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2017-03

はじめまして!! - 2012.11.10 Sat

はじめまして。
野人っていいます。

このブログでは僕が築150年の古民家を購入する経緯と、再生していく過程を報告していきたいと思っています。
いや、まだ購入していないんですけどね。
11月10日(土)現在でいうと、現在の物件を見つけて2ヶ月弱。
買い付け証明書を提出して、あとはリフォームの見積もりを待って、本契約に行くだけのはずでした。
しかし屋根リフォームがまさかの大幅予算オーバー。
いや、リフォームの中心となってくれてる大工ちゃん(友達)の見立てが甘かったんですよね。
だからその問題をどうにかしないと・・・。

内容としてはまずは古民家を探す経緯を、順番に説明していきます。
facebookにも以前から投稿しているから、その内容も交えながら。
そしたら割とすぐに現在まで追いついてしまうから、そこからは現在進行形の話になっていきます。

ブログを書くなんてえらい久々です。
以前は「パイプ喫煙の記録」みたいな変なものを一時期書いていましたが・・・。
SNSとかとは違って、どんな人が読んでくれるか分からないから、不安ですね。
半分は備忘録として、そして自分の考えをまとめるメモとして書いていこうと思っています。
もう半分は、これから古民家再生を考える人の参考にちょっとでもなればと思います。
古民家再生は本当に手探りで、ネットの情報にずいぶんと助けられてきました。
だから自分が再生する道筋や、そこで得た経験を少しでも還元したいと思います。

どこまで続くか分かりませんが、どうぞお付き合いください☆


最初からでナンですが、にほんブログ村に参加しています。古民家再生のカテゴリには僕の先達となる方々のとても参考になるブログが満載です。まだ4つくらいしか読んでいないけれども、長い時間をかけて読破することを目指しています。
古民家再生に興味のある方は遊びにいってみてください☆

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自己紹介 - 2012.11.11 Sun

本編を始める前にまたまた前置きだけれども、自己紹介をします。

野人です。
2012年11月現在で29歳です。
家族は7歳年上の嫁さん(看護師)と、12歳の長女と、1ヶ月の次女がいます。
4人家族です。
結婚3年目です。

僕は愛知県の蒲郡市というところで生まれました。
海まで歩いて2分というすばらしい実家でした。
野外教育を勉強するために長野県に進学して、そのまま10年間も居座っています。
このままだと長野に永住かな??
海が非常に恋しいけれども(汗)

大学を卒業後は長野市で4年間ラーメン屋台を経営して、3年前から高校教員として働いています。
そんで2年前の夏に結婚しました。
先月に次女が生まれて、嫁さんはただいま育給中です。

趣味は無銭旅行とか色々やっています。

とまあ、簡単に自己紹介しました。
というのも、ブログって家族構成とか、仕事のこととか今ひとつぼかしてあるものが多いんですよね。
もちろん人それぞれの事情があるから、いちいち明かす必要はないでしょうけれども。
古民家再生というのは家族とか、仕事とか、つまりはライフスタイル全般にかかわるものだから、そこは早いところ説明しておきたかったんです。
自分の生活についてぼかしたままだと、読んでもらっても今ひとつ伝わらないかなと。

というわけで、今回は自己紹介でした。

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僕が住んできた家1 - 2012.11.11 Sun

訳あって僕は古民家を好み、購入に進んでいるんだけれども、そもそも「なぜ古民家が好きなのか?」についてはいまひとつ分かりません。
いや、古民家の好きなところはいくらでも説明できるんだけど、自分がそれを好むようになったそもそもの理由というか、きっかけというか。
だからそれを探るひとつの糸口として、自分の住んできた家について書こうと思います。

自己紹介で言ったように、僕は愛知県の蒲郡市の漁村で生まれました。
蒲郡市は綿織物でも有名なところで、僕の生家は織物工場を改造した長屋でした。
多分ぎりぎり戦後の建物だと思いますが、今思うとずいぶん変な物件だったと思います。
6畳が2間に、台所に(流しはタイル張り)、お風呂に(シャワーなし)、和式の汲み取り便所。
こんな狭いところに家族4人(父・母・兄・僕)が住んでいました。

そこが小学校6年生の終わりに取り壊されることになり、引越しとなりました。
といっても、元の家から歩いて2分ほどの一軒家が運よく見つかりました。
6畳・6畳・3畳に台所とトイレとお風呂です。
台所は面積が3倍ほどになり、トイレは和式ながらも水洗になり、お風呂にはシャワーがつき、1.5畳の狭い縁側もあり、鬱蒼と生い茂った庭もありました。
両親の離婚で父親がいなくなったので、広々と使えて、まさに夢のような引越しでした。
(いや、前の物件がひどすぎたから良く見えただけ)
ちなみにここは現在の実家でもあり、母親が一人で住んでいます。
ここもぎりぎり戦後あたりの建物だと思います。

もう一つは住んでいたわけではありませんが、母親の実家もありました。
これは僕の住んでいた家から歩いて15分くらいの隣町ですが、戦後すぐに立てられた小さな一軒屋でした。
本当に小さく、6畳・4畳半・台所(土間)・お風呂(増築部分)・トイレ(和式水洗)という物件。
こんな小さなところで祖父母は2人の子供を育てました。
うーん。
じいちゃんは地元の有名ホテルの副支配人まで上り詰めた人でしたが、仏教への信仰厚く、質素を旨とする人でしたから。

で、この物件はじいちゃんが僕が中学校1年生の夏に他界し、祖母はそのまま僕の実家に引っ越してきたというわけで、空き家になりました。
そこからは僕と兄が友人との溜まり場にしていました。
現在でもそんな感覚で、実家に帰る際には自分の家族や友人と宿泊しています。

とまあ、自分が高校卒業するところまでの住んできた家を紹介しました。
ちょっとだらだら書いてしまいましたね。
古民家好きになった理由は分かってくるのだろうか・・・。
予測はつかないけれども、そのうちに続きを書きます。

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僕が住んできた家2 - 2012.11.12 Mon

続きです。

高校を卒業後は大学進学で、松本に引っ越しました。
大学の生協から送られてきた物件情報を手に、自動車で兄と物件探しに行きました。
アパートってのは全然心惹かれなかったので、下宿ばかりをめぐりました。
うち、1軒目に入ったのが市川荘というところです。
大きな1軒屋の一部屋一部屋が貸し部屋になっている本館と、2階建てでアパート風に区切られている別館から成り立っていました。
空き部屋は別館の方に2部屋で、16,000円の家賃でした。
まずまず安いなとは思いましたが、実際にはここに朝夕の食事代やら光熱費やらを入れて、5万円くらいが家賃となります。
あまりきれいとはいえない建物で、心が弾むわけでもなかったです。
見学はもう1組、見知らぬ親子連れもいて、一緒に見学しました。
その親子もしっくりきていないようでした。

見学が終わったところで、大家のおばさんが「実は2,000円の部屋もあるのよ。うふふ」といたずらっぽく笑いました。
そういった話は僕は興味津々なので、もう一組の親子が帰ったところで「ぜひ見せてください!!」と言いました。
見せてもらったのは本館の隅にある6畳間。
雨漏りがひどく、天井は垂れ下がり、部屋の壁や天井のほとんどはベニヤ板とダンボールとガムテープでできていました。
部屋の入り口の取っては擂粉木をビス留めしたものでした。
これぞ胸が弾む物件です(笑)

まあでも、せっかく松本まできて即決はいかがなものかと、頭を冷やしがてらアポを取っておいた他の2件の下宿にも見学に行きました。

結果は、「やっぱりあの2,000円の部屋がいい!!」というものでした。
安さももちろんですが、いかにも「住人が工夫しながら生きています」という雰囲気がたまらなく魅力的でした。
他の下宿はどれも似た感じですね。
住めば楽しそうだったけれども。

当時その部屋に住んでいた住人に話を聞いてみると「ここは日本一の下宿だよ」と。
この意味は僕自身も実感するようになります。
そのまま即決して、実家に帰りました。
母親は僕が契約した物件にびっくりしていました。

ここから経緯を話すと長くなってしまうので、かいつまんで。

本館は当時築90年の建物でした。
別館の方はボロいアパート風でしたが、実は岡谷の辺りの養蚕用の蔵を移築してきたものだそうです。これはこれで歴史のある建物でした。このことを知ったのは下宿を出てから3年も経ってからですが。
現在は本館は取り壊されてしまって、別館の6部屋のみで市川荘は続いています。

2,000円の部屋での生活は本当に楽しかったです。
如何に雨漏りやねずみと戦うか。
エキサイティングな毎日でした。
18歳で実家を離れて、自分なりに心細い思いや、寂しい思いもしました。
しかし、古民家の持つ温もりに癒されたり、あるいは工夫しないと生きていけないエキサイティングな生活に気を紛らわせたり。
初めての一人暮らしが古民家だったおかげで、ずいぶんと楽しい一人暮らしのスタートが切れたような気もします。(一人暮らしは8年間続きました)

大学の都合で、結局この物件には1年しか住めなかったけれども、今でもよく覚えている特別な日々でした。

長くなりましたね。
また続きを書きます。


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僕が住んできた家3 - 2012.11.12 Mon

なんだかブログを始めたばかりだというのにそこそこアクセスもいただき、にほんブログ村の伊那情報ランキングではまさかの1位をとっています(汗)
まあ母数が少ないから仕方ないでしょうけど。
コメントも2つももらってしまって。
まさかと思うけど、うちの生徒じゃないよね??
だとしたら発見するの早すぎます(笑)

誰に読まれているか分からない怖さがありますが、続けます。

大学の都合で松本の下宿は1年間でおさらばして、しばらく大学に通いながら真田町で住み込みで働くことになりました。
働く先は当時僕が手伝っていたNPO法人で、暮らすのはその事務所兼自宅となっていた建物です。

それがまた古くて、茅葺の上からトタンを被せた農家でした。
築年数は分かりません。
トイレは汲み取りで、お風呂はありませんでした。
そこに3ヶ月ほど住んで、いろいろあって、結局は僕は給料未払いのまま追い出されることになりました。
追い出されそうというか、身の危険を感じて、長野の大学の近くで家探しをしました。

といっても不動産屋を頼るようなお金はなく。
本当に、手持ちのお金が数万円しかなかったので、敷金礼金なんて払えそうな状況じゃなかったのです。
だから自分の足で物件探しをしました。
大学の周りをとにかく歩いて、空き家っぽいところを見つけては近所の人にその持ち主を尋ね、交渉しました。
途中2件も契約寸前でだめになってしまいましたが、なんとかある長屋との交渉がまとまりました。

家賃は35,000円のところを値切って20,000円。
これでも市川荘の10倍ですね。
物件は長野県庁のすぐ近くにある長屋で、ぎりぎり戦前辺りの建物で、十戸くらいが一塊となって形成されていました。
しかも何十年も住み続けた住民たちが好き勝手に屋根をトタン板で繋いでいたものだから、見た感じは完全に戦後のバラックです。
東南アジアやインドの列車からよく見える風景そっくりです。
こんな建物が街の中心近くにあるあたり、やっぱり長野ってすごいと思います。

大家さんと一緒に値段の交渉をしていたときに、建物の中にいるとカビのものすごい臭いで、目が浸みてくるほどでした。

物件が決まると僕はまるで「隣のトトロ」の最初のシーンのように、部屋を大掃除し、バルサンを炊き、消臭剤を置きました。
そして夜逃げ同然に真田町より引っ越してきました。

そうそう。
間取りは8畳・4畳半・3畳の3部屋です。
トイレはぼろいながらも水洗の洋式で、信じられないくらい狭い台所がありました。
お風呂はあったものの、それは半分露天風呂みたいな増築部分で、天井の波板を猫が歩いていくのを入浴しながらよく眺めていました。
幸いにもちょっとした畑があって、家庭菜園ができました。

ここには都合3年間住みました。
市川荘も、真田での生活とも違う、厳密な意味での一人暮らしが始まりました。

とても気に入っていた家で、ぼろぼろの土壁を見ながら「人の住んできた温もりがあっていいなー」と思っていました。
周囲の大学生を見るとみんなもっと狭い間取りで(もちろん新しい)4~5万円とかが普通でした。
自分は3部屋も独り占めして、2万円とは、なんてお得なんだろう。
そんな風に思いながら毎日楽しく過ごしていました。

とまあ、古民家といえる家での生活はここまでで、ここからしばらくは現代風の家に住むことになります。
また近いうちに続きを書きます。

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プロフィール

野人

Author:野人
こんにちは。
野人っていいます。
前職はラーメン屋台を経営していました。

伊那谷にて2012年暮れに築150年の古民家を購入し、3年4ヶ月かけて最低限の面積を再生して、2016年3月末に移住しました。
全ての再生は10年計画なので、まだまだ続きます。

もちろんプロの方々にもお世話になりますが、お金があまり無いので、なるべく低予算と自力での再生を頑張っています。

ブログの記事数は膨大なので、手っ取り早く内容を知りたいという方はこちらのスライドショーをご覧ください。
ブログの内容を25分に凝縮しました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZpFnv9gLmJM

自分が古民家再生をする上で、他の人のブログを参考にしたり、あるいはHPから知識を得たり、ネット社会には本当にお世話になっています。
なので、自分自身も再生の過程を発信することで、少しでもネット社会から与えてもらったものに対して恩返しできればと思っています。

皆様からいただけるコメントに励まされ、またブログを通じて広がってゆく人の輪がとても楽しみです。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にお使いください♪

ご用件のある方は
zenhankai@yahoo.co.jp
あるいは
090-1707-2071
までどうぞ。

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