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2017-04

薪小屋計画・これもまた運命(2017年2月27日) - 2017.03.14 Tue

唐突ですが、薪小屋を作ります。
今年の作業工程からすると、そろそろ準備をしなければならない。

なぜかというと。
こちらの記事で載せたように今年の目標としましては、薪棚作りと原木購入からの薪作りが入っています。
薪作りに関しては、以前にも触れましたが、新たに大量の廃材が発掘されたこともあって、今年はまだ原木購入をせずに廃材からの薪作りを中心に行う予定です。
現在の薪の消費量とストックから考えても、今年は原木購入する必要はないと判断しました。
ついでに薪棚作りも来年の延期しようかと思っていたのですが、これは素人大工さんのアドバイスもあって考え直しました。

というのも、今年の目標の中に「壁塗り」というのもありまして、外壁や土間の壁も塗っていきたいのですよ。
ただ、外壁は現状こんな感じ。

161016-160518_R.jpg
南側限定ですが、現状では軒下にすべての薪を保管しているので、薪で埋もれてとても壁塗りどころではありません。

なので。
暖かくなったら壁塗りがしたい。

そのためには軒下の薪を撤去しなければならない。

そのためには薪を保管する場所を新設しなければならない。

そのためには薪小屋(薪棚)の材料を調達しなければならない ← 今ここ!!

ということで、春の壁塗りのために、今のうちから薪小屋を作らなければならないことが分かってきました。
正直、壁塗りをするために薪をどかすくらいならば適当に放り投げておいてもいいのですが、何せストックだけで10立米以上ありますし、壁塗りだって大斑直しと中塗りで考えるとやはり南面だけで一ヶ月くらいの工期を見たほうがよいし、じゃあ壁塗りの一ヶ月間その辺に放って雨ざらしにした薪を再び軒下に積み上げるのはあまりにも非生産的な作業に思えます。
放り投げるのも、積み直すのもボリュウムがボリュウムだけに大変な作業となります。

大変かつ非生産的作業というのは嫌ですね。
ならば多少大変さが増しても生産的にしたいというのが、僕の志向ではあります。

そうだ。
薪棚を作ろう!!

とまあ、ウッドボイラーを導入して、太陽熱温水器の稼動も見えてきたこのときの僕は思ったのですよ。

昨日の記事で書きました、2月26日の夜のことでした。

ちなみに薪棚あるいは薪小屋。
何で作ろうか?
大まかに言えば2択で、木材(ツーバイ材とか)あるいは単管です。
面白いことに、どちらで作っても材料費はほぼ変わりません。
どちらで作ろうか?
木材ならば防腐塗料なんかを塗って、単管でも防錆剤を塗るのかな?
いずれにせよせっかく作るのだから、屋根は除くとしても本体は僕一代くらいはもつようにしたいものです。

ということで、単管の値段チェック。
ふむふむ。
4メートルで送料込みで1580円ね(コメリの場合)。
他所で見てもそれほど大きな価格差はありません。

ざっくり考えて、幅4メートル、奥行き1メートル、高さ2メートルの薪棚を作ると、単管代が3万円くらいの、垂木や屋根代が2万円くらいの、5万円とかになりそうです。
これで満載すれば一応8立米。
我が家では1年分です。
まあ実際には、奥行き1メートルをみっちり詰めることは薪の長さの規格的には無理なわけですが。

あるいは、せっかく作るのだから、薪棚にせずに、もっと大きな何年分もの薪をストックできる薪小屋にしようか。

薪棚にしても薪小屋にしても、現状の敷地ではなかなか置く場所のレイアウトも困るよな・・・。
という迷いもあります。

そんなことをぼんやり考えながらネットサーフィンして、ヤフオクで中古の単管を見たり。
中古品でも4メートルで1000円くらいが相場(引き取り限定)で、これまた中古だからといって価格が急落するわけでもなさそうです。
ふむふむ。

そんなことを考えていたら、ジモティというサイトに行き着いて、そこで千葉県の方が単管を無料で譲ってくださるという情報が掲載されていました。
千葉県か。
遠いなあ。
と思いながら駄目もとというか、自分自身が余り乗り気でない中で連絡だけは取ってみました。
すると、案外すぐに返信がありまして。

引越しの関係で、2月中限定で引き取り手を捜しているということでした。
2月中限定って、この日が26日の夜だから、あと2日しかないじゃん!!
でもでも。
なんと、2月最終日であります28日が、たまたま職場の振り替え休日なのですよ。
行けてしまう・・・。

先方には「予定は空いているので、レンタカーが見つかれば・・・」という条件付で話をしておきました。

ところで、4メートルの単管を運べる車って、基本的には2トンロングか4トン車です。
軽トラでも多少は運べますが、法律的にはギリギリのところですし、今回の場合は大量なので無理です。
今回の話はこの時点では4メートル材を中心に50本程度ということでした。

軽トラでも、1トン車でも2トン車でも運べるには運べるのですが、荷台から鳥居と呼ばれる部分に斜めに立てかけて固定する方法になるので、50本とかいう今回の本数では無理です。
可能かもしれないけれども、僕にはそれだけの本数をきちんと固定して、長距離を運転してくる自信はありません。

となると、やはり2トンロングを借りて、4.5メートルある荷台に平積みになります。
これならば長距離でも安心して帰って来れます。

といって、2トンロングのレンタルを借りようと思ったのだけれども、これが見つからない。
頼りにしていた地元の建機レンタル屋さんは2トンロングを扱っていません。
2トン車ならば1日わずか6000円のレンタル料なのに。
あれこれ当たってやっとこさ見つけたレンタカーが18360円。
建機屋さんの3倍もするじゃんorz

千葉県までの往復ガソリン代を入れて3万円近くかかりそうです。
これ、行く価値あるの??

と、悩み続ける。
だって薪棚を作るだけなら3万円で新品の単管が楽に手に入るんだから。
朝から晩まで車を走らせて取りに行くのはどう??

と思っていたのですが、そのときたまたま違う用事で電話をした設備屋さんに相談してみると、「それはぜひ貰ったほうが良いよ!!」というお返事。
なるほど。
業界の人はそう思いますか。

もう一人、全半会の仲間のsyuさんにも違う用件で電話して、ついでに助言を求めると「貰えるものは貰えって事だな。それだけあればヤギ小屋も作れるでしょ」というお返事。
物知りで合理的な考え方をするsyuさんにもそんな風に言われちゃあ、行くしかないですな。
確かに、ヤギ小屋というのは忘れていました。
単管が余ってもヤギ小屋やら、ヤギ用の柵やら、いくらでも使い道があって、持て余しそうにありません。

ということでギリギリの時間まで迷った挙句、レンタカーの予約をして、先方に「明日行きます」という返事をしたのでした。
「突然だけど明日トラックを借りて千葉県まで単管を取りに行ってくる」と伝えたときの、妻の驚きようはご想像にお任せします。
というか、正直に申しまして妻は大してびっくりしませんでした。
結婚7年目にして、僕の突拍子のない行動には耐性がついてしまったようです(笑)

以上、長々と書きましたが、2月28日に僕は千葉県まで単管を取りに行くことになりました。

もう、これ、運命としか言いようがありません。
タイミングが出来すぎています。
先方がジモティに情報を出したタイミングと、僕がそれをキャッチして連絡したタイミングと、引き取り期限と、たまたまの振り替え休日と。

僕は運命論者ではありませんが、こういうことに運命に近いものを感じます。
運命というか、もっと日本的で僕の好きな表現では「ご縁」です。
ご縁か、何かの力で導かれた場合は、それに逆らわずに、素直に従ったほうが良いというのが僕の人生訓です。
嫁さんともそうやって結婚しました。



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大量の単管をいただきました(2017年2月28日) - 2017.03.15 Wed

昨日の記事の続きです。
というわけで、急遽レンタカーを借りて千葉県まで単管をいただきに行くことになりました。
朝8時くらいに自宅を出発しまして、千葉県に向かいます。
下道でチンタラと(笑)

P2280737_R.jpg
こちらがこの日の相棒になったレンタカー君。
2トンロングです。
ちなみに僕はラーメン屋台時代に4トン車に乗っていたので、トラックの運転は平気です。

P2280736_R.jpg
まったくどうでもいい偶然ですが、行き道でトラック君が10万キロを迎えました。
ぱちぱちぱち。

さて、それで目的地に到着。
この時点で午後3時半くらい。
結構かかりました・・・。

譲り主さんとの挨拶もそこそこに、単管を運び入れます。

P2280739_R.jpg
こちらがその単管。
4メートル物を中心に50本。


( ゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …!?


長距離運転で目がかすんでいるのかな?
僕には100本くらいあるようにしか見えません(汗)

P2280738_R.jpg
さらに前情報としてはなかったクランプの類も大量にあります。

P2280741_R.jpg
譲り主のご主人と奥さんの手を借りてどんどんと積み込みます。

P2280743_R.jpg
そして、出てくるわ出てくるわ、いろんな備品たち。

P2280744_R.jpg
これで積み込み完了。
3人がかりでも1時間以上かかりました。
これを今夜中に一人で下ろすのか・・・。

せっかく行き会えたご夫婦とも、ゆっくりお話も出来ずに岐路に着きました。
素敵な方々で、本当はもう少しお話したかったのだけれども、帰り道を急がなければなりません。

ところで、お会いしてわずかに話した中で改めてご縁のようなものを感じました。

この単管、もともとジモティーでは2月上旬に情報を出して、貰い主が決まっていたそうです。
そして、受け渡し当日であった2月26日に貰い主が現れず。
せっかくの品なので、約束を破った理由は分かりませんが、連絡をしなかったところを見ると無責任な人だったのでしょう。

約束を反故にされて困った譲り主さんは26日の夜に再びジモティーに情報を投稿。
そして、日常的にジモティーを利用しているわけでもない僕が、たまたまタイミングよくその情報をキャッチしてご連絡。

当然ながら僕以外にもたくさんの希望者がいたのらしいのですが、なぜか「人柄」という理由で僕を選んでくださったらしいのです。
うほほ。
人柄ですか・・・。
(ちなみに他の希望者はみんな近場で、僕が一番の遠方)

そして僕との交渉が確定した後も希望者は途絶えず、結局僕の後ろには何十名ものキャンセル待ちが出たのだそう。
まあ、確かに単管の相場を考えるとこれは分かります。
特に近場で、自前でトラックを用意できる人ならばこんな美味しい話はありません。
近場ならば1トンでも2トントラックでも運べるでしょうから。

というわけで、自分を選んでいただけたことに改めてご縁のようなものを感じずにはいられませんでした。

「いつか伊那谷にも遊びに来てください」
と、再会の約束をして、岐路に着きます。

本当に素敵なご夫婦でした。

さて、岐路。
行き道で7時間かかって、岐路の出発が17時だから、普通に考えれば帰宅は深夜の0時。
そんな時間にトラックで帰って、単管を下ろすなんて嫌です。
ということで、帰りは高速を使いました。

高速を使っても渋滞に巻き込まれて、5時間かけて10時に帰宅。
それから単管をおろします。

我が家は都会のような住宅密集地ではありませんが、伊那谷の中ではそこそこ住宅地と呼べるところにあるので、音を立てないように慎重に単管を降ろしました。
このとき学んだのですが、単管を静かに静かに扱うととても疲れます。
置くときもそろりそろりと、ソフトタッチで。

P2280747_R.jpg
慎重におろしながら最後の1列。
まだ先は長い。

結局下ろすのに2時間かかって、それからレンタカーの返却をし、ジェットストリームを聞きながら帰りました。

ああ、この感覚、久しぶり。
思えば1年前の今頃は、移住前の追い込み作業で毎日ジェットストリームが流れる頃まで作業して、くたくたになって帰宅したよな。

そういう感覚を久々に思い出しました。

単管の収穫については明日の記事に書きます。



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いただいた単管の集計(2017年3月1日) - 2017.03.16 Thu

昨日の記事の続きです。
深夜までの強行軍で単管の積み下ろしまで終えた翌朝。

P3110919_R.jpg
こちらが収穫の単管です。
4メートル物だけで76本もあります。

P3010748_R.jpg
こちらがその他の3メートル、2.5メートル、2メートル、1.5メートル、1メートル、0.5メートルの単管と、足場板と梯子の類。
用途は知りませんが細い鉄管もありますね。

P3010773_R.jpg
大量のクランプやベースやジョイントはこれ以上錆びないように軒下に入れました。

さて、以上の収穫物を数えまして、新品の場合の値段を算出するとこのようになりました。
値段は大体はコメリ価格です。

単管
という、新品価格にすると30万円を超える収穫があったことが分かりました。
やったね。

特に今回の用途ですと、ピカピカの新品である必要はまったくないので、このように大量の単管が手に入ったことはとても助かります。

ちなみに今回かかった経費は、
レンタカー代18360円
ガソリン代5991円
有料道路代9090円
合計33441円となりました。
経費の10倍弱もの収穫があったことになります。

これだけあると薪棚を作るだけじゃあ持て余すから、大きな薪小屋を作ろう。
多分、直交クランプを買い足して、自在クランプと垂木クランプと野縁とポリカ波板を買えば作れるはず。
今回の収穫物にプラスして5万円くらいで、大きな薪小屋が作れると思います。

それでも余った単管はヤギ小屋の材料にして、まだ余ったらヤギ用の柵を作って。
何せ敷地が広いので、使い道はいくらでもあります。

薪小屋を作るのはもう少し先になるだろうから、雨の日にでもクランプに油を差しておこうかな。

長岡さん、本当にありがとうございました。
今回の収穫はもちろんですが、長岡さんとの出会いに必然的運命的なものを感じずにいられません。
ぜひとも、伊那谷に遊びに来てくださいね☆
再会を楽しみにお待ちしています。



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薪小屋の設計 - 2017.03.19 Sun

時間軸はあれこれしますが、大量の単管が手に入ったということで薪小屋の設計の話をします。

その前に薪の規格の話。
イエルカの薪ストーブは最長で60センチ以上の薪が入るので、我が家の場合は45センチの長さで薪作りをしてきました。
標準より長めだと思います。
ところが、これが使い勝手がイマイチ。
こういうのは実際に使ってみないと分からないことですが、いくら60センチ以上が入るといっても、基本的に燃やすのは燃焼室の中央付近ですので、やはり標準的なサイズである40センチのほうが横に置いたり斜めに置いたりという融通が利くという意味でより良いということが分かりました。
なので、今シーズンからは40センチで薪を作ろうと思っています。

一方、1シーズンで使う薪の量。
これがまだ分かりません。
我が家はまだコロ薪を多く使っていますし、規格どおりの45センチで作った薪もほとんどが針葉樹で、しかも半分くらいは火事で炭化したような薪であったり、朽ちてスカスカになったような薪です。
現在の印象ですと、1シーズンに8立米もあれば十分だと思います。
余裕を見ても10立米。

一方、仮に薪棚を作るとして、3列並べるとします。
普通は通気のことも考えて1~2列だと思いますが、現在の薪の積み方が3列ですし、ちゃんと2年間の乾燥期間を経るのならば3列でも十分に乾燥すると判断しました。

すると、薪棚が幅4メートル、高さ2メートル、奥行きが140センチ(40センチ×3列と、列同士の間隔が10センチ)にすると、これだけで9.6立米。
1年分としては十分な大きさです。

しかし、いくら敷地が広いとはいえ幅4メートル×奥行き1.4メートルの薪棚というのは場所をとります。
母屋の近くに置けば邪魔で、敷地の隅に置けば母屋から遠くなります。
現在がそうでありますように、薪の導線は短いほうが良いに決まっています。
ということから考えまして、薪棚をいくつも並べるよりも、薪棚同士を並行に結合するような形で一つの薪小屋にしてしまったほうがよいと考えました。
単管はたくさんあるのですし。

そして、母屋の近くに茂って森のようになっている箇所があるので、そちらを開拓しようということになりました。
ここならば母屋に近く、現在は完全なデッドスペースですので、邪魔になりません。
鬱蒼としている場所を開拓する良いきっかけにもなります。

では、設計。
久々にスケッチアップを立ち上げます。

設計の基本は、単管がいくらたくさんあるとはいえ、ヤギ小屋などの今後の用途を考えると、なるべく節約する方向で。
あと、割とキーになるのが屋根材のポリカ波板で、これが6尺だけが安くて、他の長さとなると割高になるという特徴を持っています。

薪小屋01
まず、自分の考えるままに柱を配置していきます。

薪小屋08
分かりづらいので書き入れますと、薪はこういう向きで3列に積み上げていきます。
ここで書き入れた1区画と、もう一つ奥の区画を合わせて9.6立米の1年分とします。
全部で3年分と、あと真ん中右寄りにあるのは通路です。

薪小屋02

薪小屋03

薪小屋04
という風に、梁桁まで配置しました。
なぜ今回スケッチアップを使ったかといいますと、単管特有の前後の絡みを見ながら設計したいからです。
たとえば、これで言いますと梁は柱より奥に来て、桁は梁の上にあって、柱より外側に来るんだなということが分かります。
きっとこういう絡みがいい加減だと、組みながら困ることになると思うのです。

さて、ここまで設計しておいて、一つ大きな変更。

薪小屋05
右側にもう1年分の区画を増設しました。
本来であれば丸2年乾かすという周期であっても、3年分のストックの余地があれば十分にローテーションしていけますが、もう1年分のスペースを余分に作ります。
こちらは正規の薪置き場ではなく、薪として積み上げられない規格外のコロ薪などを積み上げたり、あるいはウッドボイラー用の燃料を保管するために使おうと考えています。

薪作りでコロ薪が大量に出てくることは経験済みですし、ウッドボイラー用の剪定枝も多少は乾燥させないと煙が多く出てしまうことを学んだからです。
なので一番右側の区画はまきを積み上げるのではなく、もう少し汎用的なスペースだと考えてください。

この場合は一つ問題点がありまして、前述のポリカ波板の問題です。
さっきまでの大きさであれば6尺を2枚使えば屋根の長さが足りたのですが、拡張によって6尺と7尺を使わなければ屋根の長さが足りなくなりました。
前述のようにポリカは割高になりますが、それでも汎用スペースを作ったほうがよいと判断しました。

薪小屋06
あとは、柱を必要な長さに延ばしまして、母屋をつけます。

薪小屋07
そして、垂木を流します。
実際には垂木の上に1.5尺くらいのピッチで野縁を打って、そこにポリカを固定します。
ポリカは柔らかいので、垂木のピッチはもう少し密にしたほうが良いかもしれません。

屋根勾配はポリカの棟波板に合わせて3寸勾配としました。

薪小屋全体は幅6.5メートル、奥行き4メートルとなりまして、かなり巨大です。
しかし、前述の密生地を開拓しますとこれくらいの面積は問題なく確保できます。
単管も十分にあるし、なかなか良い計画ではないかと思っています。

薪を積み上げる部分の床は、単管を並べても良いですし、あるいは単管を節約するためにワイヤーメッシュとコンクリートブロックという組み合わせも考えています。
側面部分も同様です。
単管を並べても良いですし、ワイシャーメッシュでも良いと思います。

あと、全体的に強度が弱ければ、筋交いを追加することも考えています。
なにせ単管という材料は余り扱ったことがないので、強度とか、しなり具合とかが分からないのです。

もう一つ、現状で単管が錆びていることも考えまして、単管組み立て後、野縁を打つ前あたりのタイミングで全体に錆び止めを塗ることも検討しています。

薪小屋の着工は早くても4月上旬辺りからとなりますので、アドバイスがありましたらお願いします。




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薪小屋の再設計と材料拾い - 2017.03.28 Tue

久々に薪小屋の設計の話に戻ります。

素人大工さんのアドバイスを受けて、確かに妻方向への屋根のせり出しも必要と考えました。
従来のプランですと、単管垂木の上に来る野縁をいくらか伸ばして、大きめの屋根をと考えていましたが、積雪のことを考えると野縁だけでは心もとなく、単管垂木の拡張も必要と判断しました。

薪小屋07
なので前回のこの設計から。

薪小屋09
このように妻方向に母屋を伸ばします。

どれだけ延ばすかですが、素人大工さんからは例えばの話として50センチという提案がありました。
波板の場合は重ね代と働き幅が決まっています。
今回は575mmが働き幅ですので、その倍数で設計しなければなりません。

提案どおりの5000mmの母屋ですと、波板は9枚使用の5175mm。
うーん。
大きめに屋根を拡張した上に、働き幅の関係でさらに屋根が大きくなってしまう。
普通の建物ならまだしも、薪小屋くらいなら多少雨が当たっても平気なので、このように大きな屋根は不要です。

波板8枚使用の4600mmで考えてみました。

この場合も、垂木の上に乗る野縁が垂木よりも幾分長くつけるとすれば、そこまで母屋を長くする必要はありません。

というわけで、画像のように母屋は両端でそれぞれ200mmずつ拡張しました。

薪小屋10
すると今度は、垂木が余計にスカスカな感じになるので、垂木の本数を2本ずつ増やします。
垂木の間隔は700mmといったところです。
尺貫法を無視した設計ですが、単管の薪小屋だから大丈夫ですよね。

垂木の上に打つ野縁はさらに両端100mmずつ伸ばした4600mmでつけます。
これで薪小屋本体からの妻方向の屋根のせり出しはそれぞれ300mmずつ。
これでいこうと思います。

さらに、これから組み立てに向けて材料を拾います。

土台 4000mm×8本
土台 2850mm×6本
柱  2000mm×6本
柱  2420mm×6本
柱  2840mm×6本
梁  6550mm×3本
母屋 4400mm×6本
垂木 3800mm×14本

2連直交クランプ 108個
3連クランプ    6個

うーん。
クランプは50個くらい買わなければならないのか・・・。
いただいたクランプは2連が60個の3連が65個で3連まで使えば足りるのですが・・・。
まさか3連クランプを切断して2連にするのなんてのは、効率が悪すぎるから多分やりません(笑)

あとは垂木クランプだけれども、結構な数が必要だし、もったいないから番線で代用しようかな・・・。



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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
zenhankai@yahoo.co.jp
あるいは
090-1707-2071
までどうぞ。

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