topimage

2017-10

第1次古民家の片付け - 2013.01.04 Fri

皆さんご無沙汰しております。
そして、明けましておめでとうございます。
しばらくブランクができてしまいましたが、今年もブログを続けてゆきますので、よろしくお願いします。

さて、昨日(2日)まで愛知の実家に帰っていました。
というわけで、しばらくオフライン生活だったので、ブログを更新できなかったのですよ。

今日は早速、売買契約をしたばかりの古民家をいじりにいってきました。
売買契約が成立したから、もう中の荷物をいじって良いそうです。
引渡しが大体1月25日くらいの予定です。
そんで、荷物の引き上げが雪の都合で、春頃を目処にということです。
それまでに荷物を片付けてもらう物と、残してもらう物に仕分けなければなりません。
といっても、なかなか普段の休日に時間は取り難いので、まだ正月の三が日とはいえ、動き始めることにしました。

P1030742_R.jpg
まずは久々の古民家とのご対面♪
10日ぶりくらいかな(?)
軽く雪化粧しています。

古民家平面図
で、今日片付けたのはどこかというと、図面右下の部分。
土間の下半分と、4畳の和室、2畳の板の間、1畳の物入れあたり。

現状はというと・・・
P1030743_R.jpg
こちらが土間の南半分の辺り。
不用品は土間に固めてくれということなので、まずはここの物を整理してから、ごみを積み上げていきます。

P1030745_R.jpg
こちらが4畳の畳の間。
写真では割ときれいだけれど、実際は大変なことになっています。

そんなわけで、朝の9時くらいから片付け開始。
気分は「お宝発見」みたいな感じだけれど、実際にはほとんどがガラクタ。
しかも埃とも砂ともつかない物が大量に積もっている。

ゴホゴホ!!
っと、マスクはほとんど役に立たず、大量の埃に行く手を阻まれる。
ここまでの収穫は未使用の包丁セットが2組と、同じく未使用の園芸セットが1組。
あと、畳の間にある桐ダンスは物がいいので、中身を抜いて貰っておこうと思います。
後は本当にガラクタ。

あまりに埃がひどく、箒ではいても舞い上がるだけ(汗)
なので、1時間ほど作業して一時撤退し、ホームセンターに集塵機を買いに行く。
なんだかんだで迷って、リョービのを購入しました。
あと、細々したものをついでに購入。

集塵機      9800円
軍手        198円
ごみ袋(30L)   98円
ゴミ袋(45L)  198円
ゴーグル       98円
トリプルタップ    78円
使い捨てマスク    98円

合計      10568円

それから1畳の物入れに着手。
これがまた、たった1畳しかないのにこれでもかというくらい物が詰め込まれている。
しかも、外部との隙間が多いので、埃だらけで、ねずみか何かが食い荒らした感じになっている。

出てきたのは前の持ち主が使っていたスポーツの道具類。
P1030750_R.jpg
完全に木製のテニスラケットですよ(汗)


スポンサーサイト

第2次古民家の片付け - 2013.01.06 Sun

前回の片付けは1月3日でしたが、大量のごみと埃の阻まれ、1日働いて撤退。
スペースにしてわずか7畳分程度が片付いただけでした。
いやもう、ごみを置く場所がなくて。
あと、明らかに最近まで使用していたスペースとかは勝手にいじりにくいし。

というわけで、今日は保証人の方と連絡を取って、一緒にお片づけ。
T開発の社長も来てくれるということです。

で、朝から現場に行ってみると、いたのは保証人のKさん、T開発社長。
すぐにKさんのご友人夫妻がやってきました。
何でも骨董品とかが好きで、見に来たということです。
ごそごそといろんなものを見ながら、喋っていきました。
「これはいいものですよ。取っておいた方がいいですね」
なんて言われても、残念ながら僕にとってはガラクタ。
欲しければどうぞ・・・。

なんというか、これは生き方の問題だろうけれども、僕は最低限のものしか持たない主義なんです。
昔々一人暮らしを始めたときは、兄貴のセダンに一杯だけで引越しが済んでしまったし。
「断捨離」なんてのが流行していますが、僕は昔からそんな感じです。
物は少なく、そしてなるべく長く使う。
買うときは十二分に迷う。
今来ている半纏だって、2,000円くらいでしたが、買うまでには3シーズンくらい迷っていました(笑)

趣味は多いほうだけれども、収集癖が無いのが幸い。
だからちょっと贅沢に持っているのは調理器具とアウトドア用品とパイプ(喫煙具の)と革細工道具くらい。
本はブックオフの100円で済ませて、読んだら大半はすぐに売ってしまう。

今回買う物件は僕の人生ではありえないくらい広い物件です。
今まで住んできた家の5~6件分はあります。
広いからこそ、今まで以上に物を持たない生活を意識すべきだと思います。
(まあ、特に古民家は収納が少ないですからね)

そういえば余談だけれども。
実家に帰るたびに、物の多さにうんざりしてしまう。
一人暮らししている母親が、人から貰って溜め込んでるんです。
全部もらい物です。
1軒屋丸ごと、物だらけです。
僕が言っても言っても減りません。
いろんな年のとり方はあるけれども、僕は物欲が少ない年のとり方をしたいものです。

(閑話休題)

さてさて。
今日はここから始めましょうか。
古民家平面図
といってまた、平面図を。

P1060780_R.jpg
これは平面図で言うところの、下側の納戸を開けた所です。
納戸の左側は丸ごと仏壇があって、右側がこんな感じの物置になっています。
まずまず、ひどい状態ですね。

ここを保証人のKさんと頑張って掃除し、
P1060781_R.jpg
こんな感じにしました。
ふう。
出てきたのはいくつかの箪笥。
立て付けが悪いけれども、なんとか再生できそうです。

P1060783_R.jpg
といっても、納戸の左半分を見るとこんな感じ。
たった5畳ですが、手ごわいですね。
ちなみに左半分は仏壇で、更に、右半分も上は神棚です。
散らかっている以上に、心理的にごそっと捨てにくい状況ですね(汗)

P1060784_R.jpg
前回と今回の片づけで、前回片付けた土間の辺りは再びごみの飽和状態となりました。

P1060785_R.jpg
更に、まっさらな状態にしておいたはずの、土間横の4畳スペースの再びごみの山です。

とりあえずのところ、これらのごみをまず片付けて貰ってから、次回の片付けとなりそうです。
大変ではありましたが、保証人のKさんと、この家の歴史について話しながらの片付けは楽しいものでした。

もう一つの収穫。
雷で焼けてしまった蔵の横に、何本かの大木があって、立ち枯れているんですが、切ってもらえそうです。
値段の件は合意の上だけれども、それ以外のことは今回の片付けもそうですが、なるべく頑張っていけば、うちにとっては有利な形で物件を引き渡して貰えそうです。


古民家再生のブログが集まっています。
僕のよりも、もっと参考になるブログがたくさん集まっているので、覗いてみてください。
クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村

ロケットストーブの存在を知った(2012年1月) - 2013.01.10 Thu

今回はいつもよりちょっと遡った話になります。

僕は薪ストーブへの憧れが昔からあって、以前紹介したような「行動力工場」というページを見たりとか、自分なりに勉強していたわけですが。
そんな中、去年の1月にネットで何気なく薪ストーブを調べていて出てきたのが「ロケットストーブ」。
わあ!
なにこれ?!
面白い!!
と、少年のように飛びついたわけでございます。

ロケットストーブについては今さら説明するまでも無いですかねえ。
BLURTAIL HAPPINESS
一応こちらがリンクフリーということでしたので、貼っておきます。

特徴としては
①煙突を断熱したストーブのため、通常の3倍程度の煙突効果(つまりは排気と吸気)が発生し、大量に供給される酸素のお陰で煙突内での二次燃焼が起こり、非常に燃焼効率がいい。
②煙突効果が優れているため、通常の薪ストーブではありえないような、煙突の横引きも可能。
③燃焼効率がいいため、使用する薪の量が通常の半分~6分の1程度ですむ。非常にエコロジー。
④煙突の上に五徳を置けば煮炊きができ、更に熱の活用しだいではオーブンや、床暖房への流用も可能。
⑤給排気の風力が強いので、「ゴー」っていうロケットみたいな音がするのが名前の由来。
⑥薪がほぼ完全燃焼するので、灰も煙も煤も発生しない。
ってなところでしょうか。

後々分かってきたことですが、これらはすべてが正しいわけではありません。
過信されている部分も多いです。
エコが流行している時代に現れて、しかも日本に紹介された直後に東日本大震災が発生し、被災地にたくさん送られた(煮炊き用として)と伝え聞きます。
あまりにセンセーショナルな登場の仕方をして、人々の期待が先走って都市伝説的な、夢のストーブになってしまったという感があります。

というのは本当に後々分かってきた話で、発見した直後はそれこそ自分も、夢を見る日本人の一人でした。

去年の1月に発見し、すぐに嫁さんに相談。
面白そうなのを発見したんだけど、作っていいか?と。
嫁さんは「また始まった(呆)」みたいな顔をしたけれども、「やってみれば」といった感じ。
嫁さんも慣れてますね(笑)

でもですね、僕にしては珍しく、すぐには作らなかったんですよ。
というのも他に作るものができたから。


えーと。
説明させてください。
古民家再生から思いっきり外れるけれども、説明させてください。

嫁さんの誕生日(2月上旬)に財布を贈ろうと、年末頃からずっと考えて探していました。
でもなかなかいいのが無くて。
というか安いのは値段相応だし、高いのは高いし(笑)
あと、単なる牛革よりも、インパクトのあるものは無いかなあ。
と思ってたどり着いたのがエイ革。
エイ革は歯と同じエナメル質で出来ているため非常に丈夫で100年は使用でき、かつアジアでは幸運を呼ぶアイテムとして珍重されています。

じゃあ、エイ革の財布をプレゼントしよう。
って思って探し始めたのが、ちょうどこのロケットストーブを見つけた1月中旬頃。

長女を通じて嫁さんにこっそり好みをリサーチして貰って分かったのがこちら。
嫁さんの財布の好み。
①二つ折りであること。
②小銭入れはがま口であること。
ふむふむ。
ここに僕が加える条件は、
③エイ革であること。
④女性らしい色合い。
⑤収納がたくさんあること。
という感じ。

それで頑張って探したのですが、なかなか無いのです。
まずエイ革って、やっぱり日本ではマイナー。
しかもごついイメージのせいか、真っ黒な男性向けのものが多い。
売っている色は黒か赤。

うーん。
無いなあ。
日本のネット通販はもちろん、ヤフオクもイーベイ(世界規模のオークションサイト)も探し尽くして、やっぱり見つからず。

やっとこさ日本のあるレザークラフト工房の作品サンプルで希望に適うものを見つけて、メールで見積もりを頼んだんだけれども、それで出てきた値段が35,000円。
まあ、オーダーメイドだから仕方ないよな。
しかも、出来るのは何ヶ月も先。
誕生日に間に合わないじゃん。

そこからが僕の悪い癖だけれども、そのサンプルの作品を見ているうちに「自分でも作れるんじゃないの?」なんて、思ってしまったんです。
ああ、もう!バカ!!

とはいっても、レザークラフトなんてもちろんやったことも無い。
興味を持ったことも無い。
というか、革製品自体、数えるくらいしか持っていない。
それなのにいきなり出来るものでしょうか??

というわけで、色々注文する前にまずは試作。
1回目は紙と糊とホチキスで試作。
自分の財布をモデルにして、同じようなものを紙で作ってみました。
ふむ。割と形になるな。
2回目は端切れの布を買ってきて、手縫いで作ってみました。
よしよし。出来る。

と、試作を重ねて万全を期した状態で、やっと材料と道具を注文。
何せ材料代が5000円くらい。
道具代が1万5000円くらいという、大出費です。
慎重に試作を重ねてからでないと、怖くて注文できません。

それで、色々届いてから、毎晩のように部屋に立てこもっての財布作りが始まりました。
テキストなんて無いから、無料で見れるネットの情報のみを頼りに。
型紙から自分で作りながら。

そして約2週間後にできたのがこちら。

P8310242_R.jpg
じゃーん!!
思ったよりも、ちゃんと形になりました!
中身とかも見てください。

P8310241_R.jpg

P8310244_R.jpg

P8310245_R.jpg

P8310243_R.jpg

P8310246_R.jpg

P8310249_R.jpg

外革はターコイズブルーのエイ革。
内革はオフホワイトの山羊革。
小銭入れなどはデニムで出来ています。
最後に売り物っぽくタグをつけて、きれいに包装して完成です。

何とか誕生日に間に合って、サプライズで嫁さんにプレゼントしたわけですが、呆れられました。
「こんなものを手作りするなんて、バカじゃないの」(推定)
みたいに(笑)

以来、レザークラフトがちょっとした趣味になっております。

さて、今回は古民家再生とは全然関係の無い話になっちゃいましたね。
話を戻しますと、1月中旬にロケットストーブに興味を持った僕ですが、その直後から始まった財布作りによって、ロケットストーブ作りはお預けとなったわけです。

(多分つづく・・・)


古民家再生のブログが集まっています。
僕のよりも、もっと参考になるブログがたくさん集まっているので、覗いてみてください。
クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村

ロケットストーブを作ってみた(2012年5月5日) - 2013.01.10 Thu

ロケットストーブに興味を持って、でもその直後にレザークラフトを始めることになって。
それが終わったら年度の変わり目で、教員にとっては忙しい時期。
やっと落ちついて、「さて、ロケットストーブを作ってみようか」と思ったときにはすでにゴールデンウィーク。
時間も出来たし、作りましょ♪

作り方はというと、王道のやり方で行きましょ。
うーんと。
ドラム缶を使ったり、一斗缶を使ったり、和瓦を使ったり、レンガを使ったりと、いろんな作り方があるんだけれども、やっぱり王道といったら20Lのペール缶を2つ繋げた奴でしょ。

というわけで、まずはペール缶の調達。
うーん。どこに行けばもらえるんだろう??
って、まず行ったのが、近所でいつも利用しているガソリンスタンド。
頼んでみると「開いた缶は業者が持って行っちゃうんですよ」と、分けて貰えない。
あれ?
案外もらえないものなの??

いやー。困った。
ペール缶を貰えないようじゃ、材料の時点で挫折しちゃうぞ。
と、今度はだめもとで行ったのが、いつも行くホームセンター。
カーピットにあるエンジンオイル用のペール缶をもらえないかと頼んでみると、今度はあっさりOK。
なんじゃ?この違いは?

まあいいや。
根幹となる材料が無料で手に入った。
あとはステンレスの煙突。
直管とT字管とエルボを一つずつ。
で、繋ぎ目を留めるためのアルミテープ。
断熱材にバーミキュライトを30L。
材料費が3000円弱くらいかかりました。
普段切り詰めているくせに、たまのお遊びに散在する僕に嫁さんは苦笑。

さあ。家に帰って取り掛かるぞ。
(といっても、一人の孤独な作業だったので製作中の写真は無し)
まずはふたを取り除いて、ペール缶に残っている油をぬぐってきれいにして。
側面と底面に一つずつ煙突用の丸穴を開けて。
この丸穴開けがロケットストーブ作りの労力の半分くらいを占めます。
本当なグラインダに金属カッターをつけて切るのがいいんだけど、そんな装備は無いので、マイナスドライバーをハンマーで叩いて穴を開け、そこからは普通の文具バサミで切っていきました。
普通のはさみでも、てこの原理を使うと案外切れます。
きれいに穴が開いたら煙突を通して、煙突とペール缶の間にバーミキュライトを充填します。
(この辺りの工程は文字だけじゃ分からないので、知りたい人は他のサイトを参考にしてください)
最後に二つのペール缶をアルミテープでつないで完成。

五徳はというと、運よく庭に不要な奴が落ちていました(笑)

で、さっそく小枝を集めてきて、着火。
うーん。
噂どおり調子がいいねえ!!
ゴーっと、力強い燃焼音とともに、ありえないくらいの上昇気流を起こしています。

ただ燃やすだけじゃもったいないので、晩御飯を作ろう。
ってことで、夕食はモツ鍋。

P5050345_R.jpg

P5050346_R.jpg
ちゃんと焚口からは炎が上がらず、そこから吸気して、もう一方の断熱されている煙突側に向かって燃えています。
鍋の下にまでちゃんと熱が届いています。

で、問題なくモツ鍋完成。
間違いなく、通常の野外炊飯の数倍は楽チンです。

ただこの時点で疑問に思ったこと。
①燃料は長めのを入れておけば、重力で自動的に供給されると説明されるけど、案外微調整というか、世話をしないといけないかも?
②完全燃焼を歌っている割には、鍋底に案外煤がつく?
③思ったよりも燃焼音は静か?
④思ったよりも煙突効果が少ない?
⑤一番最初の点け初めのみ、炎が焚口から上がる??

とまあ、これ系のものを期待して始めたときは大抵そうですが、評判どおりではない部分もいくつかありました。
自分の作り方が下手なのかな?
燃料がよくなかったのかな?
そもそもこーゆーもの?
なんてことを考えながら。

「そもそも完全燃焼なんて、そう簡単にはできないよな」
と、思いつつも、ロケットストーブの試運転を終えたのでした。


古民家再生のブログが集まっています。
僕のよりも、もっと参考になるブログがたくさん集まっているので、覗いてみてください。
クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村


ロケットストーブの本領発揮!!(2012年7月14日) - 2013.01.12 Sat

さて、紆余曲折の末に出来上がったロケットストーブですが、なかなか普段の生活の中でそこまで使い道があるわけでもなく・・・。
時々試運転してみては、楽しんでいたのです。
そんな時、いよいよロケットストーブの本領を発揮する機会がありました。

実はわたくし、娘の小学校でPTAの地区会長をやっておりまして。
いやー。
29歳で地区会長をやって(やらされて?)いるんですよ。
まあ、それはいいとして(苦笑)

地区児童会の行事で、毎年夏休み前に「飯盒炊爨」というものをします。
これがですね、ふざけてるというか、親の手抜きというか、出来ないならやめればいいじゃんというか。

あまり批判ばかりでもいけないですね。
でも赤裸々に指摘しましょう。
どこが変なのか。
①火の管理は親がする
 例年は火の管理は親がやっていて、せっかくの機会なのに子どもはいじらないそうです。
 危ないならやめればいいじゃん。
②調理は基本的に親がする
 子どもは親の言うとおりに切ったり、混ぜたりするだけ。
 子どもたっても、上は6年生までおり、もっと色々出来るはずだけどなあ。

まあでも、ここまではどこのPTA行事でもあること。
危険なことはやらせなかったり、子どもの自主性を奪ったり。
でもですね、これだけは絶対変だろってポイントがあったんですよ。

それは
家で炊いたご飯をタッパーに入れて持参してくる
という部分です。
あはは。
それってもう飯盒炊爨じゃないじゃん(笑)
せっかく火を炊いて作るのはカレー汁だけです。

どうもですね、うちのPTAの歴史を紐解いていくと、10年ちょっと前まではきちんとご飯を炊いていたらしいんですよ。
それがいつしか「大変だから」という理由で、現在のようなご飯持参になってしまったのだとか。

僕は、現在も地区会長をやっていてつくづく思うんですが、大変ならやめればいいんですよ。
大変でも有意義だから続けようってんだったら、子どもたちにとって学びになることを追求すべきなんですよ。
大変だけど、伝統だから、楽に手抜きしながら続けようってのが一番中途半端です。
親も子どもも半端に大変なだけで、ろくに学びの要素もありません。

僕はこういった非生産的かつ自己満足的なことが嫌いだし(というか、そんなことに自分が義務的に付き合わされることが嫌い)、地区会長を押し付けられたときに、「いや、でも、地区会長になれば行事もあれこれ変えられるな」と思ったからこそ引き受けたわけです。

そんなわけで、この「飯盒炊爨」の改良点は大きく3つ。
先ほどの問題点として指摘した箇所ですが。
①火は子どもが管理する
 でもいきなりはもちろん無理。
 しかも今の6年生は4人しかいないし、全員が女の子(汗)
 というわけなので、うちの庭に6年生を集めて、僕が火熾しをレクチャーしました。
 子どもたちだけで熾せるように。

②カレーのレシピは子どもたちで作る
 確かに子どもだけでカレーを作ることは大変ですが、1年生が見ても理解できるくらい分かりやすいレシピがあれば、ほとんど子どもたちだけで作れるはずです。
 というわけで、6年生を何回にもわたってわが家に集め、カレーの試作と、レシピ作りをさせました。
 作ったカレーは僕が味見。
 かなり厳しく評価し、何度もレシピを作り直させました。
 頑張ったという過程も大事ですが、美味しくできたという結果がなければ単なる自己満足ですから。
 それに必要なのは王道かつ適度なオリジナリティー。
 参加した子どもたちが家でも作ってみたいと思えるような。
 みんなが納得するカレーができたら、それを丁寧にレシピ化します。
 イラストをたくさん入れて、1年生でも理解できるように。

③ご飯は羽釜で炊く
 あとは肝心のご飯ですが、飯盒炊爨とはいえ実は僕は飯盒が嫌いなんです。
 もちろん昔はキャンプでも使っていましたよ。
 全半会も初期の頃は10人弱での合宿が多かったので、飯ごう2つでご飯を炊いていました。
 でもですね、使いづらいんですよ。
 丸型飯ごうならまだしも、豆型はもっと使いづらく、あんな携帯性重視の軍用品をなぜキャンプで使うのか理解不能。
 丸型だって小さく(四合炊き)、洗いづらく、ぺこぺこしていて。
 本当に少人数の場合はある程度有効ですが、大人数のキャンプで使うのは無意味。
 というわけで今回使ったのはこちら。
DSC_0937_R.jpg
羽釜です♪
ちなみに写真は飯盒炊爨のときではないけど、去年の神島合宿での写真です。
全半会で使っている骨董品の羽釜を、わざわざ愛知県の本部まで取りに行ってきました♪

焚き火で美味しいご飯といえば羽釜でしょう!!
2升半くらいのお米が炊け、分厚く重い蓋が適度な圧力を生み、丸底のお陰でお米が上手に対流しながら炊けてゆく。
まさしく理想的な炊飯道具です!!
(もちろん全員分は炊けないので、当日はもう一つ、平鍋でも炊きましたけど・・・)

さあ。そんな万全の準備をして、本番を迎えました。

で、やっとこさここで本題に入るんですが(前置きが長かったな)、その飯盒炊爨にロケットストーブを持っていったわけです。
何かに使えないかなと思って。

で、何に使うって、ご飯炊くのも、カレーを煮込むのも普通の火の方がいいっていうか、特に熾火を上手に利用した方がいいですね(遠赤外線効果)。
僕が企んだのは、タマネギを炒めるときです。

皆さん、キャンプでカレーを作ったことはありますよね。
BBQと双璧をなす、野外料理の鉄板ですから。
で、タマネギってどうしてます??
家で炒めてる人も、キャンプでは炒めないのではないでしょうか?(ガスバーナーを使う場合は除く)

それもこれも、焚き火は不安定で、煙くて、熱くて、とてものんびりタマネギなんて炒めてられないからです。
きっと炒めたら、煙に巻かれて、汗だくになり、火力調整をしながらの数十分になるかと思います。
理想を言えば30分くらいは炒めたいところですが。

ところがロケットストーブを使うと、まったく問題なく30分以上も炒めることができました。
それはなぜかというと
①火力が安定している
②ほとんど完全燃焼しているため、煙くない
③煙突が断熱されているため、周辺は熱くない
といった、ロケットストーブが当然のように持っている特長はもちろんですが、もう一つ
高さがちょうどいい
というのも大きな要因となりました。

ペール缶を使ったロケットストーブの場合、高さ的にはちょうど家庭で使われているガスレンジと同じくらいになるんですね。
だから長時間炒めてられます。
これが普通の焚き火の炎だったら、かなり下のほうになってしゃがまないといけません。
すると腰は痛くなるし、うまく力も入らないしで、考えただけで大変そうです。
どうもこの辺りがキャンプでタマネギを炒めない理由かと思うのですが。

長々と書いてしまいましたが、ロケットストーブの本領が発揮できた日でした。
野外でありながら、ほとんどガスコンロと変わらないくらいの利便性のある火が使えたのですから。

でもでも。
ロケットストーブってのは違う側面も持ってるんですねえ(しみじみ)

また続きを書きます・・・。


あ、ちなみに、時間軸的にはこの飯盒炊爨をやった日にそのまま京都に向かって
こちらの記事
のM君の家の視察になったわけです。


古民家再生のブログが集まっています。
僕のよりも、もっと参考になるブログがたくさん集まっているので、覗いてみてください。
クリックしてくださる皆さんに感謝です。

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村


NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
zenhankai@yahoo.co.jp
あるいは
090-1707-2071
までどうぞ。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

にほんブログ村

にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ
にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
ライフ
74位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
住宅
7位
アクセスランキングを見る>>

カウンター

カウンター2(仮?)

カウンター3(仮?)

現在の閲覧者数:

カテゴリ

なぜ古民家なのか? (23)
購入前の話 (58)
古民家探し (18)
参考にしたもの (25)
購入前の検証 (9)
売買交渉 (6)
古民家再生の方法論 (45)
屋根について (13)
基礎・土台について (9)
再生工程 (1009)
ゴミ片付け (60)
庭・敷地・開拓 (51)
住宅設備 (17)
薪ストーブ (53)
解体 (80)
電気工事 (31)
躯体の補強 (78)
土壁の下地 (108)
蔵 (13)
木材 (12)
建具 (71)
屋根 (72)
壁塗り (65)
その他の工程 (69)
床 (104)
配管 (4)
天井 (87)
土壁以外の壁 (22)
漆塗り (12)
再生計画の全体像 (83)
予算・資金 (28)
おさらい (20)
設計 (8)
WEB内覧会 (6)
ビフォーアフター (10)
派生した話 (78)
旧宅(借家) (10)
道具の話 (27)
スズメバチ駆除 (7)
ブログ運営 (11)
ボクサー骨折 (9)
取材 (14)
古民家暮らし (171)
移住 (5)
家庭菜園 (105)
薪作り (42)
家族の話 (89)
食生活 (33)
個人的なこと (42)
ラーメン (11)
全半会 (31)
住宅考・生活考 (37)
その他 (54)
未分類 (6)
生活の道具 (5)
井戸小屋の再生 (23)
キノコ栽培 (2)
温水システム (0)
給湯システム (27)
薪小屋作り (37)
小説 (1)

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR