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2017-03

詳細な平面図を作る(2013年4月13日) - 2013.04.13 Sat

木工事をあゆみ大工さんにお願いすることになって、「覚書」を交わし、あっという間にそれから2週間以上が過ぎました。
僕は僕で年度替わりで忙しく、また古民家再生ではゴミの片付けを続けていました。
そしてそれも一段落したこのごろ。
「5月から施工開始するのなら、そろそろ動き始めないとなー」と思ってはいました。
そこで、11日の夜にあゆみ大工さんに電話し、今後の工程を打ち合わせ。
急遽、本日に作業することになりました。

作業内容は以前から言われていたように、詳細な平面図作り。
平面図は侍が作ってくれましたが、今度はそこに全ての柱などの詳細な寸法を実測していきます。
それが出来たら平面図に番付ができ、番付をしながら建具や畳下地を取り外していけます。

というわけで、今日は朝からあゆみ大工さんと待ち合わせをし、我が家も家族4人で古民家に出かけました。
実測は人手も時間もかかる作業。
かといって全て本職の人にお願いすると、人工もとてもかかります。
人手がかかるとしても、幸いにも大半は素人でもできる作業。
あゆみ大工さんが指揮をしてくれれば、我々家族でも手伝えます。
具体的には嫁さんがスケールの始点を押さえ、あゆみ大工さんが目盛りを読み、僕が数字を平面図に記入します。
初めての本職の方との共同作業に、わくわくします。
では、始めましょう。

130413-110412_R.jpg
実測の段取りを考えるあゆみ大工さん。

130413-135045_R.jpg
こんな風に測っていきます。

130413-145104_R.jpg
そういえば、実測の最中に撮影した自在鉤の「横木」。
囲炉裏は火を使う場所なので、火事除けのおまじないとして、水に関係あるものを飾るそうです。
思えばこんなにまじまじと見たのは初めてでした。

午前中一杯働いたところで、お昼休憩。
130413-121649_R.jpg
嫁さんが作ってくれたお弁当を食べます。
僕は最近は帰宅が遅いため、今回のお弁当はほとんど嫁さんの手作り。
僕は唐揚げの下味をつけただけです。

130413-121653_R.jpg
先週の作業と同じように、ひっくり返した桶にみんなで座って昼食。
天気が良くて気持ちよかったです。
あゆみ大工さんの奥に次女も見えますが、ほとんど一日中ご機嫌さんで助かりました。

ついでなのでお昼ご飯を食べながら、これからの打ち合わせをしていきます。
ここではメモ書き程度に・・・。
①屋根板金はあゆみ大工さんが業者を当たってくれる。
②足場も、木工事との兼ね合いで作るタイミングが難しいので、あゆみ大工さんが探してくれる。
③足場屋さんが現場用のトイレのリースを扱っているのなら、ついでにお願いする。
④林場(木材の保管や加工をする場所)は、以前に生徒と整地した駐車場辺りに設営する。
⑤トップライトを作る。
などなど。
細かな内容はまた、「覚書」に追加していきます。

それから午後3時半まで再び作業して、実測は完了しました。

130413-140631_R.jpg
こちらは前半にやった、妻方向の実測です。

130413-161712_R.jpg
こちらは後半の、棟方向の実測。

僕も初めての体験で面白かったんですが、全ての柱をちゃんと拾っていくんですね。
素人考えでは、X方向とY方向の一番外側だけを拾って良しとしてしまいそうですが、実際にここまで詳細に拾う必要があるなんて、思いもしませんでした。
実測のお陰で、実際には無いはずの柱が平面図にあるのを発見したり、逆に平面図に無い柱を発見したりして。
あるいは、お風呂の下屋は丸ごと半間ずれていました。
だから、寸法ももちろんですが、平面図自体の精度も随分良くなります。

この実測の作業は1日では終わらないのではという話でしたが、実際には4時間くらいで終わりました。
やっぱり3人1組で作業したのがよかったのだと思います。
試しに僕とあゆみ大工さんの2人で作業したときは、僕が始点を押さえながら、図面に書き込むときには両手を使わなければならず、そのたびに始点がリセットされてしまいます。
これだけでだいぶ効率が落ちました。
やっぱり単純で、素人でも手伝えるけれど、人手がかかる作業でした。

そういえば、ここ1ヵ月半くらいはずっと蔵にかかりっきりでした。
「古民家再生」ではなく「古民家の蔵のゴミ片付け」ばかりでした。
だから、今日こうやって、久々に母屋のことを進められたのは嬉しく、再生に向けて前進しているんだなという実感が湧きました。

さてさて。
実測を終えて、おやつ休憩をして、4時ちょっと前。
この日の作業はまだ続いてゆきます。
それはまた明日・・・。



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土間・小上がりの鴨居補強(2013年4月13日午後) - 2013.04.14 Sun

昨日の記事の続きです。
思ったよりも早く平面図の実測が終わったので、休憩をして今度は矩計図と屋根伏せ図を作成しようかというところでした。

ところが、ちょっと予想外のことが。
土間の辺りをうろうろしていると、あゆみ大工さんが「この鴨居が外れかかっていて危ないですね」ということを発見したのです。
130413-155852_R.jpg
この鴨居です。

130413-155948_R.jpg
ちょっと分かりづらいですが、建物のよろびのせいでホゾが外れて、落ちかかっています。
鴨居とはいえ長尺で、かなりの重量。
しかも場所としては土間小上がりの真上。
そこって、僕がよく寛いでいた場所なんですけど(滝汗)
どうにも危ないので、なにかつっかえ棒をしようということになりました。

必要な棒の長さは1.7mくらい。
ちょうど良さそうなのが蔵にたくさんあったので、探しに行きます。

130413-155842_R.jpg
見つかったのはこの丸太材。
じきに薪にでもなる予定のものでした。
これをつっかえ棒にしていきます。

130413-155903_R.jpg

130413-155908_R.jpg

130413-160733_R.jpg

130413-160740_R.jpg
手際よくつっかえ棒を加工してゆくあゆみ大工さんに、家族みんな見とれてしまいます。
こんなにじろじろと見られては、やりづらいでしょうが(汗)
腕のいい職人さんの宿命ですね(笑)

130413-161200_R.jpg
鋸だけでここまで加工しました。
この形は・・・?

130413-161216_R.jpg
次にノミで削っていきます。
春の日差しに木っ端が映えて、とてもキレイです。

130413-161450_R.jpg
切り欠いたつっかえ棒はこのように、鴨居にぴったりはまりました。
単なるつっかえ棒かと思ったら、あっという間にこんな精巧なものになってしまい、家族みんなびっくりです。

130413-161455_R.jpg
つっかえ棒下部。

130413-161504_R.jpg
つっかえ棒全体像。
しっくりきているので、仮押さえではなく、このまま完成でいいくらいですね。

重いがけずプロの技を見ることができました。
娘も興味津々で。
キャリア教育なんてものが叫ばれていますが、このようにプロの仕事を身近なものとして見せることは、大きなキャリア教育になると思います。
職業観を身につけるというのは、本来はもっと生活に身近な中でできることだと思うんですよ。
再生計画が本格始動してからも、どんどんプロの技を見学に来よう☆

そういえば鴨居を直しながらもう一つ気になったことが。

130413-160924_R.jpg
このですね、行灯の小型版というのでしょうか。
謎の照明が玄関の土間に5つくらいあります。
なんだろと思って観察していると、鴨居の中を伝ってコードが延びているのが見えました。
ふーむ。
電灯か。

と思ってスイッチを探し、古民家には似合わない現代的なスイッチがあったので押してみると、点きました。
(スイッチの写真は撮り忘れたけど、普通にトイレのスイッチみたいなやつ)

130413-155918_R.jpg
5つあるうちの1つしか点かなかったけど(汗)
他のは接触不良化、電球切れか。
どの道復活させましょう。
今は写真のとおり、土間には裸電球をぶら下げているけど、この照明が復活したらかなり便利になります。

さて、鴨居を補強し、照明もちょっと復活し、満足した気持ちで次は矩計図に取り掛かるのでした。
その話はまた明日。


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立面図と屋根伏せ図の作成(2013年4月13日午後) - 2013.04.15 Mon

13日の作業について、まだ記事は続きます。

平面図を作成し、思いがけず鴨居の補強をし、それからは立面図と屋根伏せ図の作成に入りました。
立面図を作るのは単純で、地面から框、そして梁、棟木までの高さをそれぞれ測っていきます。
棟木については上るのは大変なので、屋根裏から如意棒みたいなものさしで測りました。

続いて屋根伏せ図の作成です。
これは建物を真上から見下ろしたような、屋根の図面です。
屋根の大きさを測るためにはもちろん上らなければならず、危険です。
実は僕はまだここの屋根に上ったことがありません(当然ですが)。
そんな危ない作業をあゆみ大工さんにやってもらいました。

130413-163905_R.jpg
いつも屋根裏に上るために使っているはしごを屋根にかけて、上っていきます。
ヘルメットも命綱も無しで・・・。

130413-164117_R.jpg
屋根にはブルーシートをかけてくれた大工さんが作った足場があって、それを頼りに上ります。
ただし、ブルーシートの上は滑って、とても危ないです。

130413-164225_R.jpg
で、上から巻尺を投げてもらいます。
屋根はほぼ矩勾配(45度)なので、上っている人はとても怖いはずです。

130413-164415_R.jpg
嫁さんが巻尺をキャッチして軒先で始点を定め、あゆみ大工さんが目盛りを読み、僕がメモします。
この抜けるような青空!!
下から見ていた僕には、本当にあゆみ大工さんが空の青さに溶け込んでいくように見えました。
後から聞いた話では、棟からは天竜川のほうまで見渡せて、気持ちよかったそうです。
そりゃそうですね。
軽く10メートル。
ちょっとした展望台です。
怖いけど、いつかチャンスがあったら僕も上ってみたいです。

130413-170113_R.jpg
こちらが寸法をメモしたもの。
これを元に立面図と屋根伏せ図を作っていきます。

ちなみにメモ書き程度ですが、建物の大まかな大きさを記します。
まず、平面図ですが、
長辺が17メートル
短辺が12メートルくらいの長方形をしています。
棟木までの高さは9メートルで、実際には棟には煙抜きが乗っているので、高さは10メートルくらいです。
屋根面積は約500平米弱です。

もちろん実際にはもっと詳細に測ったわけですが、これらの数字は再生計画の中で重要になってきます。
特に今回分かった範囲では、屋根の寸法を測ったお陰で、屋根面積が分かりました。
これまでの板金屋さんの見積もりはどれも屋根面積については適当で、330~400平米ってところで見積もられていました。
それが実際にはほぼ500平米だったということが分かり、見積もりもだいぶ変わってきます。
そのことが事前にわかったのは収穫でした。

さて、ほぼ一日あゆみ大工さんと一緒に作業し、意見を交換し合いまして、この日やるべきことは一応終わりました。
時間としては5時半くらい。
まだ明るい・・・。
というわけで、あゆみ大工さんが帰った後に、家族で再び別の作業を始めるのでした。
そのことについてはまた明日・・・。


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こまごまと作業(2013年4月20日夕方) - 2013.04.20 Sat

さっきの記事の続きです。
これから嫁さんと晩酌をする予定だけど、まだ嫁さんは草餅を作っていて、手が離せないようなので(笑)

チェーンソーの修理が終わる頃に嫁さんも到着し、いつもどおりの作業が始まりました。
でも、今日はどこをやるかあまり考えていなかった(汗)
大会がいつ終わるか、いつから現場に来れるか、チェーンソーの修理は成功するのか、まったく読めなかったから。
なので、嫁さんが来てからも二人で「どこやろうか・・・」みたいな状態。
もちろんやる場所はたくさんあるのですが、タイミング的にどこをやったらいいのだろうか。
2時間半くらいで、2人でできる作業。
って考えていて、まだ僕もチェーンソー修理の途中だったので、とりあえず嫁さんは解体した広縁の片付けに行きました。

僕はチェーンソーの試し切りが終わると、なんとなく母屋の隠し部屋へ。
ここも片付けないとな。
例のエッチな本がたくさんある部屋です。
とりあえずエッチな本は片付けました。

130420-165903_R.jpg
といってもこれは捨てずに、もうちょっとキレイにしたらヤフオクにでも出品します。
結構な値段がつくかも。
まあでも、保存状態が悪いから駄目か・・・。
50冊くらいあります。
上に見えているのは割と一般的なやつだけど、中には随分コアなものも・・・。

そんでついでに、隠し部屋の内部を全て片付け、作り付けの棚も解体しました。

その後、嫁さんを呼んで今度はタンス運び。
平面図(現状・番号付き)
久々に出すこの平面図でいうと隠し部屋(平面図には載っていない)の横。
⑪の部屋に和ダンスと洋ダンスが2棹ずつありました。
ただしこれは今までは土間に置くスペースが無かったため、手付かずのまま放置。
昨日、嫁さんが一人で中身を片付けてくれたようです。
やっと土間が片付いているので、これらを土間に運びます。

そしたら最後の1棹が大変で。
やたらに重く、且つ半分崩壊しているので、持っているそばから壊れていく。
そんなのを嫁さんと二人で運んでいたんだけど、悲鳴と共に嫁さんが消えました。
腐った床が抜けて、はまった模様(汗)

僕も崩れた蔵の片付けで経験したけど、普段は踏み抜かない床も、重い荷物を運んでいると踏み抜きます。
当然だけどね。
普段はそこそこ無事に歩いているため、かえって油断して危ないです。

130420-175204_R.jpg
これが嫁さんが踏み抜いた穴です。
床が高くて、嫁さんの身長が低いので、あっという間に腰まではまりました。
かわいそうに。

ん?
写真写りが悪いな。
もうちょっと分かりやすく・・・。
と思いながら、邪魔なビニールをどかしていると・・・。

ずぼ。
130420-175224_R.jpg
僕も新たに踏み抜いて落ちました(汗)
あはは。
コントだね。

そんなこんなで6時近くなったし、車で寝ていた次女もお腹をすかせたので作業終了。
130420-175640_R.jpg
帰る前になんとなく撮影。

今日の作業は3時間半くらい。
できたのは、
・チェーンソーの修理と目立て
・隠し部屋の片付けと解体
・広縁解体後の片付け
・4棹タンス運び
など。

いろいろやったけど、思ったよりできなかったな。
なんかですね、思ったけど、作業に入る前に明確な見通しというか、計画がないと駄目。

見通しが無いから、目の前のものに思いつきで手をつけてしまう。
すると、一応作業もできるし、目の前のものも一応は片付くんだけど、それだけ。
全体として、あちこちをうろうろして、手をつけているだけ。
結局は効率が悪いし、達成感もありません。
まあ、今日はいろいろと不確定で、急遽な部分が多かったから仕方ないけど。

というわけで明日、頑張ろう。
明確な見通しを持って。

明日はお結びを握って、家族みんなで朝から作業に入ります。

午前中はまだ手を付けたことのない茶室の片付け。
片付いたらそこに、我が家が取り置いてある品々(現在は母屋と蔵に分散している)を入れます。
これで母屋は土間の大きな棚と、冷蔵庫2つのみとなるはず。

午後は薪割作り。

あ、でも、明日は午前中が雨っぽいから、午前と午後の作業が逆になるかも。
まあいずれにせよ、そんな予定でやって行こうと思います。


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レベル出し(2013年5月10日) - 2013.05.24 Fri

GWの翌週は10日(金)が振り替え休日で3連休となったので、10日・11日の2日間で作業することにしました。
12日(日)は母の日なので、流石に作業をしたら嫁さんに申し訳ないですから。

2日間の作業の内容はというと・・・、あまり考えていませんでした。
必要箇所はGWにほとんどやってしまったので、せいぜい土出しの仕上げか、雨なので薪割りかなというところです。

そんなことを思いながらあゆみ大工さんに連絡を取ってみると、「近々、レベル出しをする」とのこと。
レベル出しってのは、建物の水平方向の狂いを測定するわけですよね。
レーザーとか使って・・・。
実際にどのような手順の作業で、どの程度の人手が要るのか分かりませんが。
以前の「詳細な平面図作り」のように、人手があることによって作業性が格段に向上した例もあります。
というわけで、当日は現場で一緒に作業することにしました。
少しでも本職の方にかかる「人工(にんく)」が減らせればと思って。

当日朝になって、クラスのKY君がGWに続いて手伝いに来てくれることになりました。

130510-100414_R.jpg
こちらがレベル出しに使う道具で、調べてみると「オートレベル」というらしいです。
作業自体はすごく手動なのに、どの辺りが「オート」なんだろう・・・?

130510-102227_R.jpg
やり方のお手本を見せるあゆみ大工さん。

130510-102305_R.jpg
それを教わる僕。

「オートレベル」というのは端的に言えば「望遠鏡」です。
それ自体に水準器がついていて、360度どの方向を向いても水平になるように設置します。
覗くと、通常の望遠鏡のように遠くのものがアップで見えるのと共に、水平垂直のラインが引いてあります。

手順としては、
①オートレベルから覗ける柱のところに僕が移動し、しかるべき高さ(これは半分あてずっぽう)のところに養生テープを縦に貼る。目測が外れてもいいように養生テープは50センチくらいの長さで貼っておきます。
②あゆみ大工さんがオートレベルを覗いて、養生テープを探す。
③僕が養生テープをボールペンの先端で指し、オートレベルの水平垂直ラインの交点(基準点)とボールペンの先端が重なるようにする。(あゆみ大工さんが「もう少し上」とか言って、完璧に合うまで誘導する)
④重なった場所に印をつけていく。
という感じです。

その調子でオートレベルで追える主要な柱に印をつけていきます。
オートレベルは動かすともちろん基準点がずれてしまうので動かせないですし、角度の問題で家の半分くらいの柱しか追えません。

今思えばこの作業をあゆみ大工さん一人でやるのはやっぱり大変だったと思います。
自分でオートレベルと柱との間を何回も行ったり来たりして、微調整して。
きっと気が滅入ってしまいます。

130510-102911_R.jpg
その作業と同時進行で、嫁さんにはこちらをやってもらいます。
先ほどつけた印同士を糸巻きでテンションを張りながら結んで、印をつけていない柱にも印していきます。
理論上は糸巻きで張った糸は真っ直ぐな筈ですが、あまり距離が長いと中心辺りが重みで撓んでしまうので注意が必要です。
糸巻で高さをあわせた後に、ちゃんと水準器を使いながら線を引いていきます。

130510-103649_R.jpg
というやり方をあゆみ大工さんに教わる嫁さん。
あゆみ大工さんはド素人の僕達にも丁寧にやり方を教えてくれます。
ありがたいことです。

そうこうしているうちにKY君も到着しました。
最初に設置したオートレベルで追える柱も終わって、今度は糸巻を使っての印付けがメインになってきます。
僕とKY君のペアで印付けをやっていきます。
一人が水準器を持って水平出しをし、もう一人がそれに合わせて線を引く方が楽ですから。
周も泣き出して、嫁さんもそちらに付きっきりになったこともありますし。

130510-114345_R.jpg
何か音がするので土間のほうを見たら、あゆみ大工さんが何かを切っていました。
何を切っているのでしょうか・・・?

さて、12時を過ぎたので、そろそろお昼にしましょうか。


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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
zenhankai@yahoo.co.jp
あるいは
090-1707-2071
までどうぞ。

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