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2017-05

戸に埋め木をする(2014年10月12日) - 2014.11.08 Sat

10月12日の作業についてです。
この日は色々とあって、午後から現場入りしました。

さーて。
色々とやらないといけないな。
問題が山積みとなって、何から手を付けたらいいのか分からない状態。

まあそれでも当然ながら、やれることから片付けていくのが我々の生きる道なのですが。
ふーむ。
とりあえずやるべきは壁塗りの準備。
木舞掻き。
(この時点では今シーズンの壁塗りを諦めていなかった)

出来る場所はほとんど木舞を掻いてしまったので、残りは一手間かかる場所ばかりなんだよな。

141005-1151521_R.jpg
例えばこことか。
裏口の上の部分なんですけどね。

画像に書き込んだとおり、小壁の木舞を書くためには、斜めになりまくっている鴨居を一度取り外し、正しく入れなおす必要があります。
もちろん、正しい高さと角度で。
つまりはこういうことです。

小壁を塗りたい

そのために小壁に木舞を掻きたい

そのために鴨居を正しく入れなおしたい

そのためには建具を試しに入れながら鴨居の高さを見なければならない

そのためには建具の戸車を直さないといけない ←今ココ!!

そうなんです。
建具の戸車が壊れているんです。

141012-135538_R.jpg
色々考えたけど、とりあえず外した鴨居を洗ってみる。

141012-140448_R.jpg
よくよく考えると、古材を洗うのも初めてだよな。
綺麗になって、結構気持ちいいです。
こうやって、干しておきます。

141012-144656_R.jpg
程よく乾いたところで、足りない端っこ部分を継ぎ足します。

141012-150251_R.jpg
で、まあ、入れてみる。

141012-153429_R.jpg
試しに建具も入れてみる。
ただし、この時点では戸車は壊れているし、レールも入っていないので、「これでいいのかなあ」って状態(汗)

入れてみて分かったのは、鴨居がかなり捻れていること。
正直新たに鴨居を作り直そうかと思うくらいだったのですが、適当な材料も無いのでとりあえずこれで我慢します。

141012-165700_R.jpg
壊れている戸車。
建具自体も古いらしく、戸車を付け替えた痕跡があります。

141012-171424_R.jpg
こちら側は戸車がなくなっています。
しかも戸車が入る部分が割れている状態。
これはどうにかしないとな・・・。

とか思いつつ、ホームセンターに買出しに行きました。
買ってきたのは戸車とレールと接着剤。
さっきの割れてしまっている部分を何とか埋め木するつもりです。

141012-175818_R.jpg
暗いのでピントが駄目ですが、埋め木する木材です。

141012-175854_R.jpg
なんとなく填まります。

141012-175936_R.jpg
買ってきた接着剤。
接着剤っていろんな種類がありすぎて、選ぶのもなかなか大変ですね。
今回は悩んでこれにしました。
伸びが悪く、使いやすくは無かったな。

後から調べてみると、今回のような水がかかるわけでもない場所の場合は通常の木工ボンドでよかったみたいです。
うーん。
お金がもったいなかったか。

141012-181244_R.jpg
そしてやはり。
今回のような単純に木材同士を接着する場合は、ボンドの選択よりも、このような圧着と固定の方が重要です。
当て木をしてしっかりとクランプで締めておきます。

これでうまく接着できるといいなあ。



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裏口の建具が一応入る(2014年10月13日) - 2014.11.09 Sun

昨日の記事の続きです。
一夜明けて、うまく接着できたかな、なんて思いながら現場入り。

141013-073550_R.jpg
はみ出した接着剤がかっこ悪いですが、何とか丈夫に接着は出来ていました。
そこに戸車を固定します。

戸車ってどうやって留めるんだろう。
使う釘の種類とか大きさとか分からなかったし、あと一発でちゃんとできるか不安だったので、32ミリの細軸コーススレッドで固定しました。

間違ってはいないでしょうが、普通はやらないと思いますね(笑)

141013-084225_R.jpg
案の定、もう片方の戸車との高さが合わなかったので、パッキンを入れて微調整。
こういうときにコーススレッドだとやり直しやすいです。

141013-085350_R.jpg
さらに、レールが入ったことにより、鴨居も入れなおす必要が出来て微調整。
慣れていないから仕方ないけど、二度手間になっちゃいましたね。

141013-085356_R.jpg
分かっていたことですが、柱も建具も傾いているので、このくらいの隙間が出来ました。
格好は悪いのですが、どうにか埋めていきます。

あと、ここは1間の開口部なのですが、建具は1つしかありません。
袖壁を作って、片開きの開口部にするかな・・・。



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建具のチェック(2014年11月2日) - 2014.11.22 Sat

11月2日の作業についてです。

この日はまず、蔵に保管してある建具のチェックを行いました。
建具は去年の4月にほとんどを撤去したのですが、その際に番付けをして外して保管しておきました。
買えばかなりの値段になりますからね。
ただ、番付けをしたのみで、どの部分の建具が保管してあるかは記録してなかったのです。

141102-090953_R.jpg
こちらがその建具。
整理して置かれてはいます。
緑色のが番付けを書いてある養生テープです。

141102-090959_R.jpg
こちらが雨戸。
雨戸を外したのはあゆみ大工さんで、番付けもされていますが、僕は把握していません。
まあ、雨戸自体は再利用する予定はありませんが。

141102-093523_R.jpg
というわけで、こちらがチェックし終わった平面図です。
驚くべきことに、ほとんど全ての建具が保管してありました。
お陰で建具が足りなくて、新調すべき様なことは無さそうです。

むしろ、新たに壁を作る関係で、不要になる建具がいくつかでてきそうです。
一方、状態の悪い建具もありますので、その辺はうまくやりくりしていけたらと思います。

あと、土間から見える位置にある建具は、ほとんどが板戸でした。
全てをそのまま配置するわけでは無さそうですが、こりゃ格好いいことになりそうです♪



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材料を挽き割る(前編)(2014年11月8日) - 2014.11.29 Sat

11月8日の作業についてです。
この日は仕事があったので、夕方4時くらいから現場入りをしました。
短時間だけでも作業を進めることにします。

この日から始まった、自分なりのビッグ・プロジェクト。

古民家平面図2(予定図壁計画)_R
ちょうど黒丸を打った場所ですが、18畳間の東面に1間の吐き出し窓を入れていきます。

141026-0922101_R.jpg
ちょっと前に撮ったくーちゃんの写ってる写真しかありませんが、現状はこんな感じです。
長さ2間の間に何もない状態。
一応下にはここに入っていたらしき敷居はありますが、固定されておらず、しかもボロボロなので使える状態ではありません。
ここに新たに敷居を入れて、さらに吐き出し窓の両際に来る柱を立てます。
で、柱を支えるための束も必要だよな。
(オレンジの線が敷居と柱の予定地)

やり方は色々あるでしょうが、今回は敷居勝ちでやることにしました。
入れるのは構造的に関係ない柱だし、敷居の下には貫が通っていて、柱勝ちにした場合は柱に貫を通すのが大変そうですから。
つまりは、敷居を柱と束で挟むようにします。

18畳間_R
随分昔に書いたSketchUpだとこんな感じ。
この中心部分です。
ちょっと違う部分はあるけれども、ざっとこういうことがしたいのだと思ってください。

そして、この日からデビューしたのがこちらです。

141108-161544_R.jpg
こちらの記事で落札したリョービの丸鋸。
やっと出番が来ました!!

141108-161643_R.jpg
試しに廃材を切ってみる。
うん!
いい切れ味!!
切断面も綺麗!!

確かに軽いし、静かだし、ライト機能もいいし、前方ブロワーもいい。
買ってよかったです☆

さて、素敵な丸鋸もデビューしたことなので、初めてやる難しい作業に取り掛かりますか。

141108-162127_R.jpg
敷居のために材料を挽き割ります!!
こちらに保管してあるのは、ヒノキの材料です。
背割りが入っているのが柱材で、あとはまあ、いろいろと。

141108-163226_R.jpg
4寸角×4メートルの重い材料だったので、土間に運び込むのが大変そうだったから外で切ることにします。

と、ここで問題が発生。

141108-163234_R.jpg
うーん。
反ってますねえ(汗)

生まれて初めての挽き割りで、材料が反っていて、少し狼狽。
でも、こういった問題を一つ一つクリアしなければ家は作れません。

長くなってしまったので、続きはまた明日書きます。



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材料を挽き割る(後編)(2014年11月8日) - 2014.11.30 Sun

昨日の記事の続きです。
ビッグ・プロジェクトの始まりとして材料を挽き割っていきます。
今回のビッグ・プロジェクトというのは、そう呼ぶだけあって、僕にとっては始めての技術にいくつか挑戦するわけです。
しかも、一人きりで。

141108-163234_R.jpg
で、昨日の記事の最後で書いたことですが、いきなり材料が反っていて詰んでいる感じ(汗)

141108-164437_R.jpg
こりゃ、どっちの方向に挽き割ればいいんだろう・・・。
分からなかったので素直にあゆみ大工さんに電話して聞きます。

あ「挽き割るときは、材料の芯を割るようにしてください」

はーい。
聞いてよかった(汗)

つまりこの写真の向きで言えば、横一文字に切ることになります。

141108-164734_R.jpg
あと、挽き割りに欠かせないのがこちらの丸鋸定規。
色々あったけど、ホームセンターで一番高いのを買いました。
丈夫でいいです。

141108-165800_R.jpg
では、挽き割っていきまーす。

141108-170323_R.jpg

141108-171151_R.jpg

141108-171218_R.jpg
165mmの深切り丸鋸なので、両面から切ってちょうど割れます。

141108-172605_R.jpg
で、今度は切断面を電気カンナで均していきます。

141108-174135_R.jpg
上手に引き割れました。
翌日は雨らしいので、土間に入れておきます。

141108-182054_R.jpg

141108-182300_R.jpg
あと、翌日に備えてこんなものを作りました。
分かる人には分かりますよね・・・。

ビッグ・プロジェクトは続きます。



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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
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あるいは
090-1707-2071
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