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2017-05

SketchUpに出合う(2014年2月16日) - 2014.03.01 Sat

2月16日。
雪に埋もれた2日目の話です。

雪で埋もれて動けないのをいいことに、普段はやれない色々をやっていました。
その中で一つやりたかったのはこちら。

18畳間
以前に載せた18畳間、特に台所の設計です。
このときの状態はとりあえずこのように、大まかにJW-CADで作ってあるだけ。
大まか過ぎて壁厚すら考慮されていない状態(汗)

どうにかこれをきちんとした設計にしたいんだよな。
あゆみ大工さんからは「手書きでいいから、展開図を作って欲しい」と頼まれているんだけれど、どうせなら展開図だけでなく、立体で作った方がいい気がする。
でもなあ、JW-CADって本格的なCADソフトだけれど、立体を作ることは出来ない。
せいぜい2.5Dという、擬似的な立体だけ。
うーむ。

と、悩んでいるところに、以前素人大工さん(リンクが張ってあります)のプログで読んだSketchUpという3D設計ソフトを思い出した。
3Dソフトっていうときっと簡単そうに見えて、大変なんだろうな。
いろんな複雑な操作で、訳がわかんなくなるだろうな。
と思っていました。
でも、暇だからいじってみるか・・・。

と思って、あまり期待せずにダウンロードしたのですが。
これが面白くて!
簡単で!!
そりゃ操作を覚えるのにはちょっとは時間はかかりますけれど、1~2時間もいじっていれば基本的なことは出来るようになり、2~3日練習すればやりたいことは大抵できるようになります。
かなり直感的な操作が出来るソフトです。

例えばですね。
ウマの模式図
これは11月頃に載せていたウマの模式図です。
ペイントで描きました。

これだってSketchUpで書くとこうなります。

ウマ1
まずは2000mm×200mmの長方形を描きます。
あとでひっくり返すので、これが台の上部分になります。

ウマ2
で、「プッシュ・プル」ツールで、高さ150mmにプルし、直方体にします。
この「プッシュ・プル」ツールこそが、SketchUpで直感的な操作を可能としている画期的な機能らしいです。

これで台の部分が出来ました。
他の部品と変に干渉しないように「グループ化」しておきます。

ウマ3
続いて端から20mmのところに200mm×200mmで束を描きます。
200mmプルして・・・。

ウマ4
そのままだとちょっと太いので、周囲四面を20mmずつプッシュしていきます。

ウマ5
続いて束の上に500mm×200mmで脚を載せます。

ウマ6
脚も150mmプルして立体にして。
続いて、作った束と脚の部分を纏めてグループ化して。

ウマ7
「移動・コピー」ツールで1760mm奥の方にコピーします。
これで左右対称のところに束と脚が出来ました。

ウマ8
このままでは逆さなので、「回転」ツールで180度回転させます。

ウマ9
ぐるっと。

ウマ10
これでウマの完成です。

ウマ11
必要があればこのように木目を貼り付けてもいいかもしれません。

という風にちょっとの練習があれば、こんなに簡単に3Dを描くことが出来ます。
この日はほとんど一日SketchUpの練習。

1日の練習だけでは自由自在というわけには行かないけれど、これをうまく使っていけば台所や18畳間を立体的に設計できるような気がします。



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SketchUpの練習・キッチンボード(2014年2月19日あたり) - 2014.03.02 Sun

昨日紹介したSketchUpの続きです。
2月16日に出合って、ちょっといじってみて、こりゃいいやと思って。
なんというか、自分のやりたいことが出来る気がしたんです。

やりたいことというのは18畳間の立体化ですね。
実際に各パーツを配置していって、どんな風になるのか。
畳に座ったときに台所がどういう風に見えるのか。
そういうことはやはりいくら紙の上で書いてみても分かるものではありません。

だから手軽に立体を描けるソフトが見つかったことは大変嬉しかったです。
とはいえ、ちょっといじっただけで思い通りに描けるようになるわけではない。
練習しなければなりません。

練習といって、もちろんSketchUpと検索すれば、解説しているサイトはたくさん出てきます。
でも、基本操作は覚えれてもなかなか実践的なことというのはすぐには身につかないものです。
一個一個の操作はわかっても、実際に設計していく手順だとか、テクニックだとか。

やはり解説書を買わないといけないかなと思っている矢先、あるブログを発見しました。
リンクについて何も書いてないのでここには貼りませんが、ある建築士さんが書いているブログです。
そこでいくつかの工作物について、SketchUpでの設計の仕方を、練習用に非常に詳しい手順つきで解説してくれています。
ですから、手順を追っていけば、とりあえずブログに紹介されているのと同じものは設計できます。

では、やってみて出来たものを紹介してみましょう。
まずはキッチンボードです。

キッチンセット01
全景はこんな感じです。
もちろん我が家が設置するものとはまったく異なりますが、一般的な形ではないでしょうか。

キッチンセット02
真正面から見た図です。

キッチンセット06
同じく真正面から。
「断面平面」という昨日を使って、中身を見ています。
単なる外見だけでなく、棚や引き出しも3Dで作ってあります。

キッチンセット03
トールユニットのとってもこのように立体的に。
「フォローミー」という斬新な機能がこのような設計を簡単にしてくれています。

キッチンセット04
引き出しの取っ手もこのように精巧な感じ。
1mm厚のステンレスで設計されています。
こういうのも最初見たときは「難しそう」と思ったけれど、手順どおりやってみると簡単この上ない。

キッチンセット05
パーツをちゃんと作っているので、完成した後にこのように引き出しを開けることも出来ます。

このキッチンボードも1回目は失敗して作り直すことになったけれど、2回目はほぼ成功しました。
2回目で時間にして2時間くらいかな。
多分慣れれば30分かからないで作れると思います。
この調子で練習を続けていきましょう。

※本日の記事は「自分は他人様のブログの通りに作って、それを紹介しているだけ」ということに気付いた人は鋭いです。
 すごいのはSketchUpと、そのブログを書いた人です。
 自慢気に書いているけれども、僕は説明の通りにやっただけです(笑)


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SketchUpの練習・和室(2014年2月21日あたり) - 2014.03.03 Mon

SketchUpの練習の続きです。
1回目の練習でキッチンボードを作り、まずまず基本操作は飲み込めた気がしました。
ただし、どう見てもキッチンボードと古民家は異なるもの。
それだけでは到底古民家の設計が出来るとは思えません。
昨日取り上げたブログで、キッチンボードの続編として和室の設計の仕方がありましたので、そのまま真似てみることにしました。
というわけで昨日の記事と同様、まったく自分の手柄でもないことを説明していきます。

ところでキッチンボードの設計がブログの記事で8回分。
和室の設計がブログの記事で14回分。
やはり和室の設計は大変そうです。

かと思いきや、実は簡単で。
下手すればキッチンボードよりも簡単くらいで。
やはりキッチンボードで基本を覚えたからというのもあるかと思いますが、和室の方が同じ作業の繰り返しな部分が多く、簡単に単純に感じました。

では、出来たものを紹介していきましょう。

和室1
和室の全景です。
普通ではありえないですが、練習なので、6畳の和室のみの建物となっています。

和室2
反対側から。

和室6
断面平面機能で内側を観察。
こちら側には仏壇と床の間があります。

和室7
同じく反対側。
こちらには押入れがあります。

このSketchUpのすごいところというか、この練習素材を設計した人のすごいところというか、パーツがそれぞれの模様を持っているのではなく、全てが3Dの中できちんと表現されています。

和室3
例えばこの敷居。
きちんと2ミリの溝が刻まれています。

和室4
障子もそういう模様を貼っておけば良さそうなところを、ちゃんと桟が組まれています。

和室5
襖の取っ手も同じく。

やはりこうやって全てを3Dで表現していく当たりがJW-CADには出来ないことで、やっぱり3Dソフトはすごいなと思うわけです。

さてさて。
キッチンボードと和室で練習したところで、いよいよ18畳間の設計をしていきましょう。
うまく出来るかな・・・?



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18畳間の設計をする・柱と床まで(2014年2月22日) - 2014.03.04 Tue

設計の続きです。
ちょうど雪で閉ざされて作業しづらかったし、僕も風邪を引いていたのでちょうど良かったです。

SketchUpの練習を何回かしたので、いよいよ18畳間の設計をやっていきます。
昨日紹介した練習の「和室」。
あれを応用しただけですよ。
期待しないでくださいね(笑)

18畳間001
まずは3尺間隔で3間×3間のガイドを引きます。
えーっと。
左奥側が北です。
まずは現在柱のある箇所に、柱を建てて。

今回は部屋の雰囲気だけ分かればいいので、畳の平面から上のみを作ります。
畳厚は55mmで。
柱の長さは2725mmです。
これも便宜的に。

あ、最初に言っておきますけれど、柱は途中から足りないことに気付いて結構足しています。
あと、視点は統一すればよかったのに、気付かないうちにぐるぐる回っていました。
柱は我が家の場合いろんな太さがありますが、実測データが無いし面倒なので4寸角に統一しました。
18畳間002
必要な箇所に敷居を置きました。
あと、柱を足して。
左手前が北です。

18畳間003
掃き出し窓の縁の部分、あれなんていうんだろう?
うちの場合には構造には関係無さそうな間柱みたいなのが立っています。
それを足しました。
さっきと同じく左手前が北です。

18畳間004
敷居の無いところに畳寄せを作りました。
分かんないので畳のないところにも畳寄せを作っています。
正しいかどうかは分かりません(笑)

18畳間005
9畳分の畳を敷きます。
畳の大きさは1780mm×870mmにしました。
あれ?
・・・。
まあ、大丈夫か。

18畳間006
で、これもなんて呼ぶか分からないけれど、台所と畳の間、台所と薪ストーブの間のところに境界となる木を作ります。
構造には関係ない単なる部材になるかと思います。

18畳間007
薪ストーブを置く3畳分のスペースは板の間にします。
とりあえず板の間っぽいマテリアルを貼っておきます。

18畳間008
同じく畳にも適当に着色して。
お、また視点が回って、右奥が北になりましたね。

18畳間009

最後に台所のマテリアルを貼ります。
嫁さんと相談の末、防腐処理をした床板を貼る事になりそうですが、仮でタイルっぽいマテリアルを貼っておきました。
本来ならSketchUpというのは全て設計が終わってから着色をすると思うのですが、正方形の部屋でぐるぐると視点が回って見失ってしまいそうだったので、あえて着色しました。

今日はここまでにします。



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18畳間の設計をする・家具と設備(2014年2月22日) - 2014.03.05 Wed

昨日の記事の続きです。
柱と床面まで作ったので、引き続き設備や家具を入れていきます。

18畳間010
まず作ったのがこちら。
台所と畳の境界となる作業台です。

調理台
以前に紹介したこのような作業台を3Dで描いてみました。
今回の作業台はまったくの張りぼてで、中身は一切作っていません。
それでも扉や取っ手は作りましたけどね。

18畳間011
これを台所と畳の境界に置きます。
左奥が北です。

18畳間012
続いて、L字型システムキッチンと、食器棚を置きます。
システムキッチンは面倒だったので、単なるL字型の箱にしました。
食器棚は既成のデータを拾ってきました。

視点がくるくる回ってすみません。
左手前が北です。

18畳間013
続いて冷蔵庫を置きます。

18畳間014
次に9畳の畳に座卓を置きます。
座卓も座布団つきのいいデータがあったので使いました。
右手前が北です。

18畳間015
最後に薪ストーブを置きます。
薪ストーブはイエルカのHPに図面があったので、その通りに作りました。

うむうむ。
こうやってイメージが形になっていくのって楽しいですね。
しかも現場作業と違ってあまり疲れないし、埃だらけにもならないし。
雪の日はこうやって過ごすのもいいものです。



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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
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あるいは
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