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2017-10

小壁を作り始める(2015年11月28日) - 2015.12.09 Wed

11月中に終わらせることが目標だった洗面所が早く終わってくれたので、新しい箇所に取り掛かります。

151128-145115_R.jpg
それはこちらの部分。

古民家平面図0006
平面図でいうと、この赤い部分です。
こちらは元々は欄間が入っていたようなのですが、もうとっくの昔に失われています。
ということで、新たに小壁を作る必要があります。

151128-145124_R.jpg
まずは、直下にある天井材(全半会の2人が塗ってくれたやつ)が汚れないようにどかします。

151128-150627_R.jpg
で、長押の内側を掃除して。

151128-150803_R.jpg
えーと、何からやるかですが・・・。

151128-1508032_R.jpg
この赤く示した部分。
欄間の枠材か何かがあったはずですが、失われています。
小壁の見切りのために復活させる必要があります。

151128-161020_R.jpg
そのために、久々に材料の挽き割り。

151128-170233_R.jpg
これを刻んでいきます。

151128-171242_R.jpg
まずは右側。
吊り束に合わせて切り欠きます。

151128-173130_R.jpg
左側は現物あわせ。
丸太材の桁に合わせて切り欠きます。

151128-173145_R.jpg
こう、合わせながら。

151128-174507_R.jpg
墨付けをして。

151128-174614_R.jpg

151128-175018_R.jpg
切り欠きます。

151128-175038_R.jpg
右側はこんな感じ。

151128-175537_R.jpg
古色をつけて。

151128-183027_R.jpg
何度か微調整しながら、入りました。

151128-183037_R.jpg
新材と古材で色味が違いますが、まずまず納まっています。

151128-183309_R.jpg
ただ、反対側から見ると、古材側と高さがずれています。
こういうのも後から気になるでしょうね。

151128-184306_R.jpg
今なら直せるからと、微調整。

151128-184433_R.jpg
これで上手く入りました。

151128-184441_R.jpg
ちなみにこの枠材、真ん中にガッツリひび割れしていますが、ちょうど壁に隠れる部分なので問題ありません。

時間が来たので、この日の作業はここまでにしました。

朝から現場入りをして、洗面所を2箇所塞いで完成させて、長押の中を掃除して、枠材を一本入れて。
丸一日の作業がこれだけです。
実は色々と道具とかの買出しに行っていたので。

これからの工程に電気カンナと手鉋が必要なことがわかりました。
どうにかしましょう。



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小壁の見切り材を入れる(2015年11月29日) - 2015.12.10 Thu

一夜明けて翌日の作業です。
欄間が抜けてしまった箇所に小壁を入れていきます。

151129-092720_R.jpg
まず気になったのが、前日に入れた枠材。
うーん。
新材に古色を塗ったけれど、色が薄いよな。

151129-093531_R.jpg
ということで、もう一度古色を塗って、今度は少し時間を置いてから拭き取りました。
これくらいの色だと違和感も少ないです。

151129-093751_R.jpg
では、枠作りの続きをしましょう。
まずはこの左側から。

こちらはこのように柱がちゃんとあるので、正直枠が無くても壁は作れます。
まあ、でもなあ・・・。
全体の統一感で考えたら枠があった方がいいんだろうな。
ということで、作ります。

151129-101657_R.jpg
この材料を使って。

151129-102048_R.jpg
下は長押なので、こんな感じ。
これに合わせます。

151129-104501_R.jpg
こんな感じに切り欠いて。

151129-110037_R.jpg
入れます。

151129-110052_R.jpg

151129-110057_R.jpg
上下ともぴったりに入りました。

151129-110537_R.jpg
遠景から。
違和感がありません。

151129-121325_R.jpg
続いて反対側。
こちらは欄間同士が直交する部分なので、見切り材がないと壁を作れません。

151129-110657_R.jpg
上側はこんな段々。

151129-110704_R.jpg
下側はこんな段々になっています。
これに合わせます。

151129-113949_R.jpg
こんな風に作って。

151129-122003_R.jpg
入りました。
これでこの小壁の四方の見切り材は揃ったことになります。

・・・。
スムーズでいいのですが、ネタとしては微妙ですか(苦笑)



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小壁に間柱を入れていく(2015年11月29日) - 2015.12.11 Fri

昨日の記事の続きです。
小壁の四方の枠が固まったので、続いて間柱を立てていきます。

ところで、間柱を立てるなんて人生初めて。
ピッチは1尺半。
幅は1寸として、厚さは50mm。
断熱材として入れるカネライトフォームが厚さ50mmなので、それに合わせます。
となると、材料は。

151129-123510_R.jpg
貫材が1寸厚なので、これを挽き割るのが適当ですね。

151129-123654_R.jpg
ということで、最後の仮筋を取り外します。

151129-131359_R.jpg
これで4メートルの貫材が4本確保できました。

151129-134142_R.jpg
枠の、間柱の入るラインに墨を打っておきます。

151129-134942_R.jpg
1本目の間柱は枠材に絡むので、少し切り欠きます。

151129-135804_R.jpg

151129-140359_R.jpg
こう入れて。

151129-142017_R.jpg
後はカネライトフォームとサンドイッチしながら、順番に入れていくだけ。

151129-142918_R.jpg

151129-144111_R.jpg

151129-151727_R.jpg

151129-161232_R.jpg

151129-161829_R.jpg
全て入りました。
寸法の関係で、カネライトフォームの上部に3センチほどの隙間がありますので、あとから埋めなければなりません。

151129-161845_R.jpg
反対側から。
投光機の光が透けていますね。

古民家再生を始めて3年近くになりますが、こういう種類の壁を作るのは初めてです。
勉強になります。



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付貫と石膏ボードを入れる(2015年11月29日) - 2015.12.12 Sat

昨日の記事の続きです。
例の小壁を作りながら、ずっと考えていることがありました。

151129-161829_R.jpg
この時点での小壁はこんな感じ。
ちなみに、真ん中に見えます吊り束は間柱と同じ厚さなので、これから貼る石膏ボードの下地となって隠れます。
つまり、このままだと石膏ボードを貼って土を塗るとこうなるのです。

151129-1618251_R.jpg
こう、1坪の広さの小壁が、のっぺりとした1枚になります。
ちょっと平坦というか、味気ないですね。
周囲の壁はみんな貫とか吊り束が入っているので、それとの整合性も取れません。

そこで考えたのがこちら。

151129-1618252_R.jpg
このように化粧で貫と吊り束を作ってしまおうというアイデア。
名づけて「付貫」と「付吊り束」。
付柱とか付鴨居とかは聞くけれど、これらは初めての言葉です。
古民家再生って何でもありになってきますね。

というわけで、構造体には全く関係ない貫っぽいのや、吊り束っぽいのを入れることになりました。

151129-170510_R.jpg
使ったのは21mm圧の貫材。
材料はサワラで、フローリングを作ったと木の端材です。
厚さが21ミリあるので、9ミリの石膏ボードを貼ると、その上に塗る壁の塗り代が11ミリほど取れるわけです。

151129-171609_R.jpg

151129-174012_R.jpg

151129-174035_R.jpg
ということでこのように付貫が入りました。

151129-175313_R.jpg
続いて、石膏ボードを切って入れていきます。

151129-183950_R.jpg
ああ、もう!
石膏ボード嫌い。
重いし、粉がつくし、脆いし、融通が利かないし。

151129-184009_R.jpg
時間になったのでこの日の作業はここまでになりました。

間柱と断熱材と石膏ボードと。
慣れない材料での小壁作りは続きます。



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小壁の下地が完成(2015年12月2日) - 2015.12.14 Mon

一昨日の記事の続きです。
午後からお休みをいただいて現場に行きました。
石膏ボードを2枚貼ったところで時間切れでしたので、その続きを施工していきます。

151202-134108_R.jpg
こちらの小壁。
この面に石膏ボードを貼ります。

151202-134612_R.jpg
反対側は半分まで貼ってあります。

151202-143059_R.jpg
片面貼り終え。

151202-152105_R.jpg
続きまして、それぞれのカネライトフォームにある3センチほどの隙間を塞いでいきます。

151202-153656_R.jpg
まあ、地味に。

151202-162720_R.jpg
続いて、付貫の施工。

151202-164803_R.jpg
2本入れて。

151202-171818_R.jpg
石膏ボードを入れて。

ところで、石膏ボードってカッターで切ると切断面が直角でないから、入らないことが多い。
かつ重い。
そんなものを高いところで持って、入れようとしているのだから、うっかり手が滑ると。

151202-171829_R.jpg
スイングするような形で、遠心力を持って壁に激突。
土壁はそれくらいじゃ傷はつかないんだけど、石膏ボードの方が砕けながらめり込み、真っ白な石膏の傷跡を残しました。

あーあ。
慌ててタワシで石膏の粉を払うけれど、画像の通り。
後の祭り。
After festival.

ここが土壁の難しく、デリケートなところで。
こういう部分的な傷に対して、リカバリできないんですね。
ちゃんと直そうと思ったら、前面塗りなおすしかないです。
あーあ。

と、精神的ダメージを受けつつも、施工を続けます。

151129-1618252_R.jpg
続いて、こういうことがしたいのでした。
意匠的な意味で入れた付貫、に加えて付吊り束の施工です。
こう、1枚の小壁が4区画に分かれる形になりますが、周囲の壁との整合性を考えるとこうしたいところです。
ということで、付吊り束の施工にかかります。

ところで、付吊り束。
周囲の枠材との絡みを考えると、5分(15mm)厚のフローリング材を使うのが適当です。

一方、付貫とクロスするので、その部分は切り欠かなければなりません。
付貫の出っ張りは21mm-9.5mm(石膏ボードの厚み)=11.5mm
この分だけ付吊り束を切り欠く必要があります。
15mm-11.5mm=3.5mm
が、切り欠いて残った部分の厚みです。

・・・?
無理があるんでないかい??

まあでも、構造に全く関係ない部分だし、問題ないでしょってことで決行。

151202-180813_R.jpg
切れ込みを入れて。

151202-181540_R.jpg
鑿で切り欠きます。

151202-181843_R.jpg
で、ここに入れていきます。

151202-182039_R.jpg
ハーイ、折れた♪

ちょっと、きつくってですね、しならせながら入れようと思ったら見事にバキッと。
そりゃそうですよ。
3ミリしか厚みが無いんですもん。

151202-182633_R.jpg
そんなわけで、僕の甘い見通しなど見事に敗れ去り、この日の施工はここまでになったのでございます。

半日の作業内容が、石膏ボードを6枚入れたとの、カネライトフォームの隙間をふさいだのと、付貫を入れたの。
ふーむ。
慣れない作業が続くせいでしょうが、捗りません。



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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
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あるいは
090-1707-2071
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