということです。
なーんだ。
本人は狼狽していますが・・・。

まあ、くーちゃんですからね。
全半会の仲間は慣れっこです。
くーちゃんがドブに落ちたり、くしゃみして肋骨を折ったり、大酒飲んで寝てしまったりというのは。
くーちゃんに何かあっても、温かく見守ってあげるというのが友人としての優しさです。

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まあでも、探したらないかんな。
一応落とした現場を見に行きます。
ここで眼鏡を置いて顔を洗っていたら、洗い終わった後になって眼鏡を蹴飛ばして落としてしまったのね。
もう、ドジっこちゃんなんだから。

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ずぶ濡れになりながら用水路をくまなく探すくーちゃん。
根気よく探していると、底の岩に引っかかっている眼鏡が見つかりました。

さて、お昼ご飯にしましょう。


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風呂の解体(2013年5月4日午後) - 2013.05.14 Tue

昼食を食べて、午後から作業再開です。
そういえば昼食直前くらいに、長野市かられぱおさんが到着しました。

れぱおさんは僕のラーメン屋時代のお客さんで、mixiのうちの店のコミュニティーの管理人をやってくれていました。
今回は半ば洒落で誘ってみたら二つ返事でOK。
実家が農家なので、チェーンソーやら掛矢やら道具をたくさん持ってきてくれました。

実はですね、そんなれぱおさんのために取っておいた作業があるんですよ。
それが「風呂の解体」。
せっかく掛矢を持ってきてくれるんだから、豪快に壊せる作業がほしいじゃないですか。

というわけで、午後からは風呂の解体をお願いします。
電気工事士の2人組も手が開いたようなので、風呂の電気・ガス・水道関係の取り外しをお願いします。

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風呂の戸を開けたところ。
本当に不思議な風呂です。
たった1坪の面積に浴槽と洗い場兼脱衣所と洗濯機が納まっています。
すごく狭い。
おまけに粗雑なつくりで、おそらくは隙間風だらけ。
よくもまあこんな風呂に家族で入っていたものだと、感心してしまいます。

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電気工事士達は今度は設備屋さんとなって、配管関係の解体を考えています。
頼もしい。

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こちらはれぱおさん。
どうやってぶっ壊そうか考え中。

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僕は屋内で一人で床の解体中。
なので、時々風呂まで様子を見に行って、撮影しています。
風呂解体作業は本当にわいわいと楽しそう。
羨ましいな。

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バールで壁を剥がすれぱお氏。

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このようにして・・・

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みるみる解体されていきます。

ひときわ楽しそうな声が聞こえてくるので行ってみると・・・。

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UM君が掛矢で眼鏡石を砕くところでした。

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調子いいですね。
自慢の60kg握力は伊達じゃありません。

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このようにして風呂の解体作業は終わったのでした。

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その頃、今度は全半会の仲間のAYさんが到着。
ドーナツの差し入れをいただいたので、みんなでおやつにします。

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ふう。
という顔のくーちゃん。
眼鏡が見つかって良かったですね☆


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解体に飢える人々(2013年5月4日夕方) - 2013.05.15 Wed

風呂の解体が終わって、おやつを食べて、みんなにお願いした作業がこちら。

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このようにほとんどの部屋に設置されている、炬燵用の炉の解体です。
よく分からないのですが、炉の中で炭火を熾して、炬燵櫓を被せて使っていたのでしょうか。
骨董品や民具に詳しいわけではないので、よく分かりませんが。

各部屋に一つずつ、家全体で考えて7~8個もあっても仕方ないので、ほとんどは解体することにします。
嫁さんの強い希望で、程度の良い物を一つ、そのままの状態で残してはおきますが。

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周りが木で覆ってあって、上に焼き物らしき炉が被さっている以外は、ほとんどが土です。
それをジョレンやスコップで根気よく解体していきます。
僕は他の作業をやっていたので大丈夫でしたが、この作業でれぱおさんの腰が大ダメージでした。

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一方僕はその頃、地道に床組みの番付と解体。
一人で地道にやらないといけない作業です。
ただ、他の場所でみんながわいわい作業している声が聞こえて、羨ましい。
この写真は嫁さんが撮影してくれました。

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この段階で床組みが残っているのは、「子」の18畳間のみ。
ただこの部屋の床組みは畳下地も、根太もこのようにパズルのように入り組んでいます。
間違えないように慎重に番付けをしていきます。

順調に壁を破壊した解体班は「他に解体する場所はないの?」と仕事に飢えています。
うーむ。
ここだな。

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同じ下屋繋がりで、トイレと小部屋を仕切るこの壁。
訳の分からないレンガ風の模様ですが、実際には単なる板壁です。
不要なのでこちらを解体してもらいましょう。

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風呂の解体を終えてスキルアップした解体班には朝飯前です。
手際よく解体していきます。

一方で配線外しを終えたKT君も仕事に飢えている模様。

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台所の瞬間湯沸かし器周辺、配管などを解体してもらいます。
これ関係は彼に任せておけば大丈夫♪

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できる男は絵になりますね。

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このように解体されました。

続いて解体班のまっつーさんとれぱおさんが壁の解体を終えて、再び仕事に飢えています。

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今度は台所の流ししたの床を解体してもらいます。
ここだけは土間の上に、出島のように設置されていましたから。

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ついでに手隙のUM君たちに薬品棚の移動をお願いします。

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これは僕が解体した囲炉裏の枠。
元々はいい材料を使ってあったようですが、随分と劣化しています。
火というか、土による腐蝕のような。
囲炉裏だから常に灰(アルカリ)に触れていて、良くないのかな・・・。

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こちらがそれらの解体後です。
まだ解体したときに出た破片や、ゴミが散らばっていますが、それらを嫁さんが地道にきれいにしてくれています。

この日はなんだかんだで10名くらいでの作業でしたが、解体班(まっつーさん・れぱおさん)、配線配管班(KT君・UM君・KM君)、伐採(くーちゃん)、片付け班(嫁さん、AYさん)、床番付と解体(野人)と、それぞれの専門性を活かした役割分担ができて、とても作業がはかどりました。
特に仕事に飢える解体班は楽しかった(笑)

さて、明日の記事ではこの日の作業のまとめと、夜の出来事を書きましょう。


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解体しまくった報い(2013年5月4日夕方~夜) - 2013.05.16 Thu

5月4日の午後の作業について、昨日書きこぼした部分について書いていきます。

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れぱおさんのエンジンチェーンソーを借りて、伐採に励むくーちゃん。
実はくーちゃんも自慢のチェーンソーを持ってきていたんですが、残念ながらエンジンがかからず(汗)
まあ、ですね。
いつものことだからみんな動じませんが。
くーちゃんが持ってくるものが故障しているとか。
いつだったか、年末にみんなで集まってDVD見ようって時も、くーちゃんの持ってきたノートパソコンは2台とも故障していたりとか・・・。

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ともあれ、やっと伐採できて嬉しそうです。

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普段とは違って、こうやって得意分野のことをやっているときは絵になりますなあ。

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一方こちらは、次女を背負って働く嫁さん。
次女を背負ったままなので、あまり激しい作業はできませんが、軽作業を見つけてやってくれています。
いわゆる「地走り」というやつでしょうか。
次女も背負われているといい子にしてくれています。
適度な粉塵を浴びて、丈夫に育っておくれ♪

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続いて、高所伐採をするくーちゃん。

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僕は高所伐採まではやったことが無いので、助かります。

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こちらが連日の解体作業で出た廃材の山。
かなりの分量ですが、仕方ないですね。
これを全て薪にするのは至難の業です。

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夕方6時前には作業終了。
この日はなんだかんだで10名近く集まり、とても充実した作業となりました。

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内部はかなりいじられても、相変わらず外見はほとんど変わらない古民家。
さて、みんなも帰ったことだし、宿泊組(僕・くーちゃん・れぱおさん)も出発することにしましょうか。

綿半に行って足りない資材や、夜のお酒などを買い、温泉に行って。
夕食は「大将」のラーメンにしました。

古民家に戻ったのは9時くらいで、それから酒盛り。
前夜と違って、くーちゃんとれぱおさんは酒に強いので、ぐいぐい飲んでいきます。
僕は相変わらず「ほろよい」を1缶空けるのが精一杯で(汗)
なんだかんだ、12時過ぎまで飲んで、寝ました。

さて。
今日の記事のタイトル。
昼頃に到着して、それからずっと解体作業をしていたれぱおさん。
本人も随分と楽しそうに、勢いに乗って解体作業をしてくれました。
ただし、何事も限度を超してはいけない。
解体作業をやりすぎた報いが、深夜になって現れました。

前夜同様、真っ暗な古民家の夜。
僕も酔ってグーグー寝ていたわけですが、夜中に目覚めました。
れぱおさんの寝言によって。

僕が聞き取れた寝言は4つです。
でも、この寝言が彼の夢の全てを物語っています。

「もっと下の方」

「図面ある?」

「ハンマー」

「OK」

僅か1分少々の間だと思いますが、れぱおさんは寝袋の中でもぞもぞしながら、確かにこのように言いました。
どうですか?
夢の中で解体してますね(笑)

解体が楽しすぎて、ついつい夢の中でまで解体してしまう。
そうか、そんなに楽しかったのか。
わざわざ長野市から来て貰った甲斐があったな。
僕はそう思いながら、満ち足りた気分で再び眠りに着いたのでした。


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床下の土運び出しの段取り(2013年5月5日午前) - 2013.05.17 Fri

一夜明けて、GW作業3日目です。
この日は宿泊していった僕とくーちゃんとれぱおさん。
うちのクラスの生徒4名(KY君、TH君、MY君、MT君)と、いつも手伝いに来てくれる工業科の生徒2名(UITTG BABY、NY君)と、うちの嫁さん。
あとは、つい1週間前に長野市から来てくれたばかりのsyuさんが急遽来てくれることになりました。
総勢11名ということで、人手に不足はありません。
ちょっと生徒の数が多いので、専門的な仕事はなかなか難しいでしょうが。

さて、解体作業はほとんど終わってしまったので、この日のメインの作業は土の運び出しです。
何かというと・・・。
以前から言っているように、古民家の基礎というのは「石場建て」といって、土の上に束石を置いて、その上に柱が乗っている状態です。
なぜ束石の上に柱が建つのかというと、柱と土が触れていると、木が腐ってしまうからです。
なので、間に束石を挟んでいるわけですが。

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ところが、我が家みたいに雨漏りをしている古民家だと、床下の土が濡れて軟らかくなり、画像のように家の重みで束石が沈んでしまいます。
結果的に柱が土に触れたり、埋もれてしまうわけです。
もちろんそれですぐに駄目になってしまうわけではありませんが、長い目で見るといつしか柱が腐ってしまいます。

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そこで、このように束石の周りを掘り、束石が3センチ程度出る状態にしてあげるのです。
束石は無駄に掘りすぎても、ぐらぐらと不安定になってしまって駄目で、本当に必要なだけ掘っていきます。

また、画像ではまだ束石の周囲を掘っただけですが、実際にはこれだけではあまり意味がありません。
束石の周りだけを掘っても、いつかは再び埋まってしまうからです。
だから、とても労力はかかりますが、束石が適度に出る高さまで、床下全体の土を運び出す必要があるわけです。
というわけで、とにかく若い力が必要なんですね。

そうは言っても、僕にとって気がかりなことが。
工業科の生徒は今までも何回も来てくれて、いろんな作業を経験できています。
一方うちのクラスの生徒は、今回が初めて。
「古民家再生」と聞いて解体作業を思い描いているはず。
それが、実際には残された作業は「土の運び出し」(汗)
地味で、大変で、可愛そうです。

せめて何か解体できるものが欲しいな、と思って生徒が来るまでうろうろ。
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一つには、この囲炉裏の解体はやらせてあげたいな。
古い囲炉裏を解体するなんて、とても貴重な経験のはず。

そんなことを考えてうろうろしているうちに。
おっと。
生徒達が続々と集まってきたようです・・・。



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土の運び出しと、壁壊し(2013年5月5日午前) - 2013.05.18 Sat

僕はですね、朝一番にコメリへ一輪車を買いに行っていました。
深型の!!
その辺に売っているのは浅型が多いんだけど、UITTG BABYがどうしても「深型!!」ってこだわるもんで・・・。
まあ、土木班に満足な道具を与えずに、効率が下がるのも嫌ですからね。
朝から探しに行きましたとも。
(結果的にそこそこ安く手に入ったし、やはり土を運ぶのには深型が適していたようで。UITTG BABYは流石です☆)

買い物から帰ってくる頃には、生徒達も続々と集まってくるところでした。
まずは工業科のUITTG BABYとNY君。
そして時間差で、わがクラスのMY君、KY君、TH君。
うちのクラスのMT君は部活のため、午後から来るそうです。
また、syuさんも10時くらいから来てくれました。
では、作業に入りましょうか。

束石の周りを掘り、その高さにあわせて部屋全体の土を運び出していくわけです。

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このようにですね、これはなんというのだろう・・・。
柱とか束とかを横架材で繋いであります。
この横架材部分も土に触れたり、埋もれたりしています。

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なので、このように掘り起こします。
細かいところの作業なので、ジョレンやスコップよりも、捻り鎌が威力を発揮しました。

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建具取り外しのときに外せなかったこちらの襖も、外していきます。
そのせいで、結果的に2箇所もつっかえ棒(また僕のへたくそな施工だけどw)をしました。

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家の外で一輪車に待機して貰って、そこに続々と土を入れ、運んで貰います。
人手は十分。
むしろ道具が足りないくらい。

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そんな作業をしている最中、外で作業をしていた解体班のれぱおさんから声がかかりました。
残された数少ない解体作業。
トイレと母屋との境にある土壁の破壊です。
生徒達も集まってきて、みんなで解体することにしました。

まずはKY君の登場。

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こうやって掛矢を構えて・・・。
一撃!!

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あれ~?
ほんの僅かな傷に、みんな爆笑。
普段は壁なんて「壊すもの」じゃないから、急に壊せって言ったって、うまく力が入らないんですよ。

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気を取り直して、もう一撃。

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さっきよりはいいかあ?

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もう一撃。

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続いてMY君登場。
いい勢いで壊してくれています。

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構えて・・・。

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ドーン!!

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続いてTH君。
構えがいいですね。

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大きな塊でボロッと。
これは気持ちいい!!

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大体この人たちは普段はゲームでこういうことをやっているはずなんで、好きなんでしょうね。
リアル「モンスターハンター」みたいなもんでしょうか??

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完全に崩されて、木舞が露わになった壁。
解体完了です。

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それからもう少し働いて、お昼休み。
こちらはおっさん3人組。

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生徒達。
生徒にとっても、知らないおっさんと一緒に作業して、ご飯を食べて、いい経験になります。

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次女の周も輪に加わります。
いいマスコットになってくれました。

さて、いよいよこの日の作業は土運びが中心。
地味な作業が続きます。


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囲炉裏の解体(2013年5月5日午後) - 2013.05.19 Sun

お昼ごはん後、作業再開です。

その直後に、おっと!!
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誰かが板を踏み抜いて、便槽に落ちたようです。
「乗るな。踏むな。」
と注意書きしておいたのになあ。

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かわいそうに。
まあ便槽といっても、たまっていたのは無色無臭の水。
多分雨水か何かだからダメージは少ないのですが、やっぱり精神的なダメージはありそうです。

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一方こちらは、前日に手伝いに来てくれた卒業生UM君とそのお姉さんが、軽トラックで廃材を取りに来てくれました。
何でも家の薪風呂の燃料にするのだとか。
うちとしてもとても薪にし切れないくらいたくさんの廃材があるので、助かります。
それにしても、軽トラ一杯持っていってもらったはずなのに、廃材はちっとも減った感じがしません。

さて、それではメイン作業の囲炉裏解体に入りましょうか。
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まずは現況確認。
岩で囲ってあるところに土を入れて、灰があって、囲炉裏は構成されています。
大きさは1坪弱といったところでしょうか。

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永らく使用していないらしく、囲炉裏の表面はコンクリで埋めてあります。
使用しない場合は、灰が飛ばないようにコンクリを被せるのだそう。
ただ薄く覆ってあるだけなので、強度は弱いです。

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まずはコンクリを掛矢で砕いていきます。

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それからは地道な灰や土や岩の運び出し。
床下の土を剥くのも大変でしたが、こんな巨大な土の塊を出すのも気が滅入ります。
若い力がないと、とても出来ない作業。

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その中でも相変わらず大活躍してくれるUITTG BABY。
知識や技術もありますが、腕力・体力もずば抜けています。
頼もしい!!

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みんなの奮闘のお陰で、解体が進んでいきます。
最後のほうで困ったのが、いくつかの巨大な岩。
特にこの画像の右奥にある岩は重く、僕を含めて4人で持ち上げてやっとでした。
囲炉裏と土間とを区切る敷居を乗り越え、底から先は転がして庭まで運びます。

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一方こちらは、瓦運び班。
トイレの解体で出た瓦や、もともと母屋の周辺に放置されていた瓦を、敷地の入り口付近まで運びます。
前の住人は何を考えていたのか、不要になった瓦はあちこちに放棄されていました。
僕はこちらの作業に加わっていましたが、これも地道で大変な作業です。
瓦を一度に持ち運べるのは6枚くらい。
もっとたくさんでも運べないことはありませんが、やっぱり体が痛くなったり、休憩が必要になったり、逆に効率が悪くなります。

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このように、僕とMY君とMT君で地道に運びきりました。

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一方こちらは、伐採を続けるsyuさんとれぱおさん。
くーちゃんは午後3時くらいまでで帰りました。
れぱおさんも4時には帰るつもりだったけど、なんだかんだ作業終了近くまでやってくれました。

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syuさんは選定枝を裁断して、整理してくれています。

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そうこうしているうちに、囲炉裏の解体も完了した模様。
深型一輪車に乗って一息つくKY君とMT君。
お疲れ様でした☆


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GW3日目終了(2013年5月5日夕方~夜) - 2013.05.20 Mon

わいわいと大勢の人たちが集まったGW3日目も終了です。

この日のメインだった、床下の土運び出し作業を見ていきましょう。
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こちらが土運び出し終盤の画像。
真ん中にいるNY君、もう疲れきっています(笑)

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こういう風に廃材を使って、上手に一輪車が通れる道を作って。
UITTG BABYをはじめとする土木班の得意分野ですね。

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以前もちらっと出しましたが、雨漏りを受けている床下はこのように束石が沈んで、柱と土が触れ合っています。

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同じ柱をアップで。
束石は完全に見えませんね。

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これも束石は出ていますが、もう少し余裕を持たせるために土を漉き取りたいところです。
理想は束石が1寸ほど出ている状態です。

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これもギリギリ。
漉き取りたいところですね。

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逆にこちらは随分と束石が出ています。
これもどうかと思いますが、元々こういう状態だったのでいいでしょう。
要は束石がぐらぐらと動かなければいいんです。

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作業も半ば終わり、順々に片付けを始めていきます。
外では生徒達が遊び始めています。
みんな作業中は疲れている様子だけど、終わったとたんに元気になって遊び始めます。
思い出せば自分も子どものころはそうだったかもしれない(笑)

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解体した浴槽で記念写真。
UITTG BABYは再び浴槽に入れて嬉しそう。
NY君がまたがっているのは、もちろん彼が大好きな三角木馬です。

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浴槽を土間に運ぶように頼んだら、なぜかこのようにわっしょい!!
浴槽に入っているMY君の笑顔が素敵過ぎます。

片付けをしている僕のところに
「先生の車、マフラーを替えておいたよ」
と声がかかる。
見に行くと・・・。
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こんな風でしたよ(汗)
廃材をマフラーに繋げてどうしようってんだ?

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NY君の自転車を修理するUITTG BABY。

そうこうしているうちに、日も暮れてきて、みんな順々に帰っていきました。
いつもどおりお風呂に行って、「二八」でラーメンを食べ、買出しに行って帰ります。
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ここがお泊りの部屋。
3連泊も今夜が最後です。

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宿泊部屋の前から、土間方面を撮影した写真。
ちっとも廃屋とかいった不気味さはなく、単なる現場という感覚です。

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お酒を飲んでご機嫌のsyu氏と、ジュースのUITTG BABY。
悪いおっさん2名に囲まれて、UITTG BABYも幸せそうです。

1泊目は疲れていて10時半に就寝。
2泊目はれぱおさんとくーちゃんが大酒のみなので、11時半頃就寝。
そして今夜は、疲れているはずなのにsyuさんとの話が弾んでしまい、しつこく飲んで0時に就寝。
早く寝ればいいのに(笑)

3連泊しての感想ですが、すごく気持ちいいです!!
ちょっとかび臭いけど、基本的に空気は美味しいし。
静かだし。
真っ暗闇だし。
あとね、することが無い。

することが無いってのは、貧しいようで、本当はすごく贅沢なんだと思います。
特に現代社会にあっては。
これだけみんな忙しく動いていて、いろんな情報が飛び交う中で。
古民家の宿泊部屋は何も無い。
明かりがあって、電気ケトルがあって、CDプレーヤーがあるだけ。
9時過ぎとかに到着して、することといえば音楽を聴きながらお酒を飲み、話をするだけ。
すごく贅沢な時間だと思うし、お陰でぐっすりと眠れ、疲れも取れます。

やっぱりシンプルな生活ってのはいいな、と改めて思うのでした。
さて、翌日はいよいよGW作業の最終日だ☆


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下駄箱の発見(2013年5月6日午前) - 2013.05.21 Tue

長かったGW作業もいよいよ最終日です。
この日の作業は主には土運び出しの続きなどの土木作業と、細々した片付け物。
メンバーは僕と嫁さんと娘2人と、UITTG BABYとsyuさん。
あとは同僚のO先生と、卒業生でUITTG BABYの先輩であるIY君が来てくれました。
GW2・3日目に比べると随分とこじんまりとしましたが、それでも普段の家族だけでの作業とは段違いの人手の多さ、助かります。
また、この日はあまり大掛かりな作業でもないので、これくらいの人数でちょうどいいです。

平面図(解体用)
この日に土の運び出しをしたのは「午」「卯」「酉」「子」の部屋。

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これは「午」の部屋かな。
前日にやった「辰」「寅」と違って、雨漏り被害は部分的なので、このように埋もれている柱は2~4割程度です(部屋によって異なる)。

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例えばこれも束石が埋もれてしまっていますね。

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それをこのように掘り出し、部屋全体の土を高さがあうように漉き取っていきます。

そしたらですね、「酉」の部屋をやっているときに何かが見えたんですよ。
床下から「未」の部屋を見たときに。

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ん?
奥の方に何かがある・・・。
(画像上部に写っているのはsyuさんですw)

アップで撮影してみましょう。

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大量の下駄ですね(笑)
土間小上がりの上がり框の下が、一部開閉式になっているのは知っていたんですよ。
そうか、こうなっていたか。

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横から引っ張り出します。
うむ。
これが本当の下駄箱ですね。

いろんな種類の大量のゴミが見つかったこの家では、いちいち驚いていられないのですが。
ちょっと面白かったです。
まだまだ未知の発見があるものですね。

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こちらは庭の、茶室の近く。
腐ってしまった畳を土に返すためにおいて、更にその上に囲炉裏の灰やら土やらを石やらを被せてあります。

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午前中一杯働いたので、昼食にします。
GW後半はほぼ毎日、午後になると風が吹いてきました。
天気が崩れることはありませんでしたが。

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風でゴミが飛んでくるので、ホカ弁を守りながら食べるO先生。
一瞬、箸で股間をいじっているのかと思って、びっくりしました(笑)

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O先生と、次女の周。
「20年待つからね!」
と、周に訴えかけてます(笑)

さて、GW作業もいよいよ終盤。
最後の仕上げと行きましょうか。


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GW作業終了(2013年5月6日午後) - 2013.05.22 Wed

長かったGW作業もいよいよ終了です。

午後の作業は本当に仕上げ。
手では運びきれなかった瓦の破片を一輪車に集めて、運んだり。
風呂小屋に使われていたコンクリートの壁を砕いて運んだり。
あとは、土を漉き取ったせいで全体的に家の中の土地が低くなってしまったので、雨水が溜まらない様に、排水用の溝を掘ったり。

130506-144814_R.jpg
こちらが玄関の軒下に嫁さんが設えてくれた「休憩コーナー」。
作業に必要な軍手・マスクとお茶・紙コップと仕分けされたゴミ袋が置かれています。
さすが、細やかな気配りをしてくれますね。
この休憩コーナーもいよいよ解体です。

130506-144831_R.jpg
こちらが4日間の解体で出た不燃ごみ。
今までのゴミ片付けと違って、解体で出るごみというのは知れています。
といっても、大量の廃材や瓦は別場所に取ってありますが。

130506-144844_R.jpg
同じく土間に置いた可燃ごみと、粗大ゴミ。
こちらも知れています。
保証人さんに処分して貰うゴミも、いよいよ終わりになりそうです。

130506-161344_R.jpg
選定枝の皮を剥くO先生。
こういう童心ってのは大切ですね。

平面図(解体用)2
続いて作業終了後の写真を見て行きましょう。
いつもどおり、今回のアングルはこの3つです。

130506-163825_R.jpg
①のアングルより。

130506-163830_R.jpg
②のアングルより。

130506-165417_R.jpg
③のアングルより。
あのゴミだらけだった古民家が、よくもまあここまですっきりしたものです。
まだまだ時間も手間もかかりますが、ここからどんどん良くなっていくんだろうな。
そんな期待が持てる画像です。
いくつかは解体していない箇所もあります。

まずは宿泊部屋。
本来ならGW作業の最後に解体する予定でしたが、あゆみ大工さんのアドバイスもあって残しました。
一部屋くらいなら残したままでも大工仕事に問題ない可能性が高いし、今後も宿泊とかに使えるから残してはいかがかと。
というわけで、本当に解体が必要になるギリギリまで残しておくことにします。
状態はいいから、ここを解体するだけなら1時間ちょっとでできそうですし。

次は図面で言うと「戌」「亥」の部屋。
この二部屋は仏間とか納戸という使い方がされていて、作り付けの家具がたくさん入っています。
しかもそれが、ほかの作り付けの家具と違って、構造体とかなり絡んでいて、解体は不可能。
というわけで、作り付けの家具と床はそのままです。

あとは、僅かなスペースですが、「未」の小上がり。
6畳のうち4畳は畳だったので解体できたのですが、残り2畳は板の間。
しかも上がり框と同じような、上質な無垢材でできているので、下手には解体できません。
やれないことは無いでしょうが、バールで下手に傷がついても嫌です。
ちょうどゴザで養生してあるので、とりあえずはそのままにしておきます。

これらを解体するのは素人では難しそうなので、どうしても必要ならその都度、あゆみ大工さんにお願いすることになると思います。

130506-165753_R.jpg
全ての作業が終わってくつろぐ皆さん。
syuさんも3時くらいには帰りました。
この日の作業全体も、5時くらいには終了です。
みんな翌日から仕事or学校もあるし。

130506-171231_R.jpg
嫁さんの希望で、土間の上がり框の辺りで家族写真を撮ってもらいました。
3年後、再生が終了したときに、同じ場所で家族写真を撮るつもりです。
家がどう生まれ変わっているのか。
あるいは、家族はどう変化しているのか。
もしかしたら家族が増えているかもしれません。
そんな3年後の変化を楽しみにやっていこうと思います。

130506-172206_R.jpg
最後にUITTG BABYと周のツーショット。
UITTG BABYは今回は2日間でしたが、よく頑張ってくれました。
土木関係は全て彼に任せればいいという安心感が嬉しかったです。
どうもありがとう。

さて、これでGWの一連の作業は終了ですが、明日の記事ではGW作業のおさらいをしていこうと思います。


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GW作業のおさらい - 2013.05.23 Thu

長かったGW作業の記事もようやく書き終わって、今日はそのおさらいです。
一応はGW作業は5月の4連休のつもりでしたが、ここでは4月28日・29日の作業も含めて見ていきましょう。

【4月28日】
(作業内容)
・建具の解体
・釘抜き

(参加者)
・野人
・嫁さん
・美咲(長女)
・周(次女)
・父親
・父親の奥さん
・syuさん
・syuさんの奥さん
・syuさんの娘さん(2歳)
以上9名


【4月29日】
(作業内容)
・崩れた蔵周辺の整地
・畳の解体
・畳下地の解体
・腐朽した根太の解体
・広縁のゴミ片付け

(参加者)
・野人
・嫁さん
・美咲
・周
・UITTG BABY
・KT君
・NY君
以上7名


【5月3日】
(作業内容)
・宿泊部屋作り
・トイレの解体
・庭木の伐採
・(ピアノ搬出)

(参加者)
・野人(宿泊)
・嫁さん
・美咲
・周
・侍
・くーちゃん(宿泊)
・まっつーさん(宿泊)
・嫁さんのお母さん
・嫁さんの妹さん
・嫁さんの妹さんの長男
・(ピアノ屋さん2名)
以上10名


【5月4日】
(作業内容)
・トイレ解体の仕上げ
・風呂解体
・不要な配線外し
・台所解体
・庭木の伐採
・床の解体
・掘り炬燵の解体

(参加者)
・野人(宿泊)
・嫁さん
・周
・くーちゃん(宿泊)
・まっつーさん
・れぱおさん(宿泊)
・KT君(卒業生・電気工事士)
・UM君(卒業生・電気工事士)
・KM君(卒業生)
・AYさん(全半会)
・K先生(同僚)
・(あゆみ大工さん)
以上11名


【5月5日】
(作業内容)
・床下の土運び出し
・囲炉裏の解体
・瓦の運び出し
・床の解体
・壁解体
・庭木の伐採
・廃材片付け

(参加者)
・野人(宿泊)
・嫁さん
・周
・くーちゃん
・れぱおさん
・syuさん(宿泊)
・UITTG BABY(宿泊)
・NY君(三角木馬愛好家)
・KY君
・TH君
・MY君
・MT君
・UM君(前日に来た卒業生。廃材を引き取りに来てくれた)
・UM君のお姉さん
・(詩ちゃん)
以上14名。


【5月6日】
(作業内容)
・床下の土運び出し
・床下の溝堀
・砕けた瓦の運び出し
・コンクリート壁の運び出し
・床の解体
・剪定枝の片付け
・釘抜き

(参加者)
・野人
・嫁さん
・美咲
・周
・syuさん
・UITTG BABY
・IYくん
・O先生
以上8名


ざっと羅列していくとこんな感じです。
振り返ってみて改めて、いろんな人の力を借りて、何とか必要な作業を終えられたのだと実感します。

あゆみ大工さんも言うのですが、我々の手でやった作業の大部分は「素人でもできる」けど、「プロにやって貰ったら、人手(人工)はすごくかかってしょうがない」作業だそうです。
だからそんな作業を、たくさんの人に助けて貰いながら、自分達の力でできたのはとても大きいことです。
またそれだけでなく、トイレや風呂の解体、庭木の伐採、配線外し、土木作業などの、素人ではそこまでできない作業までほとんど終えられたのも有り難かったです。

本当に、いろんな人と巡り会えた自分の運の良さと、二つ返事で手伝ってくれた皆さんには感謝です。

さて、GW作業を時間をかけて記述してきたので、随分とリアルタイムとの隔たりができてしまいました。
明日からの記事ではGW作業後のことを書いていきます。


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レベル出し(2013年5月10日) - 2013.05.24 Fri

GWの翌週は10日(金)が振り替え休日で3連休となったので、10日・11日の2日間で作業することにしました。
12日(日)は母の日なので、流石に作業をしたら嫁さんに申し訳ないですから。

2日間の作業の内容はというと・・・、あまり考えていませんでした。
必要箇所はGWにほとんどやってしまったので、せいぜい土出しの仕上げか、雨なので薪割りかなというところです。

そんなことを思いながらあゆみ大工さんに連絡を取ってみると、「近々、レベル出しをする」とのこと。
レベル出しってのは、建物の水平方向の狂いを測定するわけですよね。
レーザーとか使って・・・。
実際にどのような手順の作業で、どの程度の人手が要るのか分かりませんが。
以前の「詳細な平面図作り」のように、人手があることによって作業性が格段に向上した例もあります。
というわけで、当日は現場で一緒に作業することにしました。
少しでも本職の方にかかる「人工(にんく)」が減らせればと思って。

当日朝になって、クラスのKY君がGWに続いて手伝いに来てくれることになりました。

130510-100414_R.jpg
こちらがレベル出しに使う道具で、調べてみると「オートレベル」というらしいです。
作業自体はすごく手動なのに、どの辺りが「オート」なんだろう・・・?

130510-102227_R.jpg
やり方のお手本を見せるあゆみ大工さん。

130510-102305_R.jpg
それを教わる僕。

「オートレベル」というのは端的に言えば「望遠鏡」です。
それ自体に水準器がついていて、360度どの方向を向いても水平になるように設置します。
覗くと、通常の望遠鏡のように遠くのものがアップで見えるのと共に、水平垂直のラインが引いてあります。

手順としては、
①オートレベルから覗ける柱のところに僕が移動し、しかるべき高さ(これは半分あてずっぽう)のところに養生テープを縦に貼る。目測が外れてもいいように養生テープは50センチくらいの長さで貼っておきます。
②あゆみ大工さんがオートレベルを覗いて、養生テープを探す。
③僕が養生テープをボールペンの先端で指し、オートレベルの水平垂直ラインの交点(基準点)とボールペンの先端が重なるようにする。(あゆみ大工さんが「もう少し上」とか言って、完璧に合うまで誘導する)
④重なった場所に印をつけていく。
という感じです。

その調子でオートレベルで追える主要な柱に印をつけていきます。
オートレベルは動かすともちろん基準点がずれてしまうので動かせないですし、角度の問題で家の半分くらいの柱しか追えません。

今思えばこの作業をあゆみ大工さん一人でやるのはやっぱり大変だったと思います。
自分でオートレベルと柱との間を何回も行ったり来たりして、微調整して。
きっと気が滅入ってしまいます。

130510-102911_R.jpg
その作業と同時進行で、嫁さんにはこちらをやってもらいます。
先ほどつけた印同士を糸巻きでテンションを張りながら結んで、印をつけていない柱にも印していきます。
理論上は糸巻きで張った糸は真っ直ぐな筈ですが、あまり距離が長いと中心辺りが重みで撓んでしまうので注意が必要です。
糸巻で高さをあわせた後に、ちゃんと水準器を使いながら線を引いていきます。

130510-103649_R.jpg
というやり方をあゆみ大工さんに教わる嫁さん。
あゆみ大工さんはド素人の僕達にも丁寧にやり方を教えてくれます。
ありがたいことです。

そうこうしているうちにKY君も到着しました。
最初に設置したオートレベルで追える柱も終わって、今度は糸巻を使っての印付けがメインになってきます。
僕とKY君のペアで印付けをやっていきます。
一人が水準器を持って水平出しをし、もう一人がそれに合わせて線を引く方が楽ですから。
周も泣き出して、嫁さんもそちらに付きっきりになったこともありますし。

130510-114345_R.jpg
何か音がするので土間のほうを見たら、あゆみ大工さんが何かを切っていました。
何を切っているのでしょうか・・・?

さて、12時を過ぎたので、そろそろお昼にしましょうか。


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不同沈下の計測(2013年5月10日午後) - 2013.05.25 Sat

お昼休み後の作業を続けます。

僕とKY君はオートレベルで追わなかった細かな柱のレベル出し。
あゆみ大工さんはというと、
130510-114345_R.jpg
昨日の最後の写真になりますが、こうやって切り出した小さな木の板を柱に打ち付けて、基準線を写し取っていきます。

130510-164524_R.jpg
このように。
レベル出しですが、まずはオートレベルで基準点を探すために、縦に長く養生テープを貼りました(画像の右側の緑テープ)。
そして、そこに基準点を作り(基準点は丸書いて点)。
次に基準点同士を糸巻で繋ぎ、その柱のレベルを出していきます(画像横長の緑テープ)。
これでレベルは出ているわけですが、いかんせん養生テープの上。
本式としては、画像のように板を打ち付けてレベルを写していきます。
ちなみにレベル上の菱形は「水平」という意味のマークらしいです。

一方嫁さんは・・・、
130510-150121_R.jpg
周を背負って地走りです。
主に土間のゴミを拾ってくれています。

さあ、いい時間になったのでおやつにしましょうか。
おやつ中にKY君が見せてくれたのがこちら。
130510-152300_R.jpg
四つ葉のクローバー♪
玄関脇にクローバーが群生しているわけですが、KY君曰く四つ葉が結構見つかるということです。

130510-152245_R.jpg
こちらは六つ葉!!


ちなみに四つ葉でも確率的には四葉で10,000分の1らしい。
どうした古民家?
何か理由があるのか・・・?

おやつ休憩の後、再び作業を続けます。
130510-155729_R.jpg
作業はこちら♪
土間に設置したオートレベルからは追えなかった柱を、今度は反対側、北側に設置したオートレベルから追います。
もちろんオートレベルを設置してくれたのはあゆみ大工さんですが、あゆみ大工さんは違う作業があるため、僕とKY君でやります。
覗くのは僕です。
やってみたかったんだ♪

手順としてはレベルを出したい柱を大まかに追い、見当をつけて養生テープを縦に貼ります。
で、今度はオートレベルを覗きながらピント合わせをし、養生テープを探します。
養生テープが見つかったら、KY君が指すボールペンの先端と、オートレベルの中心点が一致するように誘導し、印をつけてもらいます。

130510-155735_R.jpg
作業風景はこんな感じ♪
オートレベルで覗くときはかなり明るさが必要なので、KY君に白熱灯で照らしてもらっています。

さて、このような作業が終わり、今度はあゆみ大工さんとKY君で、下げ振りを使って柱の垂直を見ます。
130510-173335_R.jpg
そんな作業の途中で見つかった柱。
土間の東端辺りですが、根元で信じられないくらい曲がっています。

一方、僕は今日付けていったレベルと鴨居下端との距離を測って記録していきます。
レベル出し
久々に模式図を書いてみました。
このように、鴨居とレベルとの距離を測ることによって建物の不同沈下を計測できます。
なんて偉そうにいっている僕も、やってみて初めて知ったわけですが(笑)

130510-174732_R.jpg
その結果がこちら。
一番長いところで1370mm、一番短いところで1288mm辺りです。
なので誤差はあるでしょうがひどいところは8センチ近くは沈んでいる模様。
まあでも、場所によっては鴨居の高さ自体が若干違うところもあったりするので、あくまで目安ですが。
このように水平方向垂直方向の狂いを測定して、建物をまっすぐに近づけるための作戦を練っていくわけです。

この日の作業はこうして終了しました。
残りは柱の垂直を見る作業が僅かに残るのみ。
翌日も続いて作業することにしました。


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「10時間勉強」開始!! - 2013.05.26 Sun

リアルタイムの話です。
ただいま午前6時47分。

今日は久々に「10時間勉強」をします。
教員採用試験の勉強以来4年ぶりだな・・・。
うまくいくかな・・・?

ちなみに今回は、来週末に受験する「第2種電気工事士」筆記試験のためです。

予定では夕食までに10時間達成して、夜は遊ぶつもりです。
また報告しますね☆


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「10時間勉強」終了 - 2013.05.26 Sun

ふいー。
午後7時26分。
無事に「10時間勉強」が終了しました。
目標よりも26分遅れですが、4年ぶりにしてはまずまずだと思います。

これから夕食とお風呂で、夜は勉強なんてせず嫁さん孝行します。
また「10時間勉強」自体の報告は次の機会にします。
今夜はカレーかな?
うん。
いい匂いだ。

※電気工事士の試験に向けて、古民家再生に関する記事自体は6月頭の分まで予約してあります。


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「ストップウォッチ学習法」 - 2013.05.27 Mon

さて、今日は昨日やった「10時間勉強」の話。
そう、「勉強」のお話です!!

(このブログを見ている人に、現役の中高生なんてほとんどいないでしょうが・・・)

まあ、聞いて下さい。
僕が高校3年生のときから取り入れているのが「ストップウォッチ学習法」です。
正式な名前は多分ありません。
高校の先生からなんとなく聞いて、なんとなく取り入れたのだと思います。
ネットで調べても、同じようなことをやっている人はたくさんいます。

やり方はごくごく簡単で、
・勉強している時間を、ストップウォッチで正確に計測する
・集中力が切れたらストップウォッチを止めて、休憩する

だけです。

この勉強法のいいところは、
・自分の勉強時間を正確に把握できる
・机に向かっているんだけど集中できていない、無駄な時間を無くす

ということです。

人が普通に勉強していて「今日は10時間やった」というとき、実時間としてはせいぜい8時間程度でしょう。
もしかしたら6時間とか、もっと少ないかもしれません(笑)
それくらい人間というのは、自分に都合よく物事を捉える生き物ですから。
僕は「ものぐさ」なので、人一倍その傾向があります。
だからこそ、自分の勉強時間をきちんと把握する必要があるのです。
僕はこの勉強法で大学受験(12年前)と、教員採用試験(4年前)を乗り切りました。

それに机に向かって教科書を開いているんだけど、集中できていない無駄な時間が何と多いことか。
そんなときはいっそのこと、ストップウォッチを止めて休憩するなり、散歩にでも行った方がいいです。
慣れてくるとストップウォッチを止めたり再開したりする「ピッ」「ピッ」という音で、頭のスイッチが切り替わるような感覚さえします。

さて、勉強時間ですが、学校や仕事のある日では「3~4時間」、休日では「10時間」を目標とします。
もちろんそれ以上だってできますが、「継続」ということを考えると、あまり無理な目標を続けるのは好ましくありません。
他人がもっと長時間やっているとしても、こちらは「純度」で勝負できるので大丈夫です。
(ちなみに僕の最高記録は教員採用試験前の14時間半です。ラーニングハイでした・・・)

昔はですね、若かったから10時間達成しても、それから新記録更新に挑戦したりもしたものです。
ただ、今はできませんね。
家族もいるし、資格取得のためにそこまではできません。

というわけで昨日の目標は純粋に「10時間」。
予定としては・・・
午前6時起床・朝食
  6時半勉強開始
午後0時昼食(この時点で5時間達成)
午後1時勉強再開
午後7時には10時間達成
という感じで考えていました。
勉強中は1時間に10分くらいの休憩を入れるペースで。

さて、実際の勉強はというと・・・
午前6時起床・朝食
  6時50分頃勉強開始(やっぱり朝はいろいろやることがあって、開始が遅れた)
午前11時50分頃昼食(この時点でまだ4時間くらい・・・やばい)
午後0時20分勉強再開(遅れを取り戻すために昼休みを30分に短縮した)
いかん・・・、眠い・・・。
午後1時50分猛烈な睡魔に襲われ、10分間仮眠するつもりが、2時半まで寝てしまう。あーあ。(この時点で5時間半くらい)
それから休憩を最低限にして勉強を続け、7時26分に勉強終了。
後半はちょっと飛ばしたかな。
夕食を遅らせたくは無かったし、夕食後に残りをやるのも嫌だったから。

この勉強法のもう一ついいところは、目標を達成したら遊んだり休憩したりできるところです。
自分へのご褒美。
今回みたいな資格試験のための短期戦ならいいけど、受験勉強みたいな長丁場となると、こういった息抜きが大切になってきます。
自分のためにも。
そしてもちろん僕みたいに家族がいれば、家族のためにも(家族もちの受験生はなかなかいないと思うけど・・・)

久々に「10時間勉強」してみての感想。
久々だとちょっときつい部分はありました。
やっぱり勉強は習慣が大切だよな。
内容も「電気工事士」なんていう、普段の生活や仕事にはなじみの無い分野で、どちらかというと文型の僕にはしんどい部分もありました。
あと、何よりきつかったのが、「ずっと座っていること」です。
昨日みたいに一日限りだといいけど、長丁場になると床ずれというか、足が本当に痛くなってきます。
特にうちみたいに(実家もそうだけど)、机が座卓や炬燵しかないとなおさら。
まあでも、勉強机があれば勉強ができるようになるわけじゃないから、あるものでいいんですけどね。

昨日は勉強が終わった後に夕食を食べて、次女は長女に預けて、嫁さんと夜のスーパーへ歩いてデートに出かけました。
手を繋いで(笑)
ノルマを達成したご褒美に晩酌をするためです。
ご褒美に買った「ほろよい」。
お酒の弱い僕は一本飲んだだけで泥酔しました(笑)
あーあ。
やっぱり3%の酎ハイを飲みきるのは、よっぽど調子が良くないとダメだな(笑)

さて、長くなりました。
今週日曜日が試験本番です。
前日の土曜日もフリーなんだけど、どうしようかな・・・。


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建物の「よろび」計測(2013年5月11日午前) - 2013.05.28 Tue

一夜明けて翌日です。
再び朝から作業に入ります。
KY君もまた来てくれましたし、昨日は来れなかった長女も参加です。

130511-111224_R.jpg
到着したKY氏。
「顔はダメよー♪」

さっそく作業開始。
前日にやりきれなかった柱の傾き調べ。
傾きのことをあゆみ大工さんは「よろび」と呼んでいます。
侍にはこれが通じなく、彼は「ころび」と言っていました。
調べてみると「よろぶ」というのは甲州弁なんですね。
なぜあゆみ大工さんがこの言葉を使っているかは分からないけど。

建築用語って、地域差があってこれも面白いです。

例えば根太(ねだ)のことをM君やあゆみ大工さんは「ねた」と発音します。
大引き(おおびき)のことを侍(と、そのお父さん)は「おびき」と発音します。
垂木というと屋根の野地板を支えるために勾配に沿って流してある材の事ですが、侍は根太のことを「床垂木(ゆかだるき)」とも呼びます。
屋根勾配を支え、母屋(もや)を掛ける太い材のことを「上り木(のぼりぎ)」とも「上り梁(のぼりばり)」ともいいますが、茅葺屋根の場合は「扠首(さす)」というのが正式らしいです。

130511-111317_R.jpg
さて、まあそんなわけで、下げ振りを使って建物の「よろび」を調べていきましょう。

130511-111543_R.jpg
記録係はKY君です。
僕もやってみて思いましたが、傍に記録してくれる人がいるだけで作業能率が2倍くらいになります。
いちいちペンに持ち替えて記録して、また測ってというのは案外手間がかかるものです。

130511-111620_R.jpg
「よろび」計測方法。
まずはこのように下げ振りを柱に刺して固定します。

130511-111630_R.jpg
続いて、錘を下げていって。

130511-111701_R.jpg
一定の高さのところで、柱と糸との距離を測ります。
下げ振り本体と柱との距離が5cmですので、そこからプラスマイナスする形で。

さらに、多くの場合は東西南北に対して斜めに傾いていますから、東西方向と南北方向の二つのよろびを測っていきます。

130511-133003_R.jpg
で、KY君がそれを記録。
KY君、GWに続いて3回目の助っ人です。
とても助かりますね。
彼自身もこうやって本職の大工さんと一緒に作業できて、いいインスピレーションがあるのではないでしょうか?

そういえば前日、糸巻の針を柱に刺している僕を見てKY君が「そんなことをすると柱が折れて、家が倒れちゃうんじゃないの?」と(汗)
どこまで本気か分かりませんが(笑)

一方、うちの家族はずっと薪割りをしていました。

それでは、作業も一段落した様なので、お昼ご飯にしましょうか。


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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
zenhankai@yahoo.co.jp
あるいは
090-1707-2071
までどうぞ。

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