topimage

2012-11

はじめまして!! - 2012.11.10 Sat

はじめまして。
野人っていいます。

このブログでは僕が築150年の古民家を購入する経緯と、再生していく過程を報告していきたいと思っています。
いや、まだ購入していないんですけどね。
11月10日(土)現在でいうと、現在の物件を見つけて2ヶ月弱。
買い付け証明書を提出して、あとはリフォームの見積もりを待って、本契約に行くだけのはずでした。
しかし屋根リフォームがまさかの大幅予算オーバー。
いや、リフォームの中心となってくれてる大工ちゃん(友達)の見立てが甘かったんですよね。
だからその問題をどうにかしないと・・・。

内容としてはまずは古民家を探す経緯を、順番に説明していきます。
facebookにも以前から投稿しているから、その内容も交えながら。
そしたら割とすぐに現在まで追いついてしまうから、そこからは現在進行形の話になっていきます。

ブログを書くなんてえらい久々です。
以前は「パイプ喫煙の記録」みたいな変なものを一時期書いていましたが・・・。
SNSとかとは違って、どんな人が読んでくれるか分からないから、不安ですね。
半分は備忘録として、そして自分の考えをまとめるメモとして書いていこうと思っています。
もう半分は、これから古民家再生を考える人の参考にちょっとでもなればと思います。
古民家再生は本当に手探りで、ネットの情報にずいぶんと助けられてきました。
だから自分が再生する道筋や、そこで得た経験を少しでも還元したいと思います。

どこまで続くか分かりませんが、どうぞお付き合いください☆


最初からでナンですが、にほんブログ村に参加しています。古民家再生のカテゴリには僕の先達となる方々のとても参考になるブログが満載です。まだ4つくらいしか読んでいないけれども、長い時間をかけて読破することを目指しています。
古民家再生に興味のある方は遊びにいってみてください☆

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

自己紹介 - 2012.11.11 Sun

本編を始める前にまたまた前置きだけれども、自己紹介をします。

野人です。
2012年11月現在で29歳です。
家族は7歳年上の嫁さん(看護師)と、12歳の長女と、1ヶ月の次女がいます。
4人家族です。
結婚3年目です。

僕は愛知県の蒲郡市というところで生まれました。
海まで歩いて2分というすばらしい実家でした。
野外教育を勉強するために長野県に進学して、そのまま10年間も居座っています。
このままだと長野に永住かな??
海が非常に恋しいけれども(汗)

大学を卒業後は長野市で4年間ラーメン屋台を経営して、3年前から高校教員として働いています。
そんで2年前の夏に結婚しました。
先月に次女が生まれて、嫁さんはただいま育給中です。

趣味は無銭旅行とか色々やっています。

とまあ、簡単に自己紹介しました。
というのも、ブログって家族構成とか、仕事のこととか今ひとつぼかしてあるものが多いんですよね。
もちろん人それぞれの事情があるから、いちいち明かす必要はないでしょうけれども。
古民家再生というのは家族とか、仕事とか、つまりはライフスタイル全般にかかわるものだから、そこは早いところ説明しておきたかったんです。
自分の生活についてぼかしたままだと、読んでもらっても今ひとつ伝わらないかなと。

というわけで、今回は自己紹介でした。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

僕が住んできた家1 - 2012.11.11 Sun

訳あって僕は古民家を好み、購入に進んでいるんだけれども、そもそも「なぜ古民家が好きなのか?」についてはいまひとつ分かりません。
いや、古民家の好きなところはいくらでも説明できるんだけど、自分がそれを好むようになったそもそもの理由というか、きっかけというか。
だからそれを探るひとつの糸口として、自分の住んできた家について書こうと思います。

自己紹介で言ったように、僕は愛知県の蒲郡市の漁村で生まれました。
蒲郡市は綿織物でも有名なところで、僕の生家は織物工場を改造した長屋でした。
多分ぎりぎり戦後の建物だと思いますが、今思うとずいぶん変な物件だったと思います。
6畳が2間に、台所に(流しはタイル張り)、お風呂に(シャワーなし)、和式の汲み取り便所。
こんな狭いところに家族4人(父・母・兄・僕)が住んでいました。

そこが小学校6年生の終わりに取り壊されることになり、引越しとなりました。
といっても、元の家から歩いて2分ほどの一軒家が運よく見つかりました。
6畳・6畳・3畳に台所とトイレとお風呂です。
台所は面積が3倍ほどになり、トイレは和式ながらも水洗になり、お風呂にはシャワーがつき、1.5畳の狭い縁側もあり、鬱蒼と生い茂った庭もありました。
両親の離婚で父親がいなくなったので、広々と使えて、まさに夢のような引越しでした。
(いや、前の物件がひどすぎたから良く見えただけ)
ちなみにここは現在の実家でもあり、母親が一人で住んでいます。
ここもぎりぎり戦後あたりの建物だと思います。

もう一つは住んでいたわけではありませんが、母親の実家もありました。
これは僕の住んでいた家から歩いて15分くらいの隣町ですが、戦後すぐに立てられた小さな一軒屋でした。
本当に小さく、6畳・4畳半・台所(土間)・お風呂(増築部分)・トイレ(和式水洗)という物件。
こんな小さなところで祖父母は2人の子供を育てました。
うーん。
じいちゃんは地元の有名ホテルの副支配人まで上り詰めた人でしたが、仏教への信仰厚く、質素を旨とする人でしたから。

で、この物件はじいちゃんが僕が中学校1年生の夏に他界し、祖母はそのまま僕の実家に引っ越してきたというわけで、空き家になりました。
そこからは僕と兄が友人との溜まり場にしていました。
現在でもそんな感覚で、実家に帰る際には自分の家族や友人と宿泊しています。

とまあ、自分が高校卒業するところまでの住んできた家を紹介しました。
ちょっとだらだら書いてしまいましたね。
古民家好きになった理由は分かってくるのだろうか・・・。
予測はつかないけれども、そのうちに続きを書きます。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

僕が住んできた家2 - 2012.11.12 Mon

続きです。

高校を卒業後は大学進学で、松本に引っ越しました。
大学の生協から送られてきた物件情報を手に、自動車で兄と物件探しに行きました。
アパートってのは全然心惹かれなかったので、下宿ばかりをめぐりました。
うち、1軒目に入ったのが市川荘というところです。
大きな1軒屋の一部屋一部屋が貸し部屋になっている本館と、2階建てでアパート風に区切られている別館から成り立っていました。
空き部屋は別館の方に2部屋で、16,000円の家賃でした。
まずまず安いなとは思いましたが、実際にはここに朝夕の食事代やら光熱費やらを入れて、5万円くらいが家賃となります。
あまりきれいとはいえない建物で、心が弾むわけでもなかったです。
見学はもう1組、見知らぬ親子連れもいて、一緒に見学しました。
その親子もしっくりきていないようでした。

見学が終わったところで、大家のおばさんが「実は2,000円の部屋もあるのよ。うふふ」といたずらっぽく笑いました。
そういった話は僕は興味津々なので、もう一組の親子が帰ったところで「ぜひ見せてください!!」と言いました。
見せてもらったのは本館の隅にある6畳間。
雨漏りがひどく、天井は垂れ下がり、部屋の壁や天井のほとんどはベニヤ板とダンボールとガムテープでできていました。
部屋の入り口の取っては擂粉木をビス留めしたものでした。
これぞ胸が弾む物件です(笑)

まあでも、せっかく松本まできて即決はいかがなものかと、頭を冷やしがてらアポを取っておいた他の2件の下宿にも見学に行きました。

結果は、「やっぱりあの2,000円の部屋がいい!!」というものでした。
安さももちろんですが、いかにも「住人が工夫しながら生きています」という雰囲気がたまらなく魅力的でした。
他の下宿はどれも似た感じですね。
住めば楽しそうだったけれども。

当時その部屋に住んでいた住人に話を聞いてみると「ここは日本一の下宿だよ」と。
この意味は僕自身も実感するようになります。
そのまま即決して、実家に帰りました。
母親は僕が契約した物件にびっくりしていました。

ここから経緯を話すと長くなってしまうので、かいつまんで。

本館は当時築90年の建物でした。
別館の方はボロいアパート風でしたが、実は岡谷の辺りの養蚕用の蔵を移築してきたものだそうです。これはこれで歴史のある建物でした。このことを知ったのは下宿を出てから3年も経ってからですが。
現在は本館は取り壊されてしまって、別館の6部屋のみで市川荘は続いています。

2,000円の部屋での生活は本当に楽しかったです。
如何に雨漏りやねずみと戦うか。
エキサイティングな毎日でした。
18歳で実家を離れて、自分なりに心細い思いや、寂しい思いもしました。
しかし、古民家の持つ温もりに癒されたり、あるいは工夫しないと生きていけないエキサイティングな生活に気を紛らわせたり。
初めての一人暮らしが古民家だったおかげで、ずいぶんと楽しい一人暮らしのスタートが切れたような気もします。(一人暮らしは8年間続きました)

大学の都合で、結局この物件には1年しか住めなかったけれども、今でもよく覚えている特別な日々でした。

長くなりましたね。
また続きを書きます。


古民家再生のブログが集まっています。
僕自身まだいくつかしか読めてないですが、すべてのブログ読破を目指しています。
古民家に興味がある人は覗いてみてください。


にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

僕が住んできた家3 - 2012.11.12 Mon

なんだかブログを始めたばかりだというのにそこそこアクセスもいただき、にほんブログ村の伊那情報ランキングではまさかの1位をとっています(汗)
まあ母数が少ないから仕方ないでしょうけど。
コメントも2つももらってしまって。
まさかと思うけど、うちの生徒じゃないよね??
だとしたら発見するの早すぎます(笑)

誰に読まれているか分からない怖さがありますが、続けます。

大学の都合で松本の下宿は1年間でおさらばして、しばらく大学に通いながら真田町で住み込みで働くことになりました。
働く先は当時僕が手伝っていたNPO法人で、暮らすのはその事務所兼自宅となっていた建物です。

それがまた古くて、茅葺の上からトタンを被せた農家でした。
築年数は分かりません。
トイレは汲み取りで、お風呂はありませんでした。
そこに3ヶ月ほど住んで、いろいろあって、結局は僕は給料未払いのまま追い出されることになりました。
追い出されそうというか、身の危険を感じて、長野の大学の近くで家探しをしました。

といっても不動産屋を頼るようなお金はなく。
本当に、手持ちのお金が数万円しかなかったので、敷金礼金なんて払えそうな状況じゃなかったのです。
だから自分の足で物件探しをしました。
大学の周りをとにかく歩いて、空き家っぽいところを見つけては近所の人にその持ち主を尋ね、交渉しました。
途中2件も契約寸前でだめになってしまいましたが、なんとかある長屋との交渉がまとまりました。

家賃は35,000円のところを値切って20,000円。
これでも市川荘の10倍ですね。
物件は長野県庁のすぐ近くにある長屋で、ぎりぎり戦前辺りの建物で、十戸くらいが一塊となって形成されていました。
しかも何十年も住み続けた住民たちが好き勝手に屋根をトタン板で繋いでいたものだから、見た感じは完全に戦後のバラックです。
東南アジアやインドの列車からよく見える風景そっくりです。
こんな建物が街の中心近くにあるあたり、やっぱり長野ってすごいと思います。

大家さんと一緒に値段の交渉をしていたときに、建物の中にいるとカビのものすごい臭いで、目が浸みてくるほどでした。

物件が決まると僕はまるで「隣のトトロ」の最初のシーンのように、部屋を大掃除し、バルサンを炊き、消臭剤を置きました。
そして夜逃げ同然に真田町より引っ越してきました。

そうそう。
間取りは8畳・4畳半・3畳の3部屋です。
トイレはぼろいながらも水洗の洋式で、信じられないくらい狭い台所がありました。
お風呂はあったものの、それは半分露天風呂みたいな増築部分で、天井の波板を猫が歩いていくのを入浴しながらよく眺めていました。
幸いにもちょっとした畑があって、家庭菜園ができました。

ここには都合3年間住みました。
市川荘も、真田での生活とも違う、厳密な意味での一人暮らしが始まりました。

とても気に入っていた家で、ぼろぼろの土壁を見ながら「人の住んできた温もりがあっていいなー」と思っていました。
周囲の大学生を見るとみんなもっと狭い間取りで(もちろん新しい)4~5万円とかが普通でした。
自分は3部屋も独り占めして、2万円とは、なんてお得なんだろう。
そんな風に思いながら毎日楽しく過ごしていました。

とまあ、古民家といえる家での生活はここまでで、ここからしばらくは現代風の家に住むことになります。
また近いうちに続きを書きます。

古民家再生のブログが集まっています。
僕自身まだいくつかしか読めてないですが、すべてのブログ読破を目指しています。
古民家に興味がある人は覗いてみてください。


にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

僕の住んできた家4 - 2012.11.13 Tue

やっぱりコメントをくれたのは生徒だったようですね。
誰かはだいたい見当つくけれど・・・。
なぜ生徒かって思ったかというと、コメントがついた直後からアクセスが増えたから。
こりゃ誰かが発見して、ツイッターかなにかで拡散したな、と思ったわけです。
facebookにもブログをはじめたことは書いていなくて、ひっそりやっているつもりだったんだけどね。
今時の若い人はツイッターとかSNSばっかりで、ブログなんて見ないと思っていたのに、案外見るんだね。

まあいいや。
僕の住んできた家の最後を書きます。
うーん。1回で書ききるつもりだったのに、まさかこれだけで4回も書くとは・・・。
もっとさらっと書けんもんかねえ(自分)

長野市の長屋生活は大学卒業とともに終わりとなり、それからはラーメン屋台を経営するために車で15分ほど離れた一軒家に引っ越しました。
といってもこれはもちろん家賃は考えたけれども、立地とか、屋台を駐車できるかとか、庭にグリストラップ(飲食業で使う、排水の油を除去する装置)を埋設できるかとか、そういった条件重視でした。
つまりは条件ばかり先立って、決して自分好みの物件を選んだわけではありません。

物件は僕が生まれた年に建てられた、はっきりと戦後と分かる建物でした。
一軒家で、砂利だけれど車を2台駐車できる場所があって、間取りは6畳・6畳・4畳半で台所も4畳半と広かったです。
トイレは洋式の水洗で、お風呂は入居してから2年後くらいにシャワーが付きました。
自分で家賃を払う家としては初めてのシャワー付きでした!!
まあ、その分家賃は5万円と、相場どおりな感じでしたが・・・。
裏庭がちょっとあって、日当たりが悪くてとても家庭菜園なんてできなかったけれども、毎年冬から春にかけてフキノトウがたくさん生えてくれました。
いつも屋台の昼の営業が終わった後にフキノトウを積んで家に帰って、天ぷらそばとかにして食べていました。

で、そこでの生活が4年間で終わって、現在の家に引っ越してきました。
教員住宅で、築年数は40年くらいだと思います。
6畳・6畳・4畳半で台所はちょっと狭いですが、ほぼラーメン屋時代の物件と同じ間取りです。
庭が広くて家庭菜園ができ、物置も付いています。
家賃も安く、かなり気に入っている家なんですが、大きな欠点があります。
どうも家の外壁が、ブロック塀でできているみたいなんですよね。
ついでに家の下に伏流でも流れているみたいで、家の周りが湿っぽいです。
畑なんて水をやらなくてもいいくらいに。
家の中は放っておけば1年中70~80%の湿度があります。
結露やカビが発生しまくって、あまり健康的な環境ではありません。

古民家に住むのは3年後としても、それまでここに住み続けて大丈夫なのかなという不安はあります。

以上、自分の住んできた家についてつらつらと述べてみました。
自分が古民家を好む理由が見えてきたような、こないような・・・。

古民家再生のブログが集まっています。
僕自身まだいくつかしか読めてないですが、すべてのブログ読破を目指しています。
古民家に興味がある人は覗いてみてください。


にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村

関連記事

で、古民家に住みたいと思ったわけです(謎) - 2012.11.14 Wed

4回にわたって自分の住んできた家を紹介しましたが、やっぱりよく分かりませんね。
なぜ自分がこんなに古民家に心惹かれるのか??

ただまあ、考えてみると自分の住んできた中でもう一度住んでみたいといえば、やはり松本の市川荘と長野の長屋ですね。
両方とも戦前の建物です。

そういった場所に住む中で、「これからもこんな古い家に住み続けたい」と自然に思ったんでしょうね。たぶん。

ではそもそもなぜそんな古い物件に抵抗なく住めたのか?
これを考えてみると「たまたま実家がぼろかったから」としか言いようがありません(笑)
今でも実家といえば古くて、ぼろくて、狭くて、汚くて、不便です。
時々地元に帰ってもあまり実家には滞在しないくらいに。
しかも借家だから、ろくにリフォームもできません。

あと同じようなことですが、僕は生まれつき「不便」というものに慣らされてきたようにも思います。
実家には車がなかったので、どこに行くのも自転車でした。
小学校6年生まで住んでいた家にはシャワーがなく、お風呂は週に3回で、しかも酷い時にはお風呂さえ沸かしてもらえず、母親が薬缶いっぱいのお湯を沸かして、子供を行水させていました。真冬でも。今思うとほとんど虐待です(汗)
暖房といえばコタツのみで、時々母親の機嫌のいいときだけ石油ストーブが焚かれました。それも本当に時々だったので、1回買った一斗缶の灯油を何年にも分けて使っていました。
まだまだきりがないですが、あまり書いても母親への恨み辛みみたいになってしまうので、やめておきます。

それくらい無茶苦茶な家庭で育ちました。
では貧乏だったのかというと、少なくとも父親と離婚するまではそんなはずもなく。
父親の収入と、母親はパート2つと内職1つをやっていたので、収入的には普通の家庭並みにあったはずです。
では何でそんな無茶苦茶な家庭環境だったのか?
それはひとえに母親がケチだったからです。
家族みんなが母親のケチにつき合わされていたのです。
父親はこのケチに付き合いきれずに、家を出てゆきました。

母親のケチについてはそれだけでブログが一個書けてしまいそうなので、このあたりにしておきます。
ああ、もう一つ付け加えると。
祖父は以前に書いたように有名ホテルの副支配人まで上り詰めた人です。
この人もお金はあったはずですが、質素でした。
(じいちゃんのことは今でも尊敬しているので、悪い書き方はしませんww)
死ぬまで清貧を貫き、趣味で貧乏をするような人でした。

だから母親のケチも遺伝だったのかなあ。

というわけで、僕は貧乏や不便に慣れていて、今考えてもかなりやばい環境で育ったわけです。
だから初めての一人暮らしで市川荘の2,000円の部屋を見たときも、何の抵抗もなく「楽しそうな部屋だなあ。おまけに安いなあ」程度の平和な感想しか持たなかったわけです。
こういった感覚を身につけられた点においては、母親にも感謝しようかな・・・。

あと、断っておきますが、僕はいわゆる骨董品とか、古いものが好きなわけでもありません。
リサイクルショップは好きで、よく行きますが、それは安い掘り出し物があるからです。
家ではいまだにじいちゃんの形見の黒電話を使っていますが、これで不便していないからです。
古いものの価値はあまりよく分かっていません。
旧所名跡にもあまり興味ありません。(社会科の教員なので一応の興味はありますよ)

だから古民家に住みたいのも、その骨董的な価値ではなくて、そこに現代の新築住宅にはないバリューがあるからなんでしょうね。

うんうん。
手探りで書いているうちにまとまってきた。
なんだか自分なりに、古民家を好きになった理由が見えてきた感じ。
また続きを書きます。

古民家再生のブログが集まっています。
僕自身まだいくつかしか読めてないですが、すべてのブログ読破を目指しています。
古民家に興味がある人は覗いてみてください。


にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

ゲルもいいなと思ったけれど・・・ - 2012.11.15 Thu

前回までの個人的な過去への探求で、「古民家っていいなあ」と思った理由らしきものは分かってきました。多分。
まあでもこのときの古民家ってのは、①戦前くらいで②人が住んできた温もりのようなものが感じられる、と非常に曖昧なものでしたが。

一方でもうひとつ、僕が心惹かれた住居があります。
それはモンゴルの「ゲル」です。

モンゴルのゲル

って、20歳のときに旅したモンゴルの写真を引っ張り出してしまいましたが(汗)
写真は2月のモンゴル奥地。
ボランティアで英語を教えてるブライアン・ホワイトというアメリカ人(ウランバートルのホテルで知り合った)の住むゲルにしばらくホームステイしていました。

20歳のときに憧れのモンゴルを旅し、ゲルという移動式テントに非常に心惹かれるようになりました。
とても暖かくて、狭くて落ち着くんですよ。

真ん中にかまどがあって、煙突が出ていて、火を炊いていると中はセーター1枚あればすごせます。(外気温はマイナス15℃くらい)
狭くて温まりやすく、羊のフェルトで覆われているので、朝まで暖かさが持続します。

僕は家というものにあまり執着はなかったし、むしろ自然と親しめる生活が好きでしたから、将来はゲルを建てようと思っていました。
家族ができても広い土地を購入して、ゲルで暮らそうと思っていました。
家族団らんようの大きなゲルと、子供用の小さなゲルを建て、あと水周り一式は必要だから別で建築して。
子供が生まれて家族が増えるたびにゲルを増設して、子供一人に付き1戸のゲルを建てて管理させようなんて。
まあそんな素敵な計画をずっと考えていました。
実際に飯綱のほうにそんな風に暮らす家族がいるらしいです。

さて、日本でゲルで暮らすうえで心配なのは湿気。
モンゴルの乾燥した気候とはずいぶん異なります。
特に羊のフェルトなんて、あっという間に湿気を吸って黴てしまいそう。
ネットでゲルを調べると30万円で17畳分とか、かなり大きなものが安く売られています。
ただ本場のものそのままだとやっぱり心配だよなあ。
黴ない素材で作れないものかなあ。
なんて考えながら、ラーメン屋時代を過ごしたりしていました。

そしてたまたまですが、うちの店の常連さんにまさかの「ゲル職人」がいたのです。
多分、日本有数の。
あっちこっちで施工実績のある人でした。

で、相談してみると、湿気対策にはまずはウッドデッキを作って、その上にゲルを張ること。
ふむふむ。
でもそのウッドデッキが、さっきの17畳分のゲルで100万~200万円するんですよね。
値段の幅は土地の状態で基礎の作り方が違うからです。
うーん。ウッドデッキだけでゲル本体よりも倍以上の値段か。

あと、モンゴルにはない台風が来た場合には畳まないといけない事も。
これは絶対ではないけれども、少なくともゲルの上に岩を乗っけたり、何らかの対策はしないといけないとのこと。
それと、夏の湿気はゲルの横布をめくって、直接換気する。
ゲルの横布はスカートみたいに垂らしてあるだけなので、めくり放題。

まあ不可能ではないわな。
よし、いつかゲル生活やってみよう。
なんて思っているうちに店の経営を終えて、現在の教員住宅に引っ越してきました。
このときはまだゲルを建てる気満々で、案内してくれた事務員さんに「庭が広いですけど、テントとか張っていいですよね」と確認まで取っていました。
ゲルってテントですから!!

だから本当はこの家で、庭で家庭菜園をしながら、ゲル併用生活をしようと考えていたんです。

でも夢破れました。
以前も書いたように、この家の庭は湿気が多すぎです(涙)
畑の水遣りは不要です。
洗濯物は真夏以外乾きません。
冬は日光が当たるのは朝の7時くらいまでで、それからはずっと日陰です。すぐ南が林ですからね。
だから、ウッドデッキとか、換気だとかいう以前の問題で断念しました。

そうこうしている内に古民家移住計画のほうがより具体的になってきました。
まだゲルも捨ててはいませんよ。
「古民家が地震で崩壊したら、跡地をきれいにしてゲル生活しよう」
なんて嫁さんと話しています。
割と本気です(笑)

古民家再生のブログが集まっています。
僕自身まだいくつかしか読めてないですが、すべてのブログ読破を目指しています。
古民家に興味がある人は覗いてみてください。


にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

古民家探しと嫁さん探し - 2012.11.16 Fri

ラーメン屋をやっている辺りで思っていたこと。
将来は古い家(古民家でなく)に住もう。
そして庭にゲルを建てよう。
おぼろげながらに。

特にラーメン屋の最後の1年間は教員採用試験を受験しながらの生活で、勉強しまくっていたので、勉強のわずかな合間に物件情報を見るのが、数少ない楽しみでした。
うーん、いいなあ。
松本辺りは築100年の借家が平気であるなあ。
なんて寝る前に眺めたりしていました。

でも古民家に住むためには大きな障壁がありますね。
常識的に考えて。
それは伴侶の了解が得られるかどうかということ。
昔、付き合っていた人に「古い家に住みたい」って言っても、難色を示されるどころか、あからさまに「絶対いや」と言われたこともあります。
今どき「古い家に住んでもいい」なんて酔狂な人は少ないかもですね。
これは本当にどうしようもない価値観の問題で、僕みたいに新しい家になんて頼まれても住みたいと思わない人もいれば、目を輝かせて憧れてみせる人もいて。
まさしく水と油状態です。

これから古民家に住みたいと思っていて、独身の人は、価値観のあうパートナーが見つかるといいですね。
結婚してからでは遅いです。
先に古民家に住んでからでは、お嫁さんに来てくれる人を見つけるのは大変です(笑)
いい物件が見つかるのもご縁です。
いい伴侶が見つかるのもご縁です。
いい伴侶がたまたま「古民家に住んでもいい」って言ってくれるのはです。
そう考えると条件が揃うのは神頼みみたいになってきますね。

僕の場合は嫁さんとは付き合って5ヶ月で結婚したんだけど、そのときに僕が出した条件は3つだけでした。
①将来は古民家に住むこと
②子供には親のことを「パパ、ママ」と呼ばせないこと。
③居間にテレビを置かず、なるべくテレビを見ない生活をすること
付き合った期間は短かったけれども、これらについてきちんと話し合ってから結婚したので、結婚してからも大きな価値観の食い違いはありません。

ちなみに僕が初めて古民家に住みたいって言ったときの嫁さんの返事は、「私も古くて黒光りした柱って大好き。いいよねえ」でした。
自慢の嫁さんです(笑)

うまくまとまんなくなっちゃった(汗)
ただ、こうやって古民家に住めるのも(まだ住んでないけど)、理解してくれる嫁さんのお陰だよなあって思い、記事にした次第です。

さてさて、ラーメン屋を辞めて教師になって、理解してくれる嫁さんをもらって、古民家探しが始まってゆきます。
続きはまた近いうちに・・・。

古民家再生のブログが集まっています。
僕自身まだいくつかしか読めてないですが、すべてのブログ読破を目指しています。
古民家に興味がある人は覗いてみてください。


にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

古民家探しが始まる(2012年6月) - 2012.11.17 Sat

さて、結婚して、嫁さんの了解を取れたからといって、すぐに物件探しを始めたわけではありません。
嫁さんの転職やら、結婚式やら、新婚旅行やら、やることはたくさんありましたから。
自分自身も教員になったばかりで、あまり落ち着かない日々でした。
お金も貯めないといけないしね。

もう一つ気にしていたのは「タイミング」です。
長野県の教員は広い長野県のどこでも転勤する可能性があるし、上の娘は当時小学校4年生で、すでに親の都合で転校させられていました。
ある程度は仕方ないにしても、娘をあまり振り回してはいけないなという思いもありました。

いまの職場もどうせ数年で転勤となる。
お金が貯まった頃に次の転勤先で探せばいいのではないか、そういう風に考えていました。

時系列がいきなり現在に近づいてきますが、そんな僕たちの考えが変わったのは今年の初夏の頃でした。
・転勤のリスクはいつまでも付いてくる
・この伊那谷の気候と、人柄は今まで住んできた長野県のどの地域よりもしっくり来る
・老朽化による取り壊しで、古民家の絶対数が減りつつある
・娘の転校問題は物件が見つかってからでもよくよく考えればいい
・お金も少しは貯まってきた
・嫁さんの出産予定日が9月末だったので、動けるうちに動いたほうがいい

そういった考えが重なって、「すぐには買わないにしても探し始めよう」と思い立ちました。
それまでもずっとインターネットでは探していましたが、いよいよ物件の下見を始めることになりました。
あとは各自治体の空き家バンクに登録したりして。

毎日お風呂から上がったあとは涼みながら、古民家の物件情報を検索することが日課になりました。
長野県はやっぱり古民家が多いですね。
特に長野、鬼無里、戸隠、飯山、小谷などの北信は安くて立派な物件が多いです。
といってもどれも山奥で、北信に戻る気持ちもあまり無かったから除外ですけれど。
上田辺りの東信は激安とはいかないまでも、お値打ち物件が多いです。
北信と違って山奥過ぎず、インターチェンジなどが近い物件が多くて、心揺れました。
といっても、上田辺りにはあまりいい思い出が無いから、気が進まなかったけれど。

一方、僕の住む南信、特に伊那谷は物件がほとんど無いですね。
あるのは高遠、長谷、大鹿、中川、富士見、みんな田舎じゃないか。
いや、田舎でもいいんですよ。本当は。
でも子供の通学のことを考えると、子育てをしているのに田舎に住むのはさすがに親のエゴだと思います。
もともと田舎に住んでいるのなら別ですけど。
また近いうちに述べますが、「高校まで子供が自力で通学できる」というのが立地上の大きな条件です。

あと南信でいえば案外多いのは諏訪とか、岡谷とか、茅野とか。
同じ南信でも峠を越えた向こうというのは文化も違って、馴染みが無いんだよなあ。
しかもあちらは御柱のお祭りが盛んだから、余所者はどうなんだろう。
自分の実家もお祭りが盛んで、良い部分も、苦労した部分もあったから。
事情がよく分からないだけに、ちょっと敷居が高い感じもします。

自分の住みたい南信、特に伊那谷にはほとんど物件が無い。
この現実から物件探しがスタートしました。


古民家再生のブログが集まっています。
僕以外の参考になるブログがたくさんありますので、覗いてみてください。
このブログをはじめてわずか1週間ですが、まさかの古民家再生ランキング3位をいただいております(汗)
クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村

関連記事

物件の下見①篠ノ井の古民家(2012年8月4日) - 2012.11.18 Sun

というわけで、夏頃から古民家の下見に出かけるようになりました。
まず最初に行ったのは北信の篠ノ井の古民家。
写真の日付を見ると8月4日。ふむふむ。

北信というのは前回も書いたとおり、自分の探しているエリアではありません。
ではなぜ行ったのかと言うと、「動けるうちに、行きにくいところから行ってしまおう」と考えたからです。
南信の物件ならば半日休暇とかもらって見に行けますからね。
あと長野市は知り合いもたくさんいるので、いろんなついででもありました。

で、行ったのは篠ノ井で、1300万円の古民家です。
厳密に言うと、古民家2軒を解体した古材を使って、移築再生してもので、いわゆる「再生古民家」というやつです。
かなりでかい建物で、不動産屋さんに聞いてみると「薪ストーブのショールーム」をやっていたのだそう。

いやあ、すごいですね。
こんな田舎に、古民家を移築再生して、薪ストーブを売るなんて。
1億円以上かかったんじゃないかな。
時代的にはちょうどバブル末期の頃で、バブルの感覚のままに商売を始め、そして終焉していったように見えます。
いかんいかん。
古民家を見に行って、バブル期に思いを馳せてどうする。

不動産屋さんのお兄さんの案内で物件の中を見ます。
お兄さんも案内しつつも、「まあ癖のある物件ですからね」と、無理に売り込むような雰囲気ではありません。
これは後から他の不動産屋さんとも関わっても感じたことですが、特に古民家を扱うような不動産屋さんはまずその物件の欠点を挙げていって、それを理解したうえで良いポイントを説明してゆきます。
そして見学者に過大な期待を抱かせないようにしている感じです。

不動産業は自分にとっては縁遠い職業ですが、やっぱり古民家を扱うってなると、売るほうもよっぽど気長でないと務まらないんですかね・・・。

P8040110_R.jpg
さすが2軒分の古材を使っているだけあって、梁も柱も立派です。
釿削り(ちょうなはつり)の荒々しい梁がかっこいいですね♪

P8040108_R.jpg
2階から1階を見下ろした様子。

P8040103_R.jpg
1回のホールにはビリヤード台が置かれています。
バブリーな感じです。

P8040104_R.jpg
P8040107_R.jpg
ホールにあるソファーと薪ストーブ

不動産屋さんもまさか個人で買うような物件ではないので勧めて来ませんでしたが、明らかに住宅には向いていませんでした。
ホールは広すぎて、そのままではとてもLDKとして使えないし。。
キッチンはショールームのお茶を入れるくらいの能力しかないし。
玄関もトイレもお客さん用と従業員用の2つがあるし。

せっかくの古材がもったいないけれども、このまま売れずにバブル時代の遺産として残っていくのかなあ。
そんな妙な感慨が沸いてくる物件でした。

物件のほうはともかくとして、一つの収穫が。
不動産屋さんとの話の中で、やはり南信は物件が出てきにくいことが分かりました。
とはいっても古民家の絶対量は北信や東信と大差は無く、単純に持ち主が手放さない。
住んでいなくても、お墓だとかいろんな理由で手放さない傾向だとのこと。

逆に北信や東信は雪の影響もあって、維持できないとなったらスパッと手放しやすい。
しかもいわゆるIターンの人たちは、東京からのアクセスのいいところを好むので、新幹線や高速道路で来やすい北信・東信に人気があるのだそう。
見方を変えれば、物件は出てきにくいけれども、人気がない分だけ掘り出し物もありそう?!
じゃあどうやってその「掘り出し物」を探そう??

そんな期待や不安を抱きながら、初めての古民家下見を終えたのでした。


古民家再生のブログが集まっています。
僕以外の参考になるブログがたくさんありますので、覗いてみてください。
このブログをはじめてわずか1週間ですが、まさかの古民家再生ランキング3位をいただいております(汗)
クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

M君の買った古民家 - 2012.11.18 Sun

書き忘れていた(汗)
時間軸が戻って恐縮ですが、7月に京都まで古民家を見学に行きました。
ちょうど物件の下見を始める1ヶ月前のことです。

見に行ったのは大学の後輩で、現在は京都に住んでいるM君の家。
M君は大学を卒業してから数年間、旅館で働いていましたが、現在は大工の見習いをしています。
で、大工の親方が古民家再生を得意としているようです。
M君が江戸時代末期の古民家を買ったという話は聞いていましたが、まさか京都まで見に行くなんて思っていませんでした。
でもやはり子供が生まれてからではとても京都まで行けないし、そもそも出産前に最後の家族旅行みたいな感じで、急遽2泊3日で行くことを決心しました。

京都といっても町家ではなく、日本海側の山奥の農家です。

さて見てみると、母屋は土間+2部屋で「目」の字型をしています。
昔の農家といえば「田」の字型ってイメージだけれども、M君曰く、田の字型は明治以降にできたもので、江戸時代は目の字だったそうです。
ふーん。
さすが大工さんは詳しいなあ。

間取り的としてはプラスして離れが1部屋。
トイレは屋外で、お風呂は土間を削って作ってあります。
M君は2人暮らしなので、ちょうど良い大きさですね。
2人で無理なく維持できて、しかも友人が泊まりに来ても対応できて。

P7150001_R.jpg

P7150008_R.jpg

P7150009_R.jpg

P7150010_R.jpg

P7150007_R.jpg
いくつか連続して載せちゃいましたが、集落のどの家も茅葺屋根の上からトタンを被せたスタイルです。
入母屋作りで、棟飾りまできっちり作ってあるのでかっこいいです。
その昔、茅葺屋根が衰退してきた頃に、茅葺職人がいっせいにトタン葺職人へと鞍替えしたといいます。
そしてそのようなトタン葺職人は茅葺屋根の魅力をよく知っているので、その風格が損なわれないような意匠を凝らしたといいます。
この集落はまさしくそんな職人が活躍していたのでしょう。

他所の地域では普通、茅葺の上から被せるトタンを言えばカラートタンが主流です。
しかも棟飾りとか、そもそも元々の屋根の形を活かそうとか、そういった工夫がされてない場合が多いです。
たしかになんであんな青だとか、赤だとかの屋根にしてしまうんだろうな。

それに対してこの集落の屋根はみんな暗色を基調としていて格好良かったです。
あ、でもよく見ると普通のトタンの「波板」なんですよね。
ガルバリウムって訳でもないよなあ。
塗装が大変そうです。

P7150016_R.jpg

P7150017_R.jpg

P7150018_R.jpg
こちらが屋根裏の写真です。
見事に萱が残っていますね。
M君の家は天井が貼ってあるので、普段は天井裏は見えません。
しかし、天井裏の小屋組みや茅やらについている煤が、下の畳まで降ってきます。
天井板の隙間を抜けて。
これは結構不便ですね。

あと、黒いトタンのせいで、屋根裏は蒸し風呂のようでした。
通常金属屋根にすると屋根裏は10度くらい温度が上がるといいます。
逆に冬は機密性が無いから、暖気がどんどん上から抜けていくだろうな。

M君の家は素敵でしたが、古民家ならではのデメリットも少しは見えてきました。
というか、見学から帰って、改めて古民家について勉強した今だから見えるデメリットですね。
見学した当時は僕もそこまで知識は持っていなく、M君の説明にただただ頷くだけでした。

M君の家を見させてもらって分かった、古民家のメリットデメリットは現在の僕の再生計画にとってはとても参考になっています。

具体的には、
①茅の上からトタンを被せると安いかもしれないけれど、掃除や断熱の面で不利。
②トタンは塗装が大変。特に古民家は急勾配の屋根なので、余計大変。ガルバリウムか、できればステンレスのほうが良い。
③土間にお風呂を作るのはもったいない。せっかくの広い土間がつぶれてしまうし、お風呂は狭くなってしまう。現代人にとっては土間は謎の無駄スペースに思えるかもしれないけれど、実際にはかなり汎用性の高い空間だと思います。土間と濡れ縁は余白を楽しむ日本人ならではのものでしょう。

特に屋根の問題ですね。
M君の家で屋根の断熱と煤問題を見ていなかったら、今の僕は「茅の上からトタン計画」を考えていたかもしれません。
だって安いから(多分)。

さて、古民家見学としてまず友人の家を見せてもらってから、僕は重い腰を上げて古民家の物件下見を始めるのでした。


古民家再生のブログが集まっています。
僕以外の参考になるブログがたくさんありますので、覗いてみてください。
このブログをはじめてわずか1週間ですが、まさかの古民家再生ランキング3位をいただいております(汗)
クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

物件の下見(2)辰野の古民家(2012年9月2日) - 2012.11.19 Mon

篠ノ井の物件に続いて、嫁さんが臨月になってきたので、今度は近場の物件を下見することにしました。
写真の日付を見ると9月2日で、前回の下見から一ヶ月あいています。
8月はキャンプで忙しいから、仕方ないかな(謎)

この日は半日休暇を取って、午前中に2軒の物件を回る予定でした。

で、最初に行ったのが辰野町にある小横川の物件。
築100年で、値段は400万円弱といったところ。
広さは建坪で40坪弱、敷地面積で170坪くらい。
珍しい「板倉」というものがあります。

元々の計画では500万円くらいで物件を手に入れて、500万円くらいでリフォームしようみたいな感じで考えていました。
だからこの物件は理想的な値段ですね。

まあでも今となっては、この様な当初の計画は甘かったです。
北信の山奥ならともかく、南信ではその値段でまともな物件は手に入りません。
これはネットをメインで物件を探していて、どうしても物件情報の多い北信地方の知識ばかりあったから、自分の中で誤認してしまった部分です。
南信の実情は南信の下見をする中で見えてきました。

物件は場所としては、駅や国道から4キロほど奥に行った所にありました。
距離としては大したことは無いんだけれども、坂道で、道幅も狭く、歩道は無く、子供が自転車で安心して走れるような道ではありません。
子供が高校生になっても、自力で駅まで行かせたい我々夫婦にとっては難しい立地です。

さて、物件に到着すると不動産屋さんが待っていました。
前回もそうでしたが、今回も古民家を専門とする不動産屋さんです。
自己紹介もそこそこに、
「今日は2軒ご案内しますが、1軒目のここは期待しないでくださいね」
と言われました(汗)

では、物件の外観です。
DSCF2500_R.jpg

DSCF2491_R.jpg
うーん。古めかしい(笑)
これを見た時は気にならなかったですが、目が肥えた今となると、朽ち果てたトタンの波板が心配な感じです。
屋根は塗り替えというか、葺き替えの時期かな。

DSCF2492_R.jpg
板倉です。
朽ちています。
土倉の外壁に下見板を張ったような・・・。
板壁にしたメリットがよく分かりませんが、この地方独特のものらしいです。

DSCF2499_R.jpg
板倉と母屋の繋ぎ目です。
違う意味でドキドキしてきます(笑)

内部に行きます。
DSCF2495_R.jpg
玄関です。
今時の住宅よりは広いですが、古民家らしくはないです。
元々あった土間の半分を潰して、しかも残った部分をコンクリで固めてあります。

DSCF2498_R.jpg

DSCF2494_R.jpg
台所です。
きれいにするのにお金がかかりそうですね。

DSCF2497_R.jpg
お風呂です。
大理石風のプラスチックみたいなのでできていました。

すみません。
せっかく下見させていただいたのに、いいポイントがほとんどありません(汗)
不動産屋さんも「ここは古民家の中でも最低クラスだから、ここさえ見ておけば他所に行っても大丈夫ですよ」と、謎の太鼓判を押してくれました。

昭和期に中途半端にリフォームしてしまっているせいか、外見も中身もほとんど昭和の「文化住宅」みたいな感じです。
古民家っぽさは全然ありません。
あと、梁も柱も細いんだよなあ。

これをリフォームして使えるようにするには、不動産屋さんの見立てでは1500万円くらいはかかるそうです。
売る側の人がそういうんだから、よっぽどですよね。

もう一つこの物件には大きな難点があって、東西に伸びる沢沿いにあるため、南側が山です。
下見に行った日は夏だからよかったですが、冬になると昼間でも山のせいで日陰になるそうです。
それは現在日陰で悩みまくっている僕たちにとっては、それだけで諦めてしまうような大きな欠点です。

DSCF2503_R.jpg
ただロケーションは最高にいいんですよ。
のどかで、川のせせらぎが聞こえて。


今回の下見で分かったこと。
①同じ長野県でも雪の少ない南信地方は、古民家でも梁や柱が細い。雪の重みに耐えなくていいんだから、当然といえば当然ですね。でも、太い梁や柱に憧れる身としては残念です。
②昭和時代とかの下手なリフォームをされているとかえって厄介。土間を潰したりとか、中途半端で使えないダイニングキッチンだとか、朽ちまくったトタンの波板だとか。
③掘り出し物はなかなか無い。安い物件にはやはり理由があるし、リフォームの費用とかを考えると結局は割高になってしまう。ちなみにこの物件は何年も売れていないらしいです。売れない最大の理由はやはり「日照」だとか。

築年数とか、値段とか、広さとかだけを見るとまさしく理想の物件のはずでした。
しかし、そこに現実にあったのは「値段相応の欠点を持った物件」でした。
そのような現実を知れたのは大きな収穫です。
一軒目の下見を終えた我々は、次の物件へ向かうのでした。


古民家再生のブログが集まっています。
僕以外の参考になるブログがたくさんありますので、覗いてみてください。
このブログをはじめてわずか1週間ですが、まさかの古民家再生ランキング3位をいただいております(汗)
クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

物件の下見(3)辰野の大正浪漫の古民家(2012年9月2日) - 2012.11.20 Tue

小横川の物件に続いていったのが、同じ辰野町にある物件です。
ネットで見ていても古民家と思えないくらいガラスを多用した、大正浪漫な感じのおしゃれな物件でした。
不動産屋さんも「次の物件はいいですよ」と期待を持たせてくれます。

築年数は100年くらい。
価格は1400万円。
建坪40坪弱(ロフト込み)
敷地400坪弱
といった感じの物件です。
値段は高いですが、広さはちょうどいいくらいです。

小横川の物件から車で20分ほど移動して到着。
日当たりの良い小高い土地ですが、地名はまさかの「沢底」(笑)
湿気に悩む僕たちにの前に暗雲が広がります。

外見から見ていきましょう。
DSCF2504_R.jpg
立派な蔵ですね。
小横川の朽ちた板倉よりだいぶ魅力的です。

DSCF2505_R.jpg
正面から見た図です。
古民家と思えないくらいガラスが多用されています。
左手のはアルミサッシかな。
全体としてはほとんどがサッシではなく、昔の木とガラスの建具です。

DSCF2506_R.jpg
玄関付近の空き地。
ここなら念願のヤギが飼えそうですね♪

DSCF2508_R.jpg
母屋と蔵の間。
奥にはでっかい物置も見えます。

DSCF2509_R.jpg
屋根の様子。
和瓦だからすぐにだめになるって訳ではないけど、住むのならリフォームついでに葺き替えたほうが良さそうです。

DSCF2510_R.jpg
玄関。
古民家風っていうか、旧き良き昭和住宅みたいな感じですね。

内部を見てみましょう。
DSCF2514_R.jpg
これまた文化住宅的な雰囲気です。
小横川の物件よりは建具がいいから、若干古民家風の趣はあるかな・・・。

DSCF2517_R.jpg
廊下。
ご覧のとおり外周はほとんどが開口部となって、ガラス戸がはまっています。
明るいけれども、単版ガラスで、冬は寒いだろうな。
あと、色々勉強した現在となって見ると、耐力壁が少なすぎて心配です。

DSCF2516_R.jpg
室内にあった作り付けの飾り棚(?)
これまたガラス製で、お洒落です。

DSCF2518_R.jpg
トイレの様子。
不動産屋さんはしきりに「この建具がいいですねえ」ということを薦めてきますが、素人にはその価値は分かりません(汗)

DSCF2522_R.jpg

DSCF2523_R.jpg
台所の様子。
昭和な感じにリフォーム済みです。
でもやっぱりガラスがお洒落な感じですね。
不動産屋さん曰く「この家のガラスは手漉きだから、現在は手に入らない」ということです。

DSCF2520_R.jpg

DSCF2521_R.jpg
台所横の急な階段を上がると、6畳ほどのロフトに出ます。
屋根裏部屋な感じですが、ここもガラスがあって明るいです。
男の隠れ家にできそうです。

DSCF2513_R.jpg
この物件最大の特徴はお風呂です。
ガラス張りの浴室に、浴槽は扇形のタイル張りです。
大正浪漫の臭いがプンプンしますね。
浴槽は扇形のまんまかと思ったら、2つに区切られていて、小さい方は「上がり湯用」だということです。
上がり湯用なんて当時としてはリッチで洒落たお宅ですが、シャワーがある現代としては、扇形のままで広い浴槽のほうが良かったかな・・・。

という感じで、2軒目の下見を終えました。

今回の物件を見て学んだこと。
①やっぱり南信の古民家は梁も柱も細い。
②やっぱり中途半端にリフォームした古民家は、ほとんど昭和の文化住宅になってしまっている。
③ガラス張りは明るいけれども、冬は寒そう。あと、貴重なガラスはいいと思うけど、これから子育てをする我々にとってはむしろ欠点。(割られてしまっても、同じものは手に入らないから)

本日2軒目とあってちょっと期待しながらの下見でしたが、思いのほかしっくりは来ませんでした。
広さとか値段とかではなく単純に2つとも「古民家らしくない」んですよね。

と思って、予定通り本日の下見を終えようとしていたところ、不動産屋さんが「じゃあ」ということで、参考までに諏訪だとか茅野だとか伊那だとかの物件の話をしてくれました。
諏訪と伊那の物件は現在人が住んでいるので、近いうちに下見できるとのこと。
茅野の物件は僕たちの求めているものに近いようです。

だめもとで「今日これから茅野の物件を見せてもらえますか?」というと、OKしてくれました。
この時点で午前10時半くらい。
午後1時には職場に着かないといけないので、間に合うかな・・・。
でもせっかくの機会だから、見れるところは見ておきたいな。
そんな思いで、時間を気にしながら我々はその日3軒目の物件に向かったのでした。



古民家再生のブログが集まっています。
僕以外の参考になるブログがたくさんありますので、覗いてみてください。
クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

物件の下見(4)茅野の古民家(2012年9月2日) - 2012.11.21 Wed

職場到着時刻まであと2時間半。
微妙に時間が足りない気もしたけれど、2軒の下見を終えた我々は、そのままの勢いで予定外の3軒目に向かいました。
場所は茅野市。
南信でも、もっとも縁の遠い場所ですね。
なんというか、山の向こうだし、諏訪と違って観光地や神社も無いし・・・。

まあでも、不動産屋さんお勧めの物件があったのですよ。

築年数で150年ほど。
建坪は50坪ちょっと。
敷地面積は300坪弱。
価格は1400万円です。
HPでも物件情報としてマークしてありました。
囲炉裏があって、座って仕事する流しがある家です。

さて、到着してみると、驚いたことに道路(県道?)の脇にありました。
敷地内には解体業者らしき人たちがいて、更地にする作業をしていました。

外観は
DSCF2532_R.jpg
こんな感じです。
えーと、ごめんなさい。
時間がなかったので、外観を撮影する余裕がありませんでした。
そのことに気づいた嫁さんが、帰りの車からあわててシャッターを切った写真です。
左手に見えるのが一応物件です(汗)

内部に行きましょう。
DSCF2524_R.jpg
こちらがうわさの囲炉裏と流しです。
囲炉裏は案外板の間の隅にあって、流しは腰が痛くなりそうです。
囲炉裏ってのは今は「囲む」ものだけれど、昔はそれこそ家の中で唯一の煮炊きをする場所だったのだから、隅のほうの水場の横に置くのが本来なんだろうな。

DSCF2525_R.jpg
土間から上の梁や桁を見上げたところです。
これだよこれ!!
本日やっと、古民家らしい構造に出会えました。

DSCF2526_R.jpg

DSCF2527_R.jpg
間取り的にはうまく数えられないけれども、4部屋くらいあります。プラス土間で。
台所、トイレ、お風呂はありません。

DSCF2528_R.jpg
2階に上がる階段です。

DSCF2529_R.jpg

DSCF2530_R.jpg
2階の様子です。
2階は元々は養蚕小屋だったので、丸ごと何も無いスペースとして残っています。
殺風景な空間ですが、仲間が15人くらい来ても、宴会も宿泊も問題なさそうです。

という感じの物件でした。
すみません。本当に時間がぎりぎりで、ろくに写真も撮れていません(涙)

でも、不動産屋さんとはあれこれお話しながら、見学できました。
ここも屋根が限界なので、葺き替えが必要とのこと。
そのほか、水場も丸ごと無いので新設が必要。
水場は別棟であったのだけれども、今回売りに出すときに撤去したのだそう。
だから屋根と床を直すのに1000万円くらいかかって、さらに水場を作る費用がかかります。
うーむ。

確かに本日見た中では、もっとも胸躍る物件でした。
それは間違いありません。
一方で、欠点もたくさんありました。

今回の下見で学んだこと。
①道路脇の物件は難しい。
これは正直一番気になりました。
本当に道路わきで、しかも高さの関係でちょうど人間の耳に近い高さ辺りから、自動車の音が聞こえてきます。
それがまた古民家の気密性のない建具だからなおさらで、しかも古民家の雰囲気に合わない音なので、余計気になります。
不動産屋さんは「ペアガラスのサッシにすればだいぶましになる」とは言いますが、僕にはとてもそうは思えませんでした。
もし不動産屋さんの言うとおりだとしても、結局夏でも道路側の窓は閉めなければならず、不便だと思います。

②水場がない物件は難しい。
これは古民家では往々にして起こりうることです。
昔の家は湿気を防ぐために、母屋に水場を設けなかった家が多いです。
一方で、水場用に設けた離れは、離れゆえに母屋ほどのしっかりした構造をしておらず、100年くらい経った現在となってはよほど朽ち果てているか、取り壊されているかという可能性が高いです。
もし残っていたとしても、トイレは汲み取りとか、結局は現代人好みのものではないでしょうが。
だから古民家に住むということは、水場をどう再構築するかが大きな課題となります。
そういえば見に行ったM君の家も、トイレはコンポストトイレを自作していたなあ。

③台所の問題
これも水場ですが、台所も大きな問題です。
トイレ風呂は別棟にしても、台所まで離れにしてしまうことは難しいでしょう。
では母屋にってなると、やはり土間を潰さざる得ません。
実際にこの物件はそうでしたし、M君の家もそうでした。

とか何とか・・・。
大変勉強になりましたね。
特に道路の騒音問題。
我慢すればいいじゃんって思いながら、我慢したくないのが物件探しですよね。
この家を買って、リフォームして、寛いでいるときにひっきりなしに車の音が聞こえてくる状況が、目に浮かぶようでした。

不動産屋さんは別れ際まで他の物件の話をしてくれました。
諏訪の物件、伊那の物件はまだ人が住んでいるからすぐには見られませんが、近々見学可能な状況になるようです。
といっても、うちとしては出産があるから、早くても11月くらいまでは次の下見はできないよなあ。

さてさて、ここまで下見した4軒のなかではこの物件が一番魅力的でした。
水場はないし、うるさいし、駅まで6キロもあるけれど(書き忘れてた)。
あと値段も安くないし、リフォーム費用まで考えるともっと高い買い物になってしまうけれど。

そうは言っても、一番理想に近い物件です。
これからしばらくの間、僕たち夫婦は「茅野の物件を如何に住みよく安く改造するか」ということを真剣に考えるようになります。

そしてまた諏訪の物件、伊那の物件みたいに、もっといい物件もあるはずだと、次の物件下見を心待ちにしながら過ごすことになります。

いやでもその前に、まずは出産だ。
赤ちゃんの産声が近づいてきました。


古民家再生のブログが集まっています。
僕以外の参考になるブログがたくさんありますので、覗いてみてください。

クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

物件探しに行き詰まりを感じて・・・(2012年9月上旬) - 2012.11.22 Thu

さて、車で1時間程度でいける範囲を3軒下見して、その中で一番素敵だった茅野の古民家に若干心惹かれて、「あの物件だったらこうリフォームしよう」なんて夫婦で話す日々を暮らしておりました。
でもやっぱり水周り一式が無いことと、道路が近すぎることが引っかかったんだよなあ。
駅までも自動車なら気にならないけれど、自転車って考えると結構遠いし。

ここまで下見した物件をもう一度おさらいしてみましょう。

①篠ノ井の再生古民家
ここは本当に住居としては不適なので、除外。
あと、北信だし。

②小横川(辰野町)の古民家
(長所)
・価格が安い。
・かなり静かな田園にある。
(短所)
・古民家らしくない。
・老朽化激しく、リフォームにかなりのお金がかかる。
・駅まで自転車で行くのは大変。

③沢底(辰野町)の大正浪漫の家
(長所)
・ガラスを多用したつくりやロフトなどはとても個性的で面白い。
・周囲の環境は長閑で、そこそこいい。
・明るい
(短所)
・古民家らしくない。
・物件の割りに値段は高い気がする。
・外周のほとんどがガラス張りなので、冬は寒そう。
・ガラスが割れた場合、代わりになるものが手に入らない。

④茅野の古民家
(長所)
・いかにも古民家らしい、立派な佇まい。
・囲炉裏がある。
・大きな土間がある。
・広い2階がある。
(短所)
・道路が近すぎてうるさい。
・水周りが一切無い。
・駅から若干遠い

どれも微妙というか、これという物件がないです。
物件っていうのは恋愛と一緒で、本当に良ければ一目惚れするはずです。
いや、自論ですが(笑)
恋愛や結婚で妥協すると後悔するように、惚れられないのに妥協するときっと後悔すると思います。
完璧な物件は無いにしても、他の欠点が気にならなくなるくらいに惚れられる物件、そんなものを探していました。

あと、不動産屋さんがお勧めした2つの物件についても触れておきましょう。
⑤諏訪の古民家
(長所)
・古民家らしい立派な佇まい(実物は見てないけれど)
・広さは理想的。
・閑静だけれども、便利な立地。
・現在人が住んでいるので、リフォームなしで居住可能
(短所)
・値段が高すぎる。普通で2700万円。隣接する土地込みだと4000万円くらい。場所がいいから、仕方ないけれど。でもなんだかんだ、坪単価10万円くらい。
(寸評)
値段以外に短所がほとんど無い物件ですね。
ああでも、値段ってのは一番妥協しにくいポイントですね(笑)
騒音や距離みたいに、我慢して乗り越えられるものではないですから。

⑥伊那の古民家
(長所)
・広い!!
・現在人が住んでいるので、リフォームなしで居住可能
(短所)
・広すぎる!!2階建てで、延べ床面積100坪ですよ。ちょっとした民宿とかできますね。
・価格が高い。これも広さとか敷地とか考えると仕方ないけれど、2300万円はちょっと高い。
・案外敷地が狭い。本当は広いはずなんですが、やたらと広い母屋に、大きな蔵が二つ建っていて、案外余裕がない感じです。家庭菜園ならまだしも、念願のヤギは飼育できないかな・・・。
(寸評)
実はこの物件は車で20分くらいのところにあるので、2週間で3回ほど見に行きました。
古民家を勝手に下見するのはマナー違反ですので、車からこっそり眺めるだけですが。
確かに立派だし、値段も高いものの、まずまず相場だと思います。
でも結局は「広すぎる」という理由で断念しました。
うちの家族がまだまだ増えるにしても、やはり核家族で住むような広さではありません。

さて、見られる部分は見て、調べられる部分は調べて。
近隣と呼べる地域で、下見できそうなものは下見しました。
諏訪の物件だけは見てみたいけれども、それ以前にどうにも予算オーバーですが。

なんだか行き詰った感が出てきたのがこの頃です。
不動産情報はそんなに頻繁に更新するわけでもなく、特に南信地方の情報が出てくるわけでもなく。
ああ、あと。空き家バンクは全然あてになりませんでした。
ある自治体なんか担当者から電話がかかってきて「あなたの探している古民家みたいなのは現在はありません。これから出てくるかもしれませんが、いちいちお知らせできないので、HPを定期的にチェックしてください」と言われました。
HPなんて空き家バンクに登録しなくても見られるから、だったら最初から登録しなかったよ。
お役所仕事ってのはなんだかなあ・・・。

さて、どうしようか。
そう思った僕はやっぱりあの方法を取ることにしました。
続きはまた次回・・・。

(補足)
諏訪と伊那の物件については写真を撮っていなかったので、掲載しませんでした。
不動産屋さんのHPのを転載するわけにはいかないし、直リンクもどうなのかなと、ちょっと悩みましたが。
いずれもネットで検索すると割りとすぐに出てくるものです。
よかったらお探しください。



古民家再生のブログが集まっています。
僕以外の参考になるブログがたくさんありますので、覗いてみてください。

クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

自分の足で探してみる(1)(2012年9月16日) - 2012.11.24 Sat

ネットでの情報も、不動産屋さんでの情報も限界があり、新しい物件が出てくるのを気長に待つか、という感じにもなりました。
まだ諏訪の物件は見ていないし、伊那の物件も外見をちょっと覗いただけなので、望みはあります。
二つとも多分、自分の条件には合わないでしょうが・・・。

いや、正直に言うと伊那の物件はちょっと本気モードで考えてもみたんですよ。
茅野の物件よりは立地もいい(静かという意味)ですし。
それにリフォーム不要なので、価格が高いのは目をつぶれる。
広すぎるという欠点は、たとえば基本は1階のみを使用するなど、工夫の余地はあるわけだし。
物件が狭いという悩みに比べたら、贅沢で、どうにもできる悩みかも。
そんな風に考えていました。

さて、でもどの道物件の下見はしばらくできません。
どちらの物件も現在は居住中ですから。
秋が深まることまで待たねばなりません。

そうなると、何でもいいから動きたくなるのが人情というもの。
今この瞬間も物件の売買は行われていて、古民家の取り壊しも行われている。
なのに自分はじっとしていていいのか?!
そこまで大げさなものではなかったかもしれませんが、とにかく僕は動くことにしました。
そう。学生時代のように、自分の足で古民家を探そうとしたのです。

それで動いたのは9月16日(日)。
ちょっとした用事のついでに家族で車に乗って、物件探しに出かけました。

すごくローカルな地名で言ってしまいますが、僕の住んでいるのは南箕輪村です。
まずはイメージ的にしっくりくる、西箕輪方面を探すことにしました。
見晴らしファームのほうとか、かなり眺めも日当たりも良さそうな地域ですから。
空き家の古民家らしい物件を見つけては写真を撮って、場所を記録しました。

売りに出ているわけでもない人様のお宅を出すのは気が引けますが、あまり特定できないようなものをいくつか載せてみます。

DSCF2567_R.jpg

DSCF2568_R.jpg
多分空き家だと思います。
漆喰壁が素敵な、立派なお宅ですね♪

DSCF2570_R.jpg
古民家って訳でもないですが、一応写真を撮りました。
見る人の感覚しだいでは、古民家に該当しそうですね。
僕の好みとしては新しすぎますし、道路沿いですので対象外です。

と、ここまで西箕輪を回ってみました。
それで分かったこと。
西箕輪は案外物件が少ないです。
民家はあちこちに密集して集落を形成しています。
つまり広くて開けた土地のはずなのに、民家の辺りはとても狭く、車で通るのも難儀します。
あ、でも、一軒素敵な茅葺屋根の古民家を見つけたのは収穫でした。
しかも人が住んでいて、きちんと手入れされていました。
さすが長野県。ちょっと感動しました。

さて、西箕輪を彷徨いながら北上し、いつの間にか箕輪町の辺りに来ていました。
しかもえらく細い道に迷い込んで、山の中へ。
山の中にやっとこさUターンできそうな空き地を見つけて、引き返すことにしました。
その空き地では人が何人かして、焚き火とかしています。
なにかの催しのようです。
で、Uターンしているとおばさんに、
「何しに来たの?」
と聞かれました。
「迷い込んできてしまって、ここから引き返します」
と答えると(催しをしている山に勝手に入ってきたのを咎められると思った)、
「今、赤そばの花がきれいだから車を降りて見ていきなさい。ぜひ見て行きなさい」
と、半ば強引に車を降ろされました。
同じように車を降りた人たちについていくように、10分ほど歩くと・・・。

DSCF2578_R.jpg
ありました!!
一面の赤そば畑です。
以前から「赤そばの里」っていう看板があちこちにあって、気になっていたんだけれど、そうかこんなところにあったのか。

DSCF2577_R.jpg
きれいですね。
ちなみに赤そばは食べられるけれども、普通のそばに比べて収穫量が半分以下なので、基本は観賞用だそうです。

いかんいかん。
物件探しに来たのに、つい赤そばに見とれてしまった。
ああでも、いいものが見れた。
そんな思いを胸に、我々家族はいったん家に帰ったのでした。

家に帰って、一休みしてからまた物件探しに行くことにしました。

続きはまた近いうちに書きましょう。


古民家再生のブログが集まっています。
僕以外の参考になるブログがたくさんありますので、覗いてみてください。

クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村

関連記事

自分の足で探してみる(2)(2012年9月16日) - 2012.11.24 Sat

あてずっぽうで出かけて行った古民家の物件探しですが、一度家に帰って用事を済ませた後、再び出かけることにしました。
今度は反対方面。
天竜川の東側方面です。

いつもは買い物とかで通る道ですが、このときは更に奥地まで入っていきました。
地名で言うと手良(てら)とか。
こんな方面、初めて行きましたよ。

行ってみると面白い面白い。
集落の民家が少なくなってきて、「あーあ。これ以上行っても無駄かな」なんて思いつつ車を走らせると、まだまだ奥地に集落がわんさか出てきます。
なんだか埋蔵金でも掘り当てている気分です。
自分の知りもしなかったところに、こんなにも民家がたくさんあって、人が暮らしているんだなあ。

で、空き家っぽい古民家はというと、とりあえず何軒かはありましたが、とりあえず1軒だけ。
DSCF2583_R.jpg
写真が1枚しかないのに、指が入ってる(汗)
茅葺の古民家が空き家でありました。
広さもまずまず。
そこまで朽ち果ててない(気がする)。
西箕輪辺りと似ていて、この辺も集落は民家が密集していて、その周りを田園地帯が広がってる感じです。
だからあまり広い敷地ではありません。

でもこの家は結構いいな。
と、念のために表札も撮影。
持ち主を探すときに必要なので。

さて、そこからは本当にあてずっぽうに東方面に車を走らせてみました。
まだ帰るには早いし、行く当ても無いし。
どこかでいい物件ないかな、なんて思いながら。

そしたら出たのは、今まで何回か紹介した「伊那の物件(美篶)」のすぐ近く。
正直そんなところに出るなんて思わなかったのでびっくりしたけれども、ついでだから寄って、外観の写真だけ撮ってきました。

DSCF2587_R.jpg

DSCF2588_R.jpg
うーん。
やっぱり立派だなあ。
うちの家族で住むにはもったいないくらい。
でも今のところこの家が最有力なんだよなあ。
価格も頑張れば手が届くし。
すぐに住める状態ってのはいいよなあ。

と、意外にもマークしていた物件にぶち当たって、この日の物件探しは終了したのでした。


古民家再生のブログが集まっています。
僕以外の参考になるブログがたくさんありますので、覗いてみてください。
クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

『HOME 愛しの座敷わらし』 - 2012.11.26 Mon

1年ほど前のこと、書店に勤めている兄のところに遊びに行ったときに「古民家スタイル」っていう雑誌を立ち読みしていると、兄に『愛しの座敷わらし』という小説を勧められました。

この兄というのが、建築家を目指していて、数年前まで愛知県の山奥の古民家で暮らしていたんです。
で間伐材を使って炭を焼いていたんです。
よくわかんないけど、建築にも古民家にもそこそこ詳しい人なんですね。
そして6年ほど古民家暮らしをしていたから、古民家も好きだし、その酸いも甘いも一応は知っていると。

その兄に「古民家に住みたいならこれを読んでみろ」と、勧められたわけです。
でも僕としては、小説ももちろん興味があるけれど、もっと直接的に古民家再生の役に立つ本ばかりを読み漁って、いまだにその小説は読んでいないんですが。

そしたら最近、映画化されたことを知りました。
いや、世間様はとっくに知ってるんでしょうけど。
僕みたいにテレビを一切見ない生活の人間からすると、ラジオやネットから情報は得られるとしても、結構欠落している部分もあるものですね。

そして10月からDVDレンタルも始まったと。
うちとしては9月の終わりに次女が生まれたので、DVDを見る余裕も無かったのですが、今日やっと借りて来れました。
嫁さんも毎日赤ちゃんの面倒を見て、たまにはこういった息抜きも必要だろうと。

で、見ての感想です。

面白かったですよ。
ほのぼのとした、王道ストーリーだし。
家族っていいな、古民家っていいなって思えるし。

映画の批評はもっと詳しい人に譲るとして、古民家再生を志す人間として、どう見えたかという部分について記していきます。
あとごめんなさい。
ちょっとネタバレになってしまう部分もあるので、これから見るのを楽しみにしている人は読まないほうがいいかもしれません。

①間取りはちょっと変
舞台となる古民家は作中の台詞どおりに言えば「築100年か200年」。
かなりざっくりですね(笑)
1階は板の間中心で、夫婦の部屋とおばあちゃんの部屋のみ畳(多分)。
2階は子供の部屋が2部屋畳で、あとは謎の板の間というか、変なスペース。
板の間がとにかく多いです。
最初のほうのシーンで、引っ越してきた家族が玄関の土間から、広がる板の間を一望する場面があります。
確かに広がる板の間が、しかも古民家特有の黒光りをしているとなれば、映画的には美しいですよね。
ただし、やっぱり板の間が多すぎる気がします。
設定的に「商家」でもやっていたというのがあったのでしょうか。
あと、引っ越してきたばかりなのに、黒光りするほどぴかぴかに磨かれているのも変ですよね。
やっぱり古民家に引っ越すとなれば、「となりのトトロ」みたいに、埃だらけのところを大掃除することから始まると思います。
なんというか、全体的には映画の美しさのために、リアリティに欠けた間取りになってしまったのかなあ。
いやいや。自分の勉強不足で、実はあのような間取りもあったのかもしれない。
でも、農家ではないよなあ。

②賃貸というのは変
劇中だと茅葺屋根の古民家に、賃貸で住むことになっています。
市内のマンションの3分の1程度の家賃で。
これははっきり言えるけど、「茅葺屋根で賃貸」っていうのは存在しないと思います。
だって、茅葺屋根を維持する手間とか、費用とかを考えると無理ですもん。
茅葺屋根を長く持たせるためには囲炉裏で火を炊かないといけないし、さらに定期的に挿し茅だとか、補修も必要だし。
それを見ず知らずの人に貸して、維持してもらうのは難しいです。
もし茅葺について維持する知識や根気を持った人が借りてくれたとしても、それでも補修や葺き替えは必要で。
そのための費用を考えると、かなりの家賃を取らない限り、貸主の大赤字になりそうです。
これも設定を優先するためにリアリティを失った部分だと思います。

③住んだのは初夏から秋ごろまで
これは他所のレビューでも突っ込まれていた部分ですが、家族は秋ごろには父親の転勤(東京本社に戻る)で古民家を去ります。
つまりは初夏から秋までという、一番過ごしやすい時期のみを古民家で過ごしたということになります。
これもストーリー的には仕方ないですが、「古民家に住む」ということを前面に出しているのならば、寒く長い冬をどう暮らすのかというところも表現して欲しかったです。

④そもそも東京に戻る必要があったのかなあ
ストーリー的には、それぞれに問題を抱えていた家族が、田舎の古民家とそこに住む座敷わらしと触れ合う中で、人間らしい喜びや家族の大切さを発見し、「この家族ならどこに行っても大丈夫」という絆というか確信を得て、再び東京に帰ってゆきます。
でもなあ。
子供たちも友達ができて、引越し先の生活にも慣れてきたことだし。
お母さんも大変ながらも、ご近所づきあいを楽しめるようになったし。
もう少し東京に戻ることへの葛藤をちゃんと描いても良かったんじゃないかな?
お父さんは東京へ戻る話が出ても悩んだのは「家族を古民家に置いて、自分だけ単身赴任で行ってくるか」という部分だけだし。
確かに東京本社での仕事のほうがやりがいがあるし、栄転というやつでしょう。
ただここで、「仕事よりもこの田舎での人間らしい暮らしや、家族を大切にしたい」という葛藤があってもよかったと思います。
なんだかこのままじゃあ「父親は仕事にやりがいを求め、家族はその父親を支え、ついてゆく」という、ある意味、昭和的な、家父長制的な価値観に見えてしまいます。
(お母さんが専業主婦な時点で、ちょっと古い感じもあるか・・・)
なんというか、今どき古民家に住む人って、昔の価値観からすべて「是」としているわけではないと思うんですよね。
むしろ、自分たちに合った新しい価値観を追求する中で、巡り巡って、「古民家」という古いものにたどり着いた感じがします。
もちろん人によっては、巡り巡って、「家父長制」にたどり着く人もいるでしょうが。
そのような道筋をきちんと示さないで家父長制みたいなのを出されると、それは昔の価値観への回顧やら、郷愁のように見えてしまいます。

「ALWAYS 三丁目の夕日」っていう映画も2つ見ましたけど、あれも美しいCGや王道的なストーリーを使って表現した「望郷」であり「郷愁」です。
古いものを古いままに、美化しているだけです。
価値観の再利用であり、再評価です。
だからケチのつけようがありません(「望郷」を求めない人は見ないでしょうから)。
一方、劇場版クレヨンしんちゃんの『嵐を呼ぶモーレツ!大人帝国の逆襲』で表現されている「過去の再評価よりも、我々は現在や未来を見ることでしか前に進んでいけない」というメッセージのほうが僕は好きです。
古いものを愛するからこそ、未来を大切にしたいです。


いかんいかん。
話がずれてしまった上に、無駄に熱く語ってしまった。
あー、すみません。
映画について書くなんて初めてなんで、勘弁してください。
やっぱり無理でした(汗)

まとめてしまうと「家族の絆」というメインがあって、それを表現するための手段として「古民家」があるものだから、細かいところを指摘するのは野暮というものですね。

ちなみにもう一つ、僕がこの時期にこの映画を見た理由があります。
うちの長女が今ひとつ古民家移住に乗り気じゃなかったんですよ。
まあ子供から見たら「何でうちの親はこんなぼろい家を買うんだよ。もっと新しいきれいな家を買ってくれよ」と思うのが普通でしょうね(笑)
物の価値を理解するのはそれなりの人生経験が必要だから、仕方ないことです。
ただやっぱり、ちょっとは乗り気になってほしいなとというのは親の願いです。

映画を見た後の娘の一言。
「あの古民家に住むのが楽しみになってきたよ」

父ちゃんの作戦成功です☆


古民家再生のブログが集まっています。
僕以外の参考になるブログがたくさんありますので、覗いてみてください。
クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

物件に求める条件(2012年9月16日) - 2012.11.26 Mon

自分が住んでいる上伊那の辺りで不動産情報として出ている古民家を下見して、それでもいまいち満足できずに、今度は自分の足で探してみました。
でもなかなかうまく行かないものですね。

自分の求めているものは贅沢なのかなあ。
古くて大きくて便利で、なんて・・・。
確かに伊那谷は南北に広くて中央道も飯田線も通っているから、伊那谷に住んでいる限りはある程度の交通網は利用しやすい環境です。
これは例えば北信で考えると、小川村とかの山奥となると、インターチェンジまでが1時間以上かかるってのも普通になってきます。
そして駅までも絶望的に遠く、バスは1日2本とか・・・。

その点、伊那谷の場合はそこまで苦労はしません。この辺りで一番不便だろうと思われる高遠や長谷でもインターまで30分ちょっとくらい。
大体の場所はインターから10分とか20分の範囲です。
それくらいこの伊那谷の真ん中を高速道路が通っていて、しかも飯田・松川・駒ヶ根・伊那・伊北とインターが等間隔で連なっている状況は便利です。

まあただ、これも自動車を普段使う大人の感覚であって・・・。
歩きや自転車の子供たちから見たら、不便さはありますね。
自分が下見したり、探してみた古民家は大体は伊那谷のちょっと上の辺りにあります。
一方飯田線は大体は伊那谷の谷底に沿うように走っています。
だから古民家の物件が見つかっても、大体は高いところにあって、駅まではほんの数キロであったとしても、かなり坂道になってしまうということです。
谷だから駅まで近いけれど、谷だから坂が大変という状況が見えてきました。

さて、でも、じゃあどうするか?
古民家移住を諦めるか?
もう少し待ったり、探したりしてみるか。
そんなことを考えながら悶々としていたのが、自分の足で物件を探した9月16日の夜でした。

で、まあ、悶々としていてもしょうがないので、facebookに古民家に求める条件を書いてみました。
自分の考えをまとめるために。
そして、だれかいい物件情報を持ってないかななんてちょっと期待しながら(笑)

以下、そのときの投稿内容を掲載します。
あくまでそのときの投稿内容そのままですから、今の僕の考えと異なる部分もありますし、夢見がちな部分もあります(笑)


(以下転載)

探している古民家の条件
(絶対に外せないもの)
・築年数は古いほどいいけど、大正期から江戸後期くらいが理想。
・建物は5kくらい。延べ床面積にすると40坪以上。なるべくゆったり子育てしたいし、全半会が10人くらい泊まりにきてもいいように。
・敷地面積は200坪以上。駐車スペースを考え、あと後述の動物も飼いたいから。
・風呂トイレつき。当然だけれど、案外これらがないのが古民家。トイレとか離れになっていて、取り壊されているケースが結構ある。風呂トイレがなくて、増築ってなるとそれだけでかなりの金額がかかってしまうから。
・梁が見える。以前下見した古民家2軒は梁が見えなかった。せっかく築100年のものだったのに、おかげで見た目はほとんど昭和の「文化住宅」。古民家らしい黒光りする太い柱と、しっかりとした梁を見ながら暮らしたい。
・静けさ。今住んでいる場所も静かだからなあ。インターから40秒のところだけれど(笑)。
・小学校中学校が自力で通学可能で、駅まで4キロ程度。これはリタイアのIターン組みとは異なる条件。長野県では親が送り迎えするなんて当たり前みたいに行われているけど、僕はすごく違和感を感じる。雨の日も雪の日も自力で通学し、丈夫な心と体を作ってほしい。

(妥協はできるけど、できれば欲しいもの)
・蔵。長野県の田舎では標準装備。農具とか味噌とかキャンプ道具とか、置きたい物がたくさんある。
・ニワトリとヤギを飼いたい。完璧には無理だけれど、可能な部分だけでも自給自足したい。家畜を飼えるような広くて、静かな場所がいいな。
・囲炉裏。
・屋根裏部屋。養蚕で使われていた屋根裏なんていいね。
・家庭菜園できるスペース。
・それなりに近所にスーパー。のんびりした田舎暮らしとはいえ、アメリカみたいに大きなフリーザーがないと生活できないのは嫌だな。
・土間。
・茅葺屋根。これは悩ましい。維持管理が大変だし。でも余裕があれば維持していきたいね。
・井戸。ここまでくると贅沢か・・・。
・下水への接続。
・大きな作業場。人生での大きな目標の一つが「手作りでヨットを作り、航海に出る」なので。ヨット作りができるスペースは欲しいよな。
・田んぼ。自家消費分だけ作れればいいです。

以上、贅沢な条件を書き連ねましたが、これらの条件に合致する物件がありましたらご連絡ください!!
(なかなか無いってばw)

(転載終了)

ちょっと変な部分もありますが、これがこの頃、物件を探すときに考えていた条件です。
こうやって人に読んで分かってもらえるように書くだけで、自分の考えというものは随分と整理されるものです。
このブログもそうですね。

残念ながらfacebookにこれを載せただけで「それならこんないい物件があるよ」なんていう紹介が飛び込んでくるほど、世の中は甘くありません。

いや、でも、この文章を載せたまさしく次の日に、我々はついに運命の物件と出会います。

「求めているものを手に入れるためには、できる限り正確に具体的に、どんなものを求めているかを思い描くべきだ」
というような、名言だか、格言だか、人生訓だかがあったような気がします。
多分・・・。

そんな人生訓を教えてくれるような「自己啓発」的なものには興味がありませんが、とりあえず今回は、求めているものを明確に思い描いた直後に、それが与えられることになりました。
うーん。
結果論!!



古民家再生のブログが集まっています。
僕以外の参考になるブログがたくさんありますので、覗いてみてください。
クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

諦めきれない物件(2012年9月17日) - 2012.11.27 Tue

facebookに探し求める物件の条件を書いた次の日のことです。
行き詰まりを感じながらも、ネットで古民家を探していました。
というのもよく考えると、ネットでの古民家探しは、いくつかある古民家専門のサイトを見ていただけだということに気づいたのです。
つまりは「伊那市 古民家」みたいな、単純な検索をしていなかったわけですね。
普通の不動産屋さんでは扱っていないでしょうから。

で、検索していて引っかかったのがK不動産。
たまたま引っかかっただけだろうな。
普通の不動産屋さんだし、多分無いだろうな。
と思いながら、9月の物件情報一覧を眺めていました。
地区名と、建物・敷地面積と、築年数とが1行で書かれて、ずらーっと並んでいるだけの、味気ない感じのページでしたが。
ほんとう、昔ながらの不動産情報みたいな。

ほとんどは土地情報で、最後のほうに30件ほど中古住宅の情報が載っていました。
ああ、でも、自分の探しているようなのはないなあ。
と思っていたら、なんか変なのがあったんですよ。
1300万円で、敷地が700坪弱、建物が65坪くらいで、しかも築年数が空欄。
すぐにピンと来ましたね。
古民家だと。

築年数が空欄だし。
この無駄に広い敷地と建物。
古民家に違いない!!
そう思って色々検索してみると、東京のほうの古民家専門サイトでも写真や間取りつきで紹介されているのを発見しました。

「やっぱり古民家だ!!」
しかも茅葺です!!
善は急げと、早速K不動産に電話してみました。
祝日でしたがK不動産は営業していて、担当の方が出てくれました。
ネットで見た物件について聞いてみるとなんと「それは確かに古民家ですが、残念ながら売れてしまいました。」と言われました。
いやそんなはずは無い。
他所のサイト2箇所でも紹介されているんですよ。
って言っても「確かに売れてしまったはずです」と言われてしまって。
がーん。
意気消沈です。
あんなに理想どおりの物件なのに。

まあでも仕方がない。
ついでなので担当の方に古民家を探していることを伝えてみました。
よくよく考えてみると、伊那に拠点を持つ不動産屋さんに直接物件情報を聞いたことがなかったから。
今迄で言うと、一番近くても富士見の業者さんでしたから、やっぱり山を越えた伊那谷辺りはちょっと専門外でしたからね。

担当の方は僕の話に興味を持ってくれて、「西春近のほうにもう一軒古民家があるんですが、持ち主が売ってくれないんですよね。もう一度聞いてみましょうか?」と言ってくれました。
西春近の物件についてもう一度聞いてもらうのと、そのほかで古民家情報があったら教えてくれるようにお願いして、その電話は切りました。

あーあ。
なんということだ。
あんな理想的な物件に限って、さっさと売れてしまっているとは。

そんなことを思いながら、お昼ごろですが、その物件を見に行くことにしました。
どんな物件か、どうしても見てみたかったのです。
すばらしい物件なら、そんな物件がこれから見つかるように頑張れる気がしますし。
見に行って実は駄目な物件なら、先に売れてしまったけど、まあいいかと諦めがつきます。

しかし目星をつけた辺りに出かけていったのですが、全然その物件が見つからないんです。
1軒立派な茅葺屋敷があったのですが、どう見ても人が住んでいるし、ちょっと微妙に違う気がするし。
おかしいなあ、おかしいなあ。
なんて思いながらその周辺の古民家を物色して、そのときの物件探しは帰路についたのでした。

古民家再生のブログが集まっています。
僕以外の参考になるブログがたくさんありますので、覗いてみてください。
クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

粘り強くやってみると(2012年9月17日) - 2012.11.28 Wed

逃がした魚は大きかった。
手に入らないとなると、なおさらよく見えてしまう。
この辺りのやはり物件探しは恋愛と似ていますね(笑)

昼食を食べに帰宅してから、またしばらくネットで検索をしていました。
他にいい物件ないかなあ。
あの逃がした物件を忘れられるような・・・。
と、そんなことを考えていても、代用品なんて見つからないんですね。
恋愛と一緒で!!

そしたらなんと、紛れも無く逃した物件と同じと思われるものが、再びヒットしたのです。
しかも全国規模で展開しているような田舎暮らし情報サイトではなく、地元の不動産屋さんのページで。
なおかつ、K不動産の一行情報とは異なり、きちんと写真や間取りも載っているものでした。

なんだか変だ。
売れてしまったはずの物件が、こうあちこちでヒットするなんて。
今回ヒットしたT開発を含めて4つのホームページで紹介されているんですよ。

早速情報を載せているT開発に電話を入れてみました。
そしたらなんと「売れてませんよ」とのこと。
えー、でもK不動産の人は売れてしまったって言ってましたよ。
「そんな筈はありません。なぜなら、うちが紹介している物件ですから」

はーん。
不動産業に詳しくないこのときの僕でもちょっとは意味が分かりました。
つまり売主と直接繋がっているのはT開発なんですね。
でもT開発の販売網だけではなかなか売れないので、近隣のK不動産やら、あと東京のほうの田舎暮らしの情報サイトやらにも掲載してもらっていると。
だからもちろん、T開発の言うことが、一番正しいんです。

物件を下見したいという旨を言うと、「今日は急だから立ち会えないけれども、あまり動けないおじいさんが一人暮らししているだけだから、こっそり家の周りを見るくらいなら黙って行ってもいいですよ」と言われました。

やった。
早速見に行ける。
基本は週末にしか休みがないので、即日見に行けるというのは嬉しかったです。

よし、じゃあ日暮れ前に見に行こう。
と嫁さんと出掛ける準備をしていると、意外な人から電話がかかってきたのでした・・・。


古民家再生のブログが集まっています。
僕以外の参考になるブログがたくさんありますので、覗いてみてください。
クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

とりあえず外見だけでも見に行く(2012年9月17日) - 2012.11.30 Fri

その物件を見に行こうと、夕方の5時近くでしたが、嫁さんと準備をしていると意外な人から電話がかかってきました。
一度は「売れちゃいました」と言っていた、K不動産の担当者です。
「あれからもう一度確認してみましたが、やっぱり売れていませんでした!!」と。

いやー。
普通ならこちらもここで、小躍りして喜ぶんでしょうけれど・・・。
もう直接T開発に電話して、知っちゃってるんですよね。
だからむしろ、「何をいまさら・・・」みたいな感じもしましたが(笑)

こちらがその件を知っていて、これから物件の外周りだけでも見に行こうと思っている、という件を伝えると「私もちょうど見に行こうと思っていたところなんです!」と言われました。

ん?
ちょっとまずくないか?
T開発と繋がった以上は、今後の話はT開発と直接すれば良い訳で、ここでK不動産が絡むとややこしくなってくるような・・・。

そんな雰囲気を察したのか、K不動産の担当者も「いやでもあれですから、うちは行かないほうがいいですかね?」と言います。
いや、うちとしてはどっちでもいいんですよ。
話がややこしくならなければ。

というわけで、「お互いにこれから現場に行こうって思っていたわけですから、偶然行き逢ったみたいな感じでいいんじゃないですか?」って言っておきました。
外見しか見れないとしても、今日の下見で専門家が立ち会ってくれたほうが心強いというか、ちょっとでも専門的な観点からの意見を聞けると思ったからです。

で、現場に着くと確かにK不動産の担当者がいました。
それにしても立派な茅葺屋敷。
屋根は随分と傷んで、雨漏りも激しいようですが、それでも圧倒されるくらいの美しさ、存在感があります。

母屋の近くにある蔵は焼けていました。
「そんなに昔じゃないと思うんですけど、雷で焼けちゃったらしいんですよ」とのことです。
うん。やっぱりちょっとでも知っている人が来てくれてよかった。

それからしばらく、茅葺屋敷の外見を眺めながら、K不動産さんと話していました。
今回の売買に関して、K不動産とT開発で話ができていて、買主側の担当はK不動産でいいとのこと。
「同業者で喧嘩したり、お客を取り合っていてもしょうがないですからね。物件情報を共有したり、お互い様な部分が大きいですから」
ということでした。
ちょっと素人には分かりづらい、不動産業界の機微というものでしょうか。

まあでも、T開発もそれで納得してくれているみたいだし。
しかも、「うちでやらせて貰えるのなら、こういう物件ですから手数料は半額でいいですよ」と言われました。
やった☆
うちとしてはトラブルがなくて、しかも手数料が安いなら文句ないです。

近々、僕たち夫婦・売主側のT開発・買主側のK不動さん・そして売主側の保証人、が物件の内部を見るために集まることを約束して、その日は帰宅したのでした。

(今の視点からの補足)
K不動産とはこの次の下見まで関わりました。
しかし、権利関係やら、条件やら複雑な物件で、結局のところは2ヶ月以上にわたってT開発との綿密な相談が必要になりました。
僕自身がT開発を通じて、売主側と交渉するので、買主側にいるはずのK不動産は出て来れない状況です。
本来なら買主側としてかむ筈でしょうが、今回の場合は交渉する内容が多すぎて、間に人が入るほどに伝言ゲームになってしまいますから。

あるとき僕はT開発に聞きました。
今回の売買は買主側としてK不動産が入るはずでしたが、僕は売主側のT開発と交渉している。
本来の構図とは違っていますが、大丈夫でしょうか?

するとまあなんというか、こういう案件ですから、K不動産は売買から弾かれた形です。
いちいち噛んでられないですもん。
T開発が弾いたとかではなく、仕方の無い当然の流れだったんでしょうね。

となると、この9月17日夕方の、K不動産の必死な動きが分かってきます。
K不動産の担当者は「やっちまった」んです。
売れてない物件を、「売れた」って言っちゃったんです。
だから僕が売主側のT開発と直接繋がっちゃったんです。

ここでK不動産が誤った情報を僕に伝えなかったら、僕はK不動産経由でT開発や売主と繋がり、最後までK不動産は「買主側」として売買に噛み、手数料を得られたことでしょう。
手数料・・・今回のケースでは42万円ほどですね。
小さくは無い額です。
それが自分の記憶違いで、パーになってしまうんですから。
だから下見の際に「うちなら半額」とまで言ったんだと思います。
(ただ、T開発に言わせると、この「手数料半額」というのは無茶な話だそうです)

蛇足ですが、K不動産の担当者さんも、T開発の担当者(社長)もすごくいい人です。
人柄としても、仕事ぶりとしても、すごく信頼できる感じが伝わってくる方々です。
だからこそ、こちらとしてもどちらと繋がってもいいという感じに思いました。

長くなりましたが、不動産業界の微妙な機微について垣間見たような出来事でした。

さて、いよいよ次は物件内部を下見します。


古民家再生のブログが集まっています。
僕以外の参考になるブログがたくさんありますので、覗いてみてください。
クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村
関連記事

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
zenhankai@yahoo.co.jp
あるいは
090-1707-2071
までどうぞ。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

にほんブログ村

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ
にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
ライフ
67位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
住宅
6位
アクセスランキングを見る>>

カウンター

カテゴリ

なぜ古民家なのか? (23)
購入前の話 (58)
古民家探し (18)
参考にしたもの (25)
購入前の検証 (9)
売買交渉 (6)
古民家再生の方法論 (45)
屋根について (13)
基礎・土台について (9)
再生工程 (971)
ゴミ片付け (59)
庭・敷地・開拓 (48)
住宅設備 (17)
薪ストーブ (52)
解体 (77)
電気工事 (31)
躯体の補強 (78)
土壁の下地 (108)
蔵 (13)
木材 (12)
建具 (71)
屋根 (72)
壁塗り (57)
その他の工程 (67)
床 (96)
配管 (4)
天井 (78)
土壁以外の壁 (19)
漆塗り (12)
再生計画の全体像 (83)
予算・資金 (28)
おさらい (20)
設計 (8)
WEB内覧会 (6)
ビフォーアフター (10)
派生した話 (78)
旧宅(借家) (10)
道具の話 (27)
スズメバチ駆除 (7)
ブログ運営 (11)
ボクサー骨折 (9)
取材 (14)
古民家暮らし (153)
移住 (5)
家庭菜園 (88)
薪作り (41)
家族の話 (87)
食生活 (32)
個人的なこと (42)
ラーメン (11)
全半会 (31)
住宅考・生活考 (36)
その他 (53)
未分類 (5)
生活の道具 (5)
井戸小屋の再生 (23)
キノコ栽培 (2)
温水システム (0)
給湯システム (27)
薪小屋作り (37)
小説 (1)

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR